2/11の日記とチョコの話
今日は一年で一番人手が出る、自宅周辺の「市」だった。朝7時過ぎから準備を始めて、昼飯を軽く取る以外は立ちっぱなし呼び込みっぱなし。雪がちらつくほど寒く、寒がりの僕にはかなりキツかった。
※何度もカイロを足に入れようかと思ったけど、そこはそれ面倒だから。
屋台もそれなりに出るので、家族連れから小中高生、おじいちゃんおばあちゃんもいれば、カップルもいるという、まぁ毎年の行事。
飛び抜けてカワイイ子もいなければ、思わず見とれるほどのイケメンも見かけず、時折知り合いが、「こんにちはー」と声を掛けてくるも、
大半はわからない。
お客さんだったか、昔のクラスメートだったか。軽く会釈をしてNO問題だ。一、二度娘の友人が声を掛けてきたりもして、
女子中学生に声を掛けられるのは悪い気はしないな
と思いつつも、別段気の利いたことを言えるわけでもない。
隣の広場では、中学生の頃から面識のある友人が、ヨーヨーやディアブロを中心とした大道芸でお客さんを沸かせている。最初にやってた頃は自分に自信がないのかトークが下手くそだったのに、今日は随分上達してたな。少ないお客さんから始めて、終わり頃にはかなりの人を集めてるのも素直に凄いと思った。自分の腕だけで食ってるんだもんな。
例年イカ焼きを食べるのだけど、去年ちょっとカビくさかったのが尾を引いて、今年はスルーしてしまった。おばちゃん気を悪くしたかも。つか価格もそうだけど、個人的には小さくて安いのが欲しいんだよな。仕事しながら一気に食べるとアゴが疲れるし。
市は4時過ぎには沈静化して、お客さんもまばらになる。このために集めた品を支店に振り分け、
※簡単に書いているが非常に面倒くさい。
5時には閉店する。花火もなく、屋台もその頃にはほぼ撤収している。
実家で甥っ子の相手をしつつ晩飯を食べる。実家の場合は、「よばれる」とか「いただく」という敬語を使うべきじゃないと思うが、「晩飯を貰う」では、「手みやげとして晩飯に相当する何かを貰う」みたいな感じがして据わりが悪い。そもそも「よばれる」とはこの地方特有の方言という気がするし、「いただく」というのもなんだかよそよそしい。家を出てはいるものの母親の料理をいただくとは言わないだろう。
「晩飯を食わせて貰う」
くらいが丁度良い着地点だったかもしれない。ふむ。
娘と二人で帰宅しても家にはネコしか待っていない。かみさんは仕事だし、長男はゲーセンらしい。ダラダラとスマホのゲームをプレイしながら時間が過ぎる。「弾幕バラッド」はかなり面白いが、素直に「その2」を書く気にはなれない。
・・・正直なんてつまらない日記であろうかと思う。
だが、普通の人の一日とは、たぶんこういったものなんじゃないかと思う。普通の42歳なら、スマホでゲームをする時間にテレビを見たり、風呂に入ったりするんだろうと思う。でもって0時前には床につくのだろうと思う。へたしたら10時頃寝ちゃう人もいるかも知れない。
まぁさすがに今日は朝早かった分、著しく眠たいが。
時刻は夜11時を回っている。こんなどうしようもない話を続けていては、読者様も次々に離反していくだろう。まぁそれもやむなしだ。
やむなしなのだが、
読者のひとりである自分としては、やはりこれだけではいくらなんでも味気ない。少しだけ他の話も付け加えることにする。
最近娘が「友チョコ」作りに精を出している。つっても溶かして型に入れる程度で、「お菓子作り」「手作りチョコ」というには物足りないというのが正直なところなのだが、一方で、
自分もちょっとやってみたいかも
と思ったりもする。
以前「キャラメルコーンにチョコを掛けて、そこに細いホワイトチョコで線を入れると美味しいんじゃないか」と書いた気がするが、
娘が「コーンフロスティ」を使っているのを見て、何とも言えない歯がゆさを感じた。
ケロッグのフレーバーの中でも最もポピュラーだと思わせるコーンフロスティは、要はチョコの掛かってないチョコフレークだ。出来上がったものは既に市販品として存在している上に、
そもそもチョコフレークはそれほど美味くない。
歯ごたえが薄い割に堅くて、ぶっちゃけ食いづらい。だがもちろんそこで「一旦コーンフロスティをしっけさせて」なんてこともしてはダメだ。
大抵のせんべいはしけっていても食べれるクリスだが、アレは美味くない。
牛乳に浸って「フナフナ」になっているからこそ美味いのだ。
だったら、自分ならどういうチョコを作るのか。
まず一番基本的なこととして、
溶かすチョコが美味しい
と言う点が重要だ。当たり前だがガーナは高い。が、ガーナは美味い。明治のアーモンドチョコレートも、チョコに関しては普通だが、アーモンド部分は非常に美味い。ホワイトチョコとミルクチョコのハーモニーというだけで、海外土産の「貝の形をしたチョコ」が結構美味いのだから、たぶんホワイトチョコとのブレンドだけでもそこそこ美味いだろう。イチゴに関しては的確な候補が見つからないが、いくらなんでもアポロの先っちょだけ切るわけにもいくまい。ただ、
ピーナッツバターはありかも、とも思う。
あと、
練乳とかってどうなんだろう、とも思う。
季節が夏では恐ろしい気もするし、大量に入れたら絶対くどい。というか、そもそもバレンタインにリリースされているチョコの多くが、
高密度過ぎる気がする
のだがどうか。ぶっちゃけ中にビスケットやウエハース、もしくはナッツの類が入っている方が、食う時のメリハリにもなるし、ずっと美味しいのではないか。そもそも僕らがチョコが食いたいと思ったとき、
ムク(中空ではないガチで詰まったチョコ)のチョコは選択肢に入らない。
まぁ僕の場合はウイスキーボンボンも除外されたりするが。
そんなことを踏まえつつ、湯煎したガーナを掛けるのに適した素材(作ってから1両日中に食べて貰う前提)としては、
案外食パン
もしくは、
バナナ
いっそのことそれを足して、
丸ごとバナナを輪切りにしてチョコを掛けて爪楊枝で刺したりしてみてはどうか。
丸ごとバナナは、油断するとクリームの比率が「心なしか少ない気がしないでもない」という事態に陥るケースがある。そこでチョコである。確かに生クリーム&バナナ&スポンジ&チョコはくどいかも知れないが、
それなりに薄ければ問題ないだろう。
冷蔵庫から出したてほやほやの丸バナであれば、湯煎したチョコも短時間で固まるに違いない。
そもそも書いているそばから食いたい自分がいる。
あとは、「ランチパックのミミ」にチョコを掛けるのも美味そうだ。アレも結構堅いが、エッジがない分口当たりはいい。強いて言えばそのままだと塩基配列のごとく固まってしまうので、リッツに乗せてみるとか、ピノの空き容器に入れてみるとかの工夫が必要になるかも知れないけどさ。
先ほどちょっと触れたけど、食パンとチョコの相性は非常に良い。だがここで勘違いして貰っては困るのだが、
チョコクリームとの相性が良いわけではない
要は「ガーナ」かもしくは「明治ミルクチョコレート」を湯煎したものが、パンにすこぶる合うということなのだ。
たこ焼きのトレイに厚切り食パンを一口大に切って入れ、水でといた小麦粉よろしく湯煎ガーナを掛け、爪楊枝を刺す。
保証する。絶対美味い。
だが、鮮度は短い。そして、
バレンタインに使うチョコとしては、あまりにも色気がない。
まぁアレだな、要はクリスが「美味しいチョコを食べたい」ってだけの話だな。
ちなみに先ほどちょっとアーモンドの話をしたが、
実際に手作りチョコに折り込むには、アーモンドの固さは、難度が高い気がする。
チョコはその「溶かす前の美味しさ」ももちろん重要だが、それに次ぐレベルで、「堅くない」ことも大切だと僕は思うんだよね。紗々がここまで延命してるのも、「板チョコ」が「板のように薄い」のも、実は「食いやすいから」なんだと思う。そこそこの大きさがあっても中空だったらいいんだけどな。チョコエッグみたいに。
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コメント
もどったね。
何があったのか知らないけど心配したよ。
で、本題。
黒のニーハイブーツ、本店でしょ?
見た!とても中1の子供がいる母親とは思えないね。
1、2年前から見るけど、この田舎じゃあ目立ちすぎだわ。
投稿: 学帽政 | 2013年2月12日 (火) 11時16分