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2013年2月 1日 (金)

走れ!ペンギン

AKB友達のF川氏が、

 「ペンギンの扱い、少なすぎませんか?」

と電話してきた。確かに、「よかった」くらいしか書いてなかったのだけど、ぶっちゃけリクアワに関しては、書きたいことがいろいろありすぎて、

 途中でなんだかどうでもよくなってしまったので、

結果適当に思いだしたことを書いていったら、ペンギンに関することが極端に少なくなってしまった形に。

あれからネットをさまよい歩き、結構綺麗な動画も見つけて、今あらためて見てたところなのだけど、つかちなみに今の時刻は1月31日午前5時20分。なんでこんな時間に起きてるのか我ながら不思議なくらいではあるのだけど、まぁ途中で一旦寝て起きてこの時間って感じ。

 結構みんな笑顔。

直前の夏先生の話がとても良くて、にゃんにゃんとゆきりんも泣いてた
※特ににゃんにゃんは号泣レベル。佐江ちゃんの次に泣いてた。
のが印象深すぎて、ステージの袖で聞いてたであろう4メンも、

 1位を喜ぶより、「がんばろう!最高の1位にしよう!」って思ったのかな

って思った。だから、涙は少ないけど、パフォーマンスはかなり良くて、全員がジャンプするシーンもいいし、ターンも揃ってたし、

 ヘタレ揃いのチーム4にしては、かなりがんばってたって思った。

でもさ、よくよく考えるとペンギンの1位は、

 コレしかない、コレしかなかったのかも

って思えてくる。事前に予測出来なかったのは、さして深く考えなかったからでもあるのだけど、

・チーム4解体

・ぱるるの追い風&ゴリ押し

・アンリレオタ票集中

というかアンリレに限らず、チーム4のそれぞれのファンは、他に投票する当てがないんだよね。ぱるる、セーヨ、みなるん、みおりん、なかまったー、NGO、みゆ、こまりこ、りっちゃん、朱里、田野ちゃん、あんにん、あべま、鈴蘭、、、誰か忘れてるか!?あと二人、、、

 思い出すまで先に進めたくない感じ<知らない人からするとスゲェウザイ。

あ、かとれな!あとは、、、かれんか!よかった。答え見ずに全員思い出せて。

 ひとつひとつの票は小さくとも、全員集まると凄く大きくなる。

そして凄く重要なこととして、

・走れ!ペンギンは、めちゃイイ歌!

織田哲郎がジャンケン選抜の為に作った歌。ジャンケン選抜は「誰が一位になるかわからない」から、それをミリオンにさせるためには、様々な施策が同時に施されるんだけど、その中で、当然曲の良さという点においても、

 シングルでもかなり強めに良曲が割り振られる

しかし、結果麻里子様が取ってしまったことで、本来の行き場を失い、「ならば最もこの歌が似合うメンツが歌うべき」と言わんばかりに「チーム4の代表曲」となった。

知らない人も多いと思うけど、この曲はいわゆる店頭やamazonで販売されているCDには入っていない。「劇場盤」と呼ばれる、まぁ言ってしまえば「握手用DVDなし」の通販盤にのみ収録されてる曲。
※ちなみにわるきーもそう。

 能動的にAKBを追っかけてるファンにのみフックする

そしてAKB本来のあり方、「成長するところを見せる」という意味でも、チーム4の「若さ」「甘さ」「弱さ」は、とてもファンの心を射貫く。

 一番(とはいかないまでもかなり)応援したくなるグループが、一番応援したくなるシチュエーションになり、かつその矛先が一点集中する。

 一位と二位の差はかなりのものだったんじゃないかとすら思える。

9期以降を中心とするメンバーは、正直SKEチームSや、NMBのさやみると比べると、パフォーマンスやポテンシャルが決して高いとは言えないとは思う。でも、

 AKBが好きなのは歌が上手いからでもダンスが上手いからでもないんだよな。

ヘタでも熱い。みんなでがんばる。けなげさや、弱さからの強さが「心地よい」から、AKBは他のアイドルとは一線を画す人気を得たのだと思う。「会いに行けるアイドル」は、物理的な距離だけではなく、メンタルの距離、身近な存在と感じられるキャラクターやビジュアルにも現れていて、

 チーム4メンはその濃度が、たぶん一番濃かったんだと思う。

 まぁ言っても自分的には東京ドームの「僕の太陽」を歌ってたチーム4、特にぱるるの涙の方がグッと来ましたけどね。

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AKBの歌で、特にメンバー人気だけに支えられている曲
※ナターシャとか夜風とか泣きながら微笑んでとか枯れ葉とか
もあるけど、楽曲だけでも十分「戦える」曲は少なく無いと思う。ただ、実際歌詞を聴いていくと、

・モテない男の子が女の子を好きになる歌

・夢に向かってがんばる歌

この2極が凄く多い気がするのも事実。前者はハート型ウイルスだったり、ノースリーブスのアンサー、モノズキ一号、Seventeenもそれ系だし、パッと思い出せないけど、近しい歌詞の歌はいっぱいある気がする。

後者はチャン順、ファーストラビット、少女たちよと、このペンギンどれもがそう。GM5もそうかな。ポジティブでワンパターンでありきたりではあるけど、

 届きやすい歌詞。

僕は音楽はワンパターンでいいと思ってる人なので、これからもどんどんそっくりな曲を出していって欲しいと思う。歌詞も曲も。つか秋元先生の何が好きって、「そのことをわかってること」とすら思う。ずっと作り続けていってもその視点がブレない。「儲かる曲は決まってる」ってわかってる。何も変わったことやひねったことをする必要なんてない。ただ単純にファンが喜んで、歌い手が共感出来るキーワードを、生理的に訴求しやすいメロディに載せているだけ。

 でもそれを維持し続けることは非常に難しい。
※ピンクレディーもモー娘。もおニャン子も。

AKBはホントよく続いてるなぁと思う。

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ざっとリクアワを振り返って見て、自分的に一番良かったのは、、、

 二日目後半、ともちんがたかみなにキスするところ。

コレですね。これはもう(あえて★で書かないけど)満点か9点くらいニヤニヤしてしまいました。ともちんのかわいさが爆発し過ぎてます。ビッグバンです。スーパーノヴァです。カサンドラクロスです。天変地異です。天地鳴動です。高校教師です。よくわかりません。

他は、まぁ前回もちょこちょこ書いたのではしょります。あ、お笑い芸人に関しては、

 ハマカーンだけは(僕がそもそも好きだってこともあるけど)がんばったなぁって思いました。つか、浜谷が優子に似てるって以前ブログで書いたけど、全くそれ、触れられなかったな。まぁ触れたら触れたで優子オタから射殺されるだけなんだろうけど。

ともかく、

例年のリクアワより全てひっくるめて楽しめたのは間違いないところ。DVDが出たらまたアップされた動画を探し回ることになると思うけど、それこそコメンタリーしか見なかったりするんだろうな、と今から想像に難くない感じですね。つかさっき60行くらいだったのになんで今150行になってるんだ!?

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