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2012年4月11日 (水)

店のグラボを替えた

昨日からアンドロイドのアプリゲーレビューをダラダラ書いていて、分けるのもなんだったので、別の小さなネタでお茶を濁すことにする。自分でも思うが、テンションの高低によってひとつのコンテンツごとの「引っ張り度」が全然違う。スマホを買った当初や、AKBにハマり始めてた頃は、毎日が充実して(自分で言うのもなんだけど)エネルギッシュなブログになったかなぁと思うが、一旦枯渇するとどうしても盛り上がりに欠ける。今回のネタなんかも、

 「つぶやき」の中の一つで十分だろ、コレ。

というレベルの話であり、たぶん行数も30行にも満たない、ウチのブログで言うなれば、最小クラスのミニネタになるだろう。っていうかそう思うからこそ枕にこうしたどーーでもいい話を書き綴っているわけだが。

店のグラボは自宅で使っていたGeforce7900GSのお古を挿していたのだが、

●7900GS

90mn コアクロック450 メモリクロック1320 バス幅256 消費電力80W DirectX9.0C

画面の白いところに黄色いノイズが入り始め、
※最初は自分の目が少しおかしくなったのかと思った。太陽とか明るい物を見てから他に視点を移すと、焼き付けのように残像が残ったりするじゃん?アレみたいに。
黒いところに青いノイズが入るようになり、最終的にはセーフモード以外ではブルーバックになり起動しなくなってしまった。

見た目から崩れてきたので、まず最初にグラボを疑い、背面のケーブルをマザボ側にシフトして試してみたりもしたのだが、この時点では何も改善しなかった。ドスパラに電話したりして、「やっぱりグラボを完全に抜いちゃわないとダメっぽい」という結論に至るまで、都合3回くらい開けたり閉じたりの繰り返し。パソコンのフタを開けるときいつも思うことだけど、

 ケーブルの長さには余裕が欲しい。

ホントこれはそう思う。時と場合によってどうしても叶わないケースもあるが、1本でも短いのがあると、それだけで効率が劇的に下がる。まぁこんなことは僕があらためて言うことでもないだろうが。っていうか、これが世に言う、

 水増し。

である。みなさんの貴重な時間を浪費させてごめんなさい。

ともかく、グラボには2本の電源ケーブルが刺さっていたが、これを抜いても改善せず、結果ボードごと抜いて初めてマザボ側のプロセッサーが活きた。
※CPUのCorei3は、一応グラボ機能付きのもの。もちろん低機能だけど。

ただ、エクセルやドローソフトのレスポンスがすこぶる悪い。これでは正直イライラして仕事にならないと思い、価格.comを見つつ、amazonで3000円の、、、

●HD6450

40nm コアクロック750 メモリ900 シェーダ160 テクスチャ8 ROP4
メモリビット幅64 GDDR5 TDPアイドル9 MAX27 補助電源なし 動画再生支援UVD3.0 DirectX11 OPENGL4.1

を購入。つってもしょせんは3000円。7900GSと比べて全ての面で優れているとは考えにくい。40nmで構成されたことで消費電力が抑えられ(それも大幅に)、ファンレスで現状の350W電源でも気楽に運用出来るようになったり、
※一応推奨は400W。でも90Wの7900をずっと使っていたことを考えたら全然余裕。
クロックが大幅に高くなってたりする一方で、メモリバス幅が256→64と激減してるのがかなり気になる。メモリバス幅に関する知識は乏しいけど、GTX285が他のほぼ全てのスペックにおいて現行グラボに負けててなおそこそこのベンチを出せたのは、ひとえにバス幅512bitのおかげかとも思ってたりするわけで、、、。

 まぁ3000円だし。

開封してみると、自分の中にある「グラボのイメージ」を覆すほど小さく、「ちゃちい」。メインの285やJ太の560Ti、長男の480は言うに及ばず、先だって抜いた7900と比べても全然小さい。ファンがないからってのもあるけど、ボード長も超短いし(1cm5mmくらい。これはホント。っていうのはウソ。<めんどくさいヤツ)、どんだけ小さいベアボーンに入れる気だよ!?って思った。つかグラフィック性能だけで言えばVitaとかのが上だったりする「かも」知れないわけで、何も無駄に大きくする必要もないのかってあとから思ったけど。

電源はマザボから給電するようで、2本挿してたケーブルも必要なし。まぁこれが90W→MAX27の違いってことかな、と思いつつもちょっと不安。どこかに挿し忘れてないか!?って気になる。玄人志向でマニュアルもあってないようなもんだったし。
※HDMIで音声出力するための端子はあったけど、その必要がないのでスルー。

フタを閉めてケーブル類を挿し、起動。今回も音源とグラボのチェックが入ったけど、当然CDを入れているので普通にインスト。続けてATIの、

 ATIの!

コントロールセンターをインスト。今は無きATI。でも僕はずっとnVIDIだったから初めてのATI。たぶん最初で最後。RADEONを使うことはあるだろうけど。

ちなみにこのグラボを挿さなくても、基本的なレスポンスに関してはマザボのドライバCDでインストールした段階で既に満足行くレベルにまで高まっていたりはした。要するに、新たにグラボを買う必要など、

 どこにもない状況にあった

 でももう6450をポチったあとだったので、引き返せなくなってた。

というわけで、何かマザボだけでは出来なかった調整をしなければなぁと本末転倒な模索をしたところ、

 画面の明度や彩度、コントラストを上げられる。

これはマザボ出力にして「暗くなった」と如実に感じた点だったので、これで明るくして、

 晴れてグラボを新設した甲斐が、「生まれた」。

こういうのは大事。たとえ後付けだろうと理由は大事です。ただ、リフレッシュレートに関しては、1600×1200ドットの85Hzだと画面の左上がブレる。75Hzにすると異常に画面全体がちらつき、70だと画面の両脇がレターボックス状態&ブレも残る。最後の60Hzで左上のブレは収まったが、

 気のせいか目が疲れる・・・

要するに画面の書き換え速度が低くなった為に、画面全体のちらつきが(75Hzの時ほどでないにしろ)発生していたらしかった。

何とかならないかと、試しにデフォルト以外の設定ボックスを開けてみたところ、100Hzというのがあったのでセットしてみたら、

 全くちらつかなかったが、、、

 解像度が800×600に・・・

うーむ。要するに高いリフレッシュレートを維持するためには、このグラボでは役不足ということ。つか以前の7900でも1600×1200で使ってたけど、そう言えばそのときも左上はぶれてた気がする。

 あんましスペック的な差はなかったのかも。

どっちみちゲームをするわけじゃないんでバス幅の違いよりコアクロックの違いの方がメリットがありそうだしね。

 っと、前向きに考えてみることにする。

・・・

これまでグラボを買うというときは、常に前のものよりハイスペックな物を買い続けてきたので、こういった形で一種の退化を体験したのは初めてだったのだけど、結局のところゲームをやらないなら、フルHDの動画さえカクりなく動いてくれればそれ以上の性能は必要ないんだろうなって思った。
※だからこの安手のグラボにも動画再生支援が付いてるんだろう。
※ましてや店のPCはフルHDの動画を再生することもないし。
※でもドローソフトを使うので多少はGPUに余力が欲しいという<ええもちろん後付けですよ!?

だから結果「人気ランキング」や「満足度ランキング」でも上位に食い込むんだろうな、と。
※端子もDVIとHDMI以外にD-subがあるし。
 →つかHDMIはなかったかも!?

ともかく、備忘録というわけでもハイスペック自慢というわけでもない、誰得のネタではあったけど、文章量に関しては、殊の外書くことがあったなぁと思う次第です。

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