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2012年7月31日 (火)

第7鉱区

昨日に引き続き映画ネタ。ちなみにもう一本借りてきてるので、適当なタイミングで見るかも。あ、全然関係ないけど、あっちゃんの卒業公演遠方席は見事に落選してました。つか倍率何億倍?ちょっとホッとしてたり。そんなんなら申し込まなきゃいいのにって思うでしょ?

 当たるか外れるかを楽しみたい人もいるわけですよ。

っっと言うわけで、第7鉱区の感想なのですが、ぶっちゃけこの映画、

 見る前からかなり期待は低かった

です。あらすじとしては、

韓国の海上油田探査基地?みたいなところで、その昔ある事故が起きて、そこで見つかった深海生物が突然変異して人間を襲う、的な。

主人公の女性は同じく韓国映画の「TUNAMI」でヒロインをやっていた子。ぶっちゃけ、

 松たか子そっくり。

つか見てる間はずっと「誰かに似てる。絶対誰かに似てる。誰だろ誰だろーー」って思ってたので、今まさに思い出せて超スッキリ。

 はっきり言って結構かわいいです。

でもって、

 ミラ・ジョボビッチばりに監督に愛されてます。

というか、

 バイオハザードです。<断言していいの?いいの

最初から彼女のかわいさ目当てで見てればそうは外さないと思っていましたが、

 それでも結構厳しい出来。

決してCGが悪いとか脚本がとかキャストがとかそう言うんじゃないんです。っていうか、

 最初から韓国映画って「こういうもの」だと思って見始めたし。

「らしい」ドヤ顔があるし、「らしい」恋愛エピソードがあるし、「面白いと思って作ってるんだろうな」ってシーンとか、一方でお涙頂戴の展開やご都合主義のオンパレード。「なんで電気付けないの?」「なんでバイクがあるの?」「なんで銃がこんなにあるの?」「どうやって海に降りてるの?」・・・考え出したらキリがないくらいツッコミどころ満載。

 ただ、それらは全て了承済みで見るべきでしょう。

僕もそうでしたし、ある意味それが韓流SFのマナーだとすら思っています。

で、

女の子もバリバリに活躍しまくっちゃうわけですが、

 正直もうちょっとエロくてもよかったんじゃね?

ってのが正直なところ。というか、

 序盤~中盤に集中してて、終盤エロ不足に・・・。

もう少しそっち方面を期待したかったところ。別に露骨な描写が欲しかったわけじゃないんだけど、なんか監督の「これくらいで、、、」って声が聞こえてくるような分量だった気がするし・・・。

まぁ見る人も少ないと思うので、ややネタバレ気味なことも書きますが、
※っていうか予告見ると明らかなので、そう大それたネタバレでもないのだけど。
この映画は、バイオモンスターが人間を襲ってくる話で、ぶっちゃけ「エイリアン」なわけです。閉ざされた空間で仲間が次々に殺されていく。銃も効かない火も効かないような相手をどうやって倒すのか、みたいなのが一つのキーになる「はず」の作風なわけです。なのに、、、

 そこが結構おざなり。

これはもはや国民性みたいなものだと思うのですが、先に挙げたような恋愛要素やバイクアクションみたいな、「いろんな楽しさ」を詰め込まなければ済まされない文化の上に、「世界にも通じそうな」CGやステロタイプ設定を持ってきてるため、そのさじ加減に、何とも言えない甘さというか、「バランスの違和感」みたいなのを感じちゃうんですよね。「ここでドーンと」ってところで、「ポーンと」肩すかししたり、詰め込む為のご都合主義で全体的なトーンに説得力とか「流れ」みたいなものがガンガン希薄になってしまったり・・・。

 結果終始失笑を禁じ得ない内容に・・・。

パニックホラーのもう一つの醍醐味に、「いかにして殺すか」というのもあると思うのですが、その点に関しても、

 誰ひとり新鮮さを感じさせる死に様なし。

ふぅ。こういうのって何て言うんだろうね。下手したら「死に様ひとつで映画のクオリティが段違いに良くなったりする」ものじゃないですか!?バイオハザードがまだ続いているのも、一作目のレーザーがあったからだと僕は思いますし、ディープブルーでサミュエルLジャクソンが食われるところとか、

 おおっ!って思うところが、正直欲しかったって感じ。

評価は★くらいですかね。見る前はもう少しヒロインが魅力的に描かれてることを期待してたのだけど、その点が弱かったのがとても残念です。

ちなみにそんな低空飛行な第7鉱区ですが、もし見るなら、「エイリアン」シリーズと「海猿」シリーズの両方が好きな人が複数(異性である必要なし)で見るのがいいかも。空気のような役回りですが恋人役の男性は速水もこみち並にイケメンですし、プラントの絵作り自体は、(ゲーム的ではありつつも)結構綺麗です(少なくとも日中に限れば)。人によっては、僕の感想を全否定するくらい楽しめる人もいるかも知れませんし、

 「エロくないけどそこそこかわいい松たか子が、ご都合主義でバイオモンスターと戦う映画」

を期待して見るなら、十分過ぎるほどその期待には応えてもらえると思いますよ。

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2012年7月30日 (月)

宇宙人ポール

ネットの評判がすこぶるよろしいようなので、リリースを心待ちにしていた、、、がスッカリ忘れていた1本。SFオタクの二人の野郎と、ひょんなことから一緒に旅をすることになった宇宙人ポールとのロードムービー。つか「ロードムービー」って単語は割とよく目にするけど、なんかちょっとかっこつけすぎな気がしてあまり好きではない。が、かといって「珍道中」ってすると、これまたクレイジーキャッツとか純国産なフレーバーにまみれてしまうので、致し方なく使う感じ。ちなみに「ロードムービーっぽい何か」は、基本嫌いじゃない。それほどたくさんの本数を見てるわけじゃないけど。

宇宙人はいわゆる昔から「宇宙人のイメージ」として描かれ続けている「グレイ」そのものをCGで作っていて、まぁ親しみやすいというか、抵抗が少ないというか。

映画の紹介にもあるけど、このポール、普通に人間の言葉もしゃべるし、タバコやマリファナも吸う。下ネタもしゃべるし、踊りも踊る。結構陽気な、ある意味「アメリカ人っぽい」宇宙人。宇宙人がホントに彼みたいな性格なら、割と簡単に仲良くなれるんじゃないかってくらいフランクで、全編通してシリアスになる場面はほとんどない。

主演の人間二人の内一人は、「どっかで見たことある・・・」と思っていたら、ミッションインポッシブルゴーストプロトコルで、イーサンとチームを組んでいたメンバーの一人。ジェレミーレナーでも紅一点でもない人。なかなか人なつっこい感じで、この映画にもピッタリ。もう一人のデブは、印象になかったのだけど、スノーホワイトとかタンタンの冒険に出てたらしい。そこそこの知名度。

ただ、どちらにしてもメジャーどころは出ておらず、ポール以外のCGやエフェクトは、宇宙船も含めてさほど強烈にコストが掛かってる感じはしない。
※今調べたら「感じはしない」だけで、結構掛かってたけど>30億円くらい。
アメリカの田舎町を、キャンピングカーに乗って、割と気ままなドライブ、、、というか、実際はポールは自分の星へ帰る為に移動しているし、政府だか秘密組織だかから追われていたりもするので、「気ままなはずはない」のだけど、彼の性格と、SFオタクという設定が、そのシチュエーションをライトな物に仕上げている。

・・・

最初から最後までかなりさわやかに仕上げられているので、見終わった感想が重苦しくはならないのだけど、とにかく言えるのは、

 有名なSF映画へのオマージュ、パロディが非常に多い。

わかるものもあれば、「これって絶対パロディだよな・・・わからないけど」というものも多くて、正直ちょっと悔しい気持ちになった。というか、過去においてSF映画を有名無名問わず結構な本数見てるつもりの僕でもこんな感じなので、

 そういう知識がない人が見ると、「違和感を感じる笑い」がかなりたくさんある気がした。

そういう場面で疎外感を感じてしまうとこの映画はどんどんつまらなくなっていく。でもわかればそれなりにニヤリと出来る。だから、正直おすすめ出来る層というのは、かなり限られてくるし、逆に言えば自分から進んで「そういう映画」だとわかって見る人にとっては、まず裏切られないだろうとも言える。

 クリス的には★★くらいかな~。

こないだ見たおおかみこどもと同じくらい。

ただ、もちろんそれだけで構成されてるわけじゃなく、伏線の張り方拾い方も悪くないし、シガニー・ウィーバーが面白い役所で出てくるのもいい。ところどころで何人か死んじゃうのはちょっと気になったけど、「軽めのダークな笑い」として消化できる能力というのも、SF映画好きならそこそこ持っていそうな気はする。

直前に見たレビューに、「せめて未知との遭遇だけでも見てから、、、」というコメントがあったが、まさに「その知識」は欲しいかな、と思った。が、実際今未知との遭遇を見るのはあまりにもハードルが高いことも、僕は知ってるんだよね。結構間延びしてるというか、展開が遅くて眠くなると言うか、、、。だから、勢いこの映画を見れる人ってのは、

 過去未知との遭遇やスターウォーズやエイリアンやその他多くのSF映画を摂取した経験のある人

ってことになるかなぁとは思った。今からこの映画の為だけに未知との遭遇を見るほど、凄い映画じゃあないと思うな。悪くはなかったけど。ポール超イイヤツだし。友達になりたいくらいだし。

・・・

アップまで時間があったので、実家の昔録画したビデオテープを漁って「未知との遭遇」も見てみた。律儀にCMを飛ばす昔の自分に乾杯。

ただ、話自体は、

 今も昔もよく分からない。

少なくともオヤジがこんなだったらショックだよな、というか、「全然まともじゃない」。「オレは正気だ」って言われてもな、みたいな。あと覚えていたのは、

 僕は立体のモデルを作ったから、西側に上まで登れる・・・

みたいなセリフ。ぶっちゃけこれだけしか覚えてなかったというくらい他のことは忘れ去っていたのだけど、逆に言えばここがそれほど当時の僕にも印象的だったんだな、と。「宇宙人なんかスゲェ」と。

相変わらず昔の映画なのでテンポは悪く、前述の通りチンプンカンプンなところも散見されたけど、それでもさしたる前例がない状況でこれだけリアリティのある「未知なる者との遭遇」を描いたのは、やっぱスゲェな、って思った。つか、

 別段コレ見た方が宇宙人ポールが楽しめるってこともなかったと思った。

ただあのデビルズピーク(てっぺんが折れてるような例の山)が宇宙人とのコンタクトには、「最適というお約束」をすり込むという意味くらいかな。

まぁたまには昔の映画を見るのもいいかなって話。つかテープも大概ヤバかったけど、むしろデッキの方の寿命のが早く来そうだったな。変な音とかしたし。

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2012年7月29日 (日)

つれづれなるままに・・・

今日は地味にネタが多い。もしよろしければまじめにレスしますのでコメントよろしく。つかこんなこと書くと、「クリス、最近なんか病んでる?」みたいな?寂しくなっちゃってる?みたいな?もちろんコメントが無くても泣きません。ええ読者なんてもともと僕ひとりしかいないんでしょ?きっとそうなんだ。ああそうなんだーーーっ!

●オリンピック

いつの間にか始まってますけど、全然見てないですね。っていうかまだ28日ですからね。大したことはしてません。個人的には体操と柔道くらいは見たいかな~って感じです。久々に「空のキャンバス」を実家から取り寄せましたが、何となく母上に読ませたくなってそのまま逆戻り。「泣けた」という記憶が鮮烈に残ってますが、今読むとどうなんだろうな。

●なめこデラックス

何が変わったかって言われると、即答に困るんですが、雰囲気が「なんともデラックス」で、なめこの種類自体はさほど変わって無くても結構モチベは↑。梅雨版とは比較にならないほど真剣にやってます。大カビの作り方が未だにわからない状況ですが、普通の原木はレベル40。高級な原木は現在レベル13まで育ってます。「ジジイのお願い」の特定なめこを生やすヤツがなかなか面倒で熱いですが、出来たら特定の報酬が欲しかったかな、とも小さなアイコンひとつでもいいから。

しばらく気合い入れてプレイしそうです。つっても今は停滞期ですが。

●NEXUS

AKBの東京ドームに伴い、SIMカードをこちらに移しましたが、アプリの自動更新が頻繁に発生しすぎてバッテリーがすぐなくなってしまうので、結局最近はモバイルデータ通信を切っています。繋げた当初は、知り合いから「LINE始めたの?」とか言われましたが、あっさり退却してる感じ。

ただ、どっちみち最近ほとんど遊んでなかったということで、過半数のゲームアプリを削除し、動画や音楽も多少シェイプしました。一時は500mbを切るほどにストレージ残量が減ってましたが、今は3GB超に復活。このくらいあると心に余裕が生まれますね。

読者さまでNEXUSをお持ちの方は少ないとは思うんですが、これって「視点自動回転」のオンオフ、アイコンからは出来ませんよね?設定→ディスプレイから降りていったメニューの設定でしか出来ない気がする。何のためのアイコンなんだか。

あと、「アプリの自動更新を全てオフ」って出来ないんですかね。普通にスカイプやLINE、あと能動的にネットを使いたい時以外は、データ通信を使いたくないんですよね。っていうかそれだったらそんなにバッテリーが減らない気がする。
※データ通信オフだと丸一日で20~30%くらいの消費。データ通信させると半日くらいで50%くらい使われてる気がする。

OSアプリを入れればこういうところも多少手が回りそうな気もしますが、一端ブームが過ぎちゃうとテンションが上がりにくいんですよね~(^^;。

●けいおん劇場版

ひとつのネタにするにはあまりにも書くことが少ないので、十把一絡げに触れますが、

 まぁファンムービーって感じ

4コマのけいおんにあるようなテンポの良い笑いはほとんどなく、彼女たちのロンドン旅行を細かく描写して「どうですか?」って感じ。基幹にある「あずにゃんへの贈り物」も、今ひとつ盛り上がりに欠けたというか、
※曲自体は悪くないんですが。
さわちゃんの出番も取って付けたようだったし、憂や和もいいとこなし。主要キャラ5人の「眼」に関する作画は、さすがに力が入ってるなぁと感じさせましたが、ぶっちゃけ途中で何度も寝そうになりました。

まぁ娘が借りてきてって言って借りてきたヤツですから、僕のテンションが低かったのもやむなしというところではありますけどね。クリス的な評価は☆ですね。

●DIABLOIII

最近はすっかりお見限りですね。やってる人が激減してるのがアリアリとわかるオークションの出品数。あれではオークション中心で装備を整えてる人はつらいだろうなって感じで、かといって今さらクラフトやシビアなACT2以降を周回するテンションにもならず・・・。

他のキャラを始めれば相応に楽しめるであろうことは想像に難くないのですが、オクがほぼ使えないというのは、「近い将来必ず壁にぶち当たる」のが明白なわけで、その点でのモチベも上がりきらない感じ。

そんなディアブロライフなのですが、以前書いていたように、結構他のゲームにも地味に影響が出ています。

ディアブロ3のシステムは、英語ではありつつもストーリーやメッセージを読み解く必要性が極めて薄く、ロード時間を含めプレイの密度が極限まで高くなるようにチューンされています。装備やビルドを頻繁に変えるのは煩わしいだろうとか、装備ごとの優劣比較がしやすいように、とか。

なので、他のゲームをプレイすると、

 そのシステム説明の段階で心が折れてしまう。

煩わしすぎてついて行けなくなってしまってるんです。具体的にタイトルを上げるとまた荒れるので書きませんが、例えばパーティプレイのコマンドRPGでも、

 ひとりずつ攻撃するだけでイライラする。

まぁこれは電波人間のRPGの弊害なのかも知れませんが、とにかく全ての面で洗練して欲しい欲求が溢れてくる。今もし「最後の約束の物語」なんかプレイした日にゃ、5分で心が折れてた気がしますからね。PSO2ですらイライラしちゃって始められないほどですし・・・。

このテンションを払拭出来るのは、正真正銘のビッグタイトルしかないと思うわけで、来週に発売が迫ったドラクエXに掛けてるってところですかね。

●ドラクエX

別枠にしましたが、現時点では自ら情報規制してるので、細かなことは何一つわかりません。5つか6つ種族があって、その中に人間がなさそうだってことと、3DSで連携のすれちがいシステムがあるらしいということ。あとはプレイ料金の支払いも含めてわからないことだらけです。

ですが、再三書いてきていますように、僕はそういう「何もわからないオンラインゲームのロンチ」が嫌いではありません。特になかなか繋がらなくてようやっと繋がったときの嬉しさや、早朝の効率的に戦闘がこなせる「ブースト感」。コミュニケーションは割と野良中心自分には居心地が悪い時もあったりなかったりですが、
※みんなリンクシェルとか組んでたりするし。

 ついに実現するドラクエオンライン

という点だけでも、十分なモチベーションが得られているって感じですかね。

まぁ思いの外期待はずれで、早々に退散、ってケースも無くはないんですけどね~。

●AKB48東京ドーム

オークションの価格を何度かチェックしてるのですが、「二本柱の会会員」のチケットでも、「モバイル会員」のチケットでも、それほど価格差はないみたい。現時点ではどの席になるのかもわからないのに、よくもまぁ5万とか出すよなぁと思う一方で、どうしても見たい。でももしその席がアリーナの前の方の列だったら、きっとそんな値段じゃとても落札できないはず。それに席が発券されるタイミングからでは、「どんな席でもイイから」という希望も叶わず、行けないというケースも出てくるだろうから、まぁ落札もありかな、とか。そもそも僕自身、

 オクで買うことを前提に動いていた時期もあったわけで。

ただ、そんなチケットなのですが、

 「同行者オークション。当方女性」

これはぶっちゃけ全く別の意味を持ちますね。「女性」という言葉には「男性ではない性別である」事以外の情報は何一つないわけですが、

・AKBが好き
・コンサートに行く程好き
・あっちゃんがたぶん嫌いじゃない
・同行者をオクで募集する程度の社交性はある
・同行者をオクで募集する程度のネットリテラシーがある
・自分が女性であることを書き加える「したたかさ」がある

こんなことも類推出来ますよね。少なくとも「女性のAKBファン」というだけでも、結構テンションが上がるというものです。
※最後のはもし「デブ」だった場合、多かれ少なかれ入札者の手を止めさせることにもなりかねないわけで、でも一方で女性であることを表明することで落札金額のつり上げも出来るかも、とも思ってるかも。どっちみちしたたかかな、と。

でももしこの「同行者さん」が仮に美人の23歳くらいのOLのスタイル抜群で、社交性があって推しの話を超楽しくしまくれて、コンサートのあと一緒に飯でも食えるようなレベルの「女神」であった場合は、

 むしろ10万でも安いかも、

とすら思いますよね。っていうか募集側がそういう条件を付けて「ホントにそういう子」が入札してくれたなら、

 タダでもNO問題

って気もします。もっとも、

 「性別だけは女子だけど」

って子がヒットする可能性も少なからずあるわけで、「自己申告」の怖さは、絶対に拭い切れませんけどね。

余談を延長する。

もし仮に一緒にAKBのコンサートを見ることが出来るとしたら、隣に座って欲しい女子はどんな子がいいですかね。前提条件として「AKBのコンサートに行く程度にはAKBが好き」ってのがありますが、

 やっぱり指原みたいな子と一緒に見るのが一番楽しいんだろうなって思います。

アイドルが好きで、オタ芸も出来て、しゃべりも達者で、、、でも一方では美人過ぎず、スタイル良すぎず、気さくなハードルの低さがあるような。

 でもってその一緒に見に行った子が、AKBの研究生になったりしたら、、、

 ガチで最高。

実際指原はともかく、そんな「過去」を持ってる子も何人もいるんだろうな。暴露しちゃった元彼を肯定するつもりはないけど、言いたくなる気持ちそのものは、わかるよね。

●ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q

11月ということで、もし目処が立っての予告だとしたなら、「結構すぐ」という気もするけど、今回はこちらも東京ドームに負けないくらい気合いを入れて、

 大きなイベントとして楽しみたい所存。

公開初日の、出来たら最初の放映をベストな席位置で見たい。AKB以上に同行者を募るのは難しいと思うけど、

 値段分以上は絶対楽しめるはず。

パンフも買おうじゃないか。グッズも買おうじゃないか。何なら前日から並んだって構わない。ヱヴァだもの。

 っていうか「Q」と「?」は同時上映なの?

むしろ「違っていて欲しい」と思うけどね。別上映なら「あと2回ヱヴァというムーブメントを楽しめる」ことになるから。

前回は最寄りの劇場で公開されなかったけど、今回はどうなんだろ。でもワーナーマイカルシネマズより、ユナイテッドシネマズの方が座席の並びが見やすいんだよな。遠いけど。

・・・ワーナーマイカルに電話して詳細訊いてみた。全ての映画館がそうだとは限らないけど、参考にはなるはず。

○ヱヴァンゲリヲン新劇場版Q 11月17日 (土)公開。

・午前中は全て自由席
・午後からは指定席
・スクリーンや放映時間は11月13日(火)には決定しているはず。
・映画館の開館時間は午前9時から。
・e席リザーブでの予約は11月14日(水)夜9時から
 ※午前中の席でも予約は可能。ただその場合は「自由席を予約」ということになる。

 重要なのはe席リザーブ。「公開初日の一番いい席で見る」ためには、e席リザーブでその日の最初の放映を予約し、かつ当日朝一番早くに並ばなければならない。

当日の午前中は自由席だから、「ただ当日朝早くに行けば一番いい席に座れる」かと最初は考えたが、

 e席リザーブで全ての席が売れてしまった場合は、当日券での入館は出来なくなる。

可能性は正直低いとは思う。低いとは思うが、「ゼロじゃない」。ただイイ席で見たいだけなら、当日の午後で指定席をe席で予約すれば手堅いが、最初の放映で確実にイイ席を取るには、前述の「下準備」が必要になるのだ。

 まぁe席リザーブ、結構面倒みたいだったから、案外当日並ぶだけ、に賭ける可能性もあるけどさ。

とりあえず調べてよかったって話。みなさんも油断なさらぬよう・・・。

●NMB48げいにん!

NMBのメンバーをみるみる覚えていくのがちょっと楽しい。さやみるきーしか知らなかったのに、「子供の笑顔の城」「おばさんキャラのななたん」「まーちゅんが変なヤツ」ってのも覚えたし、「あいにゃん」はまだ怪しいけど、レギュラーじゃないメンバーにもキャラがある子がいっぱいいて、

 ちょっとNMBが好きになってる事実。

この感覚は、まさしく昔のAKBINGOで自分がろくにメンバーのことを知らなかった頃を思い出す。名前もバックボーンも知らなくて、でも普通に面白ければ楽しいし、次も見たくなる。

口が悪い子と吉田なんとかだったけな。美人がちょっといい感じ。去年の今頃はSKEのメンバーを同じように覚えてった頃だったかな。もしかしたら来年はHKTのメンバーで同じように楽しんでるかもな。

ネットが普及して地元で放送してない番組も見られたりすることに素直に感謝。最近はyoutubeやYoukuがまた保存出来なくなくなったんだけど、まぁ見られればいいか。

●マジすか学園3 第3話

毎回メインになるメンバーを据え、少々の殺陣シーンと、手堅い仲間増殖ストーリー。個々のメンバーのアップがあり、わずかながらのお笑いエッセンス。

 別にこれでいいと思う。

嫌いなヤツは見るな。好きなヤツのためのドラマだと思う。3話はぱるるのアップがかなり良く撮れていて、くーみんメインの回。演技うんぬんは言うほどくーみんが上手いと思えないけど、ぱるるはあんまりしゃべらない方がいいかな、とは思った。っていうか、

 監督、ダメ出しとかしないのかね。

やっても無駄だと思われてるのかも知れないけど、ほんの一言二言くらいだったら、何回撮りなおしたってたかが知れてるんじゃないかと思うのだけど。

毎回バトルがあるのは悪くないけど、その結果、

 顔中傷だらけのメンバーがどんどん増えていくのはどうか。

まぁ入所早々の展開だからすぐキズが直るのもおかしな話になっちゃうってのはわかるんだけど、

 ゆりあの顔が傷だらけでちょっと切ないぜ。

でも梅干しのシーンはよかったけどさ。

今回初めて放送中にリアルタイムで見たんだけど、

 CM超多いのな。

30分程度の枠なのに、CMが4回くらい入ってた気がする。ちょっともどかしい。

次回はオリンピックの影響かお休みで残念。初代マジすかを8点としたら、2が2点、3が5点くらいは楽しんでるかな。

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書きながらもなめこをやってたら「大カビ」が発生。ランダムなのかな。その後のキラキラが175NPも入ってちょっと嬉しかった。

明日は大阪仕入れ。日帰り。最近はようやっと暑くなり出してお客さんが増えてくれて嬉しい。それ大事って感じ。

みなさんも熱中症にはご注意を・・・。

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2012年7月28日 (土)

思い出の映画~幻魔大戦~

「映画って、、、アニメじゃねぇかよ」と言われそうだけど、書いていて結構楽しい「思い出シリーズ」第四話。ええもちろんニーズとかはガン無視ですけど?

幻魔大戦は1983年に角川長編アニメ第一作として公開された。既にヤマト、ガンダムの流れが出来上がっており、そこそこ大人向けのアニメでも通用すると踏んだ角川が、満を持して制作。そのスタッフからは、「角川の本気度」が強くうかがえるもので、当時結構なアニメファンだった僕としては、

 公開前から異常に楽しみ

だったのを覚えている。たしかジャンプとかでも特集されていたし、アニメージュなどでも絵コンテや設定画が多数載っていた記憶がある。

監督は劇場版999のりんたろう。キャラクターデザインと原画に大友克洋。作画には金田伊功も参加していて、それまでは(僕の記憶では)ほとんどなかった「声優ではない芸能人」の声優起用で江守徹と原田知世が出演したり、主題歌もアニメ映画としてはほぼ初だったと思われる外国人による英語の歌だった。主人公はアムロの古谷徹。ヒロインはアラレちゃん・ミンキーモモの小山茉美(ちなみに収録当時二人は結婚してたっぽい)とメーテルの池田昌子・・・ホントに豪華キャスト。

キャラクターの劇画調のデザインも非常に新鮮だったが、
※公開当時はまだ大友克洋のことをよく知らなかった。
それほど劇画マンガを好まなかった僕でもすんなり入って行けたのは、りんたろう監督の力だったんだと思う。これまで何度か大友作品のアニメ化はされているが、個人的には幻魔大戦の絵が一番しっくり来てると思う。

そんな背景もあってか、僕が見に行ったときの人の入りは、

 マジハンパ無かった。

都会と田舎ではその箱の大きさにもかなりの違いがあっただろうけど、始発で行っても一番最初の放映に間に合わないということで、2回目の放映に合わせて行ったのだけど、

 既にパンフレット以外の全てのグッズが売り切れ。

映画館の外にまでかなり人が溢れていて、
※2回目の放映前、1回目の放映中ですよ!?

 入れ替えのタイミングなんて、「前に進めない」ほど!

ガンダムの時もそうだったけど、幻魔大戦はそっちより箱が小さかったせいか、ほんと阿鼻叫喚の様相だった。後日ベガの下敷きを持ってる友達がいて、スゲェ羨ましかったな~。

そう、今作の主人公は高校生東丈だけど、かっこよかったのは間違いなくベガ。当時は江守徹なんて知らなかったし、あとから原作を読んだときの「あまりにかっこわるいベガ」を見て余計かっこよさがブーストしたってのもあるけど、

 左右非対称の眼、一見不格好の頭、いわゆるロボットにあるまじき落ち着いた配色と渋い声、そして何より、

 超強い!

幻魔大戦がいくら強力なキャストによって固められていたとは言え、中坊のガキから見たら、やっぱり「かっこいいは正義」「強さこそ全て」なところがあったんだよね。その点ベガの、、、つか名前もかっこいいしな!ベガ。
※ただ立体になるとあのかっこよさを自分で仕上げられる気が全くしなくて、プラモは華麗にスルーしちゃったけど。
いやはや、ウットリしたわ。

かっこいいというとその主題歌も最高によかった。どこの馬の骨とも知らぬローズマリーバトラーが歌う光の戦士。あのパイプオルガンっぽいイントロのキースエマーソンって人が手がけたメインBGM。どっちも最高で、

 シングルレコードはその2曲でA面B面というお得仕様!

歌えないけど、強引に口ずさんでた記憶があるな~。つかテレビCMで使われた主題歌のサビもめちゃかっこよかったですよね?

当時はまだ非常に珍しいCGを使った演出や、対象年齢の高さを感じさせるお色気要素もあり、
※丈が覚え立ての超能力を使ってスカートめくりをするシーンは、リアル中二病のハートを撃ち抜きましたね。マジで超能力欲しいって思った。マジで。
場面展開の「色目」のバランスも凄く良かった。出崎統に特徴的な止め絵があるとするなら、りんたろうには999も幻魔大戦も、天才的な色使いがある。僕の記憶の中の幻魔大戦は、

 綺麗なアニメ

って感じなんだよね。今見ると要所要所で間延びした印象があったり、クライマックスの盛り上がりがやや失速してたりしちゃったんだけど、当時は「カリオストロの城」「クラッシャージョウ」と並んで、マイベスト劇場版アニメだった。つかカリオストロは今見ても間延び感がないのはホントスゲェと思うけど。

さっきウィキペも目を通したんだけど、作画(クライマックスだけみたいだけど)の金田伊功氏が、

 いつの間にか死んでてちょっとビックリ。

金田氏と言えばバースの「スゲェパースが付いた絵」という印象が強かったのだけど、この人、

 ラピュタの原画チーフとかしてたのね。

ナウシカ、ラピュタ、トトロ、魔女宅、紅の豚、もののけ姫に原画参加って、ホントスゲェ。ガンダム以前のサンライズ系アニメ、劇場版ヤマトや、僕の大好きな「我が青春のアルカディア」の原画もやってたりして、改めてスゲェ人だったんだなぁって思った。あのハーロックを描いてた人かも知れないなんて、、、胸熱!

地味なところでは、黒人少年の「ソニー」って名前も、結構当時「スゲェな」って思った記憶がある。同じ超能力物であるサイボーグ009に登場するピュンマにしても、マンガ版幻魔大戦のサンボにしても、「ちょっとそれっぽい」名前が普通だったのに、

 ソニーって、、、かっけぇな!

ウォークマン聞きながら壁をすり抜けるギャングの子供ボス。イカス!

ドラえもんの道具の中で一番欲しいのが「エスパー訓練帽子」だったクリスとしては、幻魔大戦の超能力合戦はホント「羨ましい」という対象だった。つかやっぱ「スカートがめくりたかった」だけなのかも知れないけどさ。

●光の天使 CHILDREN OF THE LIGHT(フルコーラス)
http://www.youtube.com/watch?v=v724fmvJ4yw

●幻魔大戦 地球を護る者 CHALLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS
http://www.youtube.com/watch?v=oTKSTf4dr-k

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2012年7月27日 (金)

懐かしい曲が、、、

最近あまりにも嫌いな曲が有線で流れてるので、
※「♪がんばれニッポン・・」みたいなヤツ、虫唾が走るくらい嫌い。あまつさえそれが「2000年ヒット」でも「最新ヒット」でも掛かるという最悪のワナ。
逃げ道に合わせてみた

 「歌謡ベストヒット」

なチャンネルが、なかなかに愉快だったのでそれについて触れてみる。

「歌謡曲」というと、僕らの世代(アラフォー)はちょうどその過渡期というか、世間から歌謡曲と称されるジャンルの曲が駆逐されていったのをつぶさに見てきた世代にあたると思うのだけど、だからこそ今でも思い出せる、フックする曲も多数あって、実際にはただ選曲者の胸先三寸、その人が「これは歌謡曲」と思えばそこで流れてしまうので、厳密なジャンル分けのもとに掛かるわけではないのだけど、

 結構いい。

曲の中には、僕すらわからない古い演歌寄りの曲もあるけど、そうだなぁ、、

 約9割はわかる。

思い出せる範囲で書くと、
※間違ってたらゴメン。特に歌手名。漢字。

田原俊彦:哀愁でいと
川島栄吾:酒と泪と男と女
チャゲ&飛鳥:YAHYAHYAH
太田裕美:木綿のハンカチーフ
岩崎広美:すみれ色の涙
石川優子とチャゲ:ふたりのアイランド
近藤真彦:すにーかーぶるーす
尾崎紀世彦:また会う日まで
キャンディーズ:微笑みがえし
ピンクレディ:サウスポー
T-BOLAN:じれったい
織田哲朗:いつまでも変わらぬ愛を
kiroro:長い間
工藤静香:めちゃくちゃに泣いてしまいたい
南野陽子:吐息でNET
白井貴子:CHANCE
シュガー:ウェディングベル
葛城ユキ:ボヘミアン
郷ひろみ:男の子 女の子
子門真人:およげたいやきくん
細川たかし:北酒場
テレサテン:時の流れに身をまかせ
石川さゆり:津軽海峡冬景色
森昌子:哀しみ本線日本海
失念:ムーンライトサーファー
山口百恵:プレイバックpartII
中島みゆき:ひとりうた
佐野元春:(失念)
松山千春:(失念)
アラジン:完全無欠のロックンローラー
爆風スランプ:大きなタマネギの下で
中森明菜:サザンウインド
竹内まりや:もう一度
村下孝三:伊豆の踊子
小泉今日子:木枯らしに抱かれて
AKB48:ポニーテールとシュシュ なんと!なぜか!
ばんばひろふみ:Sachiko
西田敏行:もしもピアノが弾けたなら
椎名恵:LOVE IS ALL
チューリップ:魔法の黄色いくつ
(失念):愛はかげろう
(失念):キッスは目にして
研ナオコ:かもめはかもめ
薬師丸ひろ子:セーラー服と機関銃
中村雅俊:恋人も濡れる街角
H2O:想い出がいっぱい
中山美穂:世界中の誰よりきっと



 結構懐かしい。大抵知ってる曲で、馴染みもあって、古いけどテンションはそこそこ上がる感じ。ただ、今回ここで取り上げようと思ったのは、、、

 伊藤つかさ 少女人形

これが!なんて言うんだろ、、、僕の中で「懐かしい」という感覚は、そのコンテンツを摂取してから今までのインターバルで発動するものだという持論があるのだけど、特にアニメソングやいくつかの歌謡曲に関しては、

 結構聴いてたりして、さほど強烈な懐かしさを抱いたりはしなかった。

特に最近だと新譜に魅力が薄い≒セールス的に芳しくないからか、テレビでの古い曲へのアプローチも多いわけで、耳にする機会も少なからずあったりしたわけで、

 本当の意味での懐かしさを感じることは極めて稀

であったのだけど、こと伊藤つかさに関しては、、、

 最初聴いて「あ、あ、え、え、、、」ってなった。

当時の彼女は、ルックスにおいてバツグンに僕のツボで、そのかわいさは、

 何かが乗り移ってるかのようだった。

しかしそのデビュー曲である「少女人形」は、割と平凡で、まだ1981年当時(小五)さほどピンと来ることもなく、それこそうっすらとした記憶にしか残ってなかった。もしかしたら録音してたりしたかも知れないけど、

 こないだ聴いたのは当時からまさに30年ぶりくらい。

その間一度も接触がなかったことも凄いと思うけど、今伊藤つかさの少女人形を有線で掛けるという選択をした方もした方だな、とちょっと思った。言っちゃなんだけどこれを掛ける前に掛けるべき曲が腐るほどあるだろって思うし。
※プログラム全部をチェックしたワケじゃないけど、河合奈保子や榊原郁恵や、一発屋でも「異邦人」とか「あなた」いくらでもあると思う。

 でも気付けたことは、凄く嬉しかった(^^。

ちなみにウィキペ見てびっくりした豆知識。

 「タモリは伊藤つかさに会いたくてテレホンショッキングを作った」

んだってさ。やっぱあのかわいさは普通じゃなかったんだな。

・・・

思い出の曲ってのは人によって全く違うから、今回のネタで共感してもらえるとは思ってないんだけど、でも結構みんなにも「ずっとずーーーっと聴いてないけど覚えてる(だろう)曲」とかってあると思うんだよね。さっき挙げた中にある人もいるかも知れないし、もしかしたらたまたま最近同じような体験をした人もいるかも知れない。

でも、それを聴くことってホントに奇跡的だろうなって思う。そもそも好きな曲は今大抵のものがネットで買ったりYoutubeとかで聴けたりするし、旬が過ぎてからもカセットやレコードで長期的に聴き込んでたりする過去があると、案外今聴いてもさほど懐かしくなかったりするし。

僕らが子供の頃は「8トラ」っていう、大きさ的には青年誌のコミックスを2冊重ねたくらいの大きさの「デカイカセット」があって、それがいわゆる普通のカセットテープになり、録音メディアとしては途中でちょっぴりMDとかDATとかがはさまって、
※ちなみに僕はどちらもスルー。ピンと来なかったというより、機材を揃えるコストがあるなら、その分いろいろ借りて聴きたかった。
CDに自ら焼く文化が定着した。

最近はもうCDにすら焼かず、SDカードや内蔵メモリなどに入れて聴くようになって、「物」としての音楽は、今後どんどん無くなっていってしまうんだろうな、って思うんだけど、次々に新譜をカセットにダビングしていった頃と比べると、明らかに「新しい曲」に対して能動的にアクションを起こすことは少なくなったし、PCのお気に入りフォルダに入ってる曲はずっと同じままだったりもする。

新しい曲はもちろん、古い曲がそこに加わるケースも少なくなってきていて、なんかそういう意味でも「歳を取ると音楽から離れていく」のかな、って思ったりするんだよね。

まぁそれを今の僕のAKBブームに直結するのもちと短絡的かなぁとは思うけどさ。エピソードとか涙とかから入って、バラエティやビジュアル、一部にはドラマもあり、歌を聴いていったら結構僕らの世代にもフックするメロディと詩があって、、、みたいな。

最近特に「マンネリ」とか「ワンパターン」みたいなコメントが目に付くんだけど、もうそういうのは嫌ってほど繰り返してきてるんだよね。

 ワンパターンで何が悪いんだよ!と。

レベッカだってボウイだって、プリプリだってユーミンだって、

 ワンパターンをやめたらどんどんフックしなくなっていったじゃん。

ジャニーズやB'zやミスチルが続いてるのは、たぶんワンパターンを強い意志で続けてるからだって思う。

 AKBも全然それでいいと思う。

つか娘がネットで聴いてる曲とか、歌詞を聴くとスゲェ勘に障ったりするんだよな。同じフレーズの繰り返しとか、薄っぺらな常套句ばっかりでかなり萎える。Gギャップで本人にはそれがいいのかも知れないけどさ。

歌は全て歌詞が良くなきゃいけないってことはないけど、せめてメロディか歌詞のどっちかでフックして欲しいとは思う。まぁ、

 伊藤つかさの曲はどちらにもフックしなかったからこそ今日まで(僕に)発掘されずに眠り続けていたわけだけどさ。

でもってだからこそ

 希有な懐かしさを味わうことが出来た、

とも言えるんだけどさ。

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2012年7月26日 (木)

AKBふと思ったことだが、、、

僕はまぁAKB、SKE、NMBも結構な濃度で好きなわけだけど、一方では、彼女たちが主演する映画やドラマ、舞台を見に行きたいと思ったことがほとんどない。もっと言うと、

 それらが面白いであろう可能性は極めて低いだろうとさえ思っている。

「だからDDなんだ」と言ってしまえばそれまでだが、正直な話、

 女優志望というのは無理があるのではないか。

前田敦子の「苦役列車」の興収が非常に低調だったという記事を見つけたが、ぶっちゃけあっちゃんの演技のどこに魅力があるのか、少なくともマジすかや「Q10」を見た限りでは、全くピンとこない。というか、あっちゃんだけでなく、優子も麻里子様も、AKBメンの「演技に惹かれる」というのは、まったくと言っていいほど記憶にない。

彼女たちは、特に特別な訓練をしたわけでもなく、特に際立ったビジュアルだったわけでもない。秋元康のオーディションで合格し、長めの下積みと、成長を見せるというコンセプトの上に、「新たに成立した商品」だ。僕はその商品価値に共感したからこそ、ここ数年入れ込んでいるわけだけど、それはあくまで「AKB」というコンセプトの持つ魅力であって、女優としてとか、モデルとしてどうというのとは違う気がする。

正直言うと「歌」に関しても、最初期の頃からフックしていたわけではない。「会いたかった」を伊集院のラジオで聞いたときは、「悪くない」と思った程度で、もう一度聞く機会があっても、例えばCDを借りようとか、ネットで探そうとは思わなかった。「大声ダイヤモンド」も嫌いじゃなかったけど、この時点でもまだ能動的に「購入」しようとは思わなかったし、僕がAKBの楽曲で一番大好きな「ポニーテールとシュシュ」ですら、CDは持っていなかったりする。

 好きだけど、音楽にお金を払うという行為を、ほとんど最近していない。

実際買ったCDはエビカツと真夏だけ。それぞれ選挙で1票入れる為に買ったのであって、もっと言うと、

 選抜総選挙をより楽しむ為にコストを支払った

という向きが強い。たかみなとともちんは今でも大好きだけど、彼女たちに少しでも上に行ってもらいたいとか、そういうのとは違う。たかが1票でそんな大それた気持ちになれるわけもない。

テレビでもその感覚はあって、AKBINGOや有吉AKB共和国は、録画してまで毎回見のがしたくないと思っているけれど、
※あと最近だとNMBの「げいにん」。
主に歌番組やガチガセみたいなゴールデン枠の番組を見たいと思ったことはほとんどない。歌ってる彼女たちは、「見るのが嫌い」というほどではないが、ぶっちゃけ、(少なくとも自分は)好んでは見ていないということにも気付いた。具体的に言うと、

・東京秋祭りの雨のポニシュシュ(これだけはかなりの回数見てる)
・珠理奈の思い出以上で手を伸ばすところ
・くーみんの虫のバラード
・となりのバナナのMC部分
・Mステの言い訳Maybe

3回以上見たのはこのくらいしかパッと思い出せない。歌として聴いてる曲はいっぱいあるけど、
※特に少女たちよとファーストラビットは100回以上聴いてると思う。
歌ってる彼女たちには、さほど魅力を感じない。口パクだからというのもあるかも知れないけど、どこか「惹きつけられる感じがしない」。ただ、これは単に僕の好みの問題の可能性もある。今までの全ての歌の動画でも、3回以上好んで見た動画なんて、数えるほどしかないから。
※尾崎豊の15の夜とか、BOOMの風になりたいとか、米米の君がいるだけでとか。

笑顔やウインクを見たり、誰がカメラに抜かれるかは楽しめるのだけど、なんだろ、例えばバラエティでメンバーがひとりで出たりすると、途端に不安になってしまう。僕はDDだと思っていたけど、「誰でも大好き」なのではなくて、「みんなが大好き」なんだろうなって最近になって思い始めてる。とも~みやゆきりんがひとりで出てるのを見ても、ほとんどしゃべりは振られないし、目も惹きつけられない。みんなで歌っていると珠理奈やあっちゃんにオーラを感じるけど、ひとりの時には普通の女の子になってしまう気がする。

AKBINGOが好きなのは、彼女たちの良さを一番「僕好みに」引き出しているからだと思う。ここ数回はガスや粉が久々に復活して、見ていてかなりアツい。佐江ちゃんの笑顔に「最高だな!」って思えたのは、ホントの話数年ぶりくらい。
※実際彼女も去年はかなり苦しんでたみたいだけど。

女の子達が、泣いたり笑ったりする。自分の学生時代にやりたかった「熱い何か」を思い出させてくれる。くじけず夢に向かってがんばるところ。「がんばるところ」に僕は惹かれたんだけど、「夢」が近づけば近づくほど、実は僕の好きだったAKBではなくなっていく気がする。

年齢的なことももしかしたら一因としてあるかも知れないけど、それはやはりメンバーが大人になってきているからだろうなって思う。冷静に判断出来るようになることは、関わる人間の数が増えれば増えるほど、当然のスキルとして求められることだけど、心のどこかでは、人通りの多い東京のど真ん中で、誰にも声を掛けられずに所在なくウロウロする麻里子様に親しみやすさを抱く自分がいる。

「AKBは夢へのステップ」。そう言われそう信じて歩いてきてるメンバーたちだけど、後発組は「AKBが最終目標」になってる子も少なくない。一方からはそれを「よくないこと」のように取りざたする向きもあるけど、僕はそうは思わない。扱いが悪くて、自分を出せず、悩み苦しむメンバーたち。でも、一方でそれはメディアに取り上げられ(自分からアップしてるものも少なからずあるけど)、多くのファンがその悩みや苦しみを共有する。

 それがAKBの魅力の大半なんだろうなって、実はちょっと思ってる。

成長するということは、苦しむということに近いと僕は思う。ただ笑顔を振りまいて、歌って踊って売り上げが伸びていくというのは、その楽曲やその人の才能、ポテンシャルへの依存度が絶対的に高いはずだ。郷ひろみや小泉今日子、松田聖子、別に挙げようと思えば何人もの名前を挙げることが出来るが、「本当のアイドル」というのは、やっぱり原石の頃から普通じゃない輝きを放っていると僕は思う。AKBは、「結果国民的アイドルに成長」はしたが、元からそんなポテンシャルがあった子は、たぶんいなかったと思う。優子だって玲奈だって、もちろん指原だって。

だが、それが悪いわけではもちろんない。時流を掴み、多くの消費者の心を掴み、お金を稼いで、より良質な曲をより大量に集め、才能ある歌詞を載せたからこそ、僕みたいなこれまでアイドルらしいアイドルにはまったことがないような中年オヤジにも訴求する楽曲を提供出来るまでに至った。何百曲というAKBグループの楽曲の中で、今でも新たな発見と好印象を持つことが出来るのは、他の日本の音楽の大半にフックしなくなった僕にとっては、誠にもって有り難いことだと思うもの。

秋元康が、「一旦飽きられてしまっても、ずっと公演を続けていればまたそこからスターが生まれるかも知れない」と言っていた。それはつまり、既に今のAKBの人気やコンテンツがほぼピークに至っている(もしくは過ぎている)ことを指していると僕は感じた。「たかみなをソロデビューさせてやりたい」と思うファンは多い。「女優の優子を応援したい」と思うファンもきっと多い。でも、ふたりに限らず、

 AKBでなくなってしまっても、そう思い続けていられるかどうか

はわからない。

あっちゃんの卒業は、彼女本人も言っていたけど、「誰かがやらなきゃならなかったこと」だと思う。グループに勢いがあるうちに、可能性が高いうちに、、、。

 たとえその結果が、芳しくないものであったとしても。

・・・

東京ドームではどんなサプライズがあるんだろう。あっちゃんの事実上の卒業コンサート。AKBの目標。節目である今年の最大のイベント・・・。

僕はきっと歌を聴いたり、ダンスを見たりする為に足を運びたいんじゃないと思う。メンバーみんなの、「目指していたゴール」。「目指していたと思い込んでいたゴール」にたどり着いた時、彼女たちがどうなるのか。何を口にするのか。「AKBというジャンル」における、一つの終末・・・。

AKBへの熱が冷めたからって他のももクロとかにシフトする可能性は極めて薄い。それは、映画が好きだって人がすべからく舞台が好きなわけじゃないようなもんだ。ゴールデンの枠がなくなって、CDが10万枚も売れなくなって、秋葉原の劇場公演に当日ふらりと寄って入れるくらいに人気が落ちてしまっても、あっちゃん、たかみなをはじめ、メンバーたちが築き上げてきた「AKB48」という強力無比なコンテンツが、無意味だったってことにはならない。

少なくとも、「AKBだからこそ好きになったんだ」っておっさんが、ここにひとりはいる。

タイガー、ファイアー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、、ジャージャー。
最近やっと順番覚えたんだよね(笑。

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2012年7月25日 (水)

マジすか学園3プリズン

2話まで見終わったところでの感想。つかマジすか2があまりにグダってた、、、というかこれはもう、

 好みの領域

だったと今なら思うんだけど、なんか好きになれなかったんだよな。珠里奈のキャラが今ひとつ不安定だったし、ともちんも、、、まぁかわいいけど。あと、圧倒的にチーム4の連中がダメダメだった。つかやっぱ指原ってスゲェヤツだったのかもって思ったな。まぁ超選抜連中のクオリティの高さ
※演技というより場慣れしてるところ。
がデカかったけど。つか麻理子様とかしゃべりはイマイチでもビジュアルで圧倒してたもんな。たかみなも良かったし→2のたかみなは、、、残念としか言いようがない。

そんなわけで3もすぐには見なかったのだけど、友人のF川さんが、

 結構イイッスよ。

というので、テンション上げて見てみた。

今回は「民間初の少年鑑別所」が舞台となっており、基本無期限で逃げようとすればリストバンドに仕込んだ毒が体に回るという、ある意味GANTZみたいなシステムによって縛られている、、、という。

主人公パル(ぱるる)が、自分が何をしたのかもわからぬままにここに連れてこられるところから始まり、プリズン内にある「チームハブ」というグループに配される。そこは、プリズン内でも1、2を争う「強いチーム」だったが、それは今はなぜかいなくなってる”ノブナガ”がいたからだった、、、。

パルは自分がなぜここに来ることになったのか、何とかここを出て「待っている人=圭太」のもとに帰りたい、、、が、罪状の殺人罪は、、、。

みたいな。

正直な話、ぱるるはかなり厳しいと言わねばならない。というか、僕はもともと彼女のぽんこつさにハートを射ぬかれたりしていないので、彼女の「歩き方が颯爽としてなさすぎる」とか「セリフが棒読み過ぎる」とか「殺陣のキレがなさすぎる」とかに、あまり好意的にはなれなかったのだけど、

 ところどころの止め絵は悪くない。

顔つきには確かに「りりしさ」があるし、メイクとライティング、演出によるものかもとも思いつつ、他のメンバー
※現時点で露出が多いのは、みなるん、ジャンボ、あべまり、くーみん、かのん、川栄の方のりっちゃんと、ゆりあピース。
よりも「強そう」に撮られてる。

また、その演技の善し悪しはともかく、展開として「近くの連中からのしていく」ところは、初代のあっちゃんを彷彿とさせ、

 非常に良い。

やはり毎回殺陣シーンがあって、どんどん「のし上がっていく」エピソードがないと、盛り上がるものも盛り上がれないというところ。強さのアピールはやっぱ重要だな、と。

そしてそして何より声を大にして言いたいのは、

 ゆりあがかわいすぎて生きるのが辛くなるレベル。

「生きるのがツライ」って初めて使ったわ。でもホントそう。このドラマを2話みた限り、僕がそもそもゆりあが結構上昇株だった点を間引いたとしても、

 初代の玲奈にちょっと劣るレベル。

「玲奈のが上なんかい!」と言われそうだけど、あの時の彼女はまさしく神懸かっていたので、それはしかたない。っていうか、あのインパクトのある「キレ演技」と「普通の笑顔」を比較するのは正直分が悪いとも思うし、とにもかくにも、

 マジカワイイ。

そして、

 カッコイイ。

初代のマジすかによって選挙の順位が変動した記憶がある人もいるかと思うけど、まさしく今回のゆりあは、

 そのレベルの影響力を持つほど。

正直「2」を知ってる人は、そこでマジすかというブランドが失速してるのを感じてしまってると思うから、その流れで「3はスルー」となる可能性も低からずあると思うけど、「1」「2」知らない人が、ふと何気なく「3」を見たとしたら、

 結構持ってかれるんじゃないかって思った。

っていうか、僕の中のゆりあ株が、85円から315円に上がるくらいはよかったね。っていうか、

 性格が健気で、ヘアスタイルもいいし、衣装もぱるるより全然かわいいアレンジ。セリフはぱるるの5倍くらいあるのに、結構聞き取りやすくしっかりしゃべってるし、

 まだ16歳ってのも強い。

珠里奈のイッコ上くらい?十分次世代組として支えられる若さがあるし、

 ニュートラルでかなり強力な「おバカキャラ」を持ってる点も強い。

珠里奈やまゆゆほどのオーラはないから、なかなか次世代センターにはなれないとは思うけど、演技の時のカリスマは、初代のたかみなに通じるものがあったし、僕の選ぶ「次世代神7」には間違いなく入る。というか、

 マジすか3見てランクインが決定した

と言っても過言じゃない。つか「神7」って言い方、初めて使ったわ。

ただまぁね、あくまでビジュアル担当って感じはあるかも。キャラも言動も好きだけど、「推したい」と思わせるトリガーは、まだちょっと弱いかな、とも思うんだよね。どことなしかにゃんにゃんの立ち位置に近いかな、とか。

SKEの中では総選挙第9位。あいりん、くーみん、だーすー、まさな、しゃわこ、ちゅり、玲奈、珠里奈。マジすかの勢いと運営の推され方が維持されれば、

 ちゅりを食うところまでは現実問題不可能じゃない

とも思ったけどさ。つか、自分の中でゆりあの株がここまで上がったあと「狼とプライド」見ると、ホントテンション上がる。以前はさほどでもなかったのにな。

 マジすか3はゆりあのドラマだと言っても過言じゃないくらいだからな。

評価は★★☆。ウチ★分ゆりあピース。もちろんひいき目。NO問題。

・・・

ゆりあ以外の点では、阿部マリアが「ちょっとかわいそう」。もともと顔立ちが端正なわけじゃなかったけど、あのヘアスタイルだとどうしてもブサイクに見えてしまう。指原みたいにいじられるハートの強さがあればいいけど、このままだと厳しいかもって思った。
かのんは、「まんまかのん」。「かわいいだけ」のマスコット的扱いを脱するのは難しそう。くーみんは相変わらずやられ役だけど、今回はちょっとスパイ的な役回りももらって、扱いはUP。でも彼女の良さは演技より歌とダンスだと思ってるんだよな。

みなるんは、、、抱きしめちゃいけないの頃の魅力がなんか無くなってる気がする。何か顔からオーラが消えちゃった、みたいな。扱いは悪くないっぽく見えてその実噛ませ犬、本人はどう思うかわからないけど、もっと露出度の高い衣装でもよかったのでは?むしろジャンボの方が、「署長から好かれてるという面白い役所」を貰って、見た目は(メイクを含め)微妙ではありつつも、扱いは上かな、とか。

まだ2話だから今後どうなるかわからないけど、とりあえずライバルチームである「マングース」にレモンとかとれな、鈴蘭がいるのが明かされていて、トップは(ネットの予想だと)あんにん。ただそっちはまぁさほど気にならない。重要なのは、

 ノブナガが誰か。

初代で言う優子みたいなもんで、「伝説のリーダー」的な扱いをしちゃってる以上、よほどのメンバーでないと、

 つとまらない。

ネットでは「珠理奈」という意見が大多数だけど、僕的には、「ノブ ナガ オ マリア」=永尾まりあだと思う。
※まとめんばーに書き込んだら共感してくれた人がいて嬉しかった(^^。
珠理奈を出すのは「キャスト一新」という秋元先生の意向に反するし、実際出しちゃうとぱるるはおろか、全てのレギュラー陣が霞んでしまう。もっとも、その登場をひっぱってひっぱって最終話くらいまで持って行って出す分には、

 「ジオング」としてアリ

だとは思うけど、、、やっぱないかな、とか。

ただやぎしゃんはもしかしたらマングースのトップという可能性も高いんだよね。鈴蘭がサブリーダー的なところにいるという点でも筋が通ってるし、
※鈴蘭のまりやぎ好きは有名。
まぁヘアスタイルはちょっと違うみたいだけど。

ともかく、こういう予想をしつつ楽しめるというのは、ある意味「AKBらしい仕掛け」という感じがして嫌いじゃない。みんなはどうかわからないけど、僕が見たいのは、上手い演技でも、凝ったストーリーでもなく、

 AKBらしいドラマ

なんだよね。だって話が重要ならいっくらでも他にあるわけだし。

まぁそう言う点では、十分合格点だと思うわけですよ。今のところ。

そうそう、言い忘れてたけど、歌に関しては、

 今までと全然路線が違う

けど、1回目より2回目の方が、話との絡みもあって印象が良くなってたな。特にED。
どちらかというとやんちゃな女子高生というより、影のある主人公って感じだから、どうしても歌をイメージから乖離させられなかったんだとは思うけど、最後まで見続けたら、案外OPも良くなってくるのかも、とは思ったな。

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2012年7月24日 (火)

おおかみこどもの雨と雪

娘のテンションが高かったので二人でレイトショーに行ってきた。時間に余裕を持っていったこともあり、

 今回も一番乗り。

つっても公開時間には20人くらいかな、入ってきたけど。
※ちなみに昨日の初日は40人くらいの入りだったそう>レイトショー。

予告は、、、何だっけな。あ、エヴァQの予告やってたな。今年の11月17日公開なんだとか。楽しみだし、その日なら普通に休めそうなので、結構気合い入れて席を取りたい感じ。つかこれってどうやって取ればいいのん?
※映像そのものはずっとCGで描かれたピアノの鍵盤が動いてるだけのもので、こないだのトトロのあとにもやってたらしい>娘情報。

他には、、、仮面ライダーフォーゼとNARUTOの予告やってたな。まぁアニメだし、3Dじゃないから、意外と選択肢が狭まったのかも。

ちなみにこの映画に関して全く知識のない方に、超かいつまんで説明すると、

 細田監督の劇場用長編アニメ第三弾。主人公の「花」が、狼男の彼と恋をして、二人の子供を授かり、彼らの成長を共に綴る話。

メインが「子供の成長を見守る母」のエピソードであり、それまでの流れはマッハで過ぎる。エッセンスとして「狼と人間の混血」というのがもちろんキーになっていて、それによって話が組み立てられているのは言うまでもないのだけど、基本は「子供を見守る母」。なので、

 マジメな母親が見ると、結構いい感じに見えるはず。

でも、

 子育てに不真面目な母親が見ると、結構愚痴られるかも。

男目線からすると、

 こういう女性と結婚したいかも

って思わせるくらい良く出来た母親像って感じで、名無しさんにコメントされたけど、僕的には別段既婚者が見ればグッと来るという感じでもなかった。というか、見終わった後の感想こそさわやかな「ひとつの物語」って感じだけど、見てる最中の印象は、

 スゲェジブリっぽい。

細田節で言うところのタイムパラドックスとかネットみたいなハイテクは一切登場せず、
※ただし女の子の涙は結構頻繁に出る。相変わらずビー玉のような涙が。
ただただマジメに子育ての大変さや、嬉しさみたいなものを描いてるような感じ。オマージュなのかたまたまなのか、とにかく「どこかで見たような・・・」と思えるシチュエーションや絵面が多く、良い悪いではない既視感に終始晒されてる感じはした。

※具体的に言うと、「彼」の雰囲気はどことなく侘介のようだったり、田舎の田んぼや家屋、雰囲気はトトロに通じるものであったり、自炊や農作業は鉄腕ダッシュだったり、雪(娘の方)の言動や行動がめいに思えて仕方なかったり。

だから、居心地そのものは悪くない世界でも、新鮮さや興奮という感覚とはほど遠い気持ちになってしまって、CMで言うところの「泣けるらしい」というのも、僕にはほとんどまったくと言っていいほど「来なかった」。言っちゃなんだけど、

 僕ほど簡単に泣く大人はいないんじゃないかってくらい泣き虫な僕がほとんど泣けなかった

くらいだから、まぁ人によって全くと言っていいほど感動もしない気がする。もちろん人によっては、だけど。
※ちなみに娘も全然泣いてなかったし。

ただ、そんな「見たことがあるような世界」であっても、魅力的な登場人物を描くことは出来るわけで、主人公の母親、二人の子供以外にも、田舎のご近所さんや、一見ガンコなおじいさん(農業指導)、雪のクラスメートの男の子、もちろん彼も、

 いい人ばっかり!

もう悪い人とかは一切なし!でもって悲しい場面とかもほとんどなし!ちょっとピリリとするところはあるけど、総じて穏やかで、イライラはしない。その点は見ていてとても優しい気持ちになれたし、実際ピュアな人ならピュアなほど評価は高くなるかも知れない。

途中で話が見えてしまったりもしたけど、それを踏まえてなお終わり方は穏やかでさわやか。正直何度も見たくなるような映画ではなかったし、映像的なクオリティも相変わらず単色ベタ塗りを多用した細田キャラと、ところどころで散見される程度のCG演出。ある意味古くさい、ある意味懐かしい感じのする作品だったと思う。僕的には全然興味がなくてほとんど見たことはないんだけど、「おもひでぽろぽろ」とかにも、もしかしたら通じるかも知れない。

評価的には★★くらいかな~。ちょっと厳しいと思われるかも知れないけど、やっぱそんなところ。まぁ好みかどうかで言われたら好みの映画じゃあなかったかな、と。サマーウォーズには、少なくとも僕の中では全く及ばなかったって感じですかね。手に汗握るシーンもなかったし、良くも悪くも絵本のような物語だった気がする。子供達はかわいいし、彼氏はかっこいいんだけどね。僕の好きな「安っぽいけどお金は掛かってます」みたいな演出には欠けてたと思うし。

ただ、「見て損した」とは思わなかった。まぁDVDが出たらその時に借りて見るくらいでもいいかな、とも思うけど、細田作品が好きなら、見ておいてもいいとは思いましたよ。

つかやっぱり試写会の感想コメントは、いらなかったな。あのうさんくささが大きく視聴時のテンションを下げさせた気がする。っていうか見た人の感想を流すCMって、これまで一度だって良かった物なんてないのに、なんであんなことするんだよって気がするわ。
以下ちょっとだけネタバレ反転。

とにかく草平(雪のクラスメートにしてボーイフレンドにしてたぶん将来の旦那さん)がかっこよすぎ。雪も美人だし、この超絶イケメンなボーイフレンドのクライマックスでのセリフが、個人的には一番良かった。つかあれほどのイケメンなら、たとえ小学生でも転校前に彼女がいないとかありえないだろうなってちょっと思ったけど、まぁ雪も美少女だからバランスは取れてるのか。

あと、お母さん=花が歳取らなすぎ。開始時から14年くらい経過してると思うけど、全く変わってない。ヘアスタイルも変わってない気がする。意図的なものだとは思うけど、何かこう、、、違和感みたいなのは残ったかな。まぁみんな幸せでよかったです。彼氏も草葉の陰から笑ってると思うな。韮崎のじいさんも死ななくて良かった。ちょっとヒヤヒヤしながら見てたよ(笑

見に行くつもりはないけど、メリダの方が僕好みだった可能性は、極めて高そうだな。まぁトイストーリー3を撮った監督ってことで、見に行く気は全然なかったわけだけど。

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2012年7月23日 (月)

思い出のジュース

「思い出シリーズ」第三弾はまさかの「ジュース」です。それというのも、

Fantaapple ←これが発売されたから!

 「ファンタアップル」

コカコーラが出てスプライトが出て、ファンタオレンジ、ファンタグレープ、ファンタレモンが出た次あたり、1974年に発売された、ファンタシリーズの(たぶん)第四弾。文字通りリンゴ味なのだけど、このファンタアップル、

 当時から既にレアだった。

とにかく店頭でファンタアップルの缶およびビンを見かけることはごくごく稀で、
※っていうか記憶には旅行先のホテルくらいしかない。
手の届くところに存在するのは、

 ロッテリアだけ。

ロッテリアのドリンクの選択肢の中にだけしか、ほとんど見かけることが見かけることがなかった。
※小中学生時代はそれだけで、次に見かけたのは僕が18歳の時通っていた予備校のカップ式自販機だけ。見つけたときはスンゲェ嬉しかったもんよ。

正直何で好きだったのかと問われたら、

 美味しかったから

としか言いようはないのだけど、一つ言えることは、

 僕はその味を明確に覚えていた

ということ。ファンタアップルは近年になって幾度もリリースされたが、
※中には「グリーンアップル」とか「ゴールデンアップル」なんてのもあったかも。

 どうにも美味しくない。以前のそれとは違う味がする。

もしかしたら僕の味覚が変わったのかも、と思ったこともあったのだけど、いやいやどうしてさにあらず。

 先日の名古屋仕入れの帰り道、名駅のコンビニ(ファミマ)で冷蔵庫に並んでいた「ファンタアップル」、確かな違和感と、ぼんやりとした「既視感」を感じた。

「いつものファンタとは違う、、、気がする」。

よく見るとなんだかシンプル「過ぎる」気がする。ぶっちゃけ古くさい気がする。っていうか、

 この古くささに、何とも言えない郷愁と恋心にも似た愛情が湧いてくるのを感じる。

とりあえず買ってみた。そして飲んでみた。・・・その感想は、、、

 ・・・氷が要る。

僕はファンタアップルが大好きだったが、僕が飲んだことがあるファンタアップルは、すべてカップに入っていたものだった。当然それらにはクラッシュアイスが入っていて、実際の「思い出の味」は、言わば少し薄められたものだったと言える。

「貴重」(かも知れない)ファンタアップルを大事に小脇に抱え、帰宅後、すぐさま氷を入れて軽くシェイクする。
※最近買った蓋付きのコップ。
そして飲んでみる・・・

 う、美味ぇ。これだ。間違いなく、僕が好きだったファンタアップルはコレだ!

思えばスプライトにも同じような経験があった。「好きな味じゃなくなって数年後」、ふと寄ったマクドナルドの待ち時間に店員にサービスで出してもらった小さなコップのスプライト。あれにもまた同じような強い郷愁を覚えた。

 しかしよもやあのファンタアップルを再び口に出来る日が来るとは!

ただ、人間の感覚とはあてに出来ないものである。僕がいくら「当時のものとそっくり」と、「間違いない」と思っても、単に「たまたま」なのかも知れない。たまたま作られた新製品の味が、たまたま昔好きだった味に近くて、たまたま僕の体調や好みがその味に対してフィットしただけなのかも知れない。

 しかしそれは違っていた。

今日見に行ったスパイダーマン。実はメインの目的はスパイダーマンではなかった。同じ名駅のファミマで見かけた「世界のキッチンから ソルティライチ」再発売。コレを大量に買うというのが、実はイオンに出向いた最大の理由だった。以前からここにはこのシリーズが、定価より大幅に安く並ぶ。名駅で見たあとなら100%の確率で並んでいた。まぁ軽い油断で在庫を確認もせず店に出向いたというのはあるのだが、

 果たして「ソルティ・ライチ」は売ってなかった。

が、当然パッと見て諦める僕ではない。店員さんを掴まえて、

 「ソルティ・ライチありますか?」

 「あ、ソルティ・ライチならこちらに、、、」

店員さんが指した指の先には、どう見てもカラになってる棚と、「ソルティ・ライチ87円」の値札ポップが。以前は95円だったと思ったけど、随分安くなったなぁっていうか第二候補だった「いろはすみかん」が107円に値上がってるのはなんでやねん。前は84円くらいだっただろうに。

「在庫見てまいります」と店員さんが去ろうとする刹那、

 「あったらケースで下さい」

と一言。ただでさえ太り気味、っていうか太りすぎの僕なのに、好きなジュースには目がないのだ。っていうか「今度いつ会えるの」状態だ。マンハッタンキスなのだ。

そして待ち時間、おもむろにほかの棚に目をやると、、、ありましたファンタアップル。
 ・・・ん?

「レトロシリーズ第二弾 1974年発売 ファンタアップル」

え?え?え?、

 「まさにコレだったじゃーーーーーん!!」

つか既に「ソルティライチ1ケース」を注文してしまったあとで、抜いた刀を収めるわけにもいかず、かといってこのまま「幻のファンタアップル」をスルーするということも出来ない。

 まさしく人生の岐路に立たされたクリス。

彼が取った決断とは!?

 「ファンタアップルも1ケース分購入!」

つか腹が出てるアラフォーオヤジが、500mlのペットボトルを一度に2ケース48本買うというのも大概どうかとは思うが、

 これはもはやプライスレスの領域に踏み込んでいるのだ。

いや、タダではないのだが。
※ファンタアップルも87円だったので4176円もしてるのだが。

ちなみにレトロシリーズの第一弾は「フルーツパンチ」だったらしい。これも一瞬見かけた記憶があるが、僕的にフルーツパンチは「嫌いじゃない」程度だったので、普通にスルーした。っていうか、

 その時からさして日が経ってる記憶もないから、ある意味ファンタアップルに出会えたのは、奇跡的だったとも言える。
※ホントに短い期間限定。

ともかく、もしアラフォーでそんなファンタアップルに思い入れがある方がいらっしゃいましたら、是非とも、

 氷で薄めつつ、

飲んで戴けたら幸いに存じます。「懐かしく、そして美味い」。僕の中のファンタナンバー1は永遠に「ファンタアップル」です。

・・・

ちなみにこのファンタアップル、小学校から高校卒業くらいまでずっと僕の中の「飲み物ナンバー1」だったのだけど、ある日、白い巨人にその座を明け渡しました。そう、

 キリン ポストウォーター

です。つか今ネット確認したら「巨人の色は白じゃなかった」ですが、まぁ細かいことはいいです。僕はこれが本当に大好きで、

 自販機を見つけると、カラになるまで買い尽くしたほど。

そのくらいレアで、今みたいに簡単に会社に連絡する、みたいな文化が無かった頃でしたから、とにかく見つけたら「全買い」って感じだったんですよね。飲ませた友人の感想は、

 「ぞうきんの味がする」

 「ライチの味がする」

の2択でしたが。

ともかく、そんなポストウォーターも市場から消えて10年以上が経ったわけですが、ある日、思いも寄らない再会をします。そう、

 「世界のキッチンから ソルティ・ライチ」として。

ポストウォーターほどのクリア感はありませんが、ライチをベースとしたテイストはまぎれもなくポストウォーターのそれでした。

・・・今日、僕が2ケース買ったのは、ある意味運命だったと言えるでしょう。

ちなみにそのポストウォーターの牙城を崩したのは、同じくキリンの「世界のキッチンから ミントジュレップソーダ」であったわけなのだけど、

 今、まさに今電話でキリンに確認したところ、

 「現在では再販の予定はない」

とのこと。無念。ただ、これとは全く別で、

 8/7に「真っ赤な果実のビタミーナ」
※ラズベリー・ブラックカラント・アセロラの清涼飲料タイプ

がリリースされるとのこと。

 今2ケース買ったばかりの僕にとっては、まるで東京ドームの直後にリリースされるシングルCDに予算をつぎ込めないAKBオタのような心境。

とりあえず1本は買うけどね。8/7忘れずにメモしておこう。

つかたかがジュースの話でよくもまぁ我ながらここまでふくらませるよな、と思った。

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2012年7月22日 (日)

アメイジングスパイダーマン

※世間はおおかみこどもかメリダかというのに、、、まぁ見に行ってきたのは数日前になるのですが、、、。つか今日今からおおかみこどもに行こうかスゲェ迷ってる。面白く無さそうなんだよな・・・。正直言うと。

朝起きれたら見に行こう・・・と思っていて、まんまと目が覚めちゃったので、
※昨夜は4時前まで起きてたのに
決断して行ってきた。冒頭からいきなり余談だが、40歳過ぎてモーニングショーにきっちり出かけられる人ってどのくらいいるんだろうか。それも特に映画がメインの趣味というわけでもないミーハーライト層で。

ともかく、10分前に着いた館内には、

 僕ひとり。

普通に貸し切り状態。まぁ公開開始から結構経ってるしね。予想の範囲内。開始時刻までに何人か来るかどうかって感じ。

今回のスパイダーマンは、これまでの3作とはキャストも監督も違う。
※配給がSONYなのは同じ。
完全に生い立ちからのエピソードで、かつ方向性もかなり軽くなっており、僕は読んだことがないけど、原作の持つネガティブな側面はなりを潜め、かなりライトな風味に仕上がっている。

それは舞台に学校を持ってきたり、主人公が割と「チャラく」しゃべる点にも出ている。総じて見れば決してトビーほど調子に乗ったりはしないのだが、まぁ結構明るく、軽い。
もっともそれは観に行く前から分かっていたことで、むしろ期待通りだったと言って良い。というか、この映画、

 全てが全て思った通り期待通りの映画だった。

それはつまり、

 良い意味で期待を裏切られたりはしなかった

ことでもあるし、

 見て損したというわけでもない。

★で言うと★★★か、★★☆かくらい。無難に楽しめる娯楽作という感じだった。

ちなみに最初は字幕を見に行くつもりだったのだけど、モーニングショーの字幕は2Dしかなく、かつそこのスクリーンがかなり狭いところだったので、
※席数119
ややしぶしぶ3D吹き替え(296席)にした。昔のように話題作=大きなスクリーンという図式が成り立てばよいのだけど、昨今は普通に同じ作品を、下手したら2D3D字幕吹き替え、もっと言うと吹き替えは2館でやったりしかねないので、特に油断せずに「何で見るか」を決めないといけないな、と思う。ジョンカーターの狭さはマジ凹んだからな。

3Dである必要はなかったが、いざ3Dで見るなら、その席の場所には熟考を要する。いつもの通路すぐ後ろの席だと、視界全体がスクリーンにはなりえないので、今回はいつもより一つ前の席にした。ちなみに、

 この席で見る人は、かなり人が入っていても稀である。

なんつか大画面(50インチとか)テレビを持ってる人にも言えるんだけど、遠くで見ちゃったらその意味ないじゃん、、、って思うんだけど、僕の貧乏根性なのかしら。

予告、、というか本編前に流れていたCMでは、「おおかみこどもの雪と雨」の試写会感想があったのだけど、

 みんながみんな「感動した」「泣いた」「細田監督の代表作」というコメントばかりで、

 むしろ行く気が大幅に失せた。

誰もが映画見て泣きたいと思うなよ、と。細田監督の作品は3作(デジモン、時かけ、SW)とも嫌いじゃないけど、少なくとも時かけ、SWの「ヒロインが泣くシーン」で感動した記憶は全くない。
※SWは「あ、暗算!」のシーンが最高だった。

ともかく映画の予告スタート。プロメテウスは「エイリアンのオマージュ」をリドリー・スコット本人が撮ってるかのごとくな作品。雰囲気は嫌いじゃないけど、、って感じ。「アヴェンジャーズ」は、

 スゲェ見たくなった。

ロバートダウニーJRだけじゃなく、サミュエルLジャクソン、つい最近ミッションインポッシブルの演技で株が急上昇したジェレミーレナー、今でも美女のままなのかちょっと気になるスカーレット・ヨハンソンなど、なかなかな顔ぶれ。ハルク、キャプテンアメリカ、アイアンマン以外はよく分からないってのが本音ではあるけど、

 何とかテンションを維持して先行上映8/14に足を運びたいかなぁと思った。

あとは、、、2本くらいあったけどスッキリ忘れちゃったな。あ、ひとつは007だ。相変わらずクソマジメ感満点のダニエルクレイグ。まぁこれはDVDでもいいかなって感じ。もう一つは完全に忘れた。

で、いよいよ本編についての感想なのだけど、、、

 主人公がやっぱかっこよくない。

一言で言うと、「薄い」。テイラー・キッチュみたいな彫りの深いイケメンが全てってこともないし、トビーよりは2枚目顔なのかも知れないけど、僕の好みで言えば「アイアムナンバー4」のアレックス・ペティファー
http://www.youtube.com/watch?v=6HEJ3Gl2qIM

の方が好き。主人公のキャラクター(性格)がスパイディとかぶりすぎてるから、彼が配役される可能性はほぼゼロだったんだろうなとは思うけど、ちょっと残念。

ただ、ヒロインはなかなか良かった。最初は「どっかで見たことがあるような、ないような、あるような・・・」って感じだったけど、いやいやどうして、なかなか魅力的。頭も良い(ように描かれている)し、瞳も綺麗。キルスティン・ダンストよりも小柄&小顔なのもいい。つかキルシーはスパイディより顔がでかくて、なんかアンバランスって印象が残ってるんだよな。イマイチ美人扱いされなかったし(女優になれずじまいな・・)。

もう結構経ってるからネタバレも書いちゃうけど、今回のスパイディも相変わらずおじさんは死んじゃう。つかこれがないとなかなか「覚醒」しづらいから、仕方ないって思うけど、個人的には前作より「わりと」自然な言い回しで主人公の目を醒まさせる感じは好印象。見た目もこっちのが好きかな。

それより脇役でよかったのは、同じ学園の「いじめっ子役」。見た目は、

 思いっきりバル・キルマー(アイスマン)

同時に噛ませ犬でもあるのだけど、ひと波越えてから途端にイイヤツになっちゃって、むしろこいつが好きってくらい。もっと出て欲しかった。

 まぁゼルダスカイウォードソードに出てきたバドには及ばないけど。

生い立ちというか、成り立ちのエピソードは、こっちの方が好きかなぁって程度。クモに刺されたことで超人的な能力を得ることに関しては同じなんだけど、前作がたまたまそういうクモだったのに対し、今作は、

 そういう研究がされまくってるクモだったのにも関わらず、他にそういった事例が全く出てなかったのが気になった。

動物実験くらいはしてただろうシチュエーションでこれはちょっとな、と。ただ、いきなり手首から糸が出せるようになったトビーよりは、今回のアンドリューの「理系学生が自力でメカを作り出す」方が、好みでもあり、それっぽいとも思ったけどね。特に、

 クモの糸の強度は直径1cmの太さで作った蜘蛛の巣でジェット機を止められるほど

という無駄知識のおかげで、妙に説得力を持っちゃったし。

3Dに関しては、ところどころで「悪くない」と思わせた程度。別段2でもストレスが溜まるって感じじゃないかな。一応カメラは疑似3Dではなく、マジメなものだったと思うし、それを意識した演出も散見されたけど、まぁ見慣れてるってのが本音だよね。

今回のヒールはスパイディ同様遺伝子改良されたトカゲの再生能力を持ったリザードマン。正直顔がトカゲじゃなくてかなり人間ぽかったので、
※どことなくハルクみたい。
やや違和感はあったけど、どう考えても「人間の知性を残さないだろ、この変容は」と思わせる姿に歯止めを掛けたとも言えるかも。顔まで恐竜だったらむしろ「日本語しゃべるなよ」ってなったと思うし。

日本語と言えば、今回結構「あれ?」ってところでスパイディがしゃべるのだけど、

 おじさんが死んで間もないタイミングで「ヒャッホー」的なのはいかがなもんか。

もう少し時間経過をにおわせる演出があってもよかったと思うし、そもそも序盤の彼の性格と行動から、(いくらスーパーパワーを得たとは言え)違和感が残った。そして、

 エンディングが日本語。

おーいって感じ。例えて言うなら海猿のエンディングにアンパンマンマーチが流れるくらいの違和感。別に曲は変えなくて良くね?って思った。このシチュエーションでこれ聞いてこの歌が好きになる人って、、、少なくとも僕の、僕の感性の範囲にはいないと思うんだけどな~。

そうそう、話は前後するけど、今回過去のシリーズにはない、

 狭い場所(学校の教室)での戦い

があって、それはなかなかよかった。正直今思えば前述のアイアムナンバー4のそれに酷似する部分もあったのだけど、あっちは夜だった分見てる最中には気付かず、むしろ、

 日本の等身大ヒーロー(仮面ライダーとか)を想起させて、ニヤリとした。

まぁ物の壊し方とかは、さすがアメリカンって感じだけどさ。

あとはそうだな~、子供を助けるエピソードが終盤で生きてきたり、おじさんの敵である犯人を捕まえたり殺したりしなかったのもよかったかな。出来たらもう少し学園物のテイストが濃厚な方が好みだったかな、とは思うけど、

 総じてサム・ライミスパイディより好き。

心に残る映画じゃないけど、見てる間は楽しい、そんな軽い映画だったな。あ、一応ラストで1エピソードスタッフロール開始直後に挟まれるので、もしこれから行く人は、(ここまで読んできていないとは思うけど)ご注意を。

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2012年7月21日 (土)

AKB48東京ドームへの道~その4~

チェックし損ねていた物を書き出しておく。忘備録。

・マスク

 周囲がスゲェ汗臭い可能性。風邪ひいてる人がいる可能性。暑いけど。

・Ban・・・300円

 制汗剤。スプレータイプは背中に吹き付けやすいがかさばるし重い。ウェットティッシュタイプでいいか。

・サイリウム・・・1500円くらい?

 事前にネットで買っておくべきか。つか何本くらいいるんでしょうか。どのくらい持つんでしょうか。重さは?価格は?いろんなことがわからない。

・娘への誕生日プレゼントを買う・・・予算3000円

 9月2日が誕生日。東京行くならついでになんか買ってこよう。AKB関連グッズは、まぁまず喜ばれないが。

・キャリーカート・・・1799円

 迷うが、重たい荷物を持って移動することを考えると、あってもいいような気がする。幸いというかたまたまというか、現在自店に1799円でイス付キャリーカートが置いてある。イスは便利だろうが、持ち歩き慣れてないものをもっていくことに抵抗感はあるんだよな。

・雨具・・・1000円

 当日が雨や台風でないという保証はない。折りたたみ傘は常備しているが、念のためカッパも買っておいた方がいいかも。あとビーサンやハーパン。足踏まれたらツライけど、雨の時やクソ暑い日には心強い。

・長袖

 新幹線が「寒い」可能性は低からずある。雨が降っても寒くはないだろうが、雨に濡れた体でエアコンの効いた屋内に入ればその限りではない。暑ければ脱げばいいのだし、一枚くらいは持って行くべきだろうな。

・保険証

 要るか要らないかはわからない。が、毎回修学旅行の持ち物に(写しが)入っていたのは事実。どこで何が起こるかわからない。持って行こう。本人確認は免許証でいいけど。

・ティッシュ・・・100円

 これも要るかどうかわからない。常には使う生活をしてないが、暑さでいきなり鼻血が出ないとも限らない。ついでにウェットティッシュも欲しいところか。つか今回は家族旅行じゃない単独行なので、いつもならかみさん任せの物を自分で用意しなければな。

・扇子・・・200円

 ウチワは以前書いたけど、かさばることを考えると、扇子を用意した方がいいかも。自店に200円前後のがあったからそれでいいか。

・クーラータオル・・・300円

 濡らして使うタオル。どうひいき目に見ても大量に汗をかくだろうから、それ用の普通のタオルも必要ではあるだろうが、こっちもあっていい。絶対の自信を持って自店で買っていった方が安い。

・クーラーバッグ

 わずか数時間にそこまで考える必要があるのかという気がしてきたが、会場が涼しいとも限らない。でも、重くなるしかさばるし、、、やっぱいらないかな。

・・・・ここまでで8100円。

あとは新幹線チケットが21000くらい?名鉄が640円くらいかな。特撮博物館が1400円、バスが500円くらい?宿泊料が5600円、東京での電車賃は合計1200円くらい見積もっておけばいいかな。食事は初日朝は菓子パン持って行けばいいから、昼に1000円、夜に1200円、それ以外のドリンクと簡単なお菓子に1000円、翌日朝昼合わせて1000円、昼飯食べたら帰宅するつもりなので、、、そんなとこ?

 締めて41560円

あ、あとグッズを買う可能性もあるからそこに5000円くらい見積もって、特撮博物館でガシャをやる可能性もあるからそこに2000円くらい見積もって、、、

 約5万円也。

チケットと双眼鏡合わせて

 約7万円也。

割と高めに見積もったつもりだけど、まだまだ忘れてることがあったりするのかも。サイフには79000円。既にチケット代は払っているし、8月のお小遣いもあるから、

 たぶん、、、足りる。
※ドラクエ買っても。

でも油断はしないようにしたい。無駄遣いはコンサートが終わるまではオアズケだ。っていうか昨日コンビニで「ソルティライチ」売ってたんだよな。ケースで欲しい・・・買っちゃうか!?ついでにアメイジングスパイダーマンも見ちゃうか!?勢いでレゴのクレーン(20000円くらい)も買っちゃうか!?<それはダメ。

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2012年7月20日 (金)

DIABLOIII~その18~

最近はあまりプレイしてなかったのだけど、昨日のプレイで少し装備が変わったので触れてみる。というか、いい加減ほかのゲームに移れよ、と思われる貴兄も多いかとは思うけど、

 8月2日まであと2週間ほど。

しばし待たれい。

正直言って今の自分の装備よりも上質なものは、ほとんど「手が届かない」価格で、なかなかオークションで強化するのもままならないのだけど、

 何となく久々にやってみたACT3で、以前同様コテンパンにのされちゃったので、

やっぱりまだまだ自分が弱いなぁと思ったり。

っていうかやっぱりACT1ではアイテムのドロップが良くないらしい。正確には、

 レベルは63でも、付与されるパラメータ的には、やっぱり格下

そういうのしかACT1ではドロップしないらしい。かといってACT3をバリバリこなせるわけでもないし、もっと言えばACT2を久々やったときも、

 結構泣いた。

火力重視の装備を、ややレジスト、アーマーにシフトしたりもしたけど、まぁ死ぬ。それでも以前よりはDPSが上がってる分、雑魚のせん滅速度的には大幅に向上してはいるのだけど、、、

 手強かったエリートパックはやっぱり手強いまま。

ACT1のようにサクサクというわけにはいかない。

まぁ多少はドロップが良ければモチベも上がるんだけど、その日はそっち方面でもイマイチで、、、。つかそもそも「良いもの」がバンバン出るわけはないのだけど。

そんなこんなで低空飛行だったのだけど、とりあえず1400万ほどの所持金があったので、いくつか試験的に100万クラスの装備を買って試したりもした。

一つは、HPのオートリジェネがゼロになってしまう代わりに、レジストや攻撃力が高まるボトムス。それによって素のDPSが21000を超え、

 面白いほどACT1の敵たちは簡単に死ぬ。

でもやっぱりACT1ばかりやっていても飽きてくる。というかしばらくオクだけを覗く日々。何が欲しいのか、欲しいモノが何なのかもわからないまま覗いても何も買うものなどないのに。

そんなある日、GohmというACT3の中ボスが、

 ディアブロより強い

という情報を見つける。ぶっちゃけ僕はACT3に入った状態で「そこ、ムリだから」になってるので、ゴームと戦うことは、たぶんきっと永遠にないのだけど、

 「そんなゴームをLOH2000↑で倒した」という記述。

「LOHってなんぞ?」軽くネットスラングをかましてみました。不慣れなもんで使ってもちょっとテレちゃうな。テヘ。※口元は笑ってないヤツ。

さて、そのLOH。中身は「LIFE ON HIT」の略称でした。要するに敵に攻撃がヒットするごとにHPが回復する付加効果。

ただ、以前これを付けたときは、その効果が数字ほどは感じられず、結局スルーしちゃってたんだよね。「なんかよくわからんけど、使えねぇ?」みたいな。でもそれにはれっきとした理由があったのであります。

 インフェルノだと効果は8割減。

「8割減」とは、要するに20%しか効果が出ないということである。5分の1になっちゃうということである。えーと他に言い方は、、、

 かなり減るということである。

だがしかし、その効果が減ることを前提に理解していれば、案外平気かも知れない。2000とはいかないまでも、適当な装備で1000くらい付いていれば、もしかしたら実感できるくらいの効果があるかも知れない。っていうか、

 既に飽き飽きしてるACT1を新鮮な気持ちで楽しめるかも知れない。

その為に幾ばくかのコストを支払うのは、

 アリ

であろう。ということで、250万くらい使って、1380くらいかな、LOHを得た。
※具体的には武器で945、アミュレットで425くらい。あ、1370にしかならないな。まぁいいや。

ただ、当然ながらそれまで装備していたマナ回復&アーマー&クリティカルヒットが高い武器や、VITがガッツリついているアミュレットは装備出来ない。

 攻撃力は実に6000以上下がった。

が、

 ACT1に関しては気持ち楽になった気がする。

攻撃するだけでHPが結構回復する具体的には0.5秒に一回表示される緑色の回復数値表示で、700~1000くらいが見える。この数値は、体力が2万ほどしかない自分には、なかなかの数値。そして何より、体力回復魔法や薬がクールタイム中で回復の術が無いとき、雑魚を何とか見つけて攻撃するだけで、結構な回復手段たり得る。オートリジェネのない装備で固めている自分には、結構ありがたいスキルだった。
※つか冷製に考えると、オートリジェネの強いのが付いていた方が楽な気もしないでもないけど。逃げながら回復できるわけだし・・・。

ともかく、そんなこんなでACT1を一周したあと、今度は日をあらためてACT2に挑戦してみた。当然敵が強くて怖くて切ないので、アミュレットは以前のものに戻し、武器だけLOH装備。果たして結果は、、、

 まぁ普通。

さほど極端に楽になったということもなければ、苦しくて苦しくて楽にならざり、ということもなし。つか、

 100万かそこいらの装備でそう極端に楽になるわけがないのだが。

せめてクリティカルダメージ95%、LOH900、にDEX180くらい付いていれば、、あとサブ武器とは言えDPSが700くらいあればまた変わったのかも知れないけどさ。

・・・で、しばらくACT2で死んだりしななかったりしてプレイ。つかまぁ

 こういうのもいいかな、ってちょっと思った。

敵が強い分当然殲滅速度は遅いし、死ぬから装備の修理代もかかる。手に入るレア装備の率的にはACT1と変わらないし、実際のところ体感出来るほどドロップアイテムの良さが変わったとも思えなかったのだけど、

 やっぱ新鮮。

っていうか、その苦しい戦いの「さばき方」を体得しないことには、ACT3は夢のまた夢なんだろうな、とも思ったり。

・・・

手元には後1070万ほどのゴールドがあるけど、それでひと思いにそこそこ強くてクリティカルダメージとLOHが付いた武器でも買ってしまおうか、とも思ったり。もしいろんな装備を合わせて3000くらいのLOHが付くなら、戦闘は結構劇的に変わる気もするし、、、っていうか

 その為にDPSやVITやアーマーやレジストが犠牲になるわけだから、むしろ一瞬で蒸発するような「ひよわさ」も同時に手に入れちゃう事になっちゃうのかも知れないけどさ。

ともかく、

最近はオクが今ひとつ楽しめない。みんなバカ高くて、リアルマネーでゴールド買ってるのか!?って感じ。
※ちなみにRMTだと100万G=3.2$が今の相場みたい。手数料が結構取られるから、額面通りとはいかないけど、今の所持金1000万Gは、現金に換金すればザックリ2000円ほどということになる。まぁ売る気はないけどさ。

つか自分が使える装備で、かつ目玉が2cmくらい飛び出るほどスゲェレア出ないかな~。贅沢言わないから1億Gくらいで売れるヤツ・・・<出ねぇよ。

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2012年7月19日 (木)

テレビ見た

何とはなく晩飯の時に見た「関ジャニの仕分け8」が超絶良かったので、ただ「良かった」と書いておく。

その時僕が見たのは、太鼓の達人の対決と、歌ウマ芸能人カラオケ対決。太鼓の達人の方は、まぁ過去X-JAPANの激ウマ素人プレイを見ていたので、

 芸能人としては超上手いレベル

だったけど、その後のカラオケが、

 あわてて録画するほど良かった。

ルール的には、二人の芸能人がカラオケ対決をするに際し、どちらが点数で勝てるかを関ジャニメンバーが予測し、ハズレたら粉を浴びるという体のものなのだけど、ぶっちゃけ粉ウンヌンはどうでもよくて、

 純粋に上手い歌が聴ける点が素晴らしい。

カラオケマシーンの採点であるから、それが果たして心に迫るものであるかどうかに関しては疑問の余地があるが、マシーン採点ゆえの「要求される丁寧さ」は、聴いていてとても好印象だったりする。以前も書いたけど、水木一郎アニキが、勢いで派手なアレンジをしたりする歌い方は、(曲によってはアリな場合もあるけど)あんまし好きじゃないんだよね。「CDそのまんまじゃん」って思われる方もいるかも知れないが、

 この対決、その歌の持ち主と対決だったりする。
 ※そうじゃない場合もある。

要するに「自分の歌を、第三者と対決してカラオケで勝たなければならない」という強烈にガチな企画。ある意味「歌手人生を否定」する面もあるもの。

そんなわけで、うろ覚えながら、

・ドリカムLOVE LOVE LOVE対決(持ち歌じゃない)

挑戦者JOYで、プロの歌手側は、名前忘れちゃったけど中二の女の子。過去「5連勝」というとんでもない実績の持ち主だったが、

 JOYも大概上手くて、ホントに超えられるのか!?

と思ったのだけど、

 その子の方がもっと上手かった。

なんつか、終始ニヤニヤしてしまうほど。僕の中のロリ成分を間引いても、十分過ぎるクオリティで、

 この子の他の歌も聴いてみたい

って思ったほどだった。
※まぁ歌い方だけ見ると、ちょっと演歌入ってるかな、とは思ったけど。

・スター錦野旦vsテツトモ「空に太陽がある限り」

正直テツ&トモ、

 「上手すぎ」

二人で交互に歌う事で息継ぎの間を無くし、それぞれが得意なパートを分散することでクオリティの底上げを図る。前から、、、特にギターの方は「歌が超絶上手い男」だと思っていたけど、こうして丁寧に歌わせるとその実力がよくわかる。惜しむらくは歌った歌がイマイチ馴染みが薄い(知ってはいるけど)曲だったことくらいか。まぁスターの曲だとこれくらいしかないから仕方ないのだけど。

スターの方は、やはり年齢によるものか、どうしてもアレンジが(本人は丁寧に歌っているつもりでも)入ってしまう。というか、スタンスからして「どう考えてもスゲェ練習してきてる実力もある若手」と、「プライドが高くなっちゃってる分なかなかなりふり構わず練習しづらいであろう大御所」では、戦う前から勝負は見えていたと言えなくもないけどね。実際素人が聴いてもテツトモの方が上手かったし。

というか、正直錦野旦が出るというのがわかった時点で僕のテンションは下がり、そのままスルーしようかとも思ったのだけど、
※絶対負けるもの。で空気が悪くなるもの。
たまたまちょっとだけ映った、アメリカザリガニ柳原哲也の以前の回の歌。

 笑っちゃうほど上手い。

っていうか僕の中で芸能人(≠芸人)ナンバーワンはますだおかだのますだだと思ってたけど、いやいやどうして、

 柳原もスゲェ。

本人が「高音が得意」と言うだけあって、、、っていうか芸人が「得意」っていうと大抵の場合はフリで、実際はそこで笑いを取って終わるケースの方が多いと思うのだけど、

 ガチで高音最高。

こんな風に裏声じゃなく声を出し切れたら、歌を歌うのが楽しくて仕方ないだろうなぁと思うほど。対戦相手の松本英子、曲は彼女の持ち歌「スコール」だったのだけど、

 彼女がマジで焦ってる様子が伝わってくるほどの出来。

結果、柳原は94点。松本が93.5点で柳原の勝利。敗者コメントの、

 「相手を代えて下さい!」

は、柳原に対する最上級の褒め言葉のようにも思えた。つか女性ボーカルの持ち歌を、男の芸人がそれより上手く歌っちゃうんだもの、、、。

 既に5回くらい見直したわ。

歌の途中で変な効果音がなきゃ録音して聴きまくるところなのにな。つか来週からも毎回見ようと思った。関ジャニはいてもいなくても構わないけど、彼らがいなきゃこの歌は聞けなかったかと思うと、感謝はしている感じ。みんなも中二の歌ウマ美少女目当てで見よう!

・・・

これはもう結構前のヤツなのだけど、「芸能人レゴブロック選手権」が録画してあったので、これも見た。参戦は、

ボビー・オロゴン
遥香クリスティーン※字が違うかも
サバンナ八木

正直ボビーは好きになれないので、
※言葉遣いが悪いから。
テンションはかなり下がったのだけど、サポートするメンツが「日本最高峰レベルのビルダー3人」だったので、のらりくらりと視聴。テーマは、「それぞれが作りたいモノ」。期間は一週間で、正直レゴ素人のような3人に何が出来るんだよ!?と思ったのだけど、、、

 大したもんだった。

ボビーはリアルなポニーレベルにデカい「シマウマ」。遥香クリスティーンは「故郷スイスのジオラマ」。八木は「レゴで作ったムービー」。

迫力だけならシマウマがスゲェって感じで、まさにプロが指導してるって感じの素晴らしいものだったのだけど、

 八木のストーリー性あふれるレゴムービーはズルい。

彼は新婚なのだけど、新婚旅行には行けてない。なのでレゴによる世界旅行を作りつつ、奥さんへの贈り物として仕上げた展開は、

 企画段階で既に優勝候補。

でもそれを撮るのは、

 もうホントに大変そう。

正直個々のモデルは小さいし、時間も掛からないものだとは思うけど、あそこまで動きを感じさせるためには、とんでもない根気が必要だったはず。というか、他のメンバーのものも全てハンパない労力を要したものであったのは
※特に素人が作るという点から見れば
間違いなく、

 素直に感心させられた。

こういう時地デジになっちゃってる分、それらのSSを貼れないのが口惜しいけど、久々に見たレゴはやっぱり楽しそうだったなって事だけは、伝えたいと思ったんだよね。つか八木、見直した。面白くないけど。・・・面白くは、ないけど。

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2012年7月18日 (水)

AKB48東京ドームコンサートへの道~その3~

その日は6時起きの仕入れだというのに、結局粘って2時近く、ようやっとチケットの送金方法等のページに飛ぶことが出来た。当然のことだが、当選してもお金を送金しなければチケットは手に入らない。もっと言うと今回の件に関しては、

 送金して引換券をもらう

 引換券を入場券に引き替えてもらう

が別の期日となっている。まずは19日までに送金し、今度は8月の24日以降に、、、ここでついに「ファイナルコンサートチケット」
※あっちゃんの最後のコンサートと(公演はライブなので)、会場で最終的に使うを掛けてます。わざわざ説明するあたり、人間の「格」が低いのをうかがわせますね。
を手に入れる運びとなる。

送金に必要な13桁くらいの番号をスマホで写真に収める。最近割とやってるが、結構便利。メモ代わり。そして仕入れの帰り名駅のファミマで送金。一応送金した店と引き替える店は別の店舗でも大丈夫とのことなので。

 ちなみにまだこの引換券には席番は書かれてない。

ただ、AKB関連の掲示板を見ると、

 モバイル会員、二本柱の会会員、一般会員の順に、席が良い

という記述もあった。何を持って良い席悪い席というのか、正直よくわからないが、
※そりゃ最前列は良い席だろうけど、、、っていうかそれは「最良席」であって「良い席」ではないな。
少なくとも、

 応募の段階で最も良い席が取れる可能性があるのがモバイル会員

であり、かつ、

 最も倍率が高いと目されているのが最終日

であることは間違いない。つか実際自分が取れている以上、倍率ウンヌンに関しては、正直よくわからないのだが。
※去年の総選挙の劇場放送みたいなもんで、店員割れではなかったけども、、、みたいな?

ともかく、それなりに良席である可能性が高いわけで、おもむろにヤフオクでチェックしてみたところ、

名義変更(裏技?抜け道?)する前提で、2人で2万~4万くらい。理由はよく分からないが、1人でも似たような額。

正直一緒に行ってくれる可能性のあった知り合いが、どうしてもな理由で行けないということで、ぶっちゃけひとりで行く可能性も高まっているのだけど、もし何なら、オクで「相手」を探すのもアリなのかな~と思った。

金額的にボるつもりはないけど、確実に隣に座る方なわけで、美女を望むつもりはなくとも、

 汗臭い人だけはツライ。

あと、

 タバコ吸う人も絶対NG。

それから、

 単推しもツライ。
※僕がDDだから。

欲を言えば、年齢がアラフォーとかで、ほとんどコンサート経験がなく、あまり人見知りしないような人が望ましい。僕が馴れ馴れしいタイプなので、ある程度話が出来ないと寂しいじゃん?っていうかここの常連さんでよもや、

 クリスと一緒に行きたいって人いないよな!?

お金は7000円(チケット代は6800円だけど発券手数料なども掛かるので実際は7000円も超えてる)で結構なんですけどね~。ただ、

 あくまで常連さんでお願いしたい、とは思いますが。

ちなみに今回の東京ドーム、噂レベルではありますが、本人確認がかなりシビアとのことなので、「同行者扱い」以外でのチケット確保は、自力しか(ズルをしなければ)ありません。というか、同行者は本人確認されませんので、その点ではご安心頂けるとは思いますが。

あ、たぶん希望される方はいないとは思いますが、もしいた場合も考えて書き添えておきますが、「先着順ではありません」。複数の方がご希望くださった場合は、、、まぁそこまで考えなくても大丈夫か(^^;。

・・・

しかしコンサートもスゲェ久しぶり、ましてやこんな大きい会場は初めてで、わからないことだらけ。事前にやっておいた方がいいことを書き出して、順次消化していく。

●双眼鏡(オペラグラス)を買う

知り合いのO坪さんに確認したところ、

 「オペラグラスは絶対要ります」

とのこと。また、

 「東京ドームは、最前列でも豆粒」

というネット情報もあり、何らかの拡大手段は必須と思われる。

とりあえずダフ屋を利用しない分、予算的に余裕が出たので、ちょっといいのを買おうかなぁと価格comを覗いてみたところ、、、

 4700円か39800円かの2択。

前者はビクセンというメーカーの「アリーナM8×25」という品。8倍でズームはないが、使い勝手が良く、明るいらしい。コストパフォーマンスも良いとのこと。

後者はキャノンの「10×30IS」。最大の特徴は光学手ブレ補正が付いていること。倍率は10倍。

ドームコンサートの場合は、8倍より10倍が欲しくなるとの記述もある一方で、手ブレ補正なしだと10倍はギリのライン
※それでもかなり疲れるらしい。
価格は高いがかなり魅力的とも思える、、、

 重さが600gもなければ!

単三電池駆動なので、とにもかくにも重くなる。買った人の評判だけ読むと、キャノンの方が圧倒的にべた褒めなのだけど、いかんせん常用するつもりもないし、重いのはつらすぎる。だからと言ってオクで安いものを買っちゃうと、、

 たぶん暗い。

どうも安物ってのはそう言うものらしい。

 ということで、ビクセンをポチり。価格5010円は最安値のショップより300円くらい高かったけど、まぁ面倒だったし、「残り17個」という個数が、

 東京ドームに行く連中によって売り切れるかな、とか。
 ※どんだけ意識してんだって感じだけど。

ベストではないかも知れないけど、まぁベターなチョイスなはず。

●宿を取る

「東横イン 東京ドーム」で検索したところ、「東横INN後楽園文京区役所前」がヒット。とりあえず周辺情報から東京ドームまでのどのくらい掛かるのかを見てみたら、、、

 東京ドーム 徒歩5分。

はぁ!?思わず声が裏返る。「徒歩5分」って、、、入り口から裏口までの距離より近いんじゃね?つか東横イン、東京ドームの中にあるんじゃね?(ナイナイ)。

8月26日で検索したら空室アリ。すかさず予約。価格は5584円。日曜から宿泊の20%OFFが適用されれば4468円。問題なし。念のために電話番号も書いておく。

・東横INN後楽園文京区役所前 03-3818-1045

割と当日は混雑してPCのサイトが立ち上がらないかも知れないしね。

●場所確認

東京ドームとホテルの位置関係はわかった。ぶっちゃけそんな遠くない。が、せっかく東京に行くということで、もう一つの目的。

 「東京都現代美術館 庵野秀明監督の特撮博物館」

つか、今確認したら、

 8月27日は休館日!

ギャフン。26日の当日朝に向かわなければならない。ということは、、、

 新幹線も極力早い便に乗らなければならない。

うーむ。

ちなみに入館料は1400円開館時間は朝10時から。場所は東京ドーム→秋葉原→→→くらいの場所。つか夏休みくらい休まず営業しろよ、と思うが、まぁ仕方ない。

●交通&持ち物

ぶっちゃけもっと近くなってから調べることにする。なぜなら、

 忘れちゃうから。

つか最寄りの新幹線駅豊橋から最速で東京に着く列車でも、、、それだけは調べてみるか、、、。

最寄り駅国府発6時7分→豊橋発6時40分ひかり→東京着8時13分。…意外と早いな。意外と早く着いちゃうな。っていうか東京都現代美術館がどのくらい東京駅から離れてるかわからないけど、

 たぶん1時間47分は掛からないと思う。

つか歩いて行っても掛からないかも知れないけど、、、まぁついでだから調べちゃうか。
・東京駅丸の内北口2番乗り場から都営バス(東20)
「錦糸町駅前」行き「東京都現代美術館前」下車:

なのだそうな。「丸の内北口」がどこなのかは、、、東京駅に着いてから考えることにしよう・・・って今時刻表確認したら、

 バスは9時30分からですからっ!残念!

気を取り直して、、、電車を、、、とも思ったけど、よくよく考えたら、

 そのくらいの時間でもいいか。

逆算してもっと家を出る時間が遅くてもいいか。っていうか、

 そんな朝早く起きたら、一番大事なところで寝ちゃうかも・・・。

8月の26日と言えば、どう控えめに見積もっても、

 たぶん暑い。

開場時間が3時、開演時間が夕方5時。仮に2時には並び始めたい、開場と同時にグッズコーナーへ走り込みたい→そういうんじゃないのかね。よくわからないけど。

 8月26日の午後2時って、、、たぶん尋常じゃなく暑い。

っていうか、

 倒れちゃうだろ。冷静に考えて。

冷えピタ、アイススプレー、ドリンク、塩分が補給できてかさばらない食べ物(梅干しは苦手なので昆布系?)、折りたたみチェアは重いから、ウレタンの座布団?寝袋は必要ないよな?タオルは複数要る。酔い止め。下痢止め。バファリンなどの常備薬。地味に輪ゴム。スマホはバッテリーフル充電だけじゃなく、プレゼントでもらった外部バッテリーとUSBケーブル、充電ケーブルも。

 つか考えただけで腰痛になるくらい重そう・・・

持ったことないけど日傘とかも欲しいかも。帽子は絶対欲しいな。あとワンパンチで冷えるヤツ。ウチワとか?つかサイリウムはどこで買えばいいの?事前に買っておくべきかな。その方が安そうだし。

あと食べ物も普通に要るだろうな。ゲロ吐くかも知れないからビニールも!?そこまで準備考えてるのって、

 オレくらいなんじゃね?

まぁ9時30分のバスに合わせて9時頃東京に着くようにしようかな、、、とも思ったけど、冷静に考えたら、

 8時13分も9時も、オレにとっちゃ同じことだな。

ドラクエIXをひとりぼっちで待ち続けた俺にとっちゃな、、、。

やっぱ当初の予定通り行こう。でもって特撮博物館を死ぬほど堪能したら秋葉原のメイドカフェで昼飯を食って、ドーム入りしよう。3時開場かぁ・・・炎天下でどのくらい待てるもんなのか。

 防水じゃないスマホが心配。

 汗で溺れやしないだろうか。

その為のジップロックも買っていくか。どんだけ完璧主義者なんだよって思うが、

 油断はしないのだ。

あとは、

 お金を忘れずに。

もちろん暇つぶしの道具もね。つかちょっと修学旅行のしおりとか見たいな。忘れ物チェックシートとか。何歳だよ!?

ちょっと楽しかったので久々に▲▲つけておこう。

あ、ホテルで複数の電子機器を充電するために三つ叉ソケットが要るな!メモメモ。

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2012年7月17日 (火)

AKB48コンサートチケット申し込みへの道~その2~

本日16日は、、、と言っても今の時刻からは昨日の話になるのだが、先日申し込んだAKB48東京ドームコンサートの、抽選発表の日であった。

午後6時に発表になるということで、その時刻をやや過ぎた辺りから何度かスマホのSPメールボックスを覗くのだが、

 とんと届かない。

ダメな場合は届かないのであろうか。とも思ったが、そんな簡単に決断できるわけがない。もし「ダメじゃなかった場合」泣いても泣ききれない。

そんなわけで、帰宅後、正確にはずっと娘に占拠されていたPCが開放されたあと、いくつか検索し、

●YAHOO知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1190759716

にて必ずメールが届いていることを確認。

続いて申し込み時に何枚か撮っておいたスクリーンショットから、

 自分に来る連絡先アドレスがPCのHOTMAILアドレスであることが発覚。

つかそんなの覚えてねぇし。
※たかが3日前のことだけど。

ともかく、速攻で、、、時間にしてコンマ3秒ほどでホットメールの受信メールを確認したところ、

 一番上に来ておったわ!

でもってその中には、

 アタリか、、もしくは、、、ハズレか

が書かれているはず・・・。

おそるおそる、、、あ~ドキドキする。つか実はただの案内メールで、「あなたの申し込みは無事受け入れられました。あとは抽選発表をお待ちください」とかだったらどうしようとかも思った。だって、

 この1ヶ月くらい、メールなんて見てもないんだもの。

果たしてそこには、結果が記載されていた。

・・・っていうか普通にテキストなので、どこに何が書いてあるのか、一瞬で把握できない。とりあえず、赤い太字で「大当たり」とか書いてあれば、さすがの僕でもすぐにわかるのだが、、、

<第1希望>
 抽選結果  当選
 公演日時  : 2012/08/26(日) 15:00開場 17:00開演
 席種・料金 : 指定席 \6,800×2枚[チケット料金]

・・・「抽選結果  当選」・・・「抽選結果  当選」・・・「抽選結果  当選」、、、

 、、、

 、、、

 当選って書いてあるぞ!!!!

これは、つまり、当選したってことだ。ってえーと何が?あーとAKBのコンサートが!っていうか僕が申し込んだのは何だっけ?確かえーとうーんと、、、

 最終日の指定席!第二希望は着席観覧席!でもってキャンセル待ちも同じ!

でもって第一希望は、

 最終日の指定席!それが、「当選!」

パンパカパーン ハッピーバースデートゥミー!!

※クリスの誕生日は5月です。念のため。

っていうか、浮かれ気分でロックンロール?みたいな?

 もう満足!?みたいな?

いやいやいやいやいやいやいやいや、まだ始まってもいない。なぜなら、

 チケットの具体的な送金方法や、受け取り方法を確認するために、指定のサイトへアクセスしなければならないのだ。

 ・・・さっきから全く繋がる気配のないサイトへ、、、。

っていうか明日は朝早くから仕入れであり、正直こないだみたいに、

 5時過ぎまでずっと付き合っているわけにはいかない。

しかし、当然ながら申し込みにも期限がある。それを過ぎたらこの「当選」は「無効」になってしまう。

 そんなのダメじゃん!

つかとりあえず明日朝早く起きてチャレンジするか!?っていうか支払期限は7月19日の午後9時まで。でもってチケットの受け取りは8月24日の朝8時から、27日の夜9時まで・・・!?へ?なんでコンサートが26日なのに、チケットの発券期間がそれより後までOKなの!?

 とりあえずよくわからないが、それはまぁ後回しだ。

まずはお金を払わなければならない。何よりそれだ。それが一番だ。お金さえ払えばあとは行かなくてもいい。いやいやそれはダメだ。それじゃあ何の為にモバイル会員になってスマホも使えるようにして、鬼のようにアクセスを繰り返したのか意味が分からない。つかちょっと楽しかったけど。チケット取れたし。

何にしても、

 クリスはどうやら東京ドーム最終日に行くらしい

と。

 3日目だからあっちゃんも疲労困憊でもしかしたら出演しないとかあるかもね

と。

 実際席取ってみたらスゲェ後ろの方かもね。

と。

ホテルも取らなきゃいけないし、新幹線も往復予約した方がいいだろう。タオルとか冷えピタとかいろんなもの、、、あと双眼鏡か、準備しなきゃならないものも多そうだけど、

 久々のイベントらしいイベントであるからして、

がんばって前向きに対応していきたい所存である。アラフォーなめんな!<誰もなめちゃないが。

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2012年7月16日 (月)

アバンホーキンス1000スパイクス~その2?~

昨日長男の友人が来たので、おもむろにやらせる。と言っても前回のデータの続きであり、難度はハンパなく高い。どのくらい高いかと言えば、

 2時間半くらいやってみんなの心が折れ、その後おもむろに続きを僕が始めて、1時間半くらい掛かってクリアするほど。

みなさんに軽く問いたい。アクションゲーム、それもたかだか2画面しかない狭いフィードのアクションゲームで、

 4時間掛けて1面をクリアするってどういうこと!?

でもここにはいろんな意味が込められている。

単純に難しいだけだったら、絶対4時間も続けられない。つか4時間どころか5分で「こんなクソバランスやってられるか」って絶対なる。

でもってロードが長かったり、デモが毎回差し込まれたりしていても、たぶんモチベは途切れる。というか、2時3時という時間帯では、睡魔に軍配が上がること請け合いである。アバンにはロードらしいロードはない。というかむしろ、

 開始直後にやるべきことをやらないと、もう死ぬしかないケースがほとんど。

正確には、昨日プレイしていた4-4に関してはそういう「ギリのスタート」ではないのだけど、マップ内に配置されたトラップのそれぞれの挙動が、

 最初の状態でパターン化するのが一番安定する。

要するに、「開始直後に一瞬でも油断すれば、その1機はもはや死ぬしかない」状況。それがまたある意味緊張感を高めるし、集中力を促すことにも繋がる。

 なかなかにズルいチューン。

でも逆に言えばその「テンポよく次のステップへ移行出来るようにバランス取りされている」点は、「最初から待ってタイミングを伺う」必要がない分、心地よさすら感じるんだよね。

しかしそうは言っても4時間である。最初の時点で残機が198機あって、友人たちをたらい回しに10機交代でプレイしていたのだけど、

 結局最後の1機まで消費してしまった。

ああこれで最初の最初1-1からやり直しか、、、と思いきや、、

 タイトル画面にはまだコンティニューの文字がある。

おもむろにそれを選択すると、

 198機ある状態で4-4が始まった。

結局上書きセーブさえしなければ、前のセーブは残っていたらしかった。ということは、この2回目の198機も、残り少なくなった時点で再度タイトルからリロードしたり、かなりクリアが見えた時点でやり直すことで、

 それほど残機を消費せずに次の面へ移ることが出来る。

 まぁクリアできたら、の話だが。

2度目の198機でプレイを再開したが、結局2時過ぎにみんな眠くなって長男の部屋へ退散してしまった。

 根性無しめ。

思いつつもこれが文化の違いか、ジェネレーションギャップか、と思いながら、

 ジジイがひとり黙々と死に続けることに・・・。

アバンは、正直「手に馴染む」のに非常に時間が掛かるゲームだ。いくら以前やっていても、ちょっとしたジャンプのタイミングが合わないだけで、

 跳んでくれないことがままある。

 250機中、150機くらい死んじゃうくらいある。

 っていうか「跳べよぉ!」と夜の夜中に何度叫んだことか。

 近所迷惑である。っていうか長男達がスマブラやってた時のが声は大きかったけど、時間帯考えたら、僕の方がよろしくない。

 だが、結果としてクリア出来たからいい。

っていうか、「何機でも死ねる」のは緊張感を削ぐ一方で、「身体に染みこませる」のを容易にする。何十何百と連続で死に続ければ、ちょっとずつだけどボタンを押すタイミングのクセみたいなのがわかってくる。これはマジで。

 まぁそれがわかっても死ぬわけだけど。

ともかくクリア。たかが120円のゲームの、わずか一面だけのエピソード。画面内の距離で言えば2画面分移動しただけ。スーマリで言えば最初の1UPキノコにも及ばない距離。

 でも達成感は8-4クリアより上。

残り6面。クリア出来るのかわからないけど、正直最初からやれないのがもどかしい。クリアした面くらい自由に遊ばせてくれてもイイのにな。

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2012年7月15日 (日)

思い出のゲーム~女神転生~

「思い出のアニメ」をシリーズ化してネタのタネにしようかとも思ったけど、今日はゲームの話。無計画に書き始める。

アトラス開発ナムコ販売の初代ファミコン版デジタルデビルストーリー女神転生(以下メガテン)は、たしかアニメージュかなんかのノベルと、アニメ、88のゲームなどを巻き込んだメディアミックスの一環としてリリースされた。キャラクターデザインの北爪宏幸はエルガイムやZガンダムで既に十分な地位を確立していて、当時はまだオリジナルビデオアニメがそれほどメジャーではなかった中でも、そこそこの印象を残した(アニメの話ね)。

メガテンが発売されたのは1987年9月。ちょうどドラクエのIIとIIIの中間くらいのタイミングであり、ある意味「ファミコンRPGが最も活気づいていた」頃でもあるのだが、当時高校生の僕の手元にはPC88があり、

 とりあえず88版のメガテンを・・・

やっていた記憶がある。ちなみにこちらは、たとえて言うなら「ガントレット」のような俯瞰アクションシューティングで、キャラの動きは遅く、中途半端に大きく、爽快感は薄いが、絵はそこそこ綺麗。ただ、意外とダラダラ遊べてしまう、、、そんなタイトルだった。

そんなこんなで発売日に勇んで購入というわけではなかったのだけど、ゲーム雑誌等で、

 どうやら凄いらしい、

 悪魔合体が超面白いらしい

という記述が散見されるようになり、RPG好きな自分としても、「これはやっておかなきゃならない一本なのだろうな」という見方に変わっていった。

 でも3DダンジョンRPGはハードルが高かった。

というか、正直な話この頃は、「3DダンジョンRPGというジャンルでは、ウィザードリィを超えられるはずがない」と盲信していたので、ぶっちゃけハードルうんぬん以前に、さほど食指が動かなかった印象の方が強い。

結局実際にプレイしたのは発売から一年以上経ってから、中古で買ってのプレイだった。当時はすでに攻略本も出ていたし、継続して購入していたファミコン雑誌の特集ページもあったから、マップに関する苦労はほとんどなかったのだけど、

 キモである悪魔合体に関しては、割と独力で、大量のメモを取りながら遊んでいた。

いろんなことを忘れてしまったけど、ひとつだけ覚えているのは、

 クーフーリンが強かったこと。

レベルは確か17くらいだったと思うけど、ヤツの使うタルカジャ(攻撃力UPの魔法)は、強敵の打破に何度となく役立てられた。見た目も直球の戦士という感じで嫌いじゃなかったし。

見た目の話のついでに書くと、メガテンはファミコン版の1のみモンスターデザインが異なる。以降は金子一馬氏にシフトして、

 どんどん細くなっていった。

金子氏の描くモンスターも嫌いではないのだけど、僕的には初代の「全体的にかわいげのある丸みを帯びたモンスター」のが好きだった。っていうかファミコンというハードでは、氏のディティールはほとんど再現しきれてなかったって感じだったんだよね。

・・・

合体と勧誘を繰り返し、物語を進めていったが、途中で二つ、プレイスタイルを変更した。

ひとつは、合体表を見て、ある程度目標とするモンスターを特定すること。さすがに闇雲に繰り返すだけでは、強いパーティは難しい局面にぶつかっていた。

そしてもう一つ。最後のダンジョンを、

 自力でマッピングすることにした。

ここまで面白かったゲーム。最も広く、最も難しいラストダンジョンくらいは、本気のマッピングで、「自力でクリア」しようと。そして、僕がプレイする前にクリアしていた友達が言った、

 「エンディングでヒノカグツチという剣を取るシーンがあるんだけど、オレ、それ取らずにクリアしちゃったんだよね~」

という言葉。クリアするより難しいハードル。それを取って、
※ちなみに取ってクリアしたからと言ってエンディングが変わるわけではない。
晴れて気持ちよくラスボスを倒したい。

しかし、最後のダンジョン、そしてヒノカグツチを取るための手順は、想像を絶するほど難解で、キツかった。

方眼紙をどんどん「貼り足して」いき、いびつな「アンフィニ宮殿」を埋めていく。中には一方通行や落とし穴、移動するフロアもあった気がする。事実ヒノカグツチを取るためには、これまで通ってきたマップにも探索の手を伸ばさねばならず、「エンディングに整合性を持たせる」ためだけに、我ながらよく頑張ったなぁと思う。

メガテンと言えば、悪魔合体以外にもいくつか特殊なシステムと仕様が存在する。召喚したモンスターに食料を与え続けることや、仲間にするためのやりとりなどもあるが、僕が特に好きだったのは、「AUTO」のコマンドだ。ただ「たたかう」を自動でやってくれるだけのシンプルなものだったが、それまでのRPGにはない「楽ちん」なシステムであることに変わりはなく、「他の全てのRPGにもあればいいのに」と思っていた。そう、

 ギリメカラと会うまでは。

一つ目の象が二本脚で立っているようなモンスター。既にその印象は金子画のものかも知れないが、いつものようにAUTOで攻撃を仕掛けた瞬間、

 僕のパーティは全滅した。

一瞬何が起きたのかもわからない。そもそも最初に死んだときは「どいつに何をされたのか」もわからなかった。ただ、呆然と画面を見つめ、

 同じ轍を踏まないようにしようと、慎重に歩みを進め直した。

そして、何度かの戦闘の後、「ヤツ」を特定し、メッセージをしっかりと読み取った。

 なかじまのこうげき ギリメカラはこうげきをはねかえした

 ※記憶頼り。

「物理反射」という凶悪なスキルが初めてゲームに登場した、、、というか、ぶっちゃけメガテンシリーズ以外では見た記憶がない。

 なんて恐ろしい相手だ。

僕は当時から経験値稼ぎが好きで、だからこそオートでの戦闘も好んで使っていたのだけど、効率よく敵をさばけるようになればなるほど、戦闘は作業化し、個体認識が甘くなる。そこでこいつの登場である。

 面白れぇ・・・怖ぇぇけど。

また、このタイトルは、音楽も素晴らしかった。ぶっちゃけ僕がレコードやCDでゲーム音楽を買ったのは、

 ドラクエIと女神転生だけ

スタート直後のフィールド、戦闘中の派手なロック、音源の弱いファミコンでも、しっかり聴かせるメロディアスな曲調。ゲーム音楽はドラクエとゼルダだけじゃないってホントに思った。特に、

 ヒノカグツチを手に入れ、ラスボスを倒し、迎えたエンディング・・・

「良すぎる」。泣いてたかも知れない。きっついダンジョンや、凶悪な敵達を乗り越え、苦難の末にたどり着いたクライマックスを飾るに相応しい名曲。

 自力でクリアした人で、このエンディングを否定する人は絶対いない(断言。

正直終盤は「クリシュナ・ウォンロン・ガネーシャ」の「マグネタイト消費しない隠し組み合わせ」でプレイしまくっちゃいましたけど、それでも十分難しかったし、達成感は極めて大きかった。っていうか、

 方眼紙にマッピングするのってかなり楽しいし。

そしてそして、メガテンにはエンディング画面で5分くらいほったらかしにすると、

 配置の変わった2周目が!

正直何がどう変わったのか最初全然わからなくて、結局それは投げてしまったのだけど、

 伊達に今日まで(名を変え形を変えつつも)シリーズが続いてるだけのことはある

って思いますよ(^^。っていうか今ペルソナをやってる子たちは、「デジタルデビルストーリー」という名前や、元はファミコンゲームだったこと、ナムコから出ていたことなんかも、みんな知らないんだろうな。★★★★。
※ちなみに「II」も大好き。モンスターのデザインや音楽はIのが好きだけど、「ラスボスが変わる」というとんでもないサプライズシステムと、オートパイロットという便利機能で、Iに負けないくらい傑作になってました。つかスーファミ版真女神転生は、「毒を喰らったときのフィールド移動」が凶悪ウザ過ぎて、僕の中でのアトラスの印象は地に落ちたんだよな。結局以降一本もクリアしたのがないんだよね。ジジイだってことか。

※最後になりましたけど、もし曖昧な記憶で、間違ったことを書いてしまってたら申し訳ないです。

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2012年7月14日 (土)

河童のクゥと夏休み

「死ぬまでに見なきゃいけない一本」。そんな位置づけだった天才原恵一監督の作品。人間の子供と河童の子供、クゥの物語。

公開当初から傑作の誉れは高く、クレヨンしんちゃんで既に僕の中での実績も十分だった監督の作品であるにも関わらず、今日までずっと先送りにしてきたのは、ひとえに、

 最後は悲しい別れで終わるに決まってる

という僕の思い込みからだ。現代によみがえった河童という存在が、そのまま普通に人間と暮らしていけるわけがない。絶対どこかでひずみが生まれ、別れが訪れるに決まってる。見る前からわかりきったその「悲しい物語」に、僕のテンションはずっと上げきれずにいて、氏の作品、それも傑作とあらば、見なければならないという思いとは裏腹に、「僕が好きになれない展開」の予測、例えば夏休みに一緒に遊んだり、ご飯食べたり、いろんなものを見たりと言った「二人で過ごした歴史」が、最後に崩れるだろうと思うだけで、

 見ている最中も凄く苦しかった。

幸せなシーンが重なれば重なるほど、最後の別れがきつくなるに決まってる。おちおち笑ってみていられなくて、ある意味ストレスを溜めながら見てたと言っても過言じゃない。特に氏の「あっぱれ戦国大合戦」のように、死別を描いた物語が過去の代表作ともなれば、勢い本作にもその「死のニオイ」はかぎつけてしまう。きっとクゥとは死に別れてしまうんだろうという、もはや脅迫感にも似た懸念が、僕を捕らえて放さなかった。

・・・

とりあえずネタバレを避けて結論的感想を書くとすれば、僕のその懸念は、少なくとも最後の終わり方に関してだけ言えば、杞憂に終わった。「つらい別れ」で終わるだろうという予測は、気持ちよくさわやかに裏切られ、見終わった後の感覚は、それこそ僕のブログで何度も書いている「ジュブナイル」や「グーニーズ」のようなジュブナイルストーリーに通じるもので、もしも僕以外に、「クゥはつらそう」という先入観、思い込みだけで、スルーしている人がいるとしたら、

 見ても大丈夫だよ

と伝えたい。

ただ、だからといって本作が「子供向け」であるかと言えば、それもまた否定したい。というか、兼ねてから娘が「クゥは絶対見たくない」と言っていたのを裏付けるかの如く、

 子供向きではない物語だったように思う。

シチュエーションや登場人物の心の機微、子供の子供らしい残酷さや単純さ、大人やマスコミの「至極当たり前な対応」は、理解のキャパが小さな子供には、正直情報量が多すぎて、むしろそれが逆に本筋として伝えたい部分をにごらせてしまうように思った。

ただ、それもまた微妙なところなのだけど、僕の様に「幸せなシーンすらつらく感じてしまう」ほどの先読みというか、思い込みで見るよりは、例えば小学校低学年くらいの子供が、何も考えずに「素」の状態で見る方が、むしろその場面その場面をストレートに受け入れることが出来て、結果、「ただ楽しかった」「面白かった」という感想に結びつく可能性も捨てきれない。小六~中二くらいの子供には重すぎるけど、小一~小三くらいの子供になら、「夏休みの楽しい映画」として捉えて貰えるかな、とも思った。

・・・

ではなんで今日見る気になったかと言えば、

 今日が雨で、今が夏だったから。

水を好む河童の話。夏休みの話。物語をもっとも楽しめるのは、そのシチュエーションにより近い環境に持って行くのが、たぶん一番いい。雨が上がれば蝉の声が聞こえてきそうな、梅雨間に見える青空のような、物語をよりストレートに感じられる季節。

 今日見なければ、もう見る日はないという心構えで見た。

ぶっちゃけいつもの評価で感想を書いてしまうと、★★★くらいのもんであり、手放しでみんなにおすすめ出来るほどではない。家族愛はクレしん映画に通じはするけど、ギャグではないから終始気楽さはないし、例えば自然の川や山に対して多少なり思い入れがなければ、見ていても感情移入するのは難しいと思う。

ただ、例えば家族でキャンプに行ったり、子供の頃川で泳いだ記憶があったり、ちょっと気になる女の子につい悪口を言ってしまったりといった思い出があるような、「そういう世界観」を肯定出来る人が見る分には、★を一つ、ことによっては二つ加えてもいいかも知れない。僕には重すぎたけど(半分は思い込みのために)、天才が「描きたいことは全て描いた」という物語の完成度はやっぱり高かったし、見て損したと思うような話でなかったことは、間違いないと思うし。

最後に少しだけ反転してネタバレ感想を一言。全然大したことじゃないけど、読むと明らかにネタバレなので、見てない人は読まないこと。見てない人が読むと何のことか分からないと思うけど、もしその人がこの作品を見る機会を得たとき、楽しさが確実に目減りする内容だから。

ゴリのネイティブな発音が凄くよかった

原監督はこのあと「カラフル」だっけ?一本撮ってるけど、こっちはもっと重そうだから、正直見るテンションに持って行くのは、容易じゃないんだよな。

そう言えば来週末には細田守監督の最新作「おおかみこどもの雪と雨」が公開になるね。見る前のイメージだけで言えばクゥと凄く酷似したものを感じるんだけど、やっぱ見に行かなきゃだめかなぁ。思案中。あとメリダもちょっと思案中。

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2012年7月13日 (金)

AKBコンサート申し込みへの道

これで一つのネタにするのもどうかと思いつつ、結構大変だったので書いておく。というか、自分PCに関しては人並みよりやや上の知識があると自認していたけども、
※「自負」とうほどではない。というか自認と自負の違いもよくわからないが。
こと携帯、メールに関しては、てんで素人。初心者。ウブなネンネであると言っても過言ではない。というか、

 ここまでわからないんだなぁ、と我ながら逆に感心したほど。

世の中には今回の東京ドームコンサート「だけは」行きたいという人もいるかと思うし、もしかしたらその中には僕のように「どうやって申し込めばいいんだよ!?」という御仁もいるかも知れない。これが最初で最後だとは思うが、数年後再度(もしかしたらAKBじゃないかも知れないけど)同じような壁にぶつからないとも限らない。未来の自分のためにも、学んだことを記しておこうと思う。つか過去何度もその手の「しるべ」を残してきたけど、今のところさほど使った試しがないような気もするが、まぁ気にしない。

順調に行けばこのネタがアップされるのは7月13日の午前0時。AKBのモバイル会員を対象とした先行チケット予約抽選の申込期間は、13日の午後6時までだから、これを見てケツに火が付けば、なんとか間に合わないこともなかろう。ちなみに抽選結果の発表は7月16日の午後6時で、その時刻は同時にPCからの「二本柱の会」を対象とした先行予約抽選の申し込み期間開始時刻でもある。
※ちなみに18日午後6時まで

ただ、モバイルで申し込みをし、抽選に漏れた場合は、直で二本柱の会への申し込み→チケット申請しか手段がないわけではない。今一つ細かなシステムは不明瞭なのだが、モバイル会員にも二本柱会員にも「キャンセル待ち申請」という枠もあり、抽選結果の発表は16日ではないが、「申し込みは通常の期間と同じ」で為されたりする。最終的にお金を払わなければ(※これに関しては後述)チケットは引き渡されないので、複数の当選をしたとしても、そのまま複数分「買わなければならない」わけではないとは思うが、まぁそう言う点においても経験値およびレベルの低い自分には、なかなかのハードルが残されていると言える。

ココまでの話を軽くまとめると、、、
※特記がなければ全て7月

A.モバイル会員通常枠 申し込み期間11日午後6時~13日午後6時 抽選発表16日午後6時

B.モバイル会員キャンセル待ち枠 申し込み期間11日午後6時~13日午後6時 抽選発表31日午後6時

C.二本柱の会通常枠 申込期間16日午後6時~18日午後6時 抽選発表21日午後6時

D.二本柱の会キャンセル待ち枠 申し込み期間16日午後6時~18日午後6時 抽選発表31日午後6時

の申し込みのチャンスがあり、これらは全て抽選で、一人6800円、2枚までのチケットを取ることが出来る。某仕入れ先の友人F川さんや、KKKさんが付き合ってくれると嬉しいな~とも思うけど、
※AKB関連の友人がこの二人しかいない寂しさ
まぁあまり考えずに「2枚取ろうかな」と思っている。

理由は、前回総選挙を映画館で見た時、「ひとりもんの席が外側にはじかれてた」気がしたから。漠然と「空いてるところにハメればいいや」って思われる気がして、、、まぁ漠然とだけど。誰も行く人がいなければ、それでもいいやとも思うし、そもそも「申し込みはふたり分したけど、お金はひとり分しか払わなければ、ひとり分の席が確保される」だろうとも思うし。

話を戻すけど、A~Dまでの枠のうち、Aで当選した場合は、自動的にBはキャンセルされる。同様にCで当選した場合はDはキャンセルされる。ただ、Aで落選した場合、自動的にBの抽選に掛けられるわけではないので、

 例えば一番取りたいのが3日目だった場合は、Aで3日目を申し込み、Bで1日目を申し込む(たぶん1日目が一番少ないと思われる金曜だし)。そこでAをチケットが確保出来ればまずは一安心。出来なければCを3日目で申し込むか、倍率の低いと目される1日目を申し込む。もちろん同時にDも申し込む。運が良ければAもCも確保出来て、より良い席にファミマでお金を払えば良い。運が悪ければ、当然全て落選で、31日以降にあると期待する「先行じゃないチケット予約」に賭けるしかない。

さて、そんな流れを把握した上で、一旦必要になるコストを洗い出してみる。もちろんこれは僕個人の場合だが、参考になる人もいるかも知れない。

・モバイル会員会費月額315円×2ヶ月分
 ※日割り不可。終わったら退会忘れずに

・二本柱の会入会金1000円×1
・二本柱の会年会費480円×1
 ※終わったら退会忘れずに

・コンサートチケット6800円
・名鉄たぶん600円くらい?
・新幹線および地下鉄代 往復2万円前後
・一泊してくるので東横5500円前後
 ※チケット確保が確認出来たら即ホテルを予約すること
・食事代昼夜朝昼+αで5000円

そして、、、

・パケホーダイフラット約5500円×2ヶ月分

 以上で、 51010円也

オクでより良い席を取れたら、、、なんてことを考えていた時期もありましたけど、ぶっちゃけ「ハイリスクハイリターンよりローリスクローリターン」。油断をなるべくしない方向でがんばってみることにします。

 で、

ここからが本題。

 モバイル会員にならなければ!

「はぁ?」という人もいるかとは思うけど、とにもかくにもそれが出来なければ11日夜6時からの申し込みも出来ない。そして、

 これが殊の外面倒だった。

まずドコモショップに行き、前回電話帳の移行に尽力して下さった時と同じ方が担当に。名前はN籐MYM嬢。用件はこう。

 AKBのコンサートチケットを取るためのモバイル会員にならなきゃならないのだけど、その為にはSPモードメールのやりとりが必要とのこと。現在WiFiでしか利用していないネクサスに、iモード携帯のノキアからSIMカードを移し、その手続きをお願いしたい。ついては、2ヶ月間パケホーダイを使うのと、それに伴って通常の電話代を節制するので、タイプをLバリューからMバリューに変更。あとiモードのメールアドレスがスゲェ打ちづらいので、これもSPモードアドレスで変えられるなら変えたい。

正直、SPモードが使えるようにしてもらえば、「WiFi環境下でもSPモードメールが使えて」SIMカードを移さなくてもそのまま申請等の処理が出来ちゃうかなぁとも思ったのだけど、モバイル会員の会費徴収がSPモードからヒモ付けされていて、一時的とは言え、

 ノキアからネクサスに移行を余儀なくされた。

結構な時間いろいろ設定してもらっていたのだけど、最後の最後アドレスの変更が上手くいかず、結局1時間弱掛かって何とかSPモードがネクサスで使えるように、、、

 なったと言われてスマホと携帯を返されたのだが、

 家に帰ってモバイル会員に申し込みメールを送っても、
 ウンともスンとも返事がこない。
 ※本来ならすぐに返信が来るはずなんだと。

ヘルプには「ドメインにexcite.jpを加えて・・・」という記述があるも、

 そんなやり方は全くわからない。

ルーターで特定のアドレスに穴を開ける方法はわかっても、承諾相手を指定する方法はわからない。うーむ。

結構(30分くらい)悪戦苦闘した後、一旦諦めてまたMYM嬢に聞こうと思ってフテ寝をした直後、

 セキュリティレベルをゼロにしてみたら、、、

と思いつき、、、まぁゼロには出来なかったけど強から弱にしたら、

 あっさり返事が来た。

オイオイ、、と思いつつ、心境的にはドラクエIIでラゴスを見つけた時のようなもんで、

 出来たんなら全て許す。

って感じで、無事モバイル会員になることに成功。

そして18時過ぎ、運命の、、、っていうかこの時点ではまだ申し込むだけだから、運命もクソもないのだけど、まずはAとBに申し込まないと。つか東京ドームって、たぶん広いよね?行ったことないけど、ナゴヤドームとか大阪ドームと同じくらいは広いと思う。遠くからだと全然メンバーとか見えなくなっちゃうんだろうな。

 必要経費に双眼鏡代を計上しておくべきか。

普通にAMAZONで買えばいいのかな。時間があるからヤフオクで探してみるというのもいいかも。

 いや、

 まずはチケットが取れてからだ。

・・・

 当然のように繋がらないワナ。

だが、そういうのは嫌いじゃない。繋がることでテンションを一段上げられるからね。

・・・

午前1時過ぎに、初めて一つ先のステップへ進み、「何日を予約する」かのボタン「次へ」をタッチしたら、

 ただいまの時間は大変混雑して・・・

そこからしばらくまたその画面へ行けたり行けなかったり。
ちょっと心が折れ気味になって、「とりあえず初日でもいいか」と思い、そっちを選択するも、

 ただいまの時間は大変・・・

キャンセル待ちの方も、

 ただいまの時間は・・・

・・・2時

 ただいまの時間は・・・

・・・3時

 ただいまの時間は・・・

・・・4時

 さすがに次の画面まで行けることの方が多くなるも、

 ただいまの時間は・・・

って、「午前4時だぞ!」。正直機能してないんじゃないかと思ったりもするが、確かめようがないので、一旦保留。

・・・午前5時10分

 諦めかけて初日の「次へ」をタッチしたら、ついに申し込み画面に!とりあえず雰囲気だけでも掴もうと、一通りチェックしていく。途中住所の番地を「全角数字」で入力しなきゃならない場面に戸惑うも、
※ちなみに、「なな」とか「よん」とかを変換した。
何とか全て入力し、最後の最後で、

 当選した場合のキャンセルは出来ません

の表示。おいおい「キャンセル待ち枠」ってじゃあなんだよ!?と思いつつも、不慣れな僕は怖くなってそこで退散。あらためて3日目枠で申し込み終了。ついでにキャンセル枠も「同じ公演なら二つとも当選することはない」ということだったので、こちらも3日目枠で申し込み。もしどちらも落ちてたら、、、ってキャンセル待ち枠は結果が分かるのが結構遅いのがキツイけど、

 とりあえず通常申し込み枠が落ちてたら、初日でPCから申し込もうかな、どうしようかなって感じ。

つーかやれることはやったから、ここでもしダメだったら、ちょっと諦めちゃってもいいかな、とも思ったりなんかしちゃったりしてるんだけどさ。

・・・

ともかく、次に動きがあるのは16日午後6時。どうやって発表されるんだよ!?とも思うが、今からあせっても始まらない。結果を受け入れるのみだ。

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2012年7月12日 (木)

AKBまとめんばー

最近、というか今朝見たネタが超面白かったので紹介する。誰も紹介して欲しくないかも知れないし、そもそもまとめんを巡回してる人にはイマサラだろうけど紹介する。

●スラムダンクの名言をAKBで!
http://akb48matome.com/archives/51831295.html

要はスラムダンクで使われたシチュエーションやセリフを、AKBに置き換えてみました、的なものなのだけど、

・努力、友情、勝利のコンセプトがあまりにもAKBにフィットする

・先輩後輩、絶対的な監督、ライバル(乃木坂というよりSKE)の存在

・そもそも似てる(ゴリラ=赤木=秋元才加とか)つか同じ

自分はリアルタイムではそれほど入れ込んでなくて、
※特に序盤の調子くれた桜木が好きじゃなくて
さほど熱熱で大好きだったわけではないのだけど、中盤から終盤に掛けての盛り上がりはやっぱり本物だったし、純度の高いスポ根にハズレはない。思えばAKBも「スポ根ライクであるからこそ」好きになったという話を以前した気もするけど、

 これが見事にスラムダンクに置き換えられ過ぎる。

AKBの個々のメンバーのエピソード、例えばえれぴょんが「海外で女優の勉強をするために卒業する・・・と言いながら実際あっさりと事務所を解雇されてしまった」り、SKEが、AKBに追いつき追い越せと、他のグループとは別次元のハードな練習とダンスでガンガン人気を得てきたことなど、

 知ってれば知ってるほどニヤリと出来る。

これは単推しの人より、DDの人の方が、いろんな情報を集めてる分フックするネタも多いと思うし、そもそも今AKBの多くのメンバーを把握してる「スラムダンク世代」がどれほどいるかという根本的な問題もなくはないが、

 仕入れ先の友人Fが即電話掛けてきたくらい良スレだった!

つか「仕事の話じゃないんスけど、、、」って言った時点でピンと来たくらいだもんな。「たぶんこのネタのことだろう」と。

コレ読むとスラムダンクを読み返したくなること請け合い。

●【小説】マジすか学園 Zero
http://akb48matome.com/archives/51829062.html

13日から「マジスカ3プリズン」がぱるるを主人公に始まりますが、まぁ期待度の低さったらないですな。ぱるるは確かにあっちゃんに通じる「不器用さ」「そっけなさ」みたいなのがあるし、秋元先生言うところの「センターに多弁な者はいない」にも適合するとは思うけど、

 演技が上手いかと問われたら答えは即NO。

僕はそんなに演技の上手い下手をとやかく言う方じゃないと思うんだけど、
※オーラとか目が行くとかの話はするけど、

 ぱるるだけはヘタだと思う。

もっとも「そこがいい」と言われたらそれまでというか、やっぱりぱるるは小森に通じる「怖さ」が僕には感じられちゃうんだよな。何をしでかすかわからない、みたいな。

そんな期待薄のマジスカ3だけど、まとめんにアップされてた創作小説の「マジスカゼロ」は、

 普通に面白かった!

優子がマジスカ学園に転校してきたという設定での物語は、ぶっちゃけあっちゃんが転校してきたのとかぶるし、前ラッパッパメンバーには、僕の知らない(川崎希とか)子もいたりするけど、

 ギリ脳内補完出来る優子&サド&四天王のエピソードにグッと来る。

特にシブヤとゲキカラはなかなかのリアリティで、

 これで映画撮ってくれたら普通に見に行くレベル

って感じだった。まぁ26歳(撮影終了時には27歳?)で高校2年の役をやることに対する是非はあるだろうけど。

結構長いけど、マジスカ1が好きだった人で、そこそこAKBの知識がある人なら、少なくとも2よりは楽しめると思う。決して珠理奈やまゆゆが嫌いなわけじゃないんだけどさ。

●SKEメンバーのお気に入り画像を貼るスレ
http://akb48matome.com/archives/51831071.html

●メンバー同士がいちゃついてる画像を貼るスレ
http://akb48matome.com/archives/51829585.html

●【AKB48】メンバーのドキッとさせるほど美しい画像を貼るスレ
http://akb48matome.com/archives/51829117.html

●【AKB48】メンバーの寝顔の画像集めようぜ
http://akb48matome.com/archives/51828568.html

写真ネタをいくつか。

「AKBはルックスじゃない」とは言っても、「あばたもえくぼ」という言葉もあるわけで、好きになってくればかわいく見えてくる「補正」は存在する。「このまゆゆはかわいい」「このあっちゃんの笑顔は好き」「この珠理奈でファンに」・・・。

ファンの分母が膨れあがり、メディアへの露出も他の追随を許さないレベルに成長してくれたおかげで、普通にアイドルやグラドルやってる子たちとは比較にならないほどの静止画が世に出回っている。CDには何十種類という生写真が毎回のように撮られ、ブログやぐぐたすにはメンバー同士が撮った写真が(クオリティは玉石混淆だけど)毎日何十枚もアップされる。宿命とも言えるハードワークは、スポットライトを浴びるだけじゃない、疲れて寝てしまっている写真や、食事中の写真、プライベートも赤裸々にさせてしまうし、
※カメラ気にしてたら寝らんねぇ!って思うし。
異性との恋愛が禁止でも、人肌の恋しさを紛らせる(まぁ中にはガチな方もいらっしゃるかも知れませんが)ように、メンバー同士が触れあっている写真も多い。

メディアに出る笑顔より、むしろメンバー同士での「友撮」の方がかわいいなんてのは、まぁ良くある話。

「AKBはルックスじゃない」。だからたぶん「凄くかわいく撮れている写真」があったとしても、それはたまたまかも知れない。よく芸能人はリアルに見ると別人のように綺麗だったりかわいかったりかっこよかったりすると言う話があるけど、AKBの場合は、「数で力押し」してる気がしなくもない。まぁリアルに見たことがないヤツの言うことだからあてには出来ないけど。

ただ、だからこそ「魅力的な一枚」に価値があるとも言える。いつ見てもかわいい彩芽ちゃんの雑誌の表紙写真は、いつ見ても同じ笑顔だけど、ふとしたAKBメンバーの一枚はそれを凌駕してあまりある破壊力を得ることもあり得る、、、と思う。いやホントに。

余談だけど、最近ルックスで「かわいいな~」ってシミジミ感じるのは、

 SKE 木﨑ゆりあ

もともと美形で、かつ真性おバカキャラだったけど、先のスレでもアップされていた「指を指してるポーズ」。超かっけー。あぐら、超かっけー。セリフ、超イケメン。キャラ的にはくーみんみたいに強い子かと思ってたら、総選挙ではしっかり涙を見せてくれたりして、

 イカス。

歌やダンスや、ましてやトークに優れてるかどうかはわからないけど、ルックスだけならピーク時のまゆゆやにゃんにゃんにも負けてないと思う。つか冷静に考えたら「かわいい」じゃなくて「かっこいい」だったかも知れないな。ゆりあ△。

●AKB48東京ドームコンサートの詳細発表
http://akb48matome.com/archives/51831438.html

ついに発表された東京ドーム先行予約概要。

 正直スゲェ面倒。

でもこれを乗り越えなきゃドームコンサートには行けないわけで、がんばって読み進めてみた・・・結果、

 SPモードを使いこなさないと、モバイル会員にはなれないらしい
 ※ドコモの場合

そして、

 モバイル会員じゃないと、7/11~13の予約には参加できないらしい

でも、

 PCからの「二本柱の会」に入れば、7/16~18の予約は出来るらしい

ただ、

 前者は315円。後者は1480円掛かる

ということがわかった。

まぁ10万くらい見越して貯金してたわけなので、ここで両方に申し込むことそのものは、
※ちなみにチケット代は6800円らしい。当選したらファミマで申し込むらしい。
まぁやぶさかではないのだが、

 むしろどうやって申し込めばいいのかが不安。

逆だったらまだ即PCから入会して申請するのだけど、この順番だとまずはモバイル会員になって申請し、アカウントを取って抽選に参加しなければならない。ならないわけじゃないけど、チャンスをひとつ棒に振ることになる。

気になるのは、その申し込みが「三日目だけしか出来ない」のか、それとも「三日間それぞれに出来るのか」。もっと言うと、モバイル会員、二本柱会員両方にキャンセル待ちの申し込みもあるようで、正直こういうのにとんと不慣れなクリスとしては、

 困惑しまくりのテラメダパニ状態。面白くはない。

とりあえず明日ドコモに行ってSPモードについて訊いてみようとは思う。そこでちゃっちゃと申し込めるならそれでよし、出来なければ最悪PCからの申し込みのみにとどまる感じ。

 つかマジ面倒。

でも本人確認も(無作為抽出とは言え)あるみたいだし、まずは自力で何とか出来ないか、やってみるしかないよなって感じだよな。

つか、東京ドーム、見れば絶対「来て良かった」って思うと思うんだ。でもそこまでがやっぱハードル高い。でも、歳を理由に及び腰にはなりたくない。忘れっぽいポンコツに成り下がってるけど、テンションだけは前向き上向きに行きたいって思うんだよな。負けるなオレ。

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2012年7月11日 (水)

思い出のアニメ~戦闘メカザブングル~

正直言うと僕はガンダムよりザブングルの方が、

 はるかに好きである。

ガンダムはそのムーブメントの大きさから、好むと好まざるとに関わらず「ハマることを余儀なくされた」感が、少なくとも僕の中にはあったが、

 ザブングルは掛け値無しに大好きだった。

今日は少しその話をする。

ザブングルはガンダムが終わってトライダーG7、ダイオージャと来て2年ぶりの富野作品だが、そのコンセプトには当時「好き勝手やる」というのが見られたように思う。ロボットは特別な存在じゃなく、壊れるし誰でも操縦(運転)出来る。コミカルだけど馴染みのない西部劇という舞台。僕が大好きなED「乾いた大地」にも何かエピソードがあった気がするけど、それはスッキリ忘れた。

正直ガンダムの話は暗い。政治とかあんまよくわからないし、本放送から見てはいたが、最終話近辺はリアルタイムではスルーしてた気がする。メカに関しても、「とりあえず子供なのでフックはする」が、最初から「シャアザク超カッケー」ってわけではなかった。

というか、

ザブングルも、アニメに関しては、アニメに登場するメカ描写に関しては、さほどフックしたわけではない。実際の建機に通じる操縦系や乗っている人が見えるコクピット、明らかにゴムを感じさせるタイヤや、ワイパー、「手」ではないロボットハンド。それらは、、、

 DNAに刻まれた幼少期の記憶を揺さぶる「プラモ」のデザイン。

ダッカーにしてもクラブにしても、劇中ではさしたる活躍はない。というか、一部の「A級ヘビーメタル」以外は、デッサンも狂いまくってるし、線もはしょられまくってる。

でも、放送終了後2年経過してなお加速していくガンダムのプラモ作例の、そのリアル化路線には、「ザブングルプラモ」が思いっきりシンクロした。

覚えている人もいるかとは思うけど、当時コミックボンボンに載っていた「ギャロップタイプ」の超絶作例。ティッシュを使ったカバーや、針金細工かと思わせる細かなヒンジ、実際の建機っぽい汚しやキズの塗装に、「マジで動かせそう」なコクピット。

 震えたね。

「眼」のない、「指」のない、「頭」すらない不格好なウォーカーマシン(WM)。油とススと砂埃にまみれ、金属のこすれ合う音が聞こえてきそうな「メカ」。

 リアルってこういうののことだろ。

ガンダムがリアル?笑わせるぜ。あの形でまともに動けるわけがないだろ。
※嫌な子供の典型。

正直主人公メカのザブングルと、母艦であるアイアンギアーのデザインだけは、

 全くフックしなかった

けど、周りに登場する、、、いや、登場した記憶がない、登場してなかったとしても何ら問題ないWMのプラモ、そのパッケージアート。

 全てがイカしてた。

車のプラモを通ってこなかった僕には、カプリコの「ヘッドライトっぽいパーツ」がかっこよかった。800円くらいなのにバカデカイボリュームで、かつプロポーションも(当時は)バツグンだったガラパゴス。関節部分のギアっぽいディティールにウットリした。クラブ、トラッド11、ギャロップは値段も安かったけど、ザブングルを語るには外せない3台。映画の前売り券のおまけでもらった「銀メッキのトラッド11」が 初めて見たメッキプラモだった。

ウォーカーギャリアのデザインもよかった。上手い例えが思い浮かばないけど、あの色。
 泥や砂汚れが凄く似合う。

変形はシンプルだけど、説得力があったし、コクピットもガラス&ワイパーなのにかっこいい不思議。あれだけデカイファンがあれば確かに飛びそうだと思った上半身。ヒーローメカなのにズングリしてて、水陸両用MSが好きな僕にもジャストミート。

ドランもよかった。ショベルカーのようなアーム、飛べそうなファン、なんつかこの頃は「かっこいい」と感じるツボが変わってきてたんだよね。ビグザムとかツヴァークとか、グレートマジンガーがこの世で一番かっこいいメカだと思ってた頃見ても、絶対フックしなかったと思うし。

 まぁブラッカリィは何歳の僕にでもジャストミートのかっこよさだったけど。

なんであんなにかっこいいメカが存在しちゃうの?ってくらいかっこよかったな。っていうかジオングもオージもズワースもかっこよかったけどさ。

でも、ザブングルが好きなのはメカだけじゃない。

丸顔の主人公ジロンが、

 なぜかモテまくる。

なんてツボ。なんて最高な展開。ラブコメ大好きで当時サンデーのさよなら三角にゾッコン(死語)で首ったけ(死語)だった僕に、見事にフィット。正直ラグはかわいいとは言えなかったけど、性格的にはエルチともども、

 ツンデレと言って問題ないレベル。

で、思えば僕のツンデレ好きはここから始まったのかも知れないいや、ここから始まったと断言出来る。

親の敵討ちをベースにした展開ではあるものの、悪役ティンプのキャラがあまりにも最高過ぎて、全くドロドロはしなかったし、僕の嫌いな「嫌なヤツ」がほとんど出てきた記憶がないのもいい。TARAKOや古川登志夫、島津冴子など、声優陣も僕が好きな人が多かったし、湖川友謙(作監・キャラデザ)の良さが最高に発揮されてたと思う。

 そして歌。

主題歌こそ旧態依然とした子供アニメソングでありつつも、力強い串田アキラの声。EDの歌詞、挿入歌のHEY YOUは、もう好き過ぎてシングルレコードの発売日の日に走って近所のレコード屋に行ったくらい。あの歌ほど「西部劇に似合うアニソン」はないんじゃないかと今でも思う。なんか音がいい感じに乾いてるんだよね。

劇場版ではEDがカップリングの忘れ草になっちゃったけど、エルチとのキスシーンの雰囲気が全然変わって、なかなか良かった。劇場版の主題歌の「GET IT」も好きだった、、っていうか、MIOは最高だったんだよな。

・・・

 メカ、キャラ、ストーリー、主題歌

父親に「何とかザブングルの放送中にビデオを買って欲しい」って懇願したのもいい思い出。
※再放送には間に合ったけど。

今見るとそれほどでもないかも知れないけど、当時の僕にとっては、間違いなく★★★★★のアニメでしたよ(^^。つかオストリッチタイプもよかったよな。ガチで建機で。

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2012年7月10日 (火)

DIABLOIII~その17~

しかしまぁボるよなぁと思うオークションの値段。でも一方では、

 これ欲しいな~欲しいな~でも高くなるだろうな~でもな~

という品も。

こないだ出品側に回って初めて気付いたけど、本当にいい品ってのは、

 最後どのくらいまで伸びて終わるのか全く想像が付かない。

わかるのは買えた人と、売った人の「2人だけ」。なんだよね。「この武器はいいな~」と思って

 まだ500万くらいの時に1200万の入札をしても、あっさり返金されてたりする。
今朝も、200万くらいで希望落札のないパンツがあり、「欲しいな~」って思ったんだけど、昼休憩に覗いたら、

 750万オーバーに。

残り時間はまだ9時間以上あるわけで、このまま行けば1000万どころか2000万もありえる・・・

商品がいったいいくらで落札されたのか、結構気になるのだけど、ふと気付いたことがある。

 どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと(by BULE HEARTS)

 絶対買えない物なんて、いくらで売れたって知ったこっちゃない(byクリス)

商品は世界にひとつしかなくて、何万何十万人という人がそれを狙ってる状況。「○○円くらいが相場だろう」と考え、「○○円くらいで入札すれば買えるだろう」と推察を立てるのは容易だが、

 実際の落札価格がわからない以上、もっと言うと「買えたことがない」以上、その推察の精度を問うことは無意味だ。

要するに、オークションハウスに並ぶ星の数ほどの品の中で、自分が買えるのは、

 希望落札がある品だけ。

と言っても過言ではなかったのだ。その中で欲しい物を探す。「競って」手にい入れるには、もはや今の僕の装備レベルでは、あまりに所持金が少なすぎる。最高レベルとは言わないまでも、そこら辺に転がってるような「駄レア」では、今の僕は強化され得ない。

ただ、

だからオークションハウスはもはや利用に足らないというわけでは、断じてない。僕も含めて、「手早く換金したい」人もいるし、「希望落札がない」=買えないと最初から諦めることも考えられる。適正価格より安く希望価格が設定されるケースは、「良品においてはそれほど多くないかも知れないが」なくはないのだ。

そんなことを考えつつ、前回「利き手じゃない方の手」に装備したDPS857、クリティカルダメージ96%の武器。ふと思った。

 利き手じゃない分攻撃力はわずかしか最終DPSにフィードバックされない。
※クリティカルダメージはフルにフィードバックされる。

ということは、DPSが低くても、付加効果の高いものであれば、十分装備するに足るものが、手の届く価格帯に存在するのではないか。

というか、このことに気付いてハタと思い当たる節があった。

 こないだ売った斧。あれはもっと高く売れたかも。

攻撃力813くらいで、バーバリアン専用のオノ。攻撃力的には低かったが、STRが200以上、DEXが170以上、他にももう一つくらい付加効果があって、「そこそこ使えると思ってくれる人がいるかも」と思って出品したのだが、

 これを、利き手じゃない方に装備したとしたら、、、その二刀流はかなりの強さになったに違いない。

ささやかな後悔をしつつ、

・マナのリジェネが付いて
・クリティカルダメージ95%以上で
・DEXのボーナスがそこそこある武器

を探してみると、

 なんと45万Gの希望落札で、

・マナリジェネ2.13/sec
・クリティカルダメージ+98%
・DEX+179
・STR+191

そしてDPSが662という武器がヒット。前述の武器の代わりにこれを装備した際、もしかしたら最終DPSは下がるかも知れない。でも、DEXとSTRが付いている分アーマーは確実に上がるし、何よりマナリジェネは、

 今の僕が最も欲しい付加効果だと言っていい。

ゲーム中盤でこそ装備していたヘルムに付いていたが、後半はそれを優先すると極端にアーマーやレジストが下がるため、どうしても付けた装備を手に入れられなかった。つか「アーマーもレジストも高くてマナリジェネがある装備」は死ぬほど高かった。

実際武器でも、「DPSが高くてクリティカルダメージもあってマナリジェネも付いてる」なんて装備は、

 手の届く価格帯にあるものは存在しない。

付加効果だけで探すと、安易に「DPS712」とかになってしまう。いくらマナリジェネが付いていても、ベース攻撃力が極端に下がってしまっては本末転倒だ。

 だが、利き手じゃなければその限りじゃないはず・・・

「DPS662」という数値は、出品者にもきっと「まぁそんなに価値はないだろう」と思わせるに十分な数値だったに違いない。実際僕でも、油断したら店売りしかねないとすら思う。

 だが果たして、この武器を装備した結果、

 アーマーは+425。最終DPSは+733。そしてマナリジェネも付いた。

盾に付いていたクリティカルヒットチャンス+8%がない分、クリティカルになる率そのものは低くなってしまうが、

 出た時の数値は、過去最高レベルのもの。

前回書いた複数のスキルをフルに重ね掛けすれば、計算上のDPSは余裕で3万を超える。というか、素のDPSが19972。マナリジェネも手伝って、ガンガンスキルをかぶせつつエリートパックを屠っていける。

 愉快痛快。

・・・

もうそうそう強くはなれないだろうな、と思っていた。今の所持金は940万ほどあるが、それを使ったところで体感出来るほどの強化は難しいだろうな、と思っていた。「熱いレア」が出土しない限り、しばらくは動きのない「静」の時間が訪れるだろうな、と思っていた。

ディアブロ3をプレイし始めて、170時間近くになる。もちろん中にはさしたる変化のない時期もあったが、俯瞰してみれば、結構な頻度で僕のキャラクターは生まれ変わるような強さを得てきたように思う。そう、何度も何度も・・・。

一周1時間半。中盤の二つのフィールドと、そこに点在する小さなダンジョン。そして終盤の炎のダンジョンから先を全て踏破してブッチャーを倒すルート。

効率だけを考えるなら、炎のダンジョンだけの方がより高密度かも知れないが、それは過去経験して結構飽きる。実際今のルートでも一日2周がせいぜいだが、

 ちょろちょろは5万程度で売れるものが出土する。

アイテムの売却も含めて、1日40万ほど稼いで終わる。

決してハイペースではないと思う。もっと派手な売り買いで稼いでる人もいると思うし、リアルマネーで儲けてる人もいるだろう。でも、

 自分的にはこれで結構十分だ。

一週間一切装備が変わらなかったことはない。でもディアブロ2やPSOの頃はあった気がする。今の自分に当時のバランスはたぶんキツくて続けられなかったと思う。オークションがあってちょうどバランスが取れている。

 テンションの浮沈が激しい。

が、

 それもブリザードの思惑通りだったとしたら、

「ディアブロはやっぱりさすがだった」と思う。

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2012年7月 9日 (月)

世界観の話

一応ゲームネタです。

ディアブロをやっていて思うことのひとつに、「意外と居心地がいい」という点がある。血しぶきが飛び、血糊べったりの床に、体半分でもにじりよってくるゾンビにグール。スケルトンやミノタウロス、ラミアなどのオーソドックスなモンスターたちもいるけど、ベースは暗く陰鬱な世界と、残酷な描写。

僕自身は決してホラー映画が好きな方じゃない。今でこそクリーチャー主体のB級ホラーが大好きではあるが、子供の頃の「サスペリア」「オーメン」「ポルターガイスト」「エクソシスト」はどれも怖くて見れなかった。日本のホラー映画はもっとダメで、貞子のヤツとか、よく見に行くよなぁと思う。ゾンビ系でもエフェクト優先というか、「怖さよりアピールするもの」がないとキツイ。

 でもディアブロは平気。

結局のところ「演出よりシステム」にウェイトがあるからだろうと思う。バイオハザードも、今思えば1をクリア出来たのは近くに友人がいたからだと思うし、ベロニカをクリア出来たのは、ゲーム的な楽しさもさることながら、結構ゾンビ系よりクリーチャー系が多かったからな気がする。つかそんな感性のクセによくGCのバイオを買ったなぁと思うけど、超怖くて5分で断念したわ。

まぁ黎明期の昔からいろんな世界観でゲームは作られてきたわけだけど、なんだかんだ言ってドラクエがRPGの原点だと認識してる人は少なくないと思う。ウィザードリィやウルティマのいいとこ取りで作られたドラクエではあるけど、ビジュアルデザインの「安定感」、パッドで遊べる「プレイアビリティ」、世界を盛り上げる「音楽」「効果音」は、実はどれもWIZにもウルティマにもほぼなかった。好みの差はあるだろうけど、デーモン系のモンスターが全てドクロだけというのは、やっぱりまだ「想像力の助け」を要していたんだろうと思う。

ドラクエが模した西洋ファンタジーの世界を元に、多くのRPGがそのあとを追った中、「桃太郎伝説」が和風の世界で結果を残し、SFの世界観では、、、

 僕がパッと思い出せるのはPCエンジンの「サイバーナイト」になっちゃうんですけど、他にめぼしいタイトルとかあったっけ?え?「銀河の三人」?あれはいいや。

でもディスクが出たときにメディアミックスみたいな体で出たタイトルあったよね?もうすっかり忘れちゃったけど、あれのSF感に「新鮮さ」みたいなのを感じた記憶があるから、やっぱりそんなに多くはなかったと思う。和風も「忍者らホイ!」と「弁慶外伝」くらいしかパッと思い浮かばないけどさ。
※もうちょっと行くと天外魔境があるけど。

ジャンルとしてもう一つ挙げるとするなら、「デジタルデビルストーリー女神転生」の現代物。今でこそかなりのタイトルがリリースされているっていうか、ヘタしたらファンタジー物より多いくらいのジャンルになったけど、当時はあんましピンと来なかったって言うか、メガテンも2は東京ディズニーランドが出てきたり、羽田空港とか地名で「それっぽさ」を出してたけど、1はまだ「世界中のモンスターのごった煮」感が強かったかも。3Dダンジョンで、特に「現代感」を出すようなビジュアルなんて、

 序盤の制服を着た主人公たちくらい

だったし。

あと「世界観」というカテゴリー分けで挙げられるとしたら、「西部劇」「戦争物」、、、前述のバイオは「ホラー物」かな。類するタイトルは「スイートホーム」くらいしか思い当たらないけど。西部劇も、最近のレッドデッドリボルバーまでは、「ガンスモーク」くらいしか思い出せないけど。

・・・

ファンタジー物にも、王道と呼べるスカイリムやドラゴンズドグマみたいなのもあれば、ゼルダやFFみたいにちょっと西洋とは違うところ、みたいなの、ディアブロやダークソウルみたいに、文字通りダークな物もあるけど、

 やっぱり剣と魔法の世界が好きだなって思う。

最初は剣と呼ぶにはあまりに心細い棍棒や木刀みたいな武器でスライムやゴブリンと戦い、体力が減ってきてそろそろ宿屋に行って回復したいかなぁ~というタイミングでレベルが上がる。「もう少し戦っていこう」と同じスライムに剣を振り下ろすと、

 さっきよりちょっと楽に倒せる。

自分が強くなったことを実感しつつ遠出をすると、見たことがないモンスターが現れ、瀕死になりながらもなんとか倒す。町に戻るとちょっとだけお金が貯まっていて、さっきは買えなかった盾を買ったりなんかする。辛勝におじけずいてレベルを少し上げて再戦するころには、意外なほどあっさり倒せたりして。

そこで連戦をしていると魔法を覚える。体力回復の魔法だ。これで宿屋や薬を利用する頻度は減る。手強いモンスターも回復しつつ戦えば倒せるかも知れない。

時に複数のモンスターに取り囲まれ、命を落とすこともある。時に今まで装備していた物とは比べ物にならないほど強い武器を手に入れることもある。炎の魔法でグループを一掃する。毒に冒されつつ町を目指す。

巨大なモンスターを長期戦の末に打ち倒す。その先には宝箱。ワクワクしながら開けると、世界が広がる道具と、ちょっと強い鎧。船出をし、未開の地に足を降ろすと、いかにも強そうな大きなモンスター。そう言えばこいつの親戚には手痛い一撃を食らった覚えがある。

 モンスターのクリティカルヒットで、一気にこちらの体力は真っ赤に染まる。

「にげる」を選ぶが、はかなくも回り込まれ、絶命する。「まだオレには早い」。各地を周り、力を付けて、、、次会ったときは必ず「余裕で」倒してやる。

・・・こういう世界が好き。

普通でいい。でも、「みんなに普通に見えるようにする」のは、たぶん並大抵のことじゃない。パーティプレイのRPGでも、見事に連携が決まって強敵が倒せることって、そんなに多くない気がする。PSO2でも、結局みんなそれぞれに攻撃するだけだったし、MMOで「しっくりきた」のは、FF11のごくわずかな時間だけ。モンハンも協力はあるけど、どこか「上手い人ががんばって、他がサポートする」感じは否めない。
※だから4人で最初から始めた時は楽しかったんだよね。まぁ役割分担はなかったけど。

ファンタジー以外の世界観だと、なかなかサポーターやヒーラーが分担しきれてるゲームって少ない気がする。メタルマックスも楽しかったけど、パーティの楽しさとは違った気がする。常に2台目の戦車はお古の装備だったり。

歳取っていろんな「新しい」が面倒になっていく。でも、「変わらず楽しい」こともある。魔法使いはファイアボールを撃ってくる。ゴーゴンやコカトリスは石化してくるかも知れない。忍者にはクリティカルヒットを注意して極力早く倒さないと。銅より鉄、鉄より鋼、鋼よりミスリルが強い。全体回復魔法はとにかく重要。素早さや移動速度は基本重要。小さい敵より大きい敵の方が強い。

 ドラクエIIIはウィザードリィだったけど、ディアブロIIIはドラクエIだった。

居心地のいい世界の中で、自らの成長を感じられること。舞台が現代の高校でも、回復魔法が「ホイミ」ならハードルは極端に下がる気がする。実際にその場面を想像すると、さすがに滑稽だけどさ。

 「ホイミ! 中島の体力は30回復した!」

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2012年7月 8日 (日)

DIABLOIII~その16くらい~

嗚呼今日もディアブロのことくらいしか書くことがない。それもそう大それた事件もない。うーむ。だが仕方ない。

いきなりだが、最近めっきり本屋に行く頻度が減った。ネットで情報が得られるということもあるが、出費を極力抑えているというのもあるし、そもそも興味をそそられる書籍がさほどないという点が大きい。趣味の中心がプラモやガシャであった頃は、紙媒体のカタログ的な価値が大きかったし、情報量としてネットが追随できないレベルの情報が得られる攻略本は、見ているだけでも楽しかったりした。

ディアブロ3も、正直言うと攻略本が、

 超欲しい

っていうか、出たら即買うのだが、いかんせんそういう話は目耳にしない。というか、もしあったとしても、そのパッチ更新の頻度から、「出版する間に古くなってしまう」。役に立たないデータの載った攻略本など、ほとんど価値はない。っていうか本音を言うと、

 それでも欲しかったりはするのだが、

まぁしょうがない。

今週の週アスに出てた別冊のチラシに少しだけ名前が載ってたけど、PSO2の陰に隠れてせいぜい4ページがいいとこなんだろうな。一冊まるごとディアブロ3特集にするほどは、日本で売れてないだろうし、、。軽く無念。

ディアブロ3は、武器に「345~588のダメージ」みたいなパラメータと、「ダメージ+25%」とか「アタックスピード+12%」とかの様々な付加要素が絡み合って、武器ごとのDPSが大きな文字で表示されているのだけど、実際はたとえばMONKならDEX値が攻撃力に上乗せされたり、ウィザードならINT値が乗ったりして、最終DPSが決定される。ただ、どうもウサンクサイというか、言われてるままの数値が単純に乗ってるようには思えないんだよね。なんでこの武器とこの武器の武器DPSが全く同じ値で、付加パラメータがこれしか違わないのに、最終DPSがこんなに変わるんだろ、とか。

 そういう情報は攻略WIKIでは聞けないし、わからないんだよな。

「自分で調べろ」とか。「なんでもかんでも人に聞くな」とか。てめぇには聞いてねぇよって思う。ヘタしたらまともにレスしてる人に、「オマエみたいなのがいるから調子に乗る奴が出てくる」とまで言われたりするし。キレ気味にフルレスして以来一度も覗いてないもんな。「長文ウゼぇ」とか言われるのがオチだと思ったし。

つかさ、「長文が否定される文化」っていつ出来たのかね。僕からしたら「1ゲット」とか、同じ内容を何度も貼り付けたりするヤツらの方が、

 遙かに生きる意味が薄い

と思うんだけど。世の中の情報が全て140文字以内に収まるとでも思ってんのかって感じ。挨拶もマナーもない書き込みが、本当の意味での共感を得られるとは、少なくとも自分は思わないんだけど・・・。

まぁそれをおいても僕のブログが「やや長め」であることは否定しないけどさ。

閑話休題。

昨日は、久々に「こ、これは!?」という武器を発見し、一瞬(約3秒)ためらった後落札した。

 400万Gの武器。

パラメータは、

DPS911.9 STR75 DEX89 クリティカルダメージ+96%

だったかな。

正直どのくらいの数値の武器が、どのくらいの最終ダメージになるのか、さっきも書いたけど今ひとつ途中の計算式がわからないのだけど、とりあえず武器DPSが高いものは、最終DPSが高くなりやすいのは間違いない。MONKはDEX値も最終ダメージに絡んでくるけど、まずは武器DPSが重要。そして、武器DPSはそれまで856.7くらいで、正直880とか「ちょっと上がるだけで」価格は平気で200万とか超えてたんだよね。
※僕が買った856の武器は150万だったと思う。

つかさっき「200万とか」って書いたけど、実際はもう軒並み数千万とかの希望落札がほとんどで、希望落札のないものは、

 いくらで落札されたか、調べようがない

なので、今の正確な相場はよくわからないんだよね。このくらいの強さならこのくらいの価格で売れる、みたいな尺度が。

ただ、その時は、まず100万上限で希望落札を調べ、次に200万、300万と上げていったわけですよ。DPS820とか、DPS850ほどのマジックアイテム
※僕は条件にクリティカルダメージ95%以上を入れているので、実質それだけが付いてるのが「マジックアイテム」。それ以外にも付加効果があるものが「レアアイテム」という感じ。

がヒットする程度で、全然琴線に触れない。実際入札も全く入ってない。だが400万で検索したこの品は、、、

 他の同クラスの武器より、DPSが圧倒的に高く、かつ残り時間が「1D11H」。

要するにまだ出品された直後であり、開始価格は300万Gだったけど、

 確実に「誰かが買う」レベルの品

だった。そして3秒。「BAYOUT」をクリックし、サクセス音を聞く。

 実に2000近い最終DPSアップが成された。

これだけでも十分だったが、STRとDEXが乗ってた分、アーマーも上がり、非常に心強い。買って良かった。いい買い物をした。

いつもならここで軽く一周ACT1を始めるところなのだけど、今回スキルにも手を入れて、「エリートモンスターへの空振り率を上げるスキル」を、「攻撃力が6秒上がる」ものに変更。うーむ戦うのが楽しみ。という状況で、ふと、

 今まで使っていた武器を売っちゃおうかな、

と思った。ドラクエでも売値と買値は、基本中古であるわけだし、
※パラメータ上の劣化はゼロだけど。
プレイヤーはみんなちょっとずつ強くなって、「より強い武器を欲しがっていく」わけだし、買った値段で売れるとは思ってなかった。だから、検索して同レベルの武器が150万の開始価格で入札が入って無くても違和感はなかったのだけど、、、

 待てよ、、、これってもしかして二刀流にするのもありかも・・・。

二刀流ということは、要するに両手に武器を持つということだ。盾の代わりにこれまで使っていた武器を装備し、先ほど買った4Mの武器を利き手に装備する。DPSはそのまま上乗せされはしないが、クリティカルダメージは96%×2になる。
※盾に付いていたクリティカルチャンス+8%が無くなるのはかなり痛いけど。

 果たして攻撃力は「またも」2000近く上昇した!

素の状態で僕の最終DPSは19000を超えた。ACT3に顔を出したばかりの10000前後の頃が懐かしくもあるが、

 このDPSは、僕の想像以上に高いものだった。

エリートパックと対峙したら、まず数回攻撃する。HPがちょっと減った時点でヒール魔法(45秒間攻撃力15%UP)、エリートの空振りUP魔法(6秒間+30%のホーリーダメージ)、攻撃力UPのマントラ(3分間攻撃力24%UP。でも最初の3秒間は攻撃力48%UP)を、

 立て続けに使用し、最後にセレニティで無敵4秒を上乗せ。セレニティが切れる前に再度マントラを発動。クリティカル発生で最大15%攻撃速度UPのスキルも同時発動。

攻撃力UPのマントラは「近接攻撃のみ」に有効なスキルなため、ステータス表示の最終DPSには影響しない。だから実際どの程度のDPSが得られているのかはわからないが、ひとつだけわかることは、

 敵が面白いほど早く死ぬ。

シールド持ちや体力が大きいと言った付加効果があるヤツらでなければ、

 1セットで倒せてしまうほど。

もはやここはインフェルノではない、、、と言ったら言いすぎかも知れないが、

 過去最速でACT1のエリートパックを処理出来るようになっている

これは紛れもない事実。

 まぁレジストとアーマーを犠牲にしてる分、ACT2でもやっていけるとは、到底思わないんですけどね(^^;。

初めてインフェルノに来たばかりのころは、炎のエフェクトや青いオーラを遠めに確認するたびにビクビクして、障害物を周回するようにクールタイムを稼ぎながら、何度も死につつ倒してたっけ、、、。懐かしい。泣きながら死にまくって、最後まで倒せなかったゾンビ、、、懐かしい。何もかも皆懐かしいぜ。その時のレジストは270。アーマーは4000くらいだったっけ。「まずはレジスト3倍、アーマー2倍を目指してみたら?」・・・

 今は二刀流にしてもレジストALL808。アーマー7500。

しかしここまで強さを実感できるほどになると、マップの周回が、

 まるで血に飢えた狼のよう。

「青(チャンピオン)はいねが~黄(レア)はいねが~」

流れるようにスキルを発動し、みるみる減っていくエリートたち。もはや今の僕には「堅い雑魚」は存在しない(ちょっとオーバー。つか所詮ACT1だし)。

 でもゲームは終わらない。

ACT2で同じような殺戮を繰り返すためには、まだまだレジストとアーマーが心細い。970のレジストと800のレジストでは、相手の魔法攻撃に対する「HPの減り方」が
 「2秒と1瞬」くらい違う。

ましてや現在のHPは24000。こちらもかなり心細い。
※まぁこれはアーマー、レジストが高ければ、実質薬の効果を高めることにも繋がりはするんだけど。

いくつか見つけていくつか売って、現在の所持金は960万。強化出来る可能性があるのは指輪とパンツくらい
※他の部位は軒並み数千万クラスのものばかりで、ほぼ無理。
なのだけど、

 なかなかコレだ!ってのが見つからないんだよな。

つかぶっちゃけレベル63で欲しいのは武器だけで、それは買った方が早いんだよな。ドロップ率が上がるのはわかるけど、それより数をこなした方が、特にこないだ1380万で売れた指輪とかレベル61だったわけだし、メリットは大きい気がする。

 同じ場所を周回する物足りなさは否めないけど。

・・・

ああでも一緒に同じくらいの進行ぺースで遊んでる友達とかがいたら、どんなに面白かっただろうって思う。強い武器を自慢したり自慢されたり、目標にしたり、コツを聞いたり言ったりし合えたら、、、って思う。

 そう考えるとディアブロのハードルは、、やっぱ高いんだよなぁ~

長男の電源も届いちゃったし、もうやんないだろうしな~。

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2012年7月 7日 (土)

つれづれなるままに

ディアブロ以外コレと言ったネタがないので、最近のクリスについてちょっとだけ書いてみる。ネタがないときは昔の懐古ネタ的なものに逃げる事も出来るのだけど、まぁいいや今日は。

・アメイジングスパイダーマン

前田さんの映画批評を見ると、「青春ドラマ」的で、サム・ライミの「どんより」としたスパイディよりはるかに「僕好み」っぽいオーラ。「スパイダーマンになるところ」からというのもいい。正直かなり見に行きたくなったのだけど、3Dなのがちょっと・・・。なんつかもう3Dはいいやって思ってる自分がいたりいなかったり。3DSがダメってんじゃないですよ。アレはアレでいつでも2Dにできるし。

 まぁ主人公の顔はトビーのが好きだけどさ。

・指原HKT公演

贈られた花の数、実に75組。2mに1脚ペースで150m全てが「指原莉乃様あて」。
「これが総選挙4位の力か」

パフォーマンスもトークも、結成してまだ日が浅いHKTの面々からしたら、「別次元」なはずで、お互いに良い影響を与え合いそうな気配。

指原のことはそんなに好きでも嫌いでもなかったけど、アンチからこれでもかと叩かれてるのはさすがにかわいそうだって思ってたから、こうして別天地で「暖かく向かい入れられている」のを見ると、ちょっと嬉しくなる。言っても19歳の女の子だもんね。研究生のころちょっとお痛をしたくらいで、なかなかシビアな対応だなぁと思ったけど、そのままAKBに居続けるより絶対「癒される時間」は長そうだなって思ったな。

でも地元のCMオーダーが殺到してるって、、、指原って「安そう」に見えたんだろうな(^^。まぁ実際のところ指原より下位の麻理子様、たかみな、にゃんにゃん、ともちんたちよりギャラもかなり低いだろうし、その割にバリューはこれでもかとあるしな。

・最近あっちゃんが好きな自分

続けてAKBネタ。「まるっとAKB」の3冊目が出たので買ってきた。ぶっちゃけ写真週刊誌のフラッシュが作っているので、全体の作りがそれっぽいし、選挙本とかと比べて「読み手」がある記事は少ないのだけど、

 あっちゃんがいなくなる怖さみたいなのはひしひしと感じた。

フライングゲットにしても言い訳Maybeにしても、「そこに誰が立つんだろ」って思う。リクエストアワーセットリスト、あっちゃんが歌うにしても、全部が全部じゃないだろうし、、、。

AKBじゃなくなったあっちゃんに、それまでと同じだけの熱量が注ぎ込まれるとは思いにくい。実際女優としてのあっちゃんには、少なくとも自分はそれほど魅力を感じていないし、ソロの歌手でやっていくためにAKBを卒業したわけじゃないだろうし。でもあっちゃんの、、

「AKBの隣にいなくても、たかみなの隣にはいるつもりだから」

は何か泣けた。セットで好きなんだよな。AKB全部をセットで。

・こないだのAKBINGO

宮本亜門のミュージカル「ウィズ」だったかな、「OZ」?まぁいいや、それの主役オーディションをAKBメンバーから行う企画。氏が各地を廻って知識ゼロの状態から一次選考をし、20人をスタジオに集めて二次のダンス、三次の歌のオーディション。

これまで「AKBが好き」とは言ってきたけど、ひとりひとりのダンスのクオリティや、歌の上手さを、しっかりと認識出来るレベルで見たことはなかったので、

 その点だけでも既に結構楽しい。

バッドボーイズのふたりも今回は全く出しゃばらず、
※前回の書道のヤツは結構入ってきたけど。
時間をフルに使って高密度なバラエティに仕上げてきた。つかこのレベルの番組なら、あともう少しお金を掛ければ十分ゴールデンでも「見れる」内容になったんじゃないかってくらいいい感じの仕上がりで、

 ああ、初めて見たけどこんな子がAKBにはいるんだなぁ

とか、

 確かに仲谷って子の歌は上手いかもなぁ

とか思ったんじゃないかと思う。ゆったんはこれまで「歌が上手い子」というイメージが強かったけど、いざ見てみると確かになかやんの方が、

 胸に来る歌を歌ってた。

イマイチ自分プロデュースが上手くないから目立たないけど(ダンスも弱いし)、もしかしてもしかしたら、「なかやん、来年くらいに来るかも」と思わせる内容だったな。

ま、結果優勝はゆったんで、オタからはイマイチなリアクションだったけど、それだけガチだったって感じだし、次点で迷ってたという梅ちゃんの「良さ」もしっかり見ることが出来たから、ホント満足度が高かったな。つか梅ちゃん、衣装がいい感じにエロくて、胸はないけど、ちょっと見とれちゃったくらいだった。

・地球防衛軍3ポータブル

なにげに見たファミ通ウェブに、9月27日の発売がアナウンス。価格は6090円だったかな、結構高い。ハードはPSVITAで、前回同様2本買えばかなり安くなるシステム。つかVITAは我が家に1台しかないし、そもそもマルチプレイで楽しむタイプでもなかったかな、とも思うし>EDF3

今回の目玉はペイルウイング参戦。正直陸戦兵用にチューンされたマップや敵を、ただペイルで遊ばせてもどうかとも思うけど、まぁそういう声が多かったのと、

 それくらいしか売りがないんだろうな

と思ったり。つかタイミング的に「ちょっと買っちゃいそう」なんだよな。ドラクエも一段落してそうだし、、、。

 そんなのよりさっさと4出せよ、とは思うけどさ。

つか冷製に考えたら、そんなに3は面白くなかったかもな。海外スピンオフほどじゃないけど。

・FF7

一瞬大昔のページを開いちゃったんじゃないかという、ある種の既視感すら覚えたニュース。PC版がリリースされるんだと。

こりゃ「アドベントチルドレン」並のハイレゾ化が進むのかと大いに期待がふくらみ、「勢いで買うか!?」とまで思ったけど、動画を見たら、

 全然ベタ移植。

超ガッカリ。オマエ、何やってるんだって感じ。っていうかこのレベルだったら発売当初にもPC移植されてたんじゃねぇの?って感じで、

 いよいよスクウェアも厳しいのか、、

って感じだった。

まぁスルーだわな。っていうかお金掛けて「今できる最高のFF7」の方が、むしろ求められてるし、利益を生むんじゃないの?とも思ったけど、まぁ素人考えかな。

・娘の中間テスト

テストの点数や、悪かった音楽や美術の結果を見る限り、決して良かったとは思えない手応えだったのだけど、学年順位だけ聞いたら、思ったよりずっと良かった。まぁ娘は長男ほど僕のブログに理解がなさそうなので、あまり具体的な話は避けるけど、この調子でがんばってくれたらいいな、と、普通の親にありがちな感想を書いてみたりするクリスです。まぁ数学と英語が弱いというのは、一番厳しいというか、

 今(中一一学期)ならまだ何とでもなるとは思うんだけどさ。

・娘のパジャマ

何となくこないだの仕入れで「かわいい!」と思ったので、娘に買ってやろうと2柄各3色のパジャマを見せてみたところ、

 自分が予想したのとは全く違う柄の違う色を指定。

うーむ。そんなもんなのか。っていうか、妹の娘たちも、僕の娘がチョイスした柄を指定。うーむ。そんなもんなのかも知れぬ。

 そもそも42歳の中年男性に、小中学生のパジャマの趣味が分かるわけもないのかも知れないがな。

つか自分が仕入担当なんだから、「わかって然るべきだろ」とも思うけど。

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2012年7月 6日 (金)

DIABLOIII~その15~

ニーズはなくともこれしかやってないので触れざるを得ない。というか、今日の休みは、
 寝てるかディアブロしてるか(長男の)ディアブロ見てるか

の3択だったと言っても過言ではない。「食事は?」とのコメントに関しては、

 「食べながらやってた」

であり、「ウンコは?」のコメントに関しては、

 「ディアブロ攻略Wikiを見ながらしてた」

であるからして、まさにその3択に偽りがないのだ。

が、プレイしていたからと言って、昨日のようなドラマティックな出来事がそうそうあるわけもなく、

 ただ淡々と繰り返していた。

と言う体たらく。だから今日は本当に書くことがないのだ。

無理に捻出しようとするなら、昨日文末で「欲しいな~」と言っていた指輪。

 終了10分前に目覚ましを掛け、見事に起床。残り9分の文字を確認して、、、

 再度寝てしまった。

ギャフン。つか500万くらい行ってたんで、正直ちょっと迷いが生じてたりもしたんだよね。

 せっかくの1000万長者になったのに、すぐその翌日にそれを返上しちゃっていいものか、と。

もぅしばらくは「こんだけあったら何が買える?」ワクワクを楽しみたいとも思ったり。
※でも一方では、オクをいくら眺めていてもキャラは強くならないんだよね。買って装備するか、トレハンに周回するかした方が、遥かに建設的だったりはするわけで。

ただ、やはりずっと見てると「あ、これは買ってもいいかも」というものが出てきたりもするわけで、、

 結局 フォロワー(一緒に行動してくれるNPC)用のマジックファインド(MF:マジックアイテムが出やすくなる。ちなみにレアも出やすくなる)が上がる指輪を二つ購入。合わせて40万円也。

フォロワーのMFは、表示数値がそのままフィードバックされるわけではないが、合計60ほどを(ネックレスと合わせて)割り振った結果、

 12ポイントのMF上昇を得た。

ただこうなってくると自分の装備にも少し「そっち方面での」テコ入れがしたくなる。現在僕のキャラはACT1は余裕で回れるが、ACT2はかなり手強い状況。回れなくはないが、レベ63アイテムのドロップ率2倍程度の労力ではない。

となれば、少しでもMFの向上に努め、ACT1の周回速度を上げつつレアドロップを狙うというのも、
※これまでは全く着目していなかったが
悪くないチョイスだ。

ということで、

 一時は4万を超えていたHPが現在24000まで下がってしまったし、
 一時は975まであったALLレジストも現在914にまで下がってしまったが、

 8500を超えるアーマーと、
 14700ほどのDPS。そして、

 合計75%のマジックファインドを得た。

ただ、他のハクスラを経験の方なら誰しもが感じるであろう、「75%ってぶっちゃけどうなの?」という疑問。もっともである。75%向上するとは言っても、「何を持って向上」というのかは、設計者次第な部分だ。例えば、いくらマジックアイテムでもレベル的に低いものを中心にドロップが増えても、ぶっちゃけ何も嬉しく無いのである。高レベルのものも足並み合わせて増えてくれて、かつそれが実感出来て初めて、

 マジックファインドを強化して良かった~!

ってなるのである。

結果は、、、

 マジックファインドを強化して良かった~!

(^^。具体的にどんな感じかと言うと、、、もちろんランダムの振れ幅もあるが、

 レアのドロップ率が1.5倍くらい良くなった手応えがある。

例のバフが5になってなければ、あまりレアが出なかったが、今は割と出るようになったし、1個だったのが2個でる頻度も上がった。つか何回目かのプレイでは、

 20個のアイテム中17個がレアだったことも。
※当然バフMAXだったけど。

なので、モチベーションという点においては、なかなかに向上したと言える。あと前述してるけど、攻撃力も以前より劇的に向上している。マントラとヒールスキルの「ブースト」を使えば、チャンピオンだろうとレアだろうと、

 「ACT1の奴らなら」、ホント簡単に倒せる。

でもACT2は、やっぱりマジックレジストが下がったのが痛くて、やっぱりすぐ死んじゃう。マジックレジストってやっぱ重要。

あと今回のプレイで初めて「まともな数値の両手武器」がドロップ。装備すると、この数値からプラス1700ほどもDPSが上がる上に、約3%ほどのライフスティール(与えたダメージのうち何パーセントかをHPに還元)も付いていた。

盾を装備出来なくなるのは痛いけど、ダメージが劇的に向上し、ライフスティールもあるなら、、、と勇んで試してみた。

 が、

結果は、ACT1ですら這々の体に。

要するに盾に含まれていた「アーマー1200」「レジスト110」が、あまりにも重くのし掛かってきた次第。あと地味にブロッキングもあったし、クリティカル率も上がったし、、、。

 なるほど両手持ち武器の入札がほとんどないわけだと納得。

逆に、随分長い間現役レギュラーを守ってるこの盾だけど、

 変わりのめぼしい選手は、一切見あたらない状況。

つか「2億円」とか言われても、そんな交渉成立するわけないし。ビンボーなめんな!

ともかく、そんなこんなで周回した結果、

 12万くらいで売れた鎧
 55万で売れたバーバリアン用の剣

などもあって、何とか使っちゃった120万を補ってややあまりある金額を(丸一日掛けて)貯め、現在1300万の所持金があるとう状況。
※ちなみに内14000円は長男の分。共有なので書き留めておくしかないという・・・。

「こ、こ、これは、、、買うしかないっ!」

ってのが出たら、迷わず使いたいとは思うんだけど、一方でやっぱり無駄づかいはしたくないとも思うし、、、

 そもそも今オークションハウスは停止中だし。

でももし今度「スゲェ魅力的なレアで、かつ自分は要らないもの」が出土したら、何とかペイパルでの送金が出来るようにして、現金化=ディアブロ長者への道を歩み出したりなんかしちゃったりしたいよな~って思ったりはしちゃってるんですけどね~(^^;。

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2012年7月 5日 (木)

DIABLOIII~その14~

以前伊集院がラジオで、

「ホントラジオがあってよかったぁ~。どんなつらいことがあっても『ラジオでしゃべれる』と思えば、なんとかなる」

みたいなことを言っていた。もしかしたら一方通行かも知れない。誰も聞いてないかも知れない。同意して貰えないかも知れないことでも、話しが出来る場がある愚痴をこぼせるところがあるだけで、精神的にかなり楽になる。

 その気持ち、凄くわかる。

毎日400人か500人の人が(少なくともカウント上は)僕のブログを読んでくれている。コメントはなくても、オフの知り合いから、「こないだのオープンセールの話、凄い臨場感でしたね!」とか、「最近はAKBの話題が少ないですよね」とか言われると、やっぱちょっと嬉しくなる。こないだの地味ななぞなぞの話でも、コメントこそ残さなくても、そこかしこでやってくれてた人もいるんじゃないかとも思うし、当初「ゲームブログ」のつもりで読み始めたけど、案外ほかの話題も悪くないって思って下さってる方もいるようで、ホント、ブログがあって良かったなぁと思う。

最近はかなりライトとアップのタイミングが切迫していて、ちょいヒヤリとしなくもないのだけど、まぁ数行だけ書き散らすだけなら一瞬だし、何とか継続して行きたいなぁと思ってたりもします。

ディアブロの話題は、正直常連さんの誰ひとりプレイしていないと思われるタイトルなわけで、一体誰得なんだって感も拭えなかったりもするのですが、プライベートの消費の仕方として、ある程度以上のウェイトを占めるからには、まぁ触れないわけにも行かないというところです。

つか軽く前振りを書こうと思ったら、なんだか出口のない迷路に迷い込んだような、ダブルダンジョンの最終面(128×128マスの3Dダンジョン。鬼広い)を始めちゃったような迷走感。もちろん気にしない。

前回は300万貯まった!って話でほぼ終わっていたのだけど、あれからそれを元手に鎧やちょっといい武器やらを購入し、一旦は所持金が、

 2000円を割り込むほどにまで

貧困層に落ち込んだのだけど、、、あとHPも28000くらいにまで下がってしまったけど、マジックレジストは925、アーマーも8500、攻撃力に至っては11000くらいだったのが12800ほどにまでなった。このパラメータだとACT1はさすがに余裕。よほど油断しまくらない限りは普通にクリア出来る。

また、1.03a後の緊急パッチにより、LV63までのドロップ率がより高くなったのも大きい。これまではわずか2%だったものが、現在4.8%と倍以上の伸び。ACT2でも9.3%と、それまでのACT3以上に、トレハンを「する気にさせる」数値になった。

だがしかし所持金がないということは、オークションを楽しむことがほとんど出来ない。手持ちに高額落札が見込める逸品があるわけでもなく、淡々とACT1を地味に周回してお金を貯めるだけ。さすがに2000円からの復活は道のりが長い。

途中長男がデーモンハンター(弓)を始めて、横目で「やっぱ弓は楽そうだなぁ」と思ったりもしつつ、地味なプレイが続いていたのだけど、こないだの休日、意を決してACT2にチャレンジしてみた。防御力が上がっている分、スキルを攻撃重視のままにして、どうしても無理だと判断したエリートパックはスルーする方向で、最初からツラツラと進軍。死んだときの修理代は相変わらずバカ高いが、通常使用での修理代はピーク時より半減した。まぁACT2の進軍を死なずに行うのは不可能なんだけど。

とにかくドロップ率が良くなっているので、結構なペースでレベル62前後の武具が貯まっていくが、正直「こ、これは!」というものはない。まぁ売れても3万だろうな、とか、1万ならなんとか売れるかな、とか。

前も書いたけど、「売れない物はどんな良い(と思っている)物でも、価値はない」。自分が必要としない物は、(セカンドキャラやサードキャラに回すのでもない限り)売ってしまうしかない。店に2000円で売るか、オークションで100万円で売れないかなら、価値があるのは間違いなく前者だと僕は思う。「いつか誰かが買ってくれるだろう」なんてことは、ぶっちゃけないと言っていい。みんな欲しがる物は「日々良質になっていく」のだから。

その日のプレイもそろそろ潮時かという頃、ついに「これは、、、結構いいんじゃないの?」という指輪がドロップ。パラメータは以下の通り。

・ダメージ+9~18
・COLD RES +43%
・アタックスピード +9%
・クリティカルヒットチャンス +3%
・スロット1(DEX+38のジェム挿し。ジェム代は3万ちょい)

僕がこれを装備すると、12800のDPSが14400になるほどに強化される。この数値上昇は、武器の攻撃力値で言えば現在の857が1000になったとしても到達しえないレベルであり、「DPS重視のキャラやビルド」には、たぶん垂涎の品と思われた。つか冷静に考えてこれ以上にDPSを上げる指輪は、クリティカルヒットチャンスが4.5%の物くらいしか思い当たらず、かつそれが付いてる指輪にはスロットがない場合がほとんどなのだ。

 だが、僕が装備すると、HPは5000くらい下がるし、レジストも40くらい下がる。要するに凄く「柔く」なる。

ACT1を周回するなら強烈に魅力的だけど、今回廻ってみて「なんとかなりそう」と思えたACT2では、正直そのディフェンスに不安が残る。出品した直後に一旦取り下げたりもしたけど、今はお金も欲しいし、実際問題使わないのなら寝かせていても仕方ないと思って、

 開始価格60万円で出品。希望落札はなし。

ざっと他の方の出品で同様の品があるかチェックしみてたところ、「数千万円の開始価格。当然入札なし」みたいなものはあっても、まともに参考になる品物はない。換金が目的だけど、もし開始直後にメンテになってメンテ終了前にオクが終了しちゃったら、

 不本意に安い値段で買われてしまうかも知れない。

まぁ60万なら高くはないから、たぶん売れる。100万くらいなら堅い。200万までいくかな、くらいの気持ちでオークションを開始した。

・・・

翌朝期待に胸をふくらませてログインすると、、、

 エラーで入れない。っていうかメンテみたいな様子。

恐れていた事態が発生。オクの出品時間は36時間で固定だが、さすがにメンテがそこまで長いことはない。だが、「入札可能な時間が激減する」。何度もログインを試すが、何度もはじかれる。

 いったいオレの指輪は今いくらなんだよ!

24時間以上ログイン出来ない時間が続き、ようやっと繋がった際、すぐさまチェックしたのは「落札されたアイテム欄」。8500円や17000円など、数万で希望落札を掛けたアイテムがいくつか換金され(15%引かれているから実際の落札価格はそれぞれ1万と2万)、売れ残りが2点ほど返ってきていた。

 残るはさきほどの指輪のみ。残り時間は9時間半。現在の価格は、、、

 368万4500円

ふむ。悪くない。あと9時間もあれば、400万は堅いだろう。
手持ちの100万と合わせて500万前後の売値の装備をチェックする。「捕らぬ狸の、、、」とはこのことである。っていうか

 500万もの大金を今まで持ったことがないので、ちょっとテンションが上がる。

そして翌朝。

 368万4500円

残り時間4時間で、価格に変動なし。ちょっとガッカリ。っていうか本当に欲しい物は、途中で闇雲に入札したりはしない。勝負はラストに掛かっている。っていうかそうだと信じたい自分がいる。400万は堅いと思ってたのに・・・。チェッ。

そして昼休憩。残り時間は30分ほどなはずだ。勇んでPCを立ち上げ、すぐさま価格をチェックする。

 368万4500円 残り時間28分

ふぅ。まぁそんなもんか。たまたま高額で入札した人がいたって話か。それでも200万で希望落札にしなくてよかったな。これなら15%引かれても結構な額が手元に残る。そう言えば300万くらいで入札が入っていた魅力的な指輪があったな。あっちにうまくすげ替えられたらいいな。

そんなことを思いつつ、いくつか検索しては400万円の使い道を探す。

 ふと、僕の指輪と同等の品が、いくらくらいで入札されているのか気になって、条件がある程度かぶるように設定し、サーチしてみた。

相変わらず数千万とか中には数億の希望落札の品が並ぶ。入札が入ってる品はわずかで、一点アタックスピード9%、クリティカルチャンス4.5%、STR200、KILLヒール1000くらいの指輪に「2100万」の入札が入ってるのがあったくらい。さすがにこのレベルになると、4.5%は大きいよな、と思う。STR200も悪くないし。

3ページほどの検索結果をひとつひとつチェックしていき、ふと気付く。

 あれ?僕の品がない?

価格368万という品が、どう見ても見あたらない。今度は終了時間からチェックしてみたところ、

 850万円で入札されている、どこをどう見ても僕が出品した指輪を発見。

あらためて僕の出品商品のページを開く。

 368万のまま。

再度検索結果を見る。

 850万円。

これは一体どういうことなのか・・・。僕はキツネに化かされているのか。はたまた夢か。あまりにも高額で落札されて欲しいあまり、うつつよに幻を見たのか・・・。

 試しに入札しようとしてみたら、

 885万で入札出来る。

ということは、少なくともこの価格は「開始価格」ではない。誰かが入札を繰り返し、競り上がったもの。

 コトの結末はどうあれ、「たぶん自分の指輪」が、僕の想像を超えた価格にふくらんでいるのは間違いない。

 テンションが上がる音がする。シャキーン!!(C:サンライズ)

昼飯を摂りながら何度も何度もページをリロードする。人の欲に限りはない。売れるなら1円でも高い方がいいに決まっている。

 だが、そうそう価格は変動しない。

残り時間が10分を切り、長男が帰ってきたので、ひとしきり事の顛末を話す。「そりゃスゲェね」。全くその通り。「でもなかなかこっから伸びないんだよね」・・・とリロードした瞬間、

 885万になった!

歓声に沸く二人。

残り時間がどんどん過ぎていき、価格は950万を超えた。

 「こりゃ1000万の大台あるかもな!」

 「アガるな~!」

残り時間1分で、ついに価格は1005万をマーク!

 「ヤッター!!」

あとはこれが無事落札され、僕の倉庫へお金が入ってくるのを待つばかり。果たしていくら入っているのか。普通に15%引かれても、850万は確定だ。

 チャリーン

心地よい音色と共に、僕の倉庫へお金が振り込まれる音がした。おそるおそるページを開くとそこには、、、

 1180万7775円

の数字が。

 「!?」

一瞬脳が停止する。が、その直後に正解を導き出す。

 11807775÷0.85=1389万1500円

ラスト1分の間に、「どうしても欲しい」と思った複数のプレイヤーが、最後の「出せる限界」を入力し、競りに競られた結果、

 1389万で落札されたらしかった!

この高揚感。この満足感。ディアブロ3をプレイしていて間違いなく最高のものだったと思う。あらためて言うが、僕の所持金は100万だった。そこに1180万の上乗せである。過去最も所持金が多かった時でも370万。1280万は、文字通り桁外れだ。

「オークションハウスはトレハンの楽しさを殺す」「オレは封印する」「バランスを崩すす」・・・いろんな人がディアブロ3に酷評を残した。でも、僕は違う。

 やっぱディアブロは面白れー!!

自分に必要な品を自分でドロップさせて手に入れられれば、それはそれで嬉しいに決まっている。でも、それだけを頼りにプレイしたのでは、たぶんヘルすらまだクリア出来ていないだろうと思う。

 誰かの欲しがる品を手に入れ、そのお金で自分の欲しい物を手に入れる。

淡々とした繰り返しに、強力なモチベーターを配するのは容易なことじゃない。何年も何年も練りに練られ、何回も何回もパッチを当てて、より良いものに仕上げていく。

・・・

もしかしたら「希望落札1500万」でも通ったかも知れないけど、そんなのは、

 開始価格60万にした僕には、想像の随分遠くにあった金額。

っていうかもしそうだったら、きっとここまで伸びなかったとも思う。きっと「買えそう」「もう少し出せる」「ああ、、、無理か、、、」「でも、もうちょっとだけ、、」「くっ、、やっぱ欲しいっ!」が繰り返されて、何度も繰り返されてたどり着いた額だと思う。最近はヤフオクに出品する側で、それも「競られるような商品」を出したりしてないから、久しく忘れていた感覚だけど、

 終了間際のドラマは、やっぱ熱かったな。

っていうか今僕が狙ってる前述の指輪、これも1000万以上にまで競り上がっちゃったりするんだろうか・・・。買っちゃうか!?・・・そんな度胸ないくせに。つかもしこれがリアルマネーだったら、いくらくらいまで行ったんだろ。「13ドル」がいいとこかな。いや、案外50ドルとか!?

 そういうの考えるだけでも楽しいよな(^^。

ま、二度とこのクラスのレアには巡り会えないかも知れないけどな!

つか読み返して気付いたけど、冒頭のくだりは全くいらなかったな。

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2012年7月 4日 (水)

ヘビに、、、

今朝仕事場に行くと、パートさんの悲鳴がとどろいた。

 「へ、ヘビーーーー」

僕の勘ではたぶんヘビがいる。明晰にして忘却能力に優れた僕の脳は、すぐさま結論を出した。つか、毒蛇は苦手というか怖いが
※普通の人はそうでしょう。
そうじゃなければ割と平気。というか、

 トカゲほどじゃないにしても、ちょっと好きなくらい。

 「どうするぅ~?」

と泣きそうになるパートさんを横目に、普通に近づいて普通に捕まえることにする。つか長さは約60cmくらいかな、太さは1cmないくらいで、

 結構かわいい。

とりあえず頭の形が三角じゃなかったので、「まぁ毒はないだろう」と、不用意に逃げようとする尻尾を引っ張ったら、、

 クルッと体をひねって、見事に咬まれた。

というか、

 咬むだろうな

と思っていたので驚きはゼロ。もっと言うと、

 全く痛くない。

どのくらい痛くなかったかというと、

 「あ、咬んだ」

って思うくらい。「うっ」でも「痛っ」でもなく、「あ、」って感じ。別のパートさんに
 「ほら」

って笑顔で見せに行ったら、文字通り「飛び退く」ほどドン引き。なんかちょっと楽しい。

顔に付いたホコリを取ってやり、愛らしい頭をなでなでしながら、50mほど離れた柿畑に投げ捨ててきた。ちょっと冷たかった。

親指の付け根には赤い痕が二つ。なんかちょっとバンパイアに咬まれた痕みたいでニヤッとしたけど、とりあえず念のためにチューチュー(あるかも知れない)毒を吸い出しておく。かっこ悪いと思いながらも、油断はしないのだ。っていうかそれやるんなら咬まれた直後にやれよ、とも思うが、

 あまりにも痛くなさ過ぎて全く思い浮かばなかった。

それで一旦話は終わるのだけど、ちょっとだけ怖くなって今ウィキペを調べてみたら、

 「頭が三角じゃない毒蛇もいる」

と冷や汗な情報を発見。

名前も聞いたことがある「ヤマカガシ」は、普通に自分がいまいるところにも生息している上に、大きさも適合。その上、

 咬まれてもさほど痛くない

という上乗せさせる怖い記述。オイオイ大丈夫かなオレ。気のせいか咬まれた右手が重くなってきたような、、、。つか「咬まれた手がダルくなる」みたいな症状はないみたいだが。

ただ、そのまま読み進めていくと、性格は割と穏和で、

 一部の個体を除いて攻撃的ではない

らしく、

 奥歯を食い込ませないと毒の注入は行われない

とのこと。普通考えて「奥歯でガッシリ噛みつかれた」ら、

 痛いだろ

と思うし、死亡例も過去4件。重症例も30件しかない。自分が5件目、31件目にならない保証はないが、まぁたぶん大丈夫だろうと楽観視。

ああでも今思えば、

 写真を撮っておけば良かったな。

そうすればそいつがアオダイショウなのか、シマヘビなのか、はたまたヤマカガシなのかわかったのに、、、。

とりあえず今度ヘビを見たら、頭の形だけで判断しないようにしようと思いましたよ。

・・・

つか無毒のヘビでも破傷風菌が検出とか書いてあるし(シマヘビの項)、、、。でももう10時間以上経ってるんだよな。今更洗ったり消毒したりって、、、っていうか消毒出来るようなもの何も持ってないんだよな。ヤバイのかな。

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2012年7月 3日 (火)

なぞなぞの話

今伊集院のラジオでもコーナーとしてなぞなぞを取り上げてたりもするけど、先日入れたアンドロイドのアプリにあったなぞなぞも、なかなか楽しかったのでちょっと触れてみます。

なぞなぞというのは、クイズと違って答えに「とんち」が効いている。それはつまり柔軟な発想とセンスのたまものであり、例えばオヤジギャグやダジャレにも通じる。っていうかほとんどソレなのだけど、オヤジギャグと違うのは、「発信者より受信者にスキルが求められる」点。発信(オヤジギャグ)→ダサイで終わらず、発信(出題)→思案→ヒント→回答→スッキリと、意外と双方向だったりする。

ただ、「わからなかった場合」「答えを先に聞いちゃった場合」は、得てして、

 そんなのわかるわけない

ってなったりするのも事実なんだけどさ。

ただ、クイズにも良い問題と悪い問題があるように、なぞなぞにもそれはある。というか、良い問題とは、正解を自ら導き出した際に、

 コレだーー!!

ってスッキリする問題で、かつ

 それが正解の問題。

ダメな問題は、「条件を満たす回答が複数ある」ものや、「どう考えてもへりくつだろ」と言いたくなる強引なもの。どうもスッキリしないものなど。アプリの中でも、

「20代、30代、40代の人で鍋を食べていたら、突然30代の人が立ち上がりました。さて、この鍋のスープはどんな味付けでしょう」

この問題なんかは、すぐさま「三十路」だから「味噌味」だと答えてしまったのだけど、
 正解は「味噌仕立て」

なんだろ、このスッキリしない感じ。確かに「30代が立った」けど、「仕立て」というキーワードにどこか違和感を拭いきれない感じ。日常で言わないもんね。「これは味噌仕立てだね」とは。「味噌味のラーメン」とは言うけど。

そんなこんなを踏まえつつ、僕的になかなかいい問題だな、と思ったモノを皆さんに出題致します。人によっては僕みたいに「ええ~そんなのズルくね?」みたいなリアクションとなってしまうケースもあるかも知れませんが、気軽にチャレンジしてみてくださいませ(^^。

なお、正解は、「回答者がいたら」コメントします。ちなみにこれらは、家族と一緒にやって全て答えられた問題です。

1.食事を食べる前に抱く物は何?

2.ナイスなスイカは何になる?

3.おじいちゃんとする球技は何?

4.冷凍庫から聞こえてくる音楽ってどんなジャンル?

5.混雑している場所にいる、鳥の種類は何?

6.ある県に住んでる人は、ハンガーを決して使わないと言います。その県はどこ?

7.どこに就職してもすぐに首になってしまう虫は何?

8.お墓参りに2回も行った人の調子はどうでしょう?

9.1日には2回あるのに、1年には1回しかないという、不思議なモノがあると言う。それはいったい?

10.ご飯を食べた後、洗うのが面倒なのでお皿をそのまま置いておきました。このまま置きっぱなしにしたら、臭くなるのはいつ?

11.幼稚園や、保育園の子が着る服の色は、何色?

12.キツネが食べるとおならをする食べ物は何?

--------

パッと見てわかる問題もあれば、ウンウンうなってしまうものもあるかも知れませんね。ザックリですが、簡単なのは1,3,11,12かな~。僕が一番スッキリしたのは4ですね。個人的には凄くいい問題だと思います。

逆にやや怪しいのは、
※ヒント的にもなりますので完全に独力で答えたい方はスルーして下さい。

9番と12番。9番は「2回ある」ですからね。「2個ある」じゃないですから。で、12番も「食べると」ですからね。その辺で複数の答えからシェイプしていただければ幸いかと。
※つっても僕がたまたま最初に「正解」が出せちゃったから、違和感が薄いんだけどさ。

なぞなぞって普通に考えても絶対わからない、、というと言い過ぎかも知れないけど、まぁ難しいですよね。だからまず、「問題は置いておいて、答えから考えたり」します。例えば7番なんかは、「虫」の名前をざっとまず思い浮かべてみたりする。トンボ、チョウチョ、ハチ、アブ、カ、ヤゴ、ハナムグリ、ナナフシ、テントウ(←これなんかなぞなぞっぽい。「よく転ぶ虫は?」みたいな)、カメムシ、カナブン、カブトムシ、クワガタ、、、でもどうもしっくりするものがない場合は、今度は「ムシ」が付くものを考えたりする。「ゾウリムシ」「タムシ」「ケムシ」「ムシる」「エヘンムシ」とか。

それでもしっくりこなかったので、今度は「就職しても首」から、キーワードを探す。リストラ、破産、首切り、左遷、、、なんだか死にたくなる。が、めげずにがんばってみたら、、、

 正解にたどり着きました(^^!

全部が全部そうだとは言いませんが、なぞなぞって想像力もそうだけど、語彙力とか、論理立てて考えられる思考回路とかも、きっと役に立つと思うんだよね。出来ない=バカじゃないけど、すらすら解けるヤツは、きっと頭がいいと思う。
※僕なんて「解けた」とは言ってもスゲェ時間掛かってるからね(^^;。「県」の問題とか、知ってる県の名前を全部挙げていってそこから、、みたいな解き方だったし。「かけ算知らなくても足し算で何とかなる」って思ってるタイプの人間だし。

あと、これは出題側に求められることだけど、

 やっぱり難しいものばかりじゃダメだろって思う。

いかに簡単で、それでいて見たことがないものを織り込めるか。「答えられる」のと「知ってる」のは全然違うもんね。「車が曲がり角で何か落としていきました。何でしょう?」とか言われても、もう考える前に答えが浮かんじゃいますからね。問題的に優れていても、

 知ってるものはやっぱ愚問。

まぁ今日僕が書いたものも、そんな「知ってる~」ばっかりだったら、申し訳ないな~と思ったりもしますけどね(^^;。

PS.全然なぞなぞと関係ないですが、なめこシーズンズの梅雨をコンプ。過去最速で「集まっちゃった」な。5000くらいしか貯まってない&全然気合い入れてやらなかったのに。

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2012年7月 2日 (月)

今僕は、、、

大阪市中央区の船場にある問屋さんのシャッターの前に座って、ノートを広げブログを書いているところ。時刻は午前1時27分。明日の朝オープンの特価を買うべく、順番待ちの列に並んでいる次第。

起きた時刻は0時46分。目覚ましを掛けたのは0時47分。眠った時刻は午後6時。こう言うと自分の体内時計の精度をアピールしてるかに聞こえるかも知れないが、実際は何度も目が覚めている。つか毎日2時、4時に寝ていたらそんな簡単にサイクルを変えられるもんじゃない。もっとも一緒に並んでる方の中には、一睡もしていないという方もいたけど。

開店時間は朝8時。7時45分に最終点呼。6時に整理券。3時に並べられたイスのあるエリアへ誘導される。

 今はコンクリの上だけど。

6時に整理券を貰えば、1時間40分ほどは自由時間になるので、その間に徒歩2分のところにあるホテルに戻って仮眠や朝食を摂ることも可能。だが、6時までは、基本この場所に詰めなければならない。

 1時から並んだので、5時間。

ぶっちゃけ、大したことない。なぜなら、

 既に8人が並んでいるから。

ドラクエの時のひとりで並んでた5時間とは全く意味が違う。心強いし、寂しくない。安い商品を買うためのライバルではありつつも、直接の競合店ではないし、そもそもあと1時間半で屋内へ移動出来る。
※つっても開け放しだけど。

順番待ちの暇つぶしに、久々にVITAを充電したり、
※充電がカラになってる状態だと、VITAは電源すら入らないんだよね。挿して1時間くらいしないと立ち上がらない。
スマホにAKB0048の未見の回を入れたり、予備の電池パックもフル充電で持ってきてる。

でも別にそこに逃げなくても大丈夫。つか、むしろ温度も適温だし、雨も降ってないし、カトリス持ってきてるから蚊に刺される心配も薄いし、灯りもあるから暗くないし、手元にはポカリもあるし、

 ちょっと楽しい自分がいる。

ホントは一緒に並んでる人とくだらない話でもしたいくらいなんだけど、

 僕と話が合う人がいるとは思えない事実。

みんなまじめだもんな。きっと。あとオサレだし。オッサンも多いけど。

職業によっては早朝どころか深夜から早朝が稼ぎ時とか、何日もぶっ通しで働き続けるような方もいらっしゃるだろうから、こうした環境にストレスや不遇を感じたりはしない。むしろたまにしかないことに感謝したりもするし、変化のある仕入れに楽しさすら感じたりする。

 でも、

 ホントに安い品が買えるかどうかはわからない。

システムは、こうなっている。

8時になると、待合室から20人単位で店頭へ案内され、そこからヨーイドンで1階から3階の売場にある特価品を目指す。

商品には、DSライトくらいの大きさの紙が十枚~百枚ほどリングに付けられていて、それをちぎって最後に提出する。チケットがあれば「確保」だし、なければどんなに欲しい商品であっても買えない。

この時間からこれだけの準備と「煽り」をして為される売り出しの場合は、本当に安い品が並ぶ「可能性がある」。実際にどの程度の安さかは、蓋を開けてみるまでわからないが、まぁ列の長さが期待の長さ。通常の仕入れとは全く異次元の安さであることを、少なからず期待してしまう。が、

 まぁ実際は好きで並んでるところもあるけどさ。

3フロアに分けられての販売だと、正直ひとりではフォロー出来る範囲は知れている。だからいくら早く並んでも、ろくな成果も得られないことは十分考えられるが、好きでやってると思えば、裏切られたときの傷も浅くて済む。まぁこんなご時世だから、少しでも安い物が買えればいいや、という思いがあるのも事実だけど。

ただいまの時刻は1時52分。あと1時間10分は、

 スパイダーソリティアでもやって過ごすかな。



のらりくらりと過ごしていたら雨が本降りに。でもここは濡れないのでNO問題。適当に暇つぶしを持ってきていたけど、さすがに

 AKBのアニメを見る空気にはならなかったな。

2時50分ほどになって、問屋さんの見知ったバイヤーたちが顔を出し、ほどなくしてシャッターが開いて一同着席。ここから6時までの長丁場をどうして過ごそうかと思案していたら、

 イスに貼られた番号に名前を書いて頂ければ、あとは整理券配る6時の、、そうですねぇ15分くらい前までに戻ってくだされば結構ですので。

なんとナイスな判断。ありがたや。そこから泊まっている東横イン船場まではわずか50mほど。雨が降っていてもあまり気にならない程度の距離であり、

 2時間以上眠れてしまう。

っていうか、6時に整理券もらってからも7時の朝食まで1時間弱寝てしまったし、前日の6時から1時前まで寝てたことを考えると、

 たぶんここにいる誰よりも寝てる。

一番に並んだ人は一睡もせずにいたというのに。あまつさえコンクリの上で30分くらいうたた寝しちゃったくらいだというのに。

ともかく、そんなこんなでバイヤーから、

 「クリスさん、寝てないんでしょう?」

 「いえいえ、まったくもってそんなことはないです。つか普通の日より寝てます」

そんな状況でいざ8時からスタート。でもこういうところ、こすい(方言「ずるい」のような意。ちょっと軽い)のは、開始前に目玉商品がある場所を綿密に聞き込みし、かつその商品に貼られている札の確認を怠らず、その上でバイヤーの中でプライベートの携帯を知ってる人に連絡をして、「目玉品が買いやすくなるように」準備をしてもらう手はずを整える。

念のために言うけど、これは合法(ズルくない)。「お一人様一セット限り」という商品を一気に札を大量に取っていくような輩が多い中、「各一枚集めておいてもらう」のは、余分に取らないことを明言しつつ、無用なトラブルも避けられる。言っちゃ何だけど、大売り出しの日とかだと、

 あまりに店主が大挙して目玉品に集中するあまり、ハンガーごと倒れたり、過去においては死人が出たことがあるとすら、まことしやかにささやかれているのだ。

連続する売り場の担当バイヤーにも、「早く来ているのは僕だけじゃないから、10組くらいセットを作っておくと、絶対スムーズに流れるし、お互いにメリットがあるはず。もっとも僕の分を渡し忘れるのは勘弁して欲しいけど、、、」

 みたいな?

遠回しに自分を優位に立たせつつ、「まぁ確かにそういう面もあるよな」

 みたいな?

ゲートが開き、各馬一斉にスタート。最短距離で階段に向かうが、ダッシュで前3人をかわし、二人目で階段に入る。目的地は3階。階段で「抜けるなら抜いてやる」くらいの意気込みだったが、さすがに速く。そのままターゲットに。

 ここからはさすがオレ。

 「クリスさん、これです!」

複数のバイヤーに事前連絡が行き届き、トップ以上の早さで寝具の売り場を後にする。きびすを返し、タオル、パジャマ、靴下、肌着と次々に超目玉をゲット。

ここでちょっとだけ、みなさんに「どのくらいの価格」が超目玉なのかをお話しますと、
※つってもオフで僕の正体を知ってる方もいらっしゃるので、あえて「買わなかった、でも売り切れていた」商品で、

 レディースの柄トレンカ(足の下にひっかけて履くスパッツみたいなヤツ)。通常価格299円。小売価格580円の品、

 69円。

 綿100%紳士しじら甚平 399円

 キティ変わり織り甚平 メーカー4800円の品 1180円

 紳士リップル半袖パジャマ 330円

等々。つか僕が買わなかった品という点で言えば、魅力が薄かった品と言えなくもないのだけど(^^;、まぁ安かったわけですわ。

3階を一通り巡り階下へ降りていくさなか、もう一人別の人と併走。

 「僕も大概マッハだと思ったけど、それに追従するほどとは、、この人やるな!」

と何上から目線なんだよと思いつつ2階もチェック。さすがに2階は「間に合うと思ってなかった分」セット組がされてなかったけど、

 ぶっちゃけ店内にまだ入れない人がいるレベルの時間しか経ってない。

200人ほどの行列を吸収する間に、メインを済ませ、第二コーナー入り。

 問題無く全ての目玉品をゲット。

そのまま1階へ。

さすがにここまで来ると売り切れが多いが、戸惑いやためらいは許されない。マッハで周回して再度3階へ。今度は「準目玉」を漁るが、

 むしろ準目玉のがいいじゃん・・・

みたいなのが散見され、やや悔しい思いに。

シニア(おばあちゃん)の綿100%七分袖パジャマ 399円

買えずにガックリ。バイヤーにひとしきり愚痴をこぼしつつ周回してると、さっき僕と一緒に2階へ降りていったバイヤーが、

 「すっかり肌着のことを忘れてた」

だよな~いくらなんでも「僕より速く回れるワケねぇよな~」などと、何様だオマエという思いが去来。ちょっとニヤリ。

基本的に超目玉はバイヤーが「お一人様一セット」を徹底するために、手配りでチケットを渡してくれていたのだけど、特にそれに関して厳しかったバイヤーの一人が、

 普通に2セット僕にチケットをくれていてニヤリ。
※この場合のニヤリは「得した」ではないですよ。念のため。

「人間ミスはありますよ」。全くその通りだと思いますが、割とルーズだった担当がきっちり1枚ずつ配っていたのに対し、ナーバスだった彼がミスをする滑稽さ。僕が持っていて売り切れていた品は、ちゃんと他の「欲しいけど取れなかったんだよね~」の方に分配しましたよ(^^。

そんなこんなで、「たった一人」だったけど、
※会社によっては複数の人数で仕入れに来てるところや、グループで買っているところも少なくない。

 欲しいモノの99%は取った感じ。

やっぱり大事なのは人だよなって思いました。

それは、開始直前僕のすぐ前を並んでいた店主(常連。顔見知り)に、僕が、

「きっとこうして早くに並んでることが、相手の印象に影響するから、もし売り切れでも何とかしてくれるかも知れないじゃん」

って話した際、

「ここの担当にそんな殊勝なところがあるか。『勝手に並んでるだけだろ』って言われるのが関の山だよ」

と言われたのだけど、やっぱ実際は違ってたんだよね。

僕が2回目に訪れた際、「クリスさん、さっきこれ渡し忘れました」って既に売り切れてた品のチケットをくれたバイヤーもいたし、「もし売り切れていても何とかメーカーに1セットくらい交渉してみます」って言ってくれたバイヤーもいた。嫌われるようなことは言わないし、見た目は悪いけど、相手に対する気遣いは、、、少なくとも上層部には伝わらなくても、バイヤー単位では伝わってたかなって思った。

この問屋の後で行った別の問屋でも、

 「裏切りと、疑いは絶対やっちゃダメだよな」

って話で意気投合。なんだかんだ言って人対人。僕の買う金額は、大手と比べたら微々たるものかも知れないけど、「クリスに売って損した」とは絶対思われないようにしたい。むしろ、「あいつにだけは何とか回してやらないと」って思われたいくらい。<これはなかなか難しいけど。

 「クリスさんが来るのを3時間くらい待っていました」

って他のバイヤーから言われて、すごく嬉しくなった。いつも僕にだけ出してくれる特価の話。

 僕以外の人でも、勧めればきっと多くの人が食いつくレベルの特価の話。

つながりを無下にしない。心遣いを大切にする。期待を裏切らない。

 今日の仕入れは、「楽しかった」。でもそれは値打ちな品が買えたからってだけじゃないぜ!?

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2012年7月 1日 (日)

スパイダーソリティア

その昔、読者様の中でもリアルタイムでご経験された方はほぼいないのではないかという、「Windows3.1」の頃。パソコンを買い、MSDOSからWindowsをインストールし立ち上げた際、誰もが誰も遊んだであろう「ソリティア」と「マインスイーパ」。今のWindows7にも(たぶん)入ってるこの2本だが、ぶっちゃけ今の目で見て「スゲェ楽しい」ということは、まぁない。

実際当時でも、「タダだから」という理由で起動はしたものの、それほど入れ込むこともなく(特にソリティア)、イマイチ技術や経験で何とかなる、上手くなるような要素は見つけられなかった。上海にも言えることだけど、「僕にとっては運ゲー」だった。

それから数十年の歳月を経たある日、いつものように週刊アスキーをたらたらと読んでいたら、総編集長のコラムに「スパイダーソリティア」なるタイトルに関する記述があった。そこにはこう書かれていた・・・

 悪魔のゲームである、と。

時間を止めどなく食い尽くす、恐怖のゲーム。WindowsMEにプリインストールされ、現在はiPhoneにも無料でクローンがアップされている、と。

正直これを読んだ直後は、「しょせんはソリティアだしな・・・」と思った。カードを重ねていくだけのゲーム。判断を求められても、正解が見えづらく、1ゲームが結構長いから気楽さも薄い。枠のサイズが変えられるマインスイーパの方が、どちらかと言えばスピーディに決着を求められる分、僕向きだとも思っていた。

 が、あまりにもその文章は、魅惑のニオイが強かった。

まぁどうせタダだし、と思って今度アプリで探してみよう、誌面ではiPhoneで紹介されていたけど、アンドロイドでもあるだろうと。

 数日後、ふと思い出してXPの「ゲーム」を覗いてみたら、普通に見つかった。

 「スパイダソリティア(以下Sソリティア)」

ルールはむしろ普通のソリティアよりもわかりやすい。というか、今日久々にソリティアを起動したら、

 遊び方を完全に忘れ去っていた。

Sソリティアは、トランプを二組を使う。

特別デジタルな仕組みはないので、普通に二組のリアルなトランプでもプレイは可能。
※まぁさすがに同じ型の方がいいとは思うが。

良くシャッフルしたあと、10枚の組を6つ作り、残りをカードを裏向きにして10列に分けて並べる。
※52×2=104枚-60=44÷10=4枚の列が6列と5枚の列が4列出来上がる。

先に作った10枚組の一つを、表向きにそれぞれの列の上に重ねていき、並べ終えたら準備完了。

なんで(みんなPCもしくはスマホを持っているであろうに)こんな回りくどいリアルカードを例に出して説明したかと言えば、

 ちょっと自分でやってみたくなったから

ただそれだけ。あんましPCで出来るゲームをコンピュータなしでも普通に出来るものってないじゃん?今日日スゴロクすらスマホを使う時代だし。
※それはそれでスゲェ面白そうだったけど。つか一緒に遊んでくれる人がいないのが超残念だから買わないけど>スマホボードゲーム。

・・・

あとは数字が順番に若くなるように、カードを移動させつつ、その下のカードをオープンにしていくだけ。移動させられるのは連番のものだけで、例えば下から987432と並んでいたら、432、32、2のカードは移動出来るけど、7から上は無理。どれも移動出来るカードがない、もしくは見つけられない、もしくは移動したくない場合は、別に作った組札をそれぞれの列に表を向けて並べる。この場合、「必ず10列オープンにした状態の上に重ねる」こと。ゲームが進んで行くと、それぞれの列が揃っていて、かつ列が開いているという状況になることがあるが、その場合でも、「揃った列をバラして、10列埋めないと、組札を乗せてはならない」ルールがある。まぁ細かいけど一応。

13から1まで並べることが出来たカードは取り除くことが出来、全てを揃えたらクリア。ここが非常に重要なところなのだけど、

 Windows版は、カードが揃うと「バラバラバラ・・・」という非常に心地よい効果音と共に、カードが取り除かれる。

 これが中毒性を煽るとの記述があった。

が、

 アンドロイド版にはこれがないっ!

操作性はマウスより指の方が若干やりやすいかなぁと思うし、アプリによってはタッチするだけで自動的に「置かれるであろう場所」へカードが移動するなど、遊びやすくするための工夫があるが、この音に関してだけは、いかんともしがたい。実際、

 結構いい感じの音だし。

そんなわけで、ちょこちょこ遊んだりもしているのだけど、
※さすがに悪魔のゲームと言うほどハマってるわけではない。やってるのはアンドロイド版で音もないし。
僕がこのゲームをソリティアより面白い、素晴らしいと感じたのは、ひとえに、

 簡単なところ。

ほとんど迷うことがない。番号を探すことはあるけど、基本は動かしていくだけ。言ってしまえば作業的で、ドラマは起こりにくい。でも、

 クリア出来る。

二組104枚ものカードが綺麗サッパリなくなる感覚は、ソリティアや上海が好きな人なら理解して戴けるのではないかとも思うが、少なくとも中一の娘ですら遊べるわかりやすさと、ささやかながら確実にある達成感は、あながち悪くもないよな、と思うのだ。

ただ、ちょっと残念というか、悔しいのは、手数やスコアの算出法が今一つわからず、向上心が刺激されにくい点。ソリティアより簡単でクリアしやすい反面、そこから上へ向かうモチベーターに欠けてしまっている。よく考えて咀嚼すればわかるのかも知れないが、
※スコアの付け方が。
現時点ではダラダラと動かしてクリアするだけって感じなんだよな。

評価は★★★。シンプルなゲームで、1ゲーム10分ほど。カップラーメンを作るには長すぎるが、風呂のお湯張りをするにはちょうどいい時間だ。

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