« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »

2012年9月30日 (日)

ボーダーランズ2~その3~

継続プレイ中。楽しい。普通に4時近くまで遊んだのだけど、ドラクエと違うのは、そのプレイ内容がほぼ作業じゃないこと。マラソンも数回やる程度だし、ミッション(クエスト)も移動速度が速いので苦にならない。やっぱ、

 ボーダーランズは面白れぇ。

軽く変化があったことなどを記してみたりする。

・オレンジ武器ゲット!

何とスロットで「ボーダーランズマーク」が3つ揃ったら出てきた!いつもと違うファンファーレと共に、どどーんという感じで(LVは11だけど)登場。スペックはなかなか面白く、

 ピストル、エクスプローシブ(爆発)、攻撃力129、毎秒8発、リロード2秒、弾倉14で、

 一発で出る弾が、「気まぐれに3とか4とか5とか7とか」。
 ※弾数はその数だけ消費する。

精度は90ほどでそれほど悪くはないのだけど、いかんせん弾が横にばらけるので、特に偶数の時には、

 真正面に当たらない

なので基本狙撃には不向きなわけだけど、こと接近戦に関しては、

 鬼。まさに鬼。鬼オブ鬼。

爆発エフェクトも手伝って、一瞬で相手のHPをゼロにする。リロードも鬼早だし、ピストルなので弾数も十分ある。使い勝手上スコープはあまり用を為さないが、それでもあるのは嬉しいし、

 さすがオレンジと言わしめる一丁。

ただ、これが出てからも結構(スロット)やってるけど、未だに、「武器屋の顔」「ベル」「3枚のイリジウム」などは揃わない。あとシナリオが進んだからか、レベルが上がったからか、一回の料金が263円ほどに値上がりし、呼応して商品のレベルも15になった。

 LV15のオレンジとか、、、超欲しいんですけど!

やっぱスロット超楽しい。ちなみにオレンジが出たのは出入り口に近い方の台ね。

・オレンジのボムをゲット!

普通に期間限定品で売ってた。「2倍スゲェ」みたいなコメントが付いていて、1.3秒炸裂の643×10だったか。これまた近距離兵器ではあるけれど、パラメータ的にこれを超えるものは難しいだろうとも思う。つかボム自体あんまし使ってないんだけどな。忘れてて。

・緑武器ゲット

待望の対装甲用エレメント。盾持ちの奴らに面白いようにダメージを与えていく。ちょうどローランド救出ミッションで敵方にロボットが頻出し始めたので、まさに渡りに船の大活躍。数値的にはさほどでもなかったけど、弾数を最も強化しているSMGでの出土だったので、かなり贅沢に使っても弾切れしないのはありがたい。前作でもそうだったけど、オートマチック(ボタン押しっぱなしで連射するタイプ)は、手動連射と比べて無駄弾が多い反面、DPSが得やすい。特にエレメント効果をあてにする武器の場合は、SMGであるメリットが活きると思った。

・LV14時にLV17の相手

時々ではあるけど、たまに強いヤツが出て来るようになってテンションも上がる。特にこっちは武器こそ良質だと(自分では)思っているが、レベルが低いと攻撃力そのものが低かったり、HPが低かったりするので、格上との戦いは実は結構シビアな戦いになるのだ。

 まぁその分ドロップにも期待が掛かるけどね。

とにかく生物に関しては結構前にでたファイアSMGが未だに超強力なので、よっぽどの相手でなければ押し負けない。つっても「よっぽどの相手が割といる」んだけどさ。

・スキルポイントの振り直しが出来た

ヘアスタイルとかスキンを変更する機械で、一番下に小さく表示されてた。12ポイントで980円くらいだったかな。相変わらずのリーズナブルさが嬉しいが、実際あんまし「これを上げたい」「これを上げたからスタイルが変わった」というものがない。そもそもボーダーランズのスキルは、

 ほとんどがパッシブ

なので、ディアブロ3のような派手なプレイスタイルへの影響はないんだよな。

・・・しばらくプレイして、、、

・敵が強くなってきたー

レベル20前後で、自分より強い奴も多い、、、というか、シールドを回復速度優先にしているためか、一撃でシールドゼロ、という攻撃が結構多くて、単純に厳しい。

そんな中、前述のオレンジ武器の効果は絶大で、ボスクラスの敵であっても、接近戦でよっぽど何とかなる。特に途中で出てくるゴールデンゴーレムみたいな敵
※爆発物を投げまくりで、超硬く、炎とかほとんど効かない上に10匹くらい出てくる難敵。基本逃げるべき相手だと思われる。
は、オレンジのそのピストルがなきゃまず倒せなかったと思う。いやホントオレンジ武器サマサマ。

でも、じゃあ何度もやってもっと取ればいいじゃん、と思うのだけど、いかんせん全く当たらない。まぁそれほど強い武器がサクサク出ちゃうのもどうかとは思うけど、早く他のも欲しいなぁとも思う次第だ。

・スロットでイリジウム3枚が揃った!

これまたファンファーレが鳴り、1コのイリジウムが計12枚、バババーーンと引き出しから連続で飛び出しまくった。なかなかに嬉しい演出(^^。あとは武器屋の顔と、ベルみたいなのだけなのだけど、、、これまたなかなか揃わないんだよな。つっても一番揃って欲しいのはボーダーランズマークなんだけど。2枚揃うだけでテンションがハンパなく上がる(^^。

・ヘリが手強かったが、、、

相性の良い武器がなかなか見つからず、
※オレンジピストルも弾速が遅くてほとんど当たらない
泣きそうになりまくりだったが、途中出土した「65×2」の緑ピストル(着弾が撃った瞬間のライフルみたいなタイプ)で劇的に楽になった。着弾が直後の武器なら何でもそれなりに戦えたっぽいが、敵の数が多く左右の移動が速いため、スコープも使えないし、ライフルの総弾数では不安。一番の理想は緑リボルバーの強い奴だったかな、と思いつつ、前述のピストルもリボルバータイプだったのかも知れない。

・サンクチュアリの自販機だけ、、、

こちらのレベルに合わせて販売商品のレベルが上がっていく気がする。現在LV20で、18クラスの物が並んでる。ただ、もしかしたら、シナリオを進めたことで変化したのかも知れないけど。

・切り替え可能な武器スロットがついに4つに

シナリオを進め、ダイナミックな(前作にはないような)イベントを超えたあとのミッションをクリアしたところで、ようやっと4つになった。が、まぁ4つ全てを使いたくなる場面はそれほど多くなく、せいぜい「オレンジピストル」「対シールドor対装甲or対生物SMG」「狙撃用ライフル」の3つに、紫銃をひとつ追加する程度。紫銃もつい最近出土し始めたばかりなのだけど、このエフェクトが敵に掛かると、炎やショック(青)とは違い、追加ダメージはないが、防御力がガクッと下がるらしい。強敵にはこれを掛けてから他の武器で攻撃するといいのかもな、と思った。まぁ忘れてるだろうけど。

・HP自動回復のMODが出土

今までのリロード速度19%UPも悪くはなかったと思うけど、HP自動回復の安心感には代えられない。最初は念のために売らずに両方キープしていたけど、冷静に考えたらまず持ち代える可能性はないと判断、リロード強化は売り払った。結局のところ回復速度は遅くとも、窮地に陥るケースで重要なのは体力&シールド。武器やその他アイテムに関しても、「よくよく考えてしばらく使ってない」みたいな武器種はどんどん売り払っていくようにした。だって実質使ってないということは、使いたい場面がほぼない=いらないってことだもんね。

一応属性関係はキープしたり、上位互換が出る度に持ち替えたりしてはいるものの、上限が27しかない=すぐ持てなくなるのが何よりツライので、ある程度はバッサリ行った方が、精神衛生上もいいかな、と。今回は×☆で売りミスを軽減出来るのがとてもありがたい。つか、

 今回スナイパーライフルの出番が少ないかも。

敵の動きが激しかったり、割と障害物に隠れっぱなしだったり、使い勝手そのものが前作のモーディカイと比べて劣ったりするのが理由か、中盤以降ほとんど使ってない。自分のキャラのスキルにはスナイパーライフルに関するものも多いので、「使い手」なのだろうとは思うが、「これだ!」という一丁が出るまでは、イマイチ斜陽かも知れないな。

今回は、

 SMG、ピストルが非常に使えるのが出て、次いでスナイパー、アサルト、相変わらずショットガンはほとんど使わない。ロケランは使いたい場面でその存在を思い出さないのが難点って感じかな。強いはずなんだけど。

 まぁちょっと強い武器が出れば、それでガラッと変わるのは間違いないけどね。

・・・とここまで書いてまた日が変わる。

というか、相変わらず、

 もんの凄くスロットやってるのだけど、オレンジは出ず。

ただ、武器屋のオヤジは数回揃って、出たのは紫。ちなみに足は青で、チェリーは緑。ボーダーランズマークがオレンジということは、まだ揃ってないけどベルはたぶん赤紫。もうあまりにもスロットやり過ぎて、

 イリジウムで買えるものが残りわずかに。

というか、ハイランドのOverlook近くにいる、ドラゴン系の中ボス、

 美味しすぎ。

もうこいつとその近くにある二つの武器箱をマラソンしまくりで、イリジウムも大量に集まったし、8割くらいの確率でそいつから青武器も一つ出るので、結構いい感じに武器が揃ってきた。オレンジが強いのは相変わらずだけど、敵によって「スラグ→緑」とか、このドラゴンとかだと、「ボム→スラグ→接近して青ショットガン」のコンボで瞬殺したり。こいつはちょっと倒し損ねるとすぐ岩の上に上ってシールドゲージを回復し、かつ雑魚も4匹くらい召還するので、

 マッハで殺せると凄く効率がいい。

経験値もレベル23で1680くらい貰えて、もう至れり尽くせり。マラソンしなきゃバチが当たるレベル。だってあらためて書いてみると、、、

・ウェイポイントからすぐ近く
・経験値が美味しい
・他の雑魚が一切いない(瞬殺すれば)
・青アイテムを高確率で落とす
・ついでにイリジウムもよく落とす
・すぐそばに武器箱(LVは19クラスだったかな)
・終了→リスタートすると必ず日中になる

最後のが凄く重要。要するに暗がりで戦わなくて済むだけでも、メチャありがたい。Overlookのウェイポイントから徒歩30秒くらいだし、まぁやってる人はみんなここで稼いだんじゃないかとも思うけど、とにかく使える。

そこで「もうお腹いっぱい」というくらい稼いだ後は、適当に低レベルミッションをクリアしたり、ひとつストーリーミッションもクリアしたり。
※モーディカイのペットであるブラッドウイングを救出するミッション。道中で、これでもかというくらい死んだ。何つか油断してるつもりはないのだけど、一瞬でシールドとHPがゼロにされちゃうと、もうどうしようもない。あ、そうそう一つ気付いたのは、

シールドがゼロになったりHPがゼロになった瞬間にダメージを与えるというユニット、
 ろくに効果が発動しなかったと思う。

というかダメージ1500の範囲1280は決して弱くないと思って装備したのだけど、いかんせんシールド量が680くらいでは足りなすぎる。あと、

 途中でシールドディレイ2.5からシールドディレイ6.8に装備が変わってることに全然気付かなかった

というのも死にまくった理由かも。ゲージ量は1100以上となかなかだったのだけど、いかんせん回復開始が遅いシールドは全く使い物にならない。

プレイ時間的にはかなりやっているので、書くべきことはあるはずなのだけど、実際はほとんど忘れちゃっていて思い出せない。脚本は結構アメリカンなテイストが濃厚で、そっち系の笑いにあまり付いて行けない自分には、イマイチ笑えなかったのだけど、それでも、オーバールックのシールドを作るミッションにはニヤリとさせられたので、もしプレイしてらっしゃる方がいたら、心にとめておいてみてもいいかな、と。
※↓反転してみる。これだけじゃないんだけど・・・。

 「彼の一番のいいところは、もう死んでるってことよ」

ボリュームがどのくらいあるのかわからないけど、正直27個は少ない。もう少し持てたらいいなぁと思いつつ、やりくりして進めてるところかな。前作のように「ここ嫌だなぁ」という場所が今のところほとんどないのは、とてもありがたいな、とは思うけどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月29日 (土)

ゲームよもやま話

自分は今ボーダーランズ2に夢中なわけだけど、世間ではいくつかのニュースが出たり入ったりしてるようなので、軽く復習しておく。

●WiiU

メモリ32GBと、8GB、充電スタンドの有無などがどの程度のメリットになるのか今一つ見えてこない。とりあえず外付けHDDやSDカードとかも使えるそうだし、

 そもそも黒はホコリが目立つので、

26250円の安い方でもイイかなぁと思ったり。

ただ、WiiU用のクラコン+モンハン3GHD版をセットにした38850円の黒版も出るらしく、モンハンにさほどテンションが上がらない反面、Wiiクラコンが使えないのなら、という気にもなったり。

まぁ31500円と26250円の差は約5000円。24GB分のメモカ(たぶん3000円相当)と充電スタンド(たぶん1500円相当)にプラスαの差として考えれば、価格差自体は妥当なんだろうな、とは思うけどね。

とりあえずロンチにピクミン2が出ないみたいなので、
※ドラクエXも発売後すぐには出ないみたいだし。
思い切って発売日スルーもあるかなぁと思ったりする次第だよ。

重たいタッチパネルコントローラとか、どう考えても僕には合わないしな。ゼルダやピクミンが出る頃には、多少でも価格がこなれてる可能性もあるし。

●モンハン4

全然興味なかったけど、いつの間にか動くようになっていたらしく、来年3月の予定になってるのだとか。

 ふぅーん

って感じ。まぁ前作にそれほど時間を費やさなかった自分としては、
※そう言う言い方をするなら、トライ、トライGの「前2作」とも言えるけど。
正直HD版だからと言ってそれほどモチベが上がるわけでもない。これが、グラフィックを一新した「WiiU版」というのなら、また話は変わってくるのだが、、、。

つかポリゴンってのは解像度を上げるだけで、そのエッジが際立ったりして、ドット絵の時とは全く違う「荒さ」が目立ったりしちゃうと思うのだけど、、、僕の思い過ごしかしら。

Vitaのようにモニターの発色や輝度そのものが激的に変われば、その「美しさ」も体感するに至るのだけど、現状のHDMIとウチのモニターの相性度で言えば、

 それほど大きな期待は出来ないよな、

ってのが本音かな。まぁ買うには買うだろうけど。っていうか、

 ポータブルシリーズがどうなるのかのがむしろ気になったり。

4はVitaと3DS同時発売とかじゃないですよね?>自分が知らないだけで常識だったらゴメン。

●パズル&ドラゴン

アンドロイド版が出たということで、インストールしてチビチビプレイしているのだけど、ぶっちゃけ週間アスキーで「iPhoneアプリ上半期ナンバー1」になったもの、「PSPで言えばモンハンクラス」というほどのものとは到底思えない。
※まぁモンハンに関しては人を選ぶ部分もあるから、そう言う意味では確かにモンハンクラスなのかも知れないが。

ゲームとしては、メテオスのようにパネルを入れ替えて
※正確には入れ替えるというより、その場所に持って行ってその分ズレる、という感じ。同色を3個以上並べて、並んだ色によってこちらの自陣にいる同色(同属性)のモンスターが攻撃する、という感じ。

パーティは5人+ゲスト1人。ゲストはネット上の他のプレイヤーで、レベルが高い方もいればそうじゃない方もいる。属性は火、水、木、光、闇の5属性で、自陣5人パーティに各色揃えれば、何を消しても攻撃が発動するが、そうじゃない(パーティにその色がいない)場合は、空振りになる。

当然相手にも属性があり、ダメージはそれによって大きく変動する。例えば「火のダンジョン」にはパーティメンバーを火から水にすることで、一度揃っただけで2匹(もしくはそれ以上)のモンスターが攻撃を仕掛けたりするし、当然連鎖や同時消しで攻撃力は爆発的に上がったりする。地味なところでは5個同時に消すと、通常1体にしか攻撃しないのが、全体攻撃になったりする。

あと、ハートマークを揃えると体力が回復したりするが、回復する量およびこちらの体力も全て、自陣のモンスターのステータスに依存する。

字面だけ見るとなかなか面白そうなのだけど、個人的にはイマイチはまり切れていない。最大の理由は、

 開始早々アンケートダンジョンというのに挑み、一瞬で負けてスタミナを大量消費してしまったから。

スタミナとは、ダンジョンに潜るのに必要な数値であり、8分だか10分だかのリアル時間で1回復する。
※ランクアップでも全快する。
ダンジョンに潜るには、序盤で3ポイント~5ポイント必要で、要はこれが課金アイテムという感じになるのだけど、

 一気に無駄遣いしたことで、開始直後の高めだったテンションが一瞬にしてしぼんでしまった。

すぐさまゲームが遊べなくなってしまい、
※当然課金するテンションにもなってないし。
なんだかどうでもよくなってしまった感じ。

モンスターは戦闘後に手に入る卵が孵ることで増え、合体することでレベルアップさせたり、フレンドや、新たなダンジョン攻略、もちろんリアルマネーによって手に入る魔法石を使ってガシャをして手に入れることも出来るが、

 今一つ運の要素が強くて、戦闘に身が入りきらない。

稼ごうと思っても、ランクアップのタイミングを自分で操作出来るレベルまでやり込んでないから、いきなり上がって無駄にしたり、空っぽまで使い切って虚無感に苛まれたり。なんつか、

 やる気があるときにやりたいだけ出来ない→だったら金払え

というのは、僕的には合わないかなぁと思った。

絵も綺麗で、強いモンスターを使ってる人(ゲストで召喚)とか見ると、楽しいんだろうなぁとは思うけど、どこか「僕が好きになれないタイプのゲーム」という印象が拭いきれなかったな。

●電波人間のRPG2

全然やってません。体験版の超序盤で速攻眠くなってやめてしまい、それっきり。本編も全然買う気なし。

前作のレビューの最後の方にも書いたけど、このスタイルは既にこれでほぼ完成しているため、よほど大きな変更でもしない限り、新鮮みが全くなくなってしまうと思ったんだよね。

 結果案の定。

個人的には、「2」というより、「1.1」くらいの印象しかなかったな。

前作は1500円の価値があったと思うけど、今作は500円くらいしか価値を見いだせてない感じだよ。

未だにウチのブログの検索ワードではナンバー1なのが申し訳ないと思うけど・・・。

つか3DSそのものが、ほとんど僕の中で終わってる感があるんだよな。とにかく、

 電池の持ちが悪すぎる。

フタを閉じておいても1日持たない気がする。画面の線もやっぱり気になるし、面白いソフトはほとんどないし。つってもVitaだって似たようなもんなんだけどさ。

結局歳を取るということは、自分に受け入れられるキャパが狭くなってくと言うことなのかも知れないな。「ガンコジジイ」というのは、もはや「ジジイにすべからく降りかかる運命」みたいなもので、歳を取ることと同じくらい避けられないことなのかも。わかんないけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月28日 (金)

ボーダーランズ2~その2~

前作で言うOLD HEAVENに相当する、中心的拠点となる町SANCTUARYに到達し、プレイはガラッと変わった。ドラクエで言えばダーマ、FF11で言えばサポジョブのようなもので、

 これまで持ち物が持ちきれずに泣く泣く捨てていたのも大幅改善。

ここにはいろんな施設がある。以下軽く紹介。

・ブラックマーケット

宝箱や敵から手に入る「イリジウム」というアイテムを通過代わりとして、弾薬の所持数や、アイテムの所持数を強化することが出来る。イリジウムはランダムドロップなので、がんばればどんどん強化出来る。

・倉庫

ブラックマーケットで保管数を増やすことも可能だが、前作の経験上、預けた物を取りに来ることはほぼない。もし使うとしたら、現時点でまだひとつも手に入ってないレア度最高のオレンジ武器とかかな。

・転送倉庫

同アカウント内の別のキャラからもアクセス可能な倉庫。4枠しかないが、まぁ一度にそうそう大量にアイテムを動かしたいケースは稀だろう。ミラクル高価なキャラ専用MODとか手に入ったら使うかも。

・カギ付宝箱

文字通りカギがないと開かないが、中にはかなり良い物が入っている(たまたま1個だけ持っていた)。一旦開けても、再度ログインするとまた閉まるので、カギさえあれば何回でも開けることが出来る。カギの入手方法は現在不明。

前作のように妙にわかりづらい場所ではなく、転送装置のすぐ真正面にある。

・スロットマシン

1回167円で、

777・・・スキン※個人的には嬉しくない
足×3・・・売値100円台の武器
チェリー×3・・・100円未満の武器
顔×3・・・爆弾が出るのですぐさま逃げるべし
イリジウム2枚×3・・・イリジウム8個!!

未だにボーダーランズマークと、イリジウム、イリジウム3枚、なぞのツボみたいな絵は揃ったことがない。左と真ん中が揃うと、お金が出る。
※ややうろ覚えなので間違ってる可能性大。

地味だが非常に楽しい(^^。

・各種自販機

LV11までだが、グレードもなかなか高い物が出る。紫のスナイパーライフルとか、今でも中心武器だし。

・クエストカウンターや各種キャラ

序盤に出てきたヤツも移動してここにいるし、前作に登場した武器屋や医者、プレイヤーキャラだったリリスもいる。
※前作の主役級だったローランドはこの町のリーダー的存在だが、現在探索中。

・地味にロッカーがそこそこある。通常の武器が出る宝箱は(たぶん)ない。

-------

とにかく狭い範囲に転送機や自販機、その他諸々全てあるので、完全に拠点として機能する。馴染みの連中が出てきた時は、不覚にもニヤリとしてしまった(^^。「オマエ変わんねぇな」と。

サンクチュアリを中心にレベルの低いクエストから順に消化しているが、やっぱりボーダーランズは武器が全てだな、と思う。カギ箱か、もしくはボスドロップだったか忘れてしまったが、今メインで使っているSMGが、とにかくイイ。連射力があり、炎エフェクトが付くので、相手がレジストしない場合は、まずこれで何とかなる。ただ、当然のように大食いなので、
※2段階ブラックマーケットで弾倉を強化したことでかなり安定したけど。
基本は他の武器を使い、接近戦を強いられたり、危なくなったら持ち替える感じ。現在はシールド値の高い(代わりにHPが減る)シールドを装備しているので、あるラインまで来たら「この雑魚でセカンドウインドを発動しよう」というプランすら立てられる。「一旦死ぬ前提」はヒヤリとするが、まぁ慣れかなと。

以下またも気付いた点を箇条書き。

・やっぱ水のエフェクトがほぼない。

水たまりの上を走っても、わずかに砂埃的エフェクトがあるだけで、波紋とかは全くない。ああ残念だ。ああ残念だ。これだけ改善してくれればよかったのに、、、。今回2はグラフィック全く良くなってません!(キッパリ)。ほぼ前作どおりです。

・武器ごとの経験値廃止。代わりに実績による強化が。

そう言えば、、、と思って探してみたが、どうやらなくなってる様子。スナイパーやピストルのリロードとか精度とか弾倉が強化されていって地味に嬉しかったのに、残念。まぁ目立った変化がないというのと、プレイヤーが意志を介在しないのがよろしくなかったのか。

代わりに入ったのが、例えば「○○の投げた岩を打ち落とせ」「○○を倒せ」などの実績。これをこなしてトークンを貯め、それを使うことでキャラの強化
※「リロードディレイ」「エフェクト発生率」「射撃ダメージ」「リロード速度」など
が出来る。

ただ、常に強化したいものが強化出来るわけではなく、表示された6種類の中のどれかひとつという感じで、ランダムなのかどうなのかわからないが、結局ある程度はまんべんなく上げるしかない感じになってはいる。

ちなみに僕が好んで上げているのは、「リロード速度」と「精度」。前作からの学習で、とにかくリロードの速さは、全ての武器で有効であり、「快適である」ことを知っている。凄まじく手間の掛かりそうなショットガンのリロードが、16倍速の早送りのごとくこなされる様は見ていても愉快。キャラ別のMODや、パッシブスキルもそれを優先して、現状なかなかの快適さになっている。ダメージよりはリロードだ。

・タイムアタックミッションがある

失敗するとまた受けるところからやり直しになるが、成功するまで何度でも受けられる模様。もっとも、初回時あまりにムズくて、
※ご褒美もイマイチだったし
現状は放置してるけどね。

・ボスが復活する

今回は倒したボスが「いつの間にか」復活する。どのくらいで復活するのかもよくわからないが、序盤のボスなどを強化してから殺しに来るのは悪くない。あと復活ボスは「デモに入らずにそこにいる」ので、ボスエリア外から狙撃することも可能。まぁ面倒っちゃ面倒かも知れないけど、そこそこいい武器を集めるきっかけにはなるかな。

・セーブの近くにも雑魚が平気で出る

リスタート直後に囲まれて死ぬという、ある意味不条理な状況が何度かあった。が、まぁ「開始直後ののんびりした空気」が果たして必要かどうかを考えると、これはこれですぐさま戦闘態勢=ゲームの世界に入れるという見方もある。

もちろん全てのセーブポイントがそうではないし、サンクチュアリで止めるようにしていれば何も問題ない。まぁ火力があればよほどのことがない限り死ななくなっていくとは思うが。

・イリジウムについて

前作はランダム要素のあった「持ち物増加」ミッションが、イリジウムになったことで確実に出来るようになったのは大きな福音。アレかなり不安要素だったからね。

ただ、少なくともサンクチュアリにあるブラックマーケットでは、マックス27個までしか強化は出来ず、前作の最終所持数54には遠く及ばない。二つ目の町でそこから先が出来るようになるのかも。

強化は、1段階目が4個、2段階目が8個、三段階目が12個と増えていき、20個の5段階アップでキャップに。弾倉でそこまで強化した物はないが、たぶんこちらもそうだと思われる。合計で必要なイリジウムは、1つ当たり60個。倉庫と所持品、6種の武器種に手榴弾と合わせて9カテゴリーだから、全部で540個のイリジウムがあれば、ここでの強化は完了ということになる。まぁそこまで集めちゃうとゲームがグッと詰まらなくなるので、あえて集めない方がいいかとは思うけど。

イリジウムはリスタートで復活するロッカーや宝箱、確率は低いが小さな箱からも出る。敵からも出るし、出る時は「4個パック」の時もある<これが出ると凄く嬉しい。

なので、あるマップ(何とかスチーム&なんとかみたいな)で、ロッカーが10個くらい並んでる場所にほど近いリスタートのところで、集中的に稼いだりしてみた。

時間は計らなかったが、20個くらいならなんとか集められる感じ。あとちょっとで、、、という時は稼ぐのもありかも。

ちなみにスロットでは、(運も大きいだろうが)ほとんど当たらない。今まで1万くらいつぎ込んでるが、当たったのは1度きり。あまりあてには出来ないかな。

とにかく今まではお金か装備かだけだったのが、今回この要素によって大きく楽しみが増えたと言っていい。気軽に弾薬が増やせなくなったとも言えるし、好きな武器を優先的に増やせるようになったとも言える。紫のエフェクトを見るとテンションが上がる。

・装備の「★」「×」チェックが便利

Lスティック押し込みでそれぞれのアイテムにチェックを付けられるので、売りたくないアイテムや売ってもいいアイテムを、確実に選別出来る。個人的には★が付いてる装備は、ワンクッション置いてからじゃないと売れない、とかでも良かった気がするが、まぁ気をつければいいだけか、とも思ったり。

・ズーム倍率表示がない

今までは高倍率のライフル等にその表示があったが、今回は完全になくなった。自分で比べればわかるが、なくさなくても良かったとも思うな。

・キャンプメニューが見づらい

最初から感じていたことだが、書き忘れていたのであらためて書いておく。

ウインドウが斜めに表示されるため、フォントにアンチエイリアスが掛かった感じになり、文字が読みにくくなる。これはフルHDでも同様で、雰囲気はかっこよくなったのかも知れないが、実務的には明らかにマイナス。元に戻せるなら戻したい。

・特別な表記がなくても、「撃って敵に着弾し、一呼吸置いてから爆発する」タイプの銃もあった。「1発撃つのに弾薬を3消費する」というクセのあるタイプだったので、以後その表記を見たら、「着弾型か!?」と考えるようにしたい。

・バイブレーションが止められない

銃のバイブのみ停止可能だが、他は一切止められない。有線コントローラならいいが、360の無線専用のものだと、結構電池の食いが気になるかも知れない。まぁ僕の場合は、お腹の上で振動するのが、「アブトロニック」みたいで妙に疲れちゃうから、全て止めたいんだけどな。

・(攻略法)三つのオブジェに火を付けるミッション。ひとつはかなり高いところにあり、徒歩で探しても非常に見つけにくい。横からグルッと回って遠くから撃つ感じ。

・(攻略法)「大切な記憶」ミッションで、二つ目がピストン上にあることをレーダーは指すが、実際はそこではなく、近くにある岩にバルブがある。わかりにくいので書いておく。

・ロケットランチャーの弾は買えないので、いざというとき以外は撃っちゃダメ。その分、使い勝手は激的に向上してる気がするけど。

・スキルが振り直し出来るかは未確定。でもイマイチ魅力的なラストスキルがなく、今回レベル1のスキルを二つ上げている。他のキャラはどうだったんだろ。

・炎をレジストする敵が結構いる。単純にウザいが、慣れかも。

・前作は結構いた「鬼強い雑魚」が今回いない。その分ハイリスクハイリターンで稼げるポイントがないということでもあり、レベルは、結構やってるつもりでもまだ14。メリハリは少ないが、事故死がないのはありがたいかも。

・僕が買った店には50本入荷したとのこと。「日本で10人くらい」はウソだったな(^^;。

・マラソンルート

武器関連は、「大切な記憶」の三つ目のアイテムがある近くにあるパイプの上の宝箱が結構イイかも。今までで最高額となる売値885円の武器も出た。
※ちなみにオートマチックのアサルトライフル。オートマチック系は便利で使い勝手がいいから、数値以上に価値があるんだよね。

コンスタントに100円売りクラスが出るので、軽く回るだけで1万くらいは稼げた。それをこれまた気軽にスロットに費やす感じ。

 悪くないスパイラル。

ただ、これやっちゃうと当然ゲームは進まないし、レベルも上がらないので、まぁほどほどに。

・「バースト射撃」の意味が前作に引き続きわからない。わかる方、教えてちょ。「ズーム中でもバースト射撃可能」って、、、バースト射撃のやり方がわからないというか、常にバースト射撃?3点バーストとかとは違うんだよね?

-------

評価は★★★にアップ。やはりやれることが豊富になると俄然面白くなってくる。ストーリーミッション以外は全てクリアしてしまったので、あとはそこを進めていくしかないが、現状でも結構武器がいい感じなので、
※まだ緑と紫のエレメンタル武器が一つもないのが残念だけど。
モチベは下がってない。

今回は車の活躍の場も多く、武器の種類も体感出来るくらい増えているので、
※特にリロードアクションが豊富に、かつ凝っている印象。
実際に使えるのとは別に、リストみたいなのがあったら良かったのになぁとは思った。まぁスコープの形状やちょっとしたアレンジまで入れちゃうと、それこそ数万、数百万とかになっちゃうかも知れないから、なかなか難しかったのかも知れないけどさ。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年9月27日 (木)

蛍光灯のヒモが切れた

これはまぁ防備録みたいなもの。でも自分以外にも軽く路頭に迷う人がいるかも知れないので、念のためにブログにアップしておく。

蛍光灯は天井に張り付けてあるコイズミ照明(KOIZUMI・KOIZUMI<検索用)の、AHN335665Aというタイプ。ヒモが出る穴付きのプラスチックのバーが脇から8cmほどにょきっと生えていて、通常使っていた時は、「たしかここからヒモが出ていたような・・」くらいの記憶しかなかったわけだが、、、。

まず十分な高さ(天井に手が届くくらいの)足場を用意する。脚立があればベターだが、我が家にはそんなスーパー便利グッズはなかったので、イスの上にプラスチックケースを乗せてその上に乗る感じで対応。

 結構怖い。

蛍光灯のカバーを外すのは、機種によってただひねるだけのもの、軽く持ち上げてズラすものなどを経験していたが、本機の場合は、

 天井際の両サイドにスイッチがあり、それを両方押して、カバーを下げるタイプ

フーンって感じがしつつも、このタイプだと、

 カバーに手が届くだけじゃ外れない(天井まで手が届かないとダメ)ので、ちょっと煩わしいな、と思った。

そう言えば豆球も切れてるな、と思い出したが、まずはヒモである。どう考えても経年劣化でブチ切れしまったようなので、その切れ端を探して結ぶ、もしくは他の別の紐に交換すればいいと思ったのだが、

 どこをどう探しても、それっぽい切れ端がない。

それどころか、にょきっと飛び出していたバーに「ホントに紐が通っていたのか」も甚だ怪しくなるレベル。

ネットで調べてコイズミのお客様サービスセンターへ電話しても、今日は日曜だからダメだよ坊や、と言われる始末。

うーむ。再度ネットで「コイズミ 紐が切れてしまった」等で検索したところ、イマイチ要領を得ない回答もあったのだけど、よくよく読むと、

 細かな作業になるので、本体を外して作業をした方がいいかも

との記述が。

「本体を外す?」

一瞬頭が空っぽになりつつも、すぐさま合点がいく。要するにカバーだけ外しても、紐の修復は難しいらしいと。

よくよく見るとセンターに二つの「指で回せそうな大きなネジと、いかにも本体ごと反時計回りで15度くらい回すと外れそうな穴も見える。

 なるほど。

ただ、このネジ、ぶっちゃけ手では外れず、ドライバーで何度もひねるハメに。なぜ「何度も」かと言うと、一旦少し回して「ゆるくなったな」と思って手で回しても、自重でガッツリ重くなり、すぐ回らなくなってしまうので、結局不安定な即席脚立を3回上り下りして、ネジをゆるゆるにしてなんとかひねることに成功。その際当然だけど真ん中のコンセントもひねってはずしておくこと。これ忘れると、

 たぶんスゲェ焦る。

焦りたい人はぜひ。

外してみると、あとは簡単だった。裏側に切れ端が見つかり、
※カバーを外しただけでは100%見えない&修復不可能な場所
それを結び直してOK。無事元通り(わずかに短くなったけど)です。
※ちなみにこの「わずかな短縮」が実は結構鬼門だったり。背伸びしてギリギリ届くくらいの長さだったので、わずか3cm短くなっただけでも、ライフスタイルに激変が、、、<まぁオーバーなわけだが。

みなさんも蛍光灯の紐修理、修復する際は、「クリスのブログにそういやなんか書いてあったな」ということを思い出して下さい(^^。

PS.ゲーム専用のブログじゃないから、こういうネタも気楽に書けるんだよね(^^。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月26日 (水)

BORDERLANDS2~その1~

120925borderlands2 調べてみるとどうやら9/18発売の海外PC版が完全に日本語にローカライズされてるらしく、字幕だけでなく音声まで日本語で収録されているという。ただ、そのままでは対応しておらず、10月26日のSTEAM版リリース時にアンロックされる、、、とのことだったが、

 普通にこじ開けてる人がいたので、

サラッと決断してネットで注文し(ちなみに送料込み6980円。ちなみにちなみに同時リリースのアジアPS3版は3800円とかでAMAZONに出てる<まぁ英語のみみたいだけど)、

 しばらく日本語にする方法がわからず悪戦苦闘して、結局英語でプレイしてたところ。

まぁそうだわな。「10月まで待って」って言ってるんだから。
※つってもついさっき何とか日本語化出来たけど。

なので、まずは英語での序盤の感想。正直前作の経験者だから「何とかなるだろう」とタカくくってのプレイだったのだけど、、、。

●オープニング

結構長いのに飛ばせない。ちなみに社名ロゴとかは、アンリアルエンジンの画面以外は飛ばせる。雰囲気は前作を踏襲。っていうかまぁ世界が同じだから勢いニオイも同じ感じか。

●キャラメイク

あってないようなキャラメイクなのだけど、ぶっちゃけソロで遊ぶ予定の自分には、

 どっちみち自分の姿は見えない(FPS)ので、クラス以外はどうでもいい

多少ヘアスタイルとか服の色やテクスチャが変えられる程度だけどね。あと名前と。

●序盤

相変わらずクラップトラップに道案内してもらうが、操作は普通に忘れてるのでありがたい。今回は前作お気に入りの「スナイパーの名手」が選択キャラからいなくなちゃったので、不安に思いつつ近接キャラのアサシンをチョイス。まぁディアブロ3の流れって感じで、さほど深い意味はない。まぁちょっと前に「ターレット使い」を1で遊んで「肌に合わないな」と思ったのと、マッチョはそもそも好きじゃないこと、姫はなんかテクニカルっぽくて難しそうだったので、ある意味消去法とも言えるけど。

操作はたぶんほとんど変わってない。左スティック押し込みで走るのも、Xボタンでリロードやアイテム拾うのも多分変わってない。強いて言えばしゃがみ動作のデフォルトがトグルではなく、「押してる間」になっていたので、これを変えたくらいかな。

操作を思い出しながら雪山を進んでいくと、敵がポロポロ出てきたので、せっかくだし、ということで近接攻撃(R押し込み)で片づける。正直近接は前作で、

 一度も使ったことがない

攻撃だったので、距離感や威力など、全くピンとこなかったが、状況次第ではなかなか使えるかも知れない。
※特にアサシンのスキルは近接攻撃絡みのものが多いみたいだし。

中型キャラを飛び道具で倒して、エリアチェンジ。ひとまず序盤終了という感じかな。

●湖畔

湖畔と言ってもほとんどが雪に埋もれていて、前作のクライマックスをちょっぴり思い出したが、やることは変わらない。遠くから敵を見つけたら狙撃し、近づいてきたらDPSの高い、リロードのいい武器で応戦する。

 ぶっちゃけここまでにライフルが一丁手に入っていてホントよかった。
 ※つかこのマップ内で確定入手だったのかもしれないけど。たまたまロケットランチャーを除く各武器1つずつ以上手に入ってたので。

何から書いていけばいいのかと思ったので、以下気付いたことを箇条書きにしてみる。

・水は前作より圧倒的にキレイ。入ってエフェクトが発生するかどうかは、たまたまこのマップが「氷原」で、ダメージをうけるだけだったのでまだわからない。そこさえやってくれれば絵的な不満はないのだが。

・久々のボーダーランズだったからか、マップがかなり広く感じたが、LV3クエストのターゲットがマップに表示されず、LV5を先にクリアしなきゃならなかったのは残念。とりあえず英語もわからず始めちゃった僕のような人には、

 がんばってLV5クエストを先にクリアしましょう

と。お伝えしておきたい。

・鳥はほっといても襲ってくる。攻撃力は低いが、狙いづらく数が多いのでかなりウザい。まぁアイテムやお金も落とすので、LV6くらいまではマメに倒してもいいかも。

・ビームで封鎖されたゲートがまだ通れない。カードスロットのあるレバー付き機械に同じ看板が付いていたので、アイテムがあれば消せそうだけど、、、。

ちなみにこのゲートの向こうには大型の獣系モンスターがいて、最初は「ヤツらはこっちに来れない、が、こちらの攻撃は届く」とばかりに攻撃しまくっていたが、飛び道具はヤツらも持っていたし、何より、

 ビーム乗り越えて来たりする

ので、油断は禁物。それでも経験値が美味しいので倒すけどね。

・近接攻撃のチビが前ほど怖くなくなった。こちらが近接キャラというのが大きいかも知れないが、ともかく近寄られてもそれほど死なない。というか、前作より弱くなってる気がするな、こいつら。

・シールド持ちが序盤から散見。とりあえずクリティカルが成功すると7割くらいHPも削るので、それ狙いで倒せば、それほどウザくないのだけど、焦って普通に攻撃すると、
 もう全然死なない。

地味に注意。

・照準機付きの武器が少ない。前作ならライフル以外のピストルにも結構なバランスでドロップしたり、店売りしたりしていたが、今作では、「店売り物で照準機付きは一切なし」。つかピストルとサブマシンガン以外は自販機に入らないみたいで、LV2、3のみという体たらく。序盤から強い武器を手に入れてワクワクしながら育てたり戦ったりというのはほとんどないみたい。

・固定武器箱が一個。これは本当に福音。というかよりどころ。一周してこれを取って、雑魚もそこそこ倒してセーフポイントに戻り、ゲーム再開→また取りに行くを繰り返す。今思えばより近いポイントから繰り返した方が効率はいいが、手持ちがすぐいっぱいになるので、どっちみち売り払うためにセーフポイントまで戻る必要がある。さすがに序盤からどんどんいらない武器を捨てていくほど贅沢な暮らしは出来ないよね。

・ボス戦はなかなか緊張。ライフルで遠くから狙撃だけで倒すことは出来ず、
※開幕時に乗っていた砲台は何とかなるが、それを壊してからがそうは行かない。
今回も「降りたら戻るの大変」なエリアでの戦いになるので、

 一回死んでしまいましたーー(^^;

でもあんまし悔しくない。なぜならその前にも数回死んでるから。ボーダーランズは死んでも1、2割所持金が減るだけだから、あんまし悔しくないんだよな。つかLV2、3しかない自販機じゃ買いたい物なんて売ってないし。

・ようやっと照準機付きの火炎ピストルゲット。これは嬉しかった。序盤だけに決して性能がいいわけじゃないんだけど、照準機があるとないとじゃ狙いやすさが128倍強違う。リロード時のアクション、効果音ともに気持ちよく、

 地味なところだけど続編であることを感じさせた。

他にも結構銃を撃つモーションがかっこいいものもあり、こういうところが凝っているのは大歓迎かな。

・リコイルがなくなった、、、ような気がする。武器のパラメータは、ダメージ、ブレやすさ、リロード時間、マガジンサイズと、前作はリコイルという「撃った衝撃から回復するまでの時間」のパラメータがあったはずだが、今作にはそれがない。最初意味が薄い、というか意味がわからなかったパラメータだったが、わかってからは結構重要で、特に速射系ライフルには欠かせないものだっただけに、ちょっと残念。代わりと言っちゃなんだけど、、、

・銃のグラフィックをアップで見られるようになった。これが嬉しい。銃のグラフィックは非常に美麗であるのももちろんだが、照準の合わせやすさを実際に確かめられるので、使い勝手をイメージしやすい。しかし、、、

・2種類の武器を比較する方法がわからなくなった。前作ではあったので、今作もある可能性は高いが、イマイチよくわからなかった。日本語にすればわかるかな。

・捨てる時にスペースではなくYボタンで出来るようになった。もちろん捨てた物はその場に置かれるので、再度拾うことは可能。ちょっと便利になったかな。

・ミニマップが右上に表示されるようになった。前作では周辺マップが全く表示されなかったので、これはありがたい、、、はずなのだが、ぶっちゃけあまりにも小さすぎて、あまり用を為さない。まぁおまけ程度かな。

・相変わらず高台からの狙撃が楽しい。敵が全く気付かないところや、敵の攻撃がほとんど当たらないレベルの距離からの狙撃は、このゲームに限らずスナイパーライフルの醍醐味だと思うが、今作にも健在で嬉しい限り。

・敵が怖くてなかなか先へ進めないのも前作譲り。つかこれは僕がチキンなだけかも(^^;。とにかく次の武器自販機が欲しいぜ。

・一本道指数が凄く上がって、「試しに遠出してみよう」というのがほとんど出来なくなってる。まぁ今後のマップで出来るというか、この湖畔のマップは前作の最初のマップとはニュアンスが違う気がするけどね。ともかく今はまだ一本道のまま、、、。

・今のところHPを回復出来るシールドがない、、、ので、HPが減ったら、敵を倒して出る薬か、
※今作ではこの頻度が上がっている。
宝箱などから手に入れるしかない。まぁセーフポイントには回復薬の自販機があるから、もちろんそれでも出来るけどね。

・シールドのパラメータがわかりやすくなった気がする。「シールド量」「回復速度」「回復開始までの時間」が基本パラメータで、同レベル(同売却価格)の品だと、一長一短という感じ。シールド量が多いものは、回復開始までの時間が非常に遅く、実際にはあまり使えない印象だったり。まぁ自分のスキルや状況次第かも知れないけど。とりあえず、回復開始までの時間が短いものに関しては、前作序盤のシールドより、はるかに使い勝手がいい気はした。つかいつの間にシールドが使えるようになったのかよくわかんなかったけどさ。

・前作のデータがあるとなんか貰えるっぽかったけど、よくわからない。

・ロード時間は前作より短くなってる気がした。気のせいかも知れないけど。

-------

まぁこんなところかな。

期待が過剰気味だったので、現時点での感想は★★☆と低め。つまらなくはないんだけど、あまりにも行動半径が狭く、敵に塞がれているので、弾切れになっちゃうんだよね。もう少し各武器で使い勝手のイイ物が揃ったら、先へ進めるのに、って感じ。

グラフィック、、、というかボーダーランズは当然のように砂漠のような荒れ地が舞台かと思っていたので、ある意味意外というか、まぁそこから始まっちゃうと「変わり映えがしない」ように見えちゃうから仕方ないのか、とも思ったり。

日本語版PS3や360の定価がいくらになるのかはわからないが、約1ヶ月早く遊べるメリットは絶大に大きい。どっちみち共闘するゲームじゃないし、そのつもりもないしね。

これから遊んでいくことに関する不安は少ないが、強いて言えばドラクエと違って「遊んでるユーザー数」が、数千分の1くらい(日本人で10人くらい?)しかいないってことかな。でもしょうがないです。僕が面白いと思うゲームを僕が遊ぶのですから。やってない人にツライブログが続くかも知れませんが、何卒ご了承下さいませ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月25日 (火)

宇宙刑事ギャバン劇場版

ふとコンビニのレジに貼ってあって知った。10月20日から公開するという。

ぶっちゃけ僕は当時からさほどギャバンが好きではなく、
※理由はホント些細なことなんだけど、戦闘シーンのスーツがあまりにも「ウレタンっぽく」蒸着シーンと比べて、安っぽいのが許せなかったから。

主題歌も嫌いじゃないけど大好きでもない。エンディングはなんか物静かすぎてテンションが上がらない。ドルは嫌いじゃないけど、「マクー空間」というなんか、「魔空」をカタカナにしたような「かっこわるさ」もイマイチだったし、まぁ大葉健二はバトルコサックの頃から馴染みはあったけど、決して二枚目ということもなく、、、

 まぁシャリバンのが好きだったね。

あとシャイダーはアニーのパンチラ目当てで見てた。

そんなこんななので、あ、あとギャバンの「目」もなんか好きじゃなかったな。これは単純に美的感覚に寄るものだと思うけど、光ってない方がよかった。

 リメイクされると言われても、、、

という感じだった。

ただ、なにげにトレーラーを見てみると、

 大葉健二もギャバンになる!

既に白髪交じりで、「隊長格」の風格すら漂う元祖ギャバンが、50歳過ぎてなお現役で、変身する。「現ギャバン」の引き立て役なのかも知れないが、当時の俳優がそのまま今ヒーローを演じてくれるというのは、

 ギャバンが好きとか嫌いとか以前に、胸が熱くなる。

スカイライダーに風見四郎や本郷猛がそのままの俳優で出てきた時のように、「変わらないままでいて欲しい、でもそれは無理だとわかってる」と思っていたのが、ホントに変わらないままでいてくれた喜び。

海外でのコメントもかなり好意的で熱く、
http://rocketnews24.com/2012/08/20/241896/

「愛されている」ってのはこういうことなのかもな、と思った。

また、嬉しかったのは主題歌がそのまま串田アキラ御大だったこと。原曲も使われるが、新アレンジ版も串田御大が、当時以上の熱量で歌って下さるという。

 それだけでも見に行きたくなるじゃないか!

ライオン丸やザボーガーなど、リメイク作品はいくつかあるが、当時の歌手がそのまま新作でも起用されたという例はない。

 それだけ串田御大がエネルギッシュであり、パワフルだってこと。

シャリバンやシャイダー、もちろんアニーが当時の俳優で出るとは思えないが、久々に国産ヒーロー映画に足を運んでもイイかな、と思ってる次第だよ。牙狼以来かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月24日 (月)

僕がやりたいゲームとは、

まぁ過去何度も書いてきたネタのような気もするけど、、、

 しゃにむに稼いでどんどん底なしに強くなっていくゲーム。

最初はゴミみたいなHPと攻撃力で、カスみたいな敵を何回も攻撃して倒す。数回繰り返してレベルが上がると、カスみたいな敵を倒すのに必要な攻撃回数は減っていき、次に強い敵が出てくる。

そんなヤツらが複数で出てくるようになる頃には、通常の攻撃以外のスキルを取得なんかしちゃったりして、戦闘にちょっとした彩りを添える。何なら複数攻撃できる武器や、属性効果が付いてるものとかでも構わない。

しばらく経験値を稼いでレベルを上げたら、いい気になって先へ進む。「オレ最強」状態で進んだ先に、あっさりとその鼻っ柱を折ってくる強敵。何としたものか、と思いつつ工夫と努力でギリ倒せるようになり、またしてもレベルやスキルが強化される課程で、徐々に余裕になっていく。

時にうだるような暑さの砂漠、時に凍てつく氷原、ハイテク要塞やうっそうとしたジャングル、高速移動中の特急の中や、地底湖、巨大戦艦に広々とした草原、、、。

 ぶっちゃけ舞台は印象のメリハリを付ける記号でしかない。

たとえばそれが、黒塗りの背景に白いワイヤーフレームで描かれたこれ以上ないシンプルな画面であったとしても、そこに「天井からしたたり落ちる水滴が、」とか「触れると火傷しそうに赤く光る壁に、」とかの説明で、わりかし十分だったりする。巨大で精緻なテクスチャが貼られたモンスターは、初見時こそ圧倒され、握るコントローラに力がこもるが、数をこなせばそれもただの記号になる。育てに育てたHP248の無敵を誇る僕の分身に、

 「Dは燃えさかる青白い炎を吐いた。クリスは4830のダメージ」

たかが一行。でもモニターの手前にいる僕には戦慄が走る。DはドラゴンのDか。こんなの倒せる日が果たして来るのか。

別に相手はドラゴンやトロルである必要はない。ファンシーでキュートな丸顔のオリジナルモンスターであっても、別のゲームの主人公であっても構わない。快適なレスポンスと、テンポのいい展開、絶妙な難度の上昇係数、成長のバランスがあれば、実は他のことはほとんどどうでもいいかも知れない。

ただ、それほど快適な状況を作り出すのに、相応のスペックがいるケースは考えられる。フルHDの解像度もオーケストラが奏でる音楽もいらないが、ロード時間やデモ、ストーリー性もなきゃないほうがいい。ただ、

 大きな節目は欲しいかも。

目の前の敵、次のレベル、次のスキル、、、ラスボスを倒したら次の難度。次の難度では武器の合成や、ルーン、サブクラスを絡めなくては満足に雑魚すら倒せない。そして次の難度では自動育成のダンジョンや、あり得ないと思える最後を飾るに相応しいボス戦のために、何度も何度も潜ってはより強い武器と防具を探し続ける、、、みたいな。

いろんなゲームを、たぶん合計何万時間とプレイしてきて、今なお本当に面白かったと思えるタイトルの多くが、そんな「強さのスパイラル」が良くできてたソフトだった気がする。プレイしながら「1秒すら惜しい」気持ちで敵を倒す。ゲームには待たされない。こちらがより早く、よりスムーズに決断し、実行すれば、しっかりそれを返してくれる。

最初から最後までほぼ完璧だったのは、

・ウィザードリィ(ファミコン版)
・ロードス島戦記邪心降臨(ドリームキャスト)※今はグラフィックが古くて無理。
・シャイニングフォースネオ(PS2)
・ソーマブリンガー(DS)
・DIABLOII拡張(PC)
・ポケモンスクランブル(Wii)
・テラリア(PC)

パッと思い浮かんだのはこんな感じかな~。どんだけテラリアがスゲェんだって話だけど、2回目が1回目より楽しかったってのは大きいと思う。「楽しさ、気持ちよさ、面白さに普遍性が強く、繰り返しに耐える」ってのは、偉大だもの。

本音を言うとダークソウル、ディアブロIII、ドラクエXなんかも、結構楽しんでるんだけど、ダークソウルはバグというか、リチューンされてなんかオーラが薄れちゃった感じだし、ディアIIIとドラクエは外的要因(オンライン)で楽しさの変動が激しいのがツライとこ。ディアIIIはオークションに活気があった頃はホント神がかってたと僕は思うんだけどな。

モンハンも人によっては十分過ぎるほど名を連ねるに値するタイトルだと思う。ただ、これも外的要因(一緒にプレイする友人)に依存するんだよね。なかなかソロでひとりでモチベを最高にキープし続けるのは難しい感じ。あと、面倒と便利のバランスが難しいタイトルでもあったよね。人によっては好印象なのが、別の人にはマイナスに映ったり。
※海中戦とかトライGのなんとかポイントとか。

EDFも3までは面白かったんだけど、アーマゲドンとかPSP版は全然ダメだった。絵的なこともそうだけど、何かほんのちょっとのさじ加減だと思うんだよね。VITA版も今はスルー体勢だし・・・。4出せよって感じ。あと、個人的に「もう一歩」だったけど、作り方次第では化けそうだったのが「斬撃のレギンレイヴ」。世界観の馴染みのなさがどう考えてもマイナスだったと思う。「オーディンのために!」は確かに北欧ファンタジーならではの世界観なのかも知れないけど、やっぱ戦う相手は巨人とかよりキメラとかヒドラみたいな、「ドラゴンズドグマ」みたいなののが受けがいいと思った。普通にパッドで遊べる続編出してくれたら買うのにな。

そう言えば地味に360インディーズのゾンビのゲームも面白かったな。デッドピクセルズ。

 これは、上記リストに入れるレベルだった。

今思い返してもまたやりたくなるほど。

最近特に強く感じることだけど、自分の趣味がみんなの趣味と同じじゃない。楽しいと感じるツボはそれぞれ違うし、心に残るシーン、カタルシスを感じる状況も違う。だから、僕が好きなゲームがみんなにも受け入れられるとは思ってないけど、

 僕が好きなゲームをたまたま好きだという人には、素直にオススメしたいと思う。

価値観が近いってことだもんね。テラリアとデッドピクセルズは本気でイイですよ(^^。

・・・

最近はめっきりスマホゲーから足が遠のいているのだけど、ぶっちゃけグラフィックを求めない、手軽にダラダラと底なしのように遊べるようなチューンで仕上げるなら、携帯機はもってこいのような気がするんだけど、なかなかフルプライス(家庭用で言えば定価5800円クラス)でリリースできるわけでもないし、最初は無料から入るのが半ば当たり前のようになってるし。

そんな中iPhoneアプリで人気(らしい)パズル&ドラゴンズのアンドロイド版がつい最近リリースされたということで、早速インストールしてみた。

 が、まだやってない。

他に遊ぶゲームがないわけじゃないけど、常に「沼」のようにハマりこめるコンテンツに対してのアンテナは、張り巡らせておきたい。特に、今の時代「旬」を逃すとどんどん面白さが目減りしていくコンテンツが多い。流行り廃りに乗り遅れないように、それでいて自分で楽しいと感じる物をチョイスして、遊んでいきたい、いければいいなぁと思う次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月23日 (日)

ドラゴンクエスト~その27.5~

昨日の休みはダラダラと映画見たりDVD見たり、あと、

 PC版ボーダーランズ2をネットで注文しちゃったり。

たぶんこのブログがアップされる頃には届いていると思うけど、今回PC版も「日本語でプレイ出来る」(らしい)ので、だったら10月まで待つことないだろうと。だったらこの1ヶ月存分にボーダーランズっちゃおうとね。なので、

 ドラクエはいったんこれでおしまいです。

楽しみにしてくれていた方がどれだけいるのかは微妙なところですが、当初の予定どおり、10月の大型アップデートまでやるつもりもなかったし、
※とりあえず課金は10月いっぱい継続するつもりで、アプデ後にも多少はプレイすると思うけど。
結構おなかいっぱい(たぶん260か270時間)遊んだので、まぁいいかな、と。ベルフェゴルに負けた時は「絶対リターンマッチしてやる」と思ったけど、ドラゴンゾンビに負けた時はさほどでもなかったし。

まぁそんなこんなで今回は「10月アップデート」情報の感想などを少々書いておしまいにしたいと思います。

●上級職パラディン・レンジャー

意外や意外二つしかアンロックされなかった。でも冷静に考えるとこれはうなずける選択。

まず現状戦士の「スキルの活かせなさ」は別格で、片手剣、両手剣、斧のどれもが「戦士専用」になってしまっているため、「ペアに出来る職業」、同系統の使い勝手の職業が必要なのはユーザー、運営ともに感じていたところかな、と。

ただ、果たして防御職にどれほどのニーズがあるのかは、また別の話。サポートメンバーのアルゴリズムの抜本的改革や(相手の強さに応じて天使や聖女を率先して使ったり)、酒場スタッフの強化を、

 するつもりがなさそう
 ※より人間のプレイヤーとパーティを「組みたくなる」ような仕組みを考えているらしいので。

なので、防御職が活きるクエストやボスを用意して、バランスを取るのかなぁと思ったり。

まぁツメ人間としてはパッシブ以外はほとんどどうでもいいのが本音ですけどね。

一方レンジャーは、盗賊の上級職ということで、
※取得に「盗む」のスキルが必要な為。
盗賊使いとしてはちょっぴり楽しみな反面、ツメが使えないとなれば、所詮パッシブ、もしくは特殊スキルを楽しむ程度の「サブクラス」の域を出ない。

ホントにモンスターを仲間にして「モンスターをサポートに」出来たりするようなら、それはそれで面白いかなぁと思ったりもするけど、ぶっちゃけドラゴンゾンビのかがやく息や、ベルフェゴルのしゃくねつなんかも、MP消費ワザになるのは目に見えてるし、そもそも回復スキルが使えない=アタッカーのパーティ需要を考えると、それほど魅力もないのかなぁとか。

仲間にしたモンスターを育てたり、スキルを覚えさせたり出来るなら、それはそれで全く違った楽しさが生まれるかなぁとも思うけど、、、まぁそこまでは難しいだろうな。
※データ量も莫大に増えそうだし、処理も大変そうだし。

●マイホーム

50万から徐々に値下げしていくというのは、なかなか面白い。確かにそれなら、今数百万単位で「お金を余らせている」人たちにも、格好の使い道になるし、メリットもそれなりに大きそう。
※立地条件のいい場所のプレイヤーというだけで、出品してる品に箔が付くとかありそうだし。

一方でライトにしか遊べてないユーザーも、24日で2万になるというのなら、その間にのんびり貯めていっても、それこそ今日から始めても2万くらいなら何とかなりそう。その後も何度か分譲地を増やす過程で、「50万の土地」が増える機会もあるそうで、

 いい感じのカンフルにはなりそうだな、とは思った。

ただ、自分が欲しいかどうかはまた別の話で、それこそ4職とか5職、上級職入れて8職それぞれに最高の鎧やアクセセットを用意したいというのでなければ、ぶっちゃけ今のままでもそれほど困らない気は、したんだよな。

自分はせいぜい2万出すか出さないかってラインかな。まぁこれと言って今欲しいものがあるわけでもないんだけど。

●スキル振り直し

最初の1回「1カテに限り」無料とのこと。これはつまり、棍と短剣とムチに分散してスキルを振ってしまった人は、その中の一番ポイントを割いたスキルだけが無料で0にすることができ、他の二つは有料になってしまうということ。どのくらいの額が掛かるかはまだ明かされてないが、

 ライトユーザーに本当の意味で福音たり得るかどうかは、何とも言えない感じかな。

あと、今回の上級職の装備とも絡むけど、

 またもツメにし損ねて悔しい思いをする人が続出する予感。

僕がツメ大好きっ子だからそう思うのかも知れないけど、現状の「ひらめきタイガー(通称平田)需要はマジハンパ無い。でも、上級職にツメがないことが、「ツメには将来性がないのでは!?」と思わせ、当初は「振り直し出来たら絶対ツメにしよう!」と心に誓った人達の決心をグラつかせる・・・かも。

そんなこんなを考えると、むしろ正解は、

 一時的に戦士のパッシブを全て斧なり片手剣なりに振り直し、レベルだけでもガッツリ上げて、振り直しが出来るようになったらまたパッシブに戻す、

みたいな使い方かな、と。「1回限り」のチャンスがアップデート後「期間限定でなければ」、ひとまずはそのチャンスを使わずに取っておくというのもアリかなとは思うけどね。っていうか冷静に考えたらこっちかな。

●レベルキャップ55

まぁ上げたいよね。普通に上げたい。というか、

 タイガーで経験値が貰えるようになるのが素直に嬉しい。

ただこの一点に関して楽しみ。気持ちよく倒したい。元気玉使って何でもいいから倒しまくりたい。ジャガーメイジでもまだらイチョウでもピンクモーモンでもいいから、

 血塗られた殺人鬼のように、、、<そういう趣味はありません。

●狩り場分散

正直「どうやってやるんだろう」というのが本音。美味しい敵を大量に投下するのか、逆に今美味しい場所をなくしてしまうのか。

何にしても賢くて前向きな連中がどんどん得をするのは、もうしょうがないと思うんだよね。マラソンにしても職人にしても。

強敵や人間パーティとの共闘のメリットに関しても、とどのつまり「ドラクエらしさ」と表裏一体なわけで、ソロで普通に楽しめる今のバランスが崩れちゃうとしたら、それはそれで離れていく人も多いんじゃないかなぁと思う次第だよ。

つか掲示板にある「ソロでは楽しめない」って書き込み見る度にムカつく。ソロでどうにもならない相手なんて、一部の強力な雑魚と、
※これは人間パーティでもなかなか何ともならなかったりするし。
ラスボス含む数体のボスだけだろって感じ。でもそれすらもやりようによっては何とかなる場合が多いみたいだし。

人間は自分の立場でしか物を見れない計れないとは思うけど、運営および堀井さんが、「これがドラクエにとっての正解」だと思うことに関しては、ブレて欲しくないなぁと思いましたね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2012年9月22日 (土)

TIME

※本日二つ目。

デンジャラス・ランが微妙に不完全燃焼だったので、同じようなサスペンスアクション(こっちはSFだけど)を借りてきた。予告を見た限りなかなか面白そうな、、

 人類は25歳になると腕にある時計が「あと1年」のカウントダウンを開始し、その時間を通過として生き、そして死ぬ、時間を管理される世界になった。貧困層は一日を生きながらえるのに必死で、一方富裕層は何十年何百年と生き続ける。富裕層から来た「人生に疲れた」男から、100年以上の時間を譲り受けた主人公は、、、。

なかなか面白そうでしょ?

 でも意外と酷評。

まぁ設定だけでそれを上手く活かし切れなかったのかなぁという感じがしつつも、とりあえず時間物はハズレが少ないので、そこそこ期待して見てしまった。

まず、僕は日本語で見たのだけど、開始後しばらくして登場するヒロイン、

 モロ麻里子様~!!!

もうね、キャストを見るまでもなく麻里子様の声。麻里子様としか言いようがない、

 素晴らしいダイコン加減。

これは、普通の人からしたら、「金返せ!」レベルの迷演技だったのだけど、

 見た目の印象も結構麻里子様に近い

ゆえに、僕的にはむしろ結構楽しめてしまった。
要するに、

 ラブシーンも麻里子様がやってるような脳内補完が出来てしまう。

何つかもうそれだけである意味許せるというか、まぁなんと言っていいやら。

感想の割合で言うと、ぶっちゃけ5割がそこってくらい印象深いポイントでした。

・・・

他は、主人公が非常にイケメン(でも僕的にはイマイチ好きじゃない)なのと、ギャングのボス役でアレックス・ペティファー(アイアムナンバー4)が出てきたこと、主人公の母親(でも見た目は設定上25歳)が、「カウボーイ&エイリアン」のヒロインやってた人、、、だよなぁ。なんかがキャスティングでのポイント。まぁ「麻里子ショック」からしてみれば些細なことだけど。

とにかく何でも時間で買うという世界がそもそも「トンデモ」なわけで、「コーヒー一杯4分」とか、ホテル一泊2週間とか、コールガール10分1時間とか、字面だけだと頭が混乱すること請け合い。ただ、日払いの仕事で毎日ギリギリで食いつないでいるような連中が、果たして4分もするコーヒーを飲むのか、片道2時間消費のバスで通勤するのかって話は疑問ありまくり。つっこんじゃダメだと思いつつもつっこまずにはいられないって感じだった。

そんなこんなで、みんなこれ、見るのかな。以下ネタバレね。たぶん見ないと思うから。

 なんと、

 なんと、

 この映画、

 最後の

 最後まで、

 なんで「そういう世界」になったのか、一切明かされません!

そして、

 最後まで、世界はそのまま!

凄いです。「アイランド」も似たようなイレギュラーな世界が舞台でしたが、あっちはちゃんと最後にはつじつまを合わせてくれました。でもTIMEは違います。

 面倒なところはフタをしたまま!

でも、それでも結構僕的には楽しめました。まぁ麻里子様のステキ過ぎる演技に寄るところも大きいですが、基本イヤなヤツがいませんし、時間を使った細かな演出
※前述のコーヒーや、金貸しならぬ時間貸し、日当の支払いや、ビデオテープ大の「時間貯金箱」、時間をかけたカジノなどなど
が、結構まめに積み重ねてあり、名作ではないまでも、見て損したというほど駄作でもありませんでした。クリス評価は★★くらいかな。
※ウチ麻里子様分が☆。<でもこれは人によっては「-☆」に十分なりえる感じ。

ラブエッセンスが割と濃く、
※トランスポーター3と同じくらい
美男美女の逃避行という点での「絵的な安定感」もまぁまぁ。
※アレックスも超イケメンだし。
主人公が素直で割にいい人なので、そっちからも嫌いになれない感じでした。

とにかく最後まで「トンデモ世界はトンデモ世界のまま」ですが、まぁハッピーエンドですし、声優篠田麻里子の実力を肌身に感じたい方には、普通にオススメ出来ます。もちろん彼女の実力によってメンタルダメージを被るのが嫌な場合は、おとなしく字幕で見た方がいいとは思いますけどね。

途中何カ所か濡れ場があるんだけど、特にポーカーのシーンはなかなか。むしろ麻里子ファンが妄想するのにちょうどいいソースと言えるかも知れないよ。

あ、今ウィキペ調べたら、主役のイケメン、ジャスティン・ティンバーレイクが、

 とんでもないモテ夫でビックリ。

名前を知ってる人だけでも、キャメロン・ディアス、ジャネット・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズに、ステルスとネクストでエロさ爆発のジェシカ・ビール、そして、

 この人もスカーレット・ヨハンソンとご関係を!

なんか凄いな彼女。顔はシャイア・ラブーフとオーランド・ブルームを足して2で割った感じ。我ながらメチャメチャ的を射た表現だと思う。

しかし麻里子様・・・。まぁ一声聞いただけで「この人だ!」ってわかるってのは、ある意味凄い個性だよな。みんなも借りて、麻里子様の声を聞こう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デンジャラス・ラン

なんだか無性にサスペンスが見たくなり、またもモーニングショーへ。最近1時過ぎにクタッと眠くなって寝てしまい、5時、6時に目が覚める何ともイレギュラーな生活。電波人間のRPG2も「あまりの変わり映えのなさ」にとても続けられそうにない・・・。

デンゼル・ワシントンを最初に見たのは、確かクリムゾン・タイドだったか、ジーン・ハックマンの相手役でちょっとこの黒人いいな、と思った。それからボーン・コレクター、ザ・ウォーカー、アンストッパブルなどで見てきた、、、ってもっといっぱい見てた気がするのは、マルコムXの印象が強かったからか。インデペンデンスデイが1996年だから、1995年のクリムゾン・タイドは僕が初めて黒人俳優をかっこいいと思った映画だったりもする。

あらすじ的には、元CIAの諜報員だったデンゼルが、退役後裏切り者として組織を追われる身となるが、ある秘密のファイルを手に入れ、また別の組織からも命を狙われるようになる。アメリカ領事館に逃げ込み(もちろん意図してだとは思うが、結果最後まで理由は明かされず)、CIAからの尋問を受けている最中、その組織が施設を襲うが、工作員のマットと共に逃避行することになる・・・。

個人的にはスパイと工作員のサスペンスアクションを期待して見たのだけど、その期待はある面で裏切られ、ある面で応えてもらえた。端的に僕の感想を言うなら、

 割と適当な映画だな

って感じ。殺す殺さないのジャッジが曖昧で、カットの1つ1つはテンポ良く進む反面、場面ごとの尺が冗長なため、全体的に間延びした印象があった。特に目新しいと思える演出は少なく、二人が終盤までわかり合えない点がまぁ珍しいかなぁという程度。SFXやVFXを期待して見るタイプの映画ではないが、ヒリヒリとした緊張感がある場面もぶっちゃけそれほど多くも、「強くも」なく、評価としては☆くらい。

最近サスペンスアクションを見る度に強く感じるのは、常に僕の中で「96時間」のリーアム・ニーソンと比べてしまっているということだ。彼の目的は「娘の救出」という一点に絞られていて、それ以外の全ての優先順位は0にも等しい。目的の為の障害はためらわず排除するし、見ているこちらにもそれが(たとえ殺人であっても)痛快に映る。

本作の主人公フロスト(デンゼル・ワシントン)も、体術や銃のスキルは標準以上でありながら、例えば007のように特殊な道具を使うわけでも、セガールのように無敵の強さを発揮するわけでもない。どちらかと言えば前述のリーアムのように、「退役軍人、でも強い」的位置づけで、

 どこかキャラ付けに物足りなさを感じてしまう。

もっと緻密で、もっと大胆不敵であってもよかったんじゃないか、と。そして無駄に長い場面をもっとそうした彼を引き立たせるエピソードに割いた方が良かったんじゃないか、と。

ぶっちゃけDVDで十分な普通のサスペンスの域を出ない作品だったが、ちょっとだけ面白かったのが、相手役のマットを演じたライアン・レイノルズ。どこかで見たことがあるような気が凄くしつつ、最後まで結局思い出せず、Wikiで調べてみたところ、、、

 なんとついこないだ僕がリスペクトしまくってた、「ウエポンX」その人だった!

でもって、なんとなんとこのライアン・レイノルズ、名前を見た段階でこれまたどこかで見たことがある名前だよなぁと思っていたら、、

 なんとなんとこの数日最も目にしている美人スカーレット・ヨハンソンの元旦那!

今作では情けない役回りだったけど、意外と「世界で最もセクシーな男性」にノミネートされた経験があったりと、本来はイケメン側の人間だったみたい。

あ、あと劇中でしょっちゅう時間が表示されるんだけど、ぶっちゃけ何かリミットがあるわけでもなく、
※僕が見逃しただけかも
全然焦りとか伝わってこなかったな。

ちなみにスクリーンはわずか102席の小劇場。スタッフロールのあともおまけ映像はなく、サクッと席を立っても大丈夫でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月21日 (金)

ドラゴンクエストX~その27~

またもモチベダウン期に。マラソンは嫌いじゃないんだけど、一周したら3時間何も出来ない=何となく落ちてしまうという流れ。

パーティは盗盗僧なんだからそこからバサに行ってもいいんだけど、こないだの稼ぎ以降何となく足が遠のいてる感じ。

昨夜などは久々に戦士で元気玉まで使ってまだらイチョウを狩り始めたのだけど、開始早々うつらうつらし始め、

 まさかのドラクエ初寝オチ。

そこまでタルいか戦士の稼ぎは、と、あらためて痛感した次第。

だったら今日のネタはなんだと言う話になるのだけど、まぁマラソンの話である。前述のような甘っちょろいペースで稼いではいるものの、
※ホントなら2時間経った時点で全く別のルートを周り始めなきゃ効率が上がらない。
それでもまずは1ルート固まったので公開してしまう。これによって僕の稼ぎが悪くなるのは明白だが、
※理由は後述
ぶっちゃけそろそろ潮時だし、ネットを見ると逐一書いてある、

 自分で探せ!もしくは死ね!

的コメントがあまりにもウンザリなので、まぁ書いてしまう。つってもこのルートの場合は、ある程度プレイヤーを選ぶかも知れないが。

ちなみに基本は前回書いたもので、今回はその詳細となる。

●ジュレリア廃坑

みなさんおなじみのジュレリア廃坑だが、ここにある青箱は、「誰かが取ってから一定時間経つと、別の場所に復活する」。もちろん復活した直後にサーチすれば取れるが、人気のマラソンルートだけに、最近はあまり青箱を見つける機会がない。

ただ、重要なのはその「一定時間がどのくらいか」である。まぁそんなもったいつけた書き方をしたところで、実際まだわかってないのだけど、少なくとも言えるのは、

 メンテ開けや早朝5時くらいは、割と良くある。

マラソンルートがポピュラー化すると、この青箱を取りづらくなることが結果効率低下を招くという意味で、「稼ぎが悪くなる」わけだが、しっかり狙えばきちんと応えてくれる。

当然ながらきっちり拾うには盗賊で宝探しが使える必要はあるが。

ちなみにこの青箱に関しても、相手のレベルがそこそこ高いマップ
※具体的にはLV50のパーティで戦うのがキツい相手が出るマップ
だと、

 ゴールドストーン、各種宝石、各種アイ、各種パール、黄金のかけら、魔法の聖水、キャッシュだと630~650Gくらい

が入っていて、ザックリ計算したところ、1個平均「411G相当」のものが得られることがわかった。

ジュレリアには10個の銀鉱石があり、これは現在の相場で1個115G(バザー売り、手数料&5%考慮せず)。普通にこれだけ拾えば1000Gほどの稼ぎだが、青箱がMAX4つ拾えれば、実質2600Gの稼ぎに跳ね上がる。わずか10分~12分程度のルートでこの数字は、

 破格に美味しい。

ジュレットのルーラを外さないのは、このためでもあるんだよね。つか僕がグレンがどうも好きじゃないのが一番の理由だけど。

●ガタラ原野

ルートは完全に固まった。超具体的に書くと、、、

・出て10時の方角に「じょうぶな枝(以下枝)」or「麻の糸(以下麻)」×2

・振り返って池のそばにコットン×2※まれにシルクだけどまずコットン

・池沿いに反時計回りに回ってサバンナの水×2

・そこから線路下を通って左の崖の近くの木の根もとに枝or麻×2

・池沿いに戻ってサバンナの水×2

・そのまま池沿いを移動してサバンナの水×2

・そこから見える高台を目指して
 ※途中日中だとプテラノドンがみえる方角
 高台の上の木の根元に枝or麻×2

・そこからおよそ90度くらい左を向いて移動し、草むらの中からシルクorゆめみの花×2

・そこから10時の方向の高台の上に枝or麻×2

・反対側の高台の上に枝or麻×2

・この後マップ南西のへこみにコットン×2があるが、これはスルーしつつこのマップは終了。青箱からは50G前後しか出ないので、サーチはしない。時間は約9分。枝と水が80G、麻やコットンが50G、シルクが70G、ゆめみが1個出て240Gとして、約1500G。実は全然悪くないのである。リスクも低いし。

●サーマリ高原

ドキドキワクワクのサーマリ高原。むしろ嫌いじゃないというか、好きなくらい。狙うは銀鉱石10個と、青箱~3個。
※実際は銀鉱石はまだあるが、ヒッポが怖いのでここまで。

登場する敵は、

・フォレスドン 

こちらを見つけるとその時の角度をわずかに変えて、あとは突進。慣れるとかなり至近距離でもかわせるが、背後から来るときもあるから油断は禁物。HP160くらいのメンバーは1撃で死ぬ。

・トリカトラプス

赤い恐竜。死ぬほど強いが、移動速度は遅く、見つかってもマジメに逃げれば逃げ切れる。サーチ距離、視野共に狭いが、油断しないように。

・セルゲイナス

2匹しか出ないが、こいつがいる崖には青箱が頻出するので、なかなか無視出来ない。マヒャデドスは、これもHPが低いメンバーが瀕死になるレベル。とにかく狭いところで会敵するので、逃げづらいのが最大の難点かな。

・おにこんぼう

橋に陣取る2匹のデカブツだが、ぶっちゃけ向こうを向いていようとこっちを向いていようと、「ソロなら」確実に抜けられる。途中で立ち止まったり、ぶつかっていったりしない限りは。なので、人間がいるパーティの時は、むしろ時間をおいてふたり別々に通過した方がいいかも知れない。

・ヒッポキング

このマップ最大の難敵。とにかく索敵範囲が広く、移動速度が速い。
※ちなみにリアルなカバも時速60kmくらいで走るらしいので、決して「カバ=鈍重」なわけではない。というか、人間は陸上ほ乳類の中で最も移動速度が遅い生き物なので、ぶっちゃけ僕らが他のほ乳類の移動速度についてとやかく言える立場では、なかったりするのだが。

そして、数がしこたまいる。

実際コイツはレアドロップで「キングアックスの書」という最強のオノのレシピをドロップするが、痛恨の一撃があり、前述の性質から複数を相手にしやすいため、

 ここは逃げの一手である。

ここだけは青箱や銀鉱石があっても、ほぼスルーすることにしている。

これらの敵を相手にしつつ、マップ西に向けて(ヒッポのいない方へ)サーチしながら移動していくのだが、ぶっちゃけキラキラが2個の箇所は全て銀鉱石であり、1個のはかがやきそうやきれいな枝なので、全く拾う必要はない。慣れてくると違和感のあるところがキラってることに気付くようになるので、「=青箱」ということで拾いに行く。

最西端にある銀鉱石を拾うまでの時間は約9分。ここでルーラを使い戻っても、ジュレリアと合わせて2個くらいは青箱が手に入ってることが多いため、

 30分で4000~Gの稼ぎにはなる。

が、最近のパターンだと、このままザグバン丘陵を目指す。

ちなみにザグバンへは、サーマリ最西端の銀鉱石からそのまま向かうパターンと、ガタラに一旦ルーラで戻って、再度サーマリ北端から向かうパターンがあるが、前者は5分、後者は6分15秒の違いがある反面、前者の方が圧倒的にヒッポエリアがシビアなので、青箱等で多額のキャッシュを持っているときなどは、素直にガタラに戻って預けてから行った方がいいかも知れない。

それと、パーティに関しては、旅、僧、僧など、3人ともザオが使えるパーティがベター。いつ誰が死んでも(自分以外なら)復活させられる。ただ、もし前述の盗、盗、僧のようなパーティの場合でも、「僧侶を待機」にしておくことで、リスクを軽減出来る。

自分にクリティカルが来てしまったらどうしようもないが、僧侶に攻撃された場合は、クリティカルでなくても即死してしまうことが多い。
※特にHPを底上げしてない僧侶が多いため
ターゲットは3人いればそれなりに分散されるし、復活させれば3人パーティでの進軍は維持出来る。自分が殺されたとき、起動中なら僧侶に復活させて貰えるだろうに、と思われるかも知れないが、

 ぶっちゃけ期待薄である。

前述の通り、自分が即死したら、それはもう運がなかったと諦めるしかない。

閑話休題

そしていよいよザグバンである。

●ザグバン丘陵

ここでのターゲットは、ずばり「銀鉱石」「魔力の土」「ビッグサボテン」である。正直「1個しか銀鉱石が出ないポイント」も多いため、その判断は多少の迷いを生ずるところだが、基本「1個は全てスルー」で、途中1カ所コットン×2を拾う程度で、ちょうど「キラキラ40カ所」が埋まる感じになるようだ。

登場する敵は、ほとんどがダーティラビッツ。索敵範囲はボチボチ、移動速度もボチボチ、攻撃力もボチボチというある意味雑魚らしい雑魚。決して弱くはないので、戦いは避けるが、逃げる途中に殺されるほどではない。

狭いクレーターには頻繁にドラゴンゾンビが寝ているが、近づくだけで起動し、最高にして最強の「かがやくいき」をおみまいしてくださるので、まずは起こさない。大きいクレーターにはメガザルロックとブルーレッドのイーターがいるが、前者はLV50だとノンアクティブなので、体当たりしなければOK。ただ後者は結構前方の索敵範囲が広く足も絶対逃げ切れないくらいには速い上に、攻撃力もかなりあるので、極力意識して避けた方がいい。

あとはブラックマンティスとヘルクラッシャーがいるが、前者はさほど気にしたこともなく(戦ったこともなく)、後者は見たことすら記憶にない。

・・・

ルートは、まずサーチすると見つかる三つのポイントを向かって右から拾い、遠目に見えるクレーターで銀鉱石or魔力の土×2をゲット。あとは概ね同じように外周にある銀鉱石×2と、大きなクレーターの中の魔力の土を拾いつつ、グルッとマップ全体を回る感じである。

はっきり言って広く、最後のクレーターポイント(マップで言うと南西になる)までに30分前後掛かるが、

 銀鉱石だけで30個くらい集まるので、侮ってはいけない。

「10分10個」と思えば、ジュレリアに匹敵する効率ではあるのだが、残念ながらここには青箱はほとんど出ない。
※出たことがないわけではないが、確率的には低い。
時間当たりの効率が最高なのは、やはりサーマリだろうな。

ちなみに注意点として挙げるとするなら、

・ほしのかけらがあるクレーターがある(破格に安値でしか売れない)
・どうしても取りに行けないキラキラがある
・ビッグサボテンがどくけしそうなことがある
・高台の上なのか手前なのか、キラキラだけで判断できないところがいくつかある

くらいだろうか。ぶっちゃけここにはモガリム→ラニアッカルートでも来ることが出来るが、ラニアッカはプラチナ鉱石が出るものの、1カ所キラが多く、効率は悪い。たとえハイリスクでも、サーマリから向かうのがオススメだ。

こんな感じで1時間コース。良いときで約9000Gくらい稼げるが、バサラーナと違うのは、ここから売りさばくのにも時間が掛かる点だ。いつもの法則に則って手堅く売るだけの話だが、それでもすぐに売れる時間帯とそうじゃない時間帯がある。特に銀鉱石は12時過ぎなら119Gほどでグレンで売れるが、そうじゃない場合は113Gくらいに値崩れしてきている。たかが6Gとは言っても、売る数が50個ともなれば300G。黄金のカケラ一つ分である。バカには出来ないのだ。

あと、くれぐれも「上限数」を見誤って、「出品したけど陳列されない」なんてことのないように。昨夜のジュレットでは、銀鉱石の上限がなんと「5個!」。これでは10Gの手数料だけでも10回分100G掛かってしまう。売値も含めてグレンに行った方がお得なのだ。

-----

そんなこんなで貯めたお金を使って、ついに装備を一つ購入した。

 げんぶのくつ 10万G。

まぁ正直高いか安いかよくわからなかったのだけど、これより4ポイント低い装備が45500Gで売っていて、迷っている間に売れてしまったので、
※ちなみに同ステータスが54800Gほどで売れ残ってたので、45500は安かったと思われる。
まぁどっちみち1個しか買わないんだし、ということでそこそこ高いものを買った。
※ちなみにこれより1ポイント高いくつが出品中最上品で15万Gほど。

 相変わらず素早くなった実感はないけどね。30ポイント以上上がってるんだけど。

ちなみに買ったのはジュレット。グレンの方が圧倒的に品揃えがいいのだけど、時々ジュレットの方がお値打ちな品が並ぶ手応えがある。特にこのくらいのハイレベルな品に関しては。

以前は「ガタラにイイ物が集まる」という話もあったのだけど、ことげんぶの装備に関しては、全くと言っていいほどめぼしいものはなかったな。グレンとジュレットで比較すればいいんじゃないかと思った。

あとはかぶとを買えば、いよいよ買うべき物は一区切りになるが、こちらは「HP強化」か「MP強化」かで未だ答えが出ていない。くつを買う前、「HP+21」のカブト12万Gを買おうか(お金は持っていた)凄く思案しまくったのだけど、結局くつにしちゃったんだよね。やっぱHP強化にしておくべきだったかなぁと未だに迷いというか、未練が残ってたりもするのだけど。

そんなわけで、今の僕のステータスは、
※ウェディ盗賊・ちからのゆびわ装備で、

 攻撃力195、防御力220、素早さ212、器用さ218
 ※HPは248、MPは66だったかな。

というところ。防御が低いと言えば低いけど、実感する相手と戦ってないんだよね。

パーティは朝5時にたまたま探したら、見事にLV50の僧侶×2と旅芸人がいたので、久々に盗賊パーティから対強敵パーティにシフトした。勝てるとは思ってないけど、何となくウワサに聞く「天魔」というヤツに、挨拶でもしてこようかなぁどうしようかなぁというところかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年9月20日 (木)

AKB48じゃんけん選抜&新センター

仕事から帰ってちょっとだけ横目で見てた程度だったのだけど、だんだん熱が上がってきて、思わず一戦一戦に歓声を上げるほどに。

 案外盛り上がるもんだな。

去年も一昨年もじゃんけん選抜はあったのだけど、こうしてリアルタイムで観戦する機会がなく、今年初めて目の当たりにすることとなった。

 いやいやどうして、オタが「まだじゃんけんには飽きてない」というだけのことはある。

今回は特にテレビが入るためか、各人の衣装にもすこぶる気合いが入っており、しのぶさんを始め衣装さんもメンバーの意向を十二分に汲んだものになってたようだった。

ガチビキニの佐藤聖羅、ガチ鎧兜の岩田華怜、期待の美少女森保まどかなど、動いているところを見損ねたメンバーにもなかなか素敵な衣装の子も多く、
※個人的にはかれんは最近かなり印象が良くなってきたんだよな。震災後のゴリ押しは気に入らなかったけど、なんつかミッツと並んで「どん欲」なのがいい。常に結果が良い方へ転がるとは限らないけど、AKB49の岡部みたいな立ち位置が(ビジュアルは違うけど)似合うな、とか思ったり。
目で見ても十分楽しめるイベントって感じだった。まぁそれは僕がAKBのファンだからなんだろうけど。

見始めた時には、まさに「選抜16人が決まった」くらいのタイミングで、よくよく見ていくと、

 にゃんにゃんが赤じゃない衣装で負けてるっ!

ったくなんだよそれと思ったり、

 岩と麻里子様が残ってる!

連覇とかしちゃったらむしろ大変なことになんじゃねぇの?

と思ったり。あとたかみなの衣装が「超カッケー!」。特攻服もタッパがない子が着るとむしろ別の意味で似合うというか、総監督っぽくてよさげ。

ゆいはんや梅ちゃん、こまりこやきゃのん、にゃんが負けてても△が残ってたり、
※注:「△」とはともちんさんの最近の呼び名。「ともちん△(さんかっけー)」という彼女をリスペクトするコメントがあまりに多く、挙げ句の果てに名前部分が一切残ってないという状況に。それもまたともちんさんらしくて、「僕はあり」と思う次第。
リアクション女王ゆきりんが鉄板の目玉芸を見せたかと思えば、ライダースーツのなっつみぃが選挙の絶望から這い上がるような選抜入り。萌乃まさかの決勝は凄く熱かったけど、正直負けてよかったんじゃないか(萌乃の性格的に前に前に出るタイプじゃないから)と思ったり、、、

 ぱるるのオーラにスゲェ打たれたり。

今回のぱるるは、全く推しでない僕から見ても凄い輝きで、笑顔の仕上がりは過去最強レベル。スカウターで言えば2900くらい行ったかなって感じで、
※ピーク時のあっちゃんが5000くらいとして。
娘が隣で引きつつ、「カワイイなぁこのぱるるは!」を連発。まぁ、

 勝利コメントはあいかわらず過ぎるポンコツさで、影アナのみぃちゃんのコメントの方がむしろ「よくできました」って感じだったけどね。

こういうところも含めて「ぱるるクオリティ」なのかな、と。

ちなみに自分途中からは結構ぱるるの勝利を推してた。
※玲奈も「メロンパン同盟」として推してたのがよかった(^^。
たとえ「やらせ」とか「ゴリ押し」とか揶揄されても、彼女にはどこかあっちゃんに通じるハートの強さも感じるし、良い意味でのマイペースさもある。うっちーが優勝した頃とはAKBを取り巻く環境もかなり違うし、こまりこや萌乃が優勝しちゃったら、それこそ、

 誰アレ・・

ってなっちゃった気がする。少なくともぱるるなら、マジすか3やバカレア学園もそうだし、

 そもそも美少女として十分なオーラがある。というかあった。

前まではそんなに感じなかったけど、昨日のぱるるには間違いなくあった。つか、

 翌日のいいともで暖かく迎えられたのもわからなくもない。

あとは彼女がこの「ビッグチャンス」を、いかに自分の物にするかだね。

・・・

●UZA

まぁタイトルはともかく、

 センター珠理奈&優子にはニヤリ。

なぜなら、以前から1000円賭けて予想していた友人F川さんとの直前の会話で、
※僕がたかみな予想、F川さんがまゆゆ予想

F川「たかみな、可能性はゼロじゃないっすね」

クリス「でしょ!ソロへの追い風シナジーでたかみなソロ、総監督だし誰にも文句言わせないし、正直まゆゆよりあるっしょ」

F川「まゆゆは、ないっすね」

クリス「まゆゆはない。少なくとも今回はないと思う。彼女の声とカラーは、AKB本体のシングルとしては、なかなか難しいと思う」

そこで、お互いに、「もう一枠増やすとしたら」という話になり、

F川「そりゃあ珠理奈っしょ」

クリス「うーん優子ってのもあると思うんだけどな~」

クリス「でもやっぱ珠理奈かな、賭けになんないね」

なんて会話からの、、、この結果!

 ニヤリ。でもWセンターは予測出来ず無念。

まぁ無難というか、当たり障りない着地だったな、と思うよね。ホントは珠理奈を徹底して推したい運営および秋Pだけど、時期尚早感は否めない。かといってまゆゆを持ってくるには秋のシングルは「ポップ過ぎる」きらいがあるし、冷静に考えればたかみなは「グループ全体の若返り」という目標からは遠のいてしまう。

 消去法で行けば必然的にこの二人かな、とも思う。

まぁ曲自体クセがある曲だったし、
※サビにもう少しインパクトが欲しかったけど
それほど売れない結果になってからの、再浮上というシナリオもアリかと思ったので、

 むしろぱるるに決まった29thシングルに入魂か

って感じかな。これは去年とは全く別の意味で秋Pの本気が見られそうって思った。結構楽しみ(^^。

でも冷静に考えてじゃんけん選抜は「ドマイナー」なメンバーが勝ち上がってもおかしくない分、曲で売上を狙わざるを得ないシビアな一枚なんだよね。だからチャン順もペンギンもからまりも、曲自体は年間通しても結構いい曲じゃないかって思ったりしてた。今度はただでさえ「良曲」なじゃんけんに、「文句なく推せるぱるるセンター」という条件が重なったから、より以上に名曲が期待出来ると思うんだよな。

あ、書き忘れてたけど、UZAの映像そのものはとても良かったです。みるきーやショートカットさや姉を始め、メンバーの仕上がりも良くて、曲はともかくかなり楽しめました。つかやっぱコンサートより家でアップで見られる方が、僕の好みには合ってる感じかもな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月19日 (水)

何となく、、、

昨日のネタを引きずっていたので、「ファンタスティック4」を見直してしまった。

 思ったほどドゥームが強くない・・・

 思った以上にジェシーがエロいカワイイ最高

 思った通り面白い

 クリス・エヴァンス(ヒューマントーチ)がキャプテンアメリカに見えない・・・

などなど。

しかしもうジェシカ・アルバ(ジェシー)のかわいさは異常。これでもかってくらい谷間を強調した服を着てるし、くびれのラインだけでおかわり三杯ってくらいキレイ。相変わらず老け顔のミスターファンタスティックだけど、見ようによっては岡田准一にも見えたり、ザ・シングが当時も思ったけどブルース・ウイリス顔。つか別人なの!?と思ったり。

もうこれでもかってくらいお約束な展開なのだけど、

・超カワイイヒロインが主人公のことを好き

・主人公の好きな子に対して及び腰な感じ

・基本みんな明るくて、テンションが高い

・ヴィクター(ドクタードゥーム)の描き方がとっても丁寧

・きちんと活躍の場面があり、民衆の歓声がある
 →これは改めて今回「必要不可欠」だと思った。やっぱりヒーローはヒーローであるとみんなから賞賛されないと、と。

・ささやかなところで能力を見せる場面が多い
 →これも思った。要所要所で透明になっちゃって笑いを掴んだり、体が伸びたら便利だろうな、というある種怠け者の夢を体現したり。

安っぽいと言えばそうなのかも知れないけど、

 僕が好きなのはこういう映画だよ!

と声を大にして言える内容だった。

もう何度も見てるけど、きっとまた見る日が来る。テンポのいい展開、ジェシーのエロカワいさ、痛快な能力、協力して倒す強いボス、爽やかなハッピーエンド、、、僕の思うハリウッドらしさ、ヒーロー物の良さの見本みたいなもんだと思ったな。今見ても★★★★くらい良かった。つか、

 ジェシーがやっぱりよかった!<これが最重要なので繰り返し書いてます。

続けて、銀河の危機も見ようかと思ったのだけど、DVDが読み込めず、代わりにアイアンマン2を見ることに。

・・・

アイアンマン2はこないだ1を見た流れで見始めたのだけど、

 絵的な贅沢さの反面、話の面白さは1には及ばない印象。

まぁここでも「僕にとっての面白さ」であって、世間一般のソレとは違うのかも知れないけど、今ひとつトニーが「何をしたいのか」がブレてた気がする。きっかけが描かれていないというか、なんだろ、動機付けが弱いみたいな。

あとハマーという僕の嫌いなタイプのキャラがいたのもマイナスかな。世界観を維持する上で、ヤツは殺せない事情があるんだろうけど、何ともイライラするというか、今回のヒールであるイワンも、結局「オレの鳥じゃないのにおとなしく受け入れたり」、「ハマーに対しては一切のかんしゃくを起こさなかったり」。

逆に思ったほど抵抗がなかったのは、前作とキャストが変わってしまったローディ役。前の人のが好きなのは変わらないんだけど、こっちの人にはこっちの人の良さがあったかな、とか。

新しい元素を生み出す流れはとってもかっこよく、気持ちよかったけど、今回トニーがこれと言って窮地に陥らなかったのは、やっぱ良くなかったかも。2回目だからってだけじゃなく、「ヒヤヒヤしたぜぇ」って場面はなんかほとんどなかった気がする。序盤のモナコのシーンがそれだって言われると、

 全体の構成の中で、そこは早すぎるだろ

って感じ。ザックリ言うと、「強い、弱い、強い」が基本なのに、「弱い、強い、そのまま」ってのが今作だった気がする。僕の勝手な言い分なのは百も承知だけど、そう感じちゃったんだものしょうがない。

あ、でもイワンとの最初の戦いの時のスーツは「金色部分が銀色」で、かっこよかったな。変身シーンはアベンジャーズのがグッと来たけど。

「1」は今後も何度も見る気がするけど、「2」はあんまし見ないかも知れないな。個人的にはもう少しイワンが感情的なキャラだったらよかったのにな。トニーが熱血漢じゃない分、二人してクールな感じになっちゃって、「手に汗握りにくい」「緊張感ありまくりな感じになりにくい」みたいな。あ、

 スカーレット・ヨハンソンはよかったですけどね。

強くてかっこよくて美人で。でもジェシーのかわいさ、魅力には及びませんでしたが。

・・・

どちらの作品にも共通して言えるのは、キャラにしても雰囲気にしても、暗くなりすぎず、コメディタッチで見られるところ。僕が何度も見たくなる作品ってのは、あんまシリアスじゃないほうが好きなんだよね。テンポも良くてハッピーエンド。

 それで何が悪いって思う。

アイアンマンは、1が偉大すぎた感じかな。ある意味スーパーマンと同じ。三悪人のキャラは悪くないんだけど、やっぱ成長する過程とかが楽しかったりするわけで。まぁそれ言っちゃうとスーパーヒーローで続編のが面白い作品なんて、ひとつもないのかも知れないけどね。そう言う意味では、旧作から余り間を置かずに仕切り直したスパイディは、かしこいなぁと思ったりします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月18日 (火)

アベンジャーズ

まず感想より何より、「明日見に行く予定」をキッチリ実行出来た自分を褒めてやりたい。歳を取るとホント「行っても行かなくてもいい予定」が、負に傾くことが多くなるんですよ皆さん。コンサートや先方の予定が詰めてるわけでもなく、同行者がいるわけでも前売り券を買っているわけでもない映画など、優先順位としてはかなり低いわけです。ましてや公開初日をスルーしてしまって、あまつさえ、

 3Dじゃない吹き替えで、296席の中規模映画館に僕ひとりという状況。

最初から最後まで誰ひとり来ることなく、それでも指定席で、ついつい前の方に席を取ったらこれが前過ぎて、

 イッコ後ろに移動しちゃダメかな~

って始まるまでずっと思い続けてるという・・・。まぁ始まってからは全然気にならなかったんですけどね、

 距離に関しては。

気になったのはむしろ、

 16:9のスクリーン比。

最近の洋画ってみんなこうだったかぁ!?って感じ。もっと横長のシネスコサイズじゃなかったか?これではなんだか、

 テレビ見てるようじゃない?

まぁそう思ったのは僕だけだと思うけど。

 だって僕しかいなかったからね!

アベンジャーズは、マーブルヒーローのアイアンマン、ハルク、キャプテンアメリカ、マイティソーをセットにして、ブラックウィドウとホークアイをまぶした、言わばお祭り映画だ。仮面ライダー大集合やウルトラ兄弟勢揃いみたいな贅沢なメンツを、元の作品とほぼ同じキャストでお送りする、まぁ何とも、

 男の子心をくすぐる仕様。

ただまぁそれは見る前からわかっていたことで、実際見てどうだったのかを、あくまで僕なりの視点で書く。ソーの時もそうだったけど、

 スゲェ面白かった人にしてみると、温度差があると思う。

まず、決してつまらなかったわけではない。あ、以下ネタバレ含みまくりね。どうせ見てる人は(ヘタしたら何度も)見てるだろうし、気にせず書いちゃいますが、

お金は掛かってるし、テンポにイラっとする場面もほぼなく、
※一カ所だけあったけど失念。
派手な絵作りは、CMに偽りなし。スカーレット・ヨハンソンは美人過ぎて素でウットリしちゃったし、これだけのスケールの映画をよくもまぁ上手くまとめたなぁと思ったりもしましたが、

 不満も多い。

以下感じた違和感を列挙。同意出来るかどうかはわかりませんが、、、

・デカい戦艦のビジュアルイメージがトランスフォーマーのヘビみたいなのとソックリ過ぎ。でも弱すぎ。街を破壊するのに特別な武器が一切無く、ただ雑魚を吐き出して悠々と飛ぶだけという「オマエ何しに来たんだよ」って感じで、「(トランスフォーマーで既に)見たことがあるヤツが何にもしない(空飛ぶ程度)で、どうして危機感を抱けるんだよ」って思った。

・ホークアイの攻撃がしょぼい。というか、弓の派手な攻撃は、「ジャイアントロボジアニメーション」と「ロードオブザリング」で既に最高級の物が描かれてしまっているだけに、「ここであえて弓を持ってくる」という時点で既に僕の期待はかなりのもの
※ましてや大好きなジェレミー・レナーだし!
に高まってしまっていたにも関わらず、

 コレだ!という攻撃、一切なし!

まぁ敵方に洗脳されちゃう役で、あまりに強すぎるのもどうかとも思うけど、それでも「味方に戻ってからのが100倍スゲェ!」を期待したのに見事に裏切られ。(ルパンの)次元じゃないけど、

 「今度の弾(矢)はひと味違うぜ!?」

みたいな派手な攻撃が「凄く」欲しかった。ある意味一番ガッカリしたのが彼かも。

・敵兵が弱すぎ&少なすぎ

惑星間を超えてやって来た宇宙人のくせに、なんだろこのひ弱さは。これだけ弱いんだったら、数で何とかすりゃいいとも思うのだけど、

 肝心のヒーローが弱すぎ&少な過ぎて、ソレやられちゃったらにっちもさっちもいかないというジレンマ

あの空に空いた穴は、まんまマトリックスレボリューションの穴を想起させたにも関わらず、出てきた敵は、

 ふりかけよりも低密度で、スターシップトゥルーパーズの虫よりも貧弱。

エイリアン並に強くあれ、とは言わないけど、あれじゃあショッカーの戦闘員並だよ。

 強いヒーローってのは、強い敵を倒して初めて「強い」って認識すると思うのだけど、

違うのかな。あれじゃあ「銃さえあれば一般のアメリカ人にも相当数倒せる」と思った。
スカウターで言えば「6」くらいか。

・ロキが相変わらず魅力なし

ソーが善人過ぎるから、相対的にロキが悪いヤツに見えるけど、実際の話、

 この人、ほとんど殺してない。

一般人相手に「ひれ伏せ」って、、、マイティ・ソーに出てきた民衆のシーンを思い返すと、「たかがこれっぽっちの、それもアリ呼ばわりした地球人にひれ伏させる」その神経がわからない。僕らがアリに向かって、

 「我にひれ伏せ」

って言って、その中の1匹が反論(かみついてきたり)した場合、のんびり話を聞くかね。ホントに強いなら、そもそも単身乗り込んでくるのもなんだか違和感があるし、前作の最後で宇宙の奈落に落ちたのに、普通に何のエピソードもなく地球に来てたり、、、。

なんだろね。

で、コイツが今回の親玉かと思うと、ホント片腹痛い。最後に殺さないのは次に繋げる為に仕方ないんだろうと思うけど、

 またピーチ姫よろしく四次元キューブ奪われちゃうぞ!

・ハルクの派手なツンデレぶりも違和感

前半の変身では姫(スカーレット・ヨハンソン)を殺さんとばかりに我を忘れて追いかけてきてるのに、何で終盤は普通に会話出来るわけ?ドラゴンボールの大猿化した悟飯みたいに、「一瞬でも我に返るきっかけ」が欲しかった。

なんつか全体的に(詰め込みたい要素が多すぎるのはわかるけど)説明不足のご都合主義的展開が鼻につく。というか「鼻につくタイプのご都合主義が多い」。姫とジェレミーの過去なんて掘り下げるヒマがあったら、もっと見せるべきシーンがあったんじゃないかと思ったし、キャップのカードが胸ポケットじゃなくロッカーにあったエピソードとか、、、いらんだろ。それよりソーが地球に来るエピソードとか、
※特に今回は彼の転送シーケンスがキーになってるわけだし。
ナタリーとの絡みとかのが欲しかったわ。お金掛かるんだろうけど。

・姫のイス格闘シーン、、、

 これってどう見てもチャーリーズエンジェルのドリュー・バリモアでしょ。

誰が何と言ってもそう見える。そうとしか見えない。どれもこれもパクリの積み重ねか。これほどのビッグバジェットタイトルなのに。いくらかっこいい立ち回りを見せられても、これじゃ姫がかわいそう。

・音楽

 心に残るメロディは一切なし。パイレーツオブカリビアン、ハリーポッター、シドバッドなどとは比べるべくもない。まぁ一連のマーブル作品はどれもBGMが大したことなかったから、期待もしてなかったけど。

-------

当たり前の話、ウルトラマンと仮面ライダーは一緒に戦えないと思うわけですよ。スーパーロボット大戦だってゲームの中だから縮尺抜きで、数字上のダメージだけに出来るから成立するのであって、冷静に考えたらイデオンとスコープドッグが同じ敵を相手に戦うのがどれほど滑稽なことか。

そう言う意味では、ブラックウィドウを「超絶美人」にしたのは大正解。だって彼女が一番「普通の人間」だもんね。あ、でも全部気に入らなかったわけじゃ当然なくて、

・ハルクがロキをブン回すところ

 最高。

このシーンのおかげで、僕の中のアベンジャーズが「ギリセーフ」になったと言っても過言じゃない。つかコレ喰らってまだ生きてるロキ、

 オマエ、強いんだ・・・

って思った。普通の人間ならあの速度で足首もたれて振られたら、

 最初の一振りで足、ちぎれてるよ・・・

・傷だらけのアイアンマン

 結構最高

あの金属がズタズタになった感じ、まさしくプロペラに削られまくった感じで、めちゃイイ感じ。マーク7とマーク3の違いがほとんどわからないというか、どこら辺が試作段階だったのかよくわからないけど、
※大気圏外での活動をするための装置とかがあるとよかったのに。
変身シーンは、

 実写系メカの世界最高峰だと思う。

トランスフォーマーみたいに「わけがわからない」状態じゃなし、かといって間延びする演出でもない。普通に気持ちいい。専門用語でまくし立てるところも好きだし、、、まぁ無駄にケンカ売ってるとしか思えない=賢いヤツがする行為じゃない言動は鼻についたけど、やっぱり強いし、ハルクと並んで、

 満足行く活躍したのはこの二人だけ。

つか今思ったけど、サミュエルのニック・フューリーは、

 何様!?

プロフェッサーXのチャールズみたいに、「だから束ねられる」説得力が欲しいよな。見た目は嫌いじゃないけど。普通の人過ぎて、そりゃスーパーヒーロー達を説き伏せられないでしょって思った。

・空母の浮上シーン

コレはさすがに盛り上がった。が、ふと我に返ると、「CMで何度も見たな、そう言えば・・・」みたいな。この辺りがCMや特集番組の功罪って感じだよな。まぁ「飛ぶ必然」は全くなかったわけだけど。高速移動する必要性の演出も、高度からの攻撃や索敵の必要性の演出もなく、、、。

・・・

3D映画を2Dで見たのはたぶん(テレビを除いて)初めてだったと思うけど、3、4カ所「ああこれ3Dだったら見栄えがしたんだろうな」って場面があったくらいで、別段大きな不満はなかったかな。

スタッフロールの最後に1カットだけファーストフードを食べてるシーンがあったけど、正直「なんで?」って感じだった。まぁ途中で退席した人が悔しくない、でも最後まで見ていた人に対するご褒美という意味での着地点だったのかも知れないけど、

 もう少しなんかあったんじゃねぇの?

って気にはなったかな。

結局のところ、「最強のチーム」と言っておきながら、ホントにそれを感じさせる場面、協力しなければならない相手が「創り出せなかった」のが、この映画の最大の不満点だったと思う。たとえ5対1だろうと、2対1だろうと、

 協力しなければ勝てない相手だからこそ、チームになる意味がある

わけで、そう言う意味では「ファンタスティック4」や「ウルヴァリン」の敵役の方が、今回のロキや、宇宙人よりも遙かに「いい相手」だった気がする。つか、

 アベンジャーズ6人でウエポンXひとりを倒せるかどうか・・・

クリスの評価は、冷静に考えて★★(10点満点中4点)。期待が低かったのを差し引いても、キャプテンアメリカの方がずっと見ていてワクワク出来たし、面白かった。ビジュアルの鮮度という意味でトランスフォーマーは超えられなかったし、異星人相手という意味で言えば、最低レベルだったと思う。こんなひ弱な宇宙人出すなよ・・・。

・・・

アメコミヒーロー映画では、

 スーパーマン(クリストファー・リーブ/リチャード・ドナー版)

がダントツ大好き。前も書いたかも知れないけど、僕の中ではスターウォーズより上だからね。ブランドン・ラウスの「R」も、いくつか気持ちのいい演出があって嫌いじゃないんだけど、マイナスの溜めが多かったのが残念。

他に好きなのは、、、
※ウィキペの「アメリカン・コミックス」の項を見つつ・・・

・ウルヴァリン
 時間が経つごとに良さが思い出される。絵的にもよかったし、ウエポンXを始め、登場するミュータントがどれも秀逸。個人的には本編を超えてると思う。強いて言えばヒロイン(奥さん)のビジュアルというか、メイクがイマイチなところ。ジョン・カーターでは綺麗だったから、ベースは悪くないはずなのにな。

・アイアンマン
 2の印象が薄い。でも二つとも好き。一番好きなのはマークIIだけど。

・ファンタスティック4
 普通に2作とも大好き。アイアンマンより好きかも。敵が強いのもいい。主人公が微妙に老け顔なのが最大の欠点。ヒロインは全アメコミでも最高レベル。つかジェシーの作品の中でも、F4が一番綺麗だと思う。数見たワケじゃないけど。

・ハンコック
 世間の評価はイマイチだったけど、僕はかなり楽しめた。オチもいい。

・アイアムナンバー4
 何が悪かったのかとも思うけど、普通に好き。かっこいいし、そこそこ強いし、ペットも愉快だった。

・スポーン
 ほとんど忘れてたけど、そう言えば映画館に行ったことを思い出した。悪くなかったと思うけど、赤いマントの印象しか残ってないな。

・リーグオブレジェンド
 DVD買ったくらい好き。ある意味アベンジャーズ的な作品だけど、派手さより雰囲気、世界観重視の仕上げ。ショーン・コネリーが出てるだけで、もう好き。乗り物も好き。そう言えばジキル博士とブルース・バナー(ハルク)は、キャラ的にも共通点があるね。

・ウォンテッド
 見た直後はさほど良い印象がなかったけど、今振り返ると、新鮮かつ痛快な映像演出が多かった気がする。見返したいかも。

・ブレイド
 実は3作ともそれなりに好きだし、ヒーロー像としてもかっこいいと思うのだけど、ウェズリーの私生活でミソが付いちゃった感じ。

・ヘルボーイ
 ある意味ソー的な展開なのだけど、コイツのがイイ意味でバカ。2はまだ見てないんだよな。そう言えば。

※ハルク・インクレディブルハルクもまぁまぁ好き。

など。逆にダメなのは、

・サムライミスパイダーマン
 どの作品も好きなシーンと嫌いなシーンがあるけど、そのバランスが大きくマイナスに傾いてるシリーズ。もう生理的に主人公の性格が嫌い。

・バットマン
 ほとんど見てるハズだけど、ほとんど心に残ってない。強いて言えばプリンスが主題歌歌ってたヤツが好きかな。

・X-MEN
 嫌いというほどではないんだけど、「もう一度見たい」って思った作品がほとんどないんだよな。マグニートーは大好きだけど。ミスティークも大好きだけど、

 話が暗いのがな。

・マイティソー

・デアデビル
 盲目ゆえの視線が、ちょっと怖いというか、気持ち悪い印象。他のことは「赤い」くらいしか覚えてないなぁ。

見てないのは、

・ゴーストライダー
・パニッシャー
・グリーンホーネット
・ウォッチメン
・Vフォーベンデッタ
・マスク

などなど。まぁ好みとかはどうしてもあるよね。ただ今こうやって振り返ってみてあらためて、

 ウエポンXとドクタードゥーム(F4)、マグニートーの3人は別格だと思った。

やっぱ悪役は「タイマンでは勝てない」ようなヤツがいいね。「一騎当千の主人公」より、カンフーパンダのタイランみたいに、ヒーロー軍団を軽くねじ伏せるようなヤツが欲しい。それが伝わって初めて、「そいつを倒せるヒーローはもっと凄い」が光ると思うのだよ。そう考えるとリアルスティールのゼウスは凄く丁寧に「強さ」を描いてたな。イワン・ドラコだってT1000だってそうだ。エイリアンだってそう、ダースベイダーだって、ラブマシーン(サマーウォーズ)だってそう。エージェントスミスは、、、まぁそうかな。

 いかに凄い悪役を作れるのかが、むしろヒーロー物の最優先事項なのかも知れない。

まぁ僕の好みでは、ってことだけど。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年9月17日 (月)

ドラゴンクエストX~その26~

前回は強敵を倒して一段落したところまでだったか。パーティはいつもの盗賊×3+僧侶×1に戻り、基本金策にスタイルになった。

朝5時~6時がメンテだったが、翌日(というかその日)は休みだったので、久々にオールでバサ橋。ここはもう1パーティで高速に回すのは不可能になったな。ただ、声を掛けて一緒にやることに関しては、

 僕を断る意味がわからない

って感じに普通に入れることが多いけど。
※ちなみに断る理由「フレンド待ち」「キーボードなし等でコミュニケーション嫌い」「中国人業者」など。

もし「僕」がそこで狩っていて「僕」が声を掛けてきたら、100%一緒にやる。絶対的に効率は上がるから。100%上がるから。だって、

 ひらめきタイガー持ちで、
 バナナなし(盗まずに使われて効率が下がる心配がない)、
 ドラゴンクロー(氷のツメみたいに道具として使われてDPSが下がる心配がない)
 攻撃力193(人間からウェディにクラスチェンジして1pt増えた)
 器用さ218(ちょっとうろ覚え)

これほどバサ橋で狩るのに適した人材は、全プレイヤーの中でも、0.1%に満たないと自信を持って言える(50万人中トップ500位内)。ことによったら0.01%に入ってるかも<自信過剰カエル出ました。

ちなみにそんな感じでふたりで狩っていたのだけど、5時直前になって一緒にやってた方が、

 「時間になるとどうなるんですか?」

と訊くので、

 「落とされて、次回ここから始まるだけですよ」

と答えたのだが、
※ちなみになんで僕がそれを知ってるかというと、ボスなどのイベント戦の一連の流れの中でメンテに入ったことが過去あったから。

 「やっぱり怖いんで落ちます」

と抜けてしまった。

 「チキンめ・・・」

と思いつつ内心不安になったりもしたのだけど<こちらも大して変わらない、せっかくなのでどのくらいのタイミングでどう落ちるかチェックしようと、腰を据えて「落とされる」のを待ってみることにした。

結果、5時からのメンテで僕のその時やっていたサーバー(たぶん33)が落とされたのは、5時11分。画面にいつもの黄色い文字のエラーメッセージが出て、
※エラー番号は失念。
入れなくなった。その後入れたのは、6時2分頃。しつこくその場でアクセスを繰り返し、
※もしかしたら6時前に入れるかも、と思って
結局それは叶わず、入った後は思った通り、落とされた場所から普通に始まった。戦闘時にいきなり電源を切ったとき
※青箱だと思ったらパンドラボックスだったときとか、このままだと確実に死ぬとわかったときなどにやると効果的。
と同じ状況だった。

 まぁ単なる報告だけど。

で、そのままそこで稼いでいると、30分頃して別のパーティがやってきて狩り始めた。別段挨拶もなかったが、問題もなし。

本音を言うと一緒に狩りたかったが、今のここの人気度を考えると、1パーティはむしろリスクが高い。2パーティなら、新しく来た人が「あ、このサーバーはダメなのか」と抜けてくれる可能性が高いが、1パーティなら当然そのまま居座る。要するに、2パーティには、程なくしてならざるを得ないのだ。だったらその時にあらためてその人をパーティに誘えばよい。

ちなみにこのバサラーナの稼ぎも、数をこなしてかなり洗練されてきた。具体的に言うと、サポート盗賊のアルゴリズムがわかってきた。

彼らは、作戦が「バッチリ」の場合、

・敵が1匹→通常攻撃
・敵が2匹→ふたりともタイガー
・敵のHPがオレンジ→1回だけ「盗む」を発動
 ※たとえそのキャラが既に盗みを成功されたあとであっても必ず盗もうとする
・氷のツメを装備してる場合は、気まぐれで使う。割とよく使う。

正直パーティで高速に狩れる手応えがある時は、元気玉を使ってドロップに期待しない方が数字は(たぶん)出る。だが、ソロで狩る際は、盗みと倒すバランスを取った方がこれもたぶんだが、数字が出る。

それらを踏まえつつ僕のパターンは、
※メンバーの攻撃力のバランスもあるだろうけど、煮詰めてる人には参考になると思う。

・敵が1匹

僕がタイガー→盗み。HPがオレンジになっても盗みが成功してない場合は、一瞬待って、サポートふたりの盗みが成功するかを見る。ここで盗みが成功した場合は、すぐさま攻撃。逆に成功しなかった場合は、すぐさま盗む。一瞬待つのは、もしオレンジになった途端に僕が盗んでいて「僕の盗みが成功した場合」、他のふたりは「何も持ってない相手に盗みを仕掛ける」ことになるから。逆にふたりが盗みを失敗したあとすぐ盗みを掛けるのは、その後のふたりは容赦なく倒しに掛かるから。ここで盗めずに倒してしまうことも当然あるが、そこは無駄な粘りをしない正解だったと判断している。

・敵が2匹

僕は通常攻撃から入る。ふたりがタイガーを仕掛け、僕が通常攻撃を仕掛けると、HPは黄色かオレンジまで削れる。そこからは盗み。僕が成功したあとHPがオレンジになると、ふたりの盗みが空振りで発動してしまうが、前述のタイガー×2+通常攻撃で一気にオレンジになっていた場合は、3人ほぼ同時に盗みを仕掛ける感じになるので、時間的な浪費感は薄い。また、一回黄色で僕が盗み掛かり、他のふたりが攻撃をした場合も、その後オレンジ→僕の通常攻撃でENDの可能性が高く、効率的に無駄が少ない。

なおこのパターンの良いところは、1匹出たら僕がタイガー、2匹出たらサポふたりがタイガーを使うことで、MPの消費ペースをそこそこ安定化させられる点にある。ひらめきの回復力は、「2匹の時だけタイガーを撃つ」よりわずかに上回っている(あくまで体感)ので、サポートのMPが切れることはないし、僕のMPが極端に減ってきたら、気軽に1匹タイガーを止めて調節すればいいだけのことなのだ。

・・・つかここまで洗練して稼いでる人ってあんまいないと思うけど。っていうかそんなサイクルでハマるような攻撃力は、例として不適切な気もするけど。

結局ここで元気玉を使いつつ鬼のように狩っていたら、

 虹の布きれが99個になったので、さらりと挨拶して落ちることにする。

つかさすがにちょっと眠くなってきたってのもあったが、まぁ気にしない。お金は諸々含めて28000Gほどが溜まった。

その後しばし抜けていたのだけど、何となくアクセスしたらまたもフラフラとそこに行きたくなり、そこにいた方にご一緒しませんか?と声を掛けたところ、
※2パーティだったので。
ひとりの方はOK、もうひとりの方が落ちるというので、久々の1パーティで稼げるスタイルになった。

その方にも元気玉を促し、そこそこのペースで狩っていったが、まぁほどなく他のパーティも現れたし、その方がチームメイトを呼んで呼ばれた方が比較的低レベルの戦士だったりもあって、効率は元気玉あり30分5500~6000Gというところ。ただ、僕的にこれは本心なのだけど、

 ある程度僕が優位な立場で回せる方が、気が楽だし楽しい。

戦士の方がしきりに申し訳ないって言ってたけど、その時の言葉どおり「ラッキーだったって楽しめばいいと思う」。元気玉がないのが凄く口惜しそうだったけどね(^^。最初に一緒に狩ってた方も、僕よりひとつ余分に元気玉使ってたから、トータルで25000Gは稼いだはず(僕は23000Gほど)。ここでの狩りは慣れてるつもりだったけど、

 午前中だけで(正確には4時半くらいから午後1時くらいまでだけど)51000Gの稼ぎは、結構強烈だった。

その後、悩みに悩んで45000の玄武の腕装備を購入。既に腕には会心+4%の玄武シリーズを装備していたが、

・防御力が上がる(上下鎧)
・MAXMPが上がる(カブト)
・素早さ・もしくは身かわし率が上がる(靴)

のどれよりも、「器用さが上がる(それも32くらい)」装備の方が、今の僕のスタイルには必要性が高いと思ったのだ。強敵を倒すときは会心率装備、盗んで稼ぐときには器用さが上がる装備、と。

まぁ実際のところ186から218に器用さがあがったところで、目に見えて盗みの成功率が良くなった感じは、しないんだけどね。

余談を少々。今回装備買おうとして思ったのだけど、例えば「レアドロップ1.4倍」の装備が欲しいとするじゃない?当然そこそこの値段になるわけだけど、例えば「☆3の+3」という最上級の物で検索するなら、まぁそこから見つけることも出来る。でもこれが例えば「☆1の+1」みたいな装備でも、「レアドロップ1.4倍」さえ付いていればいいってケースも中には当然あると思うんだよね。☆3より未錬金の状態なら安いはずだし、付けて付けられないことはないと思うし。

でも、その装備って、出品数が多い物になると、例えば「玄武の腕甲」と名指しで指定しても、☆1+1で100件以上になってしまって、レアドロップ強化のような高額品は、自動的にはじかれちゃうんだよね。少なくともグレンでは。

だからと言ってガタラやその他不人気エリアのバザーに出品したところで、人の目に触れる機会は少ない(というかほぼない)わけで、当初僕が懸念していた「絶対見つけられない品」がいよいよ出てきちゃったって感じなんだよな。

運営側が各国別に出品可能商品を決めてしまえば、改善の可能性もあるかなぁとも思うけど、今からやるのはかなり大変そう。かといって検索でヒットするものを200件にすれば、一時的には改善されるかも知れないけど、まぁいたちごっこだし、そもそも処理が重くなるのは不本意なはず。

とりあえず出品時間に関して、高額品は長く(今のまま72時間)、低価格品や、多数同じレベルのものがある品は短く(24時間)なるようにしてくれれば、多少は改善されるんじゃないかなぁとも思ったりもするけど、こんなことはとうの昔に検証してたりするんだろうな。

・・・

そんな折、Blue_Tasuさんが、「1撃か2撃で倒せるモンスターを一覧表示してくれるサイトをご存じですか?」と振ってくれた。コメントにあるサイトなのだけど、なるほどこれを見れば稼ぎを安定化することも可能っぽい。情報THANXですBlue_Tasuさん。

でも実はこの頃の僕はというと、既に経験値稼ぎは投げている。というか、正確には、盗賊が便利で楽しすぎて、他のクラスをやる気が失せてしまったんだよね。実際は旅芸人を育てれば器用さが上がるし、戦士を43にすれば身の守りが10上がる。魔法使いや僧侶でMAXMPを上げるメリットもあるとは思うけど、

 まぁモチベが上がらない。

、、、のだけど、このサイト、別の意味で僕に大きなモチベーションを与えてくれた。

それは、

 敵がドロップするアイテムと、そのバザー価格、店売り価格の表示昨日。

もちろんデータは常に最新ではないが、古すぎるということもない。十分参考に出来るレベルの鮮度でどのモンスターがいくらくらいの物を落とすのかを調べることが出来た。

中には、

 僕がいつも10Gで店売りしていた「ゆめみの花」が250Gほどでバザー売り出来るという、衝撃情報も・・・。

嗚呼一体いくらくらい無駄にしてしまったのかっ、、、と素直かむような思いもしたが、
※特に直前に2個見つけて2個とも店売りしていたので。
今後見つけた時はそうはいかない。

また、ドロップアイテムの売価が高い相手を狙って倒し、金策にするというのも楽しそうだと思った。効率だけで言えばバサラーナには追いつけないのかも知れないが、何にしても同じ事を繰り返しやり続けるのはモチベが下がる。時にバサ橋でみんなから頼りにされ、時にあばれこまいぬのレアドロップを狙うのもいいと思ったのだ。
※実際やってみたらレアドロップは全然落とさない&個体数が少なくてすぐさま打ち止めになっちゃったけどね。まぁレアじゃない方のドロップも100G前後で売れるものだから、極端に不満ってこともないんだけど。

ともかく、今後そのエリアを通るときは「盗みつつ」倒していこうと思ったし、プテラノドンに難癖付けられても、笑顔で盗んで倒せるようには、なったけどね(^^。

・・・

さて、いよいよこっからが本題<これまでが前置き!?なのだけど、

 最近のマイブームはマラソン。

以前から興味はあったのだけど、なかなか面倒でやれなかった、「金策マラソン」。要は世界中にあるキラキラをより効率よく渡り歩き、バザー売りで生計を立てよう、みたいな?一体どのくらいまで稼げるのか、みたいな。

マラソンのメリットとデメリットは、、、

●メリット

・サポートにほぼ依存しない。一発で他のサポが死ぬケースはあるが、それほど多くはないし、無理にLV50にこだわる必要もない。バサ稼ぎのパーティのまま行ける。

・同じ場所にとどまってずっと同じ事を繰り返すわけじゃないので、メリハリがある。

・ある程度短時間でも確実な収入が見込める(乱数要素が少なく、空き時間を有効利用しやすい)。

・高い素材が出ると単純に嬉しい。

・青箱を開けるチャンスがある。

●デメリット

・作業色が薄く、ところによっては強敵をかいくぐるため、緊張感がある。

・一度取ったキラキラは4時間再生せず、40カ所(最大80個)取ったあとは、取ってないキラキラが見えるようになるまで2時間掛かるなど、「取り続けられない」。

・相場に影響を受けまくる。ほぼ値上がりが見込めない。

・売るのが若干面倒。すぐにキャッシュにならないこともある。

・ルートやポイントを確定するまでがかなり大変。

こんな感じ。まぁ目安として、これまで一番僕が稼いだのが「元気玉アリのバサ橋30分8400G」なので、元気玉なしで30分4000G。1H8000G稼げれば、ほぼ最高レベルかなと。で、実際、

 そのくらいの数字は結構出てると思われる。

デメリットにも書いたけど、売ってから「売れるまで」にラグがあるので、実際にその時間内でどの程度「稼いだのか」がわかりにくいということはあるが、この日(バサ橋で稼いだ日)数回試みて、結果20000G以上は稼いだ(マラソンと、時折のスティールで)。
※トータル71000Gの稼ぎは過去最高。本気でやれば「4時間でマラソン3万」「12時間バサで稼いで6000G/h」「残り8時間で睡眠と食事」の1日10万Gペースは実現可能な気がした。つか何でこんな事を書いてるかと言えば、

 まぁいつかは4(+3)×3の最強ドラゴンクローが欲しいから

なんだけどね。いくらくらいになるのかはわからないけど、まぁ100万Gはするだろうと。

まぁドラゴンクローを買わないまでも、金策は知っていて損はないと思うしね。

ちなみにフレンドのトミーさんに持ちかけたのだけど、僕が主に回ってるガタラ方面とは別に、ランドン方面でのマラソンルートを模索してもらい、お互いでどのくらい稼げるか、競争してみようという話になった。これは、結果どちらが勝っても、「2時間で他のキラキラが見えるようになる」ことを最大限活かせる「2ルートの開拓」に繋がるわけで、自分的にはなかなかいい案かなと思ったからなのだけど、

 まぁ相場に左右されるのは変わらないんだけどね。

いざやろうとしてみたら、案外どの素材も凄まじい下落してた、なんてこともあるかな、とか。

ホント言うと、ここで「僕はこうやって回っています」みたいなのをアップするつもりだったのだけど、一応トミーさんと競争する話になったので、一旦しばらくは先送り。と言っても、

 まぁガタラ周辺で稼いでる

と。まだまだ過渡期だけど、主にターゲットとしているのは、

・サバンナの水
・じょうぶな枝(当たり)
・麻の糸(はずれ)
・コットン草
・シルク草(はずれ)
・ゆめみの花(当たり)
・ぎんこうせき

リスクとのバランスもあるけど、強い敵が出るエリアで青箱を見つけると、中にもかなり期待が持てる。ゴールドストーンはもちろん嬉しいが、最近だとブルーアイも950Gとか、キャッシュでも600Gオーバーでテンションが上がる。聖水も冷静に考えると嬉しいし。
※むしろメダルがさほど嬉しくなかったり。使ってないから。

最終的には40カ所をより早く回れれば、その分稼ぎに回せる。まぁ洗練するのは嫌いじゃないしね。

それと、今はまだ売れる素材がせいぜい100前後が最高だが、
※全て2カ所で取っても8000G前後がマックス
今後新たなレシピによっては、かがやきそうやあやかしそう、さとりそう、プラチナ鉱石、きれいな枝などの相場が激的に上がる可能性も高いと、僕は思っている。
※それだけシビアな場所に多い素材なので。
今はお金にならなくても、アップデートを見込んで貯めておくのは、結構面白いかもしれないって思うんだよな。つってもなかなかモチベは上がりにくいんだけどさ(いつ上がるか知れないものを取って回るのは)。

・・・

今後の予定など

とにかく今はマラソンのルート探しが楽しいので、それを継続して進めていくつもり。その為にこれまでスルーしていた攻略本も購入し、マップに「銀」とか「コットン」とか書き込んでいく作業が地味に楽しい。

ただ、これはどうしても空き時間待ち時間が出来てしまうので、そこで変わらずのバサ稼ぎをするか、はたまた停滞中のサブクラスを上げるか、もしくは全く別の何かをするかは、思案のしどころ。

ぶっちゃけ最初期の頃から廃人プレイで職人を極めていった連中には、絶対的に追いつけない溝が出来てると思う一方で、
※貯金1000万とか聞くと、、、ングってなる。
そうじゃない、普通に職人回したり、戦闘で稼いだりしてる人には「稼ぎで負けたくない」と思ったり。

10月のアプデでアンロックされるかもしれない上級職にはツメ使いがひとりもいないが、常時発動の「力プラス」スキルは多く、スキルポイント振り直しを含め、大量のツメ需要が発生すると、僕は見込んでいる。

今やっきになってお金を貯め、ミリオンクラスのツメ以外の装備を概ね調えたあとは、むしろ一気にお金を使って強いツメが作れる準備を進めるのもいいかな、と思う。まぁ全てではもちろんないにしても、素材を集めるノウハウはそれなりに貯まっている。これまでずっとほったらかしにしてきたけど、

 いよいよやるなら今かな、と思い始めたりもしているのだ。

つかそろそろ経験値稼ぎが懐かしくなってきたりもしてて、戦士や旅芸人を育てるのもいいかな、とも思ってるんだけどさ。

ちなみに今の僕の斡旋所の登録コメントは、LV50盗賊で

「運よく俺様を雇えた人はバサを狩りまくれ!」

という非常に上から目線のものなのだけど、それでも結構雇って貰える。ここはたかが20文字だけど、今回のドラクエで数少ない不特定多数の方の目に付くポイントかなぁとも思うので、今後もうちょっと推敲してひねりを加えていきたいな、と思ったりもしてます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月16日 (日)

マイティ・ソー

nori君から、「ぜひソーを見てからアベンジャーズを見ろ」と直々に電話が掛かってきたので、ほっぽり出していたソーを見ることにした。が、最初に詫びておく。

 nori君ごめん、あんまおもしろくなかった。

そう長くはないだろうが、今日はそんなマイティ・ソーの感想の話。

まずマイティ・ソーとはどんなヒーローなのかを、僕なりの適当に話すと、

 遠い遠い宇宙の果ての星に、なぜか地球を守ったことのある神話の世界の住人がいて、その世継ぎでもあるソーという王子様が、割と粗暴にして乱暴故にちょっとした若気の至りをしてしまい、オヤジを怒らせ、能力を封じられ、武器であるムジョルニア(ハンマー)も取られて、地球に追放されてしまうお話。でもって腹違いの弟ロキが、いろんな角度から兄貴を妬み、まぁ一泡吹かせちゃおうとする感じ。

 かなりアレンジ入ってるけど、2割くらいはこんな感じ<2割かよ!

基本は神話世界の住人なので、そのままでも本来なら十分強いのだが、能力を封じられて地球に来たときには、

 なぜか特殊な訓練を受けた傭兵レベル。

なぜ「傭兵」なのか、なぜ「特殊な訓練を受けたレベル」なのかは、全くわからず、かつその強さも、

 人間の尺度で測れる強さ

というのが、なんつんだろ、、、

 微妙!?

ムジョルニアを手にしたソーは確かに何百という巨人族(いわゆるひとつの戦争してる敵方。もちろん母星の)にも引けを取らないほど無双の強さを発揮するのだが、見ていてどうにもカタルシスがない。なんでかな~と考えてみたら、、、

 ソーって武器がないと弱い!?

でもってその武器も、

 エフェクト!?

何というか、リアリティが流れ込んでこない感じ。ミサイルでもレーザーでも受け止めちゃったキャップの盾や、ヘリのプロペラもバターのように切ってしまうウルヴィのツメや、変幻自在の使い方で僕等を楽しませてくれるスパイディの糸と違って、

 見かけは基本ハンマー。

飛んだり回ったりはするものの、

 どこか演出不足で、「ハンマーの力」でそうなってると感じさせない。

だから、全てエフェクトに見えてしまう。そして、それを使うソーも、人間になってしまってからはとにかく普通だし、能力を消してしまったスーパーマンほどは弱くないものの、むしろそれが逆に中途半端にも映ってしまう。

 裸一貫での強さが全く見えてこない。

ましてや、バットマンのように道具がかっこいいということもないし、X-MENやファンタスティック4みたいに手を変え品を変え、という感じでもない。また、

 世界が非常に狭いのも良くない。

一見宇宙の果てと果てを繋いで戦ってるほどのスケールだが、よくよく考えるとこれは、地球にある砂漠の横の小さな小さな、それこそ下手したらスタジオに入るほどの小さな町と、わずかな外ロケ、あとは転送装置と王様のお城数室、敵国の惑星・・・の割に非常にミニマムなこれまた狭い範囲でのやりとりしかなく、

 ソーって、もしかして大したことない?

って感じになる。

物語上最強の敵も、ぶっちゃけ単なる宝物庫の護衛レベルの「造り物」だし、それすらも「地球ごと壊してこい!」みたいな命令の割には、車やガソリンスタントを燃やすくらいしか出来てない。映画全体の評価はともかくとして、こいつだったら「地球が静止する日」のあの小さな虫のようなメカの方が、遥かに強力で、カリスマ性のある悪役だと思った。別だん表裏が入れ替わる程度では、

 スーパーヒーローの相手としては全然役不足。

まぁそれがつまりは、「ソーそのものがスーパーヒーローとして役不足」というイメージを引き出してしまったわけだけど。

悪役であるところのロキも、いかにも悪そうなくせして今ひとつ行動に一貫性を感じない。兄貴を殺そうとしてるのに、ただパンチしたり、なんだよ、こいつって感じ。でもイイヤツって感じは微塵もしなくて、、、。まぁそれほど「嫌な奴な感じ」はしなかったけど。強いて言えば「小物感」があったというか。

期待して見たわけではないけど、クリスの評価としては★くらいかな~。ナタリー・ポートマンが相変わらず綺麗でホッとしたことが☆1つ分。主人公のクリス・ヘムワーズだっけ?全然知らなかったし、
※「NEWスタートレック」のカーク船長やってたみたいだけど。
ナタリーのサポートやってた女の子がまぁまぁかわいかったとか、ホークアイのジェレミー・レナーが顔見せしたな、とか、浅野忠信は単なる日本へのコビ売り以外の何物でもなくてむしろいない方がよかったなくらい。つか、

 とにかく主人公の顔が好きになれない

これが凄く大きい。人によってイケメンと感じるツボは違うと思うが、「アイアムナンバー4」の子(アレックス・ペティファー)や、魔法使いの弟子の子(ジェイ・バルチェル)、テイラー・キッチュ、シャイアとかのが全然好み。同じ毛深くて粗野な、それでいて途中から柔和になるキャラというと、ヒュー・ジャックマンがまず思い当たると思うのだけど、

 全然。足元にも及ばない。

ここがとにかくこの作品を失速させた(あくまで個人的に、だけど)最大のポイントだと思う。

ある程度イメージがかぶるのを防ぐ為に、ヒューとはキャラの温度差がかけ離れたキャストを用意したのはわかるが、まぁ何つか、

 猫も杓子もアメコミヒーローな世の中ですから、

そうそう一級のヒーロー役が出来る人がいるわけがないんだよな。

一応明日アベンジャーズを見に行く予定だけど、過度な期待はしないようにします・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年9月15日 (土)

これと言って書くことがない

正確には「ドラクエ以外」書くことがない。まぁだったらドラクエの話を書けばいいじゃんとなるのだが、たまには他のネタも差し込まないと、なんか、

 ドラクエが友達

みたいな?寂しいヤツ?みたいな。まぁ寂しいヤツっちゃ寂しいヤツなんだけど。

AKB関連も、別段じゃんけん選抜にはさして興味はないし、そもそもこないだひとしきり書いちゃったし。

映画もなんだかんだ言ってアベンジャーズ見に行ってないしな~。マイティソー見ずに行っていいもんか。テイラー・キッチュのバトルシップも出たみたいだし、こんだけ長期間低頻度に摂取が減っていたら、絶対見逃してる「好みの作品」とかあると思うんだけど、ピンと来るのがないんだよな。やっぱアベンジャーズかなぁ。今日行こうか明日行こうか、いやいやでもドラクエ面白いところなんだよな~今。

マンガは、そう言えば「ちはやふる」の新刊が出た、、、のかな。でもホントほかに読んでるのもないし、読みたくないわけじゃないのだけど、接点がないんだよな。誰か面白いマンガあったらマジで紹介して欲しい感じ。娘が毎週ジャンプ買ってて、目の前に置いてあるのに、手にとって読みたいと思わないんだよな。これが、

 老化

ってことなのか!?

アニメもないんだよな~。歌に感動した0048だけど、結局最後数話は録画しっぱなしで見てないし、そうそう、永野護のゴチックメードが始まるんだよね。劇場版だったかテレビアニメだったのかもわからないけど。ちょっと見たいかな、と思ったり。そう言えば以前友人Tが「新しいヤマトがいいよ」みたいなこと言ってたけど、復活編がひどすぎてちょっとトラウマになってるんだよな・・・。どうなんだろ。

ご紹介頂いた「電波人間のRPG2」が、いきなりの9/18だっけ?すぐ発売っていうか、ダウンロード開始なんだよな。今回は1000円になって、ちょっと強気になったなぁと思いつつ、当然買うわけだけど、

 前作からデータの移行が出来るのが吉と出るか凶と出るか。

個人的にはこういう続編モノの場合は、ほとんど移行せずに始めるのが僕のセオリーなのだけど、
※序盤の成長が楽しいのであって、最初から強いのは無敵モードみたいで好きじゃないんだよね。強く「なっていく」楽しさを捨ててる気がして。
このゲームに関しては、

 かなり羞恥心を刺激するからね、集めるのに。

あと、前作と同じアルゴリズムで同じ電波人間が集まるとすると、これまたほとんど初期のパーティが変わらないってことにもなるのかなぁとか。まぁ個人的には、

 移行は出来るけどレベルは1から

ってのが嬉しいかな。育てる楽しさはあるけど、集める恥ずかしさはないです、みたいな。つか集めるのも楽しいんだけどな、恥ずかしさと楽しさのせめぎ合いというか、先日娘に、

 「おまえのお父さん、こないだDS持ってウロウロしてたよな!?」って言われて超恥ずかしかった

って言われちゃったからな。つか、電波人間の場合は、人がたくさんいないと集められない=恥ずかしくない場所では集められないのが最大のジレンマなんだよな。密かにこっそり集めるモードが搭載されたりすると、、、

 でも実際はよくわからないけどね。どっちがいいかなんて、やってみないことには。

・・・

昨日ドラクエで、一緒にパーティを組んだ方が、

「ドラクエを買ってからお金使わなくなったんですよ。家にまっすぐ帰るようになって」

って言ってた。まぁ自分の場合は、ハマるゲームに出会うといつもそうだし、そもそも家にはまっすぐ帰ってるので、さして共感することも少なかったのだけど、ただ、

 確かに最近あんましお金使ってないかも。

AKBのドームは既にその為にかなりの時間を掛けて資金を貯めていたもので、言ってみれば別枠。通常運用するお小遣いを鑑みると、映画、マンガ、お菓子(これはやや摂取)、ゲームなど、目立った出費がほとんどない。だからサイフの中も、

 88000円ほどもある。

娘の誕生日プレゼントにもさしてお金を掛けなかったし、
※ケチったというよりフィットするものがなかった。
WiiUの為に貯金しておこうと思う一方で、

 そんなにはしないだろ

とも思ったりするし。まぁボーダーランズ2は8000円前後するとは思うけど、ダークソウルはダウンロードコンテンツで1200円だし、電波人間2も1000円。ドラクエXを継続プレイするとしても月1000円だし、3DS版AKB&MEもせいぜい6000円くらいだと思われる。

 もうちょっと何かに使ってもいいような・・・

まぁお金は使うとなくなっちゃうし、無駄遣いしたいわけじゃ「全くない」ので、あくまで使うとしたら、

 これは買ってよかった

と思えるような使い方をしたいんだけどね。例えば東京ドームとか、ジュース1ケース買いとか。

そう言えば友人Tが特撮博物館のパンフを買って送ってくれたって言ってたから、2700円は出費があるか。でもまぁ知れてるし、、、。かと言って今買いたいレゴがあるわけでもないし、、、。
※まぁレゴは買うだけでも結構楽しいんだけどね。テンションが上がるというか。っていうかそう言う意味で言えば超合金とかでもいいんだけど、これまた「今欲しい」ものがないんだよな。タイガー&バニーに傾注してたら、アレ関連のトイとかに心が動いたと思うんだけど、結局ほぼスルーしちゃったしな。

歳食うとホントいろいろ面倒になっていくよな。何か、AKBとか新エヴァレベルの「強力過ぎるコンテンツ」はないもんかなぁ。ガシャポンとかトレカとかでもいいから、

 お金を湯水のように使うヤツ。

でも実際は使わないし、デジタルコンテンツ(モバゲーとかGREEとか)には、全く金払う気にならないんだけどな。ああ、そう言う意味で言えばPSO2にはお金払っても良かったんだけど、それこそディアブロ→ドラクエですっかり影が薄くなっちゃったな。

 やっぱ9/18頃出る海外版のボーダーランズ2でも買うかな。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2012年9月14日 (金)

ドラゴンクエストX~その25~

LV50の僧侶と旅芸人がいるという奇跡のタイミングに、「今しかないっ」と決断してアタックした前回。いろんなことを学びつつ、導き出した結論はひとつ。

 人に手伝って貰うしかない。

幸い僕の登録しているフレンドには、LV50の僧侶の方がいる。しおんさんは、その中でもかなりマメにログインしていて、頼むなら今しかないと思った。

「天使ないけどいいですか?」

「問題ないです」

そう。僕はぶっちゃけ「天使の祈り」の効果、威力をよくわかってないのだ。取りあえず、前回でも「あと一歩」だったので、人間がザオラルやベホマラーを使ってくれるだけで、

 たぶん倒せる

と踏んだのだ。あと「聖女の守り」も、人間ならば使ってくれる。大ダメージで即死した場合、1残す聖女の守りは、自分にしか使えない天使よりも、ことによったらメリットは大きいはず。

そして前回の戦闘で学んだ、

・防御力は少しでも高い方がいい

玄武の鎧を上下、合わせて53000G程度のものではあるが、新調し、防御力は24ほど高くなった。

・聖水をケチらないように

前回も足りなかったわけではないが、今回戦闘前にしおんさんに10個渡しつつ僕も20個所持し、随時使っていく作戦に。

・世界樹の葉を使う

サポが死んだときは、しおんさんや、もう一人のサポが復活させてくれるが、しおんさんが死んだときは、サポの復活だけではあまりに不安定。聖女を使うことで、よほどのことがなければ死ぬことはないのかも知れないが、もし死んだら即座に使うことにする。

ほか、作戦は、、、まぁ前回書いたからはしょる。強いて言えば、獣化する前に、HPやMPを回復しておくことと、みやぶるをし忘れないようにすること。地味に重要。あとはしおんさんと、

 これまで育ててきた自分のキャラを信じるだけ。

戦いは静かに展開し、僕のダメージはキッチリと奴のHPを削っていく。

ほどなく3人の手下が呼ばれ、アークデーモンは、タイガー×2+通常攻撃×2で討伐。ベリアルには、
※バイシオン×2の効果以外に、もしかしたらルカニも掛かっていたかも知れないが、

 135、138、133のダメージ。

ここまできてこれほどのダメージ値を視認できるとは思わなかったが、

 ぶっちゃけ超気持ちいい(^^!

問題無く倒す。そして、アークデーモンがいる間に、しっかり体調を整える。ちなみにアークデーモンからは、防御力221+スクルト×2の僕に、

 ダメージ1しか食らわない。

扇風機のごとく弱い物理攻撃だ。ちなみに扇風機は弱のファジー風だ。

ネルゲル変化前は、そこそこダメージもでかく、一瞬の隙を突いてしおんさんが死んでしまうこともあったが、

 即座に世界樹発動!

我ながら冷静だった。

ちなみに、僕の失態を一つあげるとするなら、「頻繁に怒るのでロストアタック中心で」と言ったのが、「獣化後」だったこと。ぶっちゃけ獣化したあとは大して怒ることもなく、むしろこの3段階目のネルゲルの方が沸点随分低かった。プンスカプン。なんかにこにこぷんみたいだな。

そしていよいよ第三段階。右腕を切り落とし、
※正確には使い物にならなくするだけで、落ちたりはしない。強いて言うと壊死する感じ。
物理無効を使えなくさせた後、じっくりタイガーを決めてく。ちなみに攻撃力194にバイシオン×2の僕のタイガーは、防御力380と言われる冥獣王ネルゲルに、

 約160ほどのダメージを与えていたと思う。

まぁクリティカルも1、2回出たけどね。

正直魔神斬りの方がダメージのアベレージは高いかも知れないが、素早さやピオリム、MPの多さなどで、まんざら盗賊の方がダメダメということはないと思った。いやホントに。

奴のHPが黄色に、そしてオレンジに変わる。途中必殺も使ったが、こいつらはたぶん何もくれまい。せいぜいお金が15Gくらいか。期待して使ったわけではない>必殺。

「そろそろ倒せるかな」

と僕が文字を打ったまさにそのテキストの向こう側に、よく見えない状態で「やっつけた」みたいな文字が表示された。

 大事なところを軽く見逃した。

だがまぁ倒したは倒した。しおんさんありがとーー。おかげさまで倒せました(^^。サポートの二人もありがとーー君たちがいなかったら倒せなかったよ。

今回のデモは、エンディングであり、ラズバーンと違ってホントの終わりだと思ったので、クソ長いとは感じず、ゆったりとした気持ちで、スタッフロールやカットインを満喫した。えらく綺麗な絵は、そのままWiiUで表示されるレベルのクオリティなのだろうか。その為にまた最初からやるのも、

 まんざらでもない。

僕は割と弱いところから強くなるのが好きなのだ。

 つってもまたツメ盗賊にしそうだが。

クリア後、宿屋に行ってルーラストーンを貰ったり、戦闘前にしおんさんに渡した10個の聖水の残り5個を返して貰ったりした。
※ちなみに「あげる」って言ったけど、返してくれたんだよね。ありがとうしおんさん。僕が使ったのは12個で、合計17個使って、クリア時のMPは、全員半分以下くらいだったと思う。

ただ、せっかくLV50の僧侶と旅芸人がいるパーティ。もしよかったら、このままもう少ししおんさんにおつきあい戴いて、

 僕がラスボスよりも倒したかった相手を、一緒に倒して欲しい。

もしかしたらこっちの方こそ天使の祈りが必要なのかも知れないが、そうじゃないかも知れない。とにかく奴に一泡吹かせてやりたいのだ。そう、

 ベルフェゴルの奴に。

と言っても準備することなどない。所持金をゼロ近くにするのは、今回は既にやってあるし、場所がイマイチわからなかったけど、しおんさんがミュルエルの森ならオルフェン西だよって教えてくれた。

 やってやる!

事前に話した説明した中には、「姿が見えた時点でまっすぐ向かってくるので、」という言葉もあったと思うけど、

 まさしく奴め、かなりの遠距離からまっすぐ飛んで来やがった!

しゃくねつを使うのは分かっているので、最初にフバーハを掛けて貰い、パーティの配置が分散される。僕はいつも通りピオリム×2のみやぶるを使い、
※しおんさんもみやぶってくれたのはちょっと嬉しかった。僕だけみやぶってるのもなんか申し訳ないし(^^;

 ウインドブロウで十分なダメージを叩き出す。

途中何度か焼かれたり、メラガイヤーを食らったりもしたが、ダメージさえ通ればこっちのもんだ。長期戦になったが、周りから何人ものプレイヤーが、
※たぶん奴に辛酸をなめさせられた人達だと思う
応援してくれて、心なしか初めてデンタザウルスを倒した時のことを思い出した。強敵というのは、誰にとっても強敵であり、たとえそれが自分でなくとも、倒してくれる勇者の登場を心待ちにしていたりもするのだ。

 まぁ自分がそうなれるのが一番だけど!

ほどなく奴の体は地をなめることとなる。

 「バカめ!思い知ったか!」<むしろこっちが最低だ

テンションが上がってきたので、勢いでその後も続けて「強敵退治」にしおんさんを付き合わせてしまい、僕がパッと思い出せる限りの相手を次々に倒して行く。まぁそうは言っても、

 一体倒すごとに町に戻って回復

とか普通ですけどね。

以下そのリスト。多少ミスもあるだろうけど、まぁこんな感じ。
※順番は攻略サイトのケツから見てった順。要するにざっくり強い順。つかそれだと盛り上がらないかも知れないが、まぁいいや。

・おにこんぼう サーマリ高原

 橋の上の門番。見た目はギガデーモン。当然強いかと思ったが、後述するある敵が強すぎて、

 むしろ癒される。

というか序盤に、たぶん「僕にとって最も嫌な相手」をクリアしたのは僥倖だったかも知れない。痛恨とかされても平気である。こっちのパーティは3人ザオ持ちなのだ。

・セルゲイナス サーマリ高原最西端

 場所が場所だけに随分強いかと思いきや、何のことはない相手だった。マヒャデドスを使われたときはビックリしたけど、範囲が全員というわけでもなく、ダメージも通ったので、そつなく討伐。強いて言えば、奴の周囲にはあまりにも大量の雑魚がうごめいていて、一匹だけと戦うのが難しかったくらい。

・ヒッポキング サーマリ高原橋向こう

 キングアックスの書を落とすが、当然普通の宝箱がせいぜい。こいつが出るエリアは、もう何十頭というヒッポキングが(王様のくせに)ウロウロしまくっているので、結構緊張したが、実際戦ってみるとさほどでもなかった。やっぱりザオ3人は強い。聖女の守りもありがたい。

・トリカトラプス サーマリ高原

 こいつである。自称最強ツメ使いの僕から見て最も嫌な相手とは、コイツのことである。何度も言うが、僕の攻撃力は194。その194にバイシオンを2回掛けして、ウイングブロウを放つのが、会心の一撃を除く全てのダメージソースの中で、最も一撃の攻撃力が高いと、僕は思っているのだが、

 それで50とか。

正確には、「50とミス」・・・。タイガーだと、「ミス、ミス、1」・・・。そんな相手である。

一瞬逃げるという選択肢も浮かんだが、今度いつコイツを倒しに来れるか分かったモンじゃない。コイツは堅いだけじゃなく、攻撃力も鬼のように高く、おにこんぼうみたいに少数民族じゃないくせに、

 死ぬほど強いのだ。

僕はすぐさま決断し、「聖水に糸目は付けねぇ!」。たかが50のダメージを何度も何度も繰り返し繰り返し重ねていく。たぶん奴のHPは3000とかだったと思う。60回のウイングブロウで180のMP。4個か5個の聖水を使い、数個の小瓶も使い、やっとの思いで倒すことに成功した。

断言は出来ないが、今回のドラクエで、魔法使いが最も必要とされるのは奴だ(断言しとるやん)。防御力603は、サイトで見る限り最高。
※ちなみに次点はクラウンヘッドの577。きのこの山に出るらしい。つかこいつと戦う時は魔法使いを用意しようと思った。

 並の物理攻撃では、すべて1かミスになるのがオチだ。

 ま、俺たちは倒したけどね<ドヤ顔ウザっ

・フォレスドン サーマリ高原

 腐るほどいる緑の鳥。ぶっちゃけ見つかってもこっちに向かってくるとは限らないので、気楽に回避できる。強さは、

 余裕かと思って2匹同時に相手したらメチャメチャ苦労するレベル。

この先大丈夫かとしおんさんが凄く不安になった相手。まぁ何とか倒せたからよかったけどね。っていうか、曲がりなりにも「今手を出したらやけどするよ!?」の相手を2匹同時はマズかった。

・グリンバングル
・イエロバングル

おなじみ落陽の草原の北の方にいる「緑色のイエロバングル」と「黄色のグリンバングル」。ボディの色じゃなくて、頭の色なのな。

小柄なボディはグレムリンをイメージさせ、「今手」ではありつつもさほどでもないんじゃね?なんて感じでなめて2匹同時に相手してみたところ、

 こちらへの物理ダメージ、220とかなんですけど。

結構な鬼さ加減。いやいや見た目で判断しちゃダメだって好例ですね。

・ずしおうまる

以前サポートパーティで来たときに後一歩だった相手なので、しおんさんがいれば余裕かと思いきや、、、

 やっぱり余裕だった。

まぁ余裕とは言っても、MPとかは普通に空っぽ近くなるし、死にそうにはなるんだけど、ともかく「無理っ!」って感じにはならなかった。全体攻撃の強いのがないからか、もしくは使われなかったからかな。

・じごくのつかい
・キラーデーモン

 シエラ巡礼地の奥の方にいる、あくましんかんの色違いと、ベルフェゴルの色違い。最初2匹同時に出て、超恐くなって逃げつつ1体にして相手をしたのだけど、

 全然弱かった。

特にキラーデーモンは、ベルフェゴルより3段階くらい弱くて、むしろ「び、びびらせやがって!」って感じだったな。まぁサポートでもそうだとは言わないけど。

・みずたまドラゴン

 何カ所かで見たことがあった「今手」の相手だが、こいつに関しては戦う前から「倒せるだろう」と思っていた。なぜなら、

 僕の手にはめた武器が、ドラゴンクローだから!<またもドヤ顔

1タイガーで280ほどのダメージはそれを裏付ける安心感を与えてくれ、結果ほどなく討伐。小瓶で回復してずしおうまるへ向かうほどであった。

・デビルアーマー
・リューイーソー

どちらもシエラ巡礼地にいる相手だが、ぶっちゃけデビルアーマーは単に鉄鋼魔神にトラウマのある僕が怖がっていただけで、まだしおんさんが見破ってないというリューイーソーも、ソロじゃなければ余裕な相手だった。つかこいつに関しては仲間を呼ばなきゃ怖くなかったんだな。呼ばれたから怖かったわけだけど。

・ガルバ
・ゴルバ

浜辺の洞窟で唯一!?倒してなかったブラザーズ。まぁ他の敵がそれほど強くなかったことから想像も付いたけど、

 このパーティの相手ではなかったな。

・・・こんな感じで、強敵達をいくつも倒すことが出来ました(^^。しおんさんありがとう。こんなに充実して楽しいドラクエは久しぶりだったよ。

まぁこの時点ではまだLV50僧侶&旅芸人はいたのだけど、めぼしいターゲットが思い出せず、一旦解散することに。今度の時までにもう少し防具を強化して、聖水も増やしておきたいなって思ったな。

--------

ちなみに翌日、しおんさんの都合が悪いというので、野良で座っていたLV50僧侶とLV50旅芸人を誘って、がけっぷちの村の西にある呪われた森を目指してみたのだけど、、、

 なんと僧侶さんが、聖女すら持ってない事実!

まぁそれでも

・なげきの亡霊
・デビルプリンス

この2体は何とか撃破。でもなんだか文句が多いというか、「カネ」とか言ってる、、、。

 どうもリアル中坊みたい。

HPも全然強化してなかったし、変な話、LV50のプレイヤーなんてサポート仲間にはほとんど顔を出さないので、

 てっきりみんな強いのかと思ったら、大きな間違いだった。

ホントはかがやくいきを使ってきて、ぎゃふんと言わされたドラゴンゾンビを倒す為に組んだパーティだったのだけど、その前に「まかいじゅう」のボディプレスで二人とも即死してEND。やっぱ聖女の守りくらいはいるよなぁと痛感した次第でしたよ。いくら一閃突きが強くても、
※ヒットしても僕のタイガーよりはダメ-ジは低い。
僧侶にそれを求めてないもんなぁ。

・・・

とりあえず装備をもう少し強化したいので、久々に金策に走る予定。つか5-6時メンテだから、メンテ明けを狙うかな。つか我ながらよくやるよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月13日 (木)

AKB48近況

まぁ正しくは「AKB48の近況」ではなく、「僕の中のAKB48の近況」なのだけど、

まず一番最初に伝えたいのは、

 虹の列車が超イイ曲!

前も書いたけど、歌詞に入っていったのはまさに今日の話。僕、恥ずかしながら、

 ポロポロ涙がこぼれてビックリするほど感動してた!

秋元康やっぱ天才だと思う。毎年毎年何曲も僕の心を揺さぶる詩を書く能力。泣ける曲なんて一生の間にそう何曲もないよ!?みんなはどう?この曲がそうだと言うんじゃなくて、歌を聴いて、歌って、涙が流れたことある?ジーンとするだけじゃなくて、しずくがこぼれたこと。

実際この歌の歌詞を100%堪能するには、そりゃ当然アニメの0048も見ていた方がいいし、AKB48メンバーそれぞれのバックボーンも知っていた方がいい。梅ちゃんのケガによる離脱や、亜美菜の選挙で選ばれたけどその1年目立った活動が出来なかったこと、なかやんの非選抜アイドル、あっちゃん卒業もそうだけど、ミッツやゆいはんのゴリ押しプレッシャー、珠理奈のこととかも考え出したらきりがないくらい、

 いろんな思いがこの歌詞を聴くと爆発する。

相手の気持ちになるのが得意な人とそうじゃない人がいると思うし、得意だからって偉いわけじゃないんだけど、でも、メンバーの気持ちにより近づければ近づけるほど、この「夢の列車」の重みは増す。

 愛を振り切れるか、

 全てを捨ててやって来い

まだ中学生とか、ヘタしたら小学生とかが、決断して周りの友達とか、環境とかを全て捨てて、自分の信じた未来へ一歩踏み出す。

 次はいつか、知らされてない

夢の列車がいつ来るかなんて、誰にもわからない。でもそのチャンスが目の前に来たとき、いろんなしがらみとか、不安とか、めちゃめちゃ多くの変化を全て受け入れて、前に進むことを選ぶ。

そりゃツライことの方が多いかも知れない。もっと言えば楽しいことなんてなくて、ホントに止めてしまう選択をするかも知れない。そういう子だって多い。でも今まで続いてる子は、きっとそれらを乗り越えて来てる。時間の長短はあれ、全員それぞれが。

有吉AKBで、ミッツが「30分でより多くの涙を流した方が勝ち」という勝負をし、凄まじいまでの号泣で「35ml」の涙を流した。

 そうなんだろうなって思った。

ミッツは出始めから凄まじいアンチと、揶揄が飛び交い、研究生なのにいきなりグラビアをやったり、まゆゆからメチャ推されたりしたのに、

 選挙では圏外に・・・

決して自信があったわけじゃないと思う。でも、可能性がなかったわけでもなかったはず。彼女は、彼女なりに「(モデルという過去やその他)全てを捨ててやってきた」のだ。そして、

 あの涙こそ、僕がAKBに求めてるもの。熱。若さ。懐かしさ。

使い古されたフレーズだけど、「一度しかない人生」、無駄に過ごしていい時間なんて、1秒たりともない。でも普通に浪費してしまう。昨日と同じ今日、惰性と妥協と逃避の毎日。

 それに抗う子たちが、素直にまぶしいし、羨ましいし、かっこいいと思う。

●虹の列車/NO NAME

風の駅で待ってる陽射し 空を渡る雲の線路
僕は時計をちらり眺めて そっと深呼吸したんだ

君は行くなと引き止められてるのか?
愛を振り切れるか?

虹の列車が時刻通りに 夢に向かって出発するよ
君と一緒に旅立ちたいんだ すべて捨ててやってこい

同じ土地で生きていたら 当たり前の今しか見えず
遥か彼方目指しながら 世界広いねって気付こう

君は未来へ行ってみたくないのか?
過去にしがみつくか?

虹の列車に乗り遅れるな 次がいつかは知らされてない
やがて僕らは何かを手に入れ いつかここへ戻るだろう

今ようやく君が間に合った
走り出せば何か始まる 七色の架け橋

虹の列車が時刻通りに 夢に向かって出発するよ
君と一緒に旅立ちたいんだ すべて捨ててやってこい

----------虹の列車。★★★★☆。

●マジすか3

まぁさほど言うこともないのだけど、ぱるるの殺陣はもはやどうしようもないレベル。みゆは役作りが出来過ぎていてちょっと怖いくらいだったけど、いざ組み合ってしまうと、相手(ぱるる)の質の低さに引きずられて、絵的な完成度が大きく下がってしまう感じ。せめてりっちゃんかくーみんあたりとやりあえたら、もっといいシーンになったと思うのに。

珠理奈がなんか、強さも威厳も感じない切ない立ち位置に。物語は徐々に動き出したけど、あんまし風呂敷広げすぎても大丈夫かなぁと思ったり。12話ENDではなく、24話ENDとかなのかしら。今回★。

●AKB&ME

3DS用のAKBゲーム。発売日の10月25日が、なんと僕が絶対買おうと思っていたソフト2本とかち合い、一気に購入意欲が減退。内容的にも、音ゲーメインで、メンバーのMEを使って楽しむくらいに思っていたら、どうも育成シミュレーションのニオイがしてきた。アイドルマスターのようなパラメータゲーだったとしたら、

 普通にスルー。

結局レベルキャップがあるドラクエだって、考えてみれば同じようなものなんだけど、パラメータゲーは気楽に稼げないから嫌い。ただ時間を掛けさえすれば(頭を使わなくても)最強になれるゲームのが好きなんだよね。失敗を時間で埋め合わせられる安心感というか。

繰り返しやって正解を見つけるゲームは、性に合わないので、もし買うとしても、発売後しばらく経ってからかも知れないな。それこそダークソウルとボーダーランズ2をクリアしたあととか。期待度☆。

●ギンガムチェックの特典映像

typeAは総選挙裏側ドキュメントで、こちらはガチシリアス仕様。一方typeBは須田あかりと渡辺美優紀による釣り講座。

 typeBの釣り講座、特にみるきーのが最高過ぎ。

だーすーはいかに上手く自撮りするかのコツやノウハウの伝授で、みるきーは「ちゃぷちゃぷ」やブログでの「底引き網」と、握手会などでの「一本釣り」のレクチャーだったのだけど、

 とりあえずみるきーがかわいい。

これは単純に顔がかわいいというより、話し方や表情の変わり方、間の取り方など、

 静止画では伝わりにくいかわいさ。

グラビア受けする子じゃなくて、ホント「釣りが上手い」んだろうなと思わせる。

特に最後に「本当は教えたくなかったんですが、、」としつつ明かした、「握手の最後にギュッとちょっとだけ強く握る」テク。これだけは本人の自覚する「釣り行為」とのことだったのだけど、それを体験したメンバーのリアクションが、

 最っ高っ!

たかみな「エロ~い!」

さしはら「好きになっちゃう!」

みぃちゃん 手を服で拭いてから握手する辺り、「既に握手する前から釣られてる」

とも~み やる気無さそう(みるきーに興味なさそう)だったのに、いざ握手したら、一瞬で乙女の顔!この浮気者め!

まゆゆ、にゃんにゃん、優子、ゆきりん、うな、ゆいはんも、みんな一様に、「イメージと全然違う」というリアクション。つか、

 何このスーパー豪華メンバーは。
 ※記憶曖昧ながら

最前列 たかみな、優子、まゆゆ、ゆきりん、指原
二列目 うな、ゆいはん、みぃちゃん、麻里子様、にゃんにゃん
三列目 ともちん、とも~み、佐江、梅ちゃん

JR以外の選抜全員いた気がする。まぁともちん、佐江、梅ちゃんが空気だったのが残念だったけど。昔のAKBINGOを思い出したし、あっちゃんがいない寂しさも感じたりしたな。まだ見てない方は、ぜひ。★★★★。

●あっちゃん最後のMステ

 生歌じゃなきゃダメな場合もあるね。

涙で声がかすれて、まともに歌えないあっちゃんにスゲェグッと来た。今思えばちょっと演出した上でのことだったのかも、ともちょっと思うんだけど、
※最終公演があまりにも笑顔だったから。
「夢の河」の重みというか、その歌詞の意味みたいなものが、あっちゃんにとって凄く大きな決断だったことをあらためて振り返らせてる気がした。

凄く短い歌なんだけど、メンバーが入れ替わりでワンフレーズ歌うのはやっぱ豪華で、見応えがある。なんかあらためて、

 AKBってのはホントに凄いグループになったんだなぁ

って思ったな。だってもし他の誰がこんな風に涙を流しながら、たかがグループ卒業するくらいで、こんなに盛り上がらないって思ったもんな。まぁそれは僕がそれだけ傾注してるってだけの話なのかも知れないけどさ。★★★☆。

●なんてボヘミアン

総選挙アンダーガールズ(17位~32位)の、去年で言うところの「抱きしめちゃいけない」に相当する楽曲だったのだけど、

 正直歌を聴いたときは、「こりゃないな」

と思った。なんか、選抜のすぐ下とは思えない扱いだな、と。

でも、PVを見たら、

 「結構、、、いや、かなりイイか!?」

これはもう出てるメンバーが豪華で、ちゃんとみんなの魅力を出そうと撮ってくれたとしか言いようがないのだけど、

 歌までちょっと良く聞こえてくるから不思議。

まぁ下位のSKEチームがあんまし映らないのは非常に残念ではあるけど、JKTに移籍する前のあきちゃ思い出の一曲としては、十分丁寧な送り出しに感じられたな。少なくともギンガムの梅ちゃんよりは、美味しかったと思うぞ。★★★。

----------

もうすぐじゃんけん選抜だけど、これはまぁあんまし興味はない。むしろ気になるのは、その次のシングル選抜。知り合いのF川さんと、センターは誰か賭けてるんだよね。正直「たかみな」に賭けた僕の負け(F川さんはまゆゆ)かと思ってたけど、ソロデビューへの追い風に「なくはない」とも思ったり。でも案外、、、

・無難に優子続投
・勢い余ってぱるる抜擢
・意表を突いてあんにん!?<カップヌードルのCMにも出てるし、そもそもビジュアルが圧倒的だし
・やっぱり珠理奈の可能性大
・むしろ複数でセンターも!?

どれもありそうだと思ったり。まぁまゆゆが一番かも知れないけど。つか早く曲が出来上がらないかな~。その曲次第で誰が歌うか見えてくるってのもある気がするんだよね。

本命はまゆゆだけど、まゆゆにセンターで歌わせられる歌は、ぶっちゃけ限られてると思うから。
※そういう意味ではたかみなが一番、どんな歌でもそつなくこなせそうな気はする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月12日 (水)

ドラゴンクエストX~その24~

実際どの程度このドラクエネタのニーズがあるんだろうね。アクセス数は確かに一時期より上がってるんだけど、これがドラクエのおかげなのか、電波人間のおかげなのかは、よくわからないところ。コメントを下さった方以外でドラクエ日記を楽しみにして下さってる方とかもいるのかしら。

まぁボチボチ潮時というかモチベーション的にもテンション的にも停滞気味になってきてはいるわけだけど、書き出すとなんだかんだでそれなりの分量になるのが不思議なところ。今日だってヘタしたら10行くらいしか書くことないんじゃないかと思いつつ、

 もう10行超えてる。

そんなもんだ。

何となくプレイしていたら、何となくサポートメンバーのタイムリミットが近づいてきて、あと2時間ちょいで僧侶がいなくなってしまうという。大体9時とか10時とかが、

 一番僧侶不足になる時間帯

なので、ここでいなくなる=まともな狩りは出来なくなると言っても過言ではないのだが、そうは言ってもこれと言って目的がないので、最近のブームになってるガタラ方面への採取ツアーをすることにする。

ジュレリア廃坑で銀鉱石だけを拾い、ガタラ原野の「光の石があるブロック」以外のキラキラを全部拾う。じょうぶな枝、サバンナの水がメインだったが、最近だとコットン草も値上がり調子。昨夜など、

 シルク草55G、コットン草50G

くらいまで価格が肉薄してた。このままだと逆転もありそう。

ちなみにこの理由は、(たぶんだけど)皮手袋のニーズ増大によるものだと思われる。レアドロップが上がる装備で、防御力に大きな影響がなく、かつより多くの職種で使える手袋を大量に作ることが、

 裁縫のトレンド

みたいな。

実際レアドロップ率が1.4倍になったところで、それが果たして体感出来るものなのかどうなのか全くわからないし、4人パーティで全員が付けて1.4×1.4×1.4×1.4=3.8倍にまでホントに膨れあがるのかもわからない。まぁ僕みたいに面倒なヤツは、なかなかそんなアグレッシブなフレンドと一緒にやろうとも思わないんだけど。

ともかく、コットン草は侮れないし、侮らない。

あとは地味に青箱を開けたりしつつガタラを漁ったら、その先のサーマルなんとかで、銀鉱石を集める。ここは、昨日まで周回してようやっと、

 キラキラが1カ所のところは、かがやきそうか、きれいな枝。2カ所のところは銀鉱石

ということがわかった。まぁそうは言っても周囲は「今手」の敵ばかりで、ちょっとした油断ですぐ死んじゃうんだけどね。

その後は軽くバサラーナを狩り、時間が来たのでメンバーにバイバイ。でも2時間ほど経ったことで、多少斡旋所の登録が増えたのか、

 奇跡的にLV50僧侶と、LV50旅芸人をゲット。

ついでにLV47か46の僧侶も入れちゃって、

 クリス、いよいよラスボスに挑む準備。

でもまぁ初見なので、勝手はわからない。攻略サイトを見て魔法の聖水がたくさんいるらしいとか、作戦は、いのち、いのち、おれにまかせろだとか、十分な攻撃力があるなら、ピオリムとMPを鑑みて盗賊の方が武闘家よりメリットが大きいなどのチェック項目を消化していく。まぁ実際はやってみるまでわからないのだが。

グレンから海峡を越えてランドン山脈へ入り、雪山登山の果てに頂上へ到達。そこからキュートでファンシーな白鳥型の足こぎボートを出してもらい、いざ冥王の心臓へ、、、。

ここは、レイダメテスと違い制限時間がなく、精神的な切迫感は薄い。巡回してるマポレーナ、ベホマスライムからはLV50で難癖付けられないが、サタンメイルやましょうぐもは攻撃してくる。他にもトロルやまおうのつかいもいたけど、リスクの高い宝箱はスルー。取れるところだけ取って行く。途中世界樹の葉が出たのはちょっと嬉しかった。一応手持ちで2枚あったけど、心強い保険になる。

程なくして舞台はいよいよ最後の神殿へ移る。まぁキーエンブレムも全部集めてないし、倒してない雑魚もたくさんいるが、腐ってもラスボスである。これで一区切り付くだろう。

 倒せれば。

つかまぁ正直なんでアタックしようかと思ったかと言えば、単純にルーラストーンが欲しかったからというそれだけのことだ。ベースキャンプでもあるジュレットと、宿屋専用の木陰の集落、バサラーナ用のがけっぷちの村以外に、もう一つあったら便利だろうなぁと思うことが多かった。

 まぁ、倒せれば、だが。

戦闘前に小瓶でMPを全快にする。HPは満タンで全快済み。忘れずにひらめきの指輪をちからの指輪に替える。今一度戦略も再確認。まずはピオリム×2、みやぶるで、あとはタイガー連発。ある程度ダメージを与えたら、雑魚が3体出て来るはずなので、それをアークデーモン、ベリアルの順に倒し、ピオリムをかけ直してからアークデーモンを倒す。あとはひとまずタイガー連発で倒すだけ。そして、変化したら、物理攻撃無効にする右腕を壊してから、本体へダメージを加えていく、、、。

果たしてバイシオンで強化された僕のタイガークローは、冥王ネルゲルに驚くほど大きなダメージを与えてくれた。90以上のダメージ×3。これならほどなく第一段階はクリア出来そうだ。こちらのメンバーも、HP160ほどの僧侶がギリHP1で踏ん張ってくれたのがありがたかった。

第2段階に登場したアークデーモンは、最初のタイガー1発で会心の一撃が発動し、約700ほどのダメージを奪う。2回目のタイガーも300オーバーで、拍子抜けするほど瞬間的に倒すことが出来た。ちなみにアークデーモンからのダメージは一桁だった気がする。ベリアルにもアークデーモンほどでないにろダメージは通り、さほど苦もなく撃破。ただ、最後のアークデーモンは、こちらのHPやMPを十分に回復する前に倒してしまい、

 結果次のネルゲルで回復するハメに。

それがかなり辛く、メンバーも死んでは復活死んでは復活の繰り返し。結局倒した時には、

 HP1の僧侶、HP30の旅芸人、死んでる僧侶と、HP全快の僕

という状況に。攻略サイトでは死んでるメンバーは復活し、掛かってる効果は全て一旦キャンセルされる、とのことだったが、

 死んでる僧侶、死んだままじゃーーん・・・

多少ダメージを与えたとは思うが、ここからはまともな回復が追いつかず、結局死者が増えていって、最後自分もやられてしまった。

 うーむ。

直後は何が敗因だったのか今一つわからなかったが、今思えば、賢者の聖水や世界樹の葉を使ってでも、最終戦を一気に立て直すべきだったかなぁという感じ。特やくそうも持ってくれば良かったなぁとか、少しでも防御力の高い装備を買ってくればよかったかなぁとか、

 ひとりでも人間僧侶に手伝ってもらえば良かったかなぁとか。

ダメージ自体は、バイシオン×2のタイガーでそれなりに与えられたと思う。まぁ今思えば腕にしか与えてなかった気もするから、実際はウイングブロウにした方がいいのかも知れないし、合計10個消費した聖水も、もっとケチらずに使っていくべきだったかなぁとも思うけど、

 そんなには悔しくないんだよな。

なんつか、数こなせば「倒せそう」な感じはした。人間ならもっと楽になれそうな気がした。せめて「聖女の守り」でもあれば、全然違っただろうに、とも。

戦いの後、アクセスしていたフレンドのしおんさんに、明日手伝って欲しい旨を伝え、了承を戴く。聖水は当然僕が持つし、数も30用意する。なけなしのお金で装備を(わずかだけど)強化し、

 明日は絶対倒したいと思った。

LV50の僧侶と旅芸人がいるときなんて、今後いつあるかわかったもんじゃないし、最近そこかしこで「タイガーが強すぎる」って言われてるから、弱体化される可能性もゼロじゃない。

 やるなら今しかない。

まぁつってもそんな感動のクライマックスにはならないと思うけどね。あ、世界樹の葉はもう少し追加しておこうかな。メダル2枚で1枚か、、、せいぜい2枚くらいだけど<セコッ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年9月11日 (火)

ドラゴンクエストX~その23くらい~

ほぼ二日ぶりにプレイしたドラクエの世界は、以前とは全く趣を異にしていて、まるでパラレルワールドのよう、、、でもなかった。単に自分のパーティから二人メンバーが減り、ジュレリア廃鉱には過去最多の4つの青箱があった程度で、、、ああでも、

 サポートメンバーの僧侶不足はこれまで以上に加速してた。

レベル46以上がひとりもいないという状況。これまでならパラメータの悪い槍僧侶くらいはいたのに、それすら見あたらず、酒場スタッフのみという体たらく。

 ウチのパーティの僧侶が離脱したところだというのに。

でもせっかく始めた以上、止めるのも癪だったので、前述のようにジュレリアへ向かった次第。

当然その程度の時間で潤沢な僧侶が斡旋されているはずもなく、どうしようか軽く途方に暮れる。「そして僕は軽く途方に暮れる」。そんな感じ。意味もなくバザーを覗いてみたりもしたが、これと言って買いたい物があるわけでもなく、パーティが揃ってない状況では武闘家のLV50クエもやろうとも思わず。

結局どこぞの掲示板に書かれていた、「ガタラ~ザグバンの採取マラソン」に出かけてみることにした。効率は全然悪いかも知れないし、どんな敵がいたかも思い出せなかったけど、戦士や僧侶、魔法使いを育てる気にもなれず、何となく採取だけで小銭が稼ぎたい気になったのだ。まぁ唯一残っていたサポート仲間も盗賊だったので、ホントにやれることはなかったし。

ガタラから原野に出て、とりあえずお宝探しを使うと、

 いきなり6カ所くらいポイントが表示される。

まぁ実際は値段にならない光の石だったりするのも知っていたので、過度な期待もせず、でも今回は「これが目的」なので、マップをくまなくサーチしつつ採取していくことにする。ルートは当然無駄だらけだし、場所によっては「指し示す場所にキラキラが見つからない」ことも多発したので、生産性は決して高いとは思えなかったが、まぁじょうぶな枝とかサバンナの水が見つかる。つかこれっていくらだっけ?

合計15カ所くらいかな、大量のポイントをチェックしてガタラ原野をあとにし、続くサーマル平原でも同様にお宝探しをしつつ採取していったのだが、

 ここは全ての敵が「今戦いたいって!?バカも休み休み言え。オマエの力じゃおしっこチビって泣きながらジュレットに帰るのがオチだぜ!?ママにララバイでも歌ってもらいな!」の敵ばかり。

メダル探し以来のスニーキングミッションは緊張感もあったが、まぁ手持ちは800Gほどなので、死ぬときは死ぬときだ。よっぽど聖水一個買ってから出かけようかと思ったけど、まぁ面倒だったし。

途中ギガデーモンのいる橋もまんまと通過し、その先にあるザグバン丘陵まであとわずかというところで、ヒッポキングに接触。

 痛恨の一撃一発でクリスは昇天。

うーむ。さすがにこればかりは仕方ないか。ザオ使いもいないし、やむなくガタラに転送。かわいいシスターに手厚い看護を受け、復活する。個人的にガタラのシスターが一番かわいいと思う。つか、

 ドワーフは、ガタラのシスター以外誰ひとりかわいくない気がする。

いや、僕の個人的な趣味ですけど。

ジュレットに戻って、大量に拾った素材を売りさばいていく。見慣れない物も中にはあったが、以前書いた「バザー必勝法」に則って売れば、大概のものはすぐに売れる。それこそ「店出ししながら売れていく」。

結果、その前のジュレリアで見つかったゴールドストーンや、合計3つも見つかって1個790Gくらいで売れた緑の宝石も含め、7600Gほどの稼ぎになった。いつもなら時計を見ながらこういうのはやるんだけど、今日はホント全然やる気がなかったので、一切時間効率はわからない。まぁ、

 運が良かったのは間違いないと思うけど。

キラキラは40カ所(最大80個)拾うと、4時間一切見えなくなるということだったので、途中で見えなくなるのも悔しいかな、と採取を一旦終了し、再度斡旋所を覗いてみると、今度は何人かの候補が見つかったのでパーティを構築する。つかホントは、

 僧侶×2、旅芸人を入れてボスに向かってもいいかな、と思っていたりもするのだけど、

その構成にすると、もうホントボス以外何もやりようがないというか、その分のコスト+その後再構成するコストで、合計2000Gほどが必要になるかと思うと、なかなか踏ん切りが付かないんだよね。お金の使い道が一切なくなってるってわけでもないし。

ということで今回は、盗賊、盗賊、僧侶というサポートを入れ、いつものバサラーナ橋へ向かう。

 が、もうここはおどる宝石並に人がごった返している。ざっと見ただけでも48000人くらい。東京ドームもかくやというレベル。

というか、2パーティいたら生産性はもはや計算するまでもなく論外なので、そのまま抜けて、フィールドにいるバサラーナを狩っていく。こちらはシンボルからシンボルまでの距離はあるが、タゲの取り合いをしてる人はいないので、
※まぁその分効率が悪いってことなんだろうけど。
気楽だったりもするのだ。

ただ今回は、いつもと違って「出来る限り盗んでから倒す」ことを心がけた。3人の盗賊を入れたのもその為っていうか、まぁバサラーナの場合は、宝箱が出ても46Gで店売り出来る素材だし、宝箱が出なくても36G貰えるので、盗みのメリットがデカいんだよね。要するに、盗みが1回成功すれば、それは1匹倒すのと同義ってことだから。
※LV50の盗賊で経験値は入らないので。
※レアドロップのクジャクの巻物は手取り70Gくらいの価値しかないけど。つかほどなく10Gで店売りする日が来そうだけど。

しかしいざ始めて見ると、未だに発見があるのは面白い。というか知ってる人は常識なのだろうけど、

 サポート仲間の盗賊は、相手のHPがオレンジになると「盗む」を発動させる。

逆にいえば、オレンジじゃなきゃ絶対盗んでくれないし、オレンジであれば、他の誰かが既に盗みを成功してる相手にも盗みを掛けてしまう。

 割と面倒くさい。

最良のシフトはあるんだろうけど、結局いつものパターンに毛が生えた程度のコマンドで消化する。ここも時間を計ってなかったのだけど、

 キャッシュで4600G、虹色の布で1400Gの合計6000Gほど貯まる。

まぁ実際はもう少し(開始時から)貯まってた気がする。3時間で2万弱くらい。たぶんそんなに悪くなかったと思う。で、

 銀行には43000Gほどが貯まった。

せっかくだから何か買おうかな、とグレンとジュレットのバザーをチェックする。

 MP+26の玄武のカブトが28800G

今のカブトは体長22cmのヘラクレスだから、これに替えると結構な強化になる。どうしよう・・・。

でも防御力を上げるなら、やっぱりボディの方が数値上昇は大きい。付加効果は少ないけど、最大で20近く上がるというのは、魅力がある。
※つかその為には数十万のコストがいるわけだが。

素早さを上げるというのも数値的格差が大きい。ヘタしたら30くらい上がる装備が10万弱だったか。まぁどっちにしろカブトムシ以外は買えないし、

 冷静に考えたら僕が欲しいのはカブトムシじゃなかったので、結局スルーすることにした。

ええ最後まで今のMP+がいくつなのかを言うつもりはありません。

ぶっちゃけ10月の大型アップデートまで続かない気配が濃厚になってきているのだけど、一度くらいは、誰かに手伝ってもらって、「今手」の敵を倒して回りたいとは思う。ボスを倒せなくてもベルフェゴルは倒したい。天魔には挑まなくてもヒッポキングにはリターンマッチしたいんだよね。

どっちみち10月25日には、、、

 ダークソウル
 ボーダーランズ2
 3DS版AKBのゲーム

が出ちゃうという、非常に厳しい未来が確定してしまった。ぼちぼちWiiU用の貯金も始めなきゃならないかと思うし、

 いつまでもドラクエばっかやってられないんだよ!<オマエが言うな。

みたいな感じだったり、そうじゃなかったり。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年9月10日 (月)

ヴァンパイアの思い出

ビクトル、サスカッチ、オルバス、モリガン、デミトリ、ビシャモン、あとファラオみたいなヤツと、、、もう一匹なんだっけ?ファラオみたいなヤツはアナカリス?全然違う?

ふと思い返したくなった初代ヴァンパイア(アーケード)の話。

ストIIが何作か作られ、他社からいくつも対戦格闘がリリースされる中、カプコンから「ストIIを超えた!」みたいな触れ込みでリリースされたのは、

 キャプテンコマンドー。

まぁ悪いゲームじゃなかったけど、僕らにしてみれば、

 当然対戦格闘だろそこは!

というテンションだったので、大いに肩すかしされた記憶がある。そもそも僕はファイナルファイトを始め、ベルトスクロールアクションがさほど好きじゃなかったし。

ネオジオでリリースされたタイトルにも大いに時間とお金を割いた僕だったが、どこかネオジオタイトルには、

 スターウォーズに対するスタートレックのような?
 ※注:日本国内の話。

 コカコーラに対するペプシのような?
 ※注:日本国内の話。

どこか「二番煎じ感」があった。特にライン移動や挑発など、ゲーム性の根幹に果たしてプラスに作用してるのか!?と(あくまで個人的にだけど)思える要素が散見され、「後発だからとにかく目立つことしなきゃダメだ」という安っぽさみたいなのも感じたりしてた。
※そんな中、超必殺技を生み出した点は大いに評価するけど。

また、グラフィックに関しても、「アーケードゲームだから湯水のようにメモリを使うぜ!?」と言わんばかりのカプコンタイトルと、「家庭用のROMにも焼くし、コストもバカにならないから、中抜き出来るところは抜けよ」と上司から言われてたんじゃないかとしか思えないネオジオのアニメパターン。餓狼もそうだけど、初代KOFの「カクカク感」には本気でガッカリした。

 それって抜いちゃっていいとこだったの?

って。

皆がカプコンの完全新作対戦格闘を熱望していたし、少なくとも僕らの回りでは、十分に受け入れる市場が出来上がってたと思う。

・・・

既に当時は誌面に「ゲームリリースより前に」ゲーム画面が載ることも珍しくなかったから、初めてプレイするゲームでも、そう言った意味での新鮮み、初体験感は薄かったのかも知れないが、初めてプレイしたヴァンパイアは、

 メチャメチャなめらかだった。

今でこそポリゴンベースの30フレームでよどみないモーションが当たり前だが、当時はバーチャを除いて全てが手書きのアニメパターン。1キャラ800枚とか3000枚とかまことしやかにウワサされる永遠に終わりがないのかと思えるほどのドット絵を、しっくり来る手ざわりで「動かす」感覚。

 「ビクトルの大パン、超気持ちええ!」

あ、思い出した。最後のキャラは狼男だ。名前はまだ思い出せないけど。

新要素として、空中でガードしたり、挑発があったり(まぁこれは個人的にはあんましいらなかったけど)したけど、一番大きかったのは、

 チェーンコンボ。

小、中、大の順番にテンポよく押すことで通常攻撃が繋がり、もちろんそこから先の必殺技へも繋がる。今までジャブ昇竜やアッパー昇竜、がんばってめくりアッパー昇竜だったのが、一気にコンボの数が増え、やる側の爽快感が大きい反面、やられる側の切なさも相当なものだった。

 つっても最初は全然出来なくて、「3ボタンとも押せばいいじゃん!」

ってわかってからだけど。つかガチャプレイみたいで一気に「かっこわるく」なったよな。今思うと。でも、

 ガチャ押しでも決まるチェーンコンボに、ぶっちゃけ癒された!

簡単に爽快な連続技が出せる走り、みたいな。でも3ボタンを同時に連打するという行為は、家庭用のパッドじゃなかなか出来なくて、かといって3ボタンを1ボタンで押せるボタンにしちゃうのはなんだかズルな気がするという、、

 めんどくさい感じ?

・・・さっきから狼男の名前をスゲェ必死に思い出そうとしてるのだけど、代わりに、

 ザベル、フェリシア、レイレイなんてのがいたの思い出した!

名前とかあってるのかな。こういうのはネット調べれば一瞬で出てくると思うんだけど、それじゃ面白くないし、かと言って知ってる人にサラッと教えて貰うのも癪だったりするんだよね。

 わからない二人でウンウン唸りながら先に思い出すのが最高に気持ちいいシチュエーション。

 ホント面倒なヤツだなクリス。

ちなみにボスはフォボスとパイロンだね。こいつらは思い出した。でも、

 戦った記憶は1回くらいしかないんだよね。

ほんとにひとり用はやってなくて、別に魅力もなかったし、ただ何で名前を覚えてるかって言うと、

 カードファイターズで使った記憶。

ああでも思い出せない!狼男が思い出せない。

 ビクトルの次に使ってたはずなのに思い出せない!

みんな白けてると思うけど、歳取るとホントそうなるからな。いやマジで。まぁ、

 42歳まで対戦格闘ゲームのことを熱く暑苦しく語り続けるかどうかは別として。

でもそれ入れても11種なんだよな。据わりが悪い。あと1匹何がいたっけかなぁ。書いてる間に思い出せるかしら。

軽く各キャラの思い出を、これまたうろ覚えの健忘症クリスが振り返ったり何かしてみる。これは回りのプレイヤーがどれだけ使ってたかに大きく依存するんだけど、、、。

●デミトリ

 リュウ・ケンと比べてここまで影が薄くなった理由ってなんだろうってくらい薄い。見た目もあるだろうし、操作感も今ひとつ記憶にない。大抵のゲームでは主人公格のキャラを普通に選ぶ傾向が強かったんだけど、、、。まぁ続編で主役交代するくらいだから、「フィットしない」プレイヤーは僕だけじゃなかったんだろうな。

●モリガン

 実際のところモリガンが「エロく」なったのは、ファミ通のモリガン長田や、各種コスプレイヤーが出てきてからだと思うんだよね。サキュバスは男性の精気を吸い取るイメージがあったけど、コスチュームだけならスパIIのキャミィとあんまし変わらなかったし。
割と使ってる友達もいたけど、あんまし強かった印象はないんだよな。

●フェリシア

 記憶は曖昧だけど、ブランカ使いが好んで使ってた記憶がある。スピーディで手数が多く、攻撃力が弱いタイプで、

 あんまし好みじゃない

つかこの頃はまだ「何も言わずに女の子キャラをチョイスする」ような嗜好に否定的だったんだよな。今だとかなり平気に(RPGとかで)自キャラを女子にしたり出来るようになったけど。なにがきっかけだったんだろ。

●ザベル

 ほとんど使ってるヤツいなかったな~。ひとり「みんなが使わないキャラを好んで使う」和泉ってヤツがいたけど、そいつも割と早々アナカリスにシフトしちゃって、、、。っていうかザベルって見た目がダメだよな。ロックな味付けは悪くないけど、結局それだけじゃ弱かった気がする。

●サスカッチ

 使ってるヤツは和泉くらいだったけど、見た目はかなり好きだった。アニメパターンがキュートで、オレに言わせれば、

 モリガンやフェリシアよりずっと萌えだった

まぁ当時は「萌え」なんて言葉はまだなかったけどさ。

●ビシャモン

 サムスピのニオイのする武器キャラだったから、割とオーソドックスにプレイヤーがいた。ああ記憶が曖昧で悔しいんだけど、コイツにはスゲェ気持ちよく一気に持ってかれた覚えがあるんだよな~。ハマると強いというか。

●レイレイ

 つか「レイレイ」で合ってる?そもそもヴァンパイアにいたのかすら記憶が曖昧な薄いキャラ。ダイヤグラムでも弱い方だったような気もするし、、、。まぁ今も昔も露出の少ない女性キャラは、「いろんな意味で弱い」よね。

●オルバス

 使ってなかったけど、実はイケメンな上に技も派手で、好きだったな。アニメパターンが意外と凝っていて、、、まぁそれはヴァンパイアの全てのキャラに言えることだったと思うけど。

●狼男

 使い勝手がフェイロンっぽかったけど、あんまし手数キャラという印象はなくて、むしろイケメンだから使ってた気がする。っていうか今思うと、どこかリュウケンっぽいプレーンな手ざわりで、同キャラ対戦も結構してたな。ああ名前が思い出せないっ!3文字くらい?ああ違う思い出せないっっっ!

●アナカリス

 和泉がメインで使っていたクセの塊のようなキャラだけど、正直に言う。

 スゲェ羨ましかった!

こいつの攻撃はまさに相手の先を読めば強い技ばかりで、「読みが決まると」、面白いように弄ばれる感じ。動きは速くないけど、それまでのストIIシリーズにはない特定のボタン順に押すコマンドもなんか面白いと思ったし、見た目も悪くなかった。

 まぁ他に使えるヤツがひとりもいなかったけど。

●ビクトル

 自分がメインで使ってたキャラ。リーチの長さとボディの大きさがとにかく気持ちよくて、スパIIXでTホークを使ってた流れから使い始めた記憶があるけど、

 チェーンからの必殺技がどれも強くて最高だった。

鼻ほじりながら相手を払うモーションや、電気系のエフェクトもド派手だったし、ヒット音もメチャ痛そうで、、、。

大好きなビクトルだったんだけど、実を言うと(そんなもったいぶるほどの話でもないんだけど)、このキャラこのゲームを最後に、僕はほとんどゲームセンターに行かなくなるんだよね。単純に引っ越しとかそういう面も多いけど、

 ハンターのビクトルが弱体化したのも理由かも。

僕が最後に使ってたキャラが、初代ヴァンパイアのビクトルだったのさ。

・・・

以後家庭用のハンターとか買った記憶もあるけど、アーケードでやる対戦格闘の楽しさは全く味わえなくて、鉄拳とかゼロディバイドとか餓狼マークオブザウルヴスとかもちょこちょこやったりしたけど、ホントに友達と盛り上がれたのも、このヴァンパイアが最後だった気がする。

ただ、それは、ゲームのクオリティがどうのと言うより、単純にタイミングの問題だったとも思うんだよね。ギルティギアやスト4がヴァンパイアより劣ってるなんてこれっぽっちも思ってないし、3Dが2Dと比べてどうこう言うつもりもない。もっとシンプルな、

 流行り廃りがあっただけのこと。

だった気も、今ならするんだ。

まぁ当時のクリス評価は★★★★だったけどね<初代ヴァンパイア。



ダロン、、、ダ、ロン、、、ガロン、、、

 ガロンだ!

GALLON。ガロン。うんなんかそんな風な英語で表示されたような気もする。スッキリした~。でも11種、、、レイレイなんていなかった!?僕の脳内キャラ!?元は全10種!?うー。

 調べちゃおうかな・・・

いや、ちょっと待てよ、、、狼男、吸血鬼、フランケン、雪男、半漁人、サキュバス、ゾンビ、亡霊武者、猫娘、ファラオ、霊元導士、、、他にメジャーなモンスター、、、やっぱ調べちゃお。ガロンがわかっただけで満足だから、、、

 やっぱレイレイいないじゃん!ハンターじゃん!

まぁいいや。久々にやりたくなったけど、やるんならパッドじゃなくてスティックで、それも液晶じゃなくてCRTでやりたいよな~。・・・無理だっての。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 9日 (日)

ドラゴンクエストX~その22~

前回と同じことをまたも。

もうサポート仲間に登録されているプレイヤーの弱さが、切なすぎる。ホントどこをどう間違えたらこんなに弱いままなんだろうというか、転職していろんな武器を試しに育てちゃってにっちもさっちも行かなくなってる子や、レベル49なのにアクセサリーがひとつもない子。
※ちいさなメダルだって黒箱空けなくてもそれなりに手に入りそうなもんだけどな~。LV49になるまでには。
ツメ武闘家でタイガークローを覚えてないなんてザラだし、アピールコメントで「会心4%!」って、、、、ツメなら普通でしょ?とか思っちゃったり。

ネットで見かける「シビア過ぎる連中」と、これじゃ自分も同じなんじゃないかと思う一方で、なんかこう「自分をもっと磨くこと」を考えて欲しいな、という思いが強い。ぶっちゃけキーボードを持ってない人が凄く多い時点で、こんなこと言っても誰にも(届いて欲しい人には)届かないのかも知れないけど。

ラスボスとサポート仲間で戦うのにも、いわゆる「天使の守り」なんて、

 パーティが使ったのを見たことがない

わけで、別段いらないかなぁとも思うんだけど、
※その人はその人なりに考えて育てたのだろうし。
それでも、

 サポート仲間に出て来る僧侶の全員がHP150程度
※武闘家と戦士で全くHPアップしてない

のもどうかと思う。こないだ書いたけど、僧侶に求められるのは、「回復力」と「延命力」。

かと言ってチームにも入らず、野良でパーティ募集をするテンションにも、なかなかなれないんだよな。バサラーナとかでバッティングした際に、「いっしょにやりませんか?」と声を掛けるのは、お互いにメリットがあるだろうと思ってのことだけど、ことボスや、「みやぶり」目的となると、途端にハードルが上がりそうな気がして。

掲示板とかで「レシピ狙い」のチームも見かけるけど、それもなんだか怖くて手が出せない。自分が徹底して強さを磨いているように、レシピで稼ごうなんて人も、きっと同様に磨き上げているだろう、「同じ穴のムジナ」なんじゃないかと思う一方で、どこか自分以上に他のプレイヤーに厳しいんじゃないかって懸念もあるんだよね。勝手な思い込みかも知れないけど。

かと言って、「和気藹々とした雰囲気」とか「楽しく出来ればいいと思ってます」なんてチームも、僕のスタイルとは袂を分かつ気がする。楽しくやりたいのは僕も同じだし、その為にキーを叩くのもやぶさかではないのだけど、30分やって「僕はもうこれでお腹いっぱい」みたいなプレイヤーとは、やっぱり価値観が違う気がする。

 ドラクエってやっぱどこかストイックな側面があると思う。

ギブアンドテイクは嫌いだけど、ギブもテイクも嫌いというわけじゃない。手伝って貰えたら素直に嬉しいし、何かお返ししたいと思うけど、お返し目当てで手伝おうという人とは価値観が合わないと思うし、手伝ってあげても何のお礼もしない(例えば言葉でも)人ともまた、ソリが合わないと思う。

ソロだけでやってこれた時は感じなかったストレスに今直面しているとするなら、何がそのストレスかと考えてみる。つまりそれは、

 僧侶のこと。

NPCの僧侶は天使の守りや聖女の守り、ザオラルよりも、目先のベホイミを使う。そしてそれがごく一部の敵とは言え、非常に重要なことに位置づけられている。戦士の魔神斬りと、盗賊や武闘家のタイガークローなら、どちらにも分があると思う。もっと言うと物理攻撃と魔法攻撃にもそれぞれに分がある。ピオリムを取るのか、溜め2を取るのか、バイシオンを取るのか、、、みたいなのは言ってみればある意味バランスが取れていると思う。

でも、僧侶だけは、序盤の辛さをあらためてプレイしてわかったことだけど、

 非常に上級プレイヤー向けのクラスなのに、他と並列に選択出来てしまうことが、そもそもの悲劇だったのではないか。

最初から選ぶことは出来ないようにして、クラスチェンジ可能になって初めて選択出来る職業にした方がよかったんじゃないかと思った。なんか、

・僧侶だからニーズがある
・でも僧侶ひとりでは戦闘がツライ
・みんなの役に立てる
・でも僧侶は聖水代が掛かる
・重要な役所ゆえに期待される
・でもそれに応えられない時のギャップが大きい

まぁ言っても盗賊だって「バナナ使うな!」って思われたり、「盗むな!」って思われたりすると思うし、タイガーだって攻撃力119のタイガーが強い「わけがない」わけで、おはらいすら持ってない僧侶に幻滅する行為は、そのまま他の職業でも、
※例えば魔神斬りを持ってないオノ使いとか。MP回復のない杖、スティック使いとか<最近はあんましいないけど。
あることだとは思うんだけどね。

そんなわけで、最近は非常にモチベが低下してきてはいるのだけど、そんな中、ちょっと前のプレイでテンションがやや上向いたのは、、、

 腕防具で、強くなれることを知った。

これまで「攻撃力が上がる」のは武器だけだと思い、そこに財力の9割以上を割いてきた僕だけど、ふとしたところで、

 会心率というキーワードを目にする。

これも、武器にしてみれば「攻撃力か会心率か」の2択が全てだと思っていたのだけど、何のことはない腕防具の付加効果にも会心UPが付けられることが発覚。200時間プレイしてきて今発覚。なんたる不覚。

まぁそんなわけで、玄武の小手で、そこそこの会心率の付いたものを探してみたところ、

 会心+4%で110000G

というのを発見。会心はMAXで1.2+0.2が3カ所の計4.2%まで付くようだが、そこでの0.2%の価格差が莫大であり、むしろこのランクの商品の中ではまぁまぁ安く、かつ手持ちのキャッシュが118000Gほどあったので、

 即決した。

結構な買い物であったが、あっさり決めるのは、「価値がある」と判断したから。思えば僕が228000Gで買ったツメも、今は380000Gに跳ね上がっている。決断はすべき時にすべきなのだ。結果僕の会心率は、

 劇的とは言わないまでも、まぁまぁ向上した。

戦闘に対するモチベがちょっぴり上がった感じ。

でもまぁそんなもんかなぁ。今日は一切プレイせずに録画したテレビ見たり、娘と映画見たりしてたし。まぁそれはそれで悪くない過ごし方だとは思うけど。

とりあえず僧侶を少しやったりもしたけど、もう自分が戦力として数えられない状況は耐えられそうもないので、
※合う合わないの問題ね。
あくまで(経験値は入らなくても)戦うことに絞って残りの余生を過ごしたいかなぁって感じ。

ただ、心残りがあるとすればそれは、

 ラスボスではなく、討伐モンスターリストの2ページ目。

サイトで聞いたら、

・ブレスは心頭滅却&フバーハ
・魔法が強い相手にはマホカンタ
・一撃が強い相手にはザオラル2人や天使

みたいに、しっかりと、でも徹底して対応策を練れば、

 現状出現する全てのモンスターは倒せるのだそう。

正直ホントか!?と思う自分がいたりもするのだけど、でも開幕で二人が天使→聖女や、フバーハ、心頭滅却で上手く固めれば、ベルフェゴルも倒せるかも、とも思い始めたり、最終的には「ドルマドンで450」とか「輝く息1発で全滅」なんて相手も、ザオラルや全員のHP底上げで何とかなるのかなぁと思ったりもする。

 ホント言うと、「みやぶる目的」のパーティが凄く組みたいと思ってる。

レシピ目的じゃないけど、キマイラロードとか倒したいんだよね。

ただ、それをやるには、効率を捨ててくれる僕と近い価値観の方で、かつ僕と同じようにHP+70が取ってあったり、アクセやスキル、装備が最上になってる「僧侶」が不可欠なんだよね。それも二人。

 それってマズ無理。

だから冒頭に書いたような「モチベの低下」を繰り返すハメになっちゃうんだよな。つか、久々にコメントがそれも大量に投下されてちょっとビックリした。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年9月 8日 (土)

キャプテンアメリカ

アベンジャーズがとっても見たくなったので、その前に予習として本作とマイティ・ソーを見ることにした。まずソーを見るつもりだったのだが、

 横から娘が「ソーは嫌いだからキャプテンアメリカにして」

と言うじゃあーりませんか。娘よ、オマエはソーの何を知っているんだい?

 こないだ友達とアベンジャーズ見に行ってきたから。

・・・ナヌ!?

父さんに内緒でボーイフレンドとおデートか!?それも父さんがまだ見てないアベンジャーズを!?アイアンマンすら見てないオマエが!?!?!?

 何かが違う。何かが間違ってる!

あ、ちなみに「父さん」なんてワードは、僕等の親子関係に一度も顔を出したことはございません。

 単なる雰囲気作りです。

さて、そんな茶番はともかく、キャプテンアメリカ(以下CA:キャビンアテンダント)についてですが、、、

 みなさんはこれ、見ましたか?

何ともテンションの上がらないタイトルだったことありませんか?ウルヴァリンみたいに僕等のハートを掴んで話さないセクシーなイケメンが出るわけでもなく、衣装もこれ以上はないんじゃないか!?あ?ないんじゃないか!?ってくらいダサい上に、

 あの盾、どうにかならんもんか

と思ったりはしませんでしたか僕は思いました(インターバルなしの反語)。

なので、残りの余生で見ることはないかとも思っていたのですが、まぁ見てビックリ、

 意外と面白かった。

まぁそうは言っても、この作品が産み落とされたのはアベンジャーズの直前。マイティ・ソーとCAはほぼ同時期で、流れをまとめると、

 ハルクで様子見、アイアンマンで手応えを掴み、アイアンマン2でいよいよいけると確信して、メイン(アベンジャーズ)を盛り上げる為のブースターとしてCAとマイティ・ソーを投入しつつ、脇に今ノリに乗ってるジェレミー・レナーと、超美人スカーレット・ヨハンソンで、

 売り上げ爆発間違いなしのシナリオ完成。

まぁ結構ロングスパンのプランではあったけど、見事にそれらがかみ合い、数字的にはもはや「期待以上」の結果を残したのではないかな、とも思ったり>アベンジャーズ。

そんな背景を考えつつ本作を見ると、

 もう予告にしか見えない。

でも、

 結構楽しい予告。

とにかく主人公のクソマジメぶりが良く出ていて、これがファンタスティック4で最高にチャラかった燃える男ジョニー:クリス・エヴァンスとは思えない。痩せてる方もマッチョな方も両方ともCGなんだろうけど、まぁ、

 ほとんどジョークのような仕上がりだよな、と思ったり。

ヒロイン役は舞台が第二次大戦期であることもあって、少しレトロな美人をイメージさせる僕の知らない女優さんだったのだけど、途中、

 「あの、秋元才加みたいな、、、」

と、口にして以来、

 あのオカロが、

 あの秋元が、

 あのウホホが、、

最後のはウソです言ってません。でもそうとしか見えなくなったんだよね。っていうかこれはある意味、秋元がハリウッドの女優並の見た目があると、

 褒めているんですよ、みなさん!

まぁ演技力そして当然の如く英語力も必要ですけどね。実際にそうなるには。っていうか、RIVERかなんかで海外のスタッフが全員秋元をプッシュした過去があったってのも、この作品のヒロインを見るとよくわかる。

 外人系の美人なんだよな、オカロは。

まぁ彼女の話はCAとはなんら関わりがないのでこのくらいにして。

ストーリー的には、とにかく愛国心の塊の主人公スティーブだが、体は貧弱で、体力もない上に、ぜんそくとかリュウマチまで持っていて軍に入隊出来ない。でも喜んでください、今回ハカセが開発した薬は、

 筋肉や身長、治癒力だけでなく、なんと「善人の心」までもブーストしちゃうんです!

良い人はより良い人に、悪い人はより悪い人に、それなりの人は、たぶんよりそれなりに、、、「よりそれなり」って何さ?

基本善人がより善人になってすることと言えば、

 大量殺戮!

これですね。「人は殺したくない」みたいなことを言ってからの、、、

 大爆発!

これです。もう大笑いです(^^!。そしてそして忘れちゃいけないのが、

 盾!

この盾、一点この特徴の説明で全て納得。

 「どんな衝撃も吸収する」

なんて素晴らしい設定でしょうか。銃を受けてもビクともしないどころか、弾が真下にポロっと落ちちゃいます。ええそうですとも、

 戦車砲だろうとレーザービームだろうと無傷です。
 ※注:アメリカの国旗をイメージしたペイント部分は削れちゃいますが。

ブーメランライクな使用も愉快ですし、「世界にこれだけしかない」という触れ込みの金属なのに、

 どこで落としても必ずすぐ見つかる特殊機能付き。

何とも素晴らしい。最高です。っていうか、売れない中華ナベのように見えたりもしましたが、それは僕の瞳が濁っているからでしょう。

殺さないと言いつつ銃を持っていたり、そのくせ銃は撃たずに中華ナベで攻撃したり、

 こいつ、ポリシーないんかい!

とつっこみたくなったりもしますが、

 「どこから攻める?」

 「正面からだ!」

という潔さにはこちらも完敗です。もはやカッコイイです。アメリカ万歳!

全体的にツッコミどころが多い作品ですが、ガス抜きだと思えばむしろリラックしして娘と見るのにちょうどいいとも言えました。よって、

 クリス評価は★★☆。

意外なほど高かったりします。つか見る前の期待度だけで言えば、「☆」くらいでしたからね。いい意味で裏切られました。

トミー・リー・ジョーンズや、エージェントスミスで世界中の誰もが知ってる、でも本名は全く知らなかったヒューゴ・ウィーヴィング、ラストではアベンジャーズに繋げるためのサミュエルLジャクソンも顔を出し、

 マーヴルの本気を感じさせたりもしました。

既に2014年には2も予定されてるみたいですし、既にアベンジャーズを見た方も、見てない方も、

 過度な期待をしなければ十分楽しめるよ。

とオススメしたいと思います。

ちなみに一番好きなシーンは、悪漢に海へ放り投げられた少年が、CAに向かって、

 「僕は泳げるから、悪者を追って!」

って流暢に叫ぶシーン。直前まで「助けてー」って言ってたのがウソのようなキリリとした態度。イカス。あのシーンはアメリカの今後もこういう素晴らしい少年が支えるから大丈夫だよ、という監督のメッセージだったんだろうな。うんきっとそうだ。

 誰が何と言おうとな!

▲▲つけとこう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年9月 7日 (金)

ヒューゴの不思議な発明

いい加減ドラクエネタも飽き飽きだという方もいるかも知れないが、僕自身、そろそろ他の娯楽が恋しくなってきていて、休日に数枚のDVDを借りてきた。特別な思い入れがあったわけでもないが、たまたま目にして批評が、どこか心にフックするものだったので。

「ヒューゴの不思議な発明」の監督マーティン・スコセッシは、最近だとディパーテッド、シャッターアイランドなどを手がけているそこそこ有名な監督さんだが、

 ぶっちゃけ僕が見たことがある作品はひとつもなかった。

なので、いったいどんな映画なのか、見る前には(そのあらすじ以外の)情報がなく、結構手探りな感じだったのだが、

 まぁ疲れる映画だった。

産業革命時代に、駅の時計台に隠れ住む主人公の少年。彼は幼い日に母を亡くし、父もまた、火事で死別する。しかし、時計職人だった父が、博物館の倉庫から見つけた壊れた機械人形の中に、父のメッセージが込められていると信じ、こそ泥をしつつその人形を直そうとするのだが、、、。

みたいな話。というか、まぁ僕の見る前の印象は、

 もっともっとライトで、もっともっとお気楽な、発明少年の物語だと思っていた。

言うなればキテレツ大百科の洋画版くらいに思っていたのだけど、

 いやいやどうして、メチャメチャ重い。

とにかくこの時代は、親のない子供はみな鉄道公安官に見つかると、掴まって孤児院へ送られてしまう。
※詳しくはわからないが、その孤児院は非常に「行きたくない場所」らしい。
確かに食べる物も満足にない子供が生きていくには、物取りをするしかないので、その「法」はあながち間違ってはいないのだが、

 あまりにもその公安官関係のエピソードがスローリーで、かつ掘り下げられすぎている。

もうとにかく、

 ウザい。

映画を見ていて何度も、

 「これいる!?」

と声に出てしまったほどで、見た目や演技も伴って、

 スゲェ辛かった。

僕が見るきっかけの一つとなった、ヒロイン役クロエ・グレース・モレッツ
※「キックアス」で派手な殺人を繰り返した女の子。
も、あれほどアクの強さがない分、割と普通に映ってしまって、ドキドキもなかったし、主人公の男の子も、ブルーアイが綺麗な美少年ではありつつも、こないだ見た「リアルスティール」の子役と比べたらオーラはない。

序盤からいろんな伏線やミステリアスな展開が続くので、「ラストはどうやってまとめるんだろう」という気持ちにはなったけど、

 結局なんか最後は上手くごまかされた気になった。

ぶっちゃけ「父の残したメッセージ」って何だったの?みたいな。

ところどころで「もう全部話しちゃえよ」と思う場面が多く、
※もちろん何も話さない。
無声映画や、黎明期の映画制作の現場再現も、ぶっちゃけ「映画オタクのマスターベーション」という感じで、今見て本気で楽しめるようには仕上げてない。

一部、その機械人形のメカニズムに関してだけは、ちょっぴり「男の子心」が刺激され、ワクワクしたけど、実際あれだけのゼンマイで、あれほどの長時間のアクション、そして精度が成立する「わけがなく」、むしろ、

 SFやファンタジーエッセンスを上手く融け込ませた方が居心地がよかったんじゃないの?

とすら思った。

どことなしか機械人形は、リアルスティールのアトムにも通じる風貌ではあるが、流れているBGMや、スローリーな展開と併せて、「寂しさ」や「冷たさ」よりも、緩いフランス映画のような仕上げにされてしまっていて、今ひとつアトムほどの魅力は感じられなかった。

後から調べたところ、この作品はアカデミー賞に11部門ノミネートされ、5部門も受賞していたのだが、

 なるほど通りでつまらないわけだ。

というのが僕の正直な感想かな。クリス評価は、0点です。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 6日 (木)

ドラゴンクエストX~その21~

地味すぎる戦士の育成。うーうーうなりながらも何とか現在LV37。あと3つでHP+30が取れるけど、さほどテンションは上がってない。

ただ、毎日少しずつ(注:実際はやれる限界まで)でもプレイしないと、キャラは強くならないので、油断してDVDなんぞ見たくもなるが、まぁ旬の間はドラクエかな、と。ぼちぼち潮時かと思いつつ。

ちなみに戦士の育成に関しては、

・バアラック
・まだらイチョウ
・海岸キメラ、トンブレロ
・ピンクモーモン

など、いくつか試しにやってみた結果、まだらイチョウが一番効率がよかったのでこれにした。バアラックはタゲの取り合いがなく平和だけど、アタッカーのMP切れが早いし(タイガー使わせないと時間が掛かるし)、キメラは実入りが少ない。ピンクモーモンはとにかく人が多すぎて生産性が上がらないと判断した結果。

まだらイチョウの稼ぎは、一旦アズランから北上したモリナラ大森林(バアラックやマジックフライで稼いだ場所)にほど近い、木陰の集落にルーラを置き、がけっぷちの村と行き来して行うことにした。要するに、ガンガンでタイガーやイオラ、ヒャダルコを連発させて早く倒し、MPが切れたらすぐルーラして木陰の集落で回復後、戻る作戦。

ターゲットがルーラポイントからほど近い場所にもポップすることと、自分の攻撃力が低い(頭数に入れづらい)ことを考慮し、まぁ言ってしまえば、サポさえ強ければ、
※具体的にはひらめきタイガー武闘家(ガンガンでも油断するとピオリムを使う盗賊は却下。バサラーナで金策の為に狩る時はスティールが非常に役立つので盗賊じゃなきゃダメだけどね)、そこそこ火力のある魔法使い(自分的には攻撃魔法280~を目安)、おはらいが使える回復魔力200以上の僧侶で構成。
本人はほとんど何もしなくてもペースはさほど変わらない。

 だから、ある意味レベル1のサブクラスを育成するにも使えそう。

ちなみに、最近僧侶の「取りにくさ」は異常だよね。11時前後だと、見つけても「100%」都合が悪くて仲間に出来ない。もうバカらしくなるほどなので、お金は掛かるけどもし仲間にするなら、

 毎日午前1時過ぎに探すこと。

これを二日に一回にしちゃうと、ちょっとしたタイミングで0時前に抜ける、みたいなことが起こっちゃって凄く困ることになるので、
※仲間に出来る人がいないのに、パーティから抜けちゃう、みたいな。
24時間で回すのは高コストではあるけど、これが正解かな、と思った。つかそのくらい、

 スティック、回復魔力200、おはらい持ちの僧侶はいない。
※できたらついでに天使とひらめきがあればなおベター

つかさっきから「おはらい」って書いてるけど、自分も覚えればいいっちゃいいんだけどね。っていうか、

 本気で持ってない僧侶とかいるからね。ビックリすることに!

油断しちゃダメダメ。

武闘家も「ひらめきタイガー必須」で探すと、攻撃力170前後が精一杯。つかほとんどのキャラが150前後で、何つか泣けてくる。アクセひとつも持ってなくてレベル49まで育ててて、攻撃力119とか、、、いったいオマエに何があったんだよ!?って聞きたくなるよ。もっとも、

 攻撃力200オーバーの人に会いたいわけじゃないんだけどね。

なんつの?とりあえず自分がお山の大将でいられるうちはいたいじゃない?そういう人も「存在するだろう」とは思うけど、
※実際武器が売れて行ってるわけだから。

ともかく、そのパーティで元気玉を使い、試しに計ってみた結果、30分で経験値16500の稼ぎだった。大体7分に1回ルーラして(3回ルーラする計算)、そこそこウロウロしながらでの稼ぎ。

ペース的には悪くないと思うのだけど、いかんせん武器スキルなし戦士は、「攻撃するだけ」なので、面白くも何ともないのがツライ。たかが「2匹ならタイガー、1匹ならそのまま攻撃」というだけのジャッジでも、自分の攻撃で結果が大きく変わってくるのと、「いてもいなくても変わんないよアンタ」という状況では、モチベも大きく変わってくるのだ。
※だからトミーさんに誘われても乗り気になれなかったんだよね。自分がやっててタルいことに他の人を巻き込んでもな~って思うし。

まぁあと少しの辛抱だ。あ、ちなみに、LV35になった時点で、

 スンゲェ迷ったけど、13700Gほどのオノを買った。

LV40になった時点で使わなくなるのがわかりきっているけど、一方であまりに攻撃力が低くてイライラするのもツライ。玄武シリーズは欲しいけど、ホントに買おうと思ったら1、2万の所持金の差は大した意味を持たないかなぁとも思ったし、数値的に20以上攻撃力が増すというのは、悪くないと思ったのだ。まぁMP使わないのにMPMAXが増える武器にしたのはどうかと思うけど。
※ただ、そんな「全然気合い入れてない」僕の戦士でも、攻撃力184、防御力195、HP188というステータスは、

 全然同レベル帯でいないのも事実。

確かにスキルは使えないけど、ただ攻撃するだけでも、140とかのオノよりはダメージがあるし、死ににくい。ちなみに、サポ登録のメッセージに、

 「ゆりあ推し」

と書き加えたところ、それまで1000未満の稼ぎしかしなかった戦士が、

 3700稼いで来た!

まぁパラメータも激変してたけどね。
※防具も盗賊のLV35に替えたから。

今後もゆりあを推していこうと思った。

●宿題軽く

・武闘家がLV50になったので、一応効果もわからない「証」を取りに行こうかな、というところ。でもまぁついでなので、戦士でHP+を取ってからの方が堅そうと思い、軽く先送り

・僧侶があまりにもいないので、自分でも軽く上げてみようか思案中。まぁ「使えない僧侶(プレイヤースキルの低い僧侶)」になってしまいそうな予感は強いけどね。

・強そうなモンスター、高額で売れるレシピを持つモンスターの場所とかチェックしてみようかな、と。ウワサの水のはごろもレシピをもつキマイラロード、まぁレシピの価格自体かなり下落してるらしいけど、
※100万→50万→10万→加速度的にこれからも下がるはず。
試しに倒してみるのは悪くない。つか倒せるの!?って感じではあるけど。

・玄武セットを買う前に、一旦「価格性能比」をグラフ化して、よりコストパフォーマンスの高いラインでセットを揃えるとしたら、いくら掛かるかを考えてみようと思う。でないと、

 セットで200万

とか絶対無理だし、かと言って、

 セットで3万

というのも嫌だ。ほとんど強くならないのに。

オノを買っちゃって&最近金策をサボっているので、今の貯金は11万ちょいしかないのだけど、育成が一段落すれば、盗賊にシフトして金策に集中出来るかな、とも思う。まぁモチベの低い今日この頃だけどね。

●僧侶について

さっきも少し触れたけど、僧侶を育てようか凄く迷っているところ。まだポイントは一切振ってないのだけど、

 ぶっちゃけ天使の守りってどうなの?

僕はまだラスボスと戦ったことすらないし、天魔に会ったこともないので、「天使がどれほど有用なのか」を知らない。というか持っていた人とパーティを組んだことがないというどころか、

 人間僧侶とパーティを組んだことすら2回しかない。

そんなレベルなので、正直戸惑いを隠せない部分もあるのだけど、一つだけ言えるのは、

 棍と槍は育てるつもりはない。

理由は単純に、僕がサポートを探すとき、「それだけで却下」だから。もし育ててる人がいたら気を悪くなさるかも知れないし、その点はお詫びしますけど、

 その育成にはポリシーがない。

もしくは、

 僕とは相容れない。

ソロで僧侶を育てることの辛さ、杖での攻撃力は低く、まともな攻撃魔法もない状況。そりゃ槍や棍のが遙かに強いだろうし、少しくらいポイントを割いてもバチは当たらないと思う気持ちもわからなくもない。

 が、それは妥協だ。

槍を装備して戦うのはいい。が、そこにポイントを割くことで、「僧侶としての純度が下がる」。僧侶としての純度とは、

 ・回復力がある(MPも含めて)
 ・死ににくい

この二つだ。そこに「攻撃力がある」という項目はない。
※まぁ素早い方がいいとは思うけど。何度も言うけど僕の価値観ね。

回復力に関しても、「磨いてる人」と「磨いてない人」だと、その数値は全く変わってくる。これはつまり、ホイミで済むのかベホイミになるのかの違いであり、ひいてはベホマラーでパーティを立て直せるか、ザオラルの効果にも影響してくるとても重要な部分だ。

 ・・・やはり天使は要る。あとは、盾もいる。

ただ盾の「会心完全ガード」は、魅力的だが、天使で代用出来る気もする。僧侶のポイントはやはり天使に70割き、攻撃力をあてにしない前提でデビルンチャーム手前の21ポイントまでスティックに割き、残り16ポイントを、、、あ、でも盾を強化する職って他に戦士と旅芸人くらいだよな。旅芸人は既にLV23までのポイントを曲芸に振ってるし、戦士の残りポイントはLV40からのイバラ過ぎる道。

 メインを盗賊・武闘家とした時点で、二足のわらじはそもそも難しいのか!?

曲芸に割いた残りは73ポイント。会心完全ガード手前の「盾を装備しただけで防御力+30」は82ポイント。戦士をLV43まで上げて「みのまもり+10」は取りつつ、僧侶は当然50まで上げるから、旅芸人で66ポイント溜めるまで育てるのは容易じゃない、、、よな。ともかく、

・スティック13(戦闘後MP回復)or21(回復魔力+)
・信仰70(天使の守り)
・盾82(防御力+)

これが僕がイメージする「普通の僧侶」だ。どう育てる(サポで上げるのかパーティに入れてもらって上げるのか)はともかく、スティック13は最初に振ってもいいと思う。で、次は70まで信仰に振り、
※どっちみち高レベルじゃなきゃ使わないスキルだし>天使
残りを盾に振るか、スティックに振るかは、他の旅芸人や戦士の育成状況で決めよう。

理想論は当然全ての職を50まで上げることだけど、それって普通に大変なのわかってるからね。

ちなみに魔法使いも盾を育てられるのだけど、

 そっちはそっちで育てたいとも思っている

ので、とりあえず彼のポイントは使わない方向で考えてます。両手杖は、MP+100が是非とも欲しいスキルだと思うし、それを取っちゃうと常時MP+10が取れなくなっちゃうんだよね。要熟考。

つか本気で僧侶やるなら、金策のがむしろ重要にしてシビアなんだよね。戦士みたいに「LVだけ稼げばいい」わけじゃなく、「使える、人様に見せても恥ずかしくない僧侶」にしようと思ったら、そりゃ相応の装備もいるだろうから。

 まぁ育成が整う頃には物価もかなり値下がってるだろうけどね。

ただ、僕が買ったドラゴンクローみたいに、「LV50で強い装備」に関しては、みんなが強くなっていく過程でニーズも増えていく分、一概に値下がるとは言えなかったりもするんだよな。つか、

 僕が228000Gで買ったツメ、一昨日30万オーバーだしね。

水の羽衣とかも、良効果なものはとんでもない額になったりするんだろうな~。

●パワーレベリングのススメ

そう大した話じゃないんだけど、知り合い知り合いじゃない問わず、もしサブクラスを一切育ててないという人がいたとしたら、

 それはもったいないかも。

という話。メインが40を超え、黒箱からちいさなメダルを集め、ひらめきの指輪を取り、そこそこ稼いで45になり、必殺技を覚え、そろそろキャップが見えてきたなぁと、経験値稼ぎに対するモチベが下がってきているアナタ!

 今こそその高レベルのキャラのサポート仲間を使って、サブクラスを強化するときですよ!

と。確かにサポート仲間はお金が掛かる。でもトータルで考えれば、絶対モトが取れるっていうか、「強化しなきゃもったいない」と思うわけです。

前述のまだらイチョウ。仲間を揃えるのは面倒だし、大変ですが、3人揃えば自分の役割は、「死なないこと」くらいなものです。元気玉がなくても、1時間で1万近くは彼らが稼いでくれることでしょう。
※最初のウチは低レベルキャラに経験値が入りにくいから、実際は6~8000ほどかも知れないけど。

 3時間で27000まで稼げば、それでレベルは22です。
 ※元気玉を使えば当然もっと早いでしょう。

それで貯まる32ポイントで、勇敢ならば防御と攻撃をそれぞれ+5出来ますし、魔法使いなら最大MP+5、もうちょっとがんばってLV23まで育てれば、曲芸と気合いでそれぞれ素早さ+10が取れます。
※当然各キャラ3時間前後かかりますが。

また、昨日のプレイで僕は戦士を34から37に上げましたが、その間になんと、

 ちいさなメダルが8個ドロップ!
※ちなみに前回橋で稼いだときも4つ。今日も4つドロップした。今22枚あるけど、、、どうしよう。

これは本当にたまたまだとは思いますが、自分が弱くて、かつ「強く設定されている敵」を相手にしたときにドロップ率が上がるのは、結構信憑性がある情報です。

 それらを使って力のペンダントやパワーベルトも手に入れましょう!
 ※注:当然ひらめきの指輪が一番最初ですよ。念のため。

育成に関してはそれぞれ青写真がおありでしょうけど、せっかく高レベルまで育ててるのに、ステータスが伴ってない人が多すぎる気がします。
※もしかしたら上級職でのスキルを考慮してるのかも知れませんが。

いくら「強いですよ」とか「使ってみればわかります」とか「後悔はさせません」とか「いい仕事しますよ」なんて美辞麗句を並べたところで、ステータスが伴ってなければ全く意味がありません。それってほとんどウソみたいなもんなんですから。

サポート仲間を選ぶ際、「この人は攻撃力が高いけど、こっちの人のがMPが多いな」とか、「この人は命のペンダントだけど、こっちは力のペンダントか。弱い雑魚の金策だったら前者のがいいかな」とか、選択を考えるレベルまで到達してる人がなんと少ないことか。

 使った人が、「このキャラとずっと冒険していたい」って思えるようなキャラに、自分を育てたいって、、、僕なら思います。

まぁ小さい子も遊んでるドラクエですからね。そんなことここで言っても届かないのかな、とは思いますけどね。

----

余談ですが、自分は上級職のことは一切考えていません。ぶっちゃけ予定される10月の大型アップデートまで遊ぶか怪しいですし、よしんば遊んでいたとしても、

 その辺りで止める予定です。

ダークソウルが待っているのでね。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2012年9月 5日 (水)

夢と現実の狭間

この場合の夢はたかみなで言う「努力が報われました」的な夢でも、明け方レム睡眠中に波瀾万丈な人生を送る夢でもない。取るに足らない、「まぼろし」的なニュアンスをお考え戴きたい。

なので、今から書くことの多くは「まぼろし」であり、「妄想」であるからして、あくまで「もし本当だったとしたら」と仮定して読んで戴きたい。細部のディティールが妙に真実味を帯びていたとしても、それはつまりは僕の「腕」であり、そんなことは一切ないのである。ああそうだとも。そんな夢のような話、あってたまるか。

 AKBの生写真がダンボール3箱分届いた。

転売はするな、と。破棄してくれというブツである。この度「とある理由」によってこれらが要らなくなったために、業者に処分が依頼され、たまたまその会社と関わりのあったかみさんが、「旦那のためというほどではない」ただなんとなくもらい受けてきたのだ。

 ダンボール箱3箱分も。

つってもそのダンボールはそれほど大きな箱ではない。写真は結構重たいし、45リットルサイズの10枚入りゴミ袋が、60袋入るくらいの大きさである。つかわかりにくい例えなのは、あくまで、

 夢の話

だからで、そこんとこ細かくつっこんではいけない。

ともかく、大量の生写真が届いた。

 でも転売はダメダメ。

もっと言うと、

 出所がわかるような相手にあげてもダメダメ。

あくまで自分もしくは、信頼出来る友人にあげるか、もしくは、

 焼却処分にするか

だ。

ただ、今の世の中ゴミ袋ですら透明な時代だ。配慮なく捨てるのもマズかろう。かみさんの会社に迷惑を掛けてしまうことだけは絶対やってはならない。

 ざっと見積もって数千枚から、数万枚!?

多いとかそういうレベルの量ではない。

 要は産業廃棄物なのだ。

だが、それが「要」か「不要」かは、見る人の価値観と立場によって大きく変わってくる。まぁそういうもんだ。

しかし、問題はこの中身だ。

 破棄されるような生写真

である。業者の中には、僕ほどでないにしてもそれなりにAKBのことを知っていて、本人が望まなくとも、「知り合いで欲しがってる子がいる」ケースは少なくあるまい。メジャーどころなら、それこそ「良質な話のタネ」になるだろう。引く手あまたなはずだ。

 だが、それが全て、数万枚全て研究生だったとしたら!?

それも、ミッツやりょーかちゃん、小嶋菜月、むっとむ、ひらりーみたいな、そこそこ名前と顔が繋がる子たちならともかく、

 全てがHKTとNMBの研究生だったとしたら!?

どうします!?どうするんですか!あなたならどうしちゃうというのですかーーーっ!!
ハァハァ・・

ちなみに僕が持ってるAKBの生写真は、去年のえびかつに付いていた集合写真と、ゲームに付いていたあっちゃん、真夏についていたあんにんの3枚ほどで、「集めているか」と言われたら、答えはNOだ。だが、

 これから集めないとも言い切れない。

いくら知った顔が少ないからと言って、こういうのはきっかけなのだ。ちょっとしたことを機に、その世界へのめり込んでいくケースというのは、まぁ多くはないかも知れないが、なくはない。

 つかトレードとかどうなんだろ。

いくらマイナーな子であっても、「20対1」とかのトレードなら成立しちゃうんじゃなかろうか。いやわかんないけど。っていうかNMBの研究生なんて、さすがの僕もまだひとりも知らないし。

 っていうかまだ全部見てないし。

 っていうか全部見れないし。

でもこの生写真って何のヤツなんだろ。ショップで売ってたりするものなのか、例えばCDやらなんやらの特典に入れるハズのものだったのか、でも今まで破棄されずに残ってたって事は刹那的なイベントの物じゃない気もするし、、、。

 ぶっちゃけAKBの生写真ってどのくらいの枚数が焼き増しされるんだろうね。

規模がわからない。100万枚のCDに100万枚の生写真が存在するとしても、その写真は、全部同じじゃない。
※AMAZONとかはそういうのあるけど。全体写真とかで。

仮にメンバー全員で250人としても、各メンバーごとに4種類とかあったりするから、単純に1000種類だとしても、

 100万÷1000=1000枚焼き増しされる計算。

まぁそれなりにイロは付けられると思うし、
※選抜は10000枚とか。
AKBとSKEでも差はありそうだし。いや、

 AKBの選挙「非」選抜組と、SKEのちゅり以下中堅組を同尺度では語れない。

・・・ええ、夢の話ですよ。あくまで。いくらリアルなディティールを描写していても、これはあくまで夢の話なんです。

 NMBやHKTの研究生じゃあ、ないんです。

何このもったいぶった言い回し。っていうか、数千枚あったとしても、

 数人分ってこともありえるのか!?

全部村重!重すぎるだろ。いろんな意味で。逆に部屋中に貼り倒して写真撮って投稿したくなるわ。

 でも腐ってもAKBなんだよね。

これがモー娘。や、その他過去のアイドルの写真だったら、
※それこそおニャン子とか。
全く意味が違うというか、むしろ、

 捨てていいよ

ってなった可能性もあるんだけど、

 腐ってもAKB。今をときめくAKBなのだ。

まぁこれがホントに濃度の濃いオタクだったりすると、それはそれで話は大きく変わってくるんだろうけど、所詮「在宅」だからね。東京ドーム3日目でもさして感動もできないような輩なわけで。
※だからってどんなコンテンツでも泣けないわけじゃないぞ!昨日もあっちゃん卒業公演の玲奈のコメント見て泣いたし!<自慢するとこか!?

しかしこれだけの枚数、売っちゃダメ、不用意にあげちゃダメとなると、いったいどうしたものか。冗談抜きで車とかに「全部貼って」も、たぶん余る。つかそれをもし実際にやったとしたら、

 ちょっと頭がおかしい人。足りない人。

って思われるだけだろうし、かといって、

 メンバーランクで、「戦争」ね!

と娘と一緒に遊ぶにしても、

 あまりにも多すぎるだろ。

仮に1万枚あったとして、半半に分けて遊んだ場合、1ゲーム6秒だとして1時間600戦。5000枚全てやるのに8時間以上掛かる計算だ。もはや最後の方なんて、

 「え?優子とまゆゆ?んだもんどっちでもいいだろ」

とかなってそう。終わった写真が部屋一面に散乱してそう。

それでも一枚ずつ「誰かな~」って思いながらめくるのは楽しそうなんだよな。まぁ当然メンバー別に分けていくじゃん?あ、まずはチーム別か。あ、そうするとチーム4とか気まずくなっちゃうな、、、。あ、NMB研究生にチーム4は入ってないから気にすることなかったな。うん。

-------------

そんなひとしきりの妄想をしつつ、実際に今手元にあるものもあるわけです。秘匿義務みたいなので言えませんが、

 とりあえず生写真とかじゃ全然ありません。

むしろ「いらないから」破棄されたもの。故に、

 これって誰の?

みたいな。わかんないでしょ?○×△研究生の生誕Tシャツとか言われても。BBQ以外ひとりも知りませんよアタシャ。つかチームEでも金子ときゃのん以外知らないし。ちびあいりんのTシャツとかならちょっと欲しいけど。強い心で着ちゃうかも知れないけど。

でもひとしきりワクワクできたのでよしとします。あ、もし近日中に、僕の家の近くのゴミ捨て場から、「生写真風のもの」が大量に発見されても、漁って持って行ったりしないで下さいね。お願いしておきますよ!。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 4日 (火)

ドラゴンクエストX~その20~

最近はパーティを組んだりもするようになってきたのだけど、オフの友人Tやマサキさんに全く会う気配がないのは残念。なんならPL(パワーレベリング:強いキャラが手伝って強引にレベルアップする方法)も手伝うんだけど。

前回のプレイのあと、珍しく優しい気持ちになっていたので、ジュレットで声を掛けてきた子
※戦士LV23:キーボードなし
のクエストを手伝ってみた。なにやら遺跡のボスを倒したいとのこと。

 「はて?遺跡にボスなんていたっけ?」

と思いつつ、エンジェルさんに手伝ってもらった翌日だったので、「やっぱオレも人様の役に立たないとな!」と思い、ご一緒することに。

とりあえず彼に先導してもらったら、、、

 ジュレットで道に迷われたご様子

さすがにそれよりは僕も詳しい。いろんなことを知らない僕だけど、
※例えば未だに他のプレイヤーを見た時に表示される3本くらいの青いバーの意味とか。
ジュレットから遺跡くらいはたどり着ける。ただ、僕が

 「素材拾っていく?」

と声を掛けつつコットン草へ向かおうとしたら、

 「いいえ」

とのこと。どんだけ!?と思いつつ、まぁいい。この先彼が「あの時頼んでおけば良かった」と自ら気付けばいいことだ。お金は大事だということを。

ともかく、サクッとラーディス王島へ行き、軽く、「この先のエリアはLV50でも厳しいよ」とか「あくま神官は高いレシピ落とすらしいよ」なんて話をする。まぁこちらは武闘家だったので、盗んだりは出来なかったわけだけど。

ところどころで彼がゾンビに難癖付けられ戦闘になるが、そつなく討伐。つか僕は自分の攻撃力に「ほぼ」絶対の自信を持っているのだけど、
※特別防御力が高いヤツ以外は。
ことゾンビ系に関してだけは、

 無駄にHPが高くてウザい。

まぁ「強いですね」って言って貰えたし、実際彼の与えているダメージの5倍くらいは与えていたとは思うけど、

 気持ちよくサクサクとご案内

とは行かなかったのが残念。

ちなみにこのクエストはまったくと言っていいほど覚えてなくて、とりあえず最奥に着いてイベントを見たら、きりさきピエロみたいな雑魚を倒してなんか素材をもらって、再度最奥へ行って、、、みたいな流れだと勝手に思ってそうやって動いたら、なんだか最後のは必要なかったみたいで、

 っていうか、キーボードなしの人、マジ大変。

なんつかコミュニケーションがほとんど取れない。僕も、

 序盤100時間くらいはそれで十分だったけど、

人に頼ってクエストを消化しようというのなら、やっぱキーボードはいるな、と思った。つか慣れればそれなりに早く入力出来るのかも知れないけど、ぶっちゃけ

 ドラクエのソフトキーボード、スゲェわかりづらい。

どうやって文字入力するのか感覚的に理解できない仕様になってる気がする.慣れれば違うのかも知れないけど。

そんな手伝いをしたあとは、のらりくらりと今まで倒したことがなかった雑魚を倒したり、
※シエラ巡礼地のダークペルシャとリューイーソーとか。前者はMPガンガン吸ってくるし、後者は仲間を呼びまくって泣きそうだった。つか、

 育ちきってない武闘家でやる仕事じゃなかったな。

あと、サンダーフロッグだっけ?あとアイスボンバーとか、地味にみやぶってなかった序盤のモーモンやホイミンとかもチェック。メーダはまだ忘れっぱなし。

戦ってみて思ったけど、LV50で「倒せるヤツ」と「倒せないヤツ」には、結構大きな力の差がある。ベルフェゴルは、リターンマッチをしてみてあらためて「絶対無理」ということを認識したし、
※盗賊タイガー、それもひらめきをちからのゆびわに換えて、攻撃力194からのタイガーで、「MISS、MISS、1」のダメージだった上に、しゃくねつで160とかのダメージだからね。ぶっちゃけ魔法使いでしかダメージは与えられない。でも魔法使いはすぐ死ぬという、文字通り難敵。氷のツメで倒せるとも思えないし、LVが60は要るよな、と。

強力な敵からのレアレシピが高いのもうなずけた。つか珍しくいくらくらいか覗いてみたんだけど、

 5万とか10万で売ってるレシピがあってビックリ。

あと、

 ドラゴンクローのレシピが売ってなくて2度ビックリ。

まぁドラゴンクローならなんでもいいってわけじゃないけどね。っていうか、

 こないだ売ってた77万とか55万とかの(今の僕より+2攻撃力の)ツメ、売り切れてたな。

そのツメの持ち主が、僕と全く同じように最強を目指していたとしたら、僕は絶対に負けるということになる。やっぱ「自称」最強から抜け出せないんだよな。最高額のツメを買うまでは。

そんなこんなでのらりくらりとバサラーナで稼いだり、久々にジュレリア廃坑に行ったり。ここのさざなみのしずくが2個から1個になっててちょっと「なんで?」って思った。こんな細かいところに手を入れるより先にすることがあるんじゃねぇの?とか。まぁよくわからないけど。

昨日のプレイでは、バサラーナの橋で久々に元気玉を使用。運営からの3個は郵便局だったらしく、取り損ねて来ちゃったけど、連続で2個使って、かつ3時間くらいかな?もっとかな?とにかくパーティを組んでかなりハイペースで狩り。結果、

 経験値を8万くらいと、お金を25000くらい稼いだ。
 ※その後ドロップ素材も売って+1800Gほど。
 ※元気玉1つで8000G以上稼いだのは過去最高だった。

ただ敵を狩るだけのルーチンワークだけど、ときどきムダ話をしたり、攻撃力を褒められたりしながら狩るのは楽しい。
※「自称最強です」って言ったら「最強ですよ」って言って貰えてホント嬉しかった(^^。あと何度も「ひらめきタイガー強いなぁ」って羨ましそうだった。もうラスボスも倒して、僧侶が50で、戦士が41の人に。

最近はシルク草も75G、銀鉱石が130G、げんませきに至っては2700Gで売れたのがまるでウソのように700Gまで落ちていて、
※大きな化石はまだ480Gほどだったけど。あと、メタルのカケラは29000Gまで値上がりしてたけど!
素材で稼ぐのはなかなか大変そう。かといって職人は全体のレベルが上がって、「強いサポーターに育ててもらう」のがデフォルトになりつつある状況だと、初期装備とかを揃える必要性が希薄で、売れなくなる=ホントに最上層の職人以外は美味い汁を吸えない状況に。まぁうすうすそうなることを感じたから僕は職人を捨てたんだけどさ<ホントかよ!?

ともかく、武闘家がもうすぐ50になれば、HP+40が取れる。楽しい稼ぎを続けるつもりなら、盗賊で金策に集中するという手もあるけど、
※レアレシピ狙いとか。その為のツメとか買うべきなのか!?っていうかそんなことしたら戦力が下がりすぎて、結局強敵は倒せなくなる気がする。
来るべきラスボス戦に向けて、戦士を育てるという選択肢も有力(HP+狙い)。ただ、

 これがホントに茨の道なんだよな。

昨日一緒してた方も言ってたけど、武器に割けないのがホントつらい。少しだけ割いてひとつでもスキルを覚え、逆にHPプラスを習得するレベルを先送りにした方が、結果的には効率がいいのかなぁと思ったりもするけど。

玄武の鎧とか買いたくないな~。最高目指すと天井は見えないくらい高くなるし、かといって適当なところで手を打つと、「こいつ攻撃力はあるけど、防御は紙だな」とか思われそうだし。まぁ今思われてるだろうけど。

痛恨でどっちみち死ぬんなら、防御力はあんまし意味ないと思うんだよねぇ。まぁだからと言って100万近いお金を貯めてツメが買えるのかって話にはなるけど。

 つかここまで一切マイルームを買う、家具を整える選択肢なし!

それを目指して貯金してる方を否定するわけじゃないですよ?価値観は人それぞれですから。でも、あくまで僕に限って言えば、

 (マイルームがあっても)強くなれないじゃん、、、

って感じなんですよね(^^;。

もしこのXの世界に「ちからの種」があったとしたら、価格はいくらくらいになったんだろうって思う。最高クラスのツメの「1ポイントの攻撃力差」で、価格は40万近く変わったりするわけだから、

 普通に1つぶ100万とかなのかな、と。

これは何を言ってるかというと、もし「誰かに売れる状態」で力の種を手に入れたとしたら、その価値を不用意に見限らない方がいいよ、という話。僕がメタルのカケラを売ってないのも、その価値が不明瞭なアイテムだから。まだまだ上がるとは言わないけど、力の種とか、過去作やってきた人からしたら、

 ちいさなメダル1個分くらいの価値なんでしょ?

とか思いかねない。そんなことは全くないのに。

「ドラクエXの1ポイントは重い」。このドラクエXブログの序盤でも書いたことだけど、あらためて思う。ドラクエXの1ポイントは重い。つか、怪盗の仮面がダサくてつらい。攻撃力が上がるマスクが欲しい。目立たない装備で、

 片眼用のカラーコンタクトでオッドアイとかにしたい。

それで攻撃力とか上がれば言うことなし。まぁ眼帯とかでもいいけどさ。つか眼帯付けたら普通攻撃力下がるだろうけど。

・・・

個人的にはラスボスを倒したらゲームに対するモチベが激的に下がっちゃうと思う分、さほど「倒したい」という欲求はない。むしろ倒したいのは、

 ベルフェゴル。

ウイングブロウでもダメなのか、ルカニとかバイシオンとか効かないのか、どうしても魔法でしかダメージが与えられないのか。

 スゲェ倒したい。

まぁまずは武闘家LV50かな。その後は、、、僧侶とか戦士とか気軽に育てようかなって感じ。つか武器スキルなし戦士のレベリングってどうするのが一番生産性が高いんだろ。

 ただただ苦労するしかない。

ってのが正解な気もしないでもないな、、、(^^;。

僧侶は、とにかく「天使の祈り」と「おはらい」。あとはスティック系でMPの回復手段があれば、他に求められることはない(あくまで僕が仲間にする場合)。つか天使はボス以外ではいらないんだけどね。つかボスでも人間ザオがふたりいればいらなそうだし。

とにかく槍僧侶が多すぎて泣ける。限界まで鍛えても「弱いツメタイガー」くらいじゃないかと思うのだけど、一閃突きがあるのがデカいよな。

そうそう、昨日何の気なしに、「会心率が高いツメっていくらくらいかな」と探してみたら、

 ドラゴンキラー、会心率+4.2%で88000G

なるほど。9万か、、、、って、ええ!?

 880000G!?

一桁違ってたーー!!

やっぱ高い。氷のツメとかだと攻撃力が激的に低くなって、それでも10万前後。果たしてどちらが正解なのか。ツメスキルで会心は4%上がるけど、防具とかでも上げられたっけ?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 3日 (月)

特撮博物館~その2~

前回の続き。でも前も書いたように、この辺りから疲れちゃって集中力も切れてるので、軽く。

36.平成ガメラミニチュア

 やっぱりかっこいい平成ガメラ。人間が入るレベルの大きなモデルもあったけど、あれは着ぐるみだったのかな。「死ぬほど重そう」。ガメラ3のガメラは甲羅がピカピカのツヤありだったり、意外と「飛沫のような塗装」がラフだったり、「本物見ないとわからない」発見がいくつもあって愉快。表面とかでも、プラモやガレキのイメージだと、何色も使って汚れやグラデを「再現」してたはずなのに、実際のモデルは「単色」で、ちっとも「再現じゃなかったり」。

ちょっと残念なのは、レギオンやギャオス、イリス関連のミニチュアやモデルがひとつもなかったこと。CGも多かったんだろうけど(特にイリス)、ギャオスの死骸とか、見たかったな。

37.日本沈没ほかミニチュア

町並みや飛行機と言った、潜水艦以外の「大きな小物」の展示。何つか建物のミニチュアとかは、ここからエフェクトで雰囲気を加味していくので、平成特撮のモデルは、正直そのままだと質感が弱いんだよね。昔のものだとまたきっと違ったんだろうけど。

38.巨神兵ラフ原画

この巨神兵は、「現る版」ではなく、ナウシカに使われた物。横に宮崎駿監督から若き庵野秀明に対する、

 「寝すぎ」「仕事しろ」

というイラスト付きのメモが置かれていて、むしろそっちの方が目玉だったかも。

巨神兵のシーンは、当時まだアニメージュの連載が追いついてなくて、僕らは映画館で初めてその「勇姿?」を拝むことになったんだけど、正直、

 こんなだったのかなぁ

って感じだった。ある意味駿っぽくないというか。まぁ実際駿じゃなかったわけだけどね。

39.庵野秀明ラフコンテ
40.樋口真嗣画コンテ
41.巨神兵設定デザイン

この辺りは「現る版」のもの。もう疲れ切っていてほとんどスルー。

そうそう、触れ忘れてたけど、当然ショートムービーも見ましたよ。完全に時間で区切るのではなく、立ち見もありのフリーシートで、いつ見始めてもいいし、いつ抜けてもいいという、なんかちょっと懐かしい感じのシステム。何なら一番いい席で10回見続けてもいい。

たぶん林原めぐみのナレーションで、東京に突如現れた巨神兵が、都市を焼き尽くす10分程度の特撮。とにかくミニチュアワークや、往年の様々な技法を「現代の技術を使わずに」見せるという感じで、ところどころ安っぽさを感じるところ、情けなさを感じるところもありつつ、軽い感じで見せてくれた。

ただ、このショートムービーは、実はこの映画のあとで、様々な「ネタばらし」をしてくれる。ここはこうやって撮ったとか、ここにはこんなものが使われているとか。

なので、時間と体力と根性に余裕がある方は、ぜひ一通り見たあとで、再度ご覧になることをオススメしたい。僕はそれらにゆとりがなかったので、

 2回見ただけだったけど、

ネタがわかってからもう一回見ると、たぶんまた違って見えたんだろうなって思った。

42.巨神兵ひな形・雲・背景画

「ひな型」と言っても人間大の大型モデルから、「え?これって売り物?」という大きさまで様々な物があり、ぶっちゃけ10分の作品にここまでいらなかったんちゃう?と思ったりもしたが、まぁ良い。

巨神兵はそのフォルムを見てわかるとおり、着ぐるみではないのだが、CGでもないし、アーマチュアでもない、実は、

 操り人形だったりする。

青いフレームと青い服を着た人間が、一緒に移動しながら動かすという、まことにレトロでホントに好きな人がやってるという手法で動いている。こういったネタばらしは、人によっては事前に知りたくないのかも知れないけど、

 僕的にはむしろ知ってから見たかったかな、

とも思ったんだよね。っていうか、そもそも特撮博物館に陳列してある物全てが、

 あの時の空想の現実を楽しむ

コンセプトだったんだろうと思うし。

43.尾上克郎氏インタビュー

ゴメン全然覚えてない。

44.倉庫入り口
45.ヘリコプター
46.戦車
47.蒸気機関車ほか

ここからはまさしく特撮に使われた様々な小道具やミニチュアが、押し込められた倉庫のような薄暗い中に展示。ヘリコプターは意外と時代性があって使い回ししづらいけど、劇中の「戦時中のシーン」で使われるB-29なんかは、いくつもの作品に使われ、今後も出番があるだろうとか、戦車も砲台部分だけをすげ替えて別物に見せてるとか、なかなか面白いガイドだった。

面白いガイドと言えば、前回書き忘れたけど、レッドマンのマスクのところで、「罪もない怪獣たちを出会ったその場で斬殺するその様から、『赤い通り魔』の異名を持っていた」という解説は、なかなか愉快だったな。レッドマンそんなだったのかよ!みたいな。

48.サイボットゴジラほか
49.ゴジラ頭部骨格

サイボットゴジラと言えば、メカゴジラの逆襲のあと、一旦怪獣特撮から撤退した東宝が、1984年久々に送り出した「NEWゴジラ」。当時かなりワクワクして、雑誌を買い漁ったりした記憶がある。当時14歳。アニメやプラモが大好きな頃であり、ある意味初代ゴジラのような、「新たな一ページの始まり」を期待したりもしたが、

 まぁ出来は普通。

着ぐるみとは別に、コンピュータ制御で各部を動かす「サイボットゴジラ」も作られ、明らかにこちらの方がイケメンゴジラだったのだけど、今こうして骨格やモデルを見ると、

 意外と鼻先が長かったんだな

って思った。各パーツは古く汚れてはいるが、サビまみれ、ホコリまみれということはない。
※多少このイベントが始まってからのホコリは付いてるけど。
庵野監督や、個人蔵の品物の多くが、大切に、大切にしまわれて、こうして今日まで現存してるんだなぁと思ったな。まぁ84年は特撮史の中では思いっきり最近なんだけどさ。

50.船舶・潜水艦
51.ローレライ

ローレライはこの特撮博物館の副館長でもある樋口監督の作品から。全長6mほどもある巨大なモデルがガラスケースの中に展示されていたのだけど、

 ぶっちゃけかっこよくはない。

この辺り自分が今でもガキなのかなぁと思うが、濃緑色単色で塗装され、コレと言ったとんでも兵器があるわけでもない潜水艦のミニチュアというのは、ちっともスパルタンでもマーベラスでもアバンギャルドでもないんだよな。せめてドリルがあれば、、、ってそれじゃ映画が変わっちゃうのか。

52.キングギドラ・モスラ

金子修介監督の平成ゴジラに使われた「善玉ギドラ」の着ぐるみ。ぶっちゃけスゲェデカくて、大迫力なのだけど、
※ちなみにモスラも近年の作品のもの。

 顔がキュートでホント善玉ギドラだなって思った。

翼がある「キング」ギドラタイプだったけど、劇中の大きくて派手な印象とは裏腹に、狭い倉庫にぎゅっと押し込められた「箱の鳥」といった感じで、その愛くるしい顔と相まって、ちょっぴりかわいそうでもあったな。

53.特撮の父円谷英二

解説ボード中心の展示だったけど、やはり庵野監督には「偉大過ぎる父」だったんだろうなって思った。庵野監督とは10歳違い、樋口監督とは5歳違いの僕との年齢差が、この熱量の差に出たのかな、と。ちょっと羨ましかったけど、たぶんこの差が、ガンプラへの熱量の差にも繋がったかな、とも思うので、

 まぁそれはそれって感じで。

54.オキシジェンデストロイヤー

復元モデルではなく、リアルなオキシジェンデストロイヤー(以下OD)だったと思う。

ゴジラはご存じの通りモノクロ作品だったから、このODにも色を使う必要はなかったのかな、とも思うけど、作品がモノクロでも雑誌にはカラーで載ってたのか、とも思ったり。金属と木が使われてるのは想像に難くないんだけど、あの透明部分がプラではなく、ガラスというのが時代を感じさせた。今だったら絶対プラで作るよね。

オークションに掛けたらいくらくらいいくんだろ、これ。ギドラの着ぐるみとかデカ過ぎて飾れないけど、このくらいなら普通に持っていたい人も多そうだよね。だって、

 初代ゴジラを殺した武器

だもんな。ちょっとトリハダだ。

55.特撮美術監督井上泰幸氏、三池敏夫氏
56.特撮美術デザイナー大澤哲三
57.東宝特美3代目造形技師小林知巳の工房

記憶が曖昧だけど、とりあえず覚えてるのは、「ゴジラ対デストロイヤー」のゴジラの着ぐるみがあったこと。デスゴジは個人的には初代モスゴジに次いで、

 全体のバランスがかっこいいゴジラ

という記憶がある。全体的に尖ってて、デブでもガリでもない。

残念ながら光ってる状態じゃなかったけど、これが本物かと思うと(まぁ何度も何度も思いまくったわけだけど)やっぱり感慨深い。他に何があったかなぁ、、、全然覚えてないや。

58.造形師たちの仕事
59.機電の技
60.木工の技
61.板金の技

ここも覚えているのはひとつだけ。

 ウルトラセブン、ウルトラマンの「目の部分」を作った木型とプラ(たぶん当時は塩ビ板だったと思う)、使われた豆電球や、その箱など。

こういう小物は油断するとすぐ紛失しちゃうタイプのものだと思うのだけど、しっかり取ってあって凄いなぁと思った。ウルトラマンの目の中のデコボコが、木と彫刻刀でラフに作られていたのかとか、

 ある意味僕らでも同じようにして作れたのかも

と胸が膨らむ工房。そりゃそうだよね。今みたいにいろんな種類のポリパテや工具が簡単に手に入る時代じゃなかったんだから、それこそ道具から作ってたわけで。カメラにスゲェ納めたかったところでもあるな。

62.巨神兵東京に現わる、三池敏夫インタビュー
63.ビル壊し技術解説
64.巨神兵ロッドパペット、きのこ雲

劇中で使われたビル破壊シーンが、CGではなく、

 背後からテグスで「再構築可能な」モデル

で作られていたのには結構ビックリ。まるでブロックのように組み立てて、火薬の煙や効果音、光源エフェクトで、粉々に爆発させる。

素人考えだと、一発撮りでやるものとばかり思っていたのだけど、意外と何度も繰り返し「粉々に出来る」ように作られてるんだよね。

 っていうかそれも彼らのこだわりだったのかも知れないけど。

65.ミニチュアワーク強遠近法

ある一点から見ると、奥行きのあるミニチュアだけど、実際は奥へ行くにしたがって、どんどん小さく作られているという、まぁある意味食玩のヴィネットにもありがちなミニチュア。

昔は車も全部作ってたらしいけど、最近ではミニカーで代用してるんだとか。へーって感じ。

66.キャメラワーク零戦の飛行

天井のディスプレイで、背景には地表が描かれ、雲と共に零戦が釣られている。要するに、

 吊り下げられたワイヤーがわかりにくくなるように、天地逆に撮影する技法。

これも円谷英二が発案したものだったと記憶していて、キングギドラの首なんかも、こうして「逆さに」撮影されていたような気がするけど、こうしてホントに逆さまなのを見ると、

 ちょっと感覚がおかしくなる。

なんかトリックアートみたいかな。

67.合成ワークオプチカル合成

「現る」に使われた、モデルと背景を反射板などを使って、ひとつのシーンにまとめる仕組み。ひとりずつしか見られないので、行列になっていて、
※と言ってもただ見るだけなのでそんな時間は掛からない
まぁ、こういう撮り方もするよな、って感じ。

わざわざ並ぶほどのことはないと思いつつ、並ばないと見られないから「見ざるをえない」って感じのものだった。つか、もっと具体的な仕組みが知りたかったな。これだと「ふーん」で終わっちゃうから。

68.庵野秀明館長からの感謝

最後には6mほどのショーケースの中に、これでもかというくらい大量のヒーローフィギュアたちが押し込められているブース。中にはメディコムの物とかの既製品も多いんだろうけど、それぞれのクオリティが高くて、

 ただの好事家が集めたレベルを軽々凌駕してる。

地味にXボンバーのロボットとかあってニヤリ。でも疲れ果ててるから、全然じっくり見てこなかったんだよね。ちょっともったいないことした。っていうか、

 これ、入り口にあってもよくね?

って思ったな。ああでも実際それやっちゃうと、

 入り口で動脈硬化なのか・・・

最後だからこそみんなサクサク流れるんだな。納得。

69.フォトロケ うちびきセット
70.フォトロケ 大ジオラマ

実際に「現る」に使われたジオラマの中に入って撮影出来るブースだが、結構行列で、疲れ果てていたので、外からちょこちょこっと撮っておしまい。本物のジオラマなので、価値はかなり高いんだろうと思う一方で、ライティングが普通の蛍光灯なので、どうしても安っぽく見えちゃったりもするんだよな。

一枚だけ撮った写真は、僕以外にも既視感がある人もいるかと思うけど、「空飛ぶゆうれい船」で、ビルの谷間に現れた「ゴーレム」のシーンを彷彿とさせた。僕もラクガキ王国で作ったからよく覚えてるのだ。

ちなみにここのボイスガイドは、68番で「まだあるからね」と言われたにもかかわらず、番号を見つけることが出来ず、その場にいたスタッフに聞いてもわからなかったために、聞きそびれてしまった。もし行く人は、この番号を覚えておいた方がいいかもね。

・・・

以上で陳列はおしまい。最後に物販があり、「ちょっと欲しいけどどう見ても重そうなのでスルーかな」とスルーしてしまった今回の解説本2700円や、各種特撮DVD、Tシャツ、ソフビなど盛りだくさん。ここだけでも結構楽しめる感じだったけど、

 ここも再入場不可な場所。

物販くらいいいじゃねぇかとも思うのだけど、まぁ「不可でも十分混雑してたし、レジまでのレーンもクソ長く用意されてた」から、これが正解なんだろう。

120901kyosinhei 自分はガシャを2回やって終了。一回500円で、3種類の塗装版と、無塗装の蓄光版の全6種類。ポーズは立ち、ビーム、登場時で、立ちのみ竹谷原型だったので、それがまぁ当たりなのかと思いつつ、

 一回目に蓄光立ち、二回目に塗装立ちが出たので、

まぁいいかと。どうせ作ってもすぐほこりまみれになっちゃうだけだしね。転売する気もないし。

・・・

博物館を出ると、1時近くになっていて、タオルで巻いた冷凍ソルティライチもかなり溶けてた。バス停でnoriくんと友人Tに電話をし、軽くオススメする。

 AKBの東京ドームと一緒に見に来てよかった。

もしこれが家族と一緒だったら、絶対こんな風にゆっくり、「疲れ果てるまで」見られなかったと思う。でも、

 出来たら同好の友人と来たかった

とも思ったな。友人Tにも言ったけど、拝観料1400円だが、交通費込みで2万ほどになる。中では食事もトイレも出来ないから、勢い割ける時間には限りがあるが、

 2回分お金払って、途中で飯を食い、再度見るのはアリかも知れない。

1400円が2800円になると思うと高いけど、2万が2万1400円になるのは、それほど高くないもんね。

 まぁ3回目って人の気持ちもわかるって話ですよ。

もしこれから行く人は、本、やっぱ買ってきた方がいいと思います。いかにも重そうで、ついやめちゃったけど、今思うと買ってくればよかったってちょっとだけ後悔してますから。っていうか、一番最初入ってすぐにマップが貰えるはずなんだけど、そこで物販の場所を確認し、

 先に買って、本を片手に見て回るというのもアリだったかも。

まぁクソ重いからメチャ疲れるだろうとは思うけど、印刷物という馴染みのある媒体と、リアルな造形を交互に見るというのは、むしろそうそうあるチャンスじゃないからね。

特撮博物館、クリス評価は★★★★。実は東京ドームより上というね(^^;。一番良かったのはジェットジャガーのマスクかな。つかちっとも軽くなかったな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 2日 (日)

前田敦子卒業公演

HEY3やyoutubeにアップされた動画などで見たのだけど、ぶっちゃけ、

 東京ドームより全然よかった。

これはもう再三書いている通り、

 人によってAKBの楽しみ方は違うことに大きく起因する。

足繁く劇場に通ったり、CDを大量に買って「単推し」に集中したり、握手でのふれあいに命を賭けてる人もいれば、僕のように家に居ながらにして摂取できるコンテンツだけを楽しんだり、歌番組よりバラエティ主体で録画した番組を見たりしてる人もいる。

例えばレコード大賞であったり、例えば逃走中であったり、CMであったり、雑誌グラビアであったり、いろんなAKBを僕らは見ることが出来るが、ファンであれば全てのコンテンツが最高というわけではないのだ。推しがいて当たり前ということもないし、全員が全員あっちゃんの卒業が悲しいわけでも、指原の移籍が当然というわけでもない。温度差だけでなく、「視点の違い」も多々ある。

そんなAKBのひとつの節目としての東京ドームは、確かに価値のあるものだった。が、常日頃歌ったりおどったりしてる彼女たちに、それほど大きな価値を見いだしていず、かつ見るときは常にテレビ画面越しだった僕にしてみれば、

 あの小ささ、あの空気、雰囲気は、あまりにも不慣れだった。

要は、「楽しみ方をよくわかっていなかった」。だから、「経験としてよかった」とは思えても、「猛烈に感動した。泣けた」とはならなかった。

 むしろ卒業公演終盤のメンバーの贈る言葉に大号泣。

僕が好きなのはこういうところだったんだなぁと久々に思った。総選挙も大好きなんだけど、やっぱりガチで気持ちがにじみ出てるAKBが、僕は本当に好きなんだって改めて思った。

 にゃんにゃんのコメントはもう最高だった。

 ともちんの気持ちを思うと胸が張り裂けそうになった

 ゆきりんの涙にグッと来た

 まゆゆのプロ根性に改めて感心させられた

 指原の「持ってる」感がスゲェって思った

 玲奈の溢れる気持ちに思わず大量もらい泣きした

 珠里奈はやっぱり凛々しかった

 とも~みの女の子らしさはAKB随一だよなって思った

で、

 あっちゃんの笑顔が凄くよかった。

ああこの笑顔なんだなって、この笑顔がみんな大好きだったんだなって、思った。いつ終わるともない「あっちゃんコール」。長い長いおじぎ。最後に歌う「桜の花びらたち」は、やっぱりソロじゃなくて、こうしてみんなで歌ってよかったと思う。

別に芸能生活を止めるわけじゃないし、たかみなも言ってたけど、今後もゲストで歌いにくるかも知れない。完全に秋元先生の手を離れたわけじゃないし、メンバー間での交流も、続いていくんだろうと思う。

 でももうAKBじゃない。

そして、

 それが凄く大きいこと

ってみんなわかってる。

だからこそこれほど大きなイベントとして秋葉原の街ごと、テレビや新聞や、ドーム周辺の熱量が発生する。

 こんな凄い卒業は、キャンディーズや山口百恵以来だろうなって思った。

・・・

これまでもあまり見なかったけど、これからはもっと歌番組でAKBを見ない気がする。別にあっちゃんが推しというわけじゃないし、優子やまゆゆが嫌いなワケじゃない。ただ、

 僕の中のAKBには前田敦子がいた。

まぁ今度出るPSPや3DSのゲームにはまだあっちゃんがいるだろうし、本も出るんでしょ?出たのかな。当然買うよねって感じ。

--------

ちと短いので、最近のAKBの楽曲でフックしたのをちょぴっと紹介。

・夢の河
http://www.youtube.com/watch?v=IAdh8FIWfUI

 ギンガムチェックタイプAに入ってる東京ドームクライマックスでのあっちゃんと愉快な仲間たちの歌。歌詞は悪くないんだけど、「思い出のほとんど」の印象が強すぎて、さほどテンションを上げきれなかったな。

・思い出のほとんど
http://www.youtube.com/watch?v=lIntEXLJedY

 聞き込んでいくと、「友よ」のフレーズが何とも居心地悪く感じたり。あれは、そのまま「敦子」とか「たかみな」でよかったんじゃないだろうかって思った。「友よ」って日常言わないもんな。

・希望について
http://www.youtube.com/watch?v=U7XTb55tdCU

 アニメ0048の曲。サビの部分のメロディがメチャ心地よく、反面、それ以外のパートが薄いワンフレーズソングという感じ。飽きるのは早そうだけど、嫌いじゃない。

・虹の列車
http://www.youtube.com/watch?v=bd3XB4xxEGU

 これも0048。まだ歌詞まではたどり着いてないんだけど、メロディは居心地がいい。ギンガムチェックが今ひとつだった分、NO NAMEの方が好きな曲がある感じかな。

つか、

誰が歌ってるか知らないけど、好きになる方が、その歌が持ってる力が強い気がする。まぁ「君と僕の関係」みたいに、歌ってる人がわかってから良さが際だつケースもなくはないけどさ。

昨日は娘が久々にフックして、ずっと一晩中「君と僕の関係」を聞いてた。この曲はメロディの軽さと明るさが女子向けな気がしてたんだよな。つか普通にかわいいし。

そう言えば、SKEのアルバムには、メンバーひとりひとりのPVが入るらしいですね。ひとり1分程度でも、50人か60人分ともなれば、結構なボリューム。中には当然SKEじゃない曲もあるわけで、ネットに流れるのが今から楽しみ<買わんのかい!。

こういう企画の時、否応なく玲奈に枯葉が回ってくるのは、ちょっとかわいそうでもあったかな。ホントに好きならいいけど、例えば珠里奈とかは、「思い出以上」じゃなくて「グローリーデイズ」だったりするわけで。まぁ玲奈は今回のあっちゃんへの卒業コメントで久々に僕の中の株が上がった気がしたんだけどさ。

 やっぱAKBは感情のほとばしりだよな!

と。あと、

 指原はやっぱスゲェな、

と思った次第です。にゃんにゃんと指原のところばっか繰り返し見てるよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年9月 1日 (土)

ドラゴンクエストX~その19~

今回のプレイは久々に動きがあった。

 初めての人間4人パーティを経験!

いや、別にコミュ障害じゃないんですよ?普通に接客業営んでいますし、高校一年の一学期にクラスメートの女子から「よくしゃべる男だなぁ」って言われてしばらく無口になったけどでも翌年には普通にしゃべるようになったくらいの人間です。つかコミュ障だったらこんなに長文書いたりしないと思うし。思いこみ?

休日の朝、コレと言って目的がなくなったので、でも経験値稼ぎをしたい気分でもなかったので、ダメ元で「ウワサのポポなんとか洞窟」に行ってみた。ここにはなにやら、

 おどる宝石がよく出るらしい。

もちろんだからこそパーティもウジャウジャいて、ターゲットの取り合いになったりしていそうなのだけど、まぁそこはそれ。行って雰囲気が悪かったら尻尾巻いてトンズラだ。別にここで稼がなきゃ死んじゃうってワケじゃないし。

場所はプクリポの本拠地、オルフェンだかオルフェアだかからほど近い。大体徒歩で5、6分かな、以前バアラックやマジックフライと戯れたアズランのモリナラ森林より近い印象。

 こんなに近くにそんなに率のいい狩り場があっちゃ、そりゃ混雑するわな。

ましてや敵がそれほど強くないとなれば、序盤からガンガン狩りたくなる。レベル範囲が広い狩り場は
※猫島もそうだけど
倍率上がりやすいんだよな。

 しかし着いてみると最初の部屋には1パーティのみ

おおこれは好都合。1パーティのみなら、少なくとも試しに何度か倒すことは出来よう。ポップのペース次第では十分実入りも期待できる。

最初のターゲットを処理したあと、そこにいたパーティのエンジェルさんという方が、

 一緒にやる?

と声を掛けてくれた。要はお金目当てだし、NPCを入れようとリアルプレイヤーを入れようと、経験値効率に大した差はないし、何より取り合いになる方が生産性は下がる。僕は快諾し、NPCの僧侶ひとりを含む4人パーティで狩り始めた。

ここでの敵は、おどる宝石と、ヤツがたまに召喚するなんとかピエロ。ピエロはメラミを使うので、出たら優先的に処理してと言われる。

 いきなりミスって普通に宝石に斬りかかる僕。

うーむまぁそういうこともあるさ。

洞窟の中には3つの広間があり、おどる宝石はそれぞれの部屋にポップするが、僕の仕入れた情報では、「誰かが倒すと別のどこかにポップする」らしい。要するに3部屋に3シンボルの出現可能性があり、とにかく他がガンガン倒せばこちらにも出現する可能性が上がる。逆に言えばこちらに3体のシンボルが出現しているときは、他には一切出現していないわけで、「少しでも早く処理しないと」、他のプレイヤーに迷惑というか、まぁ生産性を下げることになる。というか、

 出ない時はスゲェ出ないが、出るときはメチャメチャ出る。

パーティは40くらいの武闘家と、25くらいの旅芸人。50のNPC僧侶というパーティで、さほど苦戦せずに倒して行けたが、途中で、

 「ダメージデカいですね」

みたいなことを言われて、

 ぶっちゃけ有頂天(^^

いやいや自分なりにがんばって育ててきたつもりだったけど、こうして改めて見ず知らずの方に褒められると嬉しいもんだ。敵を倒す手にも力が入る。

ところどころで他のパーティが来たり消えたりしつつ、なるべく「荒まないように」狩る。空気が悪くなるのはイヤなんだよね。やっぱり。

でも途中で、「応援してください!」って叫ぶ子とか、いたりしてなんかちょっと愉快になったりもしたな。自分からそういうの頼んで、こちらには応援しないという。まぁ僕は自分が十分強いと思ってるから(^^;、応援なんざ(ホントに)いらなかったんだけども。

そんな中、ひとり+NPC3人で来た子が僧侶だったので、エンジェルさんがまたも誘いを掛けてくれたのだけど、結構目の前のことに集中してるから、

 「誰になんで待ってって言ってるのかわからない」

そうすると段々声が大きくなっていく。というか、ドラクエはテキストチャットだけなんだけど、

 語尾に「!」を付けるごとに、吹き出しが大きくなっていく。

全然知らなかったけど、スゲェ愉快だった。

 「待ってってば!!!!!!」

まさに叫んでる感じ。もう一つのパーティの子が、

 「え?わたし?」

みたいな。要は戦闘してると一緒に出来ないからだったんだけど、まぁ無事に合流。30分ほどしか一緒に出来ないとのことだったけど、

 初の4人パーティを経験。

まぁ相手が強くないからそれほど効率うんぬんを語るほどじゃなかったんだけどね。

のらりくらりと狩りをし、ひとり抜け二人抜けして、エンジェルさんと二人だけになり、他のパーティもいたので、僕から、

「バサラーナに行ってみますか?」

と提案。移動することに。

バサラーナでの狩りは、とにかく忙しく、作業色が強い。ほとんど操作し続けるため、無駄話をする暇もなく、結果的に単位時間当たりの生産性はおどる宝石以上でも、

 まぁ面白みはない。

荒まない範囲でタゲの取り合いをするのは、実はそれほど悪くないんだよね。悔しい時があるから嬉しいときがあるって考え方もあるわけで。誰もいないオンラインRPGなんて誰もやりたがらないわけで。

しばらく狩っていたけど、途中でボス戦の話になる。エンジェルさんは、メインが僧侶で、レイダメデスのボスは倒したが、ラスボス冥王ネルガルには、

 通信トラブルで倒したのに倒してなかったことになってしまった

という。実を言うと、というか単に話が前後するだけのことなのだが、今回おどる宝石のポイントに行く前夜、

 僕もレイダメデスには挑んでいたりする。でもって惜敗というか、、、惨敗してたりする。

●レイダメデストライアル

非常に防御力の高い敵だとは聞いていたが、戦ってみなければわからない。一説には「魔神斬りとメラミしかダメージは与えられない」とか、「盗賊は、、、ダメですね」とか、「僧侶ふたりは絶対いる。それもレベル50」とかいろんなウワサを耳にしていたが、

 ホントにダメかどうかは戦ってみないとわからないだろう?なぜなら、ダメだった盗賊はオレほどの攻撃力を持っていなかっただろうから。

随分上から見ているが、高額なツメを購入し、自分なりにそこそこ満足のいく育成をしたカエルというのはそんなもんである。世界は自分が思っている以上に広いのだが、割とそういうの、気付かないのである。

パーティは今回も普通にサポート仲間。僧侶がいるとか、ザオがふたりはいるとかの話もあったが、

 とりあえず探しても見あたらないので今のまま行く。

っていうかサポート人間(クエストをいくつかクリアし、過去の世界へ行くことが出来るようになったキャラ。ウェディやオーガなど「亜人間」ではレイダメテスには行くことすら出来ない)をずっと使ってきた身としては、それで何とかなってきた身としては、正直どのくらいキツいのか想像が出来ない。LV47僧侶、LV50魔法使い、LV49盗賊に、自分LV50盗賊。これで何が悪いのかもいいのかもわからなかったのだが、、、

まず、レイダメテスに行き、いくつかのクエストを消化していく。というかストーリーを追っかけていくだけの話なのだが、まぁサイト見ながら一本道。面倒な部分もあるが、そこそこ楽しい。

そして、いよいよラズバーンの待つレイダメテスへ赴く。ここには当然強力な雑魚がいて、かつ、3体の「地獄の門番」を倒さなければ、ラズバーンのもとへはたどり着けない上に、

 60分の時間制限がある。

門番を倒し、60分位内にラズバーンのもとへたどり着けなければ、入り口からやり直しになるという。

 まぁやってみないとわからないのでやってみる。

が、せっかくなので見たことがなかった敵は戦って、みやぶって、リストに入れていく。無駄な時間は使えないが、いかんせん感覚がわからないのだ。1種1回すら戦えないレベルに時間がシビアなのか、はたまた余裕なのか、、、。

ここでの雑魚は、普通に「はげしいほのお」などの全体攻撃を使い、ベホマラーの使えない我がパーティは、結構なダメージおよび魔法の小瓶を消費するハメとなったが、一体「てっこうまじん」の強化版以外は一通りチェック。つかこいつは、

 オレ様のウィングブロウをもってしても23くらいしかダメージを与えられない「堅すぎる」相手。

少なくともHPが50とかには見えず、あっさりと逃走する。

地獄の門番は、言ってみればピッコロがはき出した雑魚。栽培マンみたいなもんである。こんなのに手こずっているようでは、ラズバーンに勝てるわけもあるまい。

 ・・・って結構強いんですけど!?

猛毒を使われるとバカ僧侶がキアリーを掛けてしまう。そんなことしてる間があったらベホイミだろ、おはらいだろ、と思いつつも、何とか3体とも撃破。あとからエンジェルさんに聞いたら、、、

 「AIで門番倒したの!?信じられない!」

みたいなこと言われた。まぁ運がよかったのかな、と思う。

そしていざラズバーン戦なのだが、、、

 ぶっちゃけお話にならない。

とにかく、僧侶がザオラルよりもベホイミを優先してしまうため、死人が復活しない。当然全体攻撃も熾烈だし、ダメージ自体は魔法使いのメラミが130くらいかな、僕のタイガーが100くらい与えていたけど、長期戦どころかあっさりとひとり減りふたり減り、全滅の憂き目を見てしまった。

 僧侶ふたりは絶対いる。

まぁこの程度のことは学習した。

・・・そしてそして、

エンジェルさんが、僕に、

 「遊びでいってみますか?」

と聞いてくれた。結構な時間が掛かるのは目に見えているし、エンジェルさん自身、「たぶん倒せません」とは言っていた。魔神斬りもなく、人間僧侶であるエンジェルさんは「天使の祈り」と呼ばれる、僧侶が自分に掛け、死んでも5秒後に復活するスキルを持っていない。NPCの僧侶ではザオラルよりベホイミを優先するのは目に見えていて、それこそ奇跡でも起きない限り、「倒せない」という。遠回しに、「倒せなくても落ち込まないでね」と言ってくれたが、僕としては、

 やるだけのことはやってみます。

そう、負けるつもりなど、前回も今回もないのだ。「試しに行ってみる」のは事実だが、「試しに負けてみる」わけじゃない。特に今回は、前回学習した、

 魔法の聖水やアモールの水もそこそこ持って行く作戦。

いざというとき、自分が軽いダメージの仲間を回復させることで、僧侶がザオラルを使いやすくなるかも知れない。どのくらいの長期戦になるかわからないし、小瓶ではらちが明かなかったから、バサラーナで稼いだ5000Gほどを全て聖水にぶっこみ、在庫も全て持っていくことにした。

途中、ベンチにいた亜人がひっかかって過去の世界に行けないというミスを犯してしまったが、パーティに入れていたNPCの魔法使いと僧侶を含め、4人で再びレイダメテスへ・・・。

前回門番を3体とも倒していたので、ラズバーンへは直接向かうことが出来た。まぁやりなおしと言っても「そこまでいくのがやり直し」であったのかなぁというところ。

そしていざ戦闘開始。「ラスボス」ではないが、ストーリー上は間違いなく、ボスクラスの敵だ。これまでの中ボスと同じ心構えではお話にならない。

開幕直後に2度ピオリムを掛け、エンジェルさんには悪いけど、みやぶりも使う。あとは、敵の動きを見つつ、タイガーを繰り返す。試しにウイングブロウも使ってみたが、こちらは約90のダメージで、タイガーの100よりやや弱かった。ヒットチェックが3回ある分、クリティカル率もタイガーに分があるとして、以降タイガーオンリーに。

回復はさすがにエンジェルさんは適切。NPC僧侶はスクルトやベホイミを連発。魔法使いはヒャドで93ほどのダメージを与える。

当然のように苦戦するかと思いきや、ほどなくしてヤツのHPが黄色になる。内心「これは行けるのでは!?」と思った矢先、ついにエンジェルさんのHPが赤く染まる。なのにNPC僧侶セリナはザオラルを使わない・・・。

 「ほらね」

とエンジェルさんが言う。だが僕はあきらめない。とにかく全員のHPがマックスになるように回復に集中し、そして、、、

 祈る。

心なしかラズバーンの行動が遅く感じられた刹那、セリナがザオラルを唱え始める。

 エンジェルが舞い降りた!

そこからのことはあまりよく覚えていない。ただ、相手が怒ってる時はロストアタックを使い、テンションバーンを使い始めたらゴールドフィンガーも使う。ゴールドフィンガーは、ここで、190時間以上プレイしてきてついに、意味を知ることになったのだが、、、

 失敗しないし、ダメージも大きい。

ロストアタックは時としてミスをすることもあったが、ゴールドフィンガーは見事にヤツの動きを抑え込んだ。ピオリムもゴールドフィンガーも、ツメ盗賊ならではのスキルだ。
※特にゴールドフィンガーは、武闘家を志した者が取得する可能性は極めて低いのだ。なぜなら、それを取ると武闘家の気合い100まで育てるのが非常にキツくなるから。

 「自称最強盗賊なめんな!」

※エンジェルさんに言ったワケではありません念のため。

そしてヤツは地をなめることとなる。運が良かったと言えばほとんど痛恨の一撃を食らわせて来なかった点は運が良かったし、エンジェルさんが死んだのが一回だけだったのもラッキーだった。途中で、ゴールドフィンガーとロストアタックに気付いてからのダメージは目に見えて低かったし、ピオリムのかけ忘れもMPの回復し忘れもなく、

 自分で言うのもなんだけど、よく立ち回ったと思う。

いつもならテンパっちゃっていろんなこと忘れちゃうもんな。

倒した後、クソ長いデモを終え、エンジェルさんと合流。何度もお礼を言い、別れたのだけど、最後に、

 「クリスさん、強かったですね」

って言って貰えて、凄く嬉しかった。この時は「思ったよりダメージが出なかった」って言ったと思うけど、よくよく考えたら、魔神斬りを使う戦士や魔法使いよりもターンの周りは早い。クリティカル率が低いのは当然マイナスだけど、目に見えて安定したダメージが加算されていく心強さがあるのは事実。

 攻撃力に磨きを掛けてきて、良かった。

もっとも、

 「ラスボスはこうは行きませんけどね」

とも言われたけどね。とにかく簡単にやられちゃうらしいし、今度こそNPC込みのパーティではお話にならないだろう。僕も戦士と武闘家のスキルを磨き、HP+70を取り、防具も強化して、今度はクリティカル率の高い武器も買う。ラスボスの防御力はラズバーンよりも高いらしいから、さすがにこのままじゃキツいだろう。

初見で倒せるとは思ってないし、もっと言えば、

 倒そうとも思ってない。

こいつを倒すことで、僕のドラクエXは終わってしまう気がするんだよな。ただ、言えるのは、

 大きく前進した。

ってことかな。

・・・

飯を食ったら急に眠くなっちゃったので、軽く爆睡。起きたらエンジェルさんはいなくなってた(^^;。何をしようかな、と思ったけど、これと言ってやることがなかったので、軽くバサラーナで稼いでいて、途中でふと、

 LV45だし、武闘家クエストでもやるか。

と消化しはじめる。武闘家クエは僕のホームグランドであるジュレットにいるNPCが斡旋してくれるのだが、

 さほど苦もなく30、35、40と消化する。ちなみに、、、

30は、爆弾岩を5体倒すだけ。
35は、ためる、を使いマージスターを倒す。これもたくさん溜めれば余裕。
40のクエは、素手でニャームコ(タブン違う)を倒すだったかな。つか35と40は多少ごっちゃになってるかも知れないけど、そう大差はない。余裕だ。

 だが、45のクエには結構苦労させられた。

まず、最初に、キラーパンサーを会心の一撃でしとめ、右角を取ってくると言うミッション。

 運良く最初の一匹で会心の一撃が2回発動し、あっさりゲット。

しかし、実を言うとこのクエスト、「左角はNPCがゲットしてくる」という話だったのだが、

 あまりにも浮ついたヤツだったので、どうにも信用できず、もう一方の角も自分で取って行こうと決断。

その為に、最初の1匹で手に入れられたにもかかわらず、

 以後20匹以上狩り続けるハメに。

でもって結果、

 普通に僕では取れず、NPCが左角を持ってきてる・・・。

まぁサイトを読めば明白だったのだけど、つい熱くなっちゃったんだよね。

ちなみにこのマップには、奥の方に「ベルフェゴル」というデーモン系の雑魚が鎮座ましましてるのだけど、なにげに斬りつけたら、

 「しゃくねつ。クリスは160のダメージ」

ぐはぁ!!

速攻退散。今はまだ勘弁してやるぜ。つか、

 こんな奴倒してる人いるのかしら。

最初にフバーハとか武闘家のスキルとか使えば何とかなるのかしら。人間パーティを組みたくなる今日この頃だぜ。

で、その角を持って訪れたダンジョンで対峙したのが、

 オープニングに登場するギガデーモンその人。

つかなめてたんだよな~。なんつか倒せるでしょ?みたいに。なんとかなるっしょ?みたいに思ってたんだよ。余裕でしょ?みたいに。

 全然余裕じゃなかった。

つか、

 2回全滅した。
※ある意味ラズバーン以上の強敵!

とにかく体がでかく、死んだキャラを甦らせるために僧侶が近づけない。バカNPCはずっとヤツにでっぷりしたお腹に顔をこすりつけるばかりで、

 そりゃ倒せないわ。

って感じ。全体攻撃も結構きつくて、HP自体は初戦時にオレンジまで持って行くことが出来たから、それほどでもなかったと思うのだけど、

 サポート仲間だけで倒すのは結構骨が折れた。

つか倒してる人も少ないんじゃないかとマジメに思ったな。まぁ僧侶や旅芸人で組めば余裕なのかも知れないけど。

結局最後倒した時は、虎の子の聖水も使い、パーティの作戦を「いのちをだいじに」にシフト。とにかくみんな死なないことだけ考えてくれ、と。あとはオレが何とかすっから、と。

 それでもギリ討伐。

つか回復しろよ、そういう作戦だったろ!?としみじみ言いたくなったが、まぁしょうがない。賢すぎるAIは人間を超えてしまうからね。

 なんとか武闘家の必殺技をゲット。

でもこれってどんな効果があるんだろ、と取ってから知ったのだけど、

 相手をショック状態にして2ターンくらい硬直させる。

まぁ雑魚には全く使えない?ボスにも効果があるのかわからない?そんなワザだった。つか、一気にテンションが50になるみたいな効果じゃなかったっけ?>ドラクエIX

・・・

そんなこんなで激動のプレイ内容だったが、宿題は結構タイトになってきている。

・お金を貯めて装備を買う
・武闘家と戦士のHPUPスキルを得る
・みやぶってない雑魚をみやぶる
・キーエンブレムを集める

まぁ最後のはどうでもいい。とにかく今は経験値とお金を稼ぐだけだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年8月 | トップページ | 2012年10月 »