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2012年3月24日 (土)

新光神話パルテナの鏡

買ったことを後悔はしていない。が、いろいろ予想とは違っていた。

昨日はちとメンタル面でトラブルがあり、ブログを書く気になれなかったので、夜ずっとスリザーパズルをやってた。ちょっとしたミスで八方ふさがりになって凹んだり、ラスト三分の一ほどが一気に埋まる感じは、本当に爽快感がある。これ以上の暇つぶしゲーはないんじゃないかというほど暇がつぶせる。昨日も日中行った名古屋市科学館のプラネタリウムの順番待ちで大活躍だった。

 (冒頭から)閑話休題。

新光神話パルテナの鏡(以下パルテナ)は、名実共に任天堂グループのトップクリエイターのひとり、スマブラシリーズの父である桜井政博さんが全面的にディレクションした、言うなれば、3DSのポテンシャルを初めて体現するタイトル。ディスクのゼルダ、GCのピクミンのように、「ここまで出来る」ことをアピールする重責を担ったタイトルだ。

実際始めてみると、前半の3Dシューティングモードの面構成、立体感、爽快感はかなりのレベルで、ビジュアルも、過去の3DSタイトルのみならず、全ての携帯ゲームの中でもトップクラス。解像度の点ではVitaに劣るとしても、そのアクティブでダイナミックな映像展開は、やや懐かしさすら覚える「アーケードゲーム」のそれを彷彿とさせる。

後半の地上モードも、ダッシュとクイックターンを駆使したテンポのいい展開で、敵や宝箱を探してウロウロしまくるようなことは全くない。ボス直前では体力全快のアイテムがあり、迫力も十分だ。

 で、ここまでは買う前からある程度想像が出来ていた部分。

ここからがある意味本題なのだけど、とにかく、

 しゃべりがガキっぽい

まるでコロコロコミック原作のアニメのような、
※声優は田中真弓さんかなぁちゃんとした実力派を使ってはいるんだけど。
緊張感の全く感じられない掛け合いを、

 終始しっぱなし。

始まってからボス戦までずっっっっっっと!ほとんどはピットと女神パルテナのゆるい漫才みたいな感じなのだけど、ボスや脇役も同じようにしゃべる。しゃべりまくる。

この緊張感のなさは、良い意味で言えば子供に対するハードルを下げるけど、
※結構テクニカルな操作なので。
同時に大人に対する印象を、少なくとも良くはしない。「大人」と言ったが、ぶっちゃけこの会話を素直に楽しめる年齢は、

 小学校低学年以下。

中学生では既に厳しいのではないかと思った。ただアニメっぽいだけでなく、その会話の中身そのものに「幼さ」があるのだ。スクリプトで世代を超えた訴求力を持つ堀井雄二先生とは、その点で一線を画してしまっている。

まぁ淡々と静か~にプレイするのが当たり前のゲームにおいて、この「しゃべりまくりプレイ」ってのは、結構久しぶりではあったけどね。
※「実況おしゃべりパロディウス」以来。

そして、

 思った以上に1面が長い。

最初の面もそうだけど、2面、3面とじわじわ長さが増していき、始めるのにかなりの心構えを要する。

 全く気楽さがない。

セリフは気楽でも、1面の途中でセーブ出来るわけでもないし、ゲームオーバー時に「何が残るのか」もわかりにくい。途中まで遊んで面の最初に戻った時でも、それまで稼いだハートやアイテムをそのまま貰える、というのであればいいが、そうでなければ、結構そこでプレイヤーを選ぶというか、

 特に最近スマホゲーのお手軽さに浸りきってる人には辛いんじゃないか、と。

各面の長さにも付随する話だが、「遊べるモードが少ない」点も気になった。具体的には、「一人用」「マルチプレイ」の2択で、例えば一人用で空中戦のパートを使ったそれのみのミニゲームがあるわけでもなく、地上戦のマップを拡大して「カービィのエアライドのシティライド」みたいなフィールドで遊べるわけでもない。ARカードを利用したバトルも、正直「おドール」と呼ばれるコレクションアイテムが貰えるだけで、キャラクターのパラメータにフィードバックされる要素はない。

 ソロで遊ぶのは、各面をクリアする以外にない。

もちろんその面ひとつひとつには「悪魔の釜」と呼ばれる、ナイスでディープな難度調整機能があり、地上マップ内には、その釜の難度を一定以上に上げたときにのみ解錠される扉=エリアもあったりするので、決してトータルのボリュームや奥深さが少ない、足りないということはないと思うが、

 とにかく気軽さとは無縁なことだけは確か。
 ※何度も同じことを書いてる・・・

ちなみに、同梱の「プレイ台」の出来は非常によろしいと思う。正直ずっと使ってるとたぶん「足」がへたれて取れてしまうとは思われるけど、とにかく滑らない。本体との接点、机との接点にある「足」のおかげで右手はタッチペンに集中、左手でタッチパッド&Lという「不安定な持ち」でも、なんら問題なく操作できた。

あと、立体視に関しては、正直地上面は無理。空中戦は視点の切り替えが少なく、
※任意では出来ないが、演出としてある。
迫力ある映像を堪能できるが、地上面での高速視点切り替えをすると、目(もしくはモニター)が視差を拾いきれないみたいな感じで、完全に二重化してしまう。まぁ面倒ではあるけど、空中で立体視、地上波オフでのプレイがいいかも知れないな。

武器に関しては、まだまだプレイ時間が浅いこともあるけど、7500円で売ってたのをメインで使っている。

・撃剣オプティカルセイバー
 全防御+1 麻痺属性+1 射程+2
 射程★★☆
 打撃ゼロ
 価値195

正直武器毎の差がよくわからない。リーチが短いと言っても、接近戦しか出来ないわけではないし、長いと言ってもどこまで届くのかピンと来ない。ただ言えることとしては、

 武器でしか防御力(もしくはHP)を上げることが出来ない。
 ※もちろん攻撃力も。

だから、いくら時間を掛けても、

 自分が上手くならないことには、高難度の面はクリア出来ない。

基本の2.0難度でずっとやっていたけど、直近の7面は間違えて3.2で開始してしまった。が、結果さほど苦もなくクリア。
※まぁ武器が強くなったからというのもあるとは思うけど。
もっともどの面にも言えるけど、ある程度敵の配置がわかって、攻略法が身について来て初めて、

 狙っている面白さが見えてくる

気がした。雑魚一匹に至るまで、「ただしゃにむに向かってくる」みたいなヤツはほとんどいない。弱点以外攻撃を受け付けないヤツも多いし、飛び道具が横に長い(地上戦だと非常にかわしにくい)ヤツもいる。特殊スキルである「奇跡」には体力回復もあるが、回数は限られているので、やはり自分の身体で覚えるしかない。

 かなりストイックで、「ゲームライク」なゲーム。

だからはっきり言って、

 女の子には全く勧められない。

主人公と女神の掛け合いもどこか男の子向けだし、
※全く楽しめないと言うことはないと思うけど。
キャラクターのデザインも、敵味方ともにファンシーさが全くない。この点は電波人間と比べると露骨に男子向け、、、いや、「男児向け」だと思う。

冷静に考えると、「やらされてることの派手さ、凄さ」は大したモノだと思う。高密度で1面クリアするだけでもお腹いっぱいになってしまうほどだけど、良質なアーケードゲームだと思えば合点がいくし、覚えることで次回楽になるということは、イコール悪魔の釜での難度アップに手を伸ばしやすいチューンとも言える。

クリス評価的には★★★かな~。本音はあと☆1つ減らしたいとも思うんだけど、やっぱり派手で「お金と時間が掛かってる」感じは、素直に評価したい。もう少し気楽にハートを稼げるミニゲームがあったら、もっとよかったのになぁと思うな。

・・・

おもむろにもう少しプレイ。メデューサまでは倒して、、、それ以上はネタバレ自粛。以下もう少し気付いたことなどを。

・ダッシュで床から落ちてカチンと来るケース多発。
・パルテナ様のアドバイスが超重要なのに、効果音がうるさくて聞こえないケース多発
・融合の時に残るスキルの法則性が今ひとつわからないし、説明書にもない。
・マルチプレイ初体験。たまたま貰えた武器が自分が持ってる中で一番価値が高かった、、が、使いづらかった。
・マルチ負けまくり。でも一回だけ(チームは負けたけど)貢献度で一位だったのはちょっと救われた。でも負けまくり。
・マルチで何種類もの弾を撃ってくる人がいるんですけど?
・一切のコメントが出来ないのは、むしろ罵声を浴びせられずに済むので有り難いと思った。
・共闘、と言っても相手は人間なので、所詮は対戦。「上手くなる道筋」がわからない人間にはなかなかキツい。
・音楽は良い。が、グラビティデイズの方が上。
・音楽を集めるのが実績しかないのがツライ。
・メデューサの面、長すぎてゲンナリした。1時間以上掛かった気がする。あれでいて「適度に休憩」的コメントは、腹が茶を沸かす。ポータルで抜け出てまた戻るみたいなことが一切出来ないので、正直二度とあのクソ長い面をやりたいと思わない。っていうかこの先もっと長くなるかと思うとマジで気が重い。

・・・

まぁこんなもんだろうなって感じ。もしグラビティデイズにロードがなかったらあっちのがやや上かなぁ。

ちなみに今日こんなにアップが遅れたのは、パルテナやってたってこともあるけど、それ以上になめこ栽培の「本気プレイ」をしてたため。

 表示を全員レアなめこに。出来たら全種違うなめこに。

ちょっとした油断で消しちゃって萎えた。20種までがんばったのに。。。意外なほど楽しめますよ(^^。

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コメント

ひどい

投稿: | 2012年4月16日 (月) 01時11分

同意を求めてはいませんよ。

投稿: クリス | 2012年4月16日 (月) 01時24分

随分とゆとりゲーマーなレビューですね

操作にクセがあることや人を選ぶゲームであることは間違いないと思います

書き方には注意したほうが良いですよ

投稿: | 2012年5月17日 (木) 12時47分

ゆとりゲーマーがどういう人種を指すのかよくわかりませんが、たぶん違うと思います。

>書き方には注意した方が

「ゆとりゲーマー」が蔑称であるなら、僕が注意する筋合いは全くありませんね。僕のブログを全て読み返して出直して来て下さい。

投稿: クリス | 2012年5月21日 (月) 22時16分

俺の、よく使っている神器!
射撃★★★★★★
打撃★★★☆
スキル 前ダッシュ射撃+4
    コンボ打撃+4
    移動速度+4
氷結属性+4
だぜ~!作るのめっちゃ大変やった!gawk

投稿: いいいいい | 2012年11月24日 (土) 14時28分

コメントどもです。

自分は随分前に、、、というか買って早々に
離れてしまいましたが、継続して遊んでる方がいるという
のは、やっぱり桜井タイトルってことなんですかね。

投稿: クリス | 2012年11月24日 (土) 21時23分

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