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2013年4月12日 (金)

スマホゲーに物思う

この数日にゃんこをプレイしつつ課金ネコカン欲しさにいくつかのリンクアプリをインストールし、プレイしてみたりなんぞしていると、

 栄枯盛衰

 鉄は熱しやすく冷めやすい

この二つが頭に浮かんできた。

今スマホの市場はピークなんじゃないかと思う。アプリは溢れていて、中には「ん?」と足を止めて興味をそそられるタイトルも少なくはなくなっているが、スーファミで言えばそれはエストポリスIIや星のカービィが出た頃なんじゃないか、と。面白いタイトルがいくつか出るということは、同時につまんないタイトルも莫大に出てるんじゃないか、と。

ボタンの使い方、メニューのわかりやすさ、ゲーム性の大小あれど、最終的にお金を稼ぐために作られているのは当たり前の話。だから、いろんなトリガーで集金しようとしてくるのもわかるのだけど、実際にゃんこのように、

 こちらから課金したくなるほどゲーム内コンテンツに魅力があるタイトルはそれほど多くない気がする。

あと、

 そろそろ「ガチャってやばくね?」ってみんな思い始める頃なんじゃないかとも思う。

僕はアプリの課金ガチャをやったことは一度もないのだけど、そのためにゲームが、

 1.面白くなる
 2.簡単になる
 3.なければクリア出来ない

3はもう論外だと思う。プレイして間もなく、「こりゃうさんくさい」「いかがわしい」「あやしい」「ひどい」・・・ニオイが凄くする。

2が最も多くポピュラーなタイプ。経験値やお金が倍になったり、強力な武器が手に入ったり。それによってサクサク進めることが出来るというのは、ゲームが面白ければ十分課金のトリガーになりうるし、個人的にはここが落としどころとして妥当なところだと思う。

が、

実際生き残るのは、1なんじゃないか、とも思う。2のタイトルは妥当ではあるが、際だってアピールすることは難しい。簡単になること、効率がよくなることばかりを迎合するユーザーは、やっぱり「太オタ」にはなりにくい気がする。もちろんライトユーザーに支えられて大きくなった「広告宣伝費市場」なのもわかるし、むしろ僕みたいなのは少数派だとも思うけど、みんながみんな効率や低難度を求めているなら、

 最初から簡単なゲームが増えていくだけの話。

メニュー画面がごちゃごちゃしてて、いろんなガチャ、レアガチャ、スーパーレアガチャ、ウルトラスーパーレアガチャ、、みたいなのは、「煽ってると同時にごまかしてる」と僕には思える。ゲームの面白さをごまかしてるというか、うやむやにさせてるというか、「珍しい強いアイテムの存在だけで、楽しさを演出しようとしてる」気がする。というかたぶんそうだ。

だからシンプルなトリガーで、まずは「普通に遊んで楽しい」ことが前提になり、そこからどんどん奥が見えてくる構造の方が、やっぱりゲームとしては正解なんじゃないかと思う。今は個々のソフトハウスに対する信頼やイメージも凄く重要になってきてる。ひとつ面白いゲームがあれば、そこの他のゲームはないかとすぐに探すし、もっと言えば、

 最初無課金のタダゲー(AMAZONとか日替わりとか)で手に入れても、続編や同じソフトハウス(作者)のタイトルには課金してもいい、と考える人も少なくなくなってくると思う。

なんだかんで言って信頼と蓄積は、いつの世でも重要だし、強い力があると思うんだよね。

パズドラの社長が、ここまでヒットした理由について、

 「運が良かった」

って語ってたのは、凄く印象的だった。自分たちが面白いと思えるものを、どん欲に求めていこうとするスタンスは間違ってないと思うし、それこそが唯一の正解への道だとも思うけど、それをしていれば必ずヒット作を生み出せるかと言えば、絶対的にそうじゃない。それがわかっているからこその言葉だと思った。

僕にはパズドラは合わない。でも、きっとフィットした人たちからは、同じガンホーの他のタイトルの価値も上がったに違いない。重要なのはそこで、盆百、盆万とあるアプリの中で、いかに「面白いタイトルを目立たせることが出来るか」。その結果を運だけのこととせずに、真摯にクオリティを維持し続けていけるか。

スクウェア、エニックス、カプコン、ナムコ、バンダイ、セガ、、、そして任天堂。パッと思い浮かんだゲーム会社は、どこもファミコンの頃から力を付け続けて来てるところばかり。面白いゲームに対して真摯に向き合ってきたところだけが、市場の浮沈やニーズの変化に対応し続けることが出来た。

今自分が欲しいと思えるような家庭用ゲームはほとんどない。ブログのネタに何か買おうと思うにも、いかんせんフックしない。それは僕の嗜好が変わってしまったことも大きいと思うけど、

 みんなが面白いと思えるような家庭用ゲームって難しいよな、、

ってことに気づき始めてるんじゃないかと、(何の根拠もなく)思ったりしている。

任天堂が本気でスマホゲーを作ったりしたら、結構面白いことになるんじゃないかと思うんだけど、やっぱプラットホームホルダーとしてずっと来てるプライドがあるだろうから、

 もし出すなら自社企画のスマホとかになったりするんだろうな

って思う。でももしそれが実現するとしたら、

 スンゲェ売れそう。でもって僕も超欲しい!

PS4なんか目じゃねぇよ。なんだかんだ言って「面白いってどういうこと?」ってのを分かってるところが勝つように、世の中は出来てると思うからな。
※もっともその「面白いこと」が刻々と変化してるのがまた難しいところではあるんだけどさ。

つかどこが栄枯盛衰で鉄は熱い内に打てなのかよくわかんねぇな。それも間違ってる?気にすんなよベイベー。

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コメント

ガンホーはプレステのゲームアーカイブスでハムスターとお手手つないで他社のイマイチぱっとしないソフトを配信してたと思ったら

年末あたりに株価がうなぎ登り↑

と同時期に配信もパッタリと音沙汰無し・・・

これは!!
面倒な版権をクリアしてまで小銭を稼ぐ必要が無くなったのか!?
変われば変わるものですね。

ちなみにガンホー配信のおすすめソフトは

ザナック×ザナック
ストライカーズ1945Ⅱ
奏(騒)楽都市OSAKA
だんじょん商店会

伊集院つながりで負けるな魔剣道もこの機会にどうぞ

アーカイブスの一時代を築いたガンホーに幸あれ。
そしてハムスターが心配です。

投稿: ダウンロードマスター | 2013年4月12日 (金) 21時40分

どもですダウンロードマスターさん、クリスです。

やっぱり入ってきたお金の桁が二つとか三つとか違ったんでしょうね。まぁこれまでも、そしてこれからも、自分はガンホーのゲームは合わない気がしますけどね。

ザナックとストライカーズはそれぞれコンシューマで遊びましたね。普通に発売日に買ってると思います。どちらもイイソフトですが、個人的にストライカーズはIの零戦が好きでしたね。このシリーズは数を重ねるごとにパワーアップがケチくさくなっていったというか、昔はもっと気持ちよく溜め撃ちとか出来たのになぁって思ってました。ちなみに零戦は、「超格闘型」という感じで、接近戦の破壊力がバカ高いキャラだった覚えがあります。懐いですね(^^。

だんじょん商店会、、、商会じゃなかったかなぁ。でもうろおぼえですね。買った記憶がないです。でもどこかタイトルからダンジョン作るゲーム、PSPとかDSとかにあったじゃないですか?あれを思い起こしますね。ちょっと興味沸いたり。まぁ負けるな魔険道はスルーですけどね。

ハムスターもなんか面白いゲームが1本だけあった気がしますが、、、記憶が曖昧だなぁ。悔しいのでちょっと調べてみます、、、

 面白いって、、、別の意味だった。

「俺たちゲーセン族」のクオリティが別の意味で面白いって話だった。やっぱそういうことしてるところはダメなんでしょうねぇ。

投稿: クリス | 2013年4月14日 (日) 00時18分

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