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2013年8月 7日 (水)

久々AKBとか

毎日のようにまとめんを見て、動画を軽くチェックしてはいるものの、取り立てて書くほどのことがある内容にならず、ブログでは触れていなかったが、久々昨日はフックするネタがあったので書いてみる。いつも通りAKBに興味のない方はスルーで。

●A STUDIO 篠田麻里子
http://www.youtube.com/watch?v=Vf20m6lLb9o
http://www.youtube.com/watch?v=pad-krRlMHw
http://www.youtube.com/watch?v=Vw4HysVK3o8

鶴瓶がやってるトーク番組。収録は卒業前だったが、結果として卒業後の放送になった。タイミング的にバッチリだったと鶴瓶も言っていたが、それより何より内容が素晴らしくよかった。

19歳でオーディションを受ける際、ある種思い出作りくらいの軽い気持ちではあったものの、並びの「モサい」佐藤由加里は合格し、自分は落ちた。当然悔しかったが、とりあえず「カフェっ娘」と呼ばれるAKBのグッズショップでバイトをすることになり、今で言う総選挙のような人気投票で(正規メンバーも含めて)「カフェっ娘の篠田麻里子」が一位を取ったのだという。それが秋元康の目に止まり、

 4日で12曲の歌と振り付けを覚えるなら、メンバーにする

という条件を出される。「チャンスを物にするのは今しかない」と死ぬ気で覚え、見事AKBに加入する。特例で加入したのは後にも先にも彼女のみなのだという。

17歳の頃書いた卒業文集に、「10年後は自分を磨いてキレイになる」や「自分のブランドを立ち上げる」といった旨のことを書き、(本人は忘れていたが)ちょうど10年後にそれをかなえた話や、鶴瓶自らが当時からの地元の友達、AKBの初期メンである野呂や佐藤にインタビューをしたトークも秀逸。当たり前のことを言うようだけど、やっぱ鶴瓶はしゃべれるなぁと思った。そして、

 麻里子様はやっぱかっこいいな、と。

僕の中の篠田麻里子というのは、僕がAKBを誰ひとり知らなかった頃唯一名前を知っていたメンバーだったりする。ショートカットというのが個性的であったこともあるだろうが、普通にかわいく、見た目でフックした。

しかし、萌乃とのやりとりで「ちょっと怖い人なのかな」と思って以来距離を置き、今ひとつ入り込めないメンバーになっていた。去年の「潰すつもりで、、」のコメントにも、どこか虚勢というか、順位がちょっとずつ下がっていくことに対する焦りや寂しさを言葉にしたという印象の方が強くて、周りが騒ぎ立てるほどはピンと来なかった。

しかし、今年の総選挙での卒業コメントはかっこよかった。一呼吸置いた瞬間会場全体に走る緊張感。ついにこの時が来たと思った。

決して弱音を吐かず、遅刻をせず、スタイルを崩さず、体調管理も徹底していて、浮いた話も一切ない。「夢を叶えるために、今目の前に居る人(心を奪われ掛けた人)は運命の人じゃないと決めつける」。

 秋元康「彼女は、"鉄の女"です」

まとめんではよく(あまりの仕事ぶり)を称して、「3人いる」とすら言われ、でも一方ではたかみなやゆいはんを(年下でありつつも)尊敬すると公言する。世にあまたいる「27歳の女性」の中でも、文字通り「Aクラス」の輝きを放ってるなって思った。むしろ卒業してからが楽しみなくらい。っていうか、

 麻里子様が声優やってたTIME、もう一回見たくなってるからね。

上手い下手じゃなく、どこか引っかかる魅力があったのかなって今なら思うもの。

★★★☆。もう2回通り見ました(^^。

●有吉AKBラジオ局 篠田麻里子卒業スペシャル
http://www.youtube.com/watch?v=pyHPwUdU2gc

こちらはA STUDIOとは打って変わってかなりおちゃらけた空気で展開。先の番組では静止画のみの出演だった野呂と佐藤をゲストに迎え、かなりはっちゃけたトークで、非常に盛り上がった。
※特に佐藤の乳首の話。「そんな下世話な番組でしたっけ?」は日本中が思ってたと思う。でも楽しいからNO問題。

麻里子様のキャッチフレーズや、アップのショットはとってもキュートで、伊達に「27歳までガチでアイドルやってた」だけのことはあるなぁと思ったし、なんだかんだ言ってオーラが
※研究生や、野呂・佐藤に比べて
格段に強いとも思った。ともちんのときにも思ったけど、

 やっぱオリメンや優子、まゆゆたち「超選抜」の連中は、他とは違う。

もちろんその中にはにゃんにゃんも入ってるんだけど、さすがにこの回は麻里子様中心って感じだったな。つか野呂さんが出てるだけでちょっと嬉しくなったりもするんだけどさ。

余談だけど、AKBってそこそこ好きになっていくと、
※グループ全員の中で、メンバーの名前を50人以上覚えるくらい
Youtubeやデイリーで動画を漁るようになって、人によっては握手に行ったり、公演に応募したりするようになって、人によってはCDを大量に買ったり、録画番組が闇雲に増えていったりするんだけど、単推しじゃないDD気質が強いファンは、

 野呂、めーたん、かおたん、シンディ、あとなっちゃんとかが結構好きになっていく気がした。
※あとバッドボーイズと有吉とかも。

やっぱりがんばってる子は応援したい。がんばってる子は魅力的だと思うんだよね。野呂さんも麻里子様も、これからもがんばって欲しいなって思った。★★★。

●有吉AKBラジオ局 研究生
http://www.youtube.com/watch?v=BCLi7s2ei9g
http://www.youtube.com/watch?v=aCNsWFWFQ1k

「三銃士」という呼び名に関しては正直どうかとは思うけど、西野、岡田、こじまこの3人の14期がえらくプッシュされすぎてるなぁとは正直思う。

正規メンになってしまったことで逆に公演に出る機会も減り、それにともなってファンとの接点も減ってしまう。今だとみぃちゃんという強力な追い風もあり、研究生に光が当たる頻度が、以前より格段に多くなってる、、、というか、実際研究生の方が正規メンの底辺よりも、ほとんどの面で優遇されているのではないかとすら思ってしまう。
※「ほとんどの面」とは、「給料は正規メンのが多いだろう」という意味。

ただ、そうは言ってもしょせん研究生。さっきも書いたけど、

 ・オーラはほとんどない
 ・ダンスや歌のレベルは低い
 ・トークもろくに出来ない

あるのは、

 フレッシュさだけ。

まぁそこがアイドルとしての最重要(もしくはそれに匹敵する)ファクターなのかな、と思ったりもするんだけどさ。

でもやっぱ自分としては、まだまだ旧チーム4メンの方が好きだし、もっと見たいなって思う。
※個人的にはあんにん、朱里、みなるん、島田辺り。

まぁ3時42分くらいからという「とんでもない深夜帯」での放送だったわけで、だからこその研究生ラジオ局だったのかな、とも思ったけどね。やっぱ麻里子様SPのが格段によかったな。★☆。

●爆裂お父さん27時間テレビ
http://www.youtube.com/watch?v=KaqXIszXSRs
※その1↑

加藤浩次に殺害予告が行ってしまうほど、

 ちょっとやり過ぎだったんじゃないか

という「顔面にケリ」。DDだからか特に殺意や嫌悪が沸くというほどのことはなかったのだけど、
※最初から「顔を蹴るから」って言ってあったと思うし。
神推しのオタとかからしてみたら、

 それやっていいのは指原くらいだろ

って気になったのは無理からぬこととも思った。

ただ、そのやり過ぎの点を除けば、、、ああでも女芸人やその家族のパートとかもいらなかったか。生ゆえの難しさや、ノウハウの甘さが露呈した感はあったかもな。
※そう考えると毎週生でお客さんの前でコントやってたドリフはホントスゲェって思うけどね。

まぁ何度も見たいと思うほどではなかったって感じ。個人的には玲奈のいじりがよかった。あとさや姉はもっと「いじられろよ」と思った。でもって「さんまさんは全部自分で持って行かないと気が済まない人なんだなぁ。でもそれでOKだけど」とも思った。トータルで★★☆くらいたのしかったかな。

●あらためてショートケーキがイイ
http://musicpvmw.blog86.fc2.com/blog-entry-8527.html

ゆきりんのファーストソロシングル「ショートケーキ」。幼なじみとの恋を綴った歌なのだけど、今さら2番まで全ての歌詞を噛みしめ、その出来の良さに感心させられた。

些細なことでケンカするような学生時代から、何も言わなくてもわかりあえる関係になっていく過程。さりげない気配りに凄くジ~ンとしてつい告白しちゃうけど、聞こえないフリ。でも聞こえてなくてもいい。大切な告白。

 少女マンガか!

でもこれをゆきりんが歌ってるってのがミソなんだよね。彼女だからこそ「この歌を歌うことが許される」感じがする。ホントはピュアじゃないのかも知れない。ホントは腹黒いのかも知れない。でも、「アイドル=偶像」としてファンが追い求めたい理想が、彼女の中にある気がする。そしてこのショートケーキはそういう歌な気がする。

秋元先生はきっと「ショートケーキのイチゴって特別な意味があるよな」という一点の着眼から、物語を膨らませてこの詩を書いたのだと思う。そしてその「ファンタジックな恋心」が一番似合うのが柏木由紀だと思ったのだと思う。

 さすがやな、と。正解やで、と。

ライブDVDをあらためて見返してしまいましたよ。

 「ゆきりん腕細ぇな」

くらいの感想しか出なかったですけどね。

・かっこわるいI LOVE YOU
http://www.youtube.com/watch?v=zEinLKXD9_w
※上の文とほとんど関係ないけど、このPVのゆきりんウインクが一番来ると思う。

●天魔さんが行く※堂本剛のドラマ

にれいにゃんが出てた。出た瞬間に「れいにゃんだ!」ってわかった感じで、かつ役柄も「れいにゃん本人」。ただ、レギュラーのひとりが、

 結構れいにゃんにベタベタしてて、軽くイラついた。

DDだからそういうのさほどでもないって思ってたし、特別にれいにゃんに対する気持ちが強いわけじゃないんだけど、

 加藤浩次よりこっちのが勘に障る感じ。

オタだったら「オレのれいなから離れろ!」って思ったと思うな~。

 逆なら平気なんだけどな。

塚地の耳元でしゃべるみぃちゃんみたいなさ、ブサイクがキョドるのを上から笑うみたいな。そういうのは全然美味しく頂けるんだけどさ。

 つかあそこはれいにゃんが「触らないで下さい!」くらいのことを言ってもよくねぇかと思った。なんか「役柄だからベタベタされても仕方ない」みたいな空気になっちゃったのが特にマズかった気がした。いや、そもそも何にもリアクションの指示を出してない監督が能なしだと思った。

 やっぱ意図が欲しいよな。

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最近自分で録画した昔の週間AKBとかを見たりしてるんだけど、普通に川栄とか朱里とかあんにんみたいな、「今押され側」のメンが出ててちょっとニヤリとする。
※激辛部のあんにんとかかなり良かったし。しーちゃんかっこわるかったし。

全盛期という言葉は、もうAKBでは過去の物なのかな、という気は正直するんだけど、みんな生きて生活しているわけで、コンテンツが明確に枯渇する日までは、まだしばらくあるんだろうなって気はしますな。正直「次世代」への移行は難しいと思う次第です。

→「次世代」がいつなのかは、まとめんでもよく上がってる話題だけどね。僕が思う次世代は、

 前田敦子を超えたと自他共に認める子が出てきて初めて為しえると思います。

その子の年齢が何歳かとかは問題じゃないと思う。で、そう考えると、

 今のメンバーにそれに相当する子はいないとも思う。

誰かがスーパーサイヤ人のように覚醒でもしない限りは、ね。

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