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2013年8月23日 (金)

セガサターンの所持タイトル

何となく拾い上げてみた。おぼろげな記憶なので間違いもあろうかとは思うが、概ねあってるだろう。

このためにウィキペディアの「セガサターンゲームタイトル一覧」を見たのだが、

 ビックリするほど食指に触れないタイトルばかり。

まぁ当時は概ね欲しいゲームは買っていたわけで、新品中古問わず「買うには値しない」タイトルだからこそ買わなかったわけだけど、

 それでもこれほどのタイトル数がリリースされ、スルーされたのかと思うと、「ハード撤退もやむなし」という気がしてしまう。
※まぁ撤退したのは後発のドリームキャストで、だけど。

タイトルを見ても、ポリゴンのウェイトが「高くないものでさえ」プレステ版を購入しているものも少なからずあったりして、

 セガサターン=2Dゲーセンタイトルの移植機

という位置づけ(僕の中で)だったのがうかがえる。

セガ信者には「はぁ?ざけんな!」な話が多くなるかも知れないけど、ざっとのんびり振り返ってみる。
※好印象のものには「○」や「◎」を付けてみた。

○バーチャファイター

直前の最新ハードはスーファミだったわけで、そこからまず「OSがある」ことに軽いカルチャーショックを受けた。
※メガCDにもあるにはあるが、あっちはかなり微妙な感じだったし。
画面にはボヤけがなく、鮮明に浮かび上がる「AM2」の文字。メガドライブでもバーチャレーシングはリリースされていたけど、あっちはまだまだ「試作品」という感じで、バーチャファイターのそれとは格段の「カッチリ差」があった。正直当時から(実は今でも)テクスチャのポリゴンよりもソリッドで何も貼られてないポリゴンに魅力を感じる自分もいたりするわけで、

 か、かっこええ・・

って思ってたな。音もスゲェ痛そうで、大して上手くもなかったけど、

 「紛れもない次世代が来た」

って思ったもんです。つか今やってもバーチャファイターは次世代感を感じられるかも知れないな。「テクスチャなしポリゴン」の時代ってホント短かったもんな。
→サイバースレッドとかスターブレードとか、「貼れるから貼ればいい」ってもんじゃねぇっつんだ。なぁ?<誰に同意を求めているやら。

・クロックワークナイト上巻

絵の綺麗さは、「1キャラ辺りの綺麗さ」にも現れた。同時表示色数で言えばスーファミも32000色だったが、1キャラ辺りではそこまで多くは使えなかった気がする。だからPSのアークザラッドやこのクロックワークナイトのキャラに、

 キラキラしたオーラ

を感じられたんだろうって。

まぁゲームは箸にも枝にも掛からないフツーのアクションだった気がするけど。

○ビクトリーゴール

僕がスポーツゲームをやらないのは一部で有名な話だが、だったらなぜ「○」なのか。それは、

 このゲームのオープニングムービーが凄く好きだったから。

それが理由で買ったわけじゃないんだけど、とにかく何度も見てた記憶がある。ソウルエッジほどじゃないにしても良く出来たデモだったんだよな。ゲーム内容?全く覚えてません。確かバスケ、、、いや、ハンドボール?フットサル?ゴールって書いてあるからスゴロクのゲームだったかもな~。

◎パンツァードラグーン

今見るとそのポリゴンの少なさに「憐憫(れんびん)」の情を禁じ得ない3Dシューティング。でも当時は結構鳴り物入りで、音楽も著しく素晴らしく、
※ぶっちゃけセガのゲームミュージックで最後の輝きだったと思う。
ゲームもそこそこ以上に面白かった。

特にクライマックスはなかなかの盛り上がりで、本作の印象は良かったのだけど、

 いかんせん2作目が、、、

ブランニュータイトル、知的財産をもっと大事にして欲しかったな。

・デイトナUSA

みるみる山が出来ていくポリゴンの「負の印象」を一番感じさせたタイトル。つかそもそもゲームとしてそんなにピンと来なかったというか、オーバルコースを最初に持って来ちゃうのはやっぱマズかったと今なら思う。もともとそういうレースだったとしても、ゲームとしては弱いよな。

○デジタルピンボールラストグラディエイターズ

つい2、3日前に、スチームで「1台だけ無料」のピンボールゲームをダウンロード&プレイしたのだけど、

 こっちのがずっと良く出来てた気がする。

挙動とかは今の物も当然しっかりしてるんだけど、このカゼのピンボールには「品があった」気がする。ゲームとしてはPCエンジンナグザットの2本(エイリアンクラッシュとデビルなんちゃら)の方が「らしかった」けど、セガサターンという次世代機でリリースする「アイデンティティ」がこっちにはあった、みたいな。

 まぁそんなに遊ばなかったけどね。ピンボールヘタだから。

・新忍伝

これ以上ないほどダメなタイトルだった気がする。PS2の忍のがまだ楽しめる。セガってひどいよな。あんなに大好きだったスーパー忍の期待感をこうもバッサリ裏切るんだもん。つかコレが僕の節目だった気すらするな。

○シャイニングウィズダム

「セガ製ゼルダクローン」。そもそもゼルダは良く出来過ぎてるわけで、似せて作ったってそれなりに面白いゲームになるとは思ったが、実際に作ったところはそれほど多くなかった。ファルコムがイース、ハドソンがニュートピア、そしてセガがコレ。

実は結構楽しくて、印象も悪くない。ダッシュが気持ちよかった記憶とか、妙にテカりのあるキャラとか。でもボスとかの記憶が全くないんだよな。もっと言うとクリアした記憶も。

案外この辺のタイトルを今遊ぶと、「スゲェ懐かしい(ファミコン以上に)」って思うのかも知れないな。

・魔法騎士レイアース

当時かなり人気のあった作品。アニメの良さをよく再現してた、みたいな触れ込みだったのだけど、実際買ったのは中古でしばらく経ってから。で、遊んでみたら、

 レイアースがさほど好きじゃなかった自分には、そう大したことはなかったな。

まぁ主題歌は最高だけどさ。

○バーチャコップ

たった1本これだけのためにガンコントローラも買ったわけだけど、普通に楽しかったな。ガンシューティング自体が物珍しかったし、
※ゲーセンで遊ばない人なので。だってゲーセンのガンコン重いしヘタだし。
ゲーム自体もかなり良く出来てた。

ポリゴンが出る前のガンシューティングというと、ドットで描かれたキャラを強引に拡大して「ギザギザまっしぐら」な連中が動きもクソもない看板のように出て来るタイプが主流だった記憶があり、この「なめらかな拡大縮小と人間味のある動き」は、ある意味ポリゴン化の恩恵がとても大きかったジャンルだったんじゃないかと思う。

もう一回遊びたいけど、たぶん今の液晶じゃムリなんだろうな。世知辛いぜ。世知辛い世の中になっちまったもんだぜ。

・バーチャファイター2

一応買った程度。さっきも書いたけど自分はソリッドポリゴンの方が好きだったし、丁度この時期はさほど格闘ゲームにハマってなかったというか、既に結婚してゲーム友達とも離れちゃったから、「ぶっちゃけ遊び込めるチャンスがなかった」んだよな。

実際絵的にも何とも言えない感じだったし、メガドライブのアフターバーナーの時のように、「ゲーム性が再現されていれば見た目なんてどうでもいいんだよ!」って心境でもなかったしな。

・ガンバード

それでもシューティングはなるべく買って集めていた時代。ビデオシステムはさほど好きじゃなかったけど、彩京はかなり好きだったんだよな。そう大した差があるわけでもないんだけど、戦国エースもガンバードも、後述する1945も楽しかった。つか、

 最強状態がすぐおしまいになったり、ボムが面倒になんなきゃ、ずっと好きでいられたのにな。

○ダライアス外伝

確か買ったのはセガサターン版だったと思う。2D寄りで、どっち買うか迷った結果こっち買った気がする。別段なんの不満もなく、普通に面白く楽しんだが、○止まりで◎にならなかったのは、やはりPCエンジンのスーパーダライアスのインパクトを超えられなかった(ゲーム性、アレンジ、音楽全ての面で)からだろうな。つか、

 難しくてそんなに進めなかった言い訳ですけど。

・機動戦士ガンダム

なんか買ったような気がするんだけど、小っちゃいキャラがピョコピョコ跳んでいくサイドビューのヤツって、これじゃなかったっけ?ファイネストアワーみたいなヤツ<この例えで通じる人がいるのか!?

・セガラリーチャンピオンシップ

さほどフックもしなかったが、中古で安くなってから何となく買ったような。で、あんまし面白くもなかったような。この頃から僕は「普通のレースゲーム」に食指が動かなくなってた気がするな。グランツーリスモも中古車とかレーシングモディファイが好きだったし、エピソードIレーサーにしてもスタントマンイグニッションにしても、派手なアトラクション的プレイフィールに楽しさを見いだしてた気がする。ドリフトもリッジ以外はまともに出来なかったしな<リッジの挙動がおかしいのだけど。

○ストリートファイターZERO

2Dに関しては基本セガサターンのを買ってた。今思えばそれほどまで差があったとも思えないし、スティックは正直プレステのヤツのが使い勝手が良かったのだけど。

ゲームはヴァンパイア寄りのグラフィックになった「アニメ調」ストII。気持ちよく遊べるゲームで、可もなく不可もないままシリーズ作を順に買っていくことになる。正直キャラの魅力という点では全くストIIの12人には及ばなかったけどな。つかナッシュしか覚えてねぇし。

・ガーディアンヒーローズ

鳴り物入りっぽい感じでリリースされたベルトアクションで、親戚のJ太がハマってた記憶くらいしかないが、自分は全然遊ばなかった。正直この系譜の先にドラゴンズクラウンがある気もするのだが、、、今遊び直したい感じではないんだよな。

・ヴァンパイアハンター

前述の通り既に対戦相手がいない状態だったし、ヴァンパイア自体ハンターより初代のが好きだったのでさほどフックもしなかったが、初代の勢いでとりあえずは買ってた記憶がある。ほとんど遊ばなかったけど。

・ガングリフォン

発売直後の盛り上がりは、在りし日のレイノスを彷彿とさせるものがあったが、実際に僕が買ったのはかなり日が経って全てが終わってからのこと。その頃にはグラフィックもしょぼさだけが目に付いてしまったし、何を楽しめばいいのか全くわからなかった。もったいないことしたとは思うけど、本当に楽しめたのかどうかは、今となってはわからないな。

・パンツァードラグーンツヴァイ

1面か2面にスゲェ長い敵が全く登場しない箇所があり、そこが嫌で嫌で仕方なかった。作り手に明確な殺意を覚え、せっかくのパンドラをこんなクズにしちまいやがってと怒りの涙を流したのも遙か昔の話。当時セガ信者は「その部分」に一切触れず、傑作だ傑作だと騒いでいたが、

 本当に傑作だったら3が普通に出てただろ

と今でも思う。

・首領蜂

ケイブと言えば怒首領蜂というのが大方の見方なのかも知れない。他社のガレッガを見て「あそこまでやっていいのか」とはっちゃけた怒首領蜂。東亜の頃、「やり過ぎて」躓いた達人王の苦い思い出・・・。

 でも僕はケイブより東亜が好きだったんだよな。

だから実はこの首領蜂も普通に嫌いじゃなかったりする。音楽も低音が響くイカスメロディだし、プレイフィールだって悪くない。ただ、

 デザインは微妙。

個人的には達人王とか、フィグゼイトとか、VVとか、ほかに好きな東亜がある感じかな。

・ロックマンX3

久々に買ってみようというロックマン。

 ラスボス前でクリア出来ず、苦い思い出に。

今さらだけどロックマンってセガサターンのスペックで十分な気がする。ドラキュラがプレステのスペックで十分なのと同じで。

・ナイトストライカーS

メーカービングはどこの馬の骨ともわからなかったが、当時「スゲェ面白いらしい」とゲーメストを賑わせていた、同時に「台数が少ないから見つけたら即ヤレ」的レアリティもあって、普通に購入。

 まぁ普通。

面白くないわけではなかったが、スペハリほどの衝撃があるわけでもなく、パシフィストボーナス(一発も弾を撃たずにクリア)が取れる腕があるわけでもなく、数回遊んで封印。移植度の善し悪しもわからず。

○ストライカーズ1945

普通に良くできた縦シューなのだけど、1作目の方は零戦というなかなかイカス機体があり、その魅力に気付いてからは、取り憑かれたようにそればっか遊んでた。とにかく接近戦に特化された機体で、「倒せなければ喰らう」プレイが僕を虜にした。まだ1作目の時はそれほどパワーアップのしばりがきつくなく、
※後発の作品では、フルパワーになることすらままならないようなシステムだったし。
別段クリアとか出来なくても楽しめたな。

余談だけど、ストライカーズシリーズはカプコンの1942シリーズと違ってメカが派手に変形するのが凄く好きだった。結局戦争物ってのはどうもきな臭くて好きになれなかったんだけど、「変形するならロボット物だろ」ってことで、もはや別のジャンルになってたんだよな。

・ストリートファイターZERO2

大した思い出も記憶もない。普通に買って、それなりに遊んだ。

◎BATSUGUN

とにかくゲーセンでもスゲェやってたので、
※上手くないのでクリアは出来なかったけど、楽しかったから何も問題なし。
移植がメチャ嬉しかった。経験値を導入したシステムは、それほど複雑じゃないけど地味な稼ぎをついやりたくなる魅力があったし、パワーアップしていくとホントクソ派手になっていくのも愉快にして爽快。ヘタなりに楽しめる縦シューの良さがこれでもかと凝縮されてた、、、っていうか、

 僕の中の縦シュー№1かも。

まぁザナックという「殿堂入り」もありましたけど。スプリガンもスゲェ面白くて簡単な分楽しめましたけど。

・ハイパーデュエル

テクノソフトは当時シューティングゲーマーから結構な支持を得ていたのだけど、だからといって全てが全て名作傑作であったわけでもなく、個人的には「何となく買ったけどそれなりの出来だったな」というのが正直な感想。まぁ家庭用と違ってアーケード用にチューンされた内容だったから、どこかドライというか、そっけなさみたいなのを感じたからかも知れないんだけどさ。つか3面くらいまでしか遊んでないし。3回くらいしか起動してないし。

・エネミーゼロ

中古で値段が崩れまくってから買った。普通に面白かったというか、思っていたよりずっと楽しめた記憶がある。でも具体的な内容は全然覚えてない。つか、

 Dの食卓だったか!?

イノケンのソフトってそんな感じなんだよな。

・シャイニングザホーリィアーク

3DダンジョンRPG版シャイニングシリーズということで、初代シャイニング&ザ・ダクネスを期待して購入するも、

 あれほど世界観が完成されてたわけじゃなかった

つまんなくはなかったけど、リターンメダル
※任意の2箇所を行き来するアイテム。超便利にしてシャイダクの特徴でもある。
もなかった気がするし、「相性が悪いのにがんばってるポリゴン」も切なかった。

当時は「とにかくポリゴンじゃ!ポリゴンにあらずんばゲームにあらず!」みたいな機運が高くて、「かっこいい2Dグラフィック」がどんどん失われていったんだよな。まぁ優れたドッターさんは今しっかり職にありついてるとは思うけどさ。

・心霊呪殺師太郎丸

トレジャーのプレミアソフト。ぶっちゃけヤフオク5000円で買ったんだけど、
※その後値上がり。今はどうかわからない。
言うほど面白くもない。記憶が曖昧だけど、これってタイムワーナーインタラクティブ=旧テンゲンだったかも。メガドラ時代のテンゲンには言葉に出来ない特殊な魅力があふれていて、その面影を追うユーザーがプレミアに導いたのかも知れないな。かく言う僕だって、それが理由で欲しくなったような気がしてきたし。

 でも普通。メガドラのスーパー忍より地味。

クリアまでやり込めば別だったんだろうか<ムズくてムリだっての。

○蒼穹紅蓮隊

濃いキャラが派手にデモに登場し、凝ったシステムとエヴァみたいな極太明朝体が印象深い縦シュー。音楽も良く、それなりに遊んだが、結局ゲーセンタイトルゆえにそれほど簡単なわけではなく、大して進めずに離れちゃった感じ。嫌いなゲームではないのだけど。

◎サイバーボッツ

当時「過去最大の自社内予約数」と謳われ、何とも微妙にしてパンキッシュな触れ込みに琴線をかき鳴らされ、スルー予定をガラリとシフトして限定版を購入した1本。ちなみに僕の記憶では、特に内容に違いがないタイトルで限定版を買ったのはコレだけだったと思う。

 そのくらいオマケが魅力的に見えた。

つかサイバーボッツは以前も書いたけど、ポリゴン前夜の2Dドット絵メカデザインの最高峰だと僕は思っているわけで、それにあの西村きぬさんの濃すぎるキャラ達がフルボイスでしゃべる演出に、オマケのメカゴウキ。

今ならデビロット姫のボイスをネットで探すことも出来るのかも知れないけど、当時はホントに衝撃的だったんだよな。

 こ、こんなキャラ、、、アリなの!?

みたいな。ツンデレとか一切無かった頃、よくゼロからこんな娘を作り上げたなぁと。惚れたぜ、と。

・サンダーフォースV

サンダーフォースは3が大満足。でも4でなんだか疲れちゃったよパトラッシュだったので、5は華麗にスルー。つかこいつも「2Dドット絵を磨き上げてリリースするなら」最初からフックしたのだろうけど、

 セガサターンでポリゴンって、、、南無。

みたいな感じになっちゃったんだよな。

時を経て買いはしたものの、クリアまでどころか1回か2回しか遊んでない。もったいないという考えはなかったけど、
※シューティングゲームがそもそも好きなので。
評価は高かっただけに、もっと遊んでもよかったかな、とは思った。

○リアルサウンド風のリグレット

三桁で買ったのが申し訳なくなるくらい楽しんだ傑作。ゲーム性もクソもないが、現在でもヒロインの菅野美穂と篠原涼子をテレビで見ることが出来るあたり、
※主人公の柏原なんちゃらは見かけなくなったけど。
なかなかの人選だったのだなぁと思わせる。

話はオーソドックスなラブストーリーなのだけど、音だけで進めるその感じはとってもファンタジックで、結局コストを回収出来ないから同じようなものは作られないんだけど、

 イノケンなかなかやるじゃん

とは思ったな。つかまた遊びたいくらいだし。

○怒首領蜂

小さな判定、派手な攻撃、鬼のような弾幕。縦シューのひとつの節目とも言える作品。でも僕には難しかったし、バツグンと比べて楽しいとも思えなかった。今思えば何が違ってたのかとも思うが、要は僕が弾幕という文化について行けなかったってことなんだろうな。

○カルドセプト

初代カルドセプト。猛烈に同じ面同じ敵でやりこんで、曖昧な記憶ではあるけれど、カードのコンプリートまで遊んだ気がする。かみさんと遊ぶとコテンパンにやられちゃってちっとも楽しくなかった記憶も・・・。それほどロードも長くなかったし、

 (360版は)なんであんなんなっちゃったんだ・・・

って思った。キャラとかストーリーとかマジいらないから。ロード短くしてカード増やしてくれればそれでよかったのに、、、。

・デビルサマナーソウルハッカーズ

名作の誉れ高い一作。それでもクリアまでモチベが持続しなかった。本作以降いくつかのシリーズ作をプレイしているが、どれも似たり寄ったり。要は僕と相性が悪いのだと思う。僕の中の女神転生はファミコン版IIで止まっている。

・シャイニングフォースIII

「II」まで大好きだったから買ったけど、実際はかみさんが遊んだだけ。僕はスルー。たぶんキャラデザインが変わったのが一番大きな理由だった気がするけど、詳細は覚えてない。

・グランディア

ゲームアーツの鳴り物入り大作。当時自店のバイト君が絶賛しまくっていたが、僕にしてみれば、

 キャラが小さくて戦闘に迫力がなさ過ぎる

というのが正直な感想。話は嫌いじゃなかったが、風呂敷を広げすぎた感が強く、天外魔境IIと比べたら全然スケールもボリュームもしょぼかった。クリアまで遊んだけど、

 まさかラスボスまで小っちゃいキャラだとは、、、。

面白かったのは壁を越えるまでだったな~。

・AZELパンツァードラグーンRPG

グランディアとは真逆のタイトル。中古で買って、地味にプレイ。さして大きな満足や盛り上がりがあったわけではなかったのだけど、話とシステムに魅力があり、

 当時他にどうしても遊びたいゲームが出てきて、プレイを止めてしまった。

絵に魅力が薄い分今プレイするのは正直キツいんだけど、心残りではあるんだよな。

○仙窟活龍大戦カオスシード

スーファミ版の大ファンとしては、買わずには死ねないタイトルだったが、実際は前作の時点でその全ての要素が完成され尽くしてしまっていたわけで、SS版だからといって特にモチベが上がるわけでもなく、大してプレイもせずにお蔵入りしてしまった。

正直ルールが非常にわかりづらい、構成する要素がとても多いゲームなので、今ガチで遊べる環境にあっても、素直には楽しめないだろうと思うのだけど、逆に今だからこそオンラインヘルプやビジュアルの演出を強化して、3DSやVITAでリリースすれば化けるんじゃないかって思うんだよな。まぁ簡単に作れるタイプのゲームじゃないことだけは認めるけど。

ちなみに当時はこのネバーランドカンパニーにひとかたならぬ愛情を注いでいて、どんなゲームでも絶対買う!って思ってたんだよな。嫌いになったわけじゃないんだけど、最近は全然買ってないな。DS版エストポリスがあまりに普通だったのがな、、。

・バトルガレッガ

ライジングエイティングのゲーセンで一時代を築いた縦シュー。正直この頃にはシューティングに対する情熱も消えかけていたのだけど、それでもやっぱり、と思って買ったのを覚えている。

ただ、実際はなんだかいろんな情報(強くなりすぎたり連射が早すぎたりボムを使うだけでどんどん難しくなるとか)ばかりが先行して頭に入ってしまって、ゲームを普通に楽しむことが出来なかったんだよな。弾も見づらかったし。

○スーパーロボット大戦F完結編

前編を買わずに後編だけ買うと言うのもある意味僕らしいと言えば僕らしいわけだけど、それでも序盤からとにかくお金を稼ぎまくって、途中で出て来るシロッコのジ・オを倒したところで
※本来は倒せないタイミング
満足度100%。すっぱり止めた。全然中盤、いやヘタしたら序盤だったかも知れないけど、不満はない。面白かった。もったいなくもない。

◎クロス探偵物語

読み込みが異常に早く、オープニングがピチカートファイヴのおしゃれなアドベンチャー。キャラが主役脇役ともに魅力的で、狭いエリアに閉じ込めることで「謎を解かなければ先へ進めない」今の「脱出ゲーム」に似たシステムを採用することによって、達成感とテンポを得、要素が散乱するのを防いでいる。

既に話も謎解きもスッカリ忘れ去っているので、100%楽しめるのは間違いない。もし僕がセガサターンを掘り出すとしたら、このクロス探偵物語をプレイしたいがためだと言える。

続編が立ち消えてしまったのが本当に残念。神長豊氏は今どこで何をしているのやら。

・ソルディバイド

彩京のファンタジー横シュー。ともすれば「ドラゴンズドグマ」のようなモンスターが出て来る美麗なグラフィックが特徴だが、元がアーケードだけに、経験値やコレクション要素等の「遊び込める隙」があるわけでもなく、既にそういう「救済」のないシューティングに対して前向きに向き合えるだけの根性を無くしていた自分には、ちと過ぎたおもちゃだった。

雰囲気は嫌いじゃないのだけど、コンティニューを繰り返して最後まで見るってのは、お金出して買ったゲームで「もったいない」って思っちゃったんだよな。全然遊ばずにほったらかしにする方がずっともったいないんだけど。

○レイディアントシルバーガン

一時は攻略本を含めてかなりのプレミアだったシルバーガン通称「銀弾」。雰囲気は最高だし、プレイヤーに出来ることも多く、名作要素がいっぱいあったのは認めるけど、

 難しいんだもん・・。

このクラスのソフトになると、クラスメートに数人同じ志のシューターがいなくちゃまともに楽しむのはムリ。元はセガサターン版だったけど、ゲーム性はガチでアーケードライクだったし、力押しでクリア出来ないシステムで、2面から先を未だ見た記憶がないという切ない思い出も。

こういうゲームを友達と一緒に夏休み中掛けてクリアしたりすると、ホント楽しいんだろうなって思う。

・ストライカーズ1945II

前作にあった零戦の攻撃力がなくなり、一気に魅力がなくなってしまった。つか当時はそう思ってたけど、今思えば、自分側にシューティングを楽しむ気構えが無くなってたからなのかも知れないな。

・ストリートファイターZERO3

もしかしたら買ってないかも。。。あともしかしたら「ナイツ」「メタルブラック」「XMEN」「戦国ブレード」も買ってるかも。っていうか買ってる気がしてきたな。

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振り返ってみてセガサターンで面白かったベスト3を挙げるとするなら、

1位 クロス探偵物語
2位 サイバーボッツ
3位 パンツァードラグーン

こんな感じになるかなぁというところ。
※BATSUGUNは良ゲーで大好きではあるけど、やっぱりテレビを縦に出来ない分、特別やり込んだりはしなかったんだよな。MAME上での再現性が低い分割増評価のきらいもあるけど。

何とも地味なランキングだけど、ネオジオを含めほかのハードも手広く遊んでいた身としては、どうしても「オンリーでかつインパクトのあったもの」が残る。特にバーチャに深くハマらず、シューティングはほぼコレクター的なスタンスであり、ベルトスクロールに特別な思い入れもなかった→D&Dをスルーした自分を、端的に顕してはいると思う。

既に押し入れの中でほこりまみれになって日が経つセガサターンだが、もし動くのであれば、クロス探偵物語だけは、もう一回クリアしたいかなぁって感じかな。あとはサイバーボッツのデビロット姫の声を聞きたいくらい?

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コメント

サイバーボッツの限定版って、開くと絵が浮き上がる本でしたよね。僕も持ってました。
ちなみにメカ豪鬼は零豪鬼が正しい。
ガンバード テレビを縦にして遊んでました。OPが良かった。
バーチャファイター 売り子までしてました。
同2 勿論買って遊びまくりました。崩撃雲身双虎掌のためにコマンドパッドまで買いました。
バーチャコップ ガンコンはこの頃が最高です。今のデザインはちょっと・・・。
バーチャロン ツインスティックも買いました。当時は安くて良かった。これ以上書くところが無い・・・。

投稿: じあんとー | 2013年8月24日 (土) 18時02分

どもですじあんとーさん、クリスですまいど。

サイバーボッツ、まさしくそれですね(^^。アレだけはなんだか知らない魅力というか、「買ってもいいんじゃないかオーラ」があった気がします。限定版の中では。

零豪鬼、でしたか(^^;。書いてる段階で「間違っててもいいや」って思って書きましたが、まさかつっこんで下さる方がいらっしゃるとは思いませんでした(^^;。失礼いたしました。
→ゲーム中の印象は薄いんですけどね~。

バーチャ2はやっぱり環境依存度が高いですよね。「遊びまくりました」は、「遊びまくれました」だったと思います。僕も出来たらそうしたかったというか、

 全てのゲームが「遊びまくれる」環境でありたい

って思います。無理ですけどね。それこそが幸せだと思う。ときメモにしてもバーコードバトラーにしてもたまごっちにしても。

チャロンは最初ピンと来なくてタイミングを逸してしまったんですが、そのトラウマがあったからDC版のオラタンをコントローラーと一緒に買いました。凄くコントローラの出来が良くて、
※セガサターンの頃は、特に初期のジョイスティックの出来が悪くて、ハード全般に不信感があったんですよ。
触ってるだけでもちょっとした満足感を得てました。まぁゲームはドヘタでしたけどね(^^;。これも「遊びまくれる環境」がなかったせいですね。

投稿: クリス | 2013年8月26日 (月) 01時40分

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