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2012年5月 2日 (水)

マンガの話

これまたしばらく前の話。書こう書こうと思いつつ、のらりくらりと別の話題を紡いでた。

●バクマン。終了

2、3週前から「こりゃ終わりそうだな」と思わせる展開だったので、正直ショックではなかったのだけど、ぶっちゃけ盛り上がりもなかった。結末をいじりようがない展開だっただけに、無い物ねだりをしてるのは十分承知しているつもりだけど、うーむ。。。もう少し何か欲しかったかなぁ。

とりあえず最終回には秋人も出てこなくて、告白が完全に二人だけのものに。それ自体は悪くないと思うけど、出来たらそのあとでもうワンエピソード、エピローグ的な、、、そう!

 みゆきで言うところの最後の写真にあたる絵が欲しかった!

何か物足りないって思ったのは、「結末の先にある幸せ」を見せて貰えなかったからな気がする。マンガは終わっちゃって、アニメは始まったばかり。電影少女の最終回も「数年後」みたいな感じだったと思うけど、ありきたりだとわかっていても、そういうのが欲しいって思ったんだよな。お互いが好き合ってるのがわかってるラブストーリーなだけに、結ばれるだけでは物足りないというか。

もしかしたらコミックスの巻末で多少なりとフォローされたりするのかも知れないけどさ。

●甘い生活2ndSeason

え?あれ?っっっと、、、まだ終わってなかったはずだよな!?って感じでおもむろにビジネスジャンプのコミックスが置かれている棚を確認するも、甘い生活は一冊もなく、そもそもビージャンコミック自体がほとんどない状況。

よくよく見ると帯に「甘い生活のラスト6話も収録」とある。まとめると、

 どうやら(僕が知らない間に)ビージャンは廃刊になり、甘い生活も新創刊された雑誌に移行したらしい。それに伴ってセカンドシーズンと、、、。

果たしてその予想は当たり、中身は相変わらずでむしろホッとした。っていうか、美也ちゃんの過去のエピソードが明かされていてちょっと嬉しかったり。そりゃブレッド君とも仲良くなれちゃうよなぁ、、というか、

 むしろアンタが主人公で別のマンガが描けるでしょ

ってくらい才色兼備な子なんだよね。まるで両津みたいに。
※いっそのこと2、3冊はそれで行ってもよかったんじゃないの?って思ったくらい。

ともかく、数少ない継続購入してるコミックスなので、終わらずがんばって続けていって欲しいなぁと思いますよ。

●87CLOCKERS 第一巻

「のだめ」の作者が送る、という肩書きにまず興味をそそられたんだけど、ぶっちゃけのだめはドラマ以外さほどピンと来てない僕としては、そのまま買うには至らないかなぁという感じで通り過ぎようかとも思った。

が、

よくよく帯を見ると、

 「PCのF1レース、オーバークロックで、、、」

というワケのわからない一文が。

なにゆえにオーバークロック!?のだめの作者が!?はぁ?意味わかんないんですけど。

 でも、意味はわからなくても興味は沸く。

僕自身オーバークロックをしたことはない。常時使用のPCでそれほど派手なことをさせて寿命を短くしたくないということもあるし、そもそもお金が掛かる趣味なのは「F1」という表現を見るまでもなく知っている。

 でも、それが何なのかは(多少は)わかる。

GTX480の出始めの頃「4枚差し」に窒素冷却ウンヌンのベンチマークスコアを見たようなおぼろげな記憶もあったし、多少なりと自作にニアミスした直後だったこともあり、
※電源ユニット替えただけだけど。

 とりあえず買ってみよう

ということで読んでみたら、、、

 普通に面白い。

ギャグセンが高い人だなぁということと、どこか切ない、痛みを伴うシチュエーションに「大人のマンガっぽさ」を感じたりしつつ、普通に続刊が楽しみになった。

それほどオーバークロックについて突っ込んだ話に踏み込むわけじゃないけど、週アスで連載しててもおかしくない設定と、同時に連載するには多すぎる=ボリュームのある展開で、自作コンピュータに興味がある人ならそこそこ楽しめるものになっていたと思う。まぁちはやとか宇宙兄弟と比べたら、あとのだめと比べてももちろん「それ以上」ってことはないんだけどね。

●AKB49 第七巻

残念ながらこの巻で大きく失速してしまった感じ。これまでの話では1冊に1カ所は泣かせどころというか、感動ポイントがあったのだけど、今回はそれがなく、どうも振れ幅がこぢんまりとしてしまった印象。

魅力的な脇役も出ず、テンポも今ひとつ。大きなハードルを用意して大がかりなストーリーを紡いでいく、というのは、徐々にステップアップしていく主人公たちには、当然と言えば当然の展開ではあるのだけど、、、

 ある程度の起承転結はやっぱり欲しかった感じ。

もう少し1話1話を大切にして話を紡いで欲しいなぁと思いましたよ。「3冊まとめて感動のストーリー出来上がり」では、モチベが持ちません。次巻買うかどうかやや微妙。

●ちはやぶる

立ち読みで読んだら、いきなりの展開(ネタバレ自粛)にビックリ。っていうか、やっぱり順番に読んでかなきゃダメだったなぁと反省&後悔。

 でもやっぱ面白い。

1冊に含まれる話数がそれほど多くないから、続刊もそう遅くないペースで発刊される。早く、「今回読んだ話の前の話」が読みたいな~。

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宇宙兄弟、CM見たら結構小栗旬でもいけそうな感じだったな。なんかマンガそのまま、みたいな展開になるのかもとも思うけど、アニメと違って実写は、特にロケット発射関係の実写は説得力があるからね。

テルマエロマエと宇宙兄弟、どっちか一方くらいは見に行ってもいいかなぁって思ってるところ。

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