宇宙刑事ギャバン劇場版
ふとコンビニのレジに貼ってあって知った。10月20日から公開するという。
ぶっちゃけ僕は当時からさほどギャバンが好きではなく、
※理由はホント些細なことなんだけど、戦闘シーンのスーツがあまりにも「ウレタンっぽく」蒸着シーンと比べて、安っぽいのが許せなかったから。
主題歌も嫌いじゃないけど大好きでもない。エンディングはなんか物静かすぎてテンションが上がらない。ドルは嫌いじゃないけど、「マクー空間」というなんか、「魔空」をカタカナにしたような「かっこわるさ」もイマイチだったし、まぁ大葉健二はバトルコサックの頃から馴染みはあったけど、決して二枚目ということもなく、、、
まぁシャリバンのが好きだったね。
あとシャイダーはアニーのパンチラ目当てで見てた。
そんなこんななので、あ、あとギャバンの「目」もなんか好きじゃなかったな。これは単純に美的感覚に寄るものだと思うけど、光ってない方がよかった。
リメイクされると言われても、、、
という感じだった。
ただ、なにげにトレーラーを見てみると、
大葉健二もギャバンになる!
既に白髪交じりで、「隊長格」の風格すら漂う元祖ギャバンが、50歳過ぎてなお現役で、変身する。「現ギャバン」の引き立て役なのかも知れないが、当時の俳優がそのまま今ヒーローを演じてくれるというのは、
ギャバンが好きとか嫌いとか以前に、胸が熱くなる。
スカイライダーに風見四郎や本郷猛がそのままの俳優で出てきた時のように、「変わらないままでいて欲しい、でもそれは無理だとわかってる」と思っていたのが、ホントに変わらないままでいてくれた喜び。
海外でのコメントもかなり好意的で熱く、
http://rocketnews24.com/2012/08/20/241896/
「愛されている」ってのはこういうことなのかもな、と思った。
また、嬉しかったのは主題歌がそのまま串田アキラ御大だったこと。原曲も使われるが、新アレンジ版も串田御大が、当時以上の熱量で歌って下さるという。
それだけでも見に行きたくなるじゃないか!
ライオン丸やザボーガーなど、リメイク作品はいくつかあるが、当時の歌手がそのまま新作でも起用されたという例はない。
それだけ串田御大がエネルギッシュであり、パワフルだってこと。
シャリバンやシャイダー、もちろんアニーが当時の俳優で出るとは思えないが、久々に国産ヒーロー映画に足を運んでもイイかな、と思ってる次第だよ。牙狼以来かな。
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