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2012年6月 8日 (金)

第4回AKB48選抜総選挙~一夜明けて~

昨夜はアップされた動画を64本全て保存する作業で超眠くなり、結果一言コメントだけ残した感じで上げてしまったので、今日はもう少し振り返りつつ。

と言っても昨日の話。いろいろスッキリ忘れている。42歳を迎え、ますます記憶障害に拍車が掛かる今日この頃。つかみんなも気をつけた方がいいよ。メモとか携帯の便利機能に頼りすぎると、どんどんそっち方面の「人間スキル」が低下していくから。わかりやすいところで漢字が書けなくなったり、曜日の感覚がにぶったり。つっても今更どうにも出来ないって人が大半なんだろうけどさ。

昨日の総選挙、なんだかんだ言って面白かった。妹の娘(たぶん小五くらい)がそこそこAKB好きだったので、近所に住んでることもあって召喚。まぁそうは言っても小五。僕みたいに「AKBのココが好き」という視点は弱く、

 「誰推し?」

 「優子!」

みたいな?別に優子推しが悪いわけじゃないけど、自分が優子推しじゃない=自分が好きになったAKBのファクターは今の優子からは希薄にしか抽出できないわけで、、、

 まぁそれでもひとりで見るよりは楽しかったけど。

つか知らないメンバーが出て来ると僕でさえ希薄になっちゃうわけで、ほとんど知らないメンバーばかりの序盤から中盤はなかなか辛かろうなと。BINGOも週間AKBも世界征服女子も見てないようでは、話をつなげるのは難儀だろうな、と。つか僕も僕で彼女が見ている「歌曜曲」見てないし。

ともあれ、時間前に機材のチェックをする。2台のPCではそれぞれにトラブルが発生しても大丈夫なように、両方でアマレココを使いYoutubeを録画出来る体制を整え、スマホでも画面を用意。17時20分から開始とのことだったが、

 17時20分になったら、「あと10分」というカウントダウンが始まった。

そういうもんか。

でもって時間が来たら今度は、

 「会場の様子」

でもこの時点で録画出来なければ始まらないわけで、いくつかの試行錯誤をしつつなんとか録画開始。っていうか、

 結果この録画はらぶたん(52位)でフリーズしてたわけだけど。

まぁフリーズしても泣かないようにワンシーン、ワンシーンを目に焼き付けるように見てましたけどね。あと映画館じゃないんで各順位や票数もメモりながら。

オープニングアクトはオブジェクトが異常に多いせいか、ブロックノイズが出まくりで、正直見るに堪えないレベル。もし本放送もこのレベルだったら気絶もかくやというほどで、かなり萎えたが、

 とりあえずスマホでは綺麗に見られた。
※解像度的には480Pくらいだと思う。

まぁ数秒のラグを設けることで、「半ライブ配信」って感じに画質を維持したんだろうけど。

 でもさすがに小さい画面で見るには、切なすぎるイベント。

ただ、ほどなくしてPCの画質も480Pくらいには改善され、かなりホッとした。これならフジテレビと平行して見るまでも無さそうだな、と。

先に書いておくけど、フジの放送は、冗談抜きに最低だったね。なんて言うか、僕がオタクでファンだからなのかも知れないけど、

 なんでこんなにひどいことをするのか。

って感じ。去年の他局なるほどハイスクールもそうだったけど、「選挙が見たいという人の気持ちをこれ以上ない侮辱となげやりさ踏みにじり、門外漢が適当にあしらって作ったのが見え見え」。なんで茂木がいるんだよ、と。今まさに一喜一憂悲喜こもごものドラマが繰り広げられているのに、なんでそんなに悠長かつ無意味なトークで浪費出来るのか、と。ワールドカップやオリンピックで同じことやったらどうなるか考えたことあんのか、と。

 正直ちょっとAKBというブランドが、未だにアキバ発信のサブカルグループというカテゴリーから抜け出てない気がした。ちっとも「国民的アイドル」になり得てないような。

ともかく、フジだけ見て総選挙を判断して欲しくはないなと。まぁ今回は超幸いにもYoutubeで全員のスピーチが放送されているから、出来たら多少でも予備知識を入れてから、見始めて欲しいかな、って感じ。

●予備知識

・選抜総選挙はあくまで次のたった一枚のシングルのポジションや、歌うメンバーを決めるものであるが、実質この順位が一年間メンバーに肩書きとしてついて回るため、非常に残酷で露骨でストレートな「格付け」イベントになっている。

・順位は大きく分けて64~49、48~33、32~17、16~1と4分割され、当然1位~16位までの扱いがダントツに良いが(シングルA面曲でテレビなどのメディアにも頻繁に出るチャンスがある)、AKBグループ237名が参加するこのイベントにおいて、過去一度も「名前すら呼ばれなかったメンバー」もいるわけで、フジで中居君が言っていたように、

 「1位になれなきゃ全員嬉しくない」

ってことは全くない。名前が呼ばれたことがなかったメンバーは、あの壇上からの景色を夢見て何年も過ごしてきているわけで、その子たちのがんばりを知っていれば知っているほど、その瞬間にこみ上げるものは大きくなる。

また、選抜組である16人に入れなくても、32位まではカップリングの曲を歌う事も出来るし、その為のプロモーションビデオも撮影される。過去のシングル曲の中には、A面の曲以上にファンから愛され人気を得たカップリング曲もあり、特に下位から大躍進してアンダーガールズ入りしたメンバーなどもまた、圏外からランクインしたメンバーと同様に、大きな喜びを得ることになる。

しかし一方で、前々回より前回、前回より今回とランクを下げてしまっているメンバーも当然、それも多数存在する。今回はあっちゃんが抜けた分、「全員1ランクアップで現状維持」とも言える中、選抜からアンダーへ、40位(前回アンダーの最下位)位内から50位以下へと下がるメンバー。心の中ではどんな順位でも受け入れよう。入れてくれたファンの方への感謝を告げよう、笑顔でいようと思っていても、突きつけられる現実があまりにもシビアなものだったりすると、自然と涙があふれてしまう。

 これもその子のことを詳しく知っていればいるほど共感し、心に迫る。

・最近は「AKBグループ」という表記も見られるようになったが、今回の総選挙は、「AKB48」からだけで順位が付けられるわけではない。名古屋栄を本拠地とするSKE48、大阪なんばを本拠地とするNMB48、博多のHKT48はまだ日が浅く、ランクインするのは難しいだろうと言われていたが、一応参加。

そうした正規メンバー以外でも、研究生と呼ばれる、言葉は悪いが「2軍」のメンバーもこの総選挙には参加が許されている。中には研究生の頃からメディアに露出し、ファンからの支持を集めている子もいるが、だからといってその子がランクイン出来る保証などなにもない。「5400票」という64位の票数は、一枚1500円のCDに換算すると、800万円にもなる。いくらその子のことが好きでも、一人や二人のファンで勝ち得ることが出来る票数ではないのだ。

一方で、そうした研究生やSKE、NMBなどの派生グループのメンバーに抜かれ、AKBの正規メンバーで5年も6年もやってきているのに、今回もまた圏外になってしまった子たちもいる。「○○は今回もダメだろう」なんて言われて、結果そうなってしまう子の辛さは、本当に本人以外はわからない。今回16位で選抜入りした梅田彩佳(梅ちゃん)でさえ、1年ほど前には電車の中でともちんに間違われ、それでも笑顔で「似てるって言われます~」と対応していたりする。

今回大多数のメンバーをランクインさせたSKE48も、一昨年の総選挙では3人か4人。今回5人をランクインさせたNMBは昨年1人だけしか壇上に上がることは叶わなかった。地域密着でテレビでよく見る子にも、総選挙の順位はずっとついて回る。いつもりりしいあの子が、いつも笑顔のあの子が、まさかの順位や結果に感情を抑えきれず涙を流す。

 AKBの真骨頂が選抜総選挙だと僕は思う。

・何でこんなに盛り上がっているのか

 16位位内の順位であっても、例えば前述の梅ちゃんが盛り上がったのには、(僕程度のにわか知識ではあるけれど)こんな理由がある。

AKB48の初期に加入し、チームKとして大島優子と並んでセンターポジションで歌って踊っていたさなか、無理がたたってケガをして1年以上実家でリハビリをし、戻ってきた時には自分のポジションは他の子に当然のように取られ、それでも腐らずに毎日がんばって、第一回の総選挙の圏外、第二回の32位、第三回の22位(アンダーガールズセンター)、そして今回の16位でついに選抜入り。おばちゃんのような人なつっこいキャラクターと、美人だけど低い身長。ケガで休養してる最中でもずっと梅ちゃんを応援し続けたファン、戻ってきた時の衰えないパフォーマンスのためのハンパない練習量。

 知っていれば誰しもが梅ちゃんを祝福したくなる。

今回僕的に最も盛り上がった松井玲奈、珠理奈の順位発表もそう。

世間一般にはSKEの存在はまだまだ知られていないと思うけど、
※愛知県に住んでる僕ですらそう思うのだから、他県の方はなおさらだと思う。
その中心メンバーである松井珠理奈は、結成当初から、「AKBのセンター」に大抜擢されるなど、会社側から「ゴリ押し」されて、「スターへの道」を「歩まされた」。わずか12歳小学生の女の子が。

当然その扱いには多くの反発を買うが、それでも彼女は他のどのメンバーも認めざるを得ないほどのダンスやキャラで、人気を得ていき、第一回で19位、第二回の総選挙では12人という狭き門の選抜メンバーに松井玲奈と共に選ばれた。

しかし、前回はずっと一緒に競い合ってきた松井玲奈に順位でも立場でも敗れてしまう。玲奈の順位は10位で前回より1つ上げたのに対し、珠理奈は10位から14位へと大きく後退。選抜からも外れてしまい、SKEのシングルでも、玲奈の扱いが大きくなった。
 もう珠理奈はダメかも知れない。

そんな声すら聞かれた頃、まさかの「AKBチームKと兼任」。「AKBに対してライバル心がないと言えばウソになる」と言っていた珠理奈が、まさかのAKB入り。SKEとしてAKBに負けないチームを作ろう、パフォーマンスをしようとがんばってきたのに、こんなことって、、、。

心身ともに傷ついたが、それでも彼女は前向きで、つい先日初めてサプライズで発表されたチームK公演では、ファンのみんな、メンバーのみんなから、熱烈な歓迎を受ける。わずか2ヶ月の練習期間では、まだまだこれまでずっと踊ってきたメンバーには見劣りしてしまうが、それでもその前向きな姿勢と、気合いの入ったダンスは、「珠理奈復活」を強く感じさせるものだった。

そして今回の総選挙。いくらチームK公演が上手くいったとは言っても、前回14位。速報でこそ上位であったものの、それはご祝儀みたいなもので、フタを開けたらきっとまた選抜漏れしてしまうだろう。そんな風に僕を含め多くのファンが思っていたと思う。

 珠理奈推しのファンを除いて。

ひとつひとつ順位が発表されるたびに、「次にSKEって言われたら珠理奈だな」なんてことを娘や姪っ子に話す。速報の票数は実際の票数の10分の1ほど。それがそのまま本開票に繋がるわけはない。

 「第10位、獲得票数42030票 SKE48チームS 松井、、、」

僕は手元のメモに「じゅり」と書き始めた刹那、徳光さんの声が告げた

 「玲奈!」

の言葉。何事かと思った。後ろで興味ない感じで宿題をしながら聞いていた娘も、「えーーー」って。そりゃそうだ。玲奈は今回速報7位で、

 「思ったより低い」

と言われていて、当日ランクアップが確実視されていたほど。本人も「今回は一桁に入りたい」と意気込みを顕わにし、昨年の写真集発売や、シングルPVでの扱い、そして何より握手会人気の差は、「パッと見100倍くらいか!?」ってくらいの玲奈なのだ。

珠理奈の喜び、玲奈の悔しさはそんなバックボーンを知ってる人なら誰しもが理解し、共感し、結果に驚いたはず。去年のあっちゃんがトップに返り咲いたことと、今回珠理奈が返り咲いたことがかぶる。これからの一年が、「センターに相応しい珠理奈」として過ごせる。

・・・つか書いてて思ったけど、来年珠理奈卒業したりしないだろうな。

他にも、中西優香、仲谷明香、菊地あやか、中田ちさと、古川愛李、松村香織、横山由衣、河西智美、小林香奈など、知ってれば知ってるほど今回の結果にグッと来るメンバーは多い。

 今からでも遅くないと思う。AKBを楽しまないのはもったいないって思うよ。

余談だけど、今回5時半から9時半まで4時間の長丁場。汚い話おしっこ漏らしちゃった人とかも絶対いるだろうな。メンバーの中にはいなくても、見てた観客の中とか。あの緊張感の中4時間って、、、ホント長いもんな。

結果的にはまぁまぁだったけど、にゃんにゃんはホント憔悴しきってたし、コメントはクールでかっこよかったけど、順位を呼ばれた瞬間の麻里子様の表情はひきつってた。優子が鉄板とは言われていても、ファンからは「まゆゆが怖くて仕方なかった」ってコメントもあったし、

 一位から圏外まで、メンバーの誰ひとり笑顔で迎えられないイベントでもある。

結果として4位になった指原ですら、その風当たりは推して知るべしだし、上に行くということは、当然下がる怖さも増してくる。ただひとりチームAで壇上に上れなかったなっつみぃ。来る来ると言われて結果圏外だった光宗。

 ガチだから見る方もガチで見なきゃって思うんだよな。

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