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2012年11月18日 (日)

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

もちろんネタバレですので、見てない人で見る予定の人は絶対読まないように。とりあえず「今からネタバレね」みたいなことを書くまではネタバレは書かないので、最初のところはお気軽に流し読み頂いても構いません。

最初の回、モーニングショーは9時20分からということで、いつもなら1時間くらい前に着くように行ってしまうのだけど、今日は何となく、

 人類が滅亡しかけるような派手な夢
 ※自分のクラスメートだけ無事、みたいな。

を見て充実の朝だったので、5度寝くらいして開演20分前ほどのゲートインだったのだけど、

 e席リザーブの発券に結構手間取った。

というか、普通に7、8人並んでいて焦った。
※ちなみに通常のカウンターにはもっと並んでたけど。

つかロビーにたむろしてるお客さんの9割9分男性。それも相当数ひとりで来てる人が多い印象。まぁそんなもんかと思いつつ発券を待つ。

ちなみにe席リザーブの機械は、予約番号&電話番号か、申込時に使ったクレジットカードのどちらかで発券することが可能なのだけど、

 クレジットカードの方がめちゃスムーズ。

となりでアナウンスしてくれた店員さん、もっと早くに言ってくれよ、と思った。
※カードでやる場合は通すだけでチケットが出てくるのだけど、番号で入力する場合は、全部入力&レスポンス待ちを2回やるために、結構時間が掛かるのだ。

ともあれ開始10分前、右隣は埋まっていたが、左隣は空いていた。正面はその時は空席だったが、始まる直前に、

 かなり大柄な50歳過ぎくらいの夫婦が着陸して軽くショック。

つか、今回のエヴァは、最初に「巨神兵東京に現る」の上映があったのだけど、

 その2人、それを知らなかったのか、開始早々席を立ち、また戻って来るという体たらく。

おーい。放映を知らなくていいから、「巨神兵と庵野監督の関係性」くらいわかってくれよ。まぁアニメの同時上映に特撮というのは、あんまし最近じゃ無いのかも知れないけどさ。

予告はハンター×2、ワンピース、ティム・バートンのモノクロ映画「フランケンウィニー」だったかな。まぁどれも

 エヴァファンとはほとんどかぶってないような作品。まぁエヴァファンがどんな映画の予告ならフックするのかって話だけど。

そうそうパンフレットは通常版の800円と、「記録集」なるものが付いた1500円のものが発売されていたらしいが、

 さほど気にもとめずに800円の方を購入。

あとからちょっと1500円の方にすればよかったかな、と思ったけど、実際のところ、

 前作のパンフを見た記憶がほとんどない

ので、NO問題かと。ちなみに買ったのは見終わった後。開演前は、

 スゲェ人がいてとても買える感じじゃなかった。

まぁ開始時間の9時20分からしばら~くは予告だなんだで進まなかったから、買ってからでも十分(巨神兵にも)間に合ったんだけどね。

ちなみに巨神兵、どうも多少手が入ってるらしかったけど、

 テンポが少し悪くなってる気がする以外の違いは分からず。

ぶっちゃけなくてもよくね?って思った。あれはあそこで「いろんな撮影方法のネタバレと絡めて初めて良さがわかるコンテンツ」だったと思うしね。

そしていよいよ「XAPA」という何て読むのか分からないスタジオカラーのロゴが表示され、本編がスタートになるのだけど、、、

ネタバレの前にひとつだけ「見に行く予定」の人にアドバイス。

 早く行った方がいい。

この「早く」は時間ではなく、日時的な物を含めたこと。っていうか油断するとどんどんネタバレは目に飛び込んでくる昨今。今回も東京では午前0時から始まっていたみたいだし、それに関する文面をチラ見してしまってえらく後悔したりもした。

 ネタバレを(望むと望まざるとに関わらず)見ないために、早く行った方が良い。

前作での終わりが既にテレビシリーズとは乖離していたように、今回は完全にブランニューなエヴァンゲリオン。文字通り「新劇場版」になっている。行くならすぐに行け。

 ★☆以下ネタバレアリ★☆以下ネタバレ注意★☆以下ネタバレするかも★☆

感想を一言で言えば、「破のがよかった」。ハッピーエンドからはほど遠い展開と、旧テレビシリーズにあったような「理解しづらい、、、というか理解出来ないパート」がめちゃ多く、

 タイトルの「Q」に偽りなし!っていうか偽りなさ過ぎ!

もう序盤のミサトやリツコ、その言動からして、

 何が何だかサッパリ。

「もしかして別のスクリーンに入っちゃったんじゃないか?」という正面の二人と似たような心理状態に。

 ちなみにこの疑問、最後までイマイチスッキリしませんでした(^^;

なぜなら、

 僕がバカだから。

序盤のど派手なプロローグは前作に勝るとも劣らない素晴らしいもので、グイグイ引き込んでいきます。

 目が足りない・・・

見たいところ、注視したい箇所が多くて、二つの目では追い切れない感覚。もちろん瞬きなんてもったいないことも出来ず、、、あ、ちなみに400席ほどの劇場でG-16という席で見ましたが、

 僕的にはベストでした。

正面の背の高い男性も、ギリ背伸びすればスクリーンに掛からないレベル&見始めたら段々下がってくれましたし、ちょうど視野の全てに画面が収まるしっくりさ。まぁ角度は真正面より下方からになりますから好みはあるでしょうけど、自分は角度より大きさ&迫力を重視する方です。ちなみに、今回意識して見ていましたが、

 画質はブルーレイで見る方がシャープです。

あれだけの大きさに拡大してることを間引いても、ディティールへのフォーカスは正直甘め。内容の善し悪し、終わり方の好みを考慮しても、

 やっぱブルーレイは買わざるを得ないよな、と。

閑話休題。

音楽に関しても僕が大好きな、というかエヴァの音楽は名曲が多いので、今更僕がどの曲がいいだ、悪いだを叫ぶ必要もないのかな、と思いますが、、、

 調べるのにかなり手こずったけど、どうやらこれは「エヴァではなくナディア」の、ニューノーチラス号のテーマだと判明。つか、

 歌が入ってるのしか見つからず無念。

イメージだけだと、8話のアスカ来日の時のテーマ「Ambassadrice Rouge」そっくりというか、最初こっちだと思ったんだけどさ。

 まぁブンダーイカスって話で。
※今パンフ開けたら「ヴンダー」が正式名だった。

 でも最高だったのはこの辺りまで。

そこから「らしい」ネガティブキャンペーンと、カヲル×シンジのBL展開。女子オタ歓喜とはこういうことなのかなぁというか、

 予告にあったピアノのCGがホントに使われててビックリした。

まぁそんなわけで割と中盤以降ストレスの溜まる展開が多くて、
※特にシンジの「馬鹿さ加減」にゲンナリ。というか、ユイは普通にヴンダーを動かしてるのが不思議。

 というか言い出せばキリがないほど疑問が溢れる。

シンジが何にも知らないのにろくな説明をしないこと、訳が分からない彼に与える情報があまりに断片的過ぎてどうにもしっくりこないこと、ミサトが前回の終盤でシンジをけしかけるような言動を吐いてるのに、今作での行動。

 ???

終盤のアクションシーンも良く出来てはいるけど、前作のようなラブリーな要素があるわけでもなく、ただシンジが文字通り暴走してるだけというか、

 尺も短かったしね。

公称95分とのことだけど、戦闘シーンが実質二つくらいしかない感じで、
※実際はそうでもなかったのかも知れないけど
凄く物足りない。

ラストに向けて「引っ張る」終わり方なのは理解の範疇だとしても、それほどテンポよく公開されるわけでもないだろうし、

 もう少しスッキリしといて欲しかった

というのがバカなクリスの本音。

全体的な描画の密度も、前作をあそこまで徹底的に「見尽くした」僕からすると、正直やや甘くなってる気がするし、
※まぁこれはブルーレイが出てから見直すことで初めて見えてくるものもあるんだろうけど。
キャラ描写にも笑顔が少なく、
※特に女性陣
正直萌えにくい。取って付けたようなレイの着替えシーンより、みんなの晴れやかな笑顔は用意出来なかったのかって思う。
→まぁ話が話だけに難しかったんだろうとは思うけど。

エヴァシリーズの超絶な強さを感じさせるシーンも少なく、話に付いて行けてない、
※誰が何を仕組んでいて、誰がどうなるのを望んでいるのかが全くわからなかった。
自分には、マジでシンジばりに「何が何だかサッパリわからないよ!」って感じだった。

 まぁテレビや最初の映画のクライマックスよりはいいと思うけど。

そう言えばレイの頭部がいっぱい水槽の中で漂ってるシーンとかなかったな。他にもいくつか削られてるというか、予告にあって本編にないところとかもありそう。つかそもそも前作終了時に今作の脚本が全て上がってた保障もないけどさ。

評価としては★★★かな~。というかこの★は全てヴンダーのパートで稼いでると言っても過言じゃない。中盤以降はどうにも、、、

 僕好みじゃなかった

って感じで。

最後はホントにハッピーに終わるのか?コレ。つか次作のタイトル、、、何て読むん?

PS.見つかったけど、ちょっと厚みが足りないかな。

●万能戦艦ニューノーチラス号
http://nicosound.anyap.info/sound/sm13790710

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コメント

なんだか尺足りてない感がプンプンしましたね。あくまで完結編へのつなぎという印象でしたし、上映後のどよめき感は旧劇場版を思い出しましたw
ただ、観客の知識量とシンジの知識量が同等で今までで一番シンジに感情移入していたかもしれませんw
それだけに見てて辛くもあったんですが…14歳があんな状況に陥ったら即座に発狂ものでしょうw
まあ、個人的には最後のアスカが壊れたシンジのもとに引き返したシーンとチルドレン3人が歩いてるラストで少し救われました。

あとはもう最悪ハッピーエンドでなくてもいいので、しっかり投げ出さずに完結してくれることを願うばかりです。

投稿: | 2012年11月18日 (日) 01時24分

今さっき観てきました。そしてもう話を覚えてないですw 出だしのインパクトはあったものの、あとはシンジ君よろしく勝手に時間が過ぎていったってな印象が強かったですねぇ。

アスカが活躍できる場があってよかったなーってくらいでしょうか。

投稿: nyaru | 2012年11月20日 (火) 16時54分

ヱヴァの呪縛とか空白の14年間が次回作で明らかになると良いですなー。正直今は謎が多すぎて次回作に期待するしかない。

投稿: | 2012年11月22日 (木) 14時51分

チス名無しさん、nyaruさん。クリスです。ども。
全然関係ないですが、今日のコメントは、スマホの
横持ちローマ字入力で打ってるんですが、かなり誤打があって、
かつ辞書がバカでマジイライラしますね。僕が、本気でスマホ使って、ブログ書けるようになるには、あと10年くらいかかりそうです。

>名無しさん

尺の足りなさは確かにあるんですが、不思議なのは、前作以上に予算があるだろうに、なんで、ここでこんな終わらせ方をしちゃうんだろうってことですね。BDで「加筆」するにしても、もう少し見せ場があってもよかったような、、、みたいな。

感情移入に関しては、自分はむしろ逆で、「もっと考えろ!」ってすごく思いました。本文ではもっと説明しろみたいなことを書いた気がしますが、今思えば彼女たちは、14年という短くない時間がたってるわけで、あまりに「あの時のまま」なシンジに、いらだちを止められなかったのかな、とか。

ラストと言うか、気になったのは、アスカの「2ダッシュ」と言う呼称と、ホントに14年たってたとしたら、シンジと他の人間たちのメンタル面でのギャップですかね。いくら前作でアスカがシンジに惹かれかけてたとしても、14年「年下」ってのは、少なくない年の差ですからねぇ。

僕的には、何としてもハッピーエンドに持っていって欲しいですね。

>nyaruさん

あのアスカはホントにあのアスカなんですかねぇ。マリはあのマリかなぁって思えるんですが、シンジが3rdインパクトを起こしたときにはアスカは、よくて意識不明だったはず。まぁ周囲の人間が、そのときのことをアスカに伝えたのかもしれないけど、、。

あと、レイがホントに死んだのかってのも気になります。
次回作が最終作にならなくてもいいから、是非みんなが幸せになるようなエンディングを用意して欲しいです。

>名無しさん

他でみましたが、前作の予告パートが空白の14年間立ったのだとか。

 短く圧縮しすぎだろ!

って感じですが、確かにもっとフォローして欲しいですよね。
このままではテレビや旧作の二の舞になりそうでちょっと怖いです。

投稿: クリス | 2012年11月22日 (木) 21時40分

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