任天堂次世代機
妄想してたらちょっと楽しくなってきたので、長くはならないと思うけど書いておく。ついこないだ書いた「ちょっと遠い未来」ではなく、割と近めの、「WiiUの次世代」くらいのニュアンスで、、、。
本体は今のスマートフォンそっくりで、大きさは5インチ~5.5インチの間くらい。タッチ&3D液晶で、当然WiFiは完備するが、3G回線やLTEはなし。あくまでゲーム機というスタンスを維持する。
当然その本体だけで帰結するわけではなく、コントローラーはクラシックコントローラーライクなものを同梱し、スロットインするように本体をコントローラーに挿して使う。ボタン類は概ねクラコンに準ずるが、今までは載ってなかった「スティック押し込みボタン」も導入。ついにプレステ仕様に任天堂が追従することになった。
その状態でもゲームはもちろん可能だが、パッケージはそれをつなげる「マルチドックステーション」も同梱する。こちらは、本体から有線接続して充電したり、HDMI接続によりテレビにフルHDでゲーム画面を出力したり、不在時にネットと自動接続して、体験版等のアップデータを記憶装置(SSD128GBくらいが有力かな)に保存したりする。
テレビの録画機能等はないが、ネット動画を一時保存して本体に転送し、視聴することは可能。WiiUでの「コントローラ1つでは物足りない」という至極まっとうな意見を反映し、次世代機のドックステーションには複数のケーブルを挿す端子を用意した。
※もっとも当然無線でもゲームは可能。本体の解像度は1280×960ほどで、フルHDには及ばないが、8人同時プレイで、テレビ画面には個々のモニターとは全く別の実況や状況を映したりする。
ハイスペックなゲーム機能を、小さな本体に押し込めた弊害からか、バッテリーの持ちはかなり悪くなってしまったが(実測2時間半ほど)、コントローラー部分→ドックステーションに有線接続したり、本体をドックステーションの上に置くだけで、最大3台まで「Qi(チー)」規格で充電可能になるなど、いくつかの工夫もされている。
ただ、それらの規格はコスト的にもばかにならず、任天堂ハードとしては過去もっとも高額となる29999円という価格設定となった。
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ハード的なもの以外に、ソフト面でも過去に例をみない試みが為されていて、今回のハードはGoogleが新たに立ち上げた「GgameS」の対応機種にもなっている。GgameSは、もともとあったアンドロイドの市場の中から、現在(その時代の現在)まで生き残り、ユーザーから特に支持を集めたソフトハウスを中心に結成された、スマホ向けゲームのブランド。
それまでは、ブルートゥース等でコントローラやキーボードを接続することは出来ても、実際にアプリ側が対応していないなどの相性問題が多く見られたが、今回任天堂のコントローラーやアップスケーリング規格と手を組むことにより、「ゲームをよりゲームらしく楽しむ」ことが可能になった。
※CAVEのシューティングもコントローラを使ってテレビ画面で楽しむことが可能に!
価格の決済は、アンドロイド同様クレジットカードからでも、任天堂のプリペイドカードからでも出来、より低年齢層に向けたアピールも可能になり、アプリ側にも任天堂側にも双方にメリットのある提携だと思われる。
そして個人的に筆者が(<雰囲気ね)今回の目玉だと感じたのが、任天堂製のダウンロードタイトルの充実。
全てに体験版を用意し、体験版のデータは製品版に引き継ぎ可能。価格は1000円~2000円で、中にはDS時代に一世を風靡した脳トレ系、本体を持ってエクササイズWiiFit系、それまでのスマホゲーの常識を覆す、「コントローラありき」のFPSや、鉄板のスーパーマリオシリーズ、ゼルダの伝説シリーズなど、「作りは豪華だが、ボリュームは少なめ」というタイトルがロンチ時一気に30が並ぶ。
※ゼルダはダンジョン4つずつを3ヶ月間に渡りリリース。前編、中編、後編となっていて、ディスクシステムのアドベンチャーゲームを思い起こさせる。
中でもジニアスソノリティ製の「電波人間のRPG2」の満を持してのリリースと、まさかの糸井重里徹底監修「MOTHER4」は、発売日未定ながら久々にワクワクするニュースとなった。
パッケージソフトが売れなくなり、重厚長大なタイトルの需要が年々少なくなってきている昨今。正直天下の任天堂が時代に迎合しすぎじゃないか、という向きもあるかも知れないが、逆にその流れにあっても「ゲーム機はゲームをするもの」という意志を明確にすることで、「ソフトがなければただの箱」という往年の定説を今一度叫ぶ次世代機。アラフィフの筆者でも十分に楽しめそうだ。
PS.
発表の最後にサプライズとしてアナウンスされた、「ドラゴンクエスト8bit」も、時代に逆行してるのか、はたまた最先端なのか、、、。画面写真もない状況だが、、
めちゃめちゃ楽しみだ。
※個人的にはスーファミドラクエ3みたいなグラフィックで、それほどやり込み要素の多くない、「話を楽しめるドラクエ」になっていて欲しいな。クリアまで15時間くらいで、半年に1本くらいのペースでリリース。無理か。
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妄想おつきあいどもでした(^^。
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