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2013年10月10日 (木)

キルラキル

※本日二つ目。モンハンネタと併走。

 マジヤベェ!!

この秋から始まるアニメの中で、何か面白そうなのはないかとチェックした中にあった、

 ガイナックスのスタッフが離脱して作ったトリガーというスタジオの作品。

もうこれだけで必要十分に条件(なんの?)を満たすわけだが、その瞬間その刹那、どこをどう探しても僕のテレビに映る番組表にその名前を見いだすことが出来なかった。

 うーむいつからやるのやら・・・

もしくは、

 世界中でウチだけ放送しないのかも

または、

 ケーブルテレビとかBSとかなのかな

はたまた、

 海外ドラマだったりして、、

 し、か、し!!

ちゃっかりというか普通にというか、既に放送は始まっていて、

 10月11日深夜(ウチの地方だと)4時過ぎから!!TBS系(こっちだとCBC)

4時ぃ~!?マジか。さすがにその時間帯まではチェックしてなかったよ。っていうか普通その時間なんもやってねぇだろ常考。でもだがしかし普通にやっていたらしく、

 とりあえずネットで探して視聴する。

・・・マジヤベェ・・・

確かにグレンラガンのスタッフの手によるものであることは、そのキャラクターデザインのみならず、カット割りや雰囲気、熱量から推して知ることが出来る。だが、

 よもや監督まで今石洋之だったとは!

今石氏と言えばつまりはグレンラガンの監督であり、ヱヴァの原画であり、信頼出来る「絵」が描ける男。正直女性の作画に関しては一言ある部分もなくはないのだが、

 魅力満点の野郎どもを描かせたら右に出る者あんましなし!

ストーリーをざっくり言うと、

 殺された父親の敵を討つため、残された「片刃のハサミ」を手がかりに本能寺学園にやってきた主人公纏流子(まといりゅうこ)。そこには絶対的権力と、通常の人間をとんでもなく強化する「極制服」に身を包んだ生徒会。そしてその頂点に立つ生徒会長鬼龍院皐月の姿があった。

 みたいな?

ともかく、凄いのはその作画。原画や絵コンテも今石氏が関わっているだけあって、一枚一枚の大胆かつインパクトのある構図が、

 まさに金田チルドレン(金田伊功。OVA黎明期のバースが有名だが、特にそのパースが掛かった作画が特徴。っていうかそのくらいの知識しか僕にはない)

という感じで、めまぐるしいカット割りと、枚数の少ないある種コマ送り的な演出を多様した、

 原画マンが束になって死んでる仕事量

 その上に成り立つ映像の迫力。

だからとにかく見ていて贅沢な気持ちになる。
※劇場版ヱヴァはカット数こそ少ないが、逆に一枚の情報量を上げている感じで仕事量が多い。キルラキルは情報量を(たとえば「集中線」みたいな演出で)下げる代わりに、テンポと構図で見せる贅沢さ。

ああ一話を録画し損ねたことの悔しさよ。でも2話からはきっちり録っていきたい所存。

 ズバリ、一話だけならグレンラガンの上を行く(マジで)

クリスの評価は★★★★。のっけからこの数値はマジヤベェぜ!?

ちなみに主題歌もグレンラガンに負けず劣らずイイ感じで、
※エンディングロールに「オープニング」って書いてあったのが、エンディングに流れた主題歌藍井エイルの「シリウス」だったと思う。

●ショート版
http://www.youtube.com/watch?v=Lz-uxl3qTwc

 リアル綾波レイみたいだな。

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