一台ゲーム機を選ぶとしたら
過去僕が買ったゲーム機。名前も忘れたカセットビジョンより前のヤツ。一応カセット式で2つのコントローラが付いてた。ドットの大きさはテレビべーダーレベル。ゲームウォッチ系のは除くとそれが最初。
次はファミコン。セガマークIII、ディスクシステム、友達に借りてまで遊んだC1も思い出深い。あれがなかったら以降ハード購入時に「一番綺麗に見えるケーブル」を買ったりはしなかったと思う。
PCエンジン、メガドライブ、スーファミがある意味業界も僕のフトコロ的にも一番充実してた気がする。中古屋を回るのも楽しかったし、隠れた名作みたいなタイトルもいっぱいあったし。情報が今みたいに筒抜けじゃない分、一本一本の攻略、楽しみ方も手探り感があり、達成感があった。流れでCD-ROM2、スーパーグラフィックス、メガCD、32Xも購入。本体じゃないけどコントローラーの類も相当数買った。スーファミ用のXE-1(電波の高級スティック)とコナミの必コマ、メガドラの6ボタンパッドが思い出深いな。
ネオジオやVEGA9000DXもハードっちゃハード。っていうかネオジオは投資価格で言えば結構な額使った気がする。当然のようにN64も買ったし、DCが発売日に買えなかったときは本当に悔しかった。いつもの流れで当日分があるはず、と思っていた店にそれが無くて、、、。後にも先にも買いたいゲームおよびゲーム機が買いたい時に買えなかったのはそれだけな気がする。
プレステとセガサターンの両雄対決も熱かった。それまでとは一線を画すビジュアルと、急に豪華になった気がしたフルボイス。
※PCエンジンの頃はまだしゃべることに「ご褒美感」があったんだよね。「アークザラッド」の戦闘中にしゃべるのは結構違和感があった。3DOは絶対地雷だと思って余裕のスルーだったんだよな。っていうか今思うと過去買ったハードで「踏んだ」って思ったのはひとつもないな。スパグラなんてむしろ大満足だったもん。ソフト2本で(オルディネスと1941)。
プレステ2、ゲームキューブも普通に購入。ここらになると既に過度な期待はしなくなってて、以降360、Wii、PS3も割と「普通買う」程度で、これが遊びたい!ってことはさほどなかった。まぁそれぞれにキラータイトルもあったと思うし、「買いたいときに買う」ための努力は惜しまなかったと思うけど。
携帯機はゲームボーイ2台、ゲームボーイライト2台と、実はライト大好きだったんだよね。あの青白い光がなんとも魅力的というか、初代の見づらさが結構劇的に改善された気がしたし、タイトル的にもポケモンカードを死ぬほど遊んでた頃で印象深い。
ゲームボーイカラーは打って変わってテンション低め。ドラクエモンスターズが結構面白かったけど、基本暗かったし、「色が付いた」くらいの違いしかピンと来なかった。
アドバンスも暗さは変わらず、ドラキュラの印象はあるけどそこまで。基本同じゲームが遊べる後継機を買わない人なので、
※だからライトはかなり稀有な例。
ミクロとかSPもスルー。今思うとミクロはちょっと持っていてさっと遊ぶ分には悪くないハードかなぁって思うけど。っていうかSPってホント不遇なハードだよな。DS爆発で完全に無かったことになってるもんな。
他社ハードでは初代ワンダースワンでグンペイとスパロボを少々。ネオジオポケットはウワサの「水木しげる妖怪写真館」をゲットしたものの、内容的にはかなり遊びにくい「パソコンゲームのような」ゲームでほとんどプレイせず。まあネオポケはカードファイターズのために買い、十分すぎる満足を得たと言っても過言じゃないけどね。セガ系のゲームギアは全てスルー。魅力のないハードだったなぁ。
DSは発売日購入だけど、PSPは日が経ってから。ちなみにPSPをロンチスルーした最大の理由は、試遊機を立ち上げようとしたらスンゲェ時間が掛かったから。実際買ってみたら、「電源を落とす必要がないハード」だったことがわかって、全然ストレスはなかったんだけどね。
・・・
無人島に、とか、壊れたら、とか、電源は、とかはナシで、ソフトウェアは基本自分が持ってる(もしくは持っていた)もの、今後購入可能なものという条件で、パソコンとか自作ソフトとかはなしの方向で、「そのハードおよびソフトが最も魅力的」な1台は何か。(絶対にないことだけど)、どれか「1台以外は絶対やっちゃダメ」という法律が出来たときの為に、今からその答えを準備しようじゃないか。<ワケわかんない。
まず有力候補として「スーファミ」「PCエンジン+CDROM」の2大「ソフト買いまくったハード」が挙げられる。冗談でも何でもなく、欲しかったソフトで持ってなかったソフトはたぶんないんじゃないかってくらい
※強いて言えばスーファミは「はじまりの森」、PCエンジンは「聖夜物語」だけかな。カバー率が高い。当然今遊んでも面白いソフトがたくさんある。ドラクエは3、5、6。FFは4、5、6が遊べるし、任天堂陣営の盤石さは今以上か。PCエンジンも歴史に名を残すナムコのアーケード移植群や、天外魔境2、イース、ダブルダンジョンにリンダキューブなどRPGも充実。
ただどれも少々古くさいのは否めないけど。
逆に「絶対無い」のはプレステとセガサターン。もう今のゲームに慣れた目で見ると、あの荒いポリゴンにはとてもじゃないけど戻れない。2Dに特化したタイトルはそうでもないし、本数もそこそこ買ってるんだけどねぇ。
※エイブアゴーゴー、オレ、トンバ!、クロス探偵物語、風のリグレットなど思い出に残るタイトルもあるけど、それしかって思うと弱いよな。
本数が少なくてもモンハンひとつあればいいんじゃないの?PSPという可能性も一瞬ちらついたけど、よく考えたら既に飽きかけてるもんな>モンハン。
さっきVitaと共に書き忘れたけど、3DSは、、、意外とダークホース。それなりに持っているDSタイトルと、今後リリースされる将来性、単体で出来る20本のファミコン、GBAタイトルも地味に遊べるし、モンハンだって(一応)ある。
でもそんなに3DSで遊んでないよね・・・。
そのラインナップの多彩さからやはりスーファミかなぁ、、、と思ってたけど、いやいやどうして、
Wiiという選択肢も捨てがたい。
ぶっちゃけWiiで「面白い!」とガッツリ遊んだタイトルは、ポケモンスクランブルとレギンレイヴ、スカイウォードソードくらいしかない。が、WiiならGCの、僕が大好きなピクミンやメトロイドプライムが動く。コントローラーもデフォルトのはイマイチだけど、GCのやクラコンはまぁ悪くないし、何よりドラクエXが動くという大きな将来性がある。
※これも一応モンハン動くし。
ズルイけどバーチャルコンソールでカバーされているタイトルも非常に多いし、確かにグラフィックの精緻さや派手さには欠けるけど、
意外とコレか、と思わせる。
スマブラで音楽を聴くというのもいいし、地味にアークライズファンタジアは面白そうだった。
後継機が発表され、ほどなく寿命が尽きそうな気配は確かにあるけど、1、2本しか印象深いタイトルのないPS3や、、、ああでも360のインディーズライブラリ、XBOXライブタイトルの奥行きは魅力がなくはないか。コントローラも使いやすいし、ビジュアルに不満もないし、ボーダーランズ2も将来性もあるし、マインクラフトも出てるって言うし、、、。
まぁ持ってるソフト資産がそれほど多くないけど。
・・・スーファミか、PCエンジン+CDROM2か、Wiiか、360か、、、
栄えある「1台」に選ばれたのは、、、ドゥルルルルルルル<ドラムロール
ジャン!
「答えが出せないっ!」
ええええーーーブーブー!!Wiiか360かはたまたPS3かで甲乙付けがたい。結論これは、「ドラクエX」とそれ以外の戦いとも言える。今後ぜひとも遊びたいタイトルがあるとすれば、それはドラクエXであり、ドラゴンズドグマ、ボーダーランズ2、ダークソウルの続編。そして可能性がなくはないディアブロIII。これら5本はどれも僕にとっての強力なキラータイトルであり、
ドラクエXとその他で秤に掛けられるバランス。
結局過去のソフトはほとんど遊ばないのだ。なんだかんだ言って。<この企画を根底から否定する発言。
いくら面白かったゲーム、死ぬまでにもう一回クリアしたいと思うようなタイトルがあったとしても、
実際は起動すらしてない。
まぁでもね、「そういう状況」になったらわからないんだよな。今はそれこそいろんな魅力的なコンテンツに溢れかえってるから、いざ「飢餓状態」「枯渇状態」になったときにも同じように「過去の遺産」を無視し続けられるのかって思う。
・・・でもやっぱWiiかな。
結論、「ドラクエの新作が遊べない」という未来は、持てる力の全てを注いで真っ向から否定したい。ポケモンもFFもモンハンも僕にとってのタイトルバリューを失ってしまった今、唯一輝きを失っていないのがドラゴンクエスト。
ドラクエXと、それ以外の過去、未来全てのゲームタイトルとで秤に掛けられる。
そして、ドラクエが勝ってしまう!
うーんクローズドベータに当選しないかな~。<広げるだけ広げてこんなオチか。
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