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2012年2月29日 (水)

Crimson Dragonがちょっと面白そう

●Crimson Dragon クリムゾンドラゴン
http://www.famitsu.com/news/201202/26010606.html

パンツァードラグーンのスタッフ(音楽込み)というのがまずフックするのだが、正直な話初代は好きだったが二作目はどうにもテンポが悪くて嫌い、RPGになったヤツは途中までプレイしたけど結局投げちゃった、、、という僕はどう見たらいいのか。

360の美麗なグラフィックに幾ばくかの成長要素。ダウンロードコンテンツということで価格的にもそこそこ抑えられるだろうという期待感を持たせつつ、

 キネクト専用というオチ。

ちなみにキネクト本体は中古で5000円の入札が入ってる物があり、未だ継続中。

 なんだかんだ言って高く付きそうな予感。

まぁキネクトはともかく、クリムゾンドラゴンはちょっとやってみたい。というか、キネクト専用のダウンロードソフトってのは、360のダウンロードソフトの例に漏れず体験版が付属していたりするんでしょうかね。キネクトが刺さってないと認識すらしないとか?プレイヤーを動かせないまでもグラフィックや音楽だけでも体験させて貰えるなら、それはそれで価値があるかもなぁというか、グラビティデイズにも言えるけど、

 体験版の音楽だけで結構お腹いっぱいにならなくもない。

もちろん電波人間のRPGみたいに「本気の本気で遊ぶ」タイトルもあったりはするわけですが。
※全然関係ないけど、今日PSPの某RPGをちょっとだけ遊ばせて貰ったんだけど、そのレスポンスの悪さに閉口。電波人間のあとに遊ぶゲームはかわいそうだなぁと思ってたけど、マジでその落差に驚かされた。やはりドラクエを作ってきたヤツは違うというか、その点で言えばレベルファイブも同格なんだけど、

 まぁダウンロードソフトがパッケージソフトを超えるということが今後どんどん増えていくかも知れないな、って思った。

結局の所派手なグラフィックや重厚なストーリーや複雑なシステムを全てよしとするプレイヤーばかりじゃなくなっていってるわけで、ハンゲームとかiアプリとかGREEとかの「一見ライトでも結構奥が深い」みたいな、

 ある意味アーケードゲームライクな見せ方

が重要になってくるんじゃないか、と。最初の100円を入れさせる見せ方。次の100円を入れさせる楽しませ方。継続してファンになってもらう為の奥行き・・・。

 最初にウン千円払ってそれでおしまいってスタイルが、ここにきてついに瓦解するのかも、と。

もちろんマリオやモンハンのような一部のビッグタイトルはともかくとして、ブランニューなRPGとかアドベンチャーとかは、最初にいかに釣るか。例えばそれは体験版から製品版への移行であったり、例えばそれは低価格な割に綺麗なグラフィックや心地よい操作性であったり。

 以前の試みでは失策となった感のある、「第一章」「第二章」・・・と言ったスタイルでの課金ソフトもアリかも、、、と思う。

面白ければどんどん続きがやりたくなるのは当たり前。つまらなければクリアまで遊ばないのもまた当たり前になっていくのなら、

 最初タダ、次は500円課金。次は1000円。でもって2000円。エンディング見るまで遊ぶにはそこからさらに2000円、、、みたいな。

「そんなアコギな」と思うかも知れないけど、自分が600時間以上遊んだモンハンP2Gなんかは、例えば村クエまでが1500円で、上位が+2000円、G級が+2000の合計5500円だったとしても、全然払ったと思うんだよね。まぁ今は「はぁ?最初から全額払えばいいじゃん」って思うかも知れないけど、

 モンハン以外のソフトのが多いわけで。

ただ現状だとまだまだ課金やウェブマネーの扱いに煩わしさがあるのも事実なんだよね。もうちっとスムーズ&スマートな方法が見つかれば、、、みたいな。

そんなことを考えながらクリムゾンドラゴンを振り返ると、

 いかんせんキネクトという初期投資が大きすぎるか。

という感じ。ダウンソフトで1800円は十分買うに値するとしても、そこに上乗せ1万円とかはさすがに厳しい。将来的にハードがメチャ値崩れする頃には、案外ダウンロードサービスそのものが終了してたりするかも知れないし・・・。

 残念ながらプレイする機会はなさそう。

ここで学生時代みたいに友達がたくさんいれば、その中のひとりくらいがキネクト持ってたりしてやらせて貰えたりもしたんだろうけど、、、社会人の弱さが、っていうかクリスの友達の少なさが出たな。っていやその言い方は語弊があるぜ!?41歳の野郎にゲームを一緒に遊ぶようなオフの友人がいるヤツが何人いるっていうんだ!まるでクリスだけが友達が少ないみたいな言い方するなよ。それが重要じゃないだろっ、、、っとにもう。

ともかく、

もし序盤(3時間くらい)タダで、そのまま幾ばくかのお金(500円くらい?)で継続。20時間くらいで追加入金(1000円くらい?)。100時間くらいでもう2000円とか、、、今書いてて致命的な欠点に気付いちゃったけど、

 これ、アドベンチャーゲームじゃ無理な仕様だな。

5800円の内の4000円払ったけど、犯人がわからない、、、ああでも5800円のアドベンチャーゲームでも、最後の最後まで謎を解きつつ「遊びきる」「遊びきることが出来る」ゲームばかりじゃないからいいのか。つまんなきゃやっぱさいしょの序章で投げたくなるもんな。

 今後「段階課金」のタイトルが出てくることに期待。

これは予言とかじゃなくて期待。

 だってソフトハウスにスゲェシビアな市場になること間違いないもんね。一見すると。

でもそれはあくまで「一見そう見える」だけで、実際はそうじゃないと思うんだよな。

 要は面白いソフトを出せばいいんだもの。

体験版だけでもやってみよう、序盤20時間くらいは破格で遊べる、という状況になったとき、結構「やってみたかったんだよね、実は」ってタイトルは少なくないと思う。VitaでもWiiでも3DSでも、ダウンロードでそこそこ簡単に認証や支払いが出来る現状なら、、、まぁ4段階は無茶でも、2段階、無料体験版のあと最初は500円課金。続いて1000円課金で1500円のソフトを売るってのはアリだと思う。っていうか、

 電波人間で最初の魔王を倒すまでが500円だったら、次の1000円は100%課金したと思う。

悔しいなぁと思いながらも(最初からそういうシステムだとわかってることが最重要だけど)。

そういう意味で言うとグラビティデイズとかロードオブアポカリプスとかも、「500円で20時間体験版」だったらいいのにな~。ああでも前者はそのくらいの時間でクリア出来ちゃったりするのか。

 やっぱ単純に時間で区分けするのは無理があるのかもな。

ドラクエIIIで転職まで2000円。転職後が5000円・・・。なんか想像すると逆に怖くなるな。否定肯定の話じゃなくて、、、何て言うんだろね。こういう感覚。

 コンピュータゲームに対して、動くお金があまりにも身近になりすぎる怖さ。

みたいな。ちょっとした拍子に個人情報とか課金ミスとかで、払う気がないタイトルにお金を払ってしまったり、その境目が凄く前倒しで設定されてる体験版とか、、、

 まぁ素人が考えることなんて所詮底が知れてるって話だったかな。

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