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2012年2月23日 (木)

RED LINE

マッドハウスの劇場版アニメ。公開当初もそこそこ気になっていたのだけど、
※手描きアニメでアメコミ調の派手な演出、みたいな謳い文句で。
結局忘れてほったらかしにしてた。で、最近ちはやふるを見てちょっとマッドハウスを思い出したりなんかしたので借りてきた次第。

まぁ一旦忘れてたくらいなので、さほど期待もしてなくて、かつ誰が作ってるとかも良く覚えてない状態。せいぜい川尻義明が大きくない役で参加してる程度の知識しかなく、まぁある意味かなりニュートラルな状態での視聴となったわけだけど、

 序盤は普通にタルい。

「タルい」という表現が不適切なら、「あまり魅力を感じない」。

ある意味「マッドハウスってこんなだったかもな~」って感じで、「迫力があるでしょ?」とアピールしてる割にさほど迫力を感じない絵面。理由は最初よくわからなかったのだけど、最後まで見てどうやら、

 状況がわかりづらい

のが原因と認識。セリフも聞き取りづらいところがかなりあるし、カット割りが妙に早すぎたり、逆に無駄に(コンマ2秒くらい)長く感じたり、アングル的に何がどうなってるのかわからなかったり、僕の理解力の乏しさを踏まえてなお、

 世界に入って行きづらい感じだった。

途中で主役のJPが「木村拓哉なんじゃね?」って感じになり、
※実際そうだったんだけど
以降ずっとキムタクな感じがしつつも、まぁ許容範囲。この熱い作画にドライな彼の声は確かにどうかって人もいるかも知れないけど、まぁ許容範囲。

 むしろ許せなかったのは彼のメカニックであるところの「浅野忠信」。

もう最初の一声から「こいつ声優じゃねぇな」って感じの違和感があり、千と千尋の親父役(名前忘れた)とか、なんだろね、端的に言って

 邪魔。

もっと言うと、

 気持ち悪い。

ヒロインのソノシー=蒼井憂の方が遙かにフィットしてて、
※最後までエセ声優だと感じなかったし。
ぶっちゃけ、彼ひとりで場面を台無しにしてる印象すらあった。まぁこれは浅野忠信が悪いというより、キャスティングをした人が悪い、もしくは、この手の方向性の映画に芸能人ボイスを持ってこようとした企画が悪いとも思うけど。

それ以外の声は普通。まぁ嫌なヤツが出てくるわけでもなく、詳細は前述通り多少わかりにくかったりもしたけど、基本はガキの頃一目惚れした女の子がきっかけで始めたレースの頂点を目指すJPと、その女の子がF1みたいなレースの頂点で一緒に対決、みたいな。脇を固める常勝のチャンプ「鉄仁」の存在や、その会場になった惑星が非合法な武器製造うんぬんみたいな味付けはされているものの、

 話自体は薄っぺら。

まぁいいんですよ。複雑な話なんざ僕には理解できないから。要は、

 どれだけインパクトのある映像を見せつつ、気持ちよくさせてもらえるか。
 ※もしくはディティールに感動出来るような描画を見せてもらえるか。

みたいな感じだったわけだけど、

 終盤でかなり溜飲が下がった!

ここまでのドライな感想とは打って変わって恐縮だけど、ラスト周辺のレースシーンの熱量は、

 やれば出来るじゃん!

って感じの僕好みのディティールで、特にチャンプの「自分の身体も機械に改造。車と一体になって走る」という設定が生きる描写にマジウットリ。

 「かっこいい・・・」

口からこぼれましたよ(^^!。nori君なんかは見てなかったらぜひ見て欲しい。っていうか、

 映画館で見てたらかなりの満足度が得られそうな映像だった。

つかまぁ人によっては絵面が気に入らない人もいると思うし、
※キャラデザインは「鴉」に近いかも=タイガーアンドバニーにも近いと言えるかも。
巨神兵みたいな派手なモンスターを登場させたかと思ったらすぐにやられちゃったり、凄い悪いことしてるような大統領なのに、その悪さがちっとも伝わってこなかったり、車が速い理由が全く理解出来ない走り方(蛇行しながら抜いてくとか、、、萎える)だったりで、

 愚か者が制作スタッフにいるな・・・

と感じさせる面も多々あったけど、

一方ではマッハGOGOGOやチキチキマシン猛レース、キャノンボールみたいな「派手な武器を搭載した改造カーでレースをする」という往年の「雰囲気」に懐かしさと居心地の良さを感じる自分もいたりして、

 まぁ楽しめる人は限定されるかも知れないけど、僕的には見終わったあとかなりスッキリした。

って感じかな。おっぱいやキスシーンもきちんとあるし、まぁラストもうワンシーケンスニヤリとさせて欲しかった気はするけど。

評価は★★★かな~。前半だけなら☆くらいだけど、クライマックスが気持ちよかったので爆上げ。つか音楽がイマイチだったのが残念。数カ所だけだけどヱヴァ破に追いついてたシーンもありましたよ(^^。

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コメント

クリスさん

こんちは。

そっかぁ見てみようかな。

でも いいたいのは それじゃなく、

「愚か者が制作者の中にいるな・・・」

って 爆笑!!

ホントつねづね、今更だけど文やコドバに対する感性や 文を作る才能や ボキャブラリーの量すげぇーなぁって。ホント。

自分なんざいまだに、小学生低学年くらいの文しか書けないから、

単純にいいなって。

上手いこと書くよな〜って。
よく感心してる。

投稿: nori | 2012年2月24日 (金) 14時44分

ちすnori君、クリスですまいど。

REDLINEに限らず、ブレイブストーリーでもICOでも、僕らの世代のDNAを刺激する「何か」ってあるよね。っていうか、

 冒険モノ

ってのが、特に大人が主役じゃない冒険モノってのが
※REDLINEは違うけど
なんか凄く「輝かしい想い出」みたいになってる気がする。ガンバとかニルスとか、エステバンとか、まぁ長靴を履いた猫もだけど。

昨日スーパー8って洋画を見てホント思った。「憧れてるな」って。

ちなみに「愚か者・・・」の話は全然笑うところのつもりで書いてなかったので、そう言われるとちょっと違和感があったり(^^;。最近特にジジイ化して、ピーク時より遥かに語彙が貧困になってきてるんで、むしろ恐縮してしまうよな。

文章は小学生だろうと死にかけのジジイだろうと、「書きたい」という気持ちがあれば、そこに熱が発生して、そこそこイイ物が出来ると僕は思います。プロの作家さんじゃないんだから、技術や知識より、まず熱さ、加速感が読み手を惹きつけるはず。僕はそれを目指してますよ(^^。

投稿: クリス | 2012年3月 1日 (木) 23時33分

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