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2012年5月 9日 (水)

AKB48 DOCUMENTARY OF AKB48 SHOW MUST GO ON

AKBのドキュメンタリー映画第二弾。去年公開され、伊集院も深夜の馬鹿力内で思ってた以上に面白かったと評価した作品。ネットではオタよりむしろ一般のファンの方が感動出来るうんぬんのコメントも多かったが、、、。

正直震災のエピソードをメインに据えているらしいという情報は、僕に何とも言えない失速感を与え、友人バイヤーから借りはしたものの、なかなか見るきっかけを得られずにいた。ドキュメンタリーを謳いつつも震災のような「これ以上ないシリアスな事象」を絡めることで、どこかそれを利用してるような印象を受けかねないと思ったことと、唯一の被災者メンバーではあるが、まだ入って日が浅い12期研究生岩田華怜をフィーチャーし過ぎてる点にも不安が残った。

まだ若く、AKBとしての日が浅い彼女は、AKBとしても、被災者としても、いろんな意味で不安要素が多かった。「かわいそう」と思いながらAKBを応援するのは絶対おかしい。被災者として同情を促すのは間違ってないが、彼女がAKBとして同情を促してしまっては、「元気や勇気を与える為に被災地を訪れている」プロジェクトの趣旨が濁ってしまう気がした。「がんばれ←お互い→がんばれ」なんてのは、被災者に対して失礼だと思うんだよね。僕は。

果たして結果は予想通りだった。プロジェクトとしてメンバーが被災地を訪れ、子供を中心に笑顔を、たくさんの笑顔を届ける。みぃちゃんが、ステージにシロツメクサを届けてくれた子に対して、

 ステージから降りて抱きしめてあげなかったことをめちゃめちゃ後悔した

エピソードも良かった。かっこよかった。

 でも岩田は、正直辛かった。

反感を買うことを覚悟で言うけど、

 オマエそんなにキツイ状況じゃないんじゃないの?

って思った。もっとひどい人が何十万人といるだろうよ、と。まるで自分だけが被災者みたいな顔しちゃダメだろうと。ツライのはわかるけど、AKBとしてやっていくなら、「被災者<AKB」としてもっと元気に、笑顔で、みんなを「支える立場」になんなきゃ、何かおかしなことになっちゃうんじゃないの?って。

 まだ日が浅く、若いから仕方ないんだろうけど、それを「仕方ない、でも映画のメインに据える」と考える大人がいるわけで。

・・・でもそれ以外はなかなか楽しかった。

総選挙終了後、麻理子様に泣き崩れる優子、みぃちゃんやたかみなにすがりつくあっちゃん。この二人のプレッシャーと涙の重さは、他の動画では見られなかったもので、特に優子の涙は、テレビやステージでは一度も見たことがないような号泣。

 本気になってがんばって、本気でファンの愛を受け止める努力をした分、応援してくれたファンの失意も一緒に流れ込んできたんだろうなって思った。

総選挙を熱量を持って見てた人なら、きっとこの映画でのエピソードにはグッと来るはず。テレビではゆいはん、さしこのシーンと、あっちゃん、優子の受賞コメントばっか映ってた気がするけど、いやいや、表に出てこない「名場面」がいっぱいあったんだな、って。

西武ドームの裏側は、実際に初日、二日目を見比べてない自分には正直「そんなに違ってたの?」って気持ちが強かったんだけど、それでも、

 あっちゃんがあそこまで苦しい状況におちいっていたとは、、、

プレッシャーとか、疲労とか、緊張感とか、、、もういろんなことが「押し寄せすぎてた」んだろうなって感じ。
※もちろんたかみなや優子も同様に。つか優子の汗の量が尋常じゃなかったもんな。フルマラソンしてもそんなに汗かかないだろうよってレベル。

でも一方で、画面にほとんど映らない子、歌のマイクも貰えず(電池が入ってないとかそういうのは選抜にもあると思うけど。基本口パクなので)、客席からも遠く、エキストラのダンサーのような扱い。入って日が浅い研究生とかならまだしも、SKEやNMBの選抜、AKBの干され、、、いや、ぶっちゃけ1位~8位までの超選抜組以外はほとんどカメラに拾われない。一瞬でもいいからアップで映してあげてもよかったんじゃないかって思ったな。もっちぃや亜美菜、みゃお、すーめろ、ゆったん、この辺で1カットあったかなかったか。はーちゃんや小森、しぃちゃんやチーム4のぱるるや島田、みなるん、レモンもほとんどこのシーケンスでは映らなかった。

一般向けではありつつも、他の、チーム4結成からみなるん謹慎のエピソードを取り上げてるんだから、この西武ドームでも「彼女たちもいた」ということがわかる演出はあってもよかったと思う。これじゃあ「超選抜8人プラスその他大勢」って感じで、裏方の修羅場さだけをアピールしてるように見えちゃったな。両方(選抜の苦しさとその他メンのやるせなさ)を立てるのは難しいんだろうけど。

みなるんの謹慎絡みのエピソードは、むしろ島田の辛さというか、、、

 結構島田が好きになってる自分。

キャプテンシーがあって、努力も根性もあるのに、なんでみなるんなんだろって思う気持ちが抑えきれない。でもそう決まったからには自分は支える側に回るしかない。そう決めた矢先にその「支える先」が謹慎して、自分におはちが回ってくる。「え、やっと踏ん切り付けたのに、、、」。でもその「キャプテン代行」は終わりを迎えてしまうわけで、、、。

 むしろ島田推しのエピソードだと思った。

ちなみにネ申テレビには、そんな島田の魅力爆発の動画があって、
http://www.youtube.com/watch?v=VA3UREI9cyk&feature=relmfu
※これは2/8。尻尾の方。つか以前も紹介したかな。

僕はこの動画が大好き。超かっこいい。でも一方ではヘタレてたメンバーも魅力的に見える魔法。島田も鈴蘭も竹内もたかみなもこまりこもみんな良かったな。

閑話休題

物語は最後でまた震災に戻り、締めるのだけど、まぁこれは「こうせざるを得なかった」んだろうなって感じ。比較的明るく爽やかなエピソードで夢を語るメンバーという締め方とは対照的だった。

 でも歌は最高。

前作EDの「少女たちよ」も最高だったけど、今作の「ファースト・ラビット」も最高。歌詞が最高。初日やチャンスの順番も含めて、「AKBらしい歌詞」「AKBならではの歌詞」になってる。こういう歌詞がたまに出てくるうちは、

 ずっとAKBの歌を聴いていくと思う。ずっと。

秋元康の凄いところは、「自分に自信がある部分はブレない」ってことなんだよな。そりゃ何百万人って人間が聴いてれば、中にはマンネリだとか飽きただとか言うヤツらが出てくるのは当たり前の話。でもそれを聞いて作風を変えちゃったら、まずそこで失速する。聴き手以上に作り手が飽きずに続けられるところが、氏の凄さだって思う。歌詞って結構普遍性があったりするもん。子供の頃のアニメや、山口百恵や、さだまさしやオフコースに、未だに共感出来たりするもんね。

ともかく、正直AKBなんてどうでもいいって人には、とてもじゃないが勧められない。「なんぼのもんじゃい」って思ってる人。ここまで話題になってる理由に興味があるって人が見て、その効果が最大限発揮されるタイプの映画だと思う。だから僕の評価★★☆はあまりあてにならないかな。前作より今作のがよかったって人が多いけど、「触れたタイミングによる評価の違い」で、まさに僕にとっては前作の方がジャストミートだったんだよね。前作の時点で既にどっぷりファンだった人たちには今作の方が良く映ったのかも。

2枚目には以前NHKでやった番組のディレクターズカット版と、ファーストラビットのPVが収録。前作はEDで少女たちよのPVライクな映像を流せたけど、今作は震災絡みで「派手に終わることが難しかった」影響か、黒バックのスタッフロールだけだった分、こっちに回ってきたっぽい。

 どちらもなかなか満足。

ディレクターズカットの「注射会」の映像もよかったし、本編ではあまり映らないメンバーがいっぱい出ていて
※ジャカルタからHKTまで
DDにはむしろこちらの方が本編以上にリラックスして楽しめるかも。まぁテレビでやったものにプラスαだから過度な期待は禁物だけど。

・・・

そう言えば昨日「真夏のSoundgood」のPVをちょっと見たけど、

 スゲェな、、、AKB・・・

って感じ。誰にとって得なのかわからないことに「誰得」という表現を当てることがあるけど、まさしくこのPVは誰得。「風は吹いている」も大概よくわからないPVだったけど、それまでの夏曲(ポニシュ、エビカツ)とは全く別のアプローチ。例えて言うなら、
 となりのバナナの映像にショーシャンクの空にを使ってるようなレベル。
※となりのバナナがわからないなら、アンパンマンの曲にバイオハザードの映像でも可。

どこら辺が真夏でサウンドがグッドなのか全然わからない。フラゲの方がまだわかる。っていうかフラゲもわかんないけど。

 まぁ全部見てない(見られなかった・・・)けどね。

それと比べてNMBの新曲「ナギイチ」は、イイ意味でマンネリの夏ソングで、全然こっちのPVのが好き。ビキニ満開もポニシュの頃はなんか気恥ずかしくて見られなかったけど、

 もう慣れた。

つか最近クリス的には、

 さや姉めちゃ来てる。

「お○ぱい」ってコメントをメンバーに入れたりするんだよ!?さや姉かっけー!メンバーの「エロ本読んだことある?」って質問に、他のメンバーが「ある」って言っただけでワーキャー言ってるそばから、

 「今日も読んできたー」

ってオイ!。
※ちなみにみるきーは「ない」って。こちらも安定。絶対ウソって意味で。
ナイスバディなのにエロ絡みで引かない。1年前に珠里奈と玲奈しか知らなかったSKEみたいに、来年の今頃はNMBの選抜メンがみんな顔と名前が繋がる様になってるかも知れないな。

他に曲では、おいでシャンプー(乃木坂)が前作よりは落ちるけどまぁまぁ。さしこの「それでも好きだよ」はまゆゆの「シンクロときめき」と同レベルで、自分的にはイマイチ。ちょっと古いけど、SDNのラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」がなかなか。あとまだ出てないけど、あっちゃんの「右肩」って歌も好き。シングルで言えばA面曲じゃないみたいだけど。

しぃちゃんのトカゲと言い、まだまだAKBには楽しませて貰ってるな。ピークは過ぎたって話も最近はあんまし耳にしなくなったし。もっともあっちゃんがいなくなってどうなるのかが、大きなターニングポイントなのは間違いないだろうけどさ。

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