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2012年4月 9日 (月)

アンチのこと

※このネタは100%愚痴だから。そのつもりでお願いします。支離滅裂だし。

パルテナネタへのコメントで数件「荒れっぽい」ものが寄せられた。サクッと削除しちゃったのだけど、今日は少しこの件について書いてみる。

パルテナに限らず、過去何度か僕の書き込みに対する否定的な、それも感情に任せた罵声とも取れるコメントが寄せられたことはあるのだけど、一様に言えることは、

 そのゲームのことが好きなんだろうな

ということ。説明書に書いてあるレベルのことだろうと、僕がわかりにくいと感じたことは僕の感想だし、いくら派手なグラフィックとめくるめくようなストーリーだろうと、僕の好みに合わないものは否定的になる。つまりは、それが「自分の価値観の否定」「自分そのものの否定」のように捉えられ、憤りを感じてしまうということなのだろう。

みんなは自分のことを「普通」だと思ってるかな。もしくは「多数派」であると。

僕も昔は、
※スーファミ全盛の頃かな。
自分の嗅覚とセンスが標準的で、ことゲームに限って言えば多数派であり普通だと思っていた頃があった。実際リアルな友人関係やそのソフトの販売本数、クロスレビュー、ニッチなところで言えば「隠れた名作」に至るまで、自分の感想はすべからく正論であったと思っていたし、反論してくる人はごくごく少数派という感じだった。

だがそれも、FF9の時に大きく否定され、その後のポリゴン系RPGの系譜全般において自らの嗜好にフィットするタイトルも減っていった。世間が名作と謳ったものに、1ミリも楽しさを感じなくなった時点で、

 僕は普通じゃなくなった。

もっとも、僕のキャラクターという点で言えば、元より僕は普通じゃない。子供の頃から「変わり者」上等だったし、むしろ望んで個性的であろうとすらした。十把一絡げで見られることを極度に嫌ったし、理解してくれる人ばかりじゃなくても、自分の中にある正義に確固たる自信があれば全然平気だった。まぁガキはガキなりに筋を通すことを良しとしてた。まぁ世の中正義と公平だけじゃ生きていけないわけだけど。

だから、自分が少数派になったところで、なお好みや主張を声高に叫び続けられるとは思ってない。僕の好みや価値観に同調してくれる人がいれば、それはそれでありがたいと思うし、そういう人と話すのは楽しいけど、その人を含めてなお少数派である可能性は理解しているつもりだし、少数派の主張は「正義とは言えない」ことも漠然とだがわかっているつもり。

でも、ゲームにしてもAKBにしても、今の世の中には自分の主張に同調してくれる人がいるというだけで、何か大きな後ろ盾を得たかのように刃を振りかざす人が増えてる気がする。リアルでは主役になることのないキャラクターであっても、ゲームではみんなをリードしたり、ヒーローになれたりする。時には悪に身を染めることに楽しさを見いだすこともあったり・・・。

でも所詮どこまで行っても自分は自分。同意してくれる人が大多数であっても、少数派の意見を
※明らかな間違いは別として
頭ごなしに否定する権利などない。一万人の同調者の全てが僕を否定するのではない。ひとりの自分が自分の意志で僕を否定する。

だから僕はパルテナが好きな人全員が僕の感想を否定するとは思ってないし、任天堂というメーカーをメーカー単位で好きな人全員がキチガイのようにSONYアンチだとも思わない。その昔セガがどうにも独りよがりなチューンだと書いた頃、徹底抗戦のごとく言い合った方もいたけど、その人はその人の愛と正義でセガを養護しただけで、セガファン全員が盲目的にセガを支持していたわけじゃないし、僕も「自分の判断基準においてセガゲーを否定する」一方で、満足と楽しさを提供してくれたタイトルは大いに評価したつもり。

感情論ってのは、吐き出す瞬間は何もかも忘れて「出てしまう」ものだから、そこに正当性や正確性を求めるのはそもそも無理がある。特に赴くままに書き殴ってしまったものなどは、突っ込み所が満載だったりして、どう取り繕おうともにっちもさっちもいかなくなることがしばしばだ。だから、そういうコメントに真っ正直にレスをするのは、その行為そのものがよろしくなかったりする。荒しをスルーの方向で、というのはそういった面もある。「ネットの感想を読むのは、ケツに顔を近づけてニオイを嗅ぐようなもんだ」とはグレンラガンのディレクターだった赤井孝美氏の言葉だが、
※ゴメンうろ覚え。いろいろ違ってるかも。
自分の信念と価値観を明確に持っている人ほど、むしろ他の人の感想に触れるべきではないとすら思うほどだ。世の中みんながみんな味方なわけはない。

さっきAKBや任天堂、SONYの名前を出したけど、結局のところ味方がいるから言葉を荒げることが出来るんだろうなぁとも思う。自分だけで自分だけの感想を声高に主張するのは体力がいるし、孤独を恐れないハートがいる。いや、孤独が好きなのかな。大多数に迎合したくない自分?自分大好きナルシスト?まぁでも案外リアルで会うと普通に大人っていうか、冷静になったりするんだよね。ネット弁慶っていうか。小心者なのとも違う、全く別の人格がネット上にだけいたりとか。

でも今後はもっとそういう「味方がいる=自分が正義」と思い込む人がどんどん増えていく気がする。っていうか今も増え続けてる気がする。そんなことないのにね。そこまでの人生が全く同じじゃない以上、これからの人生だって同じじゃない。たまたまクロスした瞬間で自分が常に多数派だと思い込むのはやっぱ危険だと思う。そんなこと思ってる人はいないのかな。僕の考えすぎ?

ニフティやってた頃、「トヨタさん」という、凄い人がいた。もうトヨタさん以外全員が彼の敵という状況で、全く味方がいないのに主義を曲げず、いろんなことを否定してた。
※例えば今で言えば「ドラクエなんてクズがやるゲームだ」みたいなことを言ってた。
僕を含め周りのみんなはなんとか彼を抑え込もうとしていろんなことを、感情的にならずに書き込んだけど、結局最後まで折れることも逃げることもせず、お互いが引くような感じで終わった気がする。
※トムニャットさんはこの人覚えてないかな。

今思うと、このトヨタさんみたいな人は、結構貴重というか、ほとんど存在しないんだろうなって思うんだけど、むしろ自分がそうなりたいのかも、とすら思ったりもするんだよね。嫌われることをいとわず、かといって逃げもしない。

どこかにリアルの自分に災難が降りかかる可能性を感じて、及び腰になってる自分がいたりする。ガチでぶつかり合いたい気持ちが燻ってたりする。炎上上等って思ったりする自分がいたりする。

歳取って勇気もなく、逃げてるだけなんだろうな。こういう書き込みは。

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コメント

まぁ、世の中にはいろんな方がいらっしゃるので、良い判断だったのでは?と思います。

投稿: ryutou | 2012年4月 9日 (月) 01時51分

絶対荒れるコメントが付くと思っていたので、すごくホッとしました(^^。ありがとうございます。

投稿: クリス | 2012年4月 9日 (月) 03時16分

自分は、結構ん?と思った事もスルーしてしまうタイプなので
クリスさんのような切り口でレビューするのに憧れてたりします

毎日欠かさず読ませていただいています

投稿: delfinas | 2012年4月 9日 (月) 19時33分

心強くもありうれしくもあり、やや気恥ずかしくもあるコメントどもです。ぶっちゃけ最近の物忘れの激しさはハンパなくて、ブログでも、毎日のように「前に書いたよな、、これ」の繰り返しなのですが、まぁまずは本人が楽しければいいや、と開き直って書いています。

でもこうして「毎日欠かさず」と言われるとホントありがたいです(^^。ちょっと心配になったりもしますけどね、こんな文で大丈夫なのか!?とか(^^;。

ちなみに自分ではこないだのペヤングのような話をもっと書きたいんですが、なかなか難しいんですよね。ああいうのが書けるテンションってなかなかなれなくて。

コンゴトモヨロシク・・・

投稿: クリス | 2012年4月10日 (火) 03時13分

お久しぶりです。
携帯からなので短くて恐縮です。呼ばれて飛び出てきました(笑)。

ちょっと記憶にないですね>トヨタ氏

似たような話題でドリキャスのソニックに対するのがありましたが、私は参加しなかったなあ…。

アンチについて思うことはクリスさんと同じです。
付け加えるなら、いくら気に入らない対象を理不尽にバッシングしても自分がより優れた人間になる訳じゃないのになあ。劣ることはあっても。ネットだけと思っていても実生活で気付かずに表に出ちゃうよ、と。いや、ホント。

という訳で今後も応援していますので。コメントせずともほぼ毎日こちらへ来てますからね〜。


あ、話それますが、はやぶさ映画がOKなら、ぜひ漫画の宇宙兄弟をお読み下さい。出てくる人、いい人ばかりです。
あ、でもクリスさんだと主人公の奮起までが長いと感想されるかも(笑)?

私は大好きな漫画ですよ。

投稿: トムニャット | 2012年4月11日 (水) 07時58分

おひさですトムニャットさん、コメントどもです。
僕も布団の中でこのコメントを拝見し、おもむろにスマホでお返事を書こうと思ったのですが、

 1行目でギブ(^^;

事務的なメモ程度なら結構普通に打てるようになってきたのですが、自分の言葉でそれなりの文書を書こうと思うと、

 脳の指令が指を追い越し、そのまま遠くまで行っちゃって、気付くと何を打つべきだったのかもう忘れている(^^;<末期とも言う。

やはり自分の考えている速度と同じくらいで打てないとつらいよなぁとシミジミ感じた次第です。

それはともかく。

トヨタ氏は結構末期だったかなぁ。でももし見てたらきっと覚えてらっしゃるレベルの「荒ぶりぶり」だったんですよ(^^;。失敬しました。

>気に入らない対象を理不尽にバッシングしても自分がより優れた人間になる訳じゃないのに

これは本当にそうですよね。僕も自店で接客をしていてお客様が他の店のことを悪く言ってくださっても(僕の為だと思うんですが)、それに乗っちゃうのは絶対マズいだろうって思うんですよね。人を呪わば穴二つ。実生活にもフィードバックされちゃうってのも、

 本当ーーーーに凄くよくわかります!(実体験

っていうか、ネットの中の方がモラルに気をつけないと味方が増えやすい分どんどん「正義のない正当性」を振りかざすというか。「粗暴になっていくことに気付きにくい」というか。

自分も当然のようにそう言った側面があるのをわかってるのですが、それが良くないと思えてる分、多少はまともであると思えるというか、

 なんかダークサイドに染まりかけてるアナキンのような?

ともあれ、コンゴトモヨロシクです(^^。

PS.宇宙兄弟、以前からかなり興味があったんですよね。石渡治のパスポートブルーも面白かったですし。でも絵が今ひとつで手が伸びませんでした。ただ、それはシャカリキの時にも言えたこと。まずは1冊娘に借りてきて貰います(^^;<買えよ。

投稿: クリス | 2012年4月11日 (水) 10時17分

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