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2012年6月28日 (木)

娘のテスト勉強を見る

中一の社会は地理と歴史が半半ほど。数年前長男に教えたのとほとんど同じような感じで、教えていく。

例えば「世界三大文明」なら、エジプト文明の下に、川、都市、いつ頃、誰が、どこで、特徴は、、、みたいなことを書き加えていき、それぞれのキーワードからリンクして引き出せるようにする。

要は穴埋め問題のどこが穴になっていても答えられるようにするだけの話なのだけど、インダス文明や、宗教や、その宗教の特徴、開祖、これも年号も合わせて蜘蛛の巣のようにキーワードをリンクしていくと、同じカテゴリー(例えば時代とか川とか)でくくられた設問の時にも、そこそこ応用が利く。

つかこういう話は、僕みたいに40歳越えてるから、「話したくなる」のであって、今現役だったり、今大学生、今バリバリのエリートサラリーマンだったりすると、きっと「そんなのいまさら」って思うのだろうとは思う。

 が、

 結構歳取るとこのレベルの家庭学習すらろくに出来ない親が多いんだよ!
※これは地域性も強いかとは思うけどね。都会の進学校がいっぱいあるところだとそんなことはないとも思うし。

問題に関しても、中学までは勉強の出来る子だったクリス。「これは絶対出そう」「これは先生的に出しやすい」「食べ物関係で1問出るな、たぶん」「これは100分の1くらいの確率で出るから、忘れてイイ」「これは100点中5点くらい配点されるから覚えておいてもイイ」等々。

特に完全に覚えなければ書けないような答えは、リンクも絡めて5回書き取りをさせる。ホントは口にしながらやった方がいいと言ってるのに、

 それをしなかったばかりに出来なかった問題もあったり。

でも、書いたことでホントに出た問題もあり、
※特にその問題に関してはテスト前にクラスの男子と問題の出し合いをしてた際にも出題して、「出たねぇ~ラマダン!」と盛り上がったというから、

 教え冥利に尽きたりもした。

今はまだ表層の知識、教科書を中心とした問題でテストが作られるから、自分から進んでより深くより濃いところまで学ぼうという気にはならないんだろうけど、歴史にしても地理にしても、知識を求める教科に関しては、やっぱり最終的には「興味」が強いトリガーになる気がしたな。

もともと頭が良くて、家系が良くて、金銭的にも裕福な子ならいざ知らず、そうじゃない普通の子供は、

 いかに正解を積み重ねるかがたぶん大きなポイントになるだろうなって思う。

「わかる楽しさ」が「わからない悔しさ」に押し負けちゃうようだと、勉強はきっとそこで止まっちゃう。それをどれだけ先送りに出来るかで、そこそこいい高校に行けたり、大学に行けたりするんじゃないかと思う。
※中学はやっぱ親の依存度が高いと思うし。

でもそんな娘だけど、数学が弱いのが非常に痛いんだよな。数学は全ての教科の基本になると思うし、積み重ねのカタマリのような教科だから、わからなくなった時点でそこから先はない。
※英語も似たような側面があるけど。
理科や社会みたいに局面ごとの記憶、学習でどうこうできないんだよな。

 まぁ実際社会に出てどれほど役立つかってのは、ついて回る話だけど。

※それでも数学的思考というか、簡単な計算や順序立てて考える考え方、効率的な方法を模索するスキルなんかは、やっぱり理系の能力が求められてる気もする。

 つか、

 高卒が偉そうなことを言うなって話だけどさ。

ともかくまだテストは始まったばかり。前回の順位より少しでも上になればいいけど、、、どうなんだろ。つか娘には長男と違って、

 佐鳴に通わせずに同じ高校に受かって欲しいというズルい考えを持ってるんだけど、、、

まぁ何とも言えないよな。こればっかりは本人次第だし。

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