モテキ
休みをダラダラと過ごすにしても、一本映画(DVD)を見ることでその浪費さ加減をやや軽減出来るのではないかと思い込める今日この頃。つか今回の連休はホントに映画見る以外な~んもしなかったな。まぁブログは書いたけど。まとめんばーはチェックしたけど。ご飯も食べてマンガも少々読んだりしたけど。
※宇宙兄弟ちょっと読みましたよ>トムニャットさん。面白いけど絵が大人向きですね(^^;。結末や展開を一切知らない分楽しめてます。
さて、そんなこんなでテレビを見つつ娘が一緒にDVDに付き合ってくれるというので、モテキを見ることに。つかつい先日週アスで監督のインタビュー読むまでは全然知らなかったというか、タイトル以外何も知らなかったんだけど、結構そのインタビューが面白いというか、
中学生の頃描いていた妄想の映像化
みたいな?全部が全部じゃないけど、フックするところはフックするかも、みたいに思っていたんだけど、
まさしくそういう感じ。
主人公はドランクドラゴンの鈴木拓をちょっとかっこよくした感じで、ツイッターかフェイスブックか、つぶやきまくりのサブカル大好き男。まぁそれがたまたま急にモテるようになるってな話でそれ以下でもそれ以上でもないんだけど、
まぁうるさいわ>僕が。
とにかく画面を見ながらワーキャー言いまくり。何つか、長澤まさみはかわいすぎて、違和感ありまくりなんだよね。でもかわいいから許す。みたいな。
キスシーンを中心にエロいカットも多く、なんつか、
監督わかってらっしゃる
な感じ。そういう目で見てもまぁ十分楽しめるというか、
中一の娘と見る映画じゃなかったかも
って思った。SEXとか童貞って言葉がこれでもかって出てくるし。
※乳首を含む露骨な性描写はないけど。
ところどころカラオケのように進行付のJ-POPが織り込まれ、岡村靖幸や橘いずみ、スチャダラパーなど、僕らの世代でも十分楽しめる楽曲にはちょっぴりニヤリ。やや冗長なパートもなくはないけど、基本歌を聞かせると言う以上に、その歌の歌詞を読ませる=心情を歌詞に乗せて伝えてるという目的だから大きな問題にはならず。まぁ知ってる歌の方が入りやすいのは間違いないけどさ。
オープニングでは長澤まさみの他に、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子の4人がフィーチャーされ、見る前の印象ではきっとこの4人から告られまくったりするんだろうって思ってたんだけど、実際はさにあらず、真木よう子なんかは、名前すら出てこないレベルだったりはした。
原作ではどうなってたのか全然知らないけど、映画は一応の結末を迎え、それなりにスッキリ終わる。というか、むしろ気になるのはラストよりもメインヒロインであるところの長澤まさみの心中。
主人公のことを好きだったのかどうかが今ひとつわかりづらいっ。
わからなくても構わないと言えば構わないのかも知れないけど、僕的には、
「今この瞬間に恋に落ちた」
ってわかると嬉しくなるんだよね。本当に些細な一瞬の間なんだけど、気持ちの切り替わるタイミングというか、顔に情が出る時というか、、、。
※麻生久美子はそれが凄くわかって、かつ結構濃くて良かった。娘と二人で、、、まぁあまりにネタバレするのは良くないか。
意外と女子でも男子でもイケる映画だったとは思うけど、基本主人公は痛い人なので、ある程度そういう人に対する理解がある人の方が、より楽しめるだろうとは思う。少なくとも子供の頃から大人になるまでずっとモテまくってたような男子が見る映画じゃ、
絶対にない。
まぁエロ目的で見る分にはありかも知れないけど。
自分なんかはブサメンでオタクなので、非常に本人の気持ちが痛いほどわかりすぎちゃって、
まるで自分を見てるような気になって目を背けたり耳をふさいだのも1回や2回じゃない。
ええまぁそういう類の映画でしたよ。評価は★★★<意外と高いのはエロ加点が★分あるから!繰り返し見ちゃうとしたら、やっぱり主人公がモテてるところってことに、なっちゃうよね~(^^;。
余談だけど、この劇場版って、「原作者書き下ろし」のマンガとは全く別のストーリーだったんだね。「良く出来てるな~」って思って原作も読みたいと思ったけど、残念ながらマンガ版が出てるわけじゃないというね。原作に忠実なテレビ版およびマンガも面白いのかな。
| 固定リンク
コメント
こんにちは、クリスさん。
恋なめ、早かったですね。
仲里依紗、真木よう子が好きなので、モテキ、映画館で観て、DVDBOXも買ってしまいました(笑)
長澤さんには、セカチュー以上にやられました。
楽曲でTMNとB’z使ってくれたのには感激~。
宇宙兄弟は弟が全巻持っていて読みましたが、面白いですよね。
投稿: KC | 2012年4月16日 (月) 10時36分
ちすKCさん、クリスですまいど。今ひとつテンションが上がらず、飢え気味。間食は普通にするので体重および胃袋はちっとも減ってない飢えてないですが。
仲里依紗は確かに異常にかわいかったですね。寝起きのシチュエーションは中二病の僕のハートをえぐるように打ってきました(^^。真木よう子はもっと出てきても良かったのでは?と思いましたが。
※Sッ気の強い子≒ツンデレ資質があるわけですから、転がり方次第では最強キャラにもなり得たと思うんですよね>ダレの趣味か(^^;。
長澤まさみは僕の中では完全にポスト広末です。初見時から「この子異常にかわいいな」って思いましたし、かわいさに翳りが見えてこないですね。だからというわけではないんですが、結構な数出演作を借りてはダビングしてるんですが(^^;、いざ見るというテンションに直結しないのは、
かわいいが演技に関してはどこか物足りなさがある
って感じです。でもそれは広末の時もそうだったんですよね。つか、
かわいい子ってのはむしろそれによって何かを損してる
とすら思います。AKBのともちんもそうなんですが、「かわいすぎると、他のことがアピールしづらくなる」感じ。演技と言うか、「その役柄の感情」が、ビジュアルによって薄れてしまう気がするんですよね。だからどこかにホントはガス抜きというか、「いい意味でのアラ」が欲しい。美少女としては最強でも、女優として最強たり得てない、みたいな。女優宮沢りえは超えてないんですよね。自分の中で。
楽曲はホントなかなかでしたよね。自分は岡村靖幸が2曲使われたことと、ルミ子告白の時のLOVER SOULはガッツリ持って行かれました(^^。パフュームのミュージカル仕立てのシーンはちと冗長かと思いましたが。
宇宙兄弟、既刊は読み終えてしまいました~。非常に面白かったですが、やはり8、9がピークだったかなぁ>自分的には。
でもこういうマンガは完結してから読み始めた方が、精神衛生上はイイですね。
ああ、ホントは長澤まさみ×広末涼子関連の話はブログのネタにするつもりだったんですが、つい書いちゃいました(^^;。同じネタが出ても知らないフリしてくださいね。
投稿: クリス | 2012年4月16日 (月) 23時23分