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2012年5月31日 (木)

昨日に引き続き書くことがない

フィジカル面での負担がそこそこ大きく、帰宅後もTVを見たり、まとめん読んだり、おもむろに昔買ったジュブナイルを見直したりして浪費。やっぱ山下達郎は映画のエンディングが似合う。あの柔らかな曲調と郷愁をさそう声。自分が永遠に少年のままかもって思うんだよな。きっと周りはどんどん僕を追い越して行ってるのに。

書くことがないから書くわけだけど、ウチのブログの常連さんってどのくらいいるんでしょうな。中には書き始めた当初から読んでくださってる方もいるかなぁと思う一方で、数年読んで止めちゃった人とか、割とつい最近読み始めた方もいるかも、とも思ったり。7年も書いてると、僕の感性も世間とは乖離していく気がするし、それと共に、ゲームなり映画なりの感想も「歪(いびつ)な」ものになっていってるんじゃないか、とも思う。あまり自分でテンションが上がらないようなことを、無理して摂取してもそうそう書く事なんてないだろうと思うんだよね。

 つか、クリス、ドラゴンズドグマのアンチコメ結構引きずってるな。

だってディアブロが3003で繋がらないんだもん。
※ERROR3003は、過負荷で入れない、みたいなことを読んだけど、ホントかどうかはわからない。

仕事もパートさんの一人がケガで長期休暇を余儀なくされてしまって、結果微妙に休みのローテが崩れがち。次の木曜も仕事になっちゃって、ドラクエモンスターズも微妙に先送り。っていうか、

 初日に買えなかったらもうほとんどいらないんだよね。

発売日に買えなくて、翌日とか翌々日に買ったゲームでいい印象のものってほとんどないし。っていうか、本気でどうでもよくなっちゃうんだよね。ブログウンヌン別にして。

そうそう、今日さんまと岡村のバラエティ番組で、「AかBどっち」みたいなのやってたんだけど、その中の質問に、

 「タイムマシンが出来たら、行ってみたいのは過去?それとも未来?」

ってのがあって、パネラー陣も一般アンケートも過去が多かった。過去の自分、もしくは親に、ひとこと言いたい、みたいな。

一緒に見ていた娘(中一)も過去と即答。「もし未来で、地球が滅んでたりしたら嫌だし」。そりゃそうだ。僕もそう思う。いきなり自分が死んでたりしたらマジ凹むし。自分以外でも自分に近い人がそういったトラブルに巻き込まれていても嫌だし。っていうか、
 明日をも知れぬ身だからね。人は誰も。

でも、もしその未来が、、、っていうか、この設問は条件を付ければ付けるほど答えの幅も広がっていくよなぁと漠然と考えてた。

例えば、「タイムマシンで行く」のは「帰ってこられるのか」。「自分はその時代にもいるのか」(過去も未来も生まれる前、死んだはるか後って可能性もあるし)。「当然だけど、生きられる状況にワープアウトするんだよね?」(地殻変動で溶岩の中とかだったら、行って即死だし)。

揚げ足取りじゃなくて、そう言ったリスクや負のイメージを払拭し、「わりと気軽に」考えて良いということであれば、

 結構悩む。

解答陣の中にいた須賀健太が、
※釣りキチ三平やった子。結構大きくなっててビックリ。

 ゲーム機とか持って江戸時代とか行ってみたい

みたいなことを言って軽い失笑を買ってたけど、僕的にはまさしく「それはオレも考えた」。つか以前から何度か書いてるけど、自由な時代と自由な場所で、自由に会いたい人に会えるタイムワープなら、

 そりゃVitaとかNEXUSとか持って過去に行くのは超楽しいはず。

iPhone持ってアップルをクビになった直後のジョブズの元へ行ってみたい、、、っていうか、これはもう「半分は過去に行けることよりジョブズに会えることが希望になってる」から、何か主題のすり替えみたいな気もするけど、まぁバーチャルボーイを発明したばかりの軍平の元に、3DSを持って行ったら、とか、任天堂と一緒にプレイステーションを開発しはじめた頃のSONYに行って、PS3やVitaを見せるとか。バーチャレーシングやウイニングランの頃に、グランツーリスモ5やフォルツァモータースポーツの最新作とかはどう映るんだろう。プリレンダリングのムービーでも実現しえないレベルの映像を、、、っていうか、

 ファミコンの解像度の横に、フルHDのゲーム画面とか並べたりしてみたい。

頭が熱くなってしまいそう。「え、あ、っと、んっと、この文字って一文字縦横何ドットで描かれてるのかな?」とかボーッとしながら言いそう。画面内にいくつもの動画ウインドウ、それもそれぞれが640×480くらいの解像度で表示させたりしてみたい。

 静止画ですらフルカラーが珍しかった時代、何が見えるんだろ。何に見えるんだろ。

でも、

 「未来ってそういう物でありたかった」って当時の僕も思うと思うんだよね

ごっつい車載電話を使っていた頃、、、つっても僕がひとり暮らししていた頃だから17年くらい前かな、そんな前じゃない。携帯電話がこんなになっちゃってるとか、絶対想像の外側だったと思う。

あとはトロンが出来た頃にアバターとか、モノクロの鉄腕アトムが出来た頃に、ヱヴァ破とか。後者は「何も本質は進化してないな」とか思われたりしかねないけど。

もし未来に行くとしても、そういった視点で物を見たり、触れたり出来るのなら、それはそれで大いに魅力的。

 ゲームボーイ→Vita は、Vita→ ?

進化の速度は確かに鈍化していってるし、その度合いは、今後もっと酷くなっていくだろうから、GBからVitaまでと同じ時間今から時を重ねたところで、さしたる変化は見られないのかも知れないし、もっと言えば、(先に触れたように)ゲーム業界そのものがなくなってしまっている可能性もゼロじゃないとも思うけど、それを踏まえてなお時と共に進化し続けていったとしたら、

 ゲームボーイがVitaになったと同じくらいVitaから進化したゲーム機が存在しうる未来があるとしたら、、、

でもスマホや、エクスペリアプレイみたいに、「ハードではなく人間側がガマンするインターフェイス」がメインストリームになっている可能性もあるよね。スペック的には最先端のGeforce690をクロスファイアで
※Geforce680のクアッド
実現しうるレベルの映像表現すら、「遙かな過去」になってしまうハードスペックでも、ボタンは相変わらず十字キーで、それもスーファミや初代DSよりDSライトや3DSの十字キーが「つかえねぇ」仕様になったりするように、

 ゲームコントローラーはデュアルショックと360がピークだったな

って未来は、4K2Kどころか、4M2M(4万×2万ドットの解像度)が実現したとしても、十分あり得る話。まぁ4万×2万はオーバーかも知れないけど、

 単純にGBの解像度160*144 モノクロ4階調
 Vitaの解像度960*544 当然フルカラー(1600万色)

 解像度の倍率22.7倍。これをVitaから拡大すると、

11854848ドット(≒1200万ドット)。最近のデジカメの解像度と同じくらいで、フルHDが約200万ドットだから、その6倍。4K2Kで800万、ザックリだけど、5000×2500=1250万ドットだから、

 そのくらいの解像度で、、、今調べてみたら、

 ゲームボーイの画面サイズに関する記述がどこにもないっ!

解像度じゃなくて、「何インチの画面か」がわからない!ちょっとビックリ。体感的には2.2インチくらい?NEXUSが4.8インチで、その半分よりかなり小さかった印象。でも、単純にVitaの画面を10インチにする未来が来るわけはなく、やはりここは、

 飛び出し式とか折りたたみ式とかかな、とか。

まぁ方式ウンヌンはともかく、GB→Vitaの最大の違いってのは、PSPでも同様に、動画や音楽、ネットが出来ちゃうってことなんだよな。まぁWi-Fiだけど。だから、もしVitaからそのレベルのジャンプアップをするとしたら、現状の最先端とかそう言うのとは全く違った、「異質な進化」オーパーツ的な?何かが介在しないとかな、とか。僕の頭で考えられたギリギリのラインは、

 全てのゲームがタダになる。

みたいな。デジタルコンテンツの価値が急落して、誰もが音楽や、映画、ゲームを作らなくなり、過去の遺産も歳を追うゴトに無価値化していき、最終的には現状のX68000のエミュレータみたいに、オープンソースになって、「事実上の合法化」
※ただし実際は掴まらないだけで非合法
みたいな状況になってたりしたら、

 結構ビックリする。

通信速度が速く、完全クラウドで処理は全てサーバー側がやってる、、、かと思いきや、そのレベルに時が経っていたとしたら、

 マイクロSDカード並に小さなメディアで、CPUやGPUの処理を全てこなしていても不思議じゃない。

今2GBのメモリーカードでファミコン、ゲームボーイソフトが全て入ってしまうように、100ペタのメディアに2012年前後のソフトデータは全て入ってしまう、みたいな。
もちろんそんな世界では、新しいゲームなんてものは存在しなくなっているわけで、便宜上「ゲーム機」として捉えていたガジェットも、実際は携帯電話以上にパーソナルな、例えば小学校上がったら国から支給される、みたいなものになっていたらビックリするかも。全てのゲームが出来るけど、ゲームなんて今時誰もやってないよ?みたいな未来。

 無くはないかも。

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2012年5月30日 (水)

オススメ映画

振り返って「あれは面白かったよな~普通に」と思った作品について書いてみる。とりあえず子供と見ても楽しめた、ファミリーで楽しめる作品に絞ってみる。昔の作品は意外とテンポが悪いところもあったりして、美化しないように気を付けつつ。つか僕がそもそも子供向きの映画が好きなんだよな。精神年齢が子供だから。

●ミッションインポッシブル ゴーストプロトコル

 こないだ娘とも見て、結構受けがよかったので、直近の作品でもあるし挙げてみる。ただ、正直鮮度を差し引くと、オススメ度はそれほど高くないかも。同じくトム・クルーズの「ナイト&デイ」もいい勝負。

●魔法使いの弟子

 鉄板中の鉄板。っていうかそれを挙げる企画なので当然と言えば当然かも知れないけど、子供向けなコミカル展開の中にラブエッセンスもあり、女の子にもオススメ。主人公とヒロインが美形で、ニッキーもいい援護してる。実写の洋画ではナンバー1かも。2作目マダー?

●カンフーパンダ

 2作目も悪くなかったと思いつつ、1作目は超えられなかったかなぁと思う傑作CG映画。かなり小さいお子さんにもわかりやすい展開と、ジャッキー・チェン世代にも訴求する修練シーンにニヤリ。

●Mr.インクレディブル

 主人公がいい人で、ドロっとするシーンがほとんどないこと、テンポのいい展開と痛快な見せ方で、笑顔が絶えない傑作。続編が作りやすそうな終わり方で、海外のゲームにはリリースもされていたみたいだけど、これはここで終わっておくのがいいのかも。

●シンドバッド7つの海の伝説

 CGじゃない海外アニメと言うと、とかくキャラクターデザインに抵抗があるものが多く、これもそう言った面で日本人には難しいかもと思わせなくもないけど、高密度ハイテンポな展開と、ヒロイックな物語にしっかりたっぷりウットリ出来る。

●ヒックとドラゴン

 子供と「ヒックは面白くないところがないよね」と意見の一致を見た最高の娯楽作。意外なほど前向きな主人公と、ツンデレヒロインに、超カワイイドラゴンと、ニヤリとさせるシーンの数々。魔法に掛かったように楽しい。

●ブレイブストーリー

 途中主人公の両親の離婚というネガティブなエピソードで失速するも、異世界の大冒険という王道中の王道は、やっぱり楽しい。先日久々に見た際、すっきり話を忘れてたからか、普通に楽しめた。子供の方が楽しめるかも。

●逆境ナイン

 バカ映画と一刀両断しても許されそうなコメディ。ある意味島本和彦の原作を最も忠実に動画化した作品じゃないかとすら思う。娘が定期的に見たがるほど。エンディングはアラフォーソング。

●ジュブナイル

 長男がかなり小さい頃に一緒に見て大満足だった作品。僕は今でも大好きだけど、子供はもう劇中の子役より大きくなっちゃった分、感情移入度は低くなってしまったかな。

●グーニーズ

 僕が子供の頃は最高に楽しい映画だったけど、今の子供にはどうなんだろって思ったり。絶対悪い映画じゃないと思うんだけど、素直に子供に勧められない歯がゆさもあるんだよな。テンポやCGじゃない特殊効果がちょっと古いから。「それがイイ」ってのはジジイの戯れ言だしね。

●サマーウォーズ

 子供の頃見たいくつもの東映アニメ。今見るとテンポが悪く、アクション密度が低くて飽きてしまうのだけど(長靴を履いた猫とか)、世界観や展開は、やっぱり王道の良さがあった。サマーウォーズはそんな「まんがまつり」の良さをしっかり今にフィードバックしつつCGの力もちゃんと使ってる温故知新な作品。

●センターオブジアース

 今でも何で子供に見せてないのか不思議なくらい子供向けの娯楽作。インディジョーンズシリーズも同じような冒険譚だが、正直暗さやテンポの悪いシーンも多く、クオリティの高さを感じる一方で古さも見え隠れする。それに対し、ブレンダン・フレイザー作品のいい意味での肩の力の抜け方が、ハリソン・フォードの価値がわからない子供にはむしろプラスになるかと。

●レミーのおいしいレストラン

 序盤ややマイナスの溜めがあるけど、後半のサクセスストーリーは痛快で、見終わったあとのすがすがしさは今回のタイトルの中でもトップクラス。ハッピーエンドの見本のような作品。本音は同監督のアイアンジャイアントもオススメしたいけど、ちとバタ臭すぎるかな。

●クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ温泉ワクワク大決戦

 傑作が多いクレしん映画の中で、一番親子で楽しめると僕が感じたのが本作。無駄に大げさな伊福部昭のBGMと、丹波哲郎。わかりやすいデザインのロボットにケツだけ歩きローリングサンダーの演出に気分爽快。アッパレ戦国やオトナ帝国はちょっと子供には、って思っちゃうんだよな。

●ドラえもん ワンニャン時空伝

 我が家では一番当たりがよかった旧メンバーの最終作。絵も綺麗で、人によっては「こんなのしずかちゃんじゃない!」って意見もあるみたいだけど、クライマックスの展開はかなりグッと来る。まぁドラえもんは意見が分かれるかな。

●ルパン三世 カリオストロの城

 まだ見てない人類が果たして存在するのかという気もするが、傑作中の傑作とはこの作品のためにあると言っても過言ではない。1976年だったかな、これほど昔の作品でありながら、全く面白さの根幹が古びない普遍性の高い笑いとアクション、舞台設定、キャラ設定。今の子にはルパン三世を知らない子もいると思うけど、全く問題ない。2歳から80歳まで楽しめる。

●となりのトトロ

 今見ると、めいが迷子になるシーンに多少の重さを感じなくもないけど、全編通してのやわらかなシーンとメロディが、紛れもない癒しを感じさせてくれる。自分的には「紅の豚」の方が好きだけど、あっちはやや趣味に寄り過ぎなきらいもあり、万人向け子供向けという着眼ならば、間違いなくこちらかな、と。

●猫の恩返し

 加えようか迷ったけど、「ゆるモフ」な猫の良さは、やはりオススメに足るかと。声優に素人臭さを感じたり、タッチの「薄さ」が、男の子には厳しいかとも思うけど、要所要所で笑いところもあるし、地味にジブリの中では高評価。

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あくまで僕基準なので、人によっては「ニモは?カーズは?トイストーリーは?」とか、「千と千尋を忘れてますよ、クリスさん」という人、「え?ハリポタがないとか理解できないんですけど」「つかラピュタでしょ常考」って方もいらっしゃるとは思いますし、自分自身「バックトゥザフューチャー」「塔の上のラプンツェル」「シュレック」「モンスターズインク」「魔法にかけられて」「ファンタスティック4」「ナイトミュージアム」「ギャラクシークエスト」なんかもオススメしたいかなぁとも思ったりもしたわけですが、

 一応次点ってことで。

ちなみに、気軽な気持ちでナンバー1を挙げるとするなら、

 実写一位 魔法使いの弟子

 CG一位 ヒックとドラゴン

 総合一位 カリオストロの城

って感じですかね。もし見てない作品があるようでしたら、これを機会にぜひ。裏切られたらゴメンね。

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2012年5月29日 (火)

これと言って話題がない

明日は自店の売り出しなので、今日はそれなりに早く寝なければならない。だからディアブロも自粛するし、映画を見る時間もない、、、というかやや頭痛が発症し、簡単に書けることを書いて風呂入って寝ようかな、と。

 ん?クリスが風呂?明日はブリザード(C:松任谷由実)か!?

「真夏のブリザード」。なんか「メリークリスマスインサマー」みたい。ちょっとかっこいい。っていうか、

 どこも真夏じゃないがな。

しかしAKBの選抜総選挙映画館放映が中止になってしまってテンションもり下がり。まぁそこに使う予定だった支出が浮いたってのはありがたいけど、
※あとドラゴンズドグマの分も浮いたし、ディアブロも7980円くらいかと思ってたら5000円くらいだったので、結構小銭が貯まってきた。

 現在財布には58000円ほど。

このまま順調に貯金していけば、8月終わりのAKBの東京ドームに、それなりの資金を持って望めそう。ただ、それまで週アス以外何も買わない質素倹約ライフを送るというのも、さすがに厳しそう。っていうか、

 ドラゴンクエストXは買う

ドラゴンズドグマがなくなった分、勢いでドラクエモンスターズテリーノワンダーランド3Dを買うというのもありかなぁとか。ドラクエXに向けてテンション上げる準備というか。

あと来月終わりにはポケモンもあるんだよね。前作は自分的にガッカリな出来だったけど、せっかくのビッグタイトルだし、買うだけ買おうかな、とか。マップが広すぎなければそれで十分なんだけど、、、。

多少自由になるお金があるなら、以前検討してペンディングになっている、「エンスレイブド」「トライアルエヴォリューション」を買うというのもありかも。でも店頭で見たらむしろ、

 デモンズソウルが欲しいかなぁ

とも思ったんだよね。あれは「持っていていい」タイトルじゃないか、と。まぁやんないだろうけど、っていうかやんないんだったら買うなよ俺。

映画関連はリアルスティール後これと言ったフックはないかな。ほんのちょっとだけブラピのマネーボールを借りてこようかなって思ったくらい?なんかあるのかな。最近映画館に行ってない、、、っていうかジョンカーターの時って何の予告やってたっけな。全く覚えてないや。

ディアブロ3は昨日這々の体でヘルACT2を進行中。レベルは57になり、いよいよキャップ(60)が見えてきた。レベルが上がらなくなったらモチベーターが減っちゃうかな、とも思うんだけど、開き直って他のキャラにシフトしやすいとも言えるし、野良でパーティに入れてもらうってのもいいかな、とか。ヘルでも厳しいのに、インフェのソロは自殺行為以外の何者でもないだろうしね。

ちなみにディアブロ3、オークションでのアイテムゲットが常套手段になってるんだけど、これがあまりにも使えすぎるために、

 しょっちゅうオクのサーバーがダウンする。

ゲームは普通に出来るのに、オクだけ出来ないってのは、、、まぁ逆よりは全然いいと思うけど、ほとんどそこでしか使える武具をゲット出来ないような状況(当てにしすぎるあまり)なのはどうかなぁとも思ったり。だってレベルがキャップになったら、あとはお金を貯めるためだけに周回する感じになるわけじゃん?でお金を貯めてオクで買う流れ。なんかちょっと切ないよな、ソレ。

あとそうだなぁ最近また下痢。今回のトリガーはカルピスウォーター。あと太りすぎ。太りすぎがなんで下痢になるかって言うと、パンツがきつくなったり、ベルトで締めたりして腸を刺激しちゃうから。やせてると腹筋とのバランスで腹筋が勝つんだけど、太ってくると贅肉が政権取っちゃうんだよね。「腸、もうちょっとつめてよ」みたいに。地味に困る。

ドラゴンズドグマの回には二人のアンチコメントがついて、ちょっと考えたけど削除しちゃった。つか自分では、

 これ以上ないくらい気を遣って書いたつもりだったんだけど、

それでもアンチは付くんだなぁ、まるでAKBのスレッドみたいって思った。こんなんだったらもっと正直に露骨に書いちゃえばよかったかなぁとも思ったけど、ニフティの時と違って、特定されるブログ主側が一方的に損する構造なんだよね。お互いの素性がわかってたら、きっとアンチコメとか書きづらくなるだろうし、、、でもそれによって僕側が歯に衣着せずに言いたいことを書けるようになる=より気分を害する人を生み出さないとも限らないからね。まぁ物事には二面性があるって話。

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ここんとこいい感じにネタをつないで来たんだけど、ディアブロ3が失速気味で、総選挙放映に行けず、ドラゴンズドグマがあんなんなっちゃったことに加えて体調もいまいち芳しくない停滞期。なんかガッツリ来るネタはねぇかな~。

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2012年5月28日 (月)

DIABLOIII~その5~

前回はドラゴンズドグマ購入前の内容だったのだけど、ぶっちゃけその時にも結構やっていたりしたわけで、今「その4」を読み返すと、そのキャラクターの弱さにちょっとショックすら受ける。具体的に書き出してみたりなんかしちゃったりすると、、、

・進行度

 ナイトメアACT1→ヘルACT2

・マックスHP

 3381→26000

・攻撃力

 429→2250

・コンボボーナス経験値

 1320→7920

ナイトメアとヘルでここまで変わるのかってくらいキャラの強さが上がっているわけだけど、ぶっちゃけこれらはドロップや、鍛冶屋のギャンブルによって為されたわけではない。

 ほとんどオークション。

これはもうホントに感覚を切り替えなきゃいけないところなんだろうけど、今回のディアブロ3、ぶっちゃけ、

 生産性を上げる為にいろんなところが徹底的にシェイプされている。

ステータスアップのパラメータを任意ではなく、自動割り振りにしたこともそうだし、マナやHPを回復する手段を豊富に用意して町に戻ってくる必要性を薄くしたことも、スキル切り替えを自由に出来るようにしたことも、鑑定をその場で出来るようにしたことも、もちろんロードが短いことも、

 とにかく快適に、そして徹底的に周回出来るように作られている。

だから、武具の収集もそれに応じて以前の作品よりは、ハイペースでそこそこの物がドロップしたりはするのだけど、

 オークションが便利過ぎる。

ヘルのACT1はナイトメアとは比べものにならないほどシビアで、ここにきてついに「倒せない相手」も出てきた。
※狭い部屋に金文字のゾンビと、お抱え数匹。例の紫の時計を出しつつ、壁を育成して行動半径をさらに狭める。逃げようにも逃げられず、一瞬で死ぬこと7回。
それまではオークションを利用すると言っても、今の装備のちょっとだけ強い程度のものに「抑えて」買っていたが、
※価格も安いし。
WIKIで「倒せなかった」って聞いたら、

 ヘルで13000(質問当時の僕のマックスHP)は低い

と言われ、これまでのペースでの自力ゲットでは、正直追っつかなくなってきたと判断した。

オクでは自分のレベルに最適なもので、特にバイタリティやDEXが付与されているアイテムを探すのも容易。運もあるが、
※スゲェ魅力的な品を見つけても、BIDOUT(希望落札)したときには既に売り切れていたり。
確かに自分が使わないもの
※例えばストレングスが高い装備とか、他のクラス専用のレア装備とか。
を出品し、そのお金で自分の強化をするという流れは、

 無駄がない。

例えば今僕のモンクは、パッシブスキルに、

「全ての魔法耐性が最も高い耐性に引き上げられる」

というものを付けているが、本来ならまんべんなく全ての耐性を上げなければ、いろんな魔法攻撃を耐えしのぐのが難しいはずなのに、

 ライトニングレジストだけに絞って上げればいい。

僕の耐性は全てが139もある。

もちろんそれを為すには、オクで「雷耐性」の付いた物を探すことになるが、自力で探すとザックリ確率5分の1、それも数値的にはかなりのムラがあるのに対し、オクなら一発。もちろん他のモンク使いがたまたま毒耐性を上げていたなら、僕が見つけた「毒耐性+29」の防具を喜んで手に入れようとするに違いない。

 みんなで協力して強くなる。

ジェムに関してもそうだ。ディアブロ2におけるジェムは、とにもかくにも倉庫を圧迫する、そして合成は面倒という悪しきパーツだったが、今作では、マップが進み、難度が上がると、しょぼいジェムは全く出なくなる。そしてジェムにはレベルがない。スロットのあるレベル1の装備にはめれば、たとえ作りたてのキャラであっても、かなり大きな恩恵をすぐさま得ることが出来る。

ということはどういうことかというと、

 進めば進むほど過去のジェムはいらなくなり、オクに出品され、価格も下落する。

もはやスクウェアジェム程度では、自分で素材を集め、合成するよりも買った方が遙かに安いのだ。
※ちなみにスクウェアジェムを作るには、レジデントジェムが3個と、宝石用のメモが2枚、キャッシュが20000円も必要だが、オクで買えば1個4000円でもちろん素材も必要ない。

ただ、これもあるラインで需要と供給のバランスが急変する。道中で拾える物は、まさにゴミのような価格にまで下がる可能性があるが、拾えず、合成するしかないものは、たとえパラメータが+3しか違わなくても、

 一気に10万円とか100万円になったりする。

でも今回はジェムを何度も再利用可能なわけで、一度買った強力高額ジェムは、過って分解したりオクに掛けたりしないかぎり、なくなることはない。価格もこのクラスはそうそう下がらないだろう。少なくとも、

 自力で作るよりは少ないコストなはずなのだ。

まぁそんなこんなで僕のキャラクターは、まるで別人のように強化され、ヘルのACT1でもあまり死ななくなった。これまでクリティカル優先でパートナーをアーチャーにしてきたが、魔女にすることで防御力を微増させるようにしたし、バカの一つ覚えのようにガチの殴り合いで「どちらかが死ぬまでだっ!」みたいなことはしなくなった。広ければガンガン逃げつつセレニティのクールタイムを稼ぎ、貯まったら殴りかかる。
※セレニティのスキルは、3秒間一切のダメージやマイナス効果を受け付けない。

 チキンと言われようと、それがヘルソロの戦い。

死んでばかりではテンションも上がらないのである。

ただ、このキャラクター、

 ホントに自分のキャラじゃないみたい・・・

なんか他の人に一定時間預けて育ててもらったかのような、「強くなって嬉しい」という次元を越えた変化をしてしまっている。前述のように、3000のHPは25000になっていて、500のダメージが2500になっているのだ。

 自力で鍛冶屋を育てたり、ギャンブルしたりするのがバカらしくて、結果そこで得られるであろう楽しさを、自ら削ってしまっている・・・。

「やらされてる感」がある、と言えばいいか。

ただ、そうは言ってもヘルでの戦いは緊張感も伴うし、サクサク倒せるのは楽しい。ハック&スラッシュの醍醐味であるトレジャーハントの側面は弱くとも、自分でスキルやパーティ構成を考えて戦うのは、やっぱり悪くない。

現在のレベルは54。キャップは60で、そこまで育て、ヘルをクリアすると、ついに最終難度インフェルノへの門が開け放たれる。が、そこは、

 HP60000あっても一瞬で蒸発するほどの世界という。

僕の性格上、そこで本気の戦いを続けられる自信は正直ない。っていうか、

 もの凄くドロップが美味しくないと無理。

でも、

 もの凄くドロップが美味しかったら、、、

とも思うんだよね。

ともかく、ヘルのブッチャー(ACT1のボス)もノーミスで倒すことが出来た。っていうかボスはACT2のデカ物以外ほとんど余裕で倒せるくらい、

 パターン化しやすいと思う。

まぁ「んなのはヘルのディア倒してから言え」って事かも知れないけど。

レベル60、ヘルクリアまではがんばってみるつもり。っていうか、60まで育てたら、サクッと他のキャラに移るのもアリかなって思うんだよね。全員60まで育てて満足するタイプ、みたいな。わかんないけど。

余談だけど、モンクはかなりクリティカルが出やすいキャラで、装備とNPCの組み合わせで、最高12.5%のクリティカル率まで上げられるんだけど、ぶっちゃけこの数値、

 体感7割くらいクリティカル。

クリティカルじゃない場合はダメージ値が表示されないんだけど、12.5%あると、ほとんど黄色い文字だらけになる。かなり愉快な一方で、クリティカルでもこの程度の数値なのか、と思うこともあったりなかったり。時に5000を越えることもあるけど、時に二桁だったり、、、。

 でも死にやすいビルドは、イコール不正解。

とにかく死ににくくすることと、あとは、

 無理ならサクッと諦めてゲームを作り直すこと

かな。ボスは別として、チャンピオンやエリートモンスターは、作り直すことで消すことが出来るからね。そうそういい物貰えるわけでもないし。

・・・

オクはホント便利。っていうか、

 便利過ぎるとも思うけど、やっぱり便利。

何を売ったのかは売れてしまったあとはわからなくなっちゃうんだけど、なにげに店に売ったら500円かそこらのアイテムが、

 79600円で落札されてたときはビックリした。

そんなか、と。あと希望落札1万円に設定したアイテムがボロボロと売れたり。そんなにやってる人がいるのか、と。あともう少し高値にしてもよかったのかな、と。

自分の欲しい物は、他人も欲しいという基準で考えると、例えば移動速度が付いてるブーツとか、VITやDEX、あとバーバリアン用ならSTRとVITが高い物は売れるだろうと思うけど、一方で要求レベルが高いものは、それだけお金を持っている人であり、装備もそこそこ充実してる人、と考えるのが道理。だから、「低レベル用で強い物」は、意外と低めに付けても「買う人がお金がない」場合もあるし、「高レベル用で強い物」は、「ホントに強くないと価値を見いだして貰えない、が見いだして貰えたらかなりの額で売れる」とも言える。

 それはもうひとつの別のゲームのよう。

バトルネットに15%天引きされるから、
※希望落札1万円でも、自分のところには8500円しか入らない。
ここだけで大もうけするのはなかなか難しいかも知れないけど、

 やってる人は絶対いるし、それはそれで楽しいかも、とも思う。

まぁそのせいで無駄に価格が高騰したり、オクサーバーが重くなったりするのはつらいけどね。

しかし返す返すも昨日買い損ねたパンツが悔しい。防御力356でVITもDEXもかなり付いてて5万円。安すぎる。一瞬でSOLDOUTしてたもんな~。油断した。あ~油断した。

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2012年5月27日 (日)

AKB48選抜総選挙ほか

速報が発表され、いくつかのまとめサイトを覗きつつ、一喜一憂。DDとしては誰が上に来てもそこそこ嬉しく、誰が下がってもそこそこ悲しかったりするわけですが、言ってもまだ速報。実際コメントを読む限り、速報前にぶっ込むと油断するから、みんな速報後に入れる、みたいな流れがあるようにも思えたり、でも一方で速報があまりに低いと、本発表までの2週間、メンバーが暗く悲しみに暮れ続けたりもするわけで、、、。

あっちゃんが不在になった今、普通にやってたメンバーが普通にひとつ順位が上がると思ってるのは大間違いで、去年の僕がSKEの須田あかりを知らなかった様に、今年も僕が知らないNMBやヘタしたらHKTの誰かが、40位は無理でも、64位には食い込んでくる可能性も高かったりします。枠が増えたことで入りやすくなったように見える一方で、入れなかったときのショックも同時に大きくなっているわけで、少なくとも今回の速報で、「速報だけでも、、」という思いで票を集め、ランクインしてきたニューカマー「以外」のAKBメンバー、圏外だった萌乃や小森が、果たして本当に本ちゃんでランクイン出来るのかって気はします。

 去年より順位が下がって当たり前。

くらいの気持ちで向かわないと、正直キツいだろうな、と。AKBのシングルの売り上げは、SKEやNMBのファンが結構なウェイト支えてるのはもう間違いないって思いますからね。SKEなんて劇場版CDをキャンセルして、Soundsgoodの投票権を買ってる、なんて話も見ましたし。

速報の感想を少々書くとするなら、

・優子、油断してるかと思いきやしっかり1位。大したもんだな。
・ゆきりん、彼女もさすが。この二人は本ちゃんでも勢いが衰える気がしない。
・まゆゆ、意外と伸びてる。浅いファンは早めに入れたか。
・さしこ、票差はあれど立派な4位。まゆゆ同様日の浅いファンも多そう。このままの勢いが維持するとは思いにくいが、、、。
・たかみな、あっちゃんからの流動票もありそうだけど、前回も速報はまぁまぁだったんだよね。
・麻里子様、ファンのおサイフは厚そう。このままでは終わらないだろうな。
・玲奈、僕的には予想通りでも、ファンにしてみれば低いと受け取られていそう。結果本ちゃんへの炎が燃え上がっていそうで、むしろ怖い。
・珠理奈、個人的には復活して欲しい。Soundsgoodでもかっこよかったし、応援してます。
・ともちん、このまま落とさずに着地して欲しい。っていうか、一番落ちて欲しくない気がしたので、、、

 僕はともちんに入れました。

あれだけたかみなに入れるって言ってたのに、、、。やっぱ誰が一番落ちて欲しくないか、でもって落ちそうかって考えたときに、ともちんしかないって思ったんだよな。にゃんにゃんとか、梅ちゃんとか、きたりえとか、もちろんたかみなも、応援してる子はいっぱいいるし、ともちんが際だって大好きってことじゃないんだけど、たかが一票でも、自分の意志を繋げることに変わりはないわけで、後悔しない選択をしたに過ぎないんだけどさ。もうあんな悔しそうな悲しい顔は見たくない。

・佐江、ほとほと感心する。去年はかなりしょっぱい1年だったと思うのに、しっかりしたファンが付いてるよね。
・にゃん、復活して欲しい。っていうかもしにゃんにゃんが選抜落ちするなんてことになったら、それこそともちんに入れたことを後悔しそう、、、。
・ゆいはん、正直凄い。でも勢いがあるのも事実。選抜入り、十分過ぎるくらいあり得る一人だよな。
・あきちゃ、この順位なら上等でしょう。彼女も固定ファンが付いてそう。
・梅ちゃん、今回の速報でナンバー1の注目株。さしこ以上。本人の喜ぶ顔が目に浮かぶよう。優子のライバルに相応しい順位まで登りつめて欲しい。
・みぃちゃん、落ちてはいるものの、仕方ないとも思えたり。オリメン最下位という肩書きが付いちゃうのがかわいそうだけど、、、。個人的にはAKBはかわいいだけじゃダメなんだろうなって思わせる一人。顔の好みだけで言ったら、みぃちゃんより上で、みぃちゃんよりかわいいって思えるのは、まゆゆ、ともちん、にゃんにゃんくらいなんだよな。あくまで僕目線では。
・きたりえ、がんばって欲しい。じゃんけんのリアルを見て以来、心の推しメン。がんばって欲しい。結構好き。カメラ目線も好き。友達になりたい。
・とも~み、彼女もがんばって欲しい、下がってしまって悲しいメンバーのひとり。でも仕方ないとも思うんだよな。まだ終わってないぜ。
・さや姉、大した物としか言い様がない。完璧超人、結果も残して欲しい。
・みるきー、仲良く並んでランクイン。ある意味爆上げ。でもさや姉を超えては欲しくないな~。嫌いじゃないけど。っていうかMステSoundsgoodの笑顔が良すぎ。あやうく推しちゃいそうになった。
・ちゅり、この辺りの壁が一番熱くて、厚くて、面白いのに、、、テレビではどれだけ見られるのか、、、っていうか、

 映画館放映なしって、、、切なすぎるやろ!

どんだけ楽しみにして毎日先行抽選告知探してたと思ってるんだよ。まぁダメなものはダメなわけで、その分東京ドームに予算を回せると考えをあらためましたよ。

・亜美菜、亜美菜辺りの中堅は軒並みランクを大幅に下げているのに、しっかり堅持してるのは大したモノ。このまま維持出来るか。
・ぱるる、ついに来た。次世代エース候補の筆頭格。でも一旦かなり人気が下火にならないと、ぱるる時代構築は難しそう、、、。
・あいりん、彼女もビックリ!でも絵もキャラも大好きなので、64位には入って欲しい!
・しゃわこ、正直もっと下がるかと思ったけど、意外と掴まれたハートは逃げなかったんだね。
・ゆったん、ちなみに彼女は今年速報で25位。前回(20位)よりは落ちてるけど、前回すぐ後ろ(21位)にいたもっちぃが34位まで急降下してると思えば、何とか踏みとどまってるとも言えるかも。NMBに関西票を取られてる気がするな~。
・だーすー、16位は厳しいだろうけど、2チーム目には入るかな。彼女の笑顔ってちょっと怖いんだよな。個人的には。
・んんん、やっと顔を出したまなつ。でも自分的にはよく知らない。
・まさにゃ、この子も消えそうで消えない。いい子なんだろうな~。くーみんとは対照的。
・ごまたん、この辺りのニックネームをすっと書く自分がキモい。顔は割と覚えやすいけど、キャラは全然知らないんだよな。
・ムトウトム、上から読んでもしたから読んでも、、、それ以外の知識がありません。
・小笠原茉由、ごめんなさい知りません。
・才加、落ちちゃったけど、大丈夫。彼女はもう食べていけるくらいいろんな仕事してると思う。
・くーみん、個人的には好きだけど、たぶんこの子もロックなんだろうな。はるきゃんみたいに。虫のバラードまた歌って欲しいな~。今度は長いヤツで。
・もっちぃ、オタ同士がケンカしてるらしいと聞いてるけど、なんつか、もっちぃって今ひとつ人気が不透明。変態性の高いキャラは嫌いじゃないけど、顔の作りは好みじゃないんだよな。
・ゆりあ、かっこよくて好き。でも男がいそうな度合いも高い。
・なかやん、去年のしぃちゃんのポジションか。ぜひとも本ちゃんでも残って欲しい!
・矢方美紀、ごめんなさい知りません。
・はるごん、随分下がっちゃった一人。でも本ちゃんは絶対上がると思う。太いファンがいそうだもの。
・BBQ、まぁ速報だけだろうけどね。せめてもう少し知名度の上がる仕事をしないと、、、。
・ちーちゃん、彼女も初かな。あっちゃん流動票からの底上げという意見もちらほら。
・れいにゃん、かわいくなってきつつあるけど、どうなんだろ、なんか微妙にファンが逃げてる気配がする。僕がそう思ってるだけかな。
・ななたん、NMB№3。だけど、上の2人との差は大きすぎる。顔が覚えられない。
・KK、正直好きなのでちょっと嬉しい。死票になる可能性が高かったこれまでの選挙と違い、リクアワともども結果が残せることがわかったファンが強力に支えれば、もっと上も十分狙えそう。
・きゃのん、Soundsgoodでもよく出てた。顔と言い身長と言い、ロリまっしぐらである意味AKB向け。まだまだ伸びしろはあると思うが、彼女も上がつまってるんだよな。
・わさみん、かなりかわいくなってきてるけど、この辺りが限界かなぁ。
・平松加奈子、顔はわかるけど、キャラがわからない。
・鈴蘭、これは健闘なのか、はたまた残念なのか。前々回は40位以内だったのに、、。
・はるきゃん、がんばった、というべきなんだろうけど、やっぱぐぐたす選抜と違って、本ちゃんの総選挙は甘くないよね。
・みゃお、下降が止まらず。昔は好きだったけど、小森同様結局何を言ってるのかわからない子は弱いよなって結論。会話が一方通行な感じになっちゃうもの。
・しぃちゃん、前回みたいなチャンスがなかった今年一年を振り返れば、よくふんばったってところかな。64位、厳しいのかなぁ、、、。
・はーちゃん、もっと上に行ける可能性があったと思うけど、彼女もちと性格に不透明さがある感じがする。あの絵は本気なの?みたいな。嫌いじゃないけど。
・らぶたん、もう本人が死にそうに落ち込んでるのが目に見えるよう。何つか悲しい。辞めないで欲しいなぁ。
・NGO、正直ちょっと痩せすぎだけど、僕的にはぱるるより好き。がんばれ!
・福本愛菜、ごめんなさいよく知りません。
・あーみん、かなり下がっちゃったけど、致し方ない。まゆげをいじって欲しい。
・みなるん、随分下がっちゃったと見るか、よく踏ん張ってると見るか。僕はまだ上がると思います。
・なっつみぃ、第一回ではアンダー入りしてたなっつみぃは久々復活。あっちゃん流動票というウワサも、、、。
・木下有希子、ほとんど知りません。かろうじて顔がわかるかなぁくらい。
・みおりん、上げ要素がほとんどなかったから仕方ないかな。圏外ってことはないだろうから、もう少しは上に行けるとは思うけど。
・みちゃ、よもや萌乃より上に来るとは思いもよらず。でも本ちゃんで維持出来るかは、微妙かなぁ。
・あやりん、不思議なくらい低い。やっぱりバカはダメなのか。会話出来ないほどバカだとは思わないんだけどな。
・江藤彩也香、HKTでは一番かわいいと思ったけど、残念ながら正規メンバーには選ばれず。何かがダメなんだろうな。
・にしし、僕は彼女のことをよく知らないけど、知ってる人は凄く喜んでるみたい。たぶん上がると思う。
・たなみん、よもや彼女の時代が来るとは夢にも思わず。思えば初代PSP版で、しぃちゃんとたなみんだけ、どうしても選べなかったな。
※あとちかりなも。
今はかなり綺麗になって、活かし方もわかってきた感じ。こないだのAKBINGOの漫画大好きの回で、「ドカベン大好き」のカミングアウトで好感度急上昇だったしな。

--------

映画館がないのがなんで悲しいかって、下位の方の瞬間がわからないのが一番かなしい。せめて、ラジオでもいいから聞かせて欲しいよ。喜びの瞬間を会場に行けない僕らにも共有させて欲しい。つか、

 1位がゆきりんになるんなら、テレビ放送もアリっちゃアリだけどな。

可能性はゼロじゃないと思うから、楽しみっちゃ楽しみかな。一応注目は、、、

・1位ゆきりん
・珠理奈が玲奈に肉薄。もしくは逆転(これはかなり無理だろうけど)
・ともちん維持
・にゃん、やっぱり浮上
・梅ちゃん選抜入り
・さや姉がみるきーに負ける!?
・チーム4最上位はぱるる!?
・萌乃ランクインするよね!

こんなところかな。ま、

 指原はもう何位でもいいや。

果たして。

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2012年5月26日 (土)

360インディーズゲーム~その後~

※ディアブロ始めちゃったので先送りにしてしまってた話題。まぁ鮮度も問われなければニーズもなかろうとほったらかしてたけど、幾ばくかの人生を割いたことは事実なので、やや触れてみる。

・・・

インディーズゲームじゃないけど、エンスレイブドが近所のゲオで1480円で売ってて、買おうかスゲェ迷ったけど結局止めた。まぁディアブロの開始日だったし、結果的に衝動を抑えることが出来てよかったなって思ったけど。

でもその前に悩みに悩んで3本のインディーズゲーム(各80MSP計360円相当)をレジスト。前回「たぶん買う」って言ってたものだけど、まぁ安いし、体験版をプレイした時点で既に120円分は楽しませてもらっていたし。

●ABAN HAWKINS & THE 1000 PIKES
●ESCAPE GOAT
●CURSED LOOT

この3本の中でエスケープゴートだけはまだプレイしていない。っていうか他の2本だけでも十分過ぎるほど楽しめたので、先日のデッドピクセルズと合わせて、

 80MSPタイトルの四天王

と呼ばせてもらおうと思う。ええもちろん僕個人で、ですけど。

●CURSED LOOT

「リアルタイムのローグライク」と称していて、セーブが出来たら、、、と書いていたのだけど、ぶっちゃけ普通にセーブも出来たし、ロードも出来た。
※中断じゃなかった。

体験版だけでわからなかった点としては、最初に選ぶ職業ごとに使えるスキル(魔法)があり、例えばバーバリアンはグルグル回転するフレンジーが使えたり、自律で攻撃してくれるポッドを召還したり、氷魔法で一時的に動きを止めたり、相手を毒にしたり、、、みたいなのがあったのだけど、

 レベルで取得するポイントを割くことで普通に全てのスキルを覚えることが出来た。

っていうか、ABXYにそれぞれ割り振ってあるので、

 まずは各1レベルずつ覚えるのが基本っぽい。

ポッドを召還し、凍らせ、毒させたあとフレンジー。MPはないがクールタイムはある。つかイージーで始めたので、時間で体力も回復する、、、かと思えばこれもスキルポイントで効果を上げることができ、この点は空腹の概念はないけど、回復手段はあるという作り。ちなみに僕はその自動回復のスキルをマックスまで上げたのだけど、

 他のスキルの意味がよくわからなかったから。

この点だけがちょっと心残りというか、残念なところ。

スキルとは別にパラメータもレベルアップ時にポイント貰って割り振るスタイルなのだけど、こちらは割とわかりやすく、DMGは攻撃力、DEFは防御力、DEXは最初わからなかったけど、終盤はたと気付いてたぶん「移動速度」。そしてLCKはクリティカル率。

腹減りがない代わりに、明るさのパラメータがあり、オイルを使わないと画面が暗くなっていく。でも最も暗い状態でも敵をみることは出来るし、オイルも適度に手に入る。もっと言うと回復薬もお手軽に買えるし、威力も大きいので、周囲を取り囲まれたりしなければよほど何とかなる。前回書いたけど、上の階へ戻ることも出来るので、いざとなれば薬を買いに戻ることも出来る。
※モンスターは無限湧きだが、回復薬の店在庫も無限なので、それほど困らない。

ただ、困ったのは途中出てくるささやかなイベントプレートの選択で、武器が呪われてしまった時。要は攻撃力の低い武器を使い続けなければならないわけで、解呪のスクロールが実に20階以上にわたって手に入らないという切ない状況だった。
※ちなみに全50階。

まぁ解呪した直後に強さが実感出来るほど緻密な作りでもなかったんだけどさ。

ささやかなメリハリイベントとしては、ところどころにスロットマシンがあってお金を増やしたり減らしたり出来たり、
※ぶっちゃけ勝率がそんなによくないので、かなり序盤からやるのを止めた。
横スクロールサイドビューのジャンプアクションボーナス面になったり。

この面は、要はお金を取りながら落ちないようにジャンプで右へ右へ進んで行くだけ。クリアはなく、必ず落ちて終わる。落ちたら次の階へ行くだけというシンプルなものなのだけど、どんどん速度が加速し、足場が小さくなり、それとともに手に入るお金の金額もガンガン高額になっていく、なかなか良く出来たミニゲーム。つっても何回もやってるとじきに飽きるけど。見た目は一切変わらないし。

正直イージーは50階じゃなくてよくね?って思った。ぶっちゃけ冗長で、クリアする前にもうかなりお腹いっぱいになれる。
※2時間弱でクリアはしたけど。
大型のモンスターがいるわけでもなく、特に強力な武器があるわけでもない。プレイフィール的には、「劣化ガントレット」って感じで、トルネコっぽいシステム以上に、ダラダラっとした展開が印象深かった。

損したとは思わないが、そこまでやっての感想は、さほどでもないって感じかな。っていうか、「どうしても先が見たかった」という衝動に120円という対価を払ったと思えば、何ら惜しくはないのだ。いやホント。

●アバンホーキンス&1000パイクス

実は日本製&日本語で、作りはかなりデリケートなアクションゲーム。最初「アクションパズル」かと思ったけど、いやいやどうして、純度の高いサイドビューアクションゲームだった。

作っている8ビットファナティクスという会社は、その筋では結構有名な会社のようで、作りもかなりきちんとしていて、前述のカースドルートとは一線を画する出来。

とにかく各面のトラップが良く出来ていて、本気で死にまくれるし、冗長過ぎない面の長さが、かなり本気になれる。

1ステージに6面あり、6面目はただアイテムを取るだけのインターミッションなので、実質5面。それが全部でたぶん5面。ステージ1をクリアしたら50機増えて、2をクリアしたら100機増えたので、合計で1500機くらいを使って全30面をクリアする感じになると思われる。
※1面あたり50機死ねる計算。まぁインターミッションも入ってるから実際はもう少し死ねるか。

・公式
http://8bits.nukimi.com/1000s/

移動速度はそこそこ速く、高さの違う2種類のジャンプも、慣れれば普通に使い分けられる。グラフィックは、「MSXのグラディウス2をスーファミに移植したような手触り」という回りくどいが伝わる方にはそれで伝わるんじゃないかという見た目で、まぁコナミライク。

似たゲームがありそうでないのは、ちょっと不思議なくらい。見た目の安定感が高く、前述の公式で動画を見て「面白そう」と思った人は、

 絶対裏切られないタイプのゲーム

だと思う。正直長男はもうこの手のゲームをやらなくなっちゃって、ひとりで寂しくプレイしたのが残念だけど、自分が中学生とか、あとひとり暮らししてた頃だったら、友達と一緒に一晩徹夜して遊んだりすると絶対面白いだろうなって思った。「10機交替ね~」とか言いながら死にまくって笑うみたいな。

ワナはもうこれでもかというくらい絶妙なところに仕掛けられていて、「だよね~」とか「ですよね~」とか言いまくり。つか独り言が多くなるタイプ。油断しまくるタイプ。

残機は最初1000機あるんだけど、それを使い尽くしたら当然一番最初からやり直しになる。
※ある意味セーブとも言えるけど、途中で抜けると「そのステージの最初からやり直しになるので注意」みたいな説明もあったので、もしかしたら1-3までクリアしても、電源を落としたら1-1からやり直しになるのかも知れないと思って、

 死ぬ気で2-6までクリアした。

もう心はズタボロに折れまくってたけど。

ただ、つまらなかったわけでは決してなくて、たぶん2回目(1000機使い尽くしちゃったあとリトライした際)にはもっとずっと死なずにいける自信がある。っていうか、初見殺しのワナだらけなので、そう言う意味で、

 2回目こそ本番なのかも、と思う。

1回目の1000機ではクリアできないようにチューンしてる、みたいな。

正直ホントに良く出来たいいゲームなので、評価は★★★★くらいあげちゃう。っていうか、360にしかないのが凄く勿体ないゲームで、スペック的な問題も低かろうと思うから、ホントは3DSやVitaにも移植されたらいいのにって思う。100円は言い過ぎだけど、200円でも十分過ぎるくらいオススメ出来るっていうか、DSiウェアとかの200円ソフトと比べたら、

 前田敦子と白鳥久美子くらい違う。

・・・書いてから思ったけど、僕は冷静に考えたら二人とも同じくらい好きなんだよな。っていうか「同じくらいどうでもいい」とも言えるけど。

プレイ出来る人は少ないと思うけど、360持ってたらぜひやって欲しい。でもって大量に死にまくって「だよね~」とか「わかってるって、わかってるんだよ!」とか「オレ、学習しろ」とか言って欲しい。でもって「集中力が欠けてきた。集中しろ、集中」とかゲームなのに真剣になっちゃって欲しい。

 これは、そういうゲーム。

オススメ。

-------

エスケープゴートはまたの機会に。っていうか、1000パイクス、クリアまで遊びたいな~。奇跡的に娘の友達でレトロゲーが好きでかわいい女の子が泊まりで遊びに来てくれて、一緒にクリアまで遊んでくれたりしないだろうか。

 それだと120円じゃなくて、12000円くらい価値があるゲームになるな。

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2012年5月25日 (金)

ドラゴンズドグマ~最終回~

まぁなんと言うか、体調崩してついさっきまでぶっ倒れてましたが、わざわざ25日分の枠を飛ばして他のネタをアップしてたりもするわけで、触れないわけには参りません。

ドラゴンドグマ(以下DD)買った?買っちゃった?

クリスはいつも通りほぼ開店時間にゲオに行って買って参りましたよ。ポイントが680円分くらいあったので、支払ったのは5800円ほどでしたが、

 5300円で売れました。

いやはや何と申しましょうか。

ぶっちゃけ素直に感想を書くと、もうもの凄い勢いで「だまれ」とか「死ね」とか書かれちゃうだろうなと思いつつ、

 今白騎士980円とかだからね。

つか白騎士よりDDは面白くないですぶっちゃけ。なんでここまで騙されちゃったんだろうな~。やっぱ角満の、モンハン→ダークソウル→DDの流れが、良く出来たビジュアルイメージ写真をブーストして、安心安定のカプコンというイメージで期待を掛けちゃったのかな~。

っていうか最初に写真が出た当初から、「こんなゲーム」になる予定だったのかって話ですよ。こんな、

 敵を倒す時間より町をさまよったり、素材を拾い続けたりするのが遥かに長いゲームになる予定だったのかって話です。

もうね、ビックリしましたよ。劣化オブリビオン。劣化ドラゴンエイジ。戦闘は全く面白くない&序盤から理解出来ないほど強い雑魚
※井戸の中と分かれ道左折の先にいる山賊の親玉。後者なんてへたすりゃ1撃で殺してくるからね。攻略もクソもない。見た目は他の雑魚と変わらないのに。

の配置で、かつ、弱い敵がほとんど出てこない有様。敵を倒さないようなお使いクエストでしかまともな経験値が稼げず、行動範囲は前述の「壁」で限定される。メインクエストと思われる護衛は暗く視界が悪い中で、かなり長時間耐えなきゃならなかったし、
※そもそも人型の敵に関しては、敵か味方かも非常にわかりづらい。体力残を表示するバーが常に出ているわけじゃないし、間違った相手を攻撃すると好感度が下がるというおまけつきで、ヘタに攻撃しづらいし。

たどり着いた都の広さ見て、

 売る決心をしました。

僕の中で買ってすぐ売ったのはスーファミのヴァルキリープロファイル以来。まぁほとんど売らないんですけどね~。

 これは無理だと思いました。

例えて言うなら、ドラクエIの「ガライ」が、

 ドラクエIIのフィールド全体マップの広さがあるほど広いような印象。

まだろくに戦闘もしてないのに、たどり着いた隣町がめまいするほど広いという、、、。こんな広い町で、あれを探してこい、これを取ってこいとか言われた日にゃ、、、。

ゲーム開始直後は、体験版でもあったキメラとの戦闘。早々に戦闘入りして「これはいいかも?」と思いきや、そのテンポのいい展開はそこだけで、言わば昔話とチュートリアルだけのもの。本来の自分キャラで動かせるようになるやいなや、地味なクエストと広大な漁村と、ささやかなフィールドと、クソ長い町や村への出入りロードでもう折れまくり。つか、こういうのオープンワールドって言わないような気がするんですけど?

採取系のアイテムは異常に多く、最初の頃は見つける楽しさもあったけど、ほどなく重くて移動が遅くなり、

 アイテムを売り買いする店と、倉庫のある野営地がかなり離れてる。
※例えて言うなら、ラダトームとガライくらい離れてる。

どっちを本拠地にすべきなの?っていうか、

 魚や野菜が1時間くらいで腐る仕様もどうかと思うけど。

ゲーム内時間で1日くらいかな。生魚はともかくリンゴってそんなに傷みやすくないと思うけど?

一見モンハンのようなアクティブな戦闘をするように見えて、体験版でもポーンとの強力で派手な連携ワザも楽しめるかと思いきや、

 回復アイテムはメニューを開いて選択して使う。

なんだろ、この緊張感の落差。でも基本敵と戦えない仕様なので、
※屋外でたま~にゴブリンを見つけたり、オオカミや盗賊が出てくるだけ。前述の強敵は別として。
お金を稼ぐことが自由に出来ず、、、っていうか、

 最初の村の民家のタンスの下から、10000円って、、、いくらなんでも盗みすぎだろ。

「盗賊を捕まえろ」クエストの犯人は100%自分だと疑わなかったからね。「まさかあんなところに隠したお金まで取られるとは、、、」って。恥ずかしいやら切ないやらだし。

でもお金を手に入れる経路がそうした「こそ泥」くらいしかないから仕方ないんですよ。
かと言ってパーティのメンバーを「自分より遥かに強いポーンで固める」というのも、精神的にかなりキツいものがある。

自分とメインポーンは成長するが、残り2人は雇った時点でのレベル固定で成長しない。だから適宜自分のレベルが上がったら買い換えていくことになる。
※自分より高いレベルの傭兵ポーンを雇うときには、お金とは別のポイントが必要になる。初回特典のコードを入力すると一気に2000加算されるが、(それまでは60とか80くらいしかなかったところに)それを使って強い仲間を入れて冒険してくださいってのは、

 どう考えてもオカシイと思う。主人公がお荷物状態?みたいな?

でもそれしないと簡単に死にますよ、と。死んだら近くで○を押して復活させてくださいね、と。でも主人公まで死んじゃうとロードですし、

 何度も何度も何度も×10「仲間が死んだら近くで○を押して復活させてください」の表示を見るハメに・・・。

あと、自分も仲間も、敵の攻撃を喰らうと一時的にマックスHPが減った状態になるのだけど、
※仲間の使う回復魔法で回復出来る上限値が下がっていく。
自分は薬草等をメニューを開いて使えばマックスHPまで回復出来るものの、仲間のHPをマックスまで回復する方法が、(たぶん)宿屋くらいしかない。

 戦闘は攻撃を喰らえば喰らうほど、じり貧になっていく仕様。

宿屋に関してもバランスがおかしいと思う。最初の町の宿屋50円。次の野営地の宿屋、一気に300円・・・。雑魚を倒してもお金が入らない仕様で、気軽に300円使えねぇよ・・。つか薬草70円で頻繁に拾えても仲間の体力回復できねぇし・・・。
※ゲーム中説明では、仲間に回復アイテムを渡せば勝手に使ってくれる、みたいなことを言われたけど、「使って欲しいほど減っていても全然使ってくれない」。

崖から落ちて死ぬ場合があるのはまぁ、わからないでもない。でも、

 ハーピィに高いところまで運ばれて置き去りにされたポーンが、全く降りられなくなるのはどうかと思う。

モンハン森と丘マップで言うと、キャンプから9の水飲み場くらい移動してようやっとワープしてくれた。

あと、ポーンだけ高いところから落ちて死んでくれちゃった場合、当然助けには行けないわけじゃん?でも復活させるのが遅いと、

 ロストしちゃうんだよね~。ポーンが。

そうするとまたあらためて斡旋所みたいなところで探して仲間にしなきゃならない。職業を指定して、性別を指定して、、、みたいな。まぁ自分のレベルが上がってればわざわざ低いままの同じ仲間をまた入れるのもアレだから、

 ついでにもう一人の傭兵を解雇して新たに適正レベルの傭兵を入れ直すきっかけにはなるけど、

そんな簡単に自分のパーティのメンバーを入れ替えたくないって思うのは僕だけ?苦楽を共にする仲間ってそういう扱いが普通なのかな、、。だったら名前とか容姿とか、、「黒子1」とかでいいよ。あと影とかで。

今の時間が何時だとか、持ってるアイテムがどのくらいなのかとか、今ひとつ確認しづらいし、マップの拡大縮小も、

 それだけ?

ってくらいわずかな範囲でしか出来ない。スクロールも画面の端の方へ移動しないとしてくれないし、自分で踏破したエリア以外も見えてるのは、、、まぁ目的地をわかりやすくしてくれているってことなのかな。

ダッシュの移動速度が極めて速く、町中での使用制限がないのはとても快適な一方で、屋外では普通にスタミナが減るし、スタミナの回復も決して早いとは言えない。モンハンみたいに連続して戦闘がある高密度なフィールド移動ならばその回復も、「ゲーム性として」受け入れられるが、これだけ広くて敵がいないと、「ただダッシュで移動。歩いて回復」みたいな。

前述のように強力な敵がフッと出てくるから、割と頻繁にセーブもしたいけど、一回のセーブがモンハン並かそれ以上に長いのもいらつかせる。しょっちゅうオートセーブの表示があるけど、

 だったら、同じくらい気楽にセーブさせてくれてもよくね?って思う。

位置情報がそれほど膨大なデータなの?みたいな。だったら最初からウェイポイントみたいに近くに行くとセーブ出来る箇所を作ればいいんじゃね?みたいな。

あと地味に感じたメモを見ると、、、

・HDDへのメディアインストールは一切なし。

・フレームレートが低くて残像感(まぁウチのテレビも悪いのだろうけど)が強い。

・袋小路に何もない場所が多くて萎える。

・オープニングのドラゴンはすこぶるカッコイイ。

・ダッシュジャンプはちょっと気持ちいい、、けど、ダークソウルほど移動に関するフレキシビリティは高くない感じ。

・メッセージを○ボタンでしか飛ばせないのに、宿屋の宿泊決定も○なのがウザイ。そのまま泊まらせるためのワナか!?

・後ろからもはしごに上れるのは非常に良い。下りが速いのも非常に良い。

・ビックリするくらい住人や他のポーンがイケてない。ウチの娘(ポーン)が一番かわいい<親ばか。

・戦ってる相手のレベルどころか名前もHPがいくつなのかもわからない。
 →残HPの割合はわかるけど、「強敵だからスルーしよう」という判断は全く出来ない。

・効果音は全くダメダメ。斬ってる感じも薄いけど、斬られてる感じは全くない。ただHPが減った結果を見て「いつの間にか攻撃されていたことに気付く」感じ。

・ロックオン出来ない。弓はスタミナを消費するときとしないときがあるような、、、。スキルショットは当然消費するけど。

・指して綺麗でもないムービーがちょいちょい挟まれる。キャラメイクをマジメにやってないとかなりキツいと思う(自キャラのアップが多いので)。

・初回特典コードで発売になるショップアイテムをもってしても、井戸と山賊には焼け石に水。

などなど。

とにかく一番言いたいのは、

 プレイ中の密度が薄い。

ロード絡みのテンポの悪さにしても、敵と戦う頻度にしても、スタミナを回復するための徒歩にしても、次々の採取にしても、持ち物が重すぎて売ったり預けたりしなきゃならないことにしても、簡単に死んでそれまで稼いだ物が無に帰すことにしても、

 全ての密度が薄いから、やっていて全然楽しくない。っていうか眠い。

 そこへ来てあの広大な町、、、。ダークソウルの付録全体マップかと思ったわ(マジで)。

でもポイント使ったとは言え、実質500円で被害を抑えることが出来たのはラッキーだった。最初「速攻オクで売ろう」と思って久々に(本当に久々)ヤフオク覗いたら、

 本人確認の手続きに数日掛かるって、、、

で、ゲオに電話したら「本日なら5300円で、、」って言うもんだから、即車を走らせ、何かその間に体調が崩れちゃって、、、。

そうそう、「広告の品」とも言えるハイドラとの戦闘もあったけど、モンハンほど生死のバランスが取れてないので、やらされてる感満点のテンション↓なものだった。キメラ戦やグリフォン戦をイメージしてる人は、裏切られるかも。

ともかく、プロデューサーの小林裕幸氏の作品には、今後関わらないようにしないとなって感じかな。つか氏の履歴みたら戦国バサラやデビルメイクライ、ディノクライシス、バイオ数作と悪くないみたいだから、「DDがこんなになっちゃった」のは氏の責任じゃないのかも知れないけどさ。ディレクターの伊津野英昭って人は、Wikiにもないし、よくわからない。誰もが最初から有名クリエイターじゃないけど、しょっぱなこれだけの大風呂敷を広げて、結果これでは、、、まぁ勝手に期待したこちらが悪いってことなんでしょうかねぇ。

ちなみにゲオではPS3版の入荷が100本くらい。360版の入荷が3本くらいって話でした。360版はHDDインストールでもっと快適だったのかなぁ。早まったかなぁ・・・。

クリス評価は0点で。良かったのはオープニングムービーと、ダッシュ速度、はしごの上り下り、発売前のトレーラーくらいでしたね。

あ、荒れる可能性もあるかとも思うけど、「楽しめた人を否定してるわけじゃない」ので。そもそもオブリビオンもドラゴンエイジも楽しめなかったヤツが書いてるレビューですからね。価値観の違う方を言いくるめようとして書いたワケじゃないことだけはご理解頂きたいなぁと思います。僕はディアブロIIIのが楽しめてる、って話。

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2012年5月24日 (木)

ハック&スラッシュ~嬉しいとき~

ディアブロIIIをやっていて嬉しくなるのは、やはり黄色いアイテムが出たとき。名前が黄色というだけで、ひとまずテンションは上がる。鑑定してみてそれが今の自分の装備を揺るがす物だったりすると、その喜びもひとしおとなるはず、、、だが、実際今の状態では、交換すると言ってもせいぜい上位互換で、次元の違う強さや便利さを得ることは少ない。

その理由のひとつに、数値のインフレがある。例えばウィザードリィでは、初期の頃の武器が1~8のダメージで、ちょっと良くて4~12とか。ブレードカシナートの20~24くらいだっけ?高値安定は異次元の強さであり、その上となるとムラマサの2~50か、手裏剣、もしくは素手で首を切り落とすくらいしかなかった。でもだからこそムラマサは嬉しかったし、外伝2辺りで出た「虎殺しの槍」の後衛から使える上にダメージ20~30みたいな武器にウットリしまくることが出来た。

だが、今回のディアブロは、ゴールが明確にインフェルノに設定されている。ノーマルではレジェンダリーアイテムもセットアイテムも出ない。レアの出現はボチボチだが、マジックに関しては過去のディアブロを含む多くのハクスラの中でももっともたくさんドロップするのではないかというくらい出る。

結果その効果は非常になだらかなスロープをもって上昇することになる。WIZにおけるダメージ1~8の武器を持つキャラは、文字通り相手に1~8(×攻撃回数)分のダメージを与えられるが、ディアブロでは相手の防御力や耐性にも大きく影響を受けるので、パラメータ上で400となっていても、クリティカルで65しか与えられないということが出てくる。

こうなってくるともはや400が500になっても、さほど嬉しくはない。よくよく考えてみれば、ノーマルのACTIとナイトメアのACTIの敵のせん滅速度がほぼ同じくらいという時点で、凄まじいまでの底上げが為されているのは間違いないのだが、言ってしまえば相手の見た目は同じなのである。マナの自動回復が付いていれば、敵と戦わずに移動する間にもバフ系のスキルを使い、会敵する頃にはマナ満タンで戦うことが出来るが、戦闘中に1秒1ポイント回復する速度というのは、正直あまりあてに出来るものではない。直接攻撃を数回叩き込めばすぐさま回復しきるレベルの速度なのだ。
※通常攻撃を1撃当てるとマナ6回復。通常攻撃は種類にもよるけど秒間3発とか打てる。

分母が大きくインフレしたことで、日々の嬉しさは目減りしてしまった気がする。マジックひとつ、指輪1個にワクワクしながらプレイできた初代ディアブロの方が、「見つける喜び」という点では間違いなく上だったと思う。ウインドフォースやグランドファーザーを求めて、そして手に入れられるバランス。なかなかKSOHが出なくて、それでもそれを求めて周回する感覚。

そう言う意味で言えば、ファンタシースターオンライン2は、かなり「そこ」を理解した作りになっていた。クエストを始める段階で、そのクエスト内でドロップされたアイテムを見ることが出来る。中には数十万個という回数ドロップしているものがある一方で、わずか数個~数十個という奇跡のような低確率のものも存在する。

 夢を見つつ戦うことが、叶ったときの喜びをブーストする。

またもWIZの話で恐縮だが、こちらもゲームアーツが出した攻略本を側面が浅黒くなるくらい読み返し、未だ見ぬムラマサブレードやガーブオブローズに思いを馳せていた。

そう言う意味で言えば、ディアブロ3のオークションも、
※現在リアルマネーによるオクは始まっていないが、ゲーム内通貨のものは機能しているらしい。
「欲しいな~欲しいな~」と思いながら入札したり落札したりするわけだから、むしろそちらの方が、ストレートに入手の喜びを感じることが出来るかも知れない。ゲーム内通貨を利用するわけだから、その為の資金集めにこそモチベーションのメインがあるスタイル。

 でもお金はそうそう貯まらない。少なくとも拾ったり店に売っているだけでは。

※ホントはここまでDIA3の話を掘り下げるつもりはなかったのだけど、流れで触れていく。

ディアブロ3のアイテム集めは、敵からのドロップや、こうしたオークションで買うこと以外に、鍛冶屋に作らせるというものもある。前作にあったギャンブル要素をはらんだショップのようなものだが、これがなかなか良く出来ている。

流れとしてはこんな感じ。

まず、敵からマジック以上のアイテムを手に入れる。そしてそれを売らずに鍛冶屋に持って行き、サルベージと呼ばれる「分解」を依頼すると、その価値に見合った素材を、

 1種1個、もしくは2種各1個手に入れられる。

50円のクズのような盾でも、400円のレア武器でも、その手に入る素材のクオリティの善し悪しこそあれ、手に入る数そのものは非常に少ない。

そしてその素材とゲーム内通貨を使って、鍛冶屋に武具を作ってもらうのだけど、この作ってもらう武具は、ダイレクトに種類を指定することが出来る。ザックリと短剣ではなく、「攻撃力が1-8。レベル1の短剣」のように。

もちろんただその作ってもらうだけでは何も魅力はないが、鍛冶屋で作ってもらうアイテムには、最初から「ランダムでいくつかのフィクスが付く」。
※いくつ付くかも最初から明記されている。確認した中では2~5種。

そして、その作ってもらうことが出来る武具をより高レベルにするためには、「鍛冶屋をトレーニングする」必要が出て来る。最初はお金だけだが、途中からナイトメア以降でしか手に入らないチケットが必要になってくる。
※これは宝石屋も同様。チケットにもランクがある模様。また、作ってもらう段階でもそのチケットが必要になるケースもある模様。

多額の予算を投じ、鍛冶屋を鍛え、武器を分解しまくって素材を集め、そしてようやっとギャンブルで装備を作ってもらう。

かなりハイリスクだが、逆に言えば確実に自分が装備出来る武具を、連続で見つけることが出来るとも言える。こないだ移動速度UPのブーツ目当てに10回チャレンジしてもろくも崩れ去ったが、

 夢は見られる。

重要なのはそこだ。

明確にパラメータが明かされたものを目指すのは、それはそれで入手の喜びをブーストするが、いかんせん高確率にしては意味がないし、低確率ではゲームの進行テンポそのものを滞らせる。言ってしまえばそれをやるなら、最後の最後、袋小路のインフェルノでやればいい。そして、

 そこまでのモチベーターを用意する必要があった。

鍛冶屋はまさにそういうシステムなんだと思う。が、

 やはりお金が掛かりすぎる。

かれこれ数十万分をつぎ込んで育てているが、冷静にこの金額をオークションにぶつけたら、どれほどの装備が買えただろうか、とも思う。むしろそうして得た強い装備で、より高い難度へより早く到達する方が、結果的にお金を集めるペースも上がるのではないか、とも。

 まぁその辺りこそがDIA3のジレンマなのかも知れないが。

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2012年5月23日 (水)

真夏のSounds good!

amazonから到着。ドキドキしながら開封。一体誰の写真が入っているのかな?

 いきなりパッケージに全体写真。

おいおいこれが「多売特典」じゃなかろうな、まぁいい写真ではあるけれど。

パッケージを見ると中に「36種中1種封入」的なコメントが。

ふむ。前回はあっちゃんという奇跡みたいな一枚だったが、今回は果たして、、、っていうか、誰が来ても受け入れよう。たとえみちゃでもちかりなでも受け入れよう。Nなっちでもちーちゃんでも受け入れよう。AKBにそこそこ詳しい人じゃないと全くこのニックネームからビジュアルが出てこないだろうな。言っちゃなんだが、本店最下層のメンバーだ。つかそれはあくまで世間の人気であって、僕自身が好きか嫌いかとは別問題だが。

こういうとき僕は「少しずつ見ていく」ことにしている。一気にパッと見て喜んだりガッカリしたりではなく、ちょっとずつズラしながら誰かを当てる楽しみを得ようとする。

 足から見えてきた。

つかこれではなんだかエロい感じになってしまう。逆からにチェンジ。

 黒髪ストレート、、、

こういう時、人は自分の期待をそこに乗せてしまう。

 「指原かな!?」

頭頂部だけなのでロングかどうかはわからない。何となく分け目の雰囲気からそう思ったに過ぎない。

もう少し動かしていって、

 露骨なまでに自己主張するまゆ毛が!!!

「うわーまゆ毛かぁーーー」

娘と一緒に見ていて完全同意を得つつオープンすると、、、

 入山杏奈(チーム4)!

なんだろ、この何とも言えない着地点。いや、あんにんのことは嫌いじゃないですよ。ぶっちゃけ綺麗だし、チーム4だけど名前と顔が繋がるし、勢いがある方と無い方に大別してもたぶん前者だろうな、とも思います。

 でも、心はあーみんだったので、正直ちょっとショック。

つかこの書き方だとまるで僕があーみんのファンのように見えてしまいますが、ぶっちゃけどっちが好きかって言われたら、

 どっちもどっちです。

・・・ひとしきり楽しみつつ、ブックレットを見たり、パッケージの豪華なキラキラ仕様に感心したり。去年も書いたことだけど、やっぱ数売れる分、いろんな作りが豪華で、コストパフォーマンスが高いなぁと思わせる。

ちなみに今回は攻める側と守る側に別れてる、みたいな触れ込みがあったけど、僕が買ったのはたぶん守る側。あっちゃん、優子、たかみな、麻里子様、ゆきりん、にゃんにゃん、ともちんが表のヤツ。

中に入ってる曲がどう違うのかもよく知らないけど、とりあえず真夏のPVは既に見ていたので、カップリングの「3つの涙」から見てみる。歌うはスペシャルガールズ。つか誰だっけ?と思いながら再生開始すると、、、
※よくわからない中国人のギャンブルとおぼしき映像のあと、

 いきなり涙のドアップ、、、ってこれは才加か。

要はこの曲は3つのチームに分かれて、それぞれが違う毛色の衣装を着て、センターからくるくる回るように撮ってる感じになっていて、
※もちろん個々のメンバーのアップも多い。
3つのチームごとのカラーを明確に打ち出してるみたいだった。

つってももうここでどのチームに誰が居るのかも覚えてなかったので、ただただアップに一喜一憂しつつ見ただけだったのだけど、

 なかやんとかなっつみぃとかちかりな!とかNなっちとかウッチーが出ただけで、十分嬉しくなってる自分がいるっ!

なんかね、がんばって欲しいって思っちゃう。まぁ中心は、

 すーめろ、らぶたん、あやりん、ぱるる、まりやぎ、、、辺りだけど。

つか、

 すーめろ背高すぎ。

もうなんか、かわいげがないというか、168cmくらいありそう。違和感が残るレベル。みなるんも結構アップが多くて、普通にかわいかった。やっぱみなるんはかわいい。やっぱみなるんはかわいい。大事なことなので2度書いておく。

まりやぎも今回はかなりかわいく、、っていうかやっぱりソニンに似てるとは思うけど、ソニンよりかわいい。つか最近ちょっとダイエットして痩せちゃったけど、僕的には前のがかわいかったような気もしないでもない。

歌は可もなく不可もなく。でもとにかく人数が多くて、カット数もかなりあって、メンバーへのアップも多かったので、DDにはタマラナイPVだったと思う「抱きしめちゃいけない」ほど最高度は高くないけど、これも結構最高だったよ。KKもウインクしてたし。亜美菜の化粧ののりも良かったし。

続いて「ちょうだい、ダーリン!」。こちらは超選抜中心で、ちょこっとぱるるとかとれなが出てくる感じ。あっちゃんのメガネ姿が似合いすぎだったことと、ゆきりんの衣装が昭和っぽかったこと以外はさほど記憶に残るシーンもなく、曲自体も「3つの涙」に負けてたような気がする。超選抜がすでに失速してるとは思わないけど、
※事実この後みた真夏のPVではやっぱり輝いてたし。
曲の善し悪しは致し方ないよなぁとも思ったかな。

で、メインの真夏のPV、、、は怖くてキモかったので、ダンスバージョンを視聴。

 非常にイイですね!

「守る側」がキナリ(クリーム色)のビキニで、攻める側(ほとんど)が白いビキニ。優子小さいなぁ、あっちゃんかっこいいなぁ(これはマジで)、まゆゆが次期センターの扱いだなぁ、珠理奈が目をめちゃ引くなぁ(つか玲奈はほとんど目に入ってこなかったな)、、、など。

正直3つの涙と比べて、全然アップシーンが少なくて、ドアップと呼べるのはまゆゆだけ!あっちゃんですらない状況。これでいいのかとも思うけど、

 白い水着がかわいくて、エロさが全然無い分、ポニシュのPVより普通に見れた。

ポニシュの方が曲は好きだけど、あのPVはなんだか恥ずかしくなるくらいなんだよね。ダンスにも寄るかも知れないけど。

まぁこうして何人も出るようなPVってのは、何回も見直してどこに誰がどのくらい映ってるのかを楽しむのが基本というか、王道みたいなもんかな、とも思うし、エビカツより見応えがあるので、まぁ満足度は高いですね。

・・・

郵便局に勤めてる友人Tの話を聞いたら、もうホント今日はAKBにやられたと言ってました。とにかく10万円分とか買う人が普通にいるらしく、
※豊橋は50万~60万人ぐらいの都市ね。
それが日中居なかったりするとまたバイクに持ち帰ったりしなきゃいけなかったりするわけで。

まぁ本人も一枚買って、

 写真はどうやらみるきーらしいということを僕との電話で突き止めましたけど。

「誰かわからんなぁ。見たことあるような気もするけど。髪型はツインテールね」

「じゃあ集合写真で探してみて」

「この、この人の、、」

「麻里子様の右か、みるきーだな!」

「よくわかったなぁ」

なんて会話が心地よい。そうそう余談だけど、前回のAKBINGOのオタク検定みたいなヤツ、9問中7問正解でした(^^;。
※落としたのは「ケチャ」と「君のことが好きだから」。つか自分で言うのもなんだけど、よく答えられたと思う。

閑話休題

投票は既に始まっているけど、現在たかみなに入れるかともちんに入れるか思案中。たかが一票。されど一票。あっちゃんがいなくなって、たかみなの役割も徐々に変わっていくのかなぁと思ったりするわけで、むしろ前回悔し涙を見せたともちんを応援したい自分がいたりする。ともちんマジいい子だし。

まぁ明日の速報見て決めるかな。

ちなみにともちん以外で今のクリスの推しは、珠理奈、デッドアイ(高橋朱里)、島田、あいりん、きもした百花辺りかな。まぁ確かにもう2種類のCDを買って、3票投じる、モバメ会員になってもう4票、ついでにもう3枚、、、って感じで枚数が増えていく人の感覚もわからなくはないかもって思うんだよな。最近。

 貧乏なのでしないけどっ!

それより劇場放映の先行抽選日がいつなのか気になるよ。今年も見に行けたらいいな~。つかかわいい独り身の女の子の横になれなくてもいいけど、スンゲーうるさい、スクリーンに向かって大声でMIX打つような人に横にはなりたくないな~とは思った。マジで思った。つかまぁ今年はテレビで放送されるって言うから、外れたらそれを楽しみにする感じにはなっちゃうかも知れないけどさ。

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2012年5月22日 (火)

リアルスティール

良くも悪くも期待通り。というかやっぱり面白かった!クリス評価は★★★☆かな~。映画館で一切トレーラーを見ずに見てたらプラス★あったかも。

とにかくトレーラーが良すぎ。2012年ナンバーワントレーラー間違いなしってレベルでかっこいいんだけど、

 ぶっちゃけそれだけで満足してしまうレベル。

もちろん本編も見たくなるんだけど、あまりに上出来すぎてつい何度も見てしまった結果、

 話がほとんどわかってしまうワナ。

でもトレーラーを見なければDVDを借りることもなかったわけで、微妙なパラドックス。

あらすじ的にはよくあるシングルファーザーと子供が近未来のロボットボクシングという競技を通じて打ち解ける、お涙頂戴サクセスストーリー。つか見る気がある人は、もう読むのを止めて、今すぐ借りてきてください。一番ツボるジャストミート世代は、

 間違いなくロッキー世代。

もうね、ヒロイン役の女優さんなんて、最後の方、エイドリアンに見えてくるくらい雰囲気が似てます。顔をよくよく見ると別人なんですけどね(当然)。

話の流れも、まぁ子供を絡めてるという違いはあれど、基本ロッキー。監督もそれをかなり意識してるというか、リスペクトしてるシーンもいくつかあったり。
※地味にアナウンサーが「アポロ」に似てるのもニヤっとした。もちろん僕の記憶の中のアポロで、実際の彼とは似てないのかも知れないけど。

そして、ロッキー世代以外にもジャストミートする方たちがいるとすれば、それは間違いなく、、、

 ショタ。

もう子役のダコタくん、最高です。僕の中のショタ心が満開になるレベルの「超絶天使」。っていうか、こんな子が普通に町に歩いてたら間違いなくガン見しちゃいますね。青い眼にサラサラの金髪ショート。何つか話の筋的にはアトムにダンスをさせるシーケンスは正直蛇足だったと思うんですが、

 あまりにもダコタくんが良すぎて、こういうシーンを入れざるを得なかったんだろうなって思った。

僕は基本ヒュー・ジャックマン大好きな人ですが、途中何回も彼を食ってましたからね。演技というより、「オーラ」で。思わず目が行ってしまうのはウルヴィじゃなくてマックス(役名)。

以下徐々にネタバレに入っていきますが、、、

最初はもう目を覆いたくなるほどの「マイナスの溜め」。今回は見る前からこれがあるのを承知だったにも関わらず、辛くて辛くて逃げ出しそうでした。でも絶対報われるのがわかってたからがんばって耐えた。耐え抜いた。っていうか、

 ダコタくんのキャラが良くて凄く救われた。

「心を開かない11歳」みたいな触れ込みだったから、さぞや内向的で無口でめんどくさいヤツかと思いきや、

 最初からロボットボクシング大好きっ子。

でもって自分の意見もはきはき言うし、意志の強さは親譲り。冷静な判断力は母親譲り?オヤジがダメっぷりをいかんなく発揮してこちらのテンションがゲンナリダウンしてるときも、ダコタくんがキラキラした目で演技してくれるから、おじさん空だって飛べるさって感じです。

 この感覚は妖怪大戦争の時の神木君以来。

アナキン役の子は大人になってグレてしまいましたが、
※役のことでいじめられて最悪の学校時代を過ごしたんだそうな。つかそれって本人のキャラなんじゃね?って思うけどな。まぁ「子役は大成しない」って言われてるから、キャラ以外の要因も少なからずあるんだろうけど。

 ダコタ・ゴヨくんには、ホントすくすくとまっすぐ育って欲しいです。

ちなみに彼の新作はCG映画の吹き替え。同じくドリームワークスで、これまた同じくヒュー・ジャックマンと共演のご様子。タイトルは「不思議の国のガーディアン」。何か日本のライトノベルみたいなタイトル。

本編の話へリターン。

出会いはそんなわけで最悪なのですが、二人ともロボットが大好きという点では共通していて、、、って実はこの共通点、

 たぶん監督にも共通してる。

要するに当たり前の話ではあるんだけど、この映画は、「ロボット好きの監督のマインドを投影した親子の物語」。だから登場するロボットが本当に愛に溢れている。っていうか今変換して表示されたけど、「AI」には溢れてないです。完全操作型ね。

スピルバーグのアドバイスで実際に制作したという数々のリアルロボットのクオリティも最高。っていうか僕はこの映画のロボットたちを、割とニュートラルな感覚で見ていたのだけど、メイキング特典を見て、
※珍しく全部の特典を見た。なかなか見応えがあったし、ファンサービスも良かった。NGシーンとか、ロボット制作とか。

 「やっぱり実物があったのか」

って思った。もうなんつかノイジーボーイの表面のテカり方とか、文字通り「リアルスティール=本物の鉄」。高級車の塗装のような感じがたまらなくて、(バブシカさんはご存じだと思いますが)グロス(ツヤ有り)塗装大好きな自分にもジャストミート。

主役ロボのATOMはさすがにボロボロなんだけど、途中あるシーンでアップになった時の表情はホントタマラナイ。これはアイアンジャイアントの良さに通じるかな。

正直ロボット系の映画というと、真っ先にアイアンマンが頭に浮かぶと思うけど、なんだろ、なんつんだろ、

 いい勝負だと思います。

どちらもとても魅力的で、かっこいいです。っていうか、今回のボスロボット「ゼウス」のかっこよさがそのままアイアンマンMK3に通じる感じのスパルタンな魅力で、でも同時にゼウスにはプラレス三四郎の悪役ロボットにも通じる「デザインのお約束」も含まれていたりもして、、、。

メイキングを見るとわかりますが、一部のシーンでは本当に裏で操作してロボットを動かしていたりするみたいで、エイリアンじゃないですけど、「リアルに見てるからこその演技」ってものも、この作品には上手く出てるんじゃないかと思う次第です。

マイナスの溜めを除くと概ね満足度が高くて、特に練習シーン、破竹の勢いで勝ち上がっていくシーン、起動時のダコタくんの魅力爆発のシーンも良かったですね。そしてクライマックスの2連戦など、溜飲が下がるところもいっぱいあります。ただ、一方で「あと0.5秒短くて良くね?」というシーンも2、3カ所。
※ダンスシーンや、クライマックスでのアップスローモーションなど。

あと、バーで観戦してた元恋人(一応ヒロイン)の後ろの男性とかいらないと思いましたし、僕はまず字幕で見て、吹き替えで美味しいとこだけ見たのですが、最後の二人の会話が今ひとつ意味がわからなかった気がしました。両方見比べてみると、全く違うことを言ってる気がします。

イマイチというと、ダコタくんの吹き替えをやってくれた子も12歳という実年齢相応の役ではありましたが、技術的にまだまだ甘くて、これだったらクレヨンしんちゃんの矢島晶子さんにやって貰った方が絶対良かったと思う。っていうか、矢島さんは=子役アナキンね。豆知識。

っていうかまぁ最初から「英語の方が盛り上がる系の映画」だろうと思って字幕で見たんだよね。あ、あと吹き替えで字幕を消してたときに、主人公チャーリーが元恋人に家賃を送る場面で手紙が映るんだけど、字幕の時には「利子を付けといたぜ」って表示されたのが、吹き替え時は表示されてなかったのもちょっと気になった。つか、

 字幕も吹き替えもどちらも翻訳は今ひとつだったような気がする。

マックスが父親を呼ぶ時の言葉使いも、無理に荒くする必要ないだろって空気になったりしたし、
※役柄上背伸びをしてる、って範囲を逸脱して。
もう少しウルヴィじゃなくマックスの方に寄せて脚本を紡いだ方が、しっくりと完成度が高まった気がしたな。ラストの「攻めて」「ガードだ」のやりとりも何かあざとく見えちゃったし。まぁ最後盛り上げるのはどうしてもオヤジになっちゃうから仕方なかったのかも知れないけど。って、そうそう

 最後のヒュー・ジャックマンのシャドーボクシングのシーンも何か嫌だった。なんであんなに単発のパンチを繰り返してたのか。コンボとかワンツーとかチャーリースペシャルとかいろんなワザを途中いっぱい習得してたはずなのに、

 さては、、、実際の試合を見ながら打ってないな!(当たり前)

監督がまだまだ若手(44歳)ってこともあるのかも知れないけど、やっぱいろいろ惜しいところもあったかな、と。まぁ映画館で見てたら気にならなかったんだろうとは思うけどね。

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ともかく、最初に言ったように、「基本ロッキー」。ロッキーのような無骨なサクセスストーリーを期待して見れば間違いなく楽しめる。ついでに僕の様に多少ショタコンであれば、まぁ言うことはないだろうな。

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2012年5月21日 (月)

授業参観

中一の娘の授業参観に行ってきた。科目は地理。イタリアのローマについて。

まず授業開始時に軽くカルチャーギャップ。

 机が放射状に並んでいる!

黒板に対して水平に、二つずつくっついて並んでたのが僕の記憶だったのだけど、机同士くっついてなくて、6列の1、2列目、5、6列目が斜めに黒板の方を向いてた。

 掃除のあと並べるのが面倒そう・・・

まぁ慣れなのか。

あと、授業の最初に

「ただいまから5時間目の授業を始めます。よろしくお願いします」

「(一斉に)お願いします」

みたいな。へ~って感じ。あと指された子が、

「○○だと思います。どうでしょうか」

みたいに毎回言う。みんなに同意を求めることで、その答えを全員のものにする、、、と言えば聞こえはいいけど、もし自分だったら、

「○○です。間違いありません」

とか言ってしまいそう。中学の時はかなり生意気だったし。

あと面白かったのは、先生が「全員起立!」っていきなり生徒を立たせたかと思うと、

「地図帳でローマを探しなさい。見つかった人から座ってよし。ヨーイスタート!」

なるほど。このくらいの「あおり」ならそれほど大きすぎないプレッシャーでちょうど良くやる気になれるかも。でもこの流れは既に毎回のお約束みたいだったから、ちょっと優越感を得ようと思えば、

 事前にローマに付箋を貼っておいて速攻座るとかしたい。

一番最初に座った子でもまともに探してるっぽかったもんな。

順に「イタリアと言えば何」という質問もユニーク。最初の子がいきなり「パス」って言ったときはちょっとビックリしたけど、まぁパスもありだろうし、「わかりません」よりスムーズかも。でも途中で、

 「ピザ」 「そうですね。ピザもイタリアという感じがします」

 「パス」 「はいはいパスタもイタリアですね」

 「パス」 「○○も、パスタか、、、っておい二人ともパスタじゃなくてパスか!」

はまるで事前に申し合わせたかのような流れ。素晴らしい。いや、授業で素晴らしい必要はないが。

でも二人目が「ぶどう」って言ったのはなかなかやるなって思った。自分ワインとか全然飲まないけど、あそこのウチはご両親が嗜むのだろうな~。ケッ金持ちかっ!

あとはサッカーとか、「ギリシャ神話」とか。おいおい先生それスルーしていいのかよっ!って思ったけど、必要以上に微妙な答えをひっぱらないのも今の流行りなのかも。

でも一番最初にイタリアって聞いて、「女好き」が浮かんでしまう辺り、僕も大概スレてるよな。誰も言う人はいなかったけど。あと地味に「サイゼリア」も浮かんだけど、これも誰もなし。答えとしてはなかなかいい答えだと思うんだけどな。
※食べ物とかにつなげやすいから。

黒板には一つのキーワードから線を引いて派生するようにいくつかの事象を絡めていくような書き方がされていて、いろんなことを関連づけて覚える方法を取ってるみたいだった。

 まぁ僕も長男にそうやって社会を教えたけどな!

何と張り合ってるのか・・・。

続けてローマの家並みが映った写真を2分見て、気付いたことをどんどん書くという設問。直前に説明文を読み、、、ちなみここは自分の娘が読んだのだけど、

 声が小せぇよ・・・でもほとんど噛まずに読めるようになっててちょっとビックリ。

句読点や抑揚も、ボリュームの小ささ以外はとても聞きやすく、かなり滑舌が悪いと思っていたので、なんかちょっと嬉しかった。

 まぁ僕はもっとはっきりと読めたけどな!

張り合ってどうする・・・。

写真は横から思わず凝視して僕も一緒になって考えてしまったけど、

・レンガ作り
・窓が小さい。そして閉じている
・煙突がある
・全体的に赤い

など、割とつまらないことしか浮かばなかった。まぁ本音を言えば、

・ソーラーシステムがない
・BSアンテナがない
・窓がどこも小さい
・駐車場がない
・入り口が変な形
・どの家もそっくり
・ペンキとか使ってないみたい
・プラスチックやトタンが一切ない
・家の形が6角形
・人がいない
・エアコンの室外機がない

みたいなことも、同時に気付いたけど、

 それって重箱の隅をつつく的なヤツですよね。

生徒の答えも、概ね普通だったのだけど、一人だけ、

「窓がボロい」

という答えが。先生が必死になって「古い」とか「歴史を感じる」みたいにアレンジしようとしたけど、かたくなに「ボロい、で」ってのもクール。っていうか、

 確かにボロいというのは、(まぁ窓だけに限ったことではなかったけど)なかなかに良い答え。

その町に歴史があること、文化遺産としての意味も含まれているかも知れないと思うし、単に国レベルでイタリアが貧乏なのかも、とも思わせつつ、この写真からわかることに間違いはない。(ディープな話題になるためか、単に気付かなかっただけか)先生はあまり掘り下げなかったけど、TK橋の答えは、僕的に◎だと思った。

まぁ他には「家が繋がってるように見える」ってのもちょっとなるほどって思ったけど、実際はそんなことないんだよな。通路が狭いだけで。

時間が残っていたがこの辺でトンズラしてきた。クラスの生徒達は、入学時よりも遙かに打ち解けているようで、表情も柔和になっていたし、なかなか楽しそうでもあった。まぁ声が全体的に小さかったのが、僕的にはちっと残念というか、「そういうもんなのかな」って思ったけど、

 思いの外楽しかったな。

道徳みたいな授業じゃないと楽しめないかと思ったけど、次回チャンスがあればまた覗きに来たいな~と思った次第だよ。あ、父ちゃん的には窓側から2列目、前から2番目の男の子が一番かっこいいと思いました。女の子に関しては、

 立場上ノーコメントとさせて戴きます。

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2012年5月20日 (日)

DIABLOIII~その4~

今日も今日とてディアブロ3。でもさすがにキーボマウスゲーを毎日4時5時までプレイすると肩が「死ぬより痛くなる」ので、
※オウオウテメーシンダコトアンノカヨ
かなり自制。つかやろうと思えばホントいつまででもできる感じ。

ちなみに今日はナイトメアのACTIをのらりくらりとプレイ。気付いたことは、、、

・サーバー側からはじかれて再度スタートすると、埋めたマップがリセットされ、敵も再配置される。っていうかこれはもう本当にみんな知ってるだろうことなんだけど、僕はたまたまノーマルを、

 一気にクリアしちゃったので、

リトライ時にそういう状況になるというのを、ナイトメアに入るまで気付かなかったんだよね。死んで再スタートする時はそういう状況にならないし。

・死んで再スタートする場合は、大抵チェックポイントからスタートになるんだけど、時として同じボスで死んだのに、町のポータルからスタートしたときと、そのダンジョンのそのフロアの入り口からスタートしたときがあった。イマイチトリガーはわからないな。

ちなみに再スタート時は、ナイトメアだからと言って大きく装備品の耐久力が減るということはなく、強いて言えば強い武器故に修理代がより多く掛かるくらいのもの。ボスをある程度削っていれば、そのままの体力で戦うことも出来、
※ただしボスにリジェネが掛かっていた場合はたぶん別。
一切のダメージを与えずに死んだりしない限り、時間を掛ければ倒せる感じ。

・ナイトメアになって結構な数死んでるんだけど、最近ツライのは紫色の魔法を投げてきて、着弾後にそこから時計の針みたいなエフェクトが発生するヤツ。ゆっくり回るのでがんばれば回避も不可能じゃないんだけど、移動してるときは攻撃出来ないゲームなので、当然敵にもダメージを与えられない。リーチも長いし、結構これで死んだ。っていうか雑魚とボス合わせて三つ投げられた時は、

 ほとんど即死だった。

まぁこういうのがたまにはないとな、ってのも、負け惜しみじゃなく思うけどね。ノーマルのがナイトメアより厳しいようじゃダメだと思うし。

それと、地面にダメージ床を設置してくるタイプの魔法で、

 時間で消えないヤツ

これはマジ参った。緑色のエフェクトで、ポンポンダメージ床が増えていく。魔法を使った主を倒せば一瞬で全部消えるんだけど、体力の回復がおっつかないと話にならないというか、一旦距離を取ってヒットアンドアウェイに持ち込むか、ボスにその魔法を使わせないように間髪入れずに攻撃し続けるor運良く近接攻撃を使ってくれることを祈るくらいしかやれることがない感じ。

ともかく、

一度死んだ攻撃は多かれ少なかれ学ぶことがある。まぁ今後飛び道具の攻撃がどんどん増えていくだろうから、レジストに関しても一考が必要になるだろうな。

ちなみにレジストはインテリジェンスを上げると「10ポイントにつき1%減」となる。インテリジェンスが仮に500なら、ダメージは50%減。ただし、これでフリーズ系魔法やスキルで凍ってる時間が短くなるのかどうかはわからない。凍りにくくなるのかどうかもわからない。

・ゲーム開始時に、チェンジクエストかなんかで、「ノーマルのACTIの三つ目」みたいにクエストを選ぶ事が出来るらしいことがわかった。が、これをやって再度ナイトメアに戻ってこられるのか、もし戻ってきた時はどこから始まるのか、そのメリットは何かなど、今ひとつわからないので、正直怖くてやってない。

隠しエリアの存在が明かされ、そこに行く為にはいろんなものとかなりのゲーム内通貨が必要になるようだけど、魅力的な武器も手に入るという。正直行ってみたい気持ちもやまやまだけど、いかんせんお金が全然ない。
※その分武器屋や宝石屋を強化してるつもりだけど。

とにかく先へ先へ進むことでいろんなインフレを狙えるかと思う一方で、死にたくないのでHPを上げたり、攻撃は最大の防御ということでDEXを上げたりすると、当然のようにマジックアイテムの発見率を上げるスキルが二の次になり、結果ドロップがノーマルだらけになってしまう悪循環。

ディアブロ3では、ノーマルの武具の売値が、

 ほぼ全て一桁。

マジックで50~200円程度。もう全然レベルが違う。だから、もし本気でお金を稼ぐつもりなら、マジックドロップアップの装備を一通り揃えて、ノーマル難度の比較的敵やアイテムの多いエリアを周回し、ガンガン売るというスタイルの方が、もしかしたら効率よくお金が稼げる「かも」知れない。

もっとも、低難度であるがゆえに経験値は入りにくいだろうし、何より、ゲームは進まない。時間があれば少しでも先へ先へと進めて、レベルとともにドロップ武器のクオリティアップを図った方が、トータルでのメリットは大きいかも知れない。まぁその分「長く遊べない」側面もあるかも知れないけどね。

・鍛冶屋で試しに10足クツを作ってみた、、、が、残念過ぎて血の涙。

 ひとつもムーブメントスピードアップの特殊効果が付与されなかった・・・

つかクツ以外に特殊効果が付く装備はないわけで、ドロップが当てに出来ないのなら、ギャンブルでやるしかないと思ってなけなしの粉を使ったにも関わらず!

 ギャフン至極。

もうしばらくギャンブルはいいや、、、と思った刹那、

 折角なので剣1本は作っておくか

とレア剣を依頼。さっきのクツは「最低レベルの粉10個+650円」で作って貰えるが、今回僕が作ってもらった片手剣は、「粉39個に角11個+3000円」くらい掛かる。もう全く次元の違う物を要求してくる。

 でもその甲斐あって出来た物は、そのまま今の自分の装備する物に。

ステータスを書いてもわかる人はいないと思うけど、スロットにVITジェムを挿して売値が528円になってるレベルのもの。つか、

 敵を攻撃したときのダメージの1.7%分HPを回復し、かつ1撃あたり10ポイントHPを回復する上に、DEX+65、INT+53、コールドダメージ+2~4、敵を倒したときに得られる経験値+6

という剣なのだけど、ぶっちゃけ、

 今の僕のHPは3381もある。

でもって、攻撃力は429。
※ただし相手の防御力等によってかなり変わってくるので、実際に相手に与えるダメージ値はかなり低いと思われる。っていうかクリティカルの時だけはダメージ表示が出るんだけど、それが「65」とか「529」とか。全然安定しない。たぶんコンボの3発目でクリティカルが出た時が高くなるんだろうけど、逆に言えばクリティカルじゃない初撃のダメージはいくつなんだって話。

まぁ3000もHPがあっても一瞬でゼロにさせられちゃうこともあるわけで、1撃辺り仮に50ずつ回復出来たとしても、あまり意味がないのかなぁって思ったりもしちゃいますけどね。HPリジェネのマントラもレベルが上がって毎秒620回復するわけですし。
※ただ、「毎秒620」とは言っても、ギリギリの戦闘時には凄くゆっくり回復してるように見えたりするのは当然の話。前述のドレイン攻撃も、わずか50とは言っても、「3撃で1秒くらい」だったりもするわけで、もし複数の敵ごとにその効果が発揮されるとしたら、「1秒間に4体の敵を相手に3コンボで600回復」する計算になる。マントラと合わせて毎秒1200の回復量なら、ホントに即死レベルでもない限り、そこそこ回復が追っつく感じなんだよな。
※つっても「50」は他の装備と合わせた僕の「イメージ値」なので、実際どの程度ドレインしてくれてるのかは、よくわからないんだけどさ。

・コンボボーナスEXP1320が出た!

ディアブロ3では、雑魚を間断なく一気に倒しまくると、その匹数に対してか時間に対してか、ボーナス経験値が貰えたりする。さすがに5匹とかでは貰えないが、割と100前後は頻繁に貰える。

 それがつい先ほどそれまでの記録だった729を大幅更新する数値1320が出たって話。

ゾンビが異常に沸いてるエリアでの話。ちょっと楽しい。地味に楽しい。こういうとこ、大事ですよ!?

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ゲームをやってない人には全くわからないレベルの話。でもこれくらいしか書くことがないんだよね。それくらい私生活でのディアブロの占有率が高い。しばしの間ご勘弁を。

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2012年5月19日 (土)

大きなオッパイについて

今日支店のパートちゃん(ハタチくらい)が、仕事終わりなのか、エプロンを外してTシャツで、

 かなり胸が強調されていたので、

思わず、

「エロいおっぱいだなぁ」って言ったら、「そういうことは言わないで下さい。普通言わないですよ」

と。

確かに普通は言わない。思っていても胸に秘めておくだろうとも思うが、別に特に嫌らしい感じで嫌らしい目で言ったわけでもなく、ごくごくナチュラルに、一般的な視点として言ったまで。まぁだからこそ「セクハラですよ」とも言われなかったし、なんだろ、オッパイ大きいことをマイナスと捉えてないタイプの女の子にとっては、そのコメントって、褒め言葉なわけじゃん。「肌が綺麗だね~」とか「足長いね~」とか。ただ、男性に対して、

 「立派なモノをお持ちですね」

というのは、確かにオッパイに通じる抵抗感みたいなものを感じなくはない。つか根本的なところとして、男性の性器のボリュームを女性が把握出来るケースというのは、オッパイ以上に特異であり、同尺度で語るのも、それはそれでおかしなことかなぁとも思うけど。

ちなみに他の子で、ズボンから少しだけショーツの上の部分が見えてたことがあって、「パンツ見えてるよ」って教えたら、スゲェ恥ずかしそうにしてたりもしたんだよな。それって言わない方がいいのかね。まぁエロ目線で言えば、伝えてしまうことで、以後そういうチャンスを減らしてしまう可能性は捨てきれないわけで、自分から進んで自分の首を絞める、みたいなニュアンスもなくはないかとも思うんだけど、

 ローライズ履く時点で、それって想定範囲内だよな?

でもってTシャツ着る段階で、ピタッとしたのを着る=身体のラインを強調するってことだと思うわけで、、、まぁ「そういうことは言わないで」であって、「そんなことはないです」でも「そういう目で見ないでください」でもなかったのか、とも思ったり。

 日本人特有の「内に秘めたる思い」的な文化なのかも

とも思ったり思わなかったり。

で、そのオッパイの話を別のパートさんにしたところ、「それは言わない方がいいですよ」と。「そう言われると次からそういうの着づらくなっちゃうじゃないですか」と。かわいい服が着たいのに、エロ目線でコメントされると抵抗が生まれてしまって、ある意味縛られてしまう。それは着る側からしても不本意だろうと。でもって、

 見る側ももったいないことなんじゃねぇの?

というニュアンスも勝手にくみ取ってしまったり。わかんないけど。

でも自分に自信があるところだったら、それが身体的特徴じゃなくて、例えばトーク力でもいいし、例えば知識でも運動能力とか歌とかでもいいけど、少なくとも好きで磨いている部分に関してなら、褒められてそんなに嫌な気はしないんじゃないかなぁとは、やっぱり思う。例えば僕が「クリスに入れて貰ったCD、スゲぇ良かったよ」とか「勧めて貰ったゲーム、超面白かった」とか言われると、普通に嬉しいし、幸せな気持ちになる。自分という存在を認めて貰う感覚?アイデンティティみたいな?

もっとも僕の場合は、そういったプラス面以外でもつい口にしちゃうのがマズいというか、だからこそプラスの意味で言ったつもりでも、素直に喜べないのかもな~とも思ったりもする。「変な顔」とか鏡で自分の顔見たことあんのかよ!?って思われるようなことも、つい言っちゃうことあるもんな。
※あ、念のために申しますが、「変な顔」は「いつもと比べて」みたいなニュアンスで、ベースラインから壊れかけてるとかそいういう意味ではありません。念のため。

口が臭くないのに、「口が臭いと気になる?」とか言ったりしますし。女性だったらスゲェ気にするでしょ。っていうかそのリアクションを楽しんでるだけの最低の人間ですからね。

 っていうかそもそも僕は結構最低な部分は最低だからね。

あんましまともに取り合うだけ損なんじゃないの?って思ったりもするわけです。適当にいなしとけよ、と。

でもどうなんだろうな~。こないだ初めて店に来た取引先のあんちゃん(31歳既婚)なんて、スゲェコロンのニオイが強くて、なんか服装も普通におしゃれだし、しゃべりもチャラくて、

 この人モテるだろうな~

って思ったけど、夫婦揃って小一のひとり娘を疎ましく思ったりすることがあるとか、自分ひとりの時間が欲しいんですよね~とか、

 価値観は人それぞれだけど、日々の「それなりに楽しい時間密度」は、負けてないかもな~

と思ったり。AKBとかゲームとか、インドアな娯楽ばっかで仕事以外は引きこもってる生活だとしても、こうしてブログで好きなことを書いて、映画見たり音楽聞いたり、仕事も別にそんなつまんなくないし、まぁ女性には全くモテないブサイク様だけど、

 そういう努力って大変だもんな。

って思う。女子力とか高める話聞いても、「ああスゲェな」って思う。でも一方で、そういうところに時間と情熱を傾けるような女性とは、接点もないし、持ちたいとも思わないかな、とも思うんだよね。だって自分の見た目を磨こうって女の子は、自分以上に相手にも「自分磨きのウェイト」を高めて貰いたいって絶対思っていそうだもの。思い込みじゃなくて。

 でもそういう人同士がくっつくと、自然に子供に対する熱量って下がっちゃいそうな気がする。だってそれまでずっと自分と自分に見合う相手のことを考えてたわけだから。

 これはさすがに思い込みかも知れないけどさ。

7c780b41sっていうか、タイトルだけだとスゲェエロそうだけど、全然エロくなかったな。せっかくなので最後に一枚だけキャプチャ貼っておこう。それで許して。

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2012年5月18日 (金)

DIABLOIII~その3~

※本日二つ目。と言ってもほとんど報告だけ。

 ノーマルクリア!

クリア時間25時間!・・・えーと開始したのが火曜の夕方6時頃でしょ、クリアしたのが木曜の夜8時頃、、、ということは、

 50時間中25時間ディアブロやってた!

冗談みたいなホントの話。たまたま火曜と木曜が休みだったからこそ出来た話。つか社会人の40歳過ぎの人限定だったら、

 僕、たぶん、日本一速いクリアな気がする・・・

それほどまでやりつづけちゃった。っていうか、

 まぁ面白かったかな、って感じ。

評価は前回の8点から変わってないけど、とにかく絵が綺麗で、遊びやすく、難度も抑えられていたので、

 油断したり考えなしに戦って死ぬことはあっても、慎重なプレイではまず死ななかった。ラスボスディアブロもノーミスで撃破!

そう言う意味ではIよりもIIよりも簡単なノーマルだったというか、まぁこちらも慣れてきてたってことかも。

ACTIIIはそれまでのACT同様8時間くらい掛かって、ラストが3時間。正確には、

 最後の25分はスタッフロール!!!

冗談じゃなくホントの話。驚愕の事実。っていうかディアブロ3で一番驚かされたのがこのスタッフロールの長さ!いつまで経っても終わらないという表現がこれほどピッタリなスタッフロールもない。っていうか、途中で「ついに終わったか!」と思ったら、

 文字が小さくなって続きが!

二度ビックリ。長さで二度ビックリ。

ちなみにクリアするとまたキャラ選択画面に戻るのだけど、そこでレジューム(続き)を選択すると、

 問答無用でナイトメアの最初から。

ナイトメアも少しだけやったところ、、、

・最初のゾンビの経験値が1匹284。もしかしたら多少ブーストされてるかも。

・鍛冶屋はもちろん宝石屋も最初から運営中。荷台をひっくり返して道をふさいでた人はいなくなってる。

・町の隅にサポートメンバーの3人が小さく固まって待機中。すぐさま一緒に行動可能。

・敵から出るお金はあんまし多くなってないような、、、。1円も普通に出る。

・鍛冶屋でのサルベージは見慣れない素材がいくつか。当然と言えば当然だけど、3種類だけじゃなかったんだね。

・鍛冶屋や宝石屋を強化するアイテム(Page of Blacksmithing)の入手法は、敵から普通にドロップ。とりあえず各1枚ずつだけどゲット<これ凄く気になってたからわかって嬉しい。

・レベル32でクリアしたけど、ノーマル最終面よりもナイトメアの1面の方が、敵からの経験値は多い手触り。

・エリートモンスターを倒してもレアが出るというわけではないみたい。

・ちなみにディアブロは倒したとき4つのレア(マジックはゼロ)が出た。

・ショップの品揃えも当然そこそこ良くなっている、、、が、まぁ想定内。

・マップは全く同じだと思う。

・・・途中ではじき出されてメンテが始まっちゃったので、多少間違いがあるかも。っていうか、

 クリア直前にメンテ入りしなくてホントよかった。

順番が逆になったけど、せっかくなのでノーマルの話も少々。

ボスで何度か死んだりもしたけど、基本足下にダメージ床を出されているのに気付かなかったり、1撃が痛いのに平気で攻撃し続けてたりしたのがほとんど。やばそうな攻撃は歩いて回避。別に時間制限があるわけでもなし、焦って攻撃する必要はなかった。

スキルはざっくり「サモンエレメンタル」でパートナーを出しつつ「雷の雲」を纏って攻撃。マナがマックス近くになったら釣り鐘を強化した魔法を放つ、の繰り返し。通常攻撃は一番手数が多いもので、回復魔法は回復時にダメージを与えるやつ。マントラは当然HPリジェネ。パッシブは、移動速度UP、マントラ時マナリジェネまでは固定で、最後はマナ+100にしたり、フリーズ中のダメージを1/4にするヤツにしたり。DEXを防御力に変換出来るヤツも有効そうだけど、基本は「やられる前にやる」スタイル。つか釣り鐘がどれほど強いのか怪しいモンだけど。

正直言ってHPリジェネのマントラを覚えてからは、1ポイントや2ポイントリジェネしたり、5ポイントヒット時ドレイン、10ポイントキル時ドレインみたいな特殊効果の有効性が急激に低下。こんなことならダメージ重視の武器もキープしておけばよかったかなぁとも思ったり。

レアやマジックアイテムは、100円未満はサルベージして、100円以上で売れるものは全部売却。オークションとか、ぶっちゃけ面倒で一度もやってない。生産性を考えたら、まずはノーマルクリアが先決かな、と。あまり意識して効率よく売り買いしようと思うと、結果的に生産性が下がる気がしたし。

そうそうひとつ地味だけど欠点があった。

 クリア時のムービーにブロックノイズが乗りまくり。

これはとても残念だった。オブジェクトが多すぎてズタボロ。PCの性能の可能性は低いと思うんだけど、もしそうだったらゴメンって感じ。ちなみに画面はほぼ最高にして普通に遊べてた。
※何が最高かよくわからない設定もあったけど。

ともあれ、ここまで一気にプレイしまくることになろうとは、我ながらビックリ。ほとんど眠くならなかったからこそのプレイだけど、やっぱり肩は結構痛い。メンテが終わったらすぐさま開始しようかと目論みつつ、2、3日は養生した方がいいかな、とも思ったり。つか、

 常連さんでは誰ひとり買ってないんだろうな~。でもって買わないんだろうな~。

ちょっと残念。

PS.

最終面をプレイしていて、一瞬そのフィールに既視感を覚えたのだけど、よくよく考えてみたら、「ソーマブリンガー」に似てた。敵を倒す感じ、周辺魔法を使ったり、距離とか考える度合いとか移動速度とかマップの広さとか。ディアブロは立体的なマップでありつつも「立体交差はない見取り可能なマップ」で、ワープで他のマップに繋がる構造も似てる。

 つか絵を極端に綺麗にしたらそっくりかもって思った。

まぁ綺麗なだけじゃなくグロですから、そっちが苦手な人には、いくらソーマブリンガーが大好きだった方にも、オススメはしづらいんですけどね~。ああ続きがやりたい。もう少しだけやりたい。せめてひとつくらい現在の装備を入れ替えられる物が欲しい・・・。

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DIABLOIII~その2~

肩の痛みを物ともせずプレイすること14時間。僕のキャラはACTIIIに到達し、レベルも26になった。モンクにとってレベル26は大きな意味を持つ。っていうか、

 ここまで入れ込んでしまっている以上、評価を★★★★に上げざるを得ない。

今日は木曜の休日で今は朝10時半を回ったところだが、
※ちなみに火曜も休みではあった
なんでこんなブログを書いているかと言えば、

 エラー37ではじかれてしまったからに他ならない。

こちらが16時の時に北米は夜中の3時。ということは、あちらが夜11時の時はこちらは昼の12時ということになる。

 この時間が最もアクセスが集中する時間とも言える。

つか日本人で良かったと思う今日この頃。一番プレイしたい時間に気持ちよくプレイ出来る幸せ。っていうかPSO2の時にも書いたけど、オンラインRPGは僕にとって「効率を楽しむ」ゲームだ。なかなかアクセス出来ないとか、ラグがひどい時間の一方で、ビルドや武具以外での生産性を上げるノウハウがある。常に快適であるのは、オフラインのRPGと同様。時間とヒマとお金がありすぎてもきっと幸せにはなれないのである。お金がないからお金のありがたみを知り、仕事があるから休みのありがたみを知るのである。

ともかく、10時チョイ過ぎには一旦接続出来たから、たぶんメンテではないと思われる。つかプレイ開始直後からラグがひどく、
※これまで体験したことがないレベル。
しばらくプレイしたのちに、接続が切れてしまった。以降エラー37。「今忙しいからあとにして」である。

ディアブロ3は、これまでと違ってジレンマがない。正確には全くないわけではないが、リビルドという概念がほぼなく、スキルはいつでも入れ替えが出来る。
※ただし入れ替え直後にクールタイムがあるので、そうシャキシャキ替えられるわけではない。

通常攻撃もスキルみたいな扱いなので、それも含めて7種のカテゴリーがある。順に説明する。
※スキルは全てレベルによってアンロックされる。

●1.1撃ごとにマナを回復する通常攻撃。左クリック。

 4系統各6種の計24種から選択する。1系統目はリーチが短くダメージも低めだが、速度が速いため、マナを回復させやすい。マナの回復は敵へのヒットではなく、「スキルの使用」で為される為、いくらたくさんの敵を同時に倒しても回復力が高まるわけではない。

2系統目は3WAYで中距離のリーチがある槍が出る。手にセスタスを装備していても短剣を装備していても、コンボの3段目は25ヤードのリーチがある槍が出る。かなり使いやすいが、何か落とし穴がありそうであまり使ってない。

3系統目は自分の周囲にも判定が出る攻撃。過去窮地に陥ったケースの多くが取り囲まれての死だったため、割とこれをチョイスして使っていた。

4系統目は高速で何発かたたき込むリーチ短し威力は高しの攻撃。

●2.右クリックで使うマナを消費する強攻撃みたいなもの。

 3系統各6種計18種から選択する。一つ目は周囲の敵をノックバックさせる蹴り。二つ目は近距離のダッシュタックル。三つ目は空から「釣り鐘」が落ちてきてそれをぶん殴る、ディアブロにあっては希有なコミカル攻撃。三つ目は威力も高いがマナの消費量も大きい。

●3.防御系スキル。キーボードの1で使用。

 4系統各6種計24種から選択。一つ目は周囲の敵を数秒間盲目にしたり同士討ちさせたりする。二つ目は体力回復。種類(ルーン)によっては発動時にダメージを与えるものも。一番重宝したスキル。三つ目は自らの周囲にバリアを張る、、、が有効時間はわずかに3秒で、クールタイムは20秒。いざというとき系?四つ目は地面に敵が侵入出来ないドームを張る。この表記でわかるように敵弾は侵入してくると思われるが、防御系スキルはぶっちゃけ体力回復以外を選択する勇気がない。なぜなら、薬は1分のクールタイムだが、回復スキルはわずか15秒で体力を一気に全開まで回復してくれるから。

●4.テクニック系スキル。キーボードの2で使用。

 3系統計18種。ちなみに数字キーで発動するそれぞれのスキルは、例えば防御系を1、2、3、4に割り振るなどは出来ない。防御系なら防御系の中から1種選択となる。
一つ目は近距離のダッシュタックル。正直右クリック二つ目と違いがよくわからない。二つ目は、英語では全然意味がわからず、Wikiを見てなるほどと思った「敵を出血させる系」。イマイチ使い慣れてないのでよくわからない。三つ目は現在常用している、一定時間自分の周囲に攻撃力のある雲を発生させる物。ダメージ自体はさほど大きくなく、マナ消費も大きいが、敵に突っ込むときに「使ってから突っ込む」使い方が出来る分、考える事を少なく出来るメリットがデカイ。戦闘中はHPとマナと強攻撃に集中したい、、、っていうかそれくらいしか出来ないのだ。ジジイだから。

●5.フォーカス系。キーボード3。

 3系統18種。一つ目は中距離の周囲の敵をゴソッと自分に引き寄せつつダメージを与える。釣り鐘と一緒に使う感じかも。あと空飛んでてウザイヤツに使えば良かったかな。
二つ目は高速で大ダメージを与える攻撃。威力は高いが、たぶん単体にしか効かない上に、クールタイムも30秒と超長い。今ひとつ使いづらかった。もちろん今アンロックされているルーンに関しては、だけど。

三つ目は驚きのサモンスキル。自分の意志で動くプレイヤーの分身を作り出す。こいつにもHPがあり、周囲に影響のある回復魔法を使うとNPC同様回復もする。っていうか、結構死なない。ほとんど死なない。忘れた頃に死ぬカワイイヤツ。もちろん愛用。

●6.マントラ系。キーボード4。

 4系統24種。一旦使うと3分間という長い時間に渡り効果が持続するが、同時に一つしか発動出来ない。4つ目の数字発動ということもあり、かなり高レベルにならないと覚えないが、効果は大きい。

一つ目は回避率が上がり、二つ目は受けたダメージの何割かを跳ね返す。そして三つ目がレベル26にしてついに覚えた、HP回復。1秒間に310ものHPを回復する。ちなみに僕のマックスHPは1100くらいなので、この威力は絶大。ウットリ。レベル31になって次のルーンを覚えれば、その回復量は一気に倍の620に跳ね上がる。今から楽しみ。四つ目は12%の追加ダメージを与えるスキル。要するに攻撃力が12%上がるスキルかな。

ちなみにこのマントラスキルは、後述するパッシブスキルのひとつと併用することでマナの自然回復速度を高める効果もある。効果の割に消費マナも少ないので、切らさないように愛用する感じ。

●7.パッシブ系。ボタン押さなくても発動しまくり。

 これまでのスキルは全てボタンを押して発動するものだが、パッシブはそういった操作がない。また、ルーンによる種別もないので、全14種から3種選択して装備する形になる。ちなみに「3種選択」と書いたけど、これも当然レベルによってアンロックされる。レベル10で1種。20で2種。30で3種選択が可能になる。

・移動速度10%UP 有無を言わさず愛用。

・プレイヤーがダメージを与えると敵の攻撃力ダウン

・最大マナが100増える

・マナを消費するとライフが回復する

・マントラ系スキルの有効時間を3分→10分にしつつ、効果継続中毎秒2のマナ自然回復。超重要。超愛用。

・DEX分防御力が上がる。

・二刀流の時回避率が15%UP。両手武器の時マナ回復力が25%UP。盾を装備してたら効果なし。

・プレイヤーの回避率がクリティカル率の3割分上がる

・プレイヤーがスタン恐怖魅了時に、敵からのダメージが1/4に。

・全スキルのクールタイムが15%減

・回復スキルで他のプレイヤーを回復させると一定時間双方の攻撃力が上がる。

・プレイヤーの全エレメント耐性が、最も高い耐性に置き換えられる、、、これって属性攻撃のことかな?

・マナ回復スキルを複数同時に使うと、与えるダメージがちょっと増える。

・致命的なダメージを負った際、最大HP、マナそれぞれ35%の状態で復活する。1分30秒に一回しか使えない。

-------以上Wikiを参考にしつついい加減に解説。まぁ鵜呑みにしないように。

こんな感じで、有効そうなものをチョイスして使うわけだけど、まぁ強くなってくると気持ちいいし、楽しい。全部で136種ものスキルから7つをチョイスするという意味では、十分ジレンマも楽しめるというか、

 それにはノーマルの上のハードの上のヘルをクリアしなきゃたどり着けないんだけどね。

ともかくそんな奥の深いキャラ育成を、他にも4つのクラスで楽しめるわけだから、コストパフォーマンスは、まぁベラボーに高いと言えると思う。

そうそう、今朝初めてオークションも覗いてみたけど、とりあえず機能はしてるみたいだった。ただ、どうやってリアルマネーを払うのか、もしくは払うのは本当にリアルマネーなのかはよくわからなかったな。怖いからまだ手は出せないけど。

あと、クラフトに関してもいくつかわかった。鍛冶屋は、鍛冶屋のレベルに応じた物を作ってくれるが、レベルを上げるにはかなりの大金が必要で、かつ物を作ってもらうには、

 マジックアイテムやレアアイテムを分解してもらう必要がある。

「分解」という表現が不味ければ「素材化」でもいいけど、鍛冶屋にマジックアイテムを分解してもらうことで「粉」が出来、レアアイテムを分解してもらうことで「角」が出来る。
※たまにマジックアイテムでも角が出来るけど、理由はわからない。価値の高さではない様子。
※分解は、金床アイコンをクリックしたあと、所持品をチョイスすることで、続けて分解出来る。地味に凄く便利。

それらを使って武具を作ってもらう。当然それとは別にお金も掛かるが、美味しいのはその鍛冶屋で作ってもらう武具類は、

 ランダムで特殊効果が付く

という点。レアの装備は鍛冶屋のレベルが高く、かつ素材に角を要求されるが、マジックならレベルが高いだけで(粉とお金は当然要る)作って貰える。ギャンブルがなくなった分ここでいろいろ試せるという案配。

序盤かなりの数のマジックおよびレアアイテムを売り払ってしまったことを、少なからず後悔したが、まぁそれはそれでキャッシュになり、鍛冶屋をレベルアップする為の礎になっていると考えれば合点もいく。鍛冶屋はどのクラスの物も作れるので、ゲームが進んだキャラが作って弱いキャラに倉庫を通じて渡す、なんて使い方も出来そう。

ちなみに宝石屋もついさきほどアンロックされた。こちらは、ソケットにはめた宝石を、低価格(200円とか300円とか)で外してくれたり、低ランク宝石3つをワンランク上の宝石に上げてくれたりする(これも有料)。ただし、彼にもレベルがあり、鍛冶屋以上に大金積まないとレベル2から3の宝石アップすらやってくれないので、まぁお金の使い道には困らない仕様になってるって感じかな。

--------

ACTIIのボスは、画面の半分くらいあるほど巨大で、結構何回も死んだ。
※っていうか何も考えてなかったからだけど。考えたら余裕だったけど。
迫力がある敵が多いのはなんだかんだ言って嬉しい。絵的にな満足度も高いし、ログアウト→ログインで敵が復活するのも確認した。既に通過したACTをやり直すことも出来るようだし、
※ただしボスクラスの敵からのレアドロップは初回のみらしい。
壁にぶつかったらちょっと戻ってやり直すのもいいかも。

ともかく現在ACTIII。全部で何ACTあるのかわからないけど、、、って調べてみたらACTは4までのご様子。今までと一緒かな。さすがにここからは1日1ACTは無理だろうけど、結構なペースで一人目をハードに送り込めそうな予感はしてきたぜ。って言うか単純に、1ACT10時間×4ACT×4難度×5キャラクターとすると、

 10*4*4*5=800

800時間は遊べる計算になる。まぁ実際はそんな簡単にクリアはさせて貰えなくなるだろうから、ボリューム的な不満は全くないと言っていいだろうな。

やる気のある方にはオススメ出来ると思いますよ。やる気のない方にはオススメしませんが。

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2012年5月17日 (木)

DIABLOIII~その1~

※最初に書いちゃいますが、ですますとであるがごっちゃになってます。ゴメンなさい。

深夜0時からインストールが可能になり、日本時間の夕方4時からプレイが可能になる、とのことだったが、16時の時点で僕は家にいなかった。どこにいたかと言えば、

 ディアブロ3の為に簡単な机を買いに行っていた。

ブラビアの前にはキーボードもマウスも、ついでに幾多のコントローラや雑誌もあるが、適度な高さで遊ぶ為の机がない。前々から欲しい欲しいとは思っていたが、きっかけになるようなタイトルもなく、今日まで来てしまった。

が、ディアブロはそういうわけにはいかない。

360パッドでのプレイが出来ないことはオープンβで確認済み。本気で遊ぶなら、適切な高さと、マウスの「食い」がいい机が不可欠だ。っていうかマウスパットもホントは合った方がいいのかも知れないけど、まぁそれに関しては机次第。

で、近くのホームセンターに行き、高さ30cm、幅60cm、奥行き40cmほどの折りたたみ式の机1980円を購入。ちなみに表面は木目調だったので、たぶんマウスとの相性も良さそう。

帰宅後、すぐさまトライ&エラー37の連発に・・・

「エラー37」とは、要するにビジーだから出直してこいというヤツだ。日本時間の16時はアメリカとかだとたぶん深夜になるはずだが、それでもこの状態。とりあえずログイン時にはパスワードを毎回入れなきゃならないのが煩わしかったが、これに関しては攻略Wikiに、

 CTRL+V&ENTER×2

という神の助言があったので、

 1時間くらい手打ちで試し続けたあと、楽になった。

最初に知りたかったぜ・・・。

ともかく、そんなエラー37をくぐり抜け、5時半くらいかな~ようやくキャラ選択画面に。っていうかそこからは落とされることもなく、滞りなくつつがなくキャラを作り、ゲームスタート。夕食30分を挟み、

 1時半までぶっ通しでプレイ。

でもですね、実際そこまで面白かったかどうかって問われると、正直それほどでもありません。IIやII拡張をやったときのような「新しいハクスラのスタンダード」を感じることもありませんでしたし、もっと言うと、ヘルゲートロンドンを初めてやったときの方がはるかに、新しさを感じることが出来ました。
※今サービスされているオンラインのじゃないです。念のため。ズームでFPS視点になるところとか、要らないモノをいつでも素材に変換してしまえるところとか、武器の価値が明確に表示されてるところとか。

それでも、腐ってもディアブロはディアブロ。絵はベラボーに綺麗で、時として見とれるほど。入る度に育成される、みたいな感じではなさそうですが、「絵」として成立してるんじゃないかってくらい綺麗で、実際何度も繰り返しゲームメイクしなくても(たぶん出て入ると敵が復活すると思われる)、敵の強さに泣かされることなく進めていけました(もちろんノーマル)。

っと、ここまで書いてついちょっとだけ、、、というつもりで2時間ほどプレイしてしまいましたが、

 やっぱり普通に面白いのは面白い。っていうか、今回のディアブロは、

 「止め時がほとんどない」

とにかく死なないし、
※ポーションに関しては1回使うとクールタイムが1分ほどもあり、全然連続して使えない。モンクにはスキルでHPを回復する術もあるけど、そちらも15秒くらいかな、クールタイムがある。
薬もほとんど使いません。今までに死んだのは、ACT2に入ってから取り囲まれて油断して死んだのが1回だけ。薬を使ったのもその時とACT1のラスボスで1回だけです。

 だからホント余裕。

敵を倒しながらマップを埋めていき、満タンになったらタウンポータルで戻ってアイテムを売る。ポータルは今回シナリオ上で入手後、何回でも使えます。
※クリック後一定時間で発動。ロードしてるんだと思うけど、それを感じさせない非常に上手いやり方。戻るときは一瞬。

あ、ちなみに死ぬとどうなるかというと、

 装備品の耐久力が1割強減るだけ。「耐久力マックス」ではなく「耐久力」なので、道具屋に数十円払えば直して貰えます。所持金を落としたり、経験値が減ったりもなし。まぁチェックポイントからのやり直しにはなりますが。

アイテムに関しても少々。今回今までみたいに鎧や弓に6枠も取ったりはしなくなり、ジェムやポーション、指輪などが1枠で、それ以外の武器や防具は全て2枠になりました。だから持てる数は飛躍的に増えていて、その分倉庫の枠が狭くなっているというか、、、

 倉庫の枠もゲーム内通貨で購入するスタイル。初期枠14で、以降1万円で14枠ずつ買い足せる感じ。もちろんMAXはあるだろうけど。

一応倉庫はアカウントごとに共通らしいですけど、詳しくはわかりません。

ちなみに当然かも知れませんが、自分のクラスが装備出来ないアイテムもドロップします。そう言うモノには露骨に「×」印がしてあるので、まぁよほどでない限りスパスパと売ってしまいます。つか今回、

 武器をリアルタイムで複数切り替えながらプレイ出来ない仕様になっています。

要するに、ほとんどスキルだけで戦っていく感じで、あまり武器への依存度が高くない感じ。セスタスを装備していても長剣を装備していても、リーチは変わりません。ただ、スキルに関しては結構多彩な感じで、序盤こそ選択肢なく覚えたモノをセットしていく感じでしたが、レベルが20ともなると、
※ちなみにノーマルクリアは30ほどらしいので、既にレベル的な折り返しを過ぎていることにはなる。
割と効果を考えつつチョイス出来たりもします。

例えば、ドッジ率を上げるマントラ(10分有効のバフ)が効いている間は、マナを回復する速度を上げるパッシブスキルとか、範囲はかなり狭いがその通常攻撃を選択中はドッジ率が上がるとか、単純に3ヒット目のダメージが上がる物、2ヒット目、3ヒット目のリーチが上がるものなどなど。
※それらはいずれもモンクのもの。

見た目も派手だし、今回かなりマナの回復はしやすくなっているので、
※時間では回復しないが、通常攻撃を当てることや、装備に付いた特殊効果で回復するものなどなど。
結構お気軽に試すことが出来ます。ポーションに対する依存度は、こちらの面でも効いてるわけですね。っていうか今回、

 ホントに遊び続けやすくなっています。

ポーションに依存しないので、その為に戻ることもありませんし、はした金が惜しくなければ、ノーマルアイテムを拾わないという選択肢もあります。そうなるとホントーーーっに町に戻る必要はなくなります。
※装備の耐久力が劣化して、修理しなければならない状況もなくはないけど、実際遊んでいて「そろそろ壊れそう」みたいなアイコンが出たことは一度もないので、正直さほど気にしなくてもよさそう。

武器にマナの自動回復や、キルおよび、ヒット等でのHP回復の特殊効果があるものを付けていれば、回復関連での心配はどんどん少なくなりますし、序盤から結構な頻度でマジックアイテムもドロップされますので、ハクスラ要素としては、十二分に楽しめる、良く出来ていると言えると思います。
※ちなみにマジックアイテムの上にはレアやユニークなどがありますが、ただ2種類の効果が付いているだけのマジックアイテムは、鑑定する必要すらありません。レアで4種の効果が付いていて、これもTP同様一定時間で自己鑑定可能です。

ちなみに、僕がこれは重要だと今のところ感じている特殊効果と言うと、、、

・移動速度UP ほぼ最重要。足さえ速ければ何とかなるという考え。

・マナリジェネ 1秒間に1回復で十分。マックスは150くらいだったかな。スキルは多いもので75消費。少ないもので30消費など。

・ライフリジェネ 敵を倒して11回復。敵に攻撃がヒットで2回復。1秒間に1回復など様々あれど、それらが全てない場合は、結構な頻度で回復スキルのご厄介になる。地味に重要。

・経験値UP 敵を倒したときの経験値を+5とか+7とか上げる。序盤は敵からの経験値がそもそも少ないので、これでかなり上乗せ出来たと思う、、、けど、今はさすがに次のレベルまで何万と必要になったので、優先順位は下がり気味。

・攻撃速度UP、、、はあまり重要じゃないかも。今回は前述の通りスキルでのプレイが主なので、個々の武器の速度より、ダメージの最終値を優先して武器を選ぶ事になる。結果、あまり速度が早くなくても、攻撃力が高い武器であれば、(たぶんDPSで換算されていると思うけど)ダメージは伸す。特にモンクはDEXの値でダメージが大きく上がるので、むしろ重視すべきはそっちかなぁと思ったり。

・マジックアイテムのドロップ率UP たまたまかも知れないけど、2しか付いてないときと10付いていた時のドロップ率が明らかに違っていたような気がする。たまたまかも知れないけど、結構重要な気がする。

・VIT 1上がるだけで10くらい上がる。VIT+30とか付いてると300くらいHPマックスが上がる。わかりやすく重要。でも序盤はそれほど死にそうにならないんだよな。

・STR モンクと違ってバーバリアンはこの値がそのままダメージの大きさにフィードバックされるが、モンクの場合はプロテクションという値が増えるだけ。
※ちなみにモンクがDEXを上げると、攻撃力とプロテクション両方が増える。
プロテクションが何なのかは、正直よくわからない。たぶんダメージ回避率みたいなもんじゃないかと勝手に想像している次第。

・ヘルスグローブの効果UP 大型の敵を倒したり、時にはダメージを与えるだけでドロップされる赤い即効性のあるHP回復アイテムであるヘルスグローブ。その効果を上乗せするスキル。一見重要そうな気もするが、実はそのヘルスグローブのドロップ構造が全然わからないので、あまり頼りに出来ないというのが本音。でもあまりに少なすぎるのも不安になるんだよな・・・。

 実際のところこんなもん。

とにかく移動速度が上がるもの、マナとHPを回復するものは、他の全てを犠牲にしてでも欲しい。っていうか攻撃力より回復力。結果それがHP回復頻度を下げる=死のリスクを抑えるような気がする。

・・・

あとはそうだなぁ、、、鍛冶屋にお金を渡すと、高レベルの物を作れるようになったりもするらしいけど、現時点ではそのお金が惜しくて一切渡してない。欲しい物が売りに出されたとき買えないと嫌だし、倉庫もちょっとだけ大きくしたりしたし、本当に困ってから修行させようかなって感じ。っていうか、イマイチよくわからないんだよな。鍛冶屋の役割が。

ウェイポイントは、2ではACTに対して5個くらいだったけど、今回は14個か15個くらいあって、ボリュームはかなり大きい感じ。でも敵が弱くて稼がなくて済む分ペースも早いってとこかな。まぁこの調子なら、他のキャラも30近くまで育ててみたくもなるかな。

敵は、前作より明らかに大型のものもたくさん出る。一方で小さいヤツも出るけど、飛び道具がないモンクには、飛び道具で攻撃しながら距離をとる相手が一番ウザイ。特にスケルトンアーチャーみたいに「構えて撃つ」ヤツではなく、チョウチョみたいに移動しながら撃てるヤツ。マジウザイ。大きい相手はむしろ戦いやすい。まぁノーマルで、リスクが少ないからかも知れないけど。

プレイに関しては英語がわからなくてもほとんど困らないと思うけど、それはあくまで前作の経験者だからかな。とりあえず矢印が付いてる人に話して、マップを全部埋めて、また町に戻ってくると話が進む、みたいな感じ。終始そんな感じ。従者として一緒に戦ってくれる相手は、町に行けばいつでも他のメンバーに切り替えることが出来るので、ほとんど気にする必要もなし。死んでも時間で復活してくれます。

今のところマルチプレイは全然やってません。っていうかやる気になるようなシチュエーションでもないかな。

今回はリアルマネートレードをメーカー側が運営してくれるオークションが導入されるらしいけど、現時点ではまだよくわからない。ぶっちゃけジェムの値段が高くなりそうな予感はするけど、ACT2ウェイポイント3つ目の段階で、わずか3つしか手に入ってないような状況なので、まぁ何とも言えないかな。スロット付きのアイテムもついさっき1つ目が手に入ったばっかだしね。

画面は全体的に暗いけど、雨戸を閉め切ってプレイすれば何とかなる。っていうか周りが明るかったらお話にならないけど、それはユーザーからのリクエストみたいなもんだったようなので、ある意味仕方ないかなって感じ。ACT2は砂漠なので、かなり明るくなったけどね。

他にもいくつか気になったことがあったと思うけど、まぁ忘れちゃった。あ、そうそう、

 肩もボチボチ痛くなってきた。

キーボマウスゲー特有の痛み。正直無理しすぎて「2ヶ月くらい肩が痛くて上がらなくなる」みたいなのはもう勘弁して欲しい。まぁやり過ぎに注意しつつ、ボチボチやっていくつもりかな。っていうか、★★★☆くらいの評価はあるね。やっぱし。

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2012年5月16日 (水)

ゲームの話~その4~

ささやかなゲームの話。書いてるのは5月14日月曜日。つか昨日は体調を崩して早退&早寝。なんか凄く僕好みの痛快冒険活劇系の夢を見たような気がするけど、全く覚えてない。起きていても忘れっぽいのだから、夢など覚えていようはずもないのだが。

●360体験版

デッピィ以外は全く買ってないのだが、あれから数本ダウンロードしたりはした。しみじみ思ったことだが、

 360のインディーズゲームレーベルって凄く良い。

昔は「120円候」なゲームばかりで、正直さほどでもなかったが、最近の作品は、まず80MSPで作る。そこそこ売れたら技術も磨いてクオリティもアップし、ベンダーとしてユーザーからの信頼も得られる等もあって、240MSP、400MSPとランクアップしていき、最後はパッケージレベルの、「XBOX ライブアーケード」へと進出する。そうなれば、価格は2980円クラスにまで上がり、売れれば、※←これが重要ではあるが

 アメリカンドリーム。

まぁマインクラフトやアングリーバードみたいなのはそうそうないだろうけど。

アンドロイドのゲームも数百本(たぶん250本くらい)遊んでみて思ったことだけど、ゲームって別にグラフィックでもボリュームでも操作方法でもない。重要なのは、いつどこでどうやって遊ぶかというシチュエーションと、どんなゲームが求められているかというニーズ。GREEやモバゲーは結局僕的には「入りきれなかった」のだけど、やはり急成長してる会社ってのは、それだけ強力なコンテンツを集めやすくなるし、システム的にも高速で洗練されていく。だから、いろんな「発明」があるし、ユーザーの開拓もある。

360のインディーズゲーは、言ってみればアンドロイドやiPhoneのアプリの据え置きハード版だ。体験版を触ってからレジスト出来るシステムもそうだし、基本的には低価格であり、DLC(追加コンテンツ)で課金を促すケースもある。作るのに予算が掛かる物は少ないが、その分自分が磨きたいところ、得意としてるところをアピールしやすい。だから、その訴求対象に自分がヒットしたときの爆発力は、価格とは不釣り合いなほど大きな物になり得る。

それと、地味に感じたのは、(当然ではあるが)操作しやすいこと。バッテリーを気にしなくて良いこと。グラフィックが綺麗で見やすいことなどの、「ゲームハードの優位性」だ。アンドロイドも、そのスペックだけで言えば十分PS2クラスの「まともなゲーム」を動かすに足るものを持っているが、やはりそれは汎用性の上になりたつ「も」出来るであり、「が」出来るのとは違う。

その昔携帯でゲームをやる人に対し、冷めた視線を送っていた自分。いざプレイしてみて、中には十分楽しめるものがあることを知った自分。でも一周してやはりゲームはゲームハードの方が(トータルして考えると)優れた物を「生み出しうる」のかもなぁと、今回40本ほどプレイしてあらためて思った。

もっとも、現状アンドロイドのアプリであっても、市場の動向次第では十分家庭用ハードに移植されるという逆転現象が起こることだって考えられる。中華系のパチモンVitaみたいに、双方の良いところを昇華して生まれるハイブリッドなハード&ソフトも増えていくかも知れないし、

 まだまだゲームは面白くなる余地を残してるな、と

思った次第だよ。つかデッピィマジ面白いから。いやホント。

●FF14

10日から21日までウェルカムバックキャンペーンとして、課金してないユーザーも(キャラを削除してない限り)遊べるようになっているのだが、さすがに半年以上ほったらかしにしていた僕みたいなユーザーは、

 パッチのダウンロード・・・タイムアウト

を何度も経験し、初日はあっさり心が折れた。

翌日深夜、、、っていうか早朝3時頃試したら無事ダウンロード完了。でもってインストールも猛烈待たされ、4時過ぎにようやく開始。いやいや久々のエオルゼア。

 もちろんこの日も仕事。

まぁ30分ほど覗いただけだったけど、相変わらず街中ではカクカクするなぁと。雑魚の倒し方とかスッカリ忘れてたから、何が変わったのか全くわからないなぁと。でも以前は貰えなかったような激雑魚からも経験値貰えるようになったなぁ。修練値以外のキャラ経験値はなくなっちゃったのかなぁ。

 それにしても人が全然いないなぁ・・・グリダニア

早朝とはいえ、ここまで過疎化が進んでるとは思わなかった。途中モンスターみたいなキャラを動かしてる人とかいて、

 あんな服が手に入るようになったのか・・・

とか。

もう遊び方のイロハを完全に忘れ去っていたので、ボタンガチャ押しでしか戦えなかったのだけど、正直ここまで変わってる、、、というか間を開けちゃうと、いろんなことがわからなすぎて、むしろ別のキャラを作って最初からやった方が良いんじゃないかとすら思った。

で、後日友人Tに電話したら、今でもちょこちょこ遊んでいて、他にどんなことが変わったのかも聞いた。詳しくは避けるが、要はいろんなシステムが簡略化され、同時に軽量化も進んでいること、リテイナーと呼ばれる個人店のアイテムをサーチして買うことが出来るようになったこと。ウルダハには人がいるが、他の、特にグリダニアの過疎はひどいことなどを聞き、

 いよいよ別のゲームか

って感じになったな。ただ、もしこのキャラデータが永遠に失われる日が来ようとも、再びFF14を本気で遊ぶとするなら、全く別のキャラでやるかもな、とは思った。あと、あまりにも他に魅力的なタイトルがない頃に、のんびり遊ぶ分には、この過疎さ加減は悪くないかも、とも思ったな。まぁ「4時半だから」だったのかも知れないけど。

30分で二人しかプレイヤーキャラに会わなかったからな。最初「この世界はオフラインなんじゃないか」って思ったくらいだよ。

●ディアブロIII

 いよいよ本日深夜0時からインストールが解禁され、明日の日本時間16時からプレイが開始出来る。

 そんなにワクワクしてるつもりはなかったのだけど、そうは言っても他にやるゲームがない現状ではありがたい。

英語だし、パッドも使えないし、わからないことの方がわかることよりも多いけど、あまり気負わずに始めたいと思う。期待度は★★★くらいかな~。

●タイニーファーム

アンドロイドの農場系アプリなのだけど、プレイヤー登録をしたらいきなり遊べなくなったので、残念ながら削除した。地味に交配を繰り返しつつお金を貯めていく作業は、なかなかに楽しく、見た目もよかっただけに残念。com2usのソフトはサードブレイドもそうだけど、結構僕と相性が良い。っていうか、ここ以外はさほどでもないって感じかな。

●なめこ栽培

120514name2 昨日体調を崩し、最後1匹だけだった
「シーズン全種別なめ栽培プロジェクト」
にミソが付いた(2匹が腐ってしまった)。
泣けるかと思いきやむしろ清々した。
だってこの2週間くらいずっとラスト1匹
だけを削り続けてたから。




120514name ノーマルなめこの方は2回目の全種別
を達成し、まぁ満足したのでトップページ
から削除。随分長い間楽しませてもらい
ました。ありがとうございました。

一定時間の経過で地味に変化するタイプ
のゲームは、常時持ち歩くのが当たり前
のスマホや携帯と相性が良い。それほど
負担が大きくない一方で、確実に成長して
いく自分の庭。課金や有料コンテンツとし
て成立させるのは難しいかも知れないけ
ど、もし他に何か似たゲームがあるなら、
ぜひやってみたいなぁと思う。

●安いゲームって

まだインターネットがそれほど普及してなかった頃、僕はシューティングゲームと名の付く物が大好きで、家庭用はもちろん、安価な1000円~1500円前後のパソコンシューティングとかも買っていた。

「バロックシューティング」もその中の一つ。もともとはドリームキャストかセガサターン辺りのRPGで、まぁセピア調の渋い色調が特徴の世界観を構築し、いくつかのジャンルのスピンオフタイトルがリリースされていた。

システムや細かな要素で覚えていることは皆無だが、ひとつだけ記憶にあるのは、

 キャラクターが小さかったこと。

自キャラだけでなく、敵キャラもボスも小さく、背景も使い回しの垂れ流し。スクロールシューティングで5面程度のボリュームだったと記憶しているが、1、2度プレイして止めてしまった。まぁその当時はそんなちょっとしか遊ばないようなゲームでも、集めることに意義を見いだして、楽しんでいたんだけどね。

さて、ゲームの価格に関するお話。みなさんは、「このゲームは高かった」と感じることがあるだろうか。「この内容に割には高かった」と、

 面白さよりも先に、コストパフォーマンスの悪さに苦言を抱くことはあるだろうか。

「安かった」と感じることはある。前述のデッドピクセルズもそうだし、トライアルHDや、電波人間のRPGに、「値段分以上十分に楽しめた」と感じた経験は多い。だが、「高かった」というのは、正直さほどない。なぜなら、

 「つまらなかった」ことの方がずっと強く印象を残すから。

あれほど酷評した白騎士物語も、数少ない僕が店売りしたトライエースのヴァルキリープロファイルも、いくらで買ったとかそれが高かったとか安かったとかの記憶がない。とにかく「つまらなかった」「腹が立った」記憶だけで、そのゲームをこき下ろしてた。

もちろん買う前の段階では、その価格は大きくのしかかってくる。お財布の都合もあるし、もし遊ばなかったらもったいないとも思う。でも、買ってしまったら基本売らない僕にとってその価格に関してとやかく言う意味は薄い。安かったらみんなに勧めて買ってもらいやすいと思うし、いかに自分が賢い買い物をしたかをアピール出来るが、
※ちなみにそのアピールが届いているかどうかは別問題ね。
高かった場合は、とにかくどこが気に入らないかが最重要で、値段は二の次三の次になる。

こんな話運びをすると、もしかしたらクリスは「ゲームは高くてもいいんじゃないの?」という論調に持って行くつもりなのかと思われるかも知れないが、別にそういうわけじゃない。重要なのは、

 いかにして買わせるか

じゃないかなって話だ。

今後ダウンロードで無料体験、よければ課金、もしくはアイテム課金というビジネスモデルはどんどん増えていくと思う。前述のインディーズゲームもそうだし、モバイルアプリもより進化洗練されていくはず。

相変わらず「正規版をダウンロードして下さい」のメッセージは消えないと思うが、それ以上に、「どこでそれを表示するか」とか、「どのくらいの規模のゲームでそれを成立させうるか」ということが、もっと煮詰まっていく気がする。8990円のFF13クラスのタイトルがある一方で、アンドロイドアプリにある課金アイテムにも99ドルのものも平気で存在する。みんながそれを買うわけではないが、欲しいと思わせるトリガーを作る技術やノウハウは、とても価値があるものになっていく気がする。

ちょっとアリかな、と思うのは「2段階課金」だ。こないだ紹介した360のクリムゾンなんとかってRPGでは、3人いるキャラの一人だけをアンロックするのに800MSP。3人一緒なら2000MSP。ゲーム内通貨をごっそり買うのにもキャッシュを使うことが出来た。

サービスが開始されるディアブロIIIにもその気配がある。ユーザー同士のリアルマネートレードをシステム化し、ブリザード側が手数料を徴収する。武器や防具で1ドル。スタック可能なアイテムで15%だったかがブリザードに入るが、逆に言えば100ドルの武器を売れば99ドルの儲けが出る。
※高額品は1ドルじゃなかったかも。

コンプガチャが禁止されたのも記憶に新しいが、お金は使う前は抵抗があるが、使ったあとは結構忘れちゃうもんだ。次から次へとお金を吸い取るシステムには(少なくとも僕は)大きな抵抗があるが、例えば、キャラひとり増やすのにいくら必要とか、あらかじめ20レベルまでは無料だけど、そこからはお金がいるよ、とか。あと、毎月1500円だけど、7800円払ってくれたら無制限でいつまででも遊べるよ、ってなったら、それもひとつの売りになり得る。額が大きすぎてピンとこないなら、

 たとえば「なめこ1シーズン30円」だったらどうか。

 僕は100%課金する。

30円だって10万人いれば300万円だ。アングリーバードもこのタイプでビッグになったと思う。
※マインクラフトも正規リリース前の方が安いという一種の株式投資みたいな売り方で資金を集めてたよね。

僕は体験版が大好きだ。その理由は、当たり前のことながら「買わなくて良いソフトを買わずに済むから」ってのが大きいが、一方で、「気楽に多くのゲームに触れることが出来、本来ならば気付くことが出来なかった作品に触れるチャンスを得られる」というのも大きい。アンドロイドも360も本当にそう思う。

ゲームがあまり売れなくなっているのは、やっぱり対価に合わない「かも知れない」という買う前のハードルが大きくなっているからだろうと思う。モンハンやドラクエなどの一部の「優良株」はともかく、一方で(たとえそれがシンプルなアプリであっても)無料で遊べるゲームがいくつもある現状で、なかなかフルプライスのブランニュータイトルを買わせるのは、今後どんどん厳しくなるはず。もう1500円でバロックシューティングを買う時代じゃない。

多くのゲームに体験版が用意され、単位時間当たりの「魅力アピール」が増す。昔のアーケードゲームがそうだったように、「もう100円入れてもらう」勝負が、また始まるかも知れない。

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2012年5月15日 (火)

試してみた

非常に短いネタです。っていうか書く前の段階では、2行分くらいしか本文がないようなネタなので、どうやって水増ししたらいいかと思案してる次第です。

今日の夕食は、兼ねてからぜひとも試してみたかった2つの食べ物を、ついに実食するに至りました。つってもまぁ普通の人はさほど興味もないでしょうから、軽い気持ちでお読みください。

2つの食べ物はどちらもAKB絡み。一つは、

 たかみなおよびメンバー絶賛の、

 「とんかつに生クリームを付けて食うと美味い」

テレビで見ていたメンバーの「悔しいが美味い」の顔は忘れられません。ホントかよ!?と思っていた疑念を、ついに今日晴らす日が来ました。

そしてもう一つは、

 現在絶賛CM放送中、

「アイスカップヌードル、ナンボのもんじゃい!」

こちらもご覧になられた方ならきっと少なからぬ興味が沸いたであろう一品。特に指原のバージョンでの、「疑ったことホントに謝る」のコメントが、リアルに美味そう。っていうか、チリトマトで試さなきゃダメだったのかも知れないけど、、、。で、

 唐突に結果発表~!!

まず、生クリームとんかつ。ウチにあったのがスプレータイプの生クリームで、正直そのパワーは弱めだったためか、

 「とんかつに押し負けてしまう」

ソースは付けず、ただとんかつ+生クリームの組み合わせだけで食べてみたのだけど、美味しいとか不味い以前に、

 ほとんどとんかつの味しかしない。

口に入れた直後こそやや生クリームっぽさが残っているものの、それは一瞬で雲散霧消し、残るはとんかつただひとり。そしてそれも普通に消えゆく運命・・・。

 諸行無常。

たかみなが実際にどんな生クリームで試したのかが問われた感じ。量的にはテレビで見てたバランス以上に多めに付けたつもりだったんだけどな~。とんかつ1対生クリーム1くらいの割合で。

 評価は★ってとこで。

期待してたぶんちょっぴり裏切られた形。不味いわけじゃないんだけど、もっとこう、迫力のある結果を期待してたんだよな。

そしてもう一つのアイスカップヌードル。こちらは、

 家にあったのがカレーのみだったので、それで試してみた。

この時点でやや怪しさは残っていたのだけど、まぁ一応カップヌードルシリーズだし、大局に影響なかろうと思いつつ実食。あ、一応結果を報告する前に、僕が毎晩ヘビーローテーションしているその動画のリンクを貼り付けておくことにする。公式動画で、各10分ほどというロングバージョン。CMには映らないシーンも多くて、1、2、3の順で面白くなっていくので、ぜひ順番に視聴されたし。

1.篠田麻里子×小嶋陽菜
http://www.youtube.com/watch?v=ZoPHDpv5DP4&feature=related

2.小嶋陽菜×大島優子
http://www.youtube.com/watch?v=d58Wob0A9rA&feature=youtu.be

3.大島優子×指原莉乃
http://www.youtube.com/watch?v=IG2poCgqQ94&feature=related

ちなみに再生回数は、2番だけ4万越え。3番は1770とか、、、こじゆうの人気は異常。っていうか、

 このCMの優子は過去最高レベルにカワイイ。これはガチ。

で、そんなアイスカップヌードル。僕が試した作り方は、、、

1.お湯を沸かし、フタを半分開ける<書く必要があるかどうかと問われたら、「ある」。なぜなら、水増しする必要があるから。

2.お湯を「麺が浸かるギリまで入れる」

3.当然フタを閉める。

4.30秒経ったら、一旦ふたを開ける<ここまですることなくね?

5.はしかフォークで一度混ぜる。

6.再度フタを閉める

7.トータル時間で3分になるまで待つ

8.ふたを開ける

9.氷をゴソッと大量投入

10.氷が下の方に潜るように混ぜる

11.再度氷を大量投入

12.とにかく混ぜまくる

13.氷を上層部に少々投入

14.軽く混ぜて出来上がり。

で、結論から申しますと!

 「悪くない・・・が、惜しい!」

悪くない点は、、、いつも僕はカップ麺を「1分減で作る(3分のものなら2分、5分のものなら4分)」のだけど、トータル4分以上掛かっている割に、

 全然麺がフニャフニャになっていない!
※「!」付けるほどのことか!?

よく言えば腰があり、食べ続けていっても食感が劣化しない。カップ麺全般に言えることだけど、食い始めは丁度いい堅さでも、食い終わる頃にはお湯を吸ってフニャることがままある。だが、アイスカップはそんなことがなく、最後まで固いまま。そして惜しい面は、、、

 ちょっと固すぎた。

いつもよりしっかり待って作ったつもりだったけど、それでも麺に固いところがあり、気持ちよく食べきれなかったのが非常に残念。カレーが特に粉の量が多いフレーバーで、その分十分な「煮付け」の時間を確保しきれなかった側面は否めないが、

 もし作る方は、最初の30秒を40秒にして、お湯は完全に沸騰したものをお使いになるべきかも。

ただ、あまりに熱すぎると、氷が簡単に溶け過ぎちゃうというか、最終的に結構なレベルで「タプンタプン」になるまで氷を入れたにも関わらず、冷たくならないという一番切ないオチに至る可能性もあるんだよね。それだけは避けたいっていうか、、、。

 冷たくなきゃアイスカップヌードルじゃないし。

あ、でもスープは僕的にNG。いわゆる冷製スープあるじゃん?あれがあんまし美味しいと思えない人は、このアイスカップのスープもダメだと思う。「辛い×冷たい×液体」の組み合わせに違和感があるというか、冷麺にはスープがないから食い慣れてないというか。

あとやっぱりチリトマトで試すべきだったかなぁとも思った。冷たさが合いそうだし、指原のリアクションを体感するには、カップヌードルライトのチリトマトでなければな、それも動画を見ながら同じくらいの時間、同じくらいの氷の量でやらないと、、、みたいな。

評価は★★かな~。スープをほとんど飲めなかった分もったいなかったとも言えるし、気軽におやつで食べるには手間も掛かるとも思うけど、

 クソ暑い日に食べるには、なかなかいいチョイスかも、とも思った。

一度くらいはみなさんもお試しになってみてはいかがでしょうか?

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2012年5月14日 (月)

アンドロイド4.0の電話帳移行について

いやはや苦労した。というか、自ら進んでイバラのチョイスをし続けてしまった。自らの覚え書きと共に、他の誰かの福音になるかも知れないので、顛末を記しておく。

「アンドロイド4.0」と書いたが、もしかしたらこれはギャラクシーネクサスのみの話かも知れない。でも、デフォルトの電話帳での話なので、可能性としては4.0ユーザー全員に適用されるのではないかと推測。

アンドロイドの電話帳は、携帯電話から移行するさい、cvdだかvcdだかの拡張子の付いたファイルを古い携帯からエクスポートして、そのファイルを、「ユーザー」→「設定(□が三つならんだ右下のアイコン)」→「インポート/エクスポート」→「ストレージからインポート」でファイルを探して指定、実行するが、僕の使っていたノキアのように、エクスポートしたファイルがネクサスで読み込めないと言うケースもある。

その場合の選択肢は二つ。

・ネクサスでがんばって手入力しまくる

or

・パソコン上のGmailの連絡先で入力し、それを転送する。

冷静に考えれば当然後者の方がスピードは速い。が、僕のように仕事場のPCがダイヤルアップしかなく、通常スマホをSIM無しのWiFi利用しかしていない人間には、仕事中の空き時間にちびちびネクサスで手入力していく、という選択肢もなくはなかった。

 というかそれで300件近く入力していた。

ただ、この300件は名前と電話番号だけで、「よみがな」は入力していなかった。なぜなら、150件ほど入力した時点で、PCから自分のアカウントを覗いた際、ネクサスで入力したデータが同期されており、もしよみがなを追加で入力するなら、PCでやろうと思ったからだ。っていうか、

 ネクサス上では、一旦入力したデータを編集、削除するのが非常にわかりづらい。

電話のアイコンをタッチし、電話を掛けたい相手の名前をタッチすると、スカイプかバイバーか普通の携帯電話として電話を掛けるかの選択肢が表示されるが、どこにもそのデータを編集する項目はない。リストが表示されている画面の「設定の中の設定」にも、それらが行える項目はない。

これに関しての正解はたぶん三つ。

一つは、「名前ではなく、名前の横の顔型のシルエット部分をタッチ」することで、電話を掛けるのとは別のウインドウが表示され、そこでまた上画面の顔部分をタッチすることでデータ編集可能な画面に切り替わる。そこで右上の設定(□三つ)をタッチすると、編集や削除がメニューに現れるという仕組み。

 スゲェわかりづらい。

そしてもう一つは、「ユーザー」というデフォルトなら電話アイコンの横にあったらしい、アプリを起動する。削除してなければアプリリストのどこかにあるはずなので、探してみる。

そのユーザーアプリは、要は先ほど「シルエット部分をタッチ」したのと同じ画面に、「名前」→「設定」の2手順でたどり着ける。編集用アプリ。ちなみにドコモのサポセンでは、こちらの方法以外にネクサスで編集や削除をする方法はない、と言われた。電話を待ってる間にたまたま一つ目の方法を見つけたが、まぁ黙っていた。恥ずかしかったから。

そして最後は、実際にはまだ試していないが、たぶん可能であろうという、PC表示でGmailのアカウントを表示し、連絡帳から編集する方法。プリインストールされているGmailアプリではなく、ブラウザをPC表示にして探す。なぜなら、ネクサスのGmailアプリは、

 電話帳以上に削除や編集がわからない。

マジでギブ。っていうか、

 PC上からも編集はわかりづらい。

っていうか、

 連絡先を表示するのにも一苦労だった。

だって、「連絡先」だよ!?「アドレス帳」じゃなくて。それもデフォルトではその表示すらなく、「Gmail」をクリックして初めて表示される「連絡先」それも変なとこをクリックすると、ブラウザの戻るでは戻れなくなる仕様。わけわかんない。どれもこれもアイコン表示にして意味が伝わりにくいったらありゃしないし、

 完成度の低いインターフェイス

としか思えないね。どんどん階層構造にしてどんどんアイコン化して、結果わかりやすさが犠牲になる。まぁWINDOWSでもMEとかVistaとか黒歴史はあるわけだし、Googleもしかりなのかなぁとも思ったり。

ともかく、データの編集や削除の方法はそんなところ。主題とはあんま関係無いけど。

で、今日はたまたま自宅で電話番号を入力できる時間ができたので、勇んでGmailを開いてみたところ、

 150件のまま。追加されてない。

ブラウザの更新をクリックしようと、メールを確認しようと、件数は変わらない。試しに2件ほどPCで追加して、ネクサス側でアドレスを確認しても、それがフィードバック=同期されない。

 うーむ。

以前はされてたと思うが、何が悪いのかわからない。

で、とりあえずネクサス側からエクスポートをし、ファイルを添付して自分で自分のGmailに送る。そしてそれをPC側で受け取り、インポートした結果、

 ネクサスからPCへのデータ転送は出来た。

だが、これではまだ話半分。重要なのはPCで編集したデータをネクサスに反映しなければならない。

・・・

いろいろクリックしまくった結果、「連絡先のチェックボックスを全て入れ、Gmailではなく、iPhone用のvcdファイルとしてエクスポート」して出来たファイルをネクサスに転送。それを元にネクサス側でインポートしたことで、、、

 見事に600件の連絡帳が完成!

それじゃダメじゃん・・・。同じ人が二人ずついるじゃん。

 でも先ほどもお話したように、ネクサスで削除するのは至難の業。

具体的に言うと、前述のユーザーアプリから一つ一つ削除していくしか手はない。というかこれはドコモのサポセンにも聞いたし、他の方からも数件言われてるらしいのでたぶん間違いない。

 ネクサスしか持ってない人が、重複アドレスの海におぼれる可能性大。

まぁ幸いにも目の前にはPCがあるわけで、今度はこちらでなんとかしようと思案し、新たに見つかったネクサスのユーザーアプリ→設定→アカウント→アカウントと同期メニューのGmail→連絡先を同期をタッチ。

 丸い砂時計アイコンが表示され、なにやら転送してる模様。
 ※「丸い砂時計アイコン」はニュアンスくみ取って下さいね。

結構な時間待たされる中、ふとPCの画面を見ると、

 650・・・666・・・687・・・

なんだか連絡先の件数がどんどん増えている。。。

 「こ、こ、これはもしやっ!」

そう、同期したことで、ネクサスの連絡先が、丸々PCに上乗せされているらしかった。
 件数760で止まる。

もはやこのレベルになってくると、なぜ300×3=900件じゃないんだ?とかそいう突っ込みは意味を為さない。ひとつ言えるのは、

 大量に重複してるデータが存在している

ということだ。だがみなさんご安心下さい。PCのGmail管理には、「重複しているデータを統合、結合」という項目があったりするわけです。「その他」の中に!

 早速それをクリックし、再度300件に。

よし!ここで、今度はエクスポート→インポートではなく、先ほどのアカウントの中の「連絡先の同期」をタッチ。

 一瞬ネクサスの連絡先が900件になってしまうんじゃないかという恐怖が脳裏をよぎるが、、、無事件数が少しずつ減っていき
※ネクサスの画面から同じ名前が消えていき

 晴れて往復の経路が確保された。

っていうか、今回のトラブルのそもそもの原因は、電池の食いを抑えるために、ある時点まではオンになっていた「設定」→「アカウントと同期」を、オフにしてしまったことによる。これがオンのままなら、たぶんきっと間違いなく、PCでGmailを覗いた時、連絡帳の件数は150ではなく300だっただろうし、インポートやエクスポートをミスって重複データであふれかえることもなかった。

 でもまぁやっちゃうよね。節電対策は。

ともかく、基本はPC側で何とかする。データを削除するのも、チェックボックスをガンガン入れていってごっそり削除出来るし、編集も容易い。新規入力はオフラインのソフトと違ってTABをマッハで入力すると「付いてこない」が、マウスのクリックと合わせてもネクサスで入力するより遙かに早い。

無事400弱の電話帳を入力完了。「連絡先の同期」でネクサスにも転送完了。

・・・

ただ、これでは実はまだ完全ではない。なぜなら、

 この電話帳はただ名前と電話番号が入っているだけ。

僕はほとんどメールをしないので、ここにメアドが入ってないことに関しては何ら問題ないのだが、

 今のままでは電話を掛けたい人を探すのが異常に困難。

なぜなら、

ネクサス(アンドロイド4.0)の電話帳は、「五十音順」がひらがな、カタカナ、アルファベットにしか適用されず、漢字の名前は全てその他扱いになってしまっている

から、編集で「よみがな」を書き加えていき、次に、その、たとえば「か行」ならか行の中で、掛ける頻度の高い人をピックアップ。よみがなを「かあ」とか「かああ」とかにして優先順位を上げるようにする。検索一文字でパッと表示されるように。

あとはこれで対応しきれない上位陣を「クイックダイヤル」という別アプリの選抜40人にピックアップして完了。

つか、今使ってるノキアの電話と同じ操作感を得るのは不可能だとわかっていても、それなりにはあがきたくなるもんだよな。

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2012年5月13日 (日)

DEAD PIXLELS

360でプレイした数十本の体験版の中で、悩みに悩んで(3分弱)僕がチョイスしたのが、こちら、

 デッドピクセルズ。

120511dead_pixelsscreen2 前回のレビューでも少し触れたけど、左の画面写真を見て貰うとよりイメージが伝わりやすいと思う。熱血硬派くにお君みたいなグラフィックで、
※サブタイトルにも「8BIT」の文字がある
かなりレトロを意識したアクションシューティング。

アクションシューティングとは言っても、近接攻撃での戦闘が、

 僕にとってはメイン

だったので、ある意味ファイナルファイトっぽいとも言える。つか、

 昨晩一気にクリアまでプレイ。4時間ぶっ通し。

なので、80MSP=120円であることを考慮したら、

 ★★★★は付けざるを得ない。

内容的にこれがもしフルプライス5800円クラスであったとしたなら、さすがに★1つ分減ってしまうかも知れないが、返す返すも120円なのである。

 十分過ぎるくらい楽しめた。

なので、もし360を持っていて、レトロなゲームに耐性がある方には、是非ともオススメしたい。っていうか、まず体験版で試すことが出来るわけで、そう言う点でも気楽にオススメ出来る。

今日はダラダラと、それでいてやや深めにデッドピクセルズ略してデッピィのことを掘り下げていこうと思う。

デッピィは、オンラインやオフラインでのCOOPも出来るようで、ゲームも三種類から選択可能だが、昨夜ドップリ遊んだのは表題にもなっているデッドピクセルズモード。ちなみに他の二つはあんまし覚えてないんだけど、、、

・最初からレベルが固定で、その分キャラの個性があり、
※具体的にはデッピィモードではマックス4レベルまでのパラメータが5になってる箇所もあったりする。
弾薬の確保等にもトランシーバーで呼び出して、みたいな趣向が違うもの

・一定数のゾンビを倒すWAVEと、買い物が出来るインターミッションを交互に繰り返していくモード。こちらはメインモード同様成長が出来るが、敵の数が決まっているため、稼ぐ事は出来ない。オンラインのランキングに対応するのはこのモード。

まぁこんな感じ。で、いよいよメインのデッピィモードについて。

ゲームは基本、、、というか全編最初から最後まで、

 ずっと右に進んで行くだけ。

分岐ルートがあるわけでも、上下にスクロールする面があるわけでもなく、ただただ右へ右へ進んで行くだけ。最後に待つ「脱出」というゴールに向けて、敵を倒しつつ進んで行く。

ノーマルは全部で20面。イージーは10面。ハードは30面。ハーデストは30面で、オートセーブが出来ず、
※ショップでしかセーブ不可
敵のAIが攻撃的になっている、、、らしい。あと、今初めてやった感じでは、ハーデストではノーマルには出現しなかった、拾った直後にHPが回復するアイテムが出たりした。

ちなみに、一応ノーマルのクリアまでプレイした僕ではあるが、最後の最後までわからなかったのが、

 戦車のガソリン

なるアイテム。弾薬(AMMO)として手に入るのだけど、正直この作りで戦車が出るとも思いにくいのだが、、、

 あまりに気になったので、

 なんと、

 今この、

 わずか

 数行の間に、

 「3時間半掛けてハードをクリアしてました!」

よくわからない。昨日4時間掛けてノーマルを一気にクリアしただけでは飽きたらず、翌日ハードまで一気にクリアしてしまうという、、、。

ちなみにハードは、30面まであるということの他に、

 ノーマルでは出なかった武器が出る

というご褒美があり、これがかなりのモチベーターに。っていうかガソリン、

 チェーンソーと火炎放射器の燃料でしたっ!

でもクリアしてまたももう一つ別の謎のアイテムが、、、。このゲームは武器種別に弾薬を用意しなければならないのだけど、

・緑 アサルトライフル。つかマシンガン。 1発は弱いが秒間連射力があり、DPSは概ね高め。リーチはやや短め。

・橙 ショットガン 上下の範囲が広く、貫通力があり、リーチもボチボチある。初期状態からの装備であったが、ハードクリア時には最強の武器の名を欲しいままにした。基本弾薬は温存。

・水色 ハンドガンもしくはライフル。弾は同じモノを使うが、前者は貫通力があり、後者は1発の威力が高い。どちらもリーチは長めだが、ぶっちゃけ連射力が弱く、範囲も狭いので、ショットガンのほぼ下位互換。特に「倒さずに逃げちゃお」という時に囲まれると、全然周りの敵を倒せないので一瞬で死ねる。でも逆に言えば終盤温存しないで気楽に使えたので、使用率自体は高かったかも。

・黄色 先ほどのチェーンソーと火炎放射器。前者はリーチが極端に短い(MELEE並)し、貫通力もないが、DPSはかなり高め。でもまぁ趣味武器。後者はリーチが「短いサブマシンガンの半分くらい(チェーンソーの2.5倍くらい?)」で、100%貫通するが、威力がやや弱い。ただ、

 使っていて楽しい武器。

そりゃそうだ。ハード30面で初めて出てきたんだもの。そして、

・紫 「FLAREGUN」という名称で、スペックは、、、ついでなのでハードクリア時の僕が持っていた武器も書いておく。つかこのゲームをやる予定の人は、読まない方が絶対いいと思うけど、まぁ書いておく
※DM:一発のダメージ RNG:リーチ FIRE RATE(RATE):秒間発射数 PENETRATION(PENE):貫通力

●紫 FLAREGUN DM 10 RNG 1280 RATE 1.25 PENE 0
●緑 BURTON ASSAULT RIFLE DM 16 RNG 840 RATE 15 PENE 76
●橙 QUAD BARRELLED SHOTGUN DM 264 RNG 762 RATE 1 PENE 64
●水 FOSTER RIFLE DM 63 RNG 900 RATE 1.5 PENE 80
●黄 FLAMETHROWER DM 7 RNG 275 RATE 30 PENE 100

はっきり言ってクワッドバレルドショットガンの威力が壊れてる。っていうかノーマルではこれがなかったので堅い雑魚を殲滅するのがかなり辛かった。っていうか、

 ノーマルではいつどんな敵が出てくるかヒヤヒヤしながらプレイしていたので、ほとんどラストギリギリまで全ての弾を温存してMELEE中心で戦ってた。

だから最終的にかなりの数の弾薬が余ってしまったわけだけど、まぁしょうがない。いつどんな状況で苦しくなるかわからないんだから。

でも、それを踏まえた上でのハードは、折り返し地点を過ぎた辺りから、かなり派手に弾薬を消費しながら気持ちよくプレイ出来た。っていうか、

 面の最初から最後まで気持ちよく撃っていくと、たぶん絶対に弾薬は足りなくなる。

なので、序盤コストを払って上げるパラメータは、

 間違いなくMELEEだと思う。

それもレベル4(MAX)まで上げる。なぜなら、通常攻撃だと「5」しか与えられないのが、レベルを1つ上げるだけで「10」もう一つ上げて「15」そして最後は「25」になる。レベルを3つ上げるだけでダメージが5倍になってしまうという強烈な効果。序盤弾薬を気持ちよく使っちゃうと、何にしても終盤で絶対足りなくなるので、とにもかくにも近接攻撃が主体になるのだ。なぜなら、

 弾薬には限りがあるから。

店で買う以外の入手経路はないのだけど、その店の在庫に限りがある。回復薬や銃も同様。なので、とにかく薬を使わず、弾も使わずにお金を貯め、1発の重みを上げていく。ちなみに前述のパラメータアップには、、、

・HP 初期値100 200 300 400。ぶっちゃけ一番しょぼい回復薬の回復量が50で、それ以外の回復方法がない=一切上げなくても、大丈夫とも言える。一撃で死ぬような強烈な攻撃はなく、
※確認した中で一番痛かったもので45。これはノーマルでもハードでも同じ。ちなみに敵のHPも、ノーマル~ハーデストで違いはない。
優先順位はやや低め。最初の1つで倍になるので、それでしばらく大丈夫。

・武器攻撃 パラメータは見えない。序盤はMELEEオンリーなので、ほとんど上げなくて良い。

・移動速度 これもパラメータでは見えないが、レベル3から4になると一気に速くなる。優先順位3位。

・近接攻撃 前述の攻撃5 10 15 25。最優先で上げる。

・所持重量 弾薬を除くアイテムには全て重さがあり、この数値を超えると足が遅くなる。超えれば超えるほど重くなるので、試しに銃器を大量買いしてみたら、

 動いてる?

みたいなレベルに。これはこれで愉快。パラメータの上昇は初期値100 150 200 250。ノーマルの時は余裕だったが、ハードではあまりにも丁寧なプレイが災いして、90個以上の回復薬=90の重量枠を取られることになり、結構やりくりが面倒だった。つかぶっちゃけそんなに回復薬はいらなかったな。石橋プレイだと。

一気にマックスまで上げる必要はないが、2つくらいは序盤で上げておくと、精神的に余裕が出来る。

・魅力 表記はカリスマじゃないけど、要は買う時安くなり、売るとき高くなる。当然初期に上げた方がメリットが大きいので、優先順位は2位となる。買う時の効果は1レベルあたり5%ほどで、さほど大きくないが、売るときの価格は爆発的に上がるのでメリットはある。

・ラック 文字通り運。たぶんクリティカルの頻度が上がるだけだと思う。

ノーマルクリアまでには、いろんな紆余曲折があったけど、わからないながらも進めていく楽しさがあったのは事実。囲まれて薬をガブ飲みしたり、弾薬が切れそうになって泣きそうになったのも今となっては良い思い出。

レベルはないが、よく考えればこのシステムはダークソウルのものと同じ。マップ中で武器が手に入ることもあるし、ショップに強い武器が並ぶこともある。それほどシビアには作られていないので、スゲェ強力なクアッドバレルドも、

 普通に複数手に入ったりしたりもする。

が、この辺りはたぶんランダムなので、プレイによっては手に入らないと言うこともあるかも知れない。

ちなみにショップの価格にも店ごとの違いがあり、初期の頃の「パラメータ上げ代」も、その店の方針に準ずるので、少しでも安い店で極力パラメータを上げてしまいたい。具体的には、カリスマLV4でLV1→LV2が610円くらいにまで下がるので、その店でそこそこ仕上げたいという感じかな。

あと、以前「どこまででも戻れる」と書いたような気がするけど、今回ググッと戻ろうとしたら、3エリアくらいで「こっから先は危険だからもう戻れないぜ。とっととけぇんな」と言われ、最安値の店に行けなくなった。買う時は思い切って買おう。っていうか、パラメータを上げきったあとは、もう弾薬と薬以外ほとんど買う物がないくらいになるので、
※手榴弾などの消費武器は、使うボタンが増える、リーチを考えるのが面倒という理由だけで、一度も使わなかった。つか冷静に考えたら結構強かったのかも知れないが、いかんせん手に入る数が少なく、価格も高かったんだよね。特に「欲しい時」は。

 お金稼ぎはパラメータマックスまで。

って感じかな。ちなみに銃の値段は高くても2000円程度で、もっと言うと「高い方が強いとは限らない」。これも、中盤以降、見つかっても弱いものは拾わなくなる。かなりの財源にはなるが、4万も5万も持っていたら、ぶっちゃけ全ての店で弾薬と回復薬を回続けていても、ほぼなくなることはない。

何カ所かのマップではボスが出てくるが、ぶっちゃけ主人公と同じ大きさな上にそれほど特殊な攻撃をしてくるわけじゃない。っていうか、

 白いTシャツを着たゾンビと、口からよだれを吐いてる軍服ゾンビの2体以外は、ほんとんど飛び道具がない。

この2体が画面に出たら、軸線を合わせないようにして極力早く殲滅する。これがこのゲームで最も重要にして楽しいところでもある。

120511deadpix ←ちなみにこいつがラスボス。つかこいつ、ビックリするよ!?いい?なんと!この人!

 最初から柱に引っかかったまま動けなくなってた!

そのまま撃って倒して、あとは雑魚掃除して終了!さすがデッピィ。最後は気楽にあっさり終わらせてくれた。っていうか、ちょっと本気の攻撃が見てみたかった気もするけど。
音楽は普通。でも耳慣れると嫌いじゃない。レスポンスは、さすがにこれだけレトロっぽいグラフィックを使っているだけあって快適。逃げまくりながら画面内に200匹くらい(体感)ゾンビが溢れてしまっても、処理落ちすることはない。
※が、何気ない場所で一回だけ、7時間半遊んで一回だけ、瞬間移動したことがあった。
とにかく、120円なのである。地味に近接攻撃で倒して行くのも、「これが明日の糧になる」と思えば結構楽しい。派手に重火器をぶっ放しながら進んで追い詰められるより、地味に稼いでニンマリしたいのである。そして、

 デッドピクセルはそれが出来る。

武器のグラフィックはさほど変わらない。キャラにはダッシュもないし、緊急回避もない。大きいどころか、「主人公と違うサイズのキャラが1体もいない」。

 それでも十分面白い。

評価は★★★★☆。ゲームではかなり久々だと思う9点!っていうか昨夜までは8点だったけど、ハードまでこれほど十分に楽しめるとは思わなかった。誰かひとりでもプレイしてくれる人がいたら嬉しいな~。まぁ洋ゲーで英語だし、あくまでレトロ志向であることは否めないけど。

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2012年5月12日 (土)

360体験版

そんなこんなで360の体験版を大量プレイ。いやいやさすがは360。僕が知らない間にいろんな状況が変わってました。

まずインターフェイスがガラリと変わっていて、最初期の物よりは劣るけど、セカンドシーズンよりは良くなっている感じ。つかコンテンツその物が多くなってるから、初期の物ではいかんせんまかないきれない感じではあったけど。

で、とにもかくにも片っ端から落として、ダウンロードを待ちつつプレイ。途中久々にプラットフォーマンスが遊びたくなって起動しようとしたら、

 更新があるのでやんなきゃだぜ!?

って言われて、

 かなり溜まってるダウンロードリストの最後にセット。

つかこれじゃ待ち時間に気軽に遊ぶ計画が台無し。つか続編があるなら買う用意があるんだけどな>プラットフォーマンス
※コレについては
http://cris-deepsquare.cocolog-nifty.com/top/2010/08/post-c6d6.html
を軽く参照のこと。密かに8点付けてるんだよね(^^。

ともかく、タイトルを列挙しつつ感想を少々・・・つかプラットフォーマンス、あらためて確認したら随分先の方でむしろ切なくなった・・・。いつの間に36本もダウンロードしてるんだよ・・・。
※つか360のダウンロードリストの確認方法がわからない。新たにもうイッコダウンスタートすればリストが出るけど、、、。昔からわかりにくかったけど、今は「わからない」レベル。参る。あと、ゲームリストを表示する際「最近ダウンロードした順」に毎回しなきゃならないのと、そのメニューが一番遠いのが地味に「殺意が浮かぶほど」ウザい。こういうところ、マイクロソフトって頭が悪いというか、脳みそ腐ってるって思うよな。出たばかりのハードならいざ知らず、改良に改良を重ねて、プレイアビリティを下げてるんだから。

●ブレイドオブタイム

見た目派手めなゴッドオブウォーっぽい操作感のアクション。ちょっとだけ基本操作を教えてくれたあと、「タイムなんちゃらを使ってクローンを作り・・・」のやり方というか、使い方が10分くらいいろいろ試してみてもわからなかったので投げた。この会社は近々つぶれると思う。っていうかもうつぶれたかな。いや、つぶれろ。普通に0点<おまけして。

●バレットソウル-弾魂-

HD解像度で作り直した、、、みたいな触れ込みはあれど、その実画面は真ん中にこぢんまりと表示された縦画面。故にその視認性は決して良いとは言えず、かつ、僕がこのゲームの遊び方を知らないということもあるだろうけど、「自機の移動速度を遅くする方法」がわからなかった。弾幕系だけど、「弾と弾の(見た目の)隙間がゼロの放射弾」が出てきてちょっと引いた。最近の弾幕系ってそんななの?みたいな。

ボリュームは1面弱くらいかな。装備は最初からド派手で、パワーアップしたって言われても何が変わったのかわからないレベル。例えて言うなら、レベル50がレベル51になったような感じ。

パッドのアナログスティックでの操作感は悪く、十字キーで操作したけど、2Dのシューティングにはやっぱり向かないコントローラーだよなぁとシミジミ思うな。つかこのためだけに未開封の360スティックを開封する気にもなれないしな。★。

●ぎゃる☆がん

 「ロードが長い!」

でもそれを除けばなかなかに良く出来たギャルゲー。システム的にはサクッと作ったFPSって感じだけど、難度が低めだし、見た目もボイスも直球萌え路線でブレてないので、遊んでいて嫌な気持ちにはならなかった。

というかむしろ「いつ終わっちゃうんだろうドキドキ」って感じがつきまとい、終わったときにはむしろホッとしたくらい。決してつまらなかったわけじゃないんだけど、

 あまりにも先が気になりすぎるところで投げられるのも切ない

って思って。

もし凄く安いようなら買ってもいいかなって感じ。体験版の評価は★★☆。ロードがもっと短ければもう1点って感じかな。

●魔人と失われし王国

操作に関するルール説明が長く複雑で、ジジイにはかなりつらい。でも、一方で主人公の体力をほぼ自由に回復出来たり、操作のレスポンスが軽かったりと、良い面も確実にある。

敵や舞台の印象がICOを彷彿とさせたが、あれほど洗練されてはおらず、正直バタ臭さが鼻につく。魔人のデザインもかっこいいともかわいいとも言えず、背中のコケや植物も、ぶっちゃけあざとい。

雰囲気そのものは悪くないけど、戦闘ウェイトが高そうなのが残念。よほど安くても買わないだろうけど、
※疲れるタイプのゲームなので
思ったより悪くはなかった。つっても★☆くらいだけど。

●ENSLAVED

本日一本目の当たり。タイトルパッと見たときは「エルシャダイ!?・・・違うか」みたいな印象だったけど、始めてみたら、「アスラズワース!?・・・違うか」みたいな。

目に赤いくま取りメイクがされたマッチョが主人公の「ベヨネッタ系」。一瞬アンチャーテッドっぽいかとも思ったけど、飛び道具がない分テンポが良く、SFの世界観に合った場面の見せ方も上手くて、

 思わず引き込まれた。

ところどころで一瞬カメラがドアップになる演出が入りつつもテンポは損なわれず、難度の低さも心地よい。

後半難しくなるのは嫌だなぁと思いつつ、思わずネットで値段を調べてしまうくらいは楽しかった(最安で2300円前後。ダウンロードで買うと3600MSPだったかな)。

体験版だけでも結構楽しめるので、オススメ度はまぁまぁ。評価は★★★。
※もう少し主人公が男前でヒロインが美人なら1点加点したのに・・・。

●エルシャダイ

ウワサのエルシャダイを初めてプレイ。つか興味ゼロだったから大した期待も掛けてなかったわけだけど、

 割と思ったとおりの出来

抽象的な世界観で技術やテクスチャの弱さを上手くごまかしつつオリジナリティを出しているし、わけのわからない言動で煙に巻きつつ奥行きがあるように見せかける押井守ライクな脚本もオタクのツボを刺激する。地味にジャンプが「長押しで大ジャンプになったり、密かに二段ジャンプが出来たりする」のも雰囲気にそぐわない身軽さで、

 良くも悪くもイレギュラー。

まぁ武器が一つしか持てないのに、敵の武器を奪うシステムに関しては、「間違ったのを取ったらハマる」危険性をはらみつつも、最初からこのゲームを買うような輩は、そんな些細なところを気にしないだろうという見込みも見え隠れ。

お金出して買うどころか、体験版、それも1回のプレイで十分お腹いっぱいになっちゃったので、「いくらの価値がある」みたいな話は、少なくとも僕には難しいけど、評価としては★★って感じで激低いわけではなかったです。

●赤い刀

ケイブのHDドット横シューは初体験だったので、

 素直に綺麗さにウットリ。

システムはよくわからない、、、というかもう覚えようという気すらないのだけど、ザックリと「プロギアの嵐」に「ぐわんげ」のエッセンス?みたいな。とにかく絵がキレイで、体験版でも2面分遊ばせてくれるので、満足感はかなり高い。こういうゲームが1500円くらいでダウンロード出来たりすると、ついついフラフラ~っと買ってしまいそうなんだけどな。★★★。

●アスラズワース

うーむ。何と言っていいやら。少なくとも面白さで言えば前述のENSLAVEDの方が上だと僕は感じた。とにかくボタンを押させるシネマティックアクション?クイックなんちゃらかんちゃら?が多いというか、

 ほぼソレ。

もう画面に何が表示されるかに集中してないと、お話にならないというか、はっきり言って、

 レーザーディスクゲームか!

って感じ。でもそれだったら僕みたいな世代には、思いきってアニメや、完全特撮ムービーにしてくれた方が、むしろ居心地がよかったんじゃないかなぁって感じなんだよね。

ベヨネッタ以上に派手な演出で思わず笑みがこぼれた箇所もなくはなかったけど、いかんせん「遊ばせられてる」感が強すぎて、なるほど市場の評価も低いわけだとうなずいてしまう次第だよ。★☆かな~。

●FEZ

以前「洞窟物語みたい」と称した2Dのパズルアクション。LRで視点を切り替え、足場や奥行きを作ったりチャラにしたりする感覚は、新鮮というより妙な感じで、ある意味「だまし絵」を見てるような気になったりした。

思った以上に世界は狭く、ドアでどんどん別の世界へ広がっていく感じ。面クリ型ってのが洞窟物語とは大きく異なるというか、まぁよく考えたら似ても似つかないゲームではあったな。雰囲気は最高レベルに良いのだけど。★★。

●TRIALS EVOLUTION

やっぱり面白い!★★★★。正規版は2400円だっけ?高いけど欲しくなる。うーむ欲しくなる。面白い。

精緻かつリアルではありつつも、味気なさとメリハリの薄さは否めなかった前作のグラフィックに比べ、今作の屋外な感じ、広々とした雰囲気はもはや全く別のゲームのよう。でもやっぱり遊んでみるとTRIALS HDの系譜。アンドロイドで似たゲームをいくつもやって、もしかしたら食傷気味になり楽しさも流れてこないかとも思ったんだけど、

 さにあらず。

他のRPGをやってもやってもドラクエがやっぱり面白いのと同義。このタイプのゲームは永遠に本家には追いつけないんじゃないか、、、ってもしかしてこれも別会社の作品だったりしちゃったりなんかしちゃったりするのかしら?

ともあれ、今日XBOX360を買った人は、これからダウンロードするのがオススメ。訴求対象も結構広いと思うんだよな。誰かにやらせてぇ。

●THE SPLATTERS

4gamerかどっかで紹介されていた、スライムをぶつける面クリパズル。とりあえずテンションは上がらないまま入れてみてやってみたが、、、

 まぁイメージ通りのゲームだった。

スロープに沿って撃ち込み、スライドさせるように移動させてターゲットに当てたり、トゲに当てて破裂させることで広範囲に降り注ぐようにしたり、まぁなんつか、驚きもなければ、発見もない。好きな人は好きだろうけど、ウチのブログにはあんまいないかも知れないな。

●WRECKED

マルチプレイ(要ゴールドメンバー)専用の体験版だった。

●SINE MORA

パッケージイラストからは想像も付かない、かなり美麗な横スクロールシューティング。自機はプロペラ機のくせして攻撃や敵はかなりハイテク。でも背景は自然満開という、似たタイトルがありそうでないもの。

操作性は悪くないが、被弾するとパワーアップアイテムを放出し、回収出来なければそのまま弱くなってしまうシステムと、被弾後の無敵時間の短さのために、死ぬときはなし崩しに死んでしまう感じ。

ただ、コンティニュー回数も多く、体験版で遊べる範囲もかなり長いので、
※赤い刀の体感3倍以上。でもその分密度は薄い。
充実感は高いが、今ひとつわかりづらい「時間を遅くするアイテムの使用回数」とか「ボムの効果」などで、「しっくり来ない感じ」は残る。

英語のボイスではあるが、ウインドウに表示される字幕は日本語なので、その面での敷居は低い。再三言うが、ビジュアルはかなり綺麗なので、2Dシューが嫌いじゃないなら、ちょっとやってみるのはいいかも知れない。安かったら買ってたんだけど、1200MSPなんだよな。たしか。★★☆。

●SHOOT MANY ROBOTS

うーむ。悔しいが結構面白い。元々低解像度で作られたのか、終始画面がボヤけているのと、主人公の見た目、言動がバタ臭すぎて萎える部分はあるが、横スクロールアクションシューティングとしてかなり気持ちよく、楽しく遊べるように作られている。

通常ショットは無限に撃てて、サブショットは有限。でもマップ中に補充できるポイントがあったり、ブリーフィング画面で新しい武器や防具を購入する要素もあり、RPG要素と言ってしまえばそれまでだが、確実にモチベには繋がる。

2段ジャンプやMelee攻撃、任意体力回復アイテムなど、通常のアクションシューティングにはあまり見られない要素や、巨大なポリゴンボスによる演出もなかなかニクイ。主人公はダサいが、メカや背景の雰囲気は悪くなく、これで1面がもう少し短ければ、とも思うところ。

COOPもオンオフ出来そうだし、派手ではないが、昔のカルテットやローリングサンダーに今風のやり込み要素を積んだ、と言えば、興味が沸く人もいるんじゃないかと思う次第。★★☆。<イッコ前のシネモラと同点だけど、僅差でこちらの方が上かな。

●NEXUIZ

これもマルチ専用。

●CRIMSON ALLIANCE

今回プレイした中では、たぶん一番長時間遊んだと思われる。一見「ガントレットレジェンド」のようだけど、実際は、経験値稼ぎが出来ず、お金もかなり貯めにくい。代わりに通常ショット以外のワザが豊富で、僕が遊んだ魔法使いに関しては、一定時間無敵に近い防御力を得られるバリアと、敵の渦中をすり抜けられるテレポート(いわゆるダッシュだけど、魔法使いのは当たり判定が無さそう)、凍らせる魔法に麻痺させる魔法、メインのファイアボールに、まだ見ぬ必殺技と、装備もそこそこ。
※バリアやテレポート、魔法は、MP消費なく自由に使える。

 言葉にするとホント結構面白そうなんだけど、意外と惜しい。

1つのマップが長く、終わるまで抜けられないので、気軽に稼げない。
※同じマップを繰り返すことは可能。
経験値がないので、成長要素が武器だけな感じ。でも最初は当然買える武器もほぼないような状態で、死ぬとリトライなので、詰む時は詰む気がしないでもない。

体験版は無料だが、レジストは各キャラ別で800MSP(セットも当然ある)。それ以外にもゲーム内通過をMSPで購入出来たり、そこかしこで正規版をグイグイアピールしてくる作りは、まるでアンドロイドアプリのよう。思えばシンプルな操作体系もそれっぽいと言えなくもない。

最初ややイマイチかと思いながらも、ついついプレイしてしまったので、評価はややおまけ気味に★★★。雰囲気はホント悪くない。つかトーチライトより好きなくらいなんだけど、

 まぁ来週ディアブロIIIが出るからね。

今買うモンじゃないな。

●FROM DUST

自分の英語力のなさが悔やまれるソフト。ピクミン+ポピュラスを美麗にした感じで、ルールがちゃんと把握出来れば随分楽しめそうな気配。砂を持ち上げて、落とし、原住民を導いて村を作ったりする、、、ところでどうしても英語の意味がわからず、頓挫してしまった。

 結構悔しい。

好きな人は絶対いるタイプのゲームだと思う。僕はわからなくて挫折しちゃったけど、評価的には★★★、ヘタしたらもう2点もあるかも、なタイトルだな。

●TOTAL MINER FORGE

マインクラフトを求めて体験版を覗き始めたわけだけど、何のことはないマネゲーがいくつもあった。

中には240MSPだかでやや高めもあるが、80MSPのものもあり、本家の1600MSPを思えばかなり割安。とりあえずやってみるだけはタダということで初めて見たものの、、、

とりあえずコイツはよくわからない。というか、一番最初にどうやってクラフトしたらいいかわからないのはやっぱりツライ感じ。でもルールがわかれば激変しそうでもあるし、、、。

ただ、グラフィックは割と暗めかな。

●CASTLE MINER Z

こちらの方がクラフトがわかりやすかったが、敵が普通にいて、ピストルで撃って倒す要素
※最初からある程度の弾と銃は持っている。
など、緊迫感がある。グラフィックもトータルマイナーに輪を掛けて暗く、音楽もさわやかな感じからは縁遠い。

ただ、操作性は割と悪くなかったので、気が向いたら買う可能性が、「なくはない」って感じかな。

●FORTRESS CRAFT CHAPTER 1

何とも違和感のあるマイクラクローン。ワープやビームみたいな武器があり、フォートレスというくらいで、最初から要塞がある。ただ、水のエフェクトが中途半端に構築されているためか、見えたり消えたり透けたりボヤけたりして、非常に遊びづらかった。チャプター1って言うのは、要は、

 バージョン0.1

ってことなのかも知れないな。

●DEAD PIXLELS

「くにお君」視点のアクションシューティング。相手はゾンビ。最初普通に遊んでたら、普通に弾がなくなって結構途方に暮れた。一見「背景」としか思えないようなショップがあり、そこで弾が買えたのだけど、

 それに気付いた直後に時間切れ。

インディーズタイトルは1本80MSPとか安い分体験版が時間制だったり、1面にも満たなかったりするケースが少なくない。まぁわずかな時間だけでも遊ばせて貰えることに感謝しなきゃだな、とも思いつつ、

 結構続きがやりたい。

現状720MSPが残っていて、たぶんこのタイトルを買っても後悔はないとは思うけど、せっかくなので一通り遊んで、冷静に「対価に値するタイトル」を見極めてから、チャージするならチャージするし、レジストするならレジストしたいと思う。ちょっとしかやってないけど、これも武器を強化するエッセンスとかあるし、

 密かに★★★。

だって2Dドット絵でシンプルな良さが見えまくりなんだもの。

●REVOLVER360

かなり派手めな横シュー、、、だと思うのだけど、今ひとつシステムがよくわからない。ショットが二種類あってボムがある、まではわかるのだけど、RBとLBで画面が横軸に回転して、ポリゴンで配置された敵や弾の中に活を見いだす、、、みたいな?

派手ではあるけど、さほど魂がこもってるとは思いにくい敵のグラフィックに、評価は低め。★くらいかな~。

●CASTLEMINER

さきほど続編とおぼしき「Z」を紹介したけど、こちらはマインクラフトクラシックのように、敵もいなけりゃ、ピッケルも壊れない。ブロックの制限もない、(ついでにセーブも出来ない<体験版だから)ブロックゲー。つかZもそうだけど、今ひとつブロックのグラフィックが暗くて、どうも好きになれないんだよな。もうブロック一個からバタ臭い、みたいな。

●ABAN HAWKINS & THE 1000 PIKES

プラットフォーマンス的にガンガン殺してくるタイプ。でもあれが割と初見でも「こうやって殺してくるんだな」ってわかるタイプの罠だったのに対し、こちらはもうそこら中の壁や床から、文字通り1000本の針が飛び出してくるタイプ。

残機が最初に1000機貰えるのだけど、あまりにも死ぬので割と序盤で「最初から」を選び直してしまったり。つっても時間で終了になっちゃうんだけどさ。

面クリタイプのようでいて、ぶっちゃけ1面すらもクリアは出来てないのだけど、これも有力なレジスト候補。グラフィックも好みだし、たぶん買う。★★★。

●REDSHIFT

レッドシフトとは、RBボタンを押してる間だけスローになる機能のこと。もちろん無限に使えるわけじゃないけど、時間で回復するし、結構長時間使えるので、

 まともにパターンにくみ込みたくなる。

弾幕縦シューではあるけど、そのシステムのおかげでかなり前向きになれた気がした。1面クリアくらいで終わってしまうし、

 前編赤い敵赤い弾赤い自機

というのもイマイチ優しさに欠ける気もするが、決して悪いゲームではないと思う。おまけの★★☆かな。

●ESCAPE GOAT

インディーズタイトルの何が好きって、2Dのドット絵ライクなタイトルが多いこと。これもその一つで、雰囲気的には「ソロモンの鍵」っぽい。でも実際は「2段ジャンプと突進に、ネズミ召還、変わり身など結構器用な「ゴート」=ヤギが主役のアクションパズル。ボリュームがどのくらいあるかわからないけど、

 ファミコン時代にリリースされてたら、結構な話題作になったかも。

って感じ。あくまで「かも」だけど。地味に面白いって話で。評価はおまけの★★★かな。つかアンドロイドのアプリとかで遊びたいぜ。

●NINJA SNEAKING

一変してPCのフラッシュゲームのようなビジュアルの、スニーキングアクション。敵に見つからないように、かがんで床下を移動したり、Xボタンで天井を移動したり。時には攻撃もあるみたいだけど、

 数面進んで1匹死んだらいきなり最初からになって心が折れた。

なんて華奢な心か、とも思うが、これだけ本数があると結構シビアになってきてしまうものよ。

●SCORE RUSH

文字通りガンガンに点数が入っていくジオメトリークローン。派手さで言えばビートハザードの方がやや上かな、とも思うけど、こいつも大概派手。強いて特徴を挙げるとするなら、固定フィールドではなく、むしろ画面上から敵が降りてくる的な配置&システムかな。

ボムもあるし、ショットの幅も広いので、ダラダラと遊べる一方、一機死んだら終わりというシビアさも。まぁコレを買うならビートハザードの方がオススメかな。

●3D INFINITY

文字通り3D対応のモニターならば立体視出来るらしいが、視差を利用した並列描画も出来るらしい。

構成的には「長くうねった筒状のルートを移動するスターフォックス」のようなゲーム。自機は移動可能ローリング可能で、通常ショットとロックオンミサイルで倒して行く。

個人的にはミサイルの速度が遅くてイマイチスッキリしないなぁとか、敵よりも障害物を避ける方が難しいなぁなどと思ったりはしたものの、無機質でシンプルなグラフィックは悪くなく、評価はさほどでないまでも、やってみてもいいんじゃないの?という気になるタイトルではあった。★★。

●MINER 4EVER

バグもあるようで、今ひとつしっかり遊べない感じのマイクラクローン。

●BIT DIGGER

これもマイクラクローンだけど、見た目は「斜め俯瞰視点(ランドストーカー視点)のドット絵」。まぁドット絵でマイクラをやるのがどのくらいきついかってのを確かめるためだけにしか存在しないようなタイトルかな。もう少し遊びやすく、ボタンガイドとかモンスターとか、しっかりと脇を固めてくれれば、もう少し遊べたかなぁとは思うけどね。現状では0点かな。

●MINER WARFARE

サイドビュー一画面固定の対戦型アクションシューティング。ディグダグのように掘るんだけど、重力があるので、「上方へ掘り進むのが難しい」。一人でもプレイ出来るが、「一人でただ掘ってアイテムを取るだけのゲーム・・・」。敵もいない。寂しい感じ。オススメは出来ないかな。いかんせん動かしづらい。

●TOY STUNT BIKE

安っぽいトライアルHD。アンドロイドアプリのクローンよりもヘボイ感じ。安いけど、安っぽいのはどうかと思う。

●CURSED LOOT

リアルタイム版のローグライク。飛び道具はなく、敵も無限沸きで、階段が消えないので、上階へ戻ることも出来る。つか、

 かなりおもしろげ。

見た目は2Dドット絵で、鑑定やショップの要素もあり、中間セーブ出来るならかなり「やり込みたくなる臭」が出てた。★★★。っていうか途中でセーブ出来るなら、下手すると8点もありそうなくらい。「かすかだがオーラがある」感じ。

今回何本か「あ、もう終わりか」って思ったインディーズタイトルがあったけど、それらに関してはレジストしてもう少し遊んでみようかなって思った。

●PLATFORMANCE CALTLE PAIN

更新したって言うから何か変わったかと思ったけど、全く変わってなかった。やっぱ死ぬ。悔しくて何度もやってしまう。ノーマルなのに。ヘタレめ。

●SNAKERSTER

ダウンロードがどの程度進んでるか見るためだけに落とした物で、案の定面白くなかった。固定画面内のドットをアナログスティックで操作するミミズみたいなキャラで取って行く。取れば取るほど自機は伸びていき、「自機の尻尾に当たるとゲームオーバー」。ちょっとゴモラスピードみたいだけど、見た目は劣化ジオメ。☆。

●MINECRAFT

そうこうするウチにリストに入ったので試してみた。

 さすが本家と言わざるを得ない。

完全日本語ローカライズされていて、チュートリアルはエリア縛り&あらかじめかまどやチェストも置いてある。操作性も良く、見た目もさわやか。クローンがどれも暗く陰鬱名物ばかりだったので、心底ホッとする。

パッドを繋いでスタートを押せば、いつでも乱入出来るというシステムも気が利いてるし、これなら高いのも頷ける出来かなとも思うけど、

 まぁ今は別にいいかなって感じ。

評価は★★★☆と普通に高いけど、800円くらいだったらなってのが正直なところかな。あ、でも未経験者には9点レベルにオススメですよ。不整脈になるほど面白いです。

--------------

途中でちょっとメニュー覗いて思ったんだけど、360っていつの間に「D5=1080p」に対応したのかしら。つか昔からそうだったの?って感じに、

 画面が綺麗。モードもそれで接続されてる。

残像感は液晶だから否めないけど、ドットのシャープさや発色の良さは、全く遊ぶのに問題ないレベル。
※ブラビアのシーンセレクトは「ゲーム」ではなく「ミュージック」にしてみた。こちらの方が色が冷たく、ドットが明確に出るっぽかったので。

面白かったゲームも多く、5000円分とはいかないまでも、いくらかチャージして買ってもいいかなってソフトも数本。具体的には、、、
※読み方が違ってたらゴメン。

・トライアルエボ
・エンスレイブド
・シュートメニーロボッツ
・クリムゾンアライアンス
・フロムダスト
・デッドピクセルズ
・アランホーキンス1000パイル
・エスケープゴート
・カースドルート
・マインクラフト

取りあえず安いヤツから試してみようっと。

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2012年5月11日 (金)

第二回休日計画

※今日はけっこう「つまんない」から。そのつもりで。

朝起きて普通に着替えて菓子パンを食いながらAKBのサイトを覗き、アラームが鳴ったのでPCを切って車に乗り、自店に到着。ドアを開けるとパートさんが開口一番、

 「店長今日休みじゃなかったっけ?」

ローテーションを確認すると確かに休みになってる。つか作ったのは僕なのだが。

基本木曜が休みなのだけど、たまにみんなの休み希望が重なると僕の休みも勢いズレることになる。客商売で店は年中無休なので、そういうことは往々にして起きる。つか逆じゃなくてむしろよかったと前向きに考えつつ、せっかくそれなりに(休日としては)早く起きたのだから、一日を無駄にしないように計画を立てることにした。

 ただいまの時刻はAM10:11

~10:30

 まずはこの計画を立てる時間をこのくらいまでとする。と言っても、前回の休日計画の時のように、「やるべきこと」がたくさんあるわけではないので、むしろこの「計画の為に計画する」案配。軽くネタ出ししてみる。

・DVDを見る。マイティ・ソー、ザボーガー、スリーデイズ、タンタンの冒険、マネーボールなどが候補か。つか最近映画ばっか見てるんだよな。コレと言ってゲームがないから。

・マンガでも読む。モテキか、あとは宇宙ブームでパスポートブルーでも読み返そうか。何かスポ根を「初漫画喫茶」で読みふけるというというのも、休日っぽくて悪くない。まぁお金掛かるのが難だけど。っていうか漫喫って何時間でいくらくらい掛かるの?

・360が動くようにする。奇しくも今日はマインクラフトの発売日。2400円は高いが、画面分割によるマルチプレイはちょっと興味深い。つか360のケーブル接続や、モニターの位置移動は、

 かなりの大仕事。

考えただけで結構心が折れるかも・・・。

・3DS、PS3、PSP、360などの体験版を漁ってみる。もしかしたら面白いのがあるかも・・・。ないかも。

・ちょっと古いゲームをやる。候補はボーダーランズ、ディアブロII、トーチライト、ソーマブリンガー、ファンタシースターポータブル2インフィニティなどのハクスラ全般。ダラダラと熱中したい気分。

・牙狼の続きを見る。8話くらいまで見てほったらかし。余裕。

・AKBやSKEの動画を見る。これは一番やっちゃいけないこと。これやると1日がホントすぐ終わる。つか、最近は映画見るかこれするかの2択なプライベート。なまじそんなにつまらなくないのが良くない。

・思い出したようにグラビティデイズをやる。いや、やらない。

・ホコリが積もってるPSPやVitaやDS、3DSを一旦片付ける。つかこれはやるべきだと我ながら思ったので、◆10:40までにやることにする。◆<今決めた実行テキスト。

・ドラクエやドラゴンズドグマの予約に行く。つか結構面倒だけど、たまには休日に家から出ないとな~とも思う。つか出るとお金使っちゃうんだよな。そこが難点。もちろんそれが有意義であれば、何ら問題はないのだけど。あ、もしドラクエがUSBメモリ込みのが買えなかった場合は、それもネットで探して注文しておくかな。

・財政管理。予算案をまとめる。このままだと結構キツそう。つか東京ドームにいくら掛かるか想像も出来ない&チケットが取れるかどうかもわからないんだよな。総選挙の劇場放送のチケットも。
※まぁ後者は去年より熱量が低い分取れそうな→空席がありそうな気もするけど。

・ダイエット計画でも立てる?いやこれはマジで腹が出てきている自分に求められているんだよな。なかなか出来ないのだけど。

・・・ああでもやっぱ360を動くようにするのはいいかもな~。残り3分。メインのブラビアで映るようにする方がむしろ建設的か。でも画質はD端子からD-sub変換した22インチ液晶の方が綺麗だった気もするし・・・。まぁコレと言ってやることもないし、たまにはファームの更新もした方がいいから、「360再起動&体験版チェック」に2時間ほど枠を取ろう。◆12:00まで。

その後ゲームの予約兼、DVDレンタルに行き、、、

 やべぇ時間が来ちゃったので15分ほど計画延長

つか昔ならゲーム屋とか古本屋を巡るだけで十分楽しかったのにな~。今はホントやりたいゲームもないし、特に買いたい本も、、、。
※ちはやは古本で置いてないし。

 いっそのことプラモやレゴでも作るか?

でもプラモは色塗らずに作るとホント満足感が低いんだよな。マジメにカラーコーディネイトから塗料の種類、道具も揃えて作った時の満足感を100とすると、適当に塗って作って50。色塗らずに作ると5くらいの満足感しか得られないからな。で、レゴは、大きくてかっこいいのを作ると満足感が高いんだけど、「開ける」ことに著しい抵抗があるし、大きいのは大きいだけあって時間もスゲェ掛かるんだよな。

◆ともあれ13:30くらいまで外出して帰宅。適当にレゴとか古いゲームで何かやりたいのはないか、棚を物色したりしてみる。

◆14:00から飯。その後DVDを見る。

◆17:00・・・ホントにやることがない事実。昨日ちょっと覗いて楽しかった「だまし絵」でもネットでかき集めて、アーカイブでも作ろうかな。<なんたる低次元な計画!楽しかったけども。

◆18:00。PCで何かゲームする。無計画だが、晩飯前の1時間くらい意識してゲームをするのも悪くないと思う。何とは決めてないが。

◆19:00。晩飯。ダラダラとテレビを見て20:00まで。いつもならここから平日のライフサイクルに入るが、今日はあらかじめ計画して密度を上げる。

◆20:00。もう一本DVDを見る。娘が付き合ってくれるならそれっぽいヤツに。何になるかは未定。

◆23:00。映画なのに3時間枠が取ってあるのは、意外と途中でポーズしたり、感想のブログも書くから。つか今日は気合い入れてこの時間に風呂に入る努力をする。

◆24:00。さっきのPCゲームの続きをする。つかこの辺りになるとどうしてもダラダラとネットやって浪費してしまうんだよな・・・。

 3時までやって寝る。

こんな感じで参りましょうかね。ただいまの時刻は10:45になったばかり。予定通り、

 今からウンコに行くことにする。

計画立ててると下痢になるのはなんでなんでしょうか。

 トイレ行く前に1分でPSPとかを片付け完了。ウンコは20分取る予定。

---------

予定通り20分でウンコを終え、22インチ三菱液晶ではなく、メインのブラビアに360をWiiと差し替えで接続。ハードごとに毎回外へ出てケーブルを差し替えるのは面倒ではあるけど、それほど頻繁に、やれWiiだやれ360だとプレイしまくるわけではないので、これはこれでよしとする。どっちみちWiiが動くのはドラクエXの時までなかろう。

で、本来なら数本体験版を落とした後外出し、ゲームの予約やDVDを借りてくる予定だったが、

 渦中にダウンロードしたアンドロイドの「タイニーファーム」がなかなか面白い。

360の体験版も、最初2、3本くらいしかないかと思いきや、ことのほか多く、10本ほど(&まだダウンロード未完)。思わず引きこもってゲームばっか始めてしまった。

だがしかし、である。

今回プレイしているのは過去の遺物や、惰性の産物ではない、どれもある意味ブランニューなタイトルばかり。むしろ有意義な時間の使い方だと言える。言えるったら言える。

なので、ここで予定をバッサリ変更して、

 そのまま体験版のプレイ&レビューを書いていくことにする。

つっても今日のネタはこれで十分長い&まだ終わってないので、レビューは後日。つか誰も期待してないだろうけど一応後日だ。ちなみにマインクラフトはまだ体験版がリリースされてなかったな。いいけど。

飽きたり区切りが付いたら外出するかも・・・。現在PM2:45。

おおっ気付けばPM6:12!いつの間に3時間半も経ったんだ!?そう。半分くらいは360のゲームをプレイし、残りの半分はその感想を書き、残りはだまし絵を見ていました。いや~だまし絵って不思議!この不思議さって、もう魔法だよね!

 っていうかやっぱり浪費してしまったような後味が残ってる・・・

なんでだろ。つか元の計画からしてそう大したことをする感じじゃなかったからな。まぁこんなもんなんだろうな。つか久々に濃密なゲームライフを送れたというのは、むしろ歓迎すべき休日だったと言えるかも知れないぞ。

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2012年5月10日 (木)

世界侵略ロサンゼルス決戦

※本日二つ目。またも映画をセットで。最近ホントゲームやってないんだよな。

まぁなんつーんですかね。

 ある意味期待通り。

 「期待通り2点」。

いくつかレビューも読みましたけど、海兵隊万歳とか、リアルな戦闘シーンとか、カメラがブレすぎとか、どんどん敵が弱くなるとか、説得力がない侵略目的とか、マザーシップがなぜこんなご近所に?とか、ミサイル1発で簡単に堕ちすぎとか、敵の頭が悪すぎとか、

 まぁいろんな感想全てが概ね正解。

スカイライン征服が、どちらかというと一方的に殺されていく展開=エイリアン1だとするなら、ロサンゼルス決戦はエイリアン2。ドンパチで殺し殺されクライマックスでマザーを。みたいな。

ただ、どちらにも共通して、

 話が面白くない。

前者は巨大なクリーチャーをブレずにしっかり描き出し、まぁクローバーフィールドでちっとも姿が見えなかったことによるストレスを発散するかのような絵作りだったのに対し、後者は、

 リアルなFPS

重火器の扱いや武器種、移動ルート。画面展開と効果音、SFX、BGMに至るまで、何から何までFPSライク。ゲームをやってない人の感想からはなかなか引き出されないとは思うけど、多少なり経験があれば、

 クライシスとバトルフィールド&モダンウォーフェアのパクリか

と言いたくなるような絵作り多数。インデペンデスデイのような痛快感もなく、第9地区のようなドラマも演出も、デザイン的なかっこよさもない。

 リアルっぽい造詣と光学処理でFPSライクな展開と演出を構築した。

言ってみればそれだけの映画。「海兵隊万歳」じゃなくて、「FPS万歳」な映画だったと思う。だからある意味「他人が遊んでるゲームを見て楽しいか」に通じる「つまらなさ」が残ったし、ゲームライクな「花火爆発」と、サクサク雑魚&中型機登場、みたいな。

いっそのことゲームとして発売してくれた方がはるかにしっくり来たんじゃないかとすら思えるような内容だった。

あれだけ広げた風呂敷を、最後強引にまとめた手腕は悪くないとは思うが、この程度の戦闘であるなら、何も最初に「世界各地で」ってやらなくてよくね?って思った。別に「世界征服を企むショッカー」だって、日本ばっか攻めてきてるわけだし、ロスやサンフランシスコみたいなアメリカの都市だけが狙い撃ちされても、

 この程度の物語と演出なら全然平気。

俳優さんは、主人公がダークナイトやペイチェックでヒールをやっていた人(アーロン・エッカート)で、意外なほど軍人がしっくり。最初はこの人も後述するザ・シューターの主役の人かと思ったけど、Wikiで調べたら違ってた。雰囲気はそっくりだと思うのだけど。紅一点はアバターでも紅一点の飛行機乗りだった人(ミシェル・ロドリゲス)。ブレない配役。いい感じに脇を固められる女性。あと認識出来たのは、途中で死んじゃう一般人役のマイケル・ペーニャって俳優。ザ・シューター極大射程で「ヘタレだけど悪くないスポッター役」を好演してた。

っとここでようやっと監督(ジョナサン・リーベスマン)を調べてみたら、案の定僕が好きな作品も知ってる作品もない。
※強いて言えば今やってる?タイタンの逆襲の監督だったけど。
自分より年下だからってわけじゃないけど、

 やっぱり薄っぺらさは否めなかったかなって感じかな。

第9地区とインデペンデスデイを足して300で割ったような、そんな映画でした。

・・・

余談だけど、これとあとマイティ・ソーを見ると、丁度一年前AKBの総選挙の時に見たポスターの「SF祭り」を制覇することに(たぶん)なる。「スーパー8」「スカイライン征服」「世界侵略ロサンゼルス決戦」「アイアムナンバー4」・・・。

とりあえず4本の中で一番面白かったのは、ダントツ「スーパー8」。ヒロインもかわいくて、主人公も僕の中のショタマインドを刺激しつつ、話も綺麗にまとまるし、SFXも心地よく、多角的に高評価。次が「アイアムナンバー4」で、こちらもふたり出てくるヒロインがどちらも美人だし、

 つか、コレ、重要ですよ!?

主人公の直情的かつわかりやすい性格も好み。つかキャラ的にはジャンパーの時のヘイデン・クリステンセン=アナキン・スカイウォーカーみたいだったけど、彼ほどは「ゆがんだ将来(=ベイダー卿)を約束されまくってない」分、ピュアで、安心して見られた。つかヘイデンのアナキン役は、冷静に考えるとイメージが付き過ぎちゃってちょっとかわいそうだったかも。

で、スカイライン、ロサンゼルスと続く感じ。ちなみに制作費&興収では、
※制作費/興収 単位は100万ドル(≒億円)

マイティ・ソー 150/448
ロサンゼルス決戦 70/211
スーパー8 50/38
スカイライン征服 10/66
アイアムナンバー4 60/144

という結果で、

 驚くなかれスーパー8が最下位。それも赤字!

何て切ない。つか誰からも応援されなかったかわいそうな子みたい。でもこの結果だけ見ると、

 マイティ・ソーが一番の大物だったんだな。

でもって、

 スカイラインが一番儲けてるっぽい。
※あくまで率だけど。
※ロス決戦に乗っかるように上手く低予算で作ってそこそこの数字出したように見える。

ともかく、マイティ・ソーがちと楽しみになってきたな。

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コマンドー

常連のトムニャットさんが大好きな映画なので、あまり酷評するハメになったら申し訳ないなぁと思いつつ、26年も前の映画故の経年劣化は致し方なかろうとも思いつつ・・・。

 果たしてその予想はいろいろな意味で的中した。

まずそのテンポの良さ。昔の映画はとかくアクションシーンを中心に1つの場面が長くなりがちだが、バッサリと割り切った「シュワルツネッガーに気持ちよく暴れてもらう」というコンセプトに準じて、かなり気持ちよく話が進む。

 要所要所のご都合主義に文句をたれるのは無粋というもの。

なので、その点での肩すかしや裏切りはなかったのだけど、

 ひねりもなかったのが残念。

この時の彼は、ターミネーターの出演でまさに勢いが加速しだしたところで、肉体美や、実は二枚目なところに関する魅せ方は、とてもよく出来ている。彼のことを知らない人が見ても、本作で彼に魅せられてしまう、代表作としてコマンドーを推すという人がいるのもよくわかる男前さ。

実際印象だけで言えば、セガールもさして変わらない役所をやっていると思うが、その出演カット率は、たぶん比較にならないほどシュワルツネッガーの方が多い。もうほとんどの場面に出てるんじゃないかってくらい出ていて、

 まさにファンにはたまらない出来。

娘役のアリッサ・ミラノもキュートで、なし崩しに手助けするハメになった女性も、なかなかいい感じの役回りだが、一方で敵方で顔が判別付くのは二人だけ。その他はもう「蜘蛛の子」のような沸き方をする雑兵がうじゃうじゃ出て来るだけ。ある意味、

 三国無双のような、スマッシュTVのような殺戮シーンだが、

一方でその殺し方に新鮮みも遊び心も工夫もなく、結構ダレる。悪役の黒幕もあっさりと死ぬし、クライマックスの一騎打ちも、ターミネーターのようなワクワク感や緊張感とはほど遠い出来。「映画好き」というほどではないにしても、それなりに見ている僕の知識に、監督のマーク・レスター作品が他に一つもないことからも、

 (この監督は)実力的にはさほどでもなかった人だったんだろうな

って思いが去来した。「とにかくシュワちゃんをかっこよく」「テンポよく気持ちよく」ということに注力した結果、その面での肩書きを得ることには成功した反面、彼の魅力への依存度の高さもまた、後味として残ってしまったかなぁって感じ。もしこれが他の俳優であったなら、とてもじゃないが後に名を残すことはなかったと思うんだよね。あくまでシュワルツネッガー×コマンドーだからこそ為しえた成功だったんじゃないか、と。

ともあれ、「見よう見よう」と思っていて胸につかえていた物が取れたすっきり感はあり、評価的には★★☆と、今の自分にとっての満足感はそう高くならなかったものの、見て損したってことはなかったなってのが正直な感想かな。

以下余談

もう見始めてすぐにリーアム・ニーソンの96時間が頭にちらつきまくり。こちらの方が後者であるからして、どっちがパクリかと考えるまでもないのだけど、

 見ていて面白かったのは96時間。

ヒーローとしてのかっこよさという点ではシュワさんの足元にも及ばないかも知れないけど、「娘を思う父親」としての緊迫感や、冷徹さは断然リーアムジェダイに軍配。のんびり体にペイントしてる暇なんざないわけで、ゆっくり歩きで移動してるシュワ氏にはないリアリティがありました。

冒頭で「無粋」とは書いたけど、やっぱり気になった点も多かった。
※当時映画館で見ていたらたぶん気付かなかったとは思う。歳取ったからね。

・飛行機の死体はにおうでしょ。11時間もほったらかしって、、、。
・飛行機から飛び降りてあのふわっとした着地。オイオイ。
・あれほど大量の銃器にあれほど希薄なセキュリティ
・娘のトイレや食事は?
・敵は5m後ろの爆発で死ぬのに、自分は3m横の爆発でもへっちゃら
・ラストの飛行機。なんで旋回した?
・簡単に見つかるモーテルの部屋
・簡単に見つかる車の鍵
・簡単に手に入る水上飛行機
・簡単に外れるドアノブ
・なぜか木に衝突する車
・敵方以外にも結構殺してるのに不問
・最初のイスに座ってたヤツ。偉くないの?
・今の大統領が死んだら自分が大統領になるという理由の根拠
・ボディペイントの必要性
・ゴムボートに裸で乗る意味
・奥さんいなくて娘が懐きすぎ<これ凄く不自然。

まぁ弾にほとんど当たらないことを含めて、やっぱりファンムービーだったかなぁって感じですかね。

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2012年5月 9日 (水)

AKB48 DOCUMENTARY OF AKB48 SHOW MUST GO ON

AKBのドキュメンタリー映画第二弾。去年公開され、伊集院も深夜の馬鹿力内で思ってた以上に面白かったと評価した作品。ネットではオタよりむしろ一般のファンの方が感動出来るうんぬんのコメントも多かったが、、、。

正直震災のエピソードをメインに据えているらしいという情報は、僕に何とも言えない失速感を与え、友人バイヤーから借りはしたものの、なかなか見るきっかけを得られずにいた。ドキュメンタリーを謳いつつも震災のような「これ以上ないシリアスな事象」を絡めることで、どこかそれを利用してるような印象を受けかねないと思ったことと、唯一の被災者メンバーではあるが、まだ入って日が浅い12期研究生岩田華怜をフィーチャーし過ぎてる点にも不安が残った。

まだ若く、AKBとしての日が浅い彼女は、AKBとしても、被災者としても、いろんな意味で不安要素が多かった。「かわいそう」と思いながらAKBを応援するのは絶対おかしい。被災者として同情を促すのは間違ってないが、彼女がAKBとして同情を促してしまっては、「元気や勇気を与える為に被災地を訪れている」プロジェクトの趣旨が濁ってしまう気がした。「がんばれ←お互い→がんばれ」なんてのは、被災者に対して失礼だと思うんだよね。僕は。

果たして結果は予想通りだった。プロジェクトとしてメンバーが被災地を訪れ、子供を中心に笑顔を、たくさんの笑顔を届ける。みぃちゃんが、ステージにシロツメクサを届けてくれた子に対して、

 ステージから降りて抱きしめてあげなかったことをめちゃめちゃ後悔した

エピソードも良かった。かっこよかった。

 でも岩田は、正直辛かった。

反感を買うことを覚悟で言うけど、

 オマエそんなにキツイ状況じゃないんじゃないの?

って思った。もっとひどい人が何十万人といるだろうよ、と。まるで自分だけが被災者みたいな顔しちゃダメだろうと。ツライのはわかるけど、AKBとしてやっていくなら、「被災者<AKB」としてもっと元気に、笑顔で、みんなを「支える立場」になんなきゃ、何かおかしなことになっちゃうんじゃないの?って。

 まだ日が浅く、若いから仕方ないんだろうけど、それを「仕方ない、でも映画のメインに据える」と考える大人がいるわけで。

・・・でもそれ以外はなかなか楽しかった。

総選挙終了後、麻理子様に泣き崩れる優子、みぃちゃんやたかみなにすがりつくあっちゃん。この二人のプレッシャーと涙の重さは、他の動画では見られなかったもので、特に優子の涙は、テレビやステージでは一度も見たことがないような号泣。

 本気になってがんばって、本気でファンの愛を受け止める努力をした分、応援してくれたファンの失意も一緒に流れ込んできたんだろうなって思った。

総選挙を熱量を持って見てた人なら、きっとこの映画でのエピソードにはグッと来るはず。テレビではゆいはん、さしこのシーンと、あっちゃん、優子の受賞コメントばっか映ってた気がするけど、いやいや、表に出てこない「名場面」がいっぱいあったんだな、って。

西武ドームの裏側は、実際に初日、二日目を見比べてない自分には正直「そんなに違ってたの?」って気持ちが強かったんだけど、それでも、

 あっちゃんがあそこまで苦しい状況におちいっていたとは、、、

プレッシャーとか、疲労とか、緊張感とか、、、もういろんなことが「押し寄せすぎてた」んだろうなって感じ。
※もちろんたかみなや優子も同様に。つか優子の汗の量が尋常じゃなかったもんな。フルマラソンしてもそんなに汗かかないだろうよってレベル。

でも一方で、画面にほとんど映らない子、歌のマイクも貰えず(電池が入ってないとかそういうのは選抜にもあると思うけど。基本口パクなので)、客席からも遠く、エキストラのダンサーのような扱い。入って日が浅い研究生とかならまだしも、SKEやNMBの選抜、AKBの干され、、、いや、ぶっちゃけ1位~8位までの超選抜組以外はほとんどカメラに拾われない。一瞬でもいいからアップで映してあげてもよかったんじゃないかって思ったな。もっちぃや亜美菜、みゃお、すーめろ、ゆったん、この辺で1カットあったかなかったか。はーちゃんや小森、しぃちゃんやチーム4のぱるるや島田、みなるん、レモンもほとんどこのシーケンスでは映らなかった。

一般向けではありつつも、他の、チーム4結成からみなるん謹慎のエピソードを取り上げてるんだから、この西武ドームでも「彼女たちもいた」ということがわかる演出はあってもよかったと思う。これじゃあ「超選抜8人プラスその他大勢」って感じで、裏方の修羅場さだけをアピールしてるように見えちゃったな。両方(選抜の苦しさとその他メンのやるせなさ)を立てるのは難しいんだろうけど。

みなるんの謹慎絡みのエピソードは、むしろ島田の辛さというか、、、

 結構島田が好きになってる自分。

キャプテンシーがあって、努力も根性もあるのに、なんでみなるんなんだろって思う気持ちが抑えきれない。でもそう決まったからには自分は支える側に回るしかない。そう決めた矢先にその「支える先」が謹慎して、自分におはちが回ってくる。「え、やっと踏ん切り付けたのに、、、」。でもその「キャプテン代行」は終わりを迎えてしまうわけで、、、。

 むしろ島田推しのエピソードだと思った。

ちなみにネ申テレビには、そんな島田の魅力爆発の動画があって、
http://www.youtube.com/watch?v=VA3UREI9cyk&feature=relmfu
※これは2/8。尻尾の方。つか以前も紹介したかな。

僕はこの動画が大好き。超かっこいい。でも一方ではヘタレてたメンバーも魅力的に見える魔法。島田も鈴蘭も竹内もたかみなもこまりこもみんな良かったな。

閑話休題

物語は最後でまた震災に戻り、締めるのだけど、まぁこれは「こうせざるを得なかった」んだろうなって感じ。比較的明るく爽やかなエピソードで夢を語るメンバーという締め方とは対照的だった。

 でも歌は最高。

前作EDの「少女たちよ」も最高だったけど、今作の「ファースト・ラビット」も最高。歌詞が最高。初日やチャンスの順番も含めて、「AKBらしい歌詞」「AKBならではの歌詞」になってる。こういう歌詞がたまに出てくるうちは、

 ずっとAKBの歌を聴いていくと思う。ずっと。

秋元康の凄いところは、「自分に自信がある部分はブレない」ってことなんだよな。そりゃ何百万人って人間が聴いてれば、中にはマンネリだとか飽きただとか言うヤツらが出てくるのは当たり前の話。でもそれを聞いて作風を変えちゃったら、まずそこで失速する。聴き手以上に作り手が飽きずに続けられるところが、氏の凄さだって思う。歌詞って結構普遍性があったりするもん。子供の頃のアニメや、山口百恵や、さだまさしやオフコースに、未だに共感出来たりするもんね。

ともかく、正直AKBなんてどうでもいいって人には、とてもじゃないが勧められない。「なんぼのもんじゃい」って思ってる人。ここまで話題になってる理由に興味があるって人が見て、その効果が最大限発揮されるタイプの映画だと思う。だから僕の評価★★☆はあまりあてにならないかな。前作より今作のがよかったって人が多いけど、「触れたタイミングによる評価の違い」で、まさに僕にとっては前作の方がジャストミートだったんだよね。前作の時点で既にどっぷりファンだった人たちには今作の方が良く映ったのかも。

2枚目には以前NHKでやった番組のディレクターズカット版と、ファーストラビットのPVが収録。前作はEDで少女たちよのPVライクな映像を流せたけど、今作は震災絡みで「派手に終わることが難しかった」影響か、黒バックのスタッフロールだけだった分、こっちに回ってきたっぽい。

 どちらもなかなか満足。

ディレクターズカットの「注射会」の映像もよかったし、本編ではあまり映らないメンバーがいっぱい出ていて
※ジャカルタからHKTまで
DDにはむしろこちらの方が本編以上にリラックスして楽しめるかも。まぁテレビでやったものにプラスαだから過度な期待は禁物だけど。

・・・

そう言えば昨日「真夏のSoundgood」のPVをちょっと見たけど、

 スゲェな、、、AKB・・・

って感じ。誰にとって得なのかわからないことに「誰得」という表現を当てることがあるけど、まさしくこのPVは誰得。「風は吹いている」も大概よくわからないPVだったけど、それまでの夏曲(ポニシュ、エビカツ)とは全く別のアプローチ。例えて言うなら、
 となりのバナナの映像にショーシャンクの空にを使ってるようなレベル。
※となりのバナナがわからないなら、アンパンマンの曲にバイオハザードの映像でも可。

どこら辺が真夏でサウンドがグッドなのか全然わからない。フラゲの方がまだわかる。っていうかフラゲもわかんないけど。

 まぁ全部見てない(見られなかった・・・)けどね。

それと比べてNMBの新曲「ナギイチ」は、イイ意味でマンネリの夏ソングで、全然こっちのPVのが好き。ビキニ満開もポニシュの頃はなんか気恥ずかしくて見られなかったけど、

 もう慣れた。

つか最近クリス的には、

 さや姉めちゃ来てる。

「お○ぱい」ってコメントをメンバーに入れたりするんだよ!?さや姉かっけー!メンバーの「エロ本読んだことある?」って質問に、他のメンバーが「ある」って言っただけでワーキャー言ってるそばから、

 「今日も読んできたー」

ってオイ!。
※ちなみにみるきーは「ない」って。こちらも安定。絶対ウソって意味で。
ナイスバディなのにエロ絡みで引かない。1年前に珠里奈と玲奈しか知らなかったSKEみたいに、来年の今頃はNMBの選抜メンがみんな顔と名前が繋がる様になってるかも知れないな。

他に曲では、おいでシャンプー(乃木坂)が前作よりは落ちるけどまぁまぁ。さしこの「それでも好きだよ」はまゆゆの「シンクロときめき」と同レベルで、自分的にはイマイチ。ちょっと古いけど、SDNのラストシングル「負け惜しみコングラチュレーション」がなかなか。あとまだ出てないけど、あっちゃんの「右肩」って歌も好き。シングルで言えばA面曲じゃないみたいだけど。

しぃちゃんのトカゲと言い、まだまだAKBには楽しませて貰ってるな。ピークは過ぎたって話も最近はあんまし耳にしなくなったし。もっともあっちゃんがいなくなってどうなるのかが、大きなターニングポイントなのは間違いないだろうけどさ。

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2012年5月 8日 (火)

トカゲがかわいい!が、、、

AKBのまとめんばー見てたら、大家志津香、しぃちゃんがトカゲを買ったという。「フトアゴヒゲトカゲ」。全長は尻尾入れて30cmくらいかな。

 普通に超カワイイんですけど。

咲子さんや研究生が何人か食いつき、ついには優子まで。でも知ってる人は知ってると思うけど、
※咲子さんもそれが理由で飼えなかったらしいけど、

 トカゲの主食は昆虫やネズミ。

昆虫と聞いてトンボやチョウが浮かぶ人はそれまであまり挫折や後悔をしてこなかった人(断定)。蜘蛛やゴキブリが浮かぶ人は、裏切りや別れを繰り返してきた人(希望)。

 トカゲの主食はどちらかというと後者寄り・・・。

興味が沸いたので、

・フトアゴヒゲトカゲ
・グリーンイグアナ
・ヒョウモントカゲモドキ

などで画像検索し、写真によってはサイトに訪れてまで情報を集めたりもしてみたのだけど、、、まぁウチのブログの常連さんにはトムニャットさんというゴキブリ大嫌いな方もいらっしゃるので、あえてリンクは貼りませんが、

 数百匹、、、ヘタしたら1000匹以上のコオロギを養殖してる写真って、、、

成体になると一日に数十匹レベルで食べるようになるらしいので、本気でトカゲと向き合うなら、そうした「覚悟」と「適正」は不可欠なようなのだけど、

 さすがにきついよなぁと思う。

あと「冷凍ピンクマウスをレンジでチンしてあげる」とか、「ミルワームやハニーワームと呼ばれるイモムシ」もこれまた養殖しつつ食べさせるとか。極めつけは、

 コオロギの缶詰とか・・・

もうパッケージからドン引き。無数のコオロギが入ってる缶詰ですからね。当然っちゃ当然なんですが、それを開けたときの衝撃!?っていうか外側を塗りつぶして好きな女の子の誕生日にプレゼントとかした日にゃ、

 半径10kmの女子から絶交されるレベル。

気絶とか初めて見ることが出来ちゃうかも知れないよ!<「よ!」じゃねぇよ。

 でも、

トカゲの方はマジカワイイ。つか、

 かわいすぎて萌え死にそう・・・

黒目が大きくて、まぶたがあるので、思っていた以上に表情も豊かだし、後ろ足で立って口を大きく開け、エサをねだってるとことか、

 超癒される。

しぃちゃんは結構心が病んでるっぽかったりもしたから、彼(オスかメスかわからないけど)にはそういった面でのリラクゼーション効果も期待していたのかも、とも思ったり。

育て方は、「コツがわかってる人には簡単かも知れないけど、そうじゃない人には絶対無理」なレベル。温度管理はもちろん、食べ物も同じ物ばかりだと飽きてしまったり、カルシウムを取らせないと骨粗鬆症になったり、贅沢な物を食べさせると他の物を食べなくなったり、、、。ダンゴムシにカルシウムが多くて、イナゴに入ってるかも知れないハリガネムシを水に浸けて締め出すとか、、、知らないよな。普通の人生歩んできた人は。

しぃちゃんは最初グリーンイグアナを飼いたがっていたみたいだけど、女子ひとり暮らしで、

  全長1m80cmにもなるトカゲを飼うのって、、、
  ※フトアゴヒゲトカゲは50cm程度まで。

育て方が上手ければ10年以上も生きるらしく、犬や猫に負けないくらい長生き。中にはリードを付けて散歩に出かける人もいるし、ヘビとかワニとかと一緒(ケージは違う)に飼ってる人、冬眠させて越冬させる人。

 なんかスゲェなって思う。

それぞれの方面にそれぞれの知識とエキスパートがいるのは当たり前のことなんだけど、なんかちょっと感動した。つか一番感動したのは数千匹レベルのコオロギ養殖だけど。

 つかしぃちゃんのアパートには遊びに行けるメンバー限られるよな・・・

トカゲはかわいいけど、やっぱ成虫のコオロギを毎日水とエサあげて、週に一度の掃除とか、、、。愛の強さが試されるよなぁって思った。

そう言えば昨日PCの横にあったビニール袋が「カサカサ」って音がしたので、フッとどけてみたら茶色いトカゲが。
※たぶんカナヘビだと思う。
愛猫カンナが外から捕まえてきつつ見失って忘れ去ってしまったんだろうけど、

 カワイイと思いつつ、のんびり愛でてもいられない。

なぜなら、油断するとカンナが、

 体半分食い散らかしてほったらかしにするから。

こないだとかカンナの体が真っ赤な血で染まってたって言ってたし、、、。怖すぎる。冗談抜きにスプラッタ映画みたいだよ。

 まぁでも冷静に考えれば、猫はキバがあるけどトカゲにはたぶんないから、食事のマナーは綺麗なのかもね。丸飲みするだけだから。
※それをマナーと言っていいかどうかは意見の分かれるところだ。

Img_7074 ←ネットにはトカゲの写真がこれでもかとアップされてるけど、本当にかわいいと思えた写真はそれほど多くない。でもこの子は、

 トカゲ嫌いじゃなきゃ惚れるでしょ。

って思うんだけど、、、どう?

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2012年5月 7日 (月)

ハートロッカー

※本日二つ目。見た日は違うけど、最近映画ネタが多いのでまとめてみた。

ミッションインポッシブル4でかなりかっこいい役を演じていたジェレミー・レナーに興味が沸き、主演作であり、アカデミー作品賞も取っているハートロッカーをついに見る気になった。

というか、アカデミー賞と言えば、ぶっちゃけ僕が見て面白い、楽しめるような作品が取ることは稀であり、実際この作品も、「爆弾処理」という、パイナップルアーミー好きにはなかなかに面白そうな、緊張感のある物語になっているのだろうなぁと思う一方で、戦争の悲惨さや陰惨さを描いたり、シリアスな物語だからこそアカデミー賞なのだろうなぁというイメージがあり、まぁ今日までスルーしてきた。

結果、

 全く面白くなかった。

世間の評価はともかく、僕の評価は☆(1点/10点満点)くらい。良かったという人は良かったという人でその人基準の良かった点を語ればいいと思うけど、僕基準では、、、

・敵が誰なのかわからない
 →爆弾テロを仕掛けてる連中が時折アップになるくせに、そいつらが死ぬシーンがない。消化不良さ。

・味方が誰なのかわからない
 →一見アメリカ人の兵士でも、戦場の空気がピリピリと疑り深くさせるのか、イマイチ身内なのかどうかがわかりにくい。リアリティはあるのかも知れないが、どうも居心地が悪い。

・何を持って終わるのかもわからない
 →何時間の映画かも知らずに見ていたので、主人公がいつ死ぬのか、死なないのかもわからず、彼の仕事上、どういった形で終わりが来るのか、エンディングの想像が全くできなかった。これはつまりクライマックス不在ということでもあり、好みとしてはしっくりこなさ過ぎる。

・主人公の性格もよくわからない
 →きちんと物語を読み取れる人ならわかるんでしょうけど、自分には無理。明るいのか暗いのか。ただ爆弾ジャンキーなのか、本当は怖くて仕方ないのに代わりがいないからがんばっているのか・・。

・軍隊なのに割と命令無視とかするのがスゲェ気にくわない
 →そんなヤツはひとりで死ねよって思う。

・カメラがブレまくるのもウザい。
 →臨場感だと思ってるんだろうが、見づらい。

・かなりグロい
 →覚悟がなかったわけではないけど、必要性があったのかは疑問。
  →僕の理解力が乏しいからか、その場面での主人公の行動もよくわからなかったし。
・途中で出てくるDVDを売ってくる男の子。この子は死んじゃったの?それとも生きてたの?
 →特徴がなさ過ぎて終盤に顔を出した子が本人だったのかどうかわからない。外人なら区別が付くのか?

・一番最初に防護服を着ていて死んじゃった人。よくわからない。
 →何の為の防護服なの?っていうかスローだったからその衝撃も伝わってこなかったし、これも「リアルなのかも知れないけど」迫力と説得力に欠ける死で、「はぁ・・・」ってなった。
  →防護服が裂けたり、ゴーグルが砕けたりする演出がないと、彼の死にピンと来たくても来れないんですけど。

・ところどころよくわからない伏線がある。
 →パーツを集めているのもわからないし、パートナーが「生きて帰りたい理由」もよくわからない。

 そもそも主人公たち爆弾処理班は、誰の為に爆弾を処理してるのかわからない。

誰が得をして、誰が損をして、誰が誰を殺す為に爆弾を仕掛けてるのかがわからない。行動には理由があるはずなのに、それがほとんどの部分で見えてこない。

・爆弾や銃を乱雑に扱いすぎ
 →これは僕が過去の映画や漫画やゲームから得た、「カッコ悪い知識」によるもので、本物の爆弾処理に関する「カッコイイ知識」ではないのだけど、何つかもちっと丁寧にコードにしても、爆弾にしても、扱ってもいいんじゃないの?
 →スナイプする場面でも、1発目が50cmもズレてるのに、移動する標的にビシッと1発で殺せる部位に当てたり、スナイパーライフルで狙撃するレベルの距離の敵相手にアサルトライフルの乱射で命中させたり、敵の弾が一発も外さないようなレベルで撃たれてるのも違和感があるし、
※その腕があったらとっくに味方は全滅してるだろって思った。

 いくらなんでも、「都合のいいところだけリアル」じゃねぇの?って思った。

あんなに風が強くて、それも砂混じりで、距離にして200mくらい離れてる相手に、一旦血糊が付いたような弾で、ヒョイヒョイ当たってたまるかって思った。もし当たるなら、当てられるだけの(スナイパーの資質がある、みたいな)伏線が欲しかったり、逆にポンポン、それも派手に外すなよと。

あと、時限爆弾や遠隔操作ができるレベルの相手に対して、「高笑いして見ていた」みたいなセリフがある一方で、どう考えても殺せる距離で爆発させなかったり、具体的な距離を提示するくせに、周囲の人間の退避が甘かったり、そもそも遠くからランチャーとかで爆発させちゃダメなの?って思った。核爆弾でも水素爆弾でもあるまいし。
→爆弾処理の出来るような軍人をひとり作るコストを考えたら、ランチャーの弾一発くらいたかが知れてるんじゃないの?って思ったし。
 →でも実際にこういう所で爆弾処理をしている軍人さんがいる、というのなら、「爆発させちゃダメな理由」を描いて欲しかった。

 要するに、僕レベルの知識には全体的に説得力の薄い映画だった。

でもやっぱりジェレミー・レナーはかっこよかったけどね。よほど戦争物の映画が好きな人以外は、とてもじゃないけど勧められないかな。あ、でも静かな場面でいきなりボンッって大きな音が鳴るようなこけおどし演出はありませんでしたので、それに関しては割と安心して見て頂けるのではないかと思います。つか、

 これ、100%爆発すんじゃん!

って場面で割と普通に爆発しますので。

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ミッションインポッシブルゴーストプロトコル

 さすがブラッド・バード!

面白い。というか、癒された。

これまでのMIシリーズは、というか前作は特にシリアスで、見ていて重苦しすぎるきらいがあったが、今作はMr.インクレディブル&レミーのおいしいレストラン&アイアンジャイアントのブラッドバード。ネズミというばい菌のカタマリに明るく料理させてしまうだけのことはある。

 シリアスさは皆無と言っていい。

それこそインクレディブルの浮気うんぬんみたいなシーケンスすらない。多少の復讐エッセンスはあるが、意図的に罵声の掛け合いをかぶせてオブラートに包んでいるし、ラストの綺麗さは、ブラッド・バード節が見事に炸裂したさわやかなもの。

要所要所で秘密道具が出て来るも、どこか調子が悪かったり、「そこまですることだったの?」とか「それってご都合主義だよね?」みたいな、良い意味での子供受けする演出で、僕みたいな人間にはホント大満足。たとえて言うなら、ロジャー・ムーアの007シリーズにも通じる軽さがあった。

テンポもよく、ところどころで「ここで止まれ!」と思う瞬間に画面が切り替わる心地よさ。再三書いてることだけど、「あと0.5秒短ければいいのに」みたいな冗長さは、本作にはない。ロケーションの展開も絵的な演出もメリハリがあり、ドキドキするところやワクワクするところ、ニヤニヤするところが盛りだくさん。2Dなのに高所を感じさせる絵作りは、本当に凄いと思った。こないだ名古屋の展望台から写真撮ったから余計そう思うんだけど、「普通に撮ったら高さの怖さは感じない」んだよね。

主要メンバーが死なないのもいいし、裏切りがないのもいい。悪役の「核戦争を起こす」という悪巧みも、ある意味「ショッカーの世界征服」に通じるくらい、良い意味の安っぽさがあって、あくまで主役を「インポッシブルなミッション」に据えているのも良かった。無駄に人種問題とかテロ組織とかを掘り下げすぎない方が、気楽に楽しめるってことをバード監督はわかってらっしゃる。

音楽も、いつものメインテーマだけでなく、緊張感を煽る場面での低音メロディから、お約束のチェイスシーンを引き立てる派手な物まで、手堅すぎるくらい手堅い出来。王道アクションはこれでいいのだ、と言いたくなる。

全編通しで僕的な満足度はかなり高かったが、人によっては僕が良いと思った点に、物足りなさや安っぽさ(悪い意味の)を感じてしまう人もいたかも知れない。そう言う意味では、クリストファー・ノーラン監督(バットマンビギンズ、インセプション、プレステージ、ダークナイトの監督)の作品が好きな人とかには、イマイチ受けが悪いかもと思うけど、

 そんな作品ばっかりでもな。

って心から思う。

こうして気楽に楽しく笑いながらドキドキ出来るお金をたくさん使ったアメリカ映画も、忘れ去られずにずっと作られ続けて行けばいいなって思ったな。

クリス評価★★★★。
※映画館で3Dで見てたら+☆あったかも。つか3Dで見たかったのは高所のシーンだけだけど。

しかしシリーズが全部違う監督というのも珍しいよね。トムの発言権が強くて、彼のその時々のやりたいことにマッチした監督がブッキングされてるんだろうな、とは思うけど、なんかちょっとFFみたい。全然年齢を感じさせない演技とメイクは凄いなぁと思うけど、ただ一点、一作目の列車での爆発→ジャンプシーンはなかなか越えられないな、とも思う。今作は凄く面白かったし、MIシリーズ以外の作品もひっくるめてお気に入りの映画になったけど、どこか初代は越えられなかった印象が残るし、最初のプロローグの派手さ不足や、最後の最後のシーンの締め方に、ほんのちょっと物足りなさも感じた。

バード監督はやっぱり僕好みの作品を作ってくれたけど、4作(アイアンジャイアント~ゴーストプロトコル)の中では、素直に一番とは言えないかなぁとも思うんだよな。見ている最中の面白さのアベレージはインクレディブル並に高いんだけど、ラストの上手さでアイアンジャイアントとレミーに軍配が上がるというか。

でも子供と一緒に見るには(特に男の子と)とてもオススメの映画だと思いますよ(^^。名前忘れちゃったけど、分析官役のエージェントやってた人なんて、ホント最高。トムを食うほどじゃないけど、またぜひ二人のコンビが見てみたいって思ったもんな。

 つかもう一回見てみようかな。

PS.

調べてみたら分析官ブラント役は、ジェレミー・レナーという俳優さんで、ハートロッカーの主役だった人みたい。他に際立った配役はなかったけど、ユアン・マクレガーと同い年で、似た空気をまとってる分、顔の太さがマイナスになってしまったのかなって感じ。丸顔の俳優はなかなか受けが良くないもんね。でもコレを見て良かったので、ハートロッカーも今度見てみようって気にはなったかな。

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2012年5月 6日 (日)

ゲームの話~その3~DIABLOIIIとか

ゲーム関係の小さな話題をいくつか。

●DIABLOIII

せっかくのビッグダイトルだし、ダラダラとしたプレイの印象は悪くなかったので、やっぱり買うことにした。で、ネットの予約をいくつか覗いてみたところ、

 パッケージ版の発売日は5/15か5/16。でもどこも売り切れ。

ぶっちゃけ頼んだはいいが、入ってくるのが来月再来月ということも考えられる。「もし発売日にプレイしたいのであれば、バトルネットで注文した方がいいかも・・・」的な返答。なんかいい人。ありがたい。

 ということで、バトルネットで注文することにした。

と言っても前回のトライでは、既にアメリカ国籍ということになっていて、ダウンロード版をクレカで注文することが出来なくなっていたので、やや面倒ではあったけど、スマホではなくPCのメールアドレス
※まぁ自分のメインではあるのだけど、滅多にメールしない人間にしてみれば半死にかけのアドレス。
でアカウントを取り直すことにした。

余談だけど、バトルネットは名前を入力する際、「クリス#1875」みたいに、同じ名前でも横に番号振ってくれるので、無理に「クリストファークローズ」とか「クリスティーナカムラモンド」とかにしなくて済む。スベってる?NO問題。

新規入力はしっかりと国籍も設定し、クレカの入力も完了。あとはクライアントをダウンロードして、サービス開始日になったらインストール→スタートするだけ。

正直、ゲームをやるのとは別のメインPCでアカウントを取ってしまったので、ゲーム用PCでクライアントのダウンロード画面にたどり着くのも結構苦労したのだけど、この辺のハードルを越えよう、という人は、そもそもそれなりに英語のゲームに対して前向きというか、耐性がある人だろうと思った。つか中学レベルの英語、それも文法もクソもない単語だけの知識で、よくもまぁがんばれるよなって我ながら思うけどね。

クライアントのダウンロードは、有線LANの光で、

 約7時間くらい掛かった。

まぁ結構掛かったけど、これをやっておけば、サービス開始時にやきもきする度合いが減るだろうとも思ったし、何よりまずは一安心というところ。複数のPCにインストールした状態でアカウントだけ入れてプレイ出来る環境を作っておくのもいいかな、とは思ったけどね。

過度ではないが、ボチボチ楽しみ。今回は誰かと競うわけでもなく、のらりくらりと手探りで遊んでいきたい所存です。数時間レベルのリビルドにへこたれるなオレ。

●PSO2

クローズドβラスト数日は一切プレイせず。結局過って食わせてしまった武器のキズが癒えず、なんかどうでもよくなってしまったんだよね。

運営にもその旨連絡したけど、当然のことながら直るかどうかはわからない。でも、原因が自らの油断とはいえ、もの凄く苦労して手に入れた武器を、一瞬のミスで失いかねない仕様というのは、やはりどうかと思う。最初からその覚悟を強いるシレンのようなゲーム性ならいざ知らず。

ちなみに僕がやめる直前には、ラグ関連のレスポンスは著しく向上していて、深夜帯に遊んでいたような快適さで、11時前後にもプレイ出来た。ただ、

 それが嬉しいかどうかは別の話。

FF14の時もそうだったけど、オンラインRPGってのは、「ムラのあるラグを踏まえつつ効率の上がる快感に酔う楽しさ」があると思う。3時に起き出して6時までプレイする「非日常感」すらも、オンゲーの楽しさの一端なんじゃないかと思うんだよね。まぁ同意は求められないだろうけど。

だから僕が手を引いた理由としては、案外武器ロスト以外に、そういう側面もあったかなぁとも思ったりもする。ただ何となく止めちゃったって可能性もなくはないけどね。

ロンチがいつ頃になるのかわからないけど、とりあえずオープンβのデータが正規サービスに引き継がれるか否かによっては、やるからやらないか変わってくるかな、とも思う。今回は「消える覚悟」があったけど、これを繰り返すってのはなかなかに心の強さが求められるって思うからね。

●ドラクエX

サイトをいくつか見る限り、ゲームシステムは「FF11っぽい」印象。アクティブタイムバトルや、「辻ケアル」、アイテムのクラフトもなんかそれっぽい感じ。とりあえず8980円の16GBUSBメモリ版は、

 AMAZONでも定価っぽい。

かなり原価率が悪いということは、USBメモリを別に用意するのは、案外得策とは言えないのかも。

なかなかゲオに行く機会がないので予約はまだしてないけど、9の時の寂しい思い出もあることだし、それほどシビアな状況には、ならないんじゃないかと思ってる次第ですよ。

つか据え置きWii用、オンライン専用、ドラクエというキーワードが、どれも行列とは無関係なニオイがするんだよな。油断して発売日に買えないとか始められないとかってなったらツライけど。

●ファイアーエムブレム覚醒

友人Tが購入し、チビチビ遊んでいるという。世界観やカチッとしたシステム、達成感と緊張感は一級品だと思う一方で、稼ぐことが難しいバランス、考える必要性、かなり大規模な戦闘に及び腰になる自分もいたりして。

つかスパロボにも言えることだけど、間をすっ飛ばしてる
※ファイエムは1作しかクリアしてない
んだから、何も最新作をやるこたぁないんだよな。DSでもGBAでも、ことによっちゃスーファミ版だって、ある意味僕に取っちゃ新作。っていうかむしろ、

 オグナバが出る初代のスーファミ版をもう一回やれよって話。

どうせ全部忘れてるから、きっと普通に楽しいよ。

●電波人間のRPG

4gamerに天才山名学のインタビューが載っていて、なかなか興味深く拝読。キャラデザインや電波でキャッチするシステムから、その電波の強度によって画面上でも近くになったりするということや、最終的には能力がない電波人間の方が強くなるというネタバレまで。

個人的にはぜひとも続編、もしくは現在制作中のタイトルに関する情報が欲しかったところだけど、まずはこれが好評であることを喜びたいと思った。数年おいてまた一から遊んでも、たぶん普通に楽しいと思うんだよね。

●FF14

5/10から一定期間、サービスから離れてるプレイヤーが再開出来るらしい。いろんなシステムやレスポンス、バランスの改善、改良、改造が為されている「今のFF14」がどうなのか、ディアブロ発売前にちょこっと覗いてみるのも悪くない。

ただ、ソフトそのものを既にアンインストールしてしまっている可能性もなくはないので、もしやる気ならもう一度「パッケージを探すところから」始めないといけないのが辛いところなんだけどな。

●マインクラフト360

5/9にリリースされるが、たぶんスルー。つかマインクラフトは既に十分過ぎるほど完成されているから、何かを足したり引いたりして劇的に面白さが増すってことは考えにくいんだよね。強いて言えば、画面分割で同時プレイとか?テラリアみたいな空飛ぶブーツ屋レーザービームやリーチの長い鎖がまみたいな武器が出てきてくれて、大型のモンスターとか、派手目でインフレ気味なエッセンスが加味されたりするなら、ちょっと興味も増してくるって感じかな。

●洞窟物語3DS

7/16頃にリリースされるらしい。基本的な展開はオリジナルに即していて、見た目やちょっとしたマップ、武器、モンスターの付け足しだけのようなので、さほどモチベも上がらないのだけど、パッケージ版ということで、

 値下がり具合によっては、欲しいかも。

っていうか定価がいくらなのかもわからないんだけどさ。

最初からサウンドテストとかあったらいいのにな~。

●ドラクエモンスターズ3D

5/31に発売。ドラゴンズドグマをプレイしていたら買わない。でもそうじゃなかったらちょっと買ってもいいかも、とも思ったり。つかお金ないけどね。AKBの東京ドームを諦めれば買えるけど、、、。

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ともかく、PSO2が一段落してゲーム関係のモチベがダウン。なめこくらいしかやってないんだよな。この3日くらい。昔のゲームでも最近のゲームでも、やればそれなりに楽しい物ってあるとは思うんだけどさ。

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2012年5月 5日 (土)

タイタンの戦い

※三銃士とアップ順間違えました。ホントはこっちが先だった。
※ネタバレまくり。

今度っていうか今「タイタンの逆襲」がやってるらしいので、前作であるところのタイタンの戦いを、ようやっと見た。

DVD自体は随分前にリリースされており、オリジナルであるところのレイ・ハリーハウゼンのタイタンの戦いは大好きだったため、当然のようにチェックはしていたのだが、

 なぜかずっとスルーしていた。

で、見てみてその理由がわかった気がした。

このリメイク版タイタンの戦いの主演はサム・ワーシントン。アバター主演やターミネーター4で主演を食った活躍をし、2009年~2010年の№1ゴリ押し俳優だったのだが、

 いかんせん柄じゃなかった。

僕の中のタイタンの戦いのイメージが、

 色白の二枚目ハンサムペルセウスが白馬にまたがり、これまたブロンド碧眼美女のアンドロメダを救う

というものだったのに対し、サムのペルセウスはあまりにもムサい。丸坊主で浅黒く、ガタイがマッチョというわけでもない。顔つきは力強さがあるが、二枚目ではないし、「ペルセウス」という語感とギャップを感じるのは僕だけじゃないはず。正直現在絶賛ゴリ押し中のテイラー・キッチュを金髪に染めて配役した方が、遙かに「ペルセウスっぽい」と思った。

映像は当然アーマチュアのコマ撮りアニメではなく、SFXはオールCG。絵的に迫力のあるシーンはいくつもあったし、劇場の大画面ならば唸るだろうなという演出もあったが、

 いかんせん構成が悪い。

というか、一番美人のヒロインがアンドロメダなのは変わらないのに、何故ペルセウスの意中の人が別にいるのか。っていうか、彼女はいったい誰なの?って感じ。

序盤育ての親を失うシーケンスも結構唐突だし、
※魔法の直撃を受けて船が沈むんだけど、甲板にいたはずの家族がなぜか船内に閉じ込められているという・・・。オイオイな感じ。
せっかく漁師という設定ながらポセイドンが一切顔を出さないのもなんか違和感が残った。

ハデスを倒す方法を探すため、魔女を訪れ、メデューサの首を切り、ペガサスを駆って、クラーケンを倒す。

言葉にすればこれだけのことなのだけど、ゾンビのような種族と協力してデカイサソリを乗り物にするネタ、その道中にかなりの尺を取る演出など、正直「要るか?」って思ったし、サソリとの戦いも、ぶっちゃけ長すぎる。中型を倒して直後デカイのが出てくるテンプレートで十分でしょって思った。あとメデューサの対抗策に盾の裏を鏡に使って倒すテンプレート。

 いつの間に盾の裏が鏡仕様に!?

サソリの皮で作った=だから裏側は鏡になってますって、、いくらなんでもムリがあるでしょ。っていうか、

 オカズが少なすぎ。

昔のまま、サソリ、魔女、メデューサ、ペガサス、クラーケンでは、正直尺を埋めるのに物足りなさが残る。道中オリジナルのクリーチャーをもう2種類くらい挟み込んで、その分個々のエピソードをもっとシェイプした方が、絶対テンポよく楽しめるようになったと思う。

美男美女のペルセウスとアンドロメダ、もしくは謎のヒロインなのに、
※ちなみに「謎のヒロイン」の方がむしろ日本人には受けがいい顔立ち。
キスシーンがないのもなんか物足りない。っていうかそうそう言い忘れてたけど、

 なんでペガサスが黒やねん!

意味がわからない。監督が「みどりのマキバオー」のファンで、カスケードをリスペクトしてたって言うなら、まぁ納得だけど。

ゼウスの剣も今一つ「ゼウスらしさ」に欠けてた気がするし、クライマックスで民衆を扇動してたキチガイが思わせぶりな動きをしつつ結局何にもしなかったのも引っかかった。

ただ、全てダメだったということもない。

特にメデューサ戦。クラーケンは確かに大きさによる派手さはあったものの、正直何が何だかよくわからなかった感が強かった。3Dならば遠近感を上手く感じる映像だったのかなぁと好意的に判断出来なくもないけど、、、。

 だがメデューサはよかった!

オリジナルでもメデューサは出てきて、アーマチュアの「気持ちいい動き」が印象深かったが、今作のメデューサは、

 とにかく長い!

いわゆる「ヘビ物」のB級映画のような、なめらかかつスピーディな動きで移動してくる様は、

 思わずウットリ。

マスクも美人で、パーシージャクソンに出てきたユマ・サーマンのメデューサに優るとも劣らない。っていうか彼女のような有名女優じゃなかったからあまりアップがなかった、
※もしくは完全CGキャラだったからかも?
のかも知れないけど、それがもったいないくらい、

 素敵なメデューサ

だったな。雑兵を何人も同行させて、ガンガン石化させていくのも痛快だし、
※オリジナルはそういう演出が弱かった。
この映画一番の見せ場はここって感じだったな。

まぁゾンビみたいな味方の無駄死にはちょっと・・・って感じだったけど。

トータルすると評価は★★。映画館で3Dで見てたらプラス★★くらいあったかも知れないけど、いかんせんテンポが悪く、いい意味での安っぽさみたいなのがもっと欲しかった。腕のある監督と脚本家なら、もっとずっと面白く撮れたっぽい素材だっただけに、なんかもったいない感じすらしたな。

ぶっちゃけこういう冒険物として比較するなら、「シンドバッド七つの海の伝説」の方が数倍面白い。サムはもっと実直な戦士の方が似合う気がするなぁ。

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2012年5月 4日 (金)

三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船

たまたま続けて見た二本の映画に、たまたま同じ俳優が、それもかなりマイナーでその二作以外にほとんど見覚えのないのに出てたりすると、ちょっとした運命的なものを感じたりもする。数年前のマグニートーとガンダルフみたいな感じか。

三銃士に関しては、ほとんどまともな知識がない。「All for one.One for all」という言葉と、ダルタニアンという剣士が出るくらい。っていうか、映画を見るまでは、このダルタニアンが一番偉い、みたいなイメージだったのだけど、

 まぁ全然違ってた。

ただこれはこの映画が大きくエンターテイメント要素を加味し、本来の物語に脚色した為かも知れない。割とどうでもいい話だが。

そんなわけで見始めたのだけど、ある面では思った通り。でもある面では肩すかしで、そしてある面ではやや期待以上だった。

まず、思った通りだと思ったのは、

 派手なVFXシーンはほとんどないだろう

ということ。飛行船が落ちるシーンがトレーラーなどで有名だが、この世界観この雰囲気で、それほど多くのそして多彩なメカが登場するとは考えにくい。あくまで「トレーラー用の山車」だと考えていたが、まさにその通りだった。

肩すかしだったのは、全体的なテンポ。世界観としてはナショナルトレジャーや、シャーロックホームズに通じるものがあるが、
※時代はともかく
もう少し今風の「ガッツンガッツンめくるめく様な展開」を期待した。特に多数の相手との殺陣のシーン、クライマックスでの一対一のシーンの長さが冗長で、僕がフェンシングのような戦闘に馴染みがない、レイピアの使い方、「美しさ」に学がないことも手伝って、どうも間延びした印象になってしまった。

ひとつひとつの倒し方倒され方の演出は悪くなかったとも思うが、あそこまで必要だったかなぁというか、途中でちょっと飽きてる自分に気付いたんだよね。

で、思ったより良かったのは、キャラクターにウィットがあった点。タイタンの戦いやジョン・カーターにほとんど見られなかったジョークや余裕は、見ていて凄くリラックス出来る。笑えるほど愉快でなくとも、「活劇は痛快であれ」という気持ちを上手く受け止めてくれる程度には、十分楽しかった。

あとミラおよび女優さんが、全般「おっぱいもりもり」の服を着ている一方で、ポロリは一切なく、微妙にエロさが希薄だったのがちと残念。ミラの役もマジメ一辺倒ではなく、むしろ「いい感じの悪女」なだけに、もうちょっと色気のある展開があってもよかったんじゃないかなぁと。

ただ、色気はなくとも、ヒロイン役(ダルタニアンの一目惚れした彼女)の子がなかなかかわいかったのはよかったかな。王子様とお姫様のアホっぽさは、いい意味でペーパー夫妻を思い起こさせたり、三銃士それぞれがそれぞれのかっこよさを持っていた点も良かった。っていうか、アトスという三銃士の中でもリーダー格の人は、

 ラッセル・クロウ(ロビンフッド)とブレンダン・ブレイザー(ハムナプトラ)を足して二で割ったような感じで、

なかなかに僕好み。ただ、お金があったらニッキーにやらせても十分及第点以上の演技はしてくれたかなって感じではあったけどね。

冒頭で書いた役者さんは、マッツ・ミケルセンというちょいヒール顔のいかついオッサン。三銃士でもタイタンでも騎士団長みたいな役所だった。目つきが悪いので決して善玉にはなれないんだけど、にじみ出る愚直さに姑息さ、卑劣さは感じず、悪役としてはかなりいい感じ。まぁその分損な役回り(要するに途中で死んじゃう)が多そうだけど。

三銃士の従者としてデブがひとり出てくるんだけど、そいつにも美味しいところがあったり、最初ダサダサだった王子がだんだん魅力的になっていったりと、節々は悪くない印象なんだけど、衣装の色にうるさいエピソードや、前述のテンポの悪さなどで、トータルすると評価は★★くらいになってしまうかなというところ。

またもバッキンガム公爵をやっていたイケメン俳優の名前が思い出せない病が発病したが、翌日フワッと「オーランド・ブルーム」が浮かんできてホッとした。心底ホッとした。つかやっぱ彼はかっこいい。もっと出番が多ければいいのに、とも思ったけど、ラストでほとんどの主要メンバーは延命したし、続編を作れるだけの黒字にはなってたみたいなので、
※ウィキペだと7500万ドルで作って1億3200万ドルの稼ぎがあった模様。
次作でもっと活躍してくれるかなって感じ。

ちなみに主人公ダルタニアンは、あとから調べてみたらかのマザコン役「パーシー・ジャクソン」の人だった。こっちのが遥かにハマり役というか、かっこよかったけどね。

ちなみにちなみに監督はミラ・ジョボビッチの旦那さんだった。やっぱ奥さんを脱がせるのには抵抗があったのかも知れないな。つかリュック・ベッソンとどっちが彼女の魅力を引き出していたかって話になると、ちょっと微妙なところだけど。

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2012年5月 3日 (木)

久々AKBの話

まとめんばーは日課のごとく目を通すも、特に出演番組を楽しみにしてるということもなく、
※唯一AKBINGOだけは見てるけど、それもネタ次第でサクッとスルーしたり。
テレビを見ていて柏木さんとか河西さんとかが出てるとちょっとテンション上がったり心配になったりしてる程度。

ただ、そうは言っても5月下旬には「真夏のSoundGood」なるニューシングルがリリースされ、それには選挙権も付くわけでありまして、昨年の楽しさを思い起こすに、今年もぜひ、という思いが去来するのも無理からぬことだったりもするわけでございます。

今日は久々のAKBネタと言うこともあって、結構古いネタについても触れて言ってしまうとは思いますが、まぁ読んでる人もさほど多くはないでしょうから、ゆるりまたりとまいりたいと思いますです。

●「じゅりな」と言えば、、、

http://akb48matome.com/archives/51818180.html
そう、みなさんご存じチーム4の「高橋朱里」と「川栄李奈」ですね。先日正規メンバーに昇格したばかりの12期生、11期生期待のホープ。

 川栄ははっきり言ってかわいいです。

正統派美少女というか、ロリ一直線というか、方向性としてはナインの川島海荷みたいな感じで、

 はっきり言ってかわいいです。

有吉AKB共和国は、比較的9期生以降のメンバーにもスポットを当ててきましたが、ショートドラマの主役に抜擢されたり、

 嘘泣きが超得意

というのもイカします。自分の意志で普通に涙を流せてしまうというのは、クワバタオハラの小原正子みたいな特技。

 あんなかわいい子に泣かれたら、もうどうしようもないです。マジで。

一方高橋は、小嶋陽菜をして「なんか目が死んでる」と言われた逸材。あれ見てた人はみんな思ったと思う。「ホント言われてみれば」と。

でもそれを機に結構な認知度を得て、今回チーム4昇格。オタクたちのコメントでは、踊りや歌のパフォーマンスはまだまだのようですが、

 次世代のエース候補

としてちょっと二人には注目したいところです。つか川栄は、まるで中一かっ!ってビジュアルですが、実は高三。どんなアンチエイジングだよってくらいロリ顔です。凄いです。魔法です。高橋の肩書き「デッドアイ」もかっこいいです。クールです。二人して64位位内に入って欲しいなぁ。
※今年の選抜総選挙は枠が増えて64人になった。

●エロい写真

アイコラとか、あとAKBじゃなければ今の世の中いくらでもオッパイやおパンツの写真なんてあふれているわけですが、ことAKBの、それも完全に隙を突いたような一枚というのは、全く別次元に価値があるよなぁと思う次第。

メンバーが写メを撮った裏の方でこっそり着替えてる子がいたりして、それがパンツいっちょだったりした日には、

 イイネ!凄くイイネ!

って感じになったりするわけです。それがグレーのパンツであったとしても。ベージュのストラップレスブラであったとしても。

そんなはるきゃんの写真はかなりいい感じだったわけですが、その写真のコメント等で、「おしりが小さい」ことに少なからぬコンプレックスを抱いてる、なんてことも明かされたりして、「お尻が小さい」「お尻が薄い」「尻薄」「シリウス」・・・なんてあだ名も付いたりなんかしてました。「シリウス」かっこいいです。ロックなはるきゃんにピッタリ。でもそれが「尻薄」から来てるとは、、、ファンにしか通じませんね。

●自動車部

AKBは最近部活動なるものを(当然仕事で)始めたわけですが、そんな中トヨタ一社提供で15分番組が始まりました。部長のみぃちゃんと、追っかけるあっちゃんに関しては何の問題もないのですが、正直他のメンバーがかなり弱い。近野、中田ちぃちゃん、なっつみぃとか、、、。彼女たちがしっかり良さを出せる構成ならば僕的に文句などないのですが、いかんせん、

 あっちゃんと(不)ゆかいな仲間達

になってしまわないか不安。

まぁ最近の流れだと、正規メンバーになっていようといまいと、メディアに取り上げられる子は取り上げられるし、干されていく子は干されていくわけで、みんな前向きに生きて欲しいなぁと思う次第です。ただ、

 正直あっちゃんと一緒に学科の授業が受けられるとか、、、1日で万死に値する幸福かも。

と思ったりはしますよね。「AKBの前田敦子のクラスメート」とか。ヤバイです。同期の自動車学校の入学志願者数が、例年の30万倍くらいになってしまうんじゃないかと思ったりします。っていうか2月3月で免許取っちゃった人は、むしろ歯がみしてるかも知れませんね。

 つか、なっつみぃでもはるごんでも、AKBの正規メンバーとクラスメートになれるチャンスって考えると、この企画、恐ろしくヒリヒリした空気を感じざるを得ない。

まぁ実際は大人の力で、そんな事態(クラスメート)にはならないんでしょうけどね。でも、、、

 「○○君、これってなんで×なの?」

とか、、ヤバイ。ヤバ過ぎる。でもみんなは免許を取るという目標と同時に、アイドルとしての生き方もしなきゃならないプレッシャーもあるわけで、

 いろんな意味でがんばって欲しいです。

●びみょ~

寝る前にちょこっと見て寝る生活をしていますが、特に面白かったものをいくつかご紹介します。

・#18 AKB戦隊ファイブレンジャー とも~み×優子
・#15 ジャンヌダルク 玲奈とSKE
・#7 家政婦の三田 ゆいはん×あきちゃ

この三つの話が僕的なトップ3。あとは咲子さんのクイズ王やゆいはんのホンマヤン、優子のお笑い芸人のネタなんかも好き。

セカンドシーズンの予定もあるみたいなので、また動画サイトにアップされるのを楽しみにしたいと思います。

●1234ヨロシク

初めて聞いた頃は、SKEどころかAKBもわからなかったと思う。それこそハロプロなのか、他のアイドルグループなのかもわからなかった。
※もっとも今でも他のグループの曲は全然わからないけど。

でも今聞くと、(何となくだけど)誰がしゃべってるのかまでわかるようになってた。珠理奈と玲奈とくーみんとちゅりまでは。

最近AKBの歌を聴いていても、何人かは認識出来るようになってきていて、ああそれだけ接触時間が長かったってことなんだろうなぁって。ちょっと感慨深かった。

●3DS版AKB48ゲーム

音ゲーになりそうで、かつメンバーの実写ではなく、ポリゴンのMiiを使ったものになるようだけど、作ってるメーカー次第では買うこともやぶさかでなし。

その昔AKB関連のゲームについてひとしきり語ったこともあったけど、これもその一旦というか、ぶっちゃけ写真がなきゃAKBじゃないかって言うと、全然そんなことはないと僕は思う。例えばオールナイトニッポンだって、例えばまとめんばーのググタスコメントだって、

 顔も声もなくても、十分脳内でメンバーの言葉に変換される。

いわゆる「脳内変換余裕」である。

だから、ソフトハウスさんがAKBを愛して、

 冷静に、丁寧に、正確に、作ってくれれば

きっと(少なくとも僕は)楽しめるものになるハズ。発売日はいつだっけな~。

●ゆ、ゆ、ゆきりん

写真集。何枚か見たけど、割と穏やかな写真が多くて、エロは抑えめ。つかファンのリアクションが熱くて、「これで不満があるようなヤツはファンじゃない」みたいな。ふむ。ただ確かにゆきりんの魅力は身体じゃないとも思うんだよな。露骨な表現だけど。表情とか声とか、動きとか・・・。まとうオーラがゆきりんの魅力な気がする。でもそれって静止画では伝わりにくいものだとも思うんだよね。むしろDVDの方がよかったんじゃないの?っていうか、

 ソロよりまゆゆとか佐江ちゃんと一緒にいた方がゆきりんの魅力は増す

そんな風に思う次第です。

●今のメンバーの印象について

AKBってのは人それぞれの楽しみ方があるから、一言で「推しは誰?」とか「好きな曲は?」とか「握手や公演は行ったことある?」と言われても、なかなか返答に窮する。以前は週間AKBも楽しみにしてたけど、今はさほどでもなかったり、歌も全部聞いたわけじゃないから、案外ポッと僕が知らなかっただけの名曲が耳に入ってきたりする。こちらの経験値やレベルで「良さがわかるようになる」ケースもある。

そんな中、今僕の推しはと言うと、

 実はともちんである。

「AKBが好き」な子は、ともちんに対してソロでダンスの上手いかわいい子、くらいの印象しかないのだろうが、「AKBのファン」になると、彼女を「見た目で損してる」と称したりするようになる。

 彼女はホントいい子だと思う。

もちろんテレビの中のことだから、いろんなことが「作られている」とは思うけど、よくよく見てると、他のメンバーの話を本当にしっかり聞いていたり、相づちや、涙や、笑顔でフォローしてくれる優しさは絶対本物だと思う。あまりガツガツしてないし、上昇志向が薄いように取られがちだと思うけど、メイクにしてもおしゃれにしてもオリメンに恥じない誠実さがあるし、

 実は歌も結構好き。

最初のDearJこそピンとこなかったけど、二曲目と最近出た三曲目はかなりいい。こないだMステで歌ってたのなんて、

 たぶん生歌。ずっと魅入っちゃったもん。

後輩にも超優しいし、悪食で生肉大好きってキャラもある。あんまししゃべらないから目立たないけど、

 選挙がんばって欲しいなぁって思う。

バラエティに限らず、メンバーがいろんなところに露出していく機会が増えると、ファンとしてはかなり心配になると同時に、空気扱いされてることにカチンと来たりする。そんな気持ちになりたくないなら見なきゃいいんだけど、たまに見た番組で、

 しっかり振られてたりすると凄く嬉しくなる。

昨日の「ほこ×たて」では、ゆきりんがいい感じにリアクション出せていて、見ていてほっこりした。やっぱ彼女はリアクションさせてナンボだろって思ったな。

今年は去年より下がっちゃうかも知れないけど、彼女は彼女なりの全力でアイドル街道を進めばいいと思う。「振って貰える番組」に出られれば、人気は下がらないと思うな。

まゆゆはよく言われるけど、一時劣化してV字回復してる。ホント綺麗になってきていて、ますます正統派のオーラが出まくってるんだけど、シンクロときめきも歌声に個性があるし、一般認知度ではまだまだな部分がありつつも、プロ意識とか完成度とかで考えると、

 SKEやNBM、乃木坂や他のアイドルグループとは違うオーラが見える。

あっちゃん、優子、ゆきりん、麻里子様、まゆゆ、にゃんにゃん、たかみな、ともちん・・・

ここまでの8人はやっぱ日本の全アイドルのトップ8だと僕は思うんだよな。

安定してると言えばにゃんにゃんと麻里子様はかなり安定というか、あっちゃんの卒業を受けて、より意志が明確になったというか、

 別に卒業しろって言われるまで自分から言わなくてもいいかな

って思ってるような感じ。SDNみたいに全員卒業でもいいし、ことによったらスキャンダルを暴露されたりして解雇でもいいけど、自分からは言わない、みたいな。実際チーム4は徐々に勢いを増してきているし、チーム8の枠がある以上、ムリに卒業させなくたっていいとも思う。っていうか、

 みゃおや萌乃、らぶたんあたりの中堅が辞めてしまうんじゃないかって気持ちのが強い。

最初は公演だけで始まったAKBだけど、今はより強い光が当たる場所が随分増えてきた。強い光が当たるってことは、当然深い影も落とすわけで、今回の総選挙の結果次第では、いろんな決断が生まれてしまうのではないかなぁと思ったりしますよ。

そんな中、中堅安定なニオイを醸し出してるのは「佐藤亜美菜」「松井咲子」「片山陽加」。亜美菜はもうANNが良すぎる。っていうか、ぶっちゃけ「亜美菜と愉快な仲間達」でいいよってくらい深夜ラジオの、、いや、伊集院に近いニオイがするんだよね。耳心地がいい罵声というか、

 どんどん太ったっていいよ。この道を進めよ。

って感じ。普通に面白いラジオだもの。

ただまださすがに若いし、歴史も浅いから、いろんな権限もないし、メンバー以外とのアドリブ力も弱いかも知れない。イーブンの関係で熟練のラジオパーソナリティと一緒に毎日2時間の番組とかやったらいいのにな。

咲子さんもいい感じに変態で、はーちゃんは黙ってれば普通に美人なんだけど、私服のセンスだとか、価値観が昭和だとかで、

 みんなそれぞれに特殊技能がある感じがする。

結局のところただかわいい、ただ歌が上手い、踊れるってだけじゃ、使い道は少ないんだよね。今のご時世「よっぽど売れる見込みがなきゃ売れる歌は作れない」みたいなところもある気がする。前も書いたけど、AKBの楽曲ってホント僕らの世代の馴染みのあるメロディを上手く引き出してるって思う。だから他のグループの曲よりも素直に聞き込めるし、「友達にあげる」なんてことも出来る。最近の他の歌手じゃ、まず趣味の一致は難しいからね。

一芸に秀でつつ両曲やチャンスをもらって、それをいかに活かせるか。みんながんばれって思うな。

●選抜総選挙

いつ映画館のチケットが販売開始になるのか、油断しがち、忘れがちな自分はヒヤヒヤしてる。でもホント見に行きたい。今回はドラマらしいドラマはないかも知れないけど、

 クライマックスであっちゃんが出てきて盛り上がればそれでOK。

優子の一位は確定だろうけど、指原、玲奈、ともちんの動きは超注目だし、去年落ちるだろうと思ってた佐江ちゃんがほとんど変わらなくてビックリしたり、みなるんレモンIN、ぱるる鈴蘭OUTがそのまま再逆転するんじゃないかと思ったり。しーちゃんやゆったんは弱いかな~。梅ちゃんは上がってくれるかも。みぃちゃん踏みとどまって欲しいな~。亜美菜は下がっても大丈夫。アンタは食っていけるよ。さすがにしゃわこは下がると思うけど、ゆりあは来るかな。くーみん復活して欲しいな~。珠理奈も超がんばって欲しい。「きもした」アンダー入りも楽しみ。つかさや姉とみるきー以外ではりぽぽときもしたしかNMBは知らないんだよね。去年のSKEレベル。

 とりあえず僕はたかみなに一票入れるだけ。

去年かなり上位陣に驚かされたから、それを踏まえて軽く予想するとするなら、、

1位 優子 2位 麻里子様 3位 まゆゆ 4位ゆきりん 5位たかみな 6位 にゃんにゃん 7位 玲奈 8位 指原 9位 ともちん 10位 佐江 11位 ゆいはん 12位 あきちゃ 13位 珠理奈 14位 みぃちゃん 15位 きたりえ 16位 さや姉

こんな感じかなぁ。確か今年は16位までがメディア選抜だったような気がしたので、そこまで書いてみた。僕が勢いを感じなくても、やっぱり単推しの固定ファンがいるメンバーは強いと思うんだよね。あとただでさえポテンシャルが高いのに、ツイッターやぐぐたすを活かした麻里子様は、再度ゆきりん抜いてくるだろうな、とか。一年見ていて露出が多かったゆいはんも、昨年よりは上げてくるだろうし、さや姉も随分楽曲に恵まれてメディアにも出てた気がするし、、、わかんないけどさ。

玲奈がにゃんにゃん以上に行けるのかも気になりつつ、上手くこちら側の気持ちも盛り上げて、総選挙を迎えたいなぁと思う次第ですよ。

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2012年5月 2日 (水)

マンガの話

これまたしばらく前の話。書こう書こうと思いつつ、のらりくらりと別の話題を紡いでた。

●バクマン。終了

2、3週前から「こりゃ終わりそうだな」と思わせる展開だったので、正直ショックではなかったのだけど、ぶっちゃけ盛り上がりもなかった。結末をいじりようがない展開だっただけに、無い物ねだりをしてるのは十分承知しているつもりだけど、うーむ。。。もう少し何か欲しかったかなぁ。

とりあえず最終回には秋人も出てこなくて、告白が完全に二人だけのものに。それ自体は悪くないと思うけど、出来たらそのあとでもうワンエピソード、エピローグ的な、、、そう!

 みゆきで言うところの最後の写真にあたる絵が欲しかった!

何か物足りないって思ったのは、「結末の先にある幸せ」を見せて貰えなかったからな気がする。マンガは終わっちゃって、アニメは始まったばかり。電影少女の最終回も「数年後」みたいな感じだったと思うけど、ありきたりだとわかっていても、そういうのが欲しいって思ったんだよな。お互いが好き合ってるのがわかってるラブストーリーなだけに、結ばれるだけでは物足りないというか。

もしかしたらコミックスの巻末で多少なりとフォローされたりするのかも知れないけどさ。

●甘い生活2ndSeason

え?あれ?っっっと、、、まだ終わってなかったはずだよな!?って感じでおもむろにビジネスジャンプのコミックスが置かれている棚を確認するも、甘い生活は一冊もなく、そもそもビージャンコミック自体がほとんどない状況。

よくよく見ると帯に「甘い生活のラスト6話も収録」とある。まとめると、

 どうやら(僕が知らない間に)ビージャンは廃刊になり、甘い生活も新創刊された雑誌に移行したらしい。それに伴ってセカンドシーズンと、、、。

果たしてその予想は当たり、中身は相変わらずでむしろホッとした。っていうか、美也ちゃんの過去のエピソードが明かされていてちょっと嬉しかったり。そりゃブレッド君とも仲良くなれちゃうよなぁ、、というか、

 むしろアンタが主人公で別のマンガが描けるでしょ

ってくらい才色兼備な子なんだよね。まるで両津みたいに。
※いっそのこと2、3冊はそれで行ってもよかったんじゃないの?って思ったくらい。

ともかく、数少ない継続購入してるコミックスなので、終わらずがんばって続けていって欲しいなぁと思いますよ。

●87CLOCKERS 第一巻

「のだめ」の作者が送る、という肩書きにまず興味をそそられたんだけど、ぶっちゃけのだめはドラマ以外さほどピンと来てない僕としては、そのまま買うには至らないかなぁという感じで通り過ぎようかとも思った。

が、

よくよく帯を見ると、

 「PCのF1レース、オーバークロックで、、、」

というワケのわからない一文が。

なにゆえにオーバークロック!?のだめの作者が!?はぁ?意味わかんないんですけど。

 でも、意味はわからなくても興味は沸く。

僕自身オーバークロックをしたことはない。常時使用のPCでそれほど派手なことをさせて寿命を短くしたくないということもあるし、そもそもお金が掛かる趣味なのは「F1」という表現を見るまでもなく知っている。

 でも、それが何なのかは(多少は)わかる。

GTX480の出始めの頃「4枚差し」に窒素冷却ウンヌンのベンチマークスコアを見たようなおぼろげな記憶もあったし、多少なりと自作にニアミスした直後だったこともあり、
※電源ユニット替えただけだけど。

 とりあえず買ってみよう

ということで読んでみたら、、、

 普通に面白い。

ギャグセンが高い人だなぁということと、どこか切ない、痛みを伴うシチュエーションに「大人のマンガっぽさ」を感じたりしつつ、普通に続刊が楽しみになった。

それほどオーバークロックについて突っ込んだ話に踏み込むわけじゃないけど、週アスで連載しててもおかしくない設定と、同時に連載するには多すぎる=ボリュームのある展開で、自作コンピュータに興味がある人ならそこそこ楽しめるものになっていたと思う。まぁちはやとか宇宙兄弟と比べたら、あとのだめと比べてももちろん「それ以上」ってことはないんだけどね。

●AKB49 第七巻

残念ながらこの巻で大きく失速してしまった感じ。これまでの話では1冊に1カ所は泣かせどころというか、感動ポイントがあったのだけど、今回はそれがなく、どうも振れ幅がこぢんまりとしてしまった印象。

魅力的な脇役も出ず、テンポも今ひとつ。大きなハードルを用意して大がかりなストーリーを紡いでいく、というのは、徐々にステップアップしていく主人公たちには、当然と言えば当然の展開ではあるのだけど、、、

 ある程度の起承転結はやっぱり欲しかった感じ。

もう少し1話1話を大切にして話を紡いで欲しいなぁと思いましたよ。「3冊まとめて感動のストーリー出来上がり」では、モチベが持ちません。次巻買うかどうかやや微妙。

●ちはやぶる

立ち読みで読んだら、いきなりの展開(ネタバレ自粛)にビックリ。っていうか、やっぱり順番に読んでかなきゃダメだったなぁと反省&後悔。

 でもやっぱ面白い。

1冊に含まれる話数がそれほど多くないから、続刊もそう遅くないペースで発刊される。早く、「今回読んだ話の前の話」が読みたいな~。

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宇宙兄弟、CM見たら結構小栗旬でもいけそうな感じだったな。なんかマンガそのまま、みたいな展開になるのかもとも思うけど、アニメと違って実写は、特にロケット発射関係の実写は説得力があるからね。

テルマエロマエと宇宙兄弟、どっちか一方くらいは見に行ってもいいかなぁって思ってるところ。

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2012年5月 1日 (火)

偽物

週アス読んでたら、「オークションで偽物のサイン出品が後を絶たない」という話が載っていた。ふむ。「売れてしまうのが良くない」とも。ふむふむ。

でもどうだろ。まぁ名前だけのサインなら、確かに偽物に対する価値とかピンとこないけど、例えば漫画家の描いた、例えば横にルフィが描かれたサイン色紙とかは、ことによっちゃ、

 偽物の可能性がゼロでなくとも、100%偽物だと断定してない状態での入札は、アリなんじゃないか。

最初から「これは僕が書いた偽物です」というサイン色紙に入札するというのは、その作品がよほどハイクオリティでない限り、
※例えば手描きの彩色原稿とかでない限り
そうそう入札が入るとは思えないが、仮に本物だったとしても、「他人が書いてもらった」サインに価値を見いだせる感覚というのは、理解しづらいというか、

 もはや本物か偽物かはあまり重要じゃないんじゃないの?

という気すらする。だって字だよ!?たかが数文字の羅列だよ!?誰かが誰かに会って、その記念を形に残すべく書いてもらった物であるのなら、その出会いと何らつながりのない人にとってのサインって何なの?ってことになる。転売目的ならともかく、「出会いのないサイン」の真偽にどれほどの意味があるのか。

僕が子供の頃、たぶん小学校の2年とかそのくらいだったと思うけど、いとこの兄ちゃんがごくごく近所(具体的に言うと店舗の2F)に住んでいたのだけど、その人にメーテルを描いてもらったことがある。描いたことがある人ならわかると思うけど、メーテルは、

 ホントーーーにデッサンが取りづらい。

僕が下手だってこともあるとは思うけど、見ながら描くだけでは、どうしても「変なメーテル」になってしまう。

 でもそのメーテルは上手かった。

あとから思えば、「何かをトレースして(重ねて)」描いていたのだろうなぁとも思うのだけど、

 そのときのメーテルは凄く輝いてた。

当然松本零士が描いた物じゃない。もっと言うと「トレースした元の絵も、松本零士が描いた物じゃ、たぶんない」。見て描いたと思ってただけのそのメーテルが、なんか凄く僕にとっては価値がある物で、

 ある意味本物だった。

誰が描いた物であろうと、「上手く描かれた絵」には、相応の価値がある。もちろん何十万円何百万円となれば話は別だが、例えば2万とか3万で落札されるとするなら、その偽物の色紙は、別段とがめる必要などないんじゃないかって思う。「出会いのないサインは、もはやその落札する人にしかわからない尺度で価値が測られている」と思うから。

余談だけど、以前「誰のサインなら欲しいかなぁ」なんてことを書いた気がする。転売とか、財産とかではなく、単純に部屋に飾っておきたくなるようなサイン。誰のなら嬉しいか。

僕は誰彼構わず有名人だからサインをねだりたいという価値観を持ち合わせていないので、もし「所有する」としたら、それなり以上に「その人のことをリスペクトもしくは愛している」人のサインが欲しい。そんなことを考えつつ、○×で欲しいサインを軽く書いてみる。○は欲しい人。×は別にいらない人だ。ああもちろん誰が得するかなんて考えてない。僕が言いたいことを書いてるだけだ。
※◎は今浮かんだけど、超欲しくなった方。

○鳥山明先生 ○宮本茂御大 ×岩田社長 ◎山内博相談役(超欲しいな。コレは) ○堀井雄二先生 ○伊集院光 ○庵野秀明監督 ×AKB48 ○松井珠理奈 ×長澤まさみ ×堀北真希 ×玉木宏 ×大友克洋 ×りんたろう ○出崎統監督(もう直接貰える可能性はないけど・・・) ◎子門真人 ×秋元康 ×ダウンタウン ×とんねるず ×ナインティナイン ○出川哲朗 ○ショーン・コネリー ○ハリソン・フォード ×トム・クルーズ ○ジョン・ウィリアムス ×スティーブン・スピルバーグ ×ジョージ・ルーカス ○レイ・ハリーハウゼン ×スティーブ・ジョブズ ×押井守 ○大河原邦夫 ○安彦良和 ○永井一郎<ちなみに昔はかなりかっこよかった。 ○大塚康生 ×宮崎駿 ×佐々木希

 意外なほど女性でサインが欲しい人がいないな。珠理奈ひとりだけかも。

もちろん自慢する前提であれば、ジョブズだろうとトムだろうと最高に価値があるんだろうと思うけど、ただ部屋でニンマリするだけとなると、そんなに欲しい人って多くない。っていうか、

 ハリーハウゼンのサインは、氏のことを知ってる人が驚天動地に感動してくれるのがわかる。視点を変えて、誰かが氏のサインを見せてくれたとしたら、きっとスピルバーグやトム・クルーズより感動すると思うんだよね。だってハリーハウゼンだもの。

余談だけど、以前AKBの田名部生来の部屋に、
※田名部に関しては、著しくマイナーなメンバーなので知らなくて普通です。念のため。
河森正治サイン入りTシャツがディスプレイされてて、「ああ氏のサインなら許せるな」って思った。

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偽物というと、他に「ブランドの偽物」ってのが頭に浮かぶと思う。僕がひとり暮らしをしていた頃に社員旅行で連れて行って貰った香港なんかも、当時はまだ返還前で混沌としていたこともあって、結構な数のそういう店、そういう商品があった。つかファミコンのカセットで「ストリートファイターII」とかあったけど、あれは偽物に入るのかしら。

でもその偽物も、クオリティ面で本物に負けてない場合はどうなんだろ。本物のヴィトンのバッグは丈夫で長持ちなのかね。金属の部分が劣化しづらいとか、ファスナーが壊れにくいとか?生地が本革と合皮で違うってんなら、確かに偽物も「下衆な偽物」って感じだけど、何から何まで本物並、もしくは本物以上の物を使って作ってたら、それはもう本物なんじゃないの?って思ったりする。

そこのあなた、「本物の素材を使って作ってたら安くならないだろう」って思いましたか?いやいやどうして。時と場合によっては案外そうでもないことがあったりするんですよ。

例えば僕が携わってる繊維商品。わかりやすいところでは、アディダスのTシャツなんかは、その「証紙」があるかないかで価値が全然違ったりします。

 例えそのTシャツが同じ工場の同じラインで作られていたとしても。

要は(今はほとんどないみたいですが)工場側が発注以上に作って横流ししてたりした時代があったんですよ。証紙がないから本物を証明は出来ない。でも見た目やクオリティは全て同じ。

あと、京都西川の毛布なんかでは、これまた全く同じ工場同じライン同じクオリティでも、タグを付けずに出回る品があったりします。これは今でもあるんですが、「京都西川」って名前が入らないだけで、毛布としては普通にそこそこいい品だったりするんですよね。まぁ西川の毛布の中にもピンからキリまであるわけで、そういったルートで出回る品が最高級だとは申しませんが。

クオリティや用途という意味で言えば、ウォークマンの偽物、いわゆる携帯用ステレオカセットプレイヤーも、かなりの数の「類似品」が出回りました。音が違うとか、操作性だなんだと言い出せばもちろんかなりの差はあるんですが、
※実際両方持っていた自分にもわかる話。
類似品って偽物とは違うんですかね。

 セガマークIIIはファミコンの類似品!?

 FFはドラクエの偽物!?

ここまでくると冒頭の話からかなり逸脱してる気もしますが、「売れてるから似た物をより安く作ろう、より高級なものを作ろう」と考えるのはごくごく自然。でも待って下さい、「より安く、似た物を」って、

 偽物のサインとどう違うの?

って話です。今でこそFFは国産RPGの最高峰ですが、1のクオリティだけで言えば、ぶっちゃけヘラクレスの栄光と大差なかったと僕は思います。っていうか、

 ドラクエとゼルダは別格でしたが、他のRPGはどれも似たり寄ったりでした。

まぁ「騙す」という悪意がない、「ウチのは類似品ですよ」って標榜しながら売ってたわけで、その意味での「偽物」ではないとは思いますが。

個人的にはリトグラフを「本物」とするのもちょっと抵抗があったりします。コピーではないし、手間もお金も掛かってるし、採番されて管理もされてるんでしょうけど、僕の中では、あくまで僕の中では、

 本人以外の人がちゃんと手描きした絵とかの方がまだ価値がある気がする。

なんでリトグラフに数十万円~も出せるのかピンと来ないんだよな。無限に作れるわけじゃないとか、本物だとかってことを言う気持ちはわからないでもないんだけど。

あとセル画もちょっと不思議な気がする。フィルムに印刷した物と、実際に後ろから着色した物って、表から見ると違いがほとんどわからないと思うんだよね。でも、

 明らかに着色した物の方が価値があると思う。

あれはきっと、「表ではなく、裏側にロマンが潜んでる」んだろうな。何もかもデジタルになればいいってもんでもないよな。

とりとめもなく書いてきたけど、ぶっちゃけ重要なのは、「偽物か本物か」ではなく、「騙されたと思うか思わないか」だと思うんだよね。もし仮にそれが本物であっても、あとから「騙されたって思い込んじゃったら」それはもう後悔と憎しみしか残らない。

そこで思うこと。

こないだの宇宙兄弟に出てきた言葉。

 「迷ったらどっちが楽しいかで決めなさい」。

本物だと思えるなら、そっちのが楽しいに決まってる。案外ヤフオクの偽サインは、「幸せなウソ」なのかも知れないよ!?

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