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2012年10月10日 (水)

何となく哲学的な話

全然着地点がわかってし始める話じゃないので、すぐ終わっちゃうかも知れないし、そもそも支離滅裂になるのが開始時からわかってるような話。

週間アスキーのちょっとした記事に、

 つまらないものをつまらないということは、面白いものに触れるために超重要

みたいなことが書いてあった。ふむ。僕もそう思う。

こないだもちょっと触れたけど、まとめんばーの「マジすか3」の感想で、「2が最高3は最悪の糞だ」と声高に叫ぶ人がいたという話。絶対数的には「1、3、2の順で面白かった」という意見が多い中、ひとりそういう声の大きい人がいると、まるで全体の意見がそっちに寄っているかのような錯覚すら覚える。

僕がブログで、「個人的に面白かった」ことを伝える尺度として、毎回「★」を使って点数を表記しているのは、常連さんならみなさんご存じのことと思うけど、あんなもんは、ただクリスがどう思ったかを書いてるだけで、そのコンテンツの絶対的な評価でもなければ、多数派の意見でもない。

 言ってしまえば、少数派の評価でしかない。

ただ、重要なのはそれを発しているのが誰か、ということだ。多少の間違いや失念、、、まぁ最近は多少ではなくなってはいるが、ミスや不本意なコメントもなくはないが、基本僕は僕を信じているし、僕の感想は僕の本音を綴っているつもりだ。それが時に勧めてくれた人の気持ちを踏みにじることになったり、それを「よし」としている人に不快な印象を与えてしまうことになったとしても、

 それは仕方ないことだ。

昨日娘の友達が泊まりに来ていたのだけど、娘がその子のことをとても大切に思っているのがよく知っていたことも手伝って、めずらしく僕なりのもてなしとばかりに、ファンタアップルといろはすハスカップを、今まで一度も買ったことがなかったコンビニのクラッシュアイスを買ってきて、飲ませてみた。どちらもある意味僕の中ではトップクラスのジュースだったわけで、視点を変えてもし僕が「もてなされる側」であったなら、なかなかにグレードの高い、
※プレゼントもそうだけど、サービスというのはコストだけが重要なわけじゃないからね。時に知識であったり、時にタイミングであったり。
サービスだと感じたに違いない。

彼女はそれぞれを普通に飲み、笑顔で「美味しいです」と言った。ちなみに美人ではないかも知れないが、ルックスはかなり良い。というか、ぶっちゃけ声がアニメ声に近く、言葉遣いがとても丁寧で、ともすれば粗野粗暴な娘と比べると、とても女子力が高い子なのだが、

僕が、「どっちが美味しい?」と訊ねたら、

 「どっちも美味しいです」

と答えた時、「ああそうなんだ」と思った。もしかしなくてもそれはたぶんウソじゃない。でもこの子の美学、ポリシー、考え方の中には、「比較して上下を決める」ことをよしとしないということがある。僕ならたぶん、訊かれる前に「こっちのが美味しい」と言ったに違いない。もし勧めた側が、逆を最高と思っていた場合、そのコメントによって空気が悪くなる可能性を視野に入れつつなお、自分の意見を言ったに違いない。

 だってそれが僕の真実だもの。

真実は時として人を傷つけるものだし、伏せておいた方が良いことも多いのは僕も重々承知している。実際「言わない」選択をする場合も少なくないし、それが正解だと思う場面も多い。が、

 こと個人の嗜好に依存するテーマの場合は、譲るべきではないとも思う。

ジュースに限らず、ゲームや音楽や映画や、ことによってはアダルトビデオのカテゴリーの趣味に至るまで、第三者にどうこう言われる「筋合いのないこと」に関しては、曲げる必要がない。僕に親友と呼べる友人は少ないが、その関係であっても、嗜好の善し悪しは当然ある。相手を気遣うことはとても大切なことだが、それによって自分を偽ることになってしまっては、本末転倒だ。おばあちゃんの優しさに迎合して好きでもない黄金糖をもらい続ける人生は、僕のチョイスにはない。

 ま、彼女は単純に、「ジュースの味などどうでもいいわ」と思っていた可能性の方が、むしろ高い気がしてきたが。

ただ、僕のそのスタンスが、結果、より自分の嗜好にフィットする物を引き寄せうるのか、という点に関しては、正直疑問の余地がある。否定も肯定もしない彼女のようなスタンスは、そこにまだ「再挑戦の隙がある」が、仮に僕がAもBも否定してしまったとしたら、仮にCが肯定対象であったとしても、もう二度と提案されないかも知れない。

 好きであることを叫ぶことが、同類を引き寄せる可能性をはらんだとしても、
 嫌いであることを叫んだ結果、好きな物も含めて遠のかせる可能性も、同時にはらむのではないか。

それこそ僕のブログみたいに「超長期的」に好みをアピールしていることに関しては、それに対してある程度の意見やオススメを提案しうるかも知れないが、、、まぁ最初の記事でのコメントは、もしかしたらそういう長期的スパンでのスタンスを示唆した物なのかも知れないけど。

でも本気で「好きな物」「楽しいと思える事」を求めて行くのなら、やはり自らも前向きに発信し、訴求していかなくちゃダメなんだろうな、とも思うよね。結局ドラクエでお金を稼ぎたいと思ったら、その筋の人と親しくなるとか、自分が面倒だと敬遠してるようなことにも手を出して行かなきゃダメだと思う。キーボードを持ってないわけでも、コミュニケーション障害なわけでも、ゲームは一日1時間と定められてるわけでもないんだから。

面白い映画を見たら、自分のブログだけじゃなく、映画の批評サイトとか(DVDならAMAZONとか)で感想をアップして、より多くの人の目に触れるようにしたり、好きなジュースなら何度も何度もキリンに電話するなりメールするなりしてリクエストした方が良いかも知れない。逆に、過去僕がレゴを好きになって、その筋のサイトに常駐し、いろんな人の話を聞いていたことで、当時からすでにレアだったテストカーやスペースシャトルを破格で購入出来るチャンスを得たりもしたし、AKBだって、「いつもと違う一年」を過ごす糧になったりもした。

ネットは面倒だから、ちょっとしたことで過剰な反応が返ってくる可能性も高い。「僕は」という注釈を付けてなお、平気で否定されたりする。時に感情的になったり、時にガン無視されたりする。そう言うとき自分はガキだなぁと思うこともあるし、相手に対してそういう印象を持つこともあるけど、それでもやっぱり、

 好きな物は好きと言い、嫌いな物は嫌いと言うべきだろうな

と。

「クリスはこれまでもそうだっただろう?」と常連さんが思って下さることを期待してなお、強くそう思う。

2ケースも買っちゃったら、つい見栄で「やっぱ美味い!」と言いたくなるのが人情だろう。でも僕はそうしない。手渡した知人8人が美味しいと言ってくれたとしても、「ファンタアップルのが美味しい」と明確に意志を表示した娘のコメントを重視する。見栄や情に流され、自分を見失うな。その場で言えなくても、ブログやメールや、何なら誰にも見せない日記に吐露したっていい。あっちゃんの卒業コンサートだろうと、「小さくて思ったより盛り上がらなかった」のは、僕にとって事実なんだもの。家に帰って見た卒業公演のコメントで号泣したのが、僕なんだもの。

 同じ人間なんていない。僕は僕(と家族)の幸せを考えれば、たぶんそれでいいし、きっとそれが一番大事なことなんじゃないかと思う。

・・・わかんないけど(^^;。

つか返す返すも宇宙兄弟の

「どちらが正しいかではなく、どちらが楽しいかで決めなさい」

というのは、至言だったなぁと思う。これは本当に多くのチョイスで、正解を導き出す標(しるべ)になってると思う。というか、「楽しいことを明確に選ぶ」という行為は、まさに冒頭の「つまらないことをつまらないという」のと同じことなんだよな。

正解はきっとそんなに遠くないところに、いつだってある。まぁBESTとは限らないが。

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