スマホライフやや沈静化~その7~
昨夜は頭痛で早寝したのだけど、こっそり布団の中で「なめこ」と「おさいふ育成」をプレイ。ミニゲーム侮れぬ。
●おさいふ育成
文字通りお財布を育てるゲーム。ただリアルマネーが必要なわけではなく、画面に表示される10枠の小銭を、ただフリックでサイフに入れていくだけ。30秒で次の小銭がランダムでチャージされるのだけど、「お財布をいい子いい子」すると、その時間が一時的に高速化される。
これがまことにいいあんばい。
待ちきれないほど長くなく、高速化のメリットも大きい。「小銭」と言っても中には「1000円玉」などもあり、ただそれを移すだけのことなのに、結構テンションが上がる。おもむろに「500円以上」で画面を埋め尽くすまでやってしまったり・・・。
※500円をキープすると枠が少なくなっていくので、ラストは付きっきりになる。
ミニゲームなんだけど、モチベーターは多角的に用意されている。
・絵がかわいい
・ランダムでお買い物してくる
→貯めたお金を勝手に使われる
→でもそれをコレクションするのも目的のひとつ
・お財布にレベルがあり、上がるとコインの額がやや上向く
・テキストでいろいろしゃべってくれる
・オフラインでも動いているので、10枠はすぐ埋まる
・起動もそこそこ速い
・ドットがボヤけてない<重要
ストレスなくささやかな楽しさを演出してくれる。「なめこ」はつきっきりだと展開が鈍すぎてツライが、お財布は付きっきりでも結構楽しい。まぁゲーム性で言えばなめこの方が上なんだけど。
●なめこ栽培
ちょっと軌道に乗ってきたら楽しさがわかってきた。要は自分のライフサイクルがどうだって話。8時間後に触る可能性があるなら、8時間の薬を撒き、4時間後なら4時間の薬を撒く。パッパと覗いて収穫するのは地味ながら心地よく。まさに、
スリルも緊張感もないRPG。
その昔吉田戦車が言っていた、
「RPGやりたいんだけどやりたくないんだよな。やらなくてもいいRPGがやりたい」
まさにそんな感じ。やらないでもいい。でもそこそこ進んでいく。カビや枯れは怖いけど、致命傷になることはないし、奥行きもかなりある。無料でこれだけ楽しませて貰えたらそりゃ十分だと思うし、一方で、あまりに頻繁に覗いてたら愛着も沸いてくるから、何か課金が必要な場面になっても、割とそのハードルは低い気がする。なめこのストラップとか売れそうだもん。つかちょっと欲しいくらいだし。
ちなみにこの二つのアプリは、たまに起動するだけだったらほとんど電池を食わない。3時間以上経つけど残92%とか。気楽なのも良い。
●アルケミー
オザワさんに勧められた「アルケミー」は、素材を重ねて新たな素材を作り、どんどん新しいアイテムを探していく、家庭用ではあまり見たことがなかったタイプ。
※「見たことがない」というカテゴリーで言えばタワーディフェンスもなめこ育成も近いものがあったと思うけど、、、
やってること自体は本当に単純なので、ここで課金、有料コンテンツが通じるかと言われたら、正直微妙かとは思う。
※せいぜい360のインディーズゲーとかかな。
ただ、このシステムをRPGに折り込むって発想はありかな、と思った。それだけであまりに強い武器や防具まで作れてしまうのはゲーム性破綻に繋がっちゃうけど、新たな素材がひとつ手に入るたびに、いろいろ重ねて作れるものを探してみる感覚は地味に楽しい。
特に軽快な操作感は、例えば「特殊弾」や「ボム」みたいな消耗品だけど浪費したくない物を作るのに適している。3DSもVitaもタッチスクリーンで実現に際するハードルも低いだろうし、近い将来まず出てくるだろうな。
●カボチャ対モンスター
最初ルールがピンとこなかったのだけど、ちょっとやってちょっと把握。画面上から攻めてくるモンスターたちを画面下からカボチャをフリックして迎撃する。ただし、カボチャは自由に撃てるわけではなく、ランダムでポップ&スライドで3個の連なりにしないと撃ち出せない。2色のカボチャを上手く連結して撃ち出し、一定数倒せば面クリア。・・・これで合ってるのかな。
解像度のマッチが甘く、かなりボヤけてるのが残念。思い通りのレーンに撃ち出す為のカボチャの配置、組み立てがキモだと思われるが、操作のレスポンスが今ひとつで、プレイに集中しづらい。絵的にはなめこと同程度で悪くはないし、エンドレスモードもあるので、ハマる人はハマるかも。
撃ち出す感覚はメテオスライクと言えなくもないんだけど、逆にメテオスを知ってる人からするとそのレスポンスの悪さにため息が出ちゃうかもな~。惜しい。もっとハイテンポで遊ばせて欲しかった。
→と言っても最初からハイテンポだと全くついて行けずにゲームオーバーになるくせにな。人とはかように自分勝手な生き物のことよ。
●スペースフィジックス
自分で道や重りを手描きして、ボールを花まで運ぶゲーム。描いたオブジェクトにはいくつかの特記ルールが適用され、例えばあらかじめ用意されている線の上に○を描くとギアとして機能したり、○と○を線で繋げると車として走り出したりする。
正直アンドロイドにしてもiPhoneにしても、静電なんちゃら式のタッチモニターは、ペン先の細いタッチペンが使えない。指にしてもタッチペンにしても、細かな描写を要求するゲームには不向きなインターフェイスなので、
勢い描かされる図形もシンプルに。
以前PCゲームで紹介したTRINEみたいな感じかな。
絵はワイヤーフレームライクなシンプルなもので、嫌いではないのだけど、自分的に今ひとつ何か盛り上がりが欲しかったかなぁと思った。具体的に何がって言えないんだけど・・・。
●エアアタックHD
アンドロイドの2D縦シュー、いや、全てのゲームの中で最もグラフィックが綺麗だと感じさせたタイトル。相変わらず指で操作するため、敵弾や敵機を見失いやすいし、判定も大きく喰らいやすいが、体力制で随時回復アイテムも出るし、ただ淡々と雑魚が出てくるだけじゃない、地形変化や大型のボスなどのメリハリもあるので、
無料とは思えないというみんなの感想にもうなずける。
音楽もあり、ネームエントリーも出来るし、いやいやどうして良くできている。
惜しむらくはやはり操作性に慣れが必要なことと、本気でシューティングゲームを作ってきたメーカーとは、どこか温度差を感じてしまうことか。
でも絵はホントに綺麗なので、一度見てみる価値はあると思う。
●ピンボールアーケード
ある一定の点数に到達するといきなり終了して課金を促してくるらしいが、まぁそこまで遊んだら本望なんだろうな、と思うので、そういうシステムは悪くないと思う。っていうか、
実機そのままなのが魅力、、、ということは、実機を知らない人には割と地味なピンボール。
「地味」という表現は語弊があるかも知れないけど、要するにデジタルピンボールに見られるような、「コンピュータならでは」の演出がなく、リアルなピンボールゲームっぽい派手さ=地味さにとどまっている。だから、実機を知ってる人ならそこそこ以上に思い入れも出来るだろうし、プレイも楽しめると思うけど、まぁ知らない人からしたらなかなか壁を越えて楽しめる、とは言い難い感じ。
綺麗だけど地味なゲーム
って感じかな。
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ふと思ったことだけど、スマホって思ったより触らない。というか、メールもツイッターもしない人間が、いきなりそれを重点的にする生活にシフトするわけもなく、モンハンやポケモンのようにどっぷりハマりまくれるゲーム
※スリザーパズルは楽しいけど、割と短時間でカタが着いちゃうので。
があるわけでもないから、勢い「入れ込まない」。
動画を楽しむ環境としては、確かにVitaより対応形式は多いものの、古いDivxは再生出来なかったし、布団の中からだと動画の転送速度は追っつかなかったりした。
コミックは解像度の点で(Vitaではなく)PSPとは比べものにならないくらい視認性が高く、レスポンスも良いが、実際問題どれほど生活の中でマンガを読んでいるかって話になると、それはそれ別の話。「読むことを楽しむ」のではなく「読めることを楽しむ」にとどまってる感じ。
音楽も同じコトで、一曲を集中してヘビロテしたくなるような「大当たり」に巡り会えればそれはまた別の話なんだろうけど、現状さほど入れ込んでいる曲があるわけでもなく、動画と絡めて見る分には32GBの中にこれでもかと転送したVitaに軍配が上がる。画面もわずかながら大きく、操作性悪くもフォーマットも少ないが、見られる動画に関しては、僅差でVitaなのだ。
比較的有用性を見いだしたのはネットブラウズだが、まとめんばーに貼られているメンバーがギャラクシーで撮ったとおぼしき動画は再生されず、コメントの書き込みも出来ない(GoodBadも入れられない)。あくまで読むだけしか出来ないので、それこそウンコしてるときとか、布団の中で少しやるくらいのもの。だったらPCで見れば、ということになる。まぁ3G回線でいつでも見られるようになったら変わるのかも知れないけど。
地味に有効と思ったのはエロ絡み。何が有効って、「スピーカーを指でサッと押さえられる」。そしてそもそも画面が小さい。
つかこれをここでカミングアウトする意味が果たしてあるのかとは思うが、まぁスマホでエロは比較的「アリ」なコンテンツかなぁと。
同じく世界が広がっていきそうな気にさせたのは、naoさんお勧めの「Raziko」。僕は正直ラジオを聞き続けていた時間がそれほど長くないんだけど、静岡に住んでた時はK-MIXをよく聞いていたし、中学生の頃アニメの番組から(音質の悪さをモノともせず)録音したり、福山雅治のトーキングFMや(今だと魂のラジオかな)、土曜夕方のアバンティも聞いてた。期間は短くとも、それなりに楽しみにしていた番組がないじゃない。
もちろん今はAKBのオールナイトニッポン(ANN)と伊集院の深夜のバカ力をネットで探して落としては聞いているが、これを自力で録音出来るようになるなら、それはそれでありがたいとも思う。
※レジストの必要はあるけど。
まぁ聞くのは仕事中になるんだけどね。
ちょっと気になってる、でも今一つ「嫌なニオイ」がして踏み込めないのは、「GREE」と「モバゲー」。いかにも金を使わせることにやっきになっていそうというか、そもそも何百%も営業利益を上げている企業が、普通のことをやってるわけはないと思うのだ。誤解を恐れずに言えば、
スゲェ面白くてスゲェ課金したくなるような悪魔のシステムを構築してそうな気がするのだ。
わかんないけど。
ただ、AKBにも言えるように、「お金をほとんど使わなくても」かなり楽しい世界が広がったりしたりすることもなくはないわけで、、、。まぁテンション次第かなぁという感じかな。
あと、「鉱脈」が眠っていそうなのは、「写真」と「動画(撮る方)」。伊集院がカメラで「顔に見える家」や「亀」や「不味そうな食品サンプル」を撮ったりするのを楽しんでるように、カメラや写真にはまだまだ「楽しさ」が眠ってる気がする。
以前ご紹介した「カメラで宝探し」もその中のひとつだけど、それが動画でもきっと何か僕が気付けなかっただけの、かなり面白い娯楽があると思うんだよね。コマ撮り撮影で撮ってみるとか、Google+に上げてみるとか、Uストリームでリアルタイム配信してみるとか、、、。
自分は決して人前に姿を出せるようなビジュアルではないのだけど、何かそうしたアクションで、楽しさが広がっていく可能性は見失いたくない。せっかくハイスペックでライフスタイルを変えうるガジェットを手に入れたのだから、この際徹底的にやれることをやってみたいなぁと思っているのだ。
※まぁ(何度も言うけど)テンション次第なんだけどさ。
つか、遊びもそうだけど、一方でツイッターやフェイスブックを仕事に絡めないかってのも、相変わらずフックしてるんだよな。でもまずその為には「何をいつどのくらいの頻度でつぶやくのか」を多少でも計画しなきゃだと思うし、お客様に告知するタイミングも重要。ろくにつぶやかないのに登録して、って言うのはおこがましいし、かといって誰も登録してない状態で猛烈につぶやきまくるほど僕の独り言は多くない。いや、独り言は言うが、その独り言はあくまで「聞かせるもの」になってない。「これ、美味いなぁ・・・」とつぶやかれても、って感じだ。
先ほども書いたように、ネクサスは動画を見るにはあまりにも容量が心細い。13GBは、音楽ならば10MBで1600曲も入るが、4GBの動画だと3本しか入らない。アプリもいくつか入れているし、やっぱりそっちはVitaに任せて、ネクサスではネクサスにしか出来ないことをさせるべきかなぁと思う。
となるとそれは、、、アプリ。ラジオ。カメラ&ムービー。そしてエロ、、、か。
※最後のは不可欠と思って入れただけのオチで、実際は視野に入っていません。ええ入っていませんとも。あくまでこれは演出の一環であり、決してリアル僕がそれをライフサイクルの中で、ネクサスに不可欠と位置づけているわけでは、断じてありません。ここは太文字で書いていいところです。
でもホント「神アプリ」とかって人によって全然違うと思うんだよね。ゲームでも音楽でもそうだけど、嗜好の多様化によって、携帯やスマホの使い方も全然違うモノになってると思うから。
まぁ難しく考えることなんてないんだろうけどさ。
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コメント
こんにちは、クリスさん。
僕も昨年の11月23日からスマホにしました。
22日に、自分ではしないと思っていた「トイレに水没」させてしまい、すぐに持って帰れる機種だったエクスペリアにしました。
なめこ栽培、僕もハマっていて、図鑑の説明が好きです。
因みにGREEもやっていますが、上位を狙わなければ、無課金でも、モノによっては楽しんでます。
投稿: KC | 2012年3月13日 (火) 10時26分
どもですKCさん、クリスですまいど。一昨日の夜から鬼の形相でアプリゲーを落としまくり&プレイしまくってます。
「このままじゃいろいろダメ!」
とか思って(^^;。結構面白いものもありますね。
なめこと似たゲームで「わっさーゾンビ!」というのもありますが、図鑑の説明文の良さで、なめこ圧勝って感じです。天使の説明はホント最高でした(^^。
GREEは全然やっていませんが、もしオススメがあったら教えて下さいませ。無課金だから試してみることはできますし、、、。
※ちょっとハマるのが怖いですけど(^^;。
投稿: クリス | 2012年3月16日 (金) 20時44分