Vitaの体験版を少々
やってみた。まぁ参考にはならないと思うがネタの一つとして書いてみる。
●フォトカノKISS
開始直後から登場する妹の、「オタ向けキャラ」に正直「キモっ」と思う。ギャルゲー、エロゲーをそこはかとなく嗜む僕であるが、「出会い頭から好かれてる設定」にはどうにも違和感があるというか、
ゲームなんだからそれでもいいじゃん、、、とは思えない何かがある。
これはつまりは「BOYS BE・・・」を今楽しめなくなったのと何か通じるものがある気もするのだが、全く通じるものがないのかも知れない。
ともかく、PSPやDSよりずっと安定感がある、かといって360のアイマスほどではないポリゴン人形を相手に、結構イージーなミニゲームを挟みつつ会話をしながら写真を撮っていくだけのシンプルなゲーム性。つかこの「パラメータがない感」は僕的に全然アリで、もう少し、
ツンデレであったなら
かなりフックしてしまったのではないかというテイストではある。つか、会う子会う子みんなが、
写真を簡単に撮らせてくれる
というのが、そもそも、
主人公はどんだけイケメンなんじゃ
と思わせるのだが、まぁこの辺りはゲーム故のご都合主義として迎合すべきところなのだろう。つか、
脚本を書いてる人と趣味が合わないんだろうな、ぶっちゃけ。
ヤローが書いてることそのものは他のギャルゲーでも当然のように為されていることなので、大して問題じゃない。が、そのテイストが、趣味嗜好が僕と乖離してると、
やっぱり違和感として残るものがある。
絵はキレイだし、そんなにロードが長いというわけでもないし、悪くないのだけど、
まぁ7140円は高いよなって感じ。
つかじゃあ2980円だったら買ったのかと言われると、それはそれで疑問符が付くんだけどさ。つか、体験版でどこまで遊べるのかわからないけど、結局途中でやめちゃって、
セーブもされてなかったんだよな。
キャラの見た目は嫌いじゃないんだけどな~。★★☆。
●聖魔導物語
あの「魔導物語」の続編かと思いきや、
まさかのローグライク
※というかぶっちゃけシレン。
操作性そのものは悪くないと思うが、僕的には既にシレンには飽きてしまっているので、正直「そういうゲーム」と分かった時点で電源を落としてしまった。好きな方はどうぞ、という感じかな。☆。
●サウンドシェイプ
タイトルと画面写真だけみると、どんな音ゲーなんだよ!?と想像させるが、実際は、
シャレオツなアクションゲーム。
画面は固定で、シンプルなグラフィックとオサレな音楽要素。チュートリアルの2面からいきなりエディットモードのやり方を説明されたのには面食らったが、体験版なのに結構なボリュームが遊べる点は美味しい。というか、
まだ遊べるのに途中で飽きちゃったけどな。
とにかく1ワールドが長く、ロコロコのようなテンポの良さ、気持ちよさはない。操作性が悪いわけではないのだけど、トラップのひとつひとつがちょっぴり前時代的で、見た目のオサレさとは裏腹に、やってることは結構マリオ。結果プレイフィールにモチベを得られる箇所がなく、
※見た目もオサレでシンプルではあるが、好みじゃないし、キレイでもない。
雰囲気以上にフックする人は少なそう。
少なくともロコロコが楽しめた人なら楽しめる、とは到底言えないキャパの小ささを感じた。
ただ、かといって360のインディーズゲー体験版などと比べたら遙かに丁寧だし、体験版の割にはボリュームもあるので、Vitaで何かちょっとタダで遊びたいな~という人には、それなりにオススメできる、、、かも知れない。★☆。
●討鬼伝
評価に迷うゲームではある。まず、コーエーであるというだけで当然のように「無双シリーズ」のテイストを少なからず覚悟したが、
思った以上にそうでもない。
自キャラや、剣の軌跡、技の方向性などに「それっぽさ」を感じさせはするものの、敵のグラフィックやマップの構造、ゲーム性(ボス戦など)は、紛れもない和調モンハン。はぎ取るという行為はないようだが、ダッシュがあったり、それなりに攻撃方法が豊富であったり、何より、
死んでも仲間に復活してもらえるチャンスがある
のはありがたい。
※ちなみに一定時間内に復活してもらえない場合は、スタート地点からリスポーン。3回死んだらゲームオーバー。復活は何回でも出来るが、「一定時間」は死ぬ度に短くなっていき、最後は「死んだ直後に復活の祈りを捧げてもらわないと死ぬ」ほど短くなる。
体験版は、チュートリアル的な超雑魚戦。5匹の中型討伐<なかなか敵のグラフィックがイイ。15匹の雑魚戦。ボス戦がプレイでき、それをクリアすると100匹の雑魚戦(百鬼夜行)がアンロックされる。何がセーブされているのかは、メニュー画面から自キャラのステータスを確認することが出来ないため、わからないが、とりあえずボスを倒したフラグだけはセーブされていた模様。
※再スタート時も百鬼夜行が残っていたので。
プレイ中は薬などのアイテムを使うことができず、
※体験版、もしくは僕が分からなかっただけかも。
回復はなんだかよくわからないきっかけで発動する「回復サークル」の上に移動して行う。ボス戦はなかなかテクニカルでかっこよく、
正直ちょっと欲しくなったほど。
ただ、RPG要素が体験版だけでは全く見えてこなかったので、どの程度「努力と時間で難度を下げられるか」わからないのが最大の不安要素。本当に薬が持ち込めないとなると、ヘタレとしてはそれに変わる救済要素が不可欠。発売はあと1ヶ月半くらい先だったと思うけど、その間にもう一回くらい別の体験版が挟まって、そのセーブデータが移行できるような作りにしてくれていれば、
結構アリかな、とも思った。
定価6090円、AMAZON4765円、ダウン版5400円。ロードや取り回しはダウン版のが早くて楽かも知れないけど、買うならAMAZONかな。★★★<ちょっとおまけ気味。
●PSO2
正確には体験版ではないのだけど、リストを見たらあったので入れてみた。これはもう正式サービスなのかな?よくわからないけど、とりあえずパソコンで作ったキャラ、、、と言ってもレベルは低い、が動かせたので、(正式サービスが)始まっているのかも知れない。
オープニングのムービーは美麗の一言。いつもモンハンががんばってるこの手のムービーだけど、PSO2も全く負けて無くて、パソコン版とは違うものが見られる。全く上がってなかったテンションがちょっと上向く。
ただ、プレイ中のグラフィックは、正直PCに及ぶべくも無し。
Vitaなのでファンタシースターポータブルと比べたら当然のようにキレイなのだけど、直前に遊んだ討鬼伝がたまたまボスとも戦える派手な体験版だったこともあり、見た目の印象が特にイマイチになってしまった感じ。
ただ、操作はPCで使ってる360コントローラより入力が少ないのを上手くローカライズしていて、(ちょっとやっただけだけど)不満はなし。ただ、それでもずっと遊び続けるモチベーションもないし、重要な点として、
オフラインでは遊べないので、
※当然と言えば当然なのだけど。
3G版じゃない僕のVitaでは、「自宅にいるときしか」遊べないのがちょっと残念。
あと、タイトル画面で「○ボタンで先へ進めない」
※画面にはプッシュスタートの表示があっても、気が利くゲームなら○でも進められる。とか、プレイ中のメニューを出すにも、結局押しづらいスタートボタンを押してでしか出せないのはちょっと残念だった。僕が知らないだけなのかも知れないけど、たとえば通常やらないような、画面を左右の親指でタッチするとメニューが出せるとか、そういうタッチアイコンを用意するとかしてくれててもよかったんじゃないかと。VitaのスタートはPSPより遥かに押しづらいのでね。
まぁそれほど頻繁に押すボタンじゃないと言えばじゃないんだけど。
ホントにちょっと触っただけなので、派手な感想はないけど、やっぱフルプライスだけあってPSOPインフィニティの方が、いろいろ凝ってるな、とは思った。ただマイルームが使えないとかだけの話じゃなくてね。
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相変わらず再起動時に結構な時間ファームアップで待たされたりしたのだけど、これってサスペンド状態で勝手にやってくれるようなメニューはないもんかね。バッテリー容量が不安って言うなら、70%以上あるときに限り、とか、ACアダプターが接続されているときに限り、とかでもいいからさ。Vitaに限らず、PS3でも360でも結構イライラさせられるんだよな。Wiiが勝手にアップデートしてくれるからそう感じるのかも知れないけどさ。
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