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2013年10月16日 (水)

キルラキル~第2話~

キルラキルを見ると言うこと、それはまさに「ひとつの戦い」だと言える。真剣に仕上げられた作品に、生半可な気持ちでは対峙出来ない。見るからには全身全霊を込めて立ち向かわなければ!思えば「覚悟のススメ」を初めて読んだときも、そんな気持ちになった気がする。

 つか、流子の瞳って、女性器イラストみたいじゃね?

これ日本中で言われてるハナシ。

ともかく、2話目も1話目に負けず劣らずのスーパーハイテンションで、一気に駆け抜けてしまった。見終わるのが惜しい。時間よ止まれ!いや一時停止じゃないからっ!的な内容に、

 思わず★★★★!

あそこまで絶賛しておいてなぜ8点なのかと言われると、それはつまり、

 今後これが9点、10点になる可能性を多大に秘めているからっ

としか言いようがない。もしも来るべき未来に僕が本作に大して10点を出す日が来るとしたら、それはきっと、

 2話目よりも2点分最高さが最高なはず。

であるならやはりここは心をジャイアント馬場にして、ぐっと抑えた8点としておくのがスジというものだろう。

つか、どうしても言いたかったことを今書いておく。

 本能寺学園のあの壁と校舎、

 絶対ロボットになるだろ

どう見ても手を正面で合わせているようにしか見えないあの壁。セーラー服をモチーフとしてそのまま動き出しそうな校舎。

 あれを顔と見るか、はたまた校舎から「本当の顔」が出てくると見るかは、視聴者様のご判断にお任せするとして。

それと、

 本作の主役、ソレはつまり実を言うと「満艦飾マコである」と言える。

あの自然治癒力と生命力はもはや仙豆を体内で錬成しているとしか思えない。むしろ、

 流子よりもタフ。そしてタフ。

確かに破壊力はない。だが、ヤツの生命力を持ってすれば、

 全人類が滅亡しようとも、マコひとり生き残ってしまうだろうことは、もはや確定事項。想像ウンヌンの話ではない。

あの生き生きとした表情は手塚アニメを彷彿とさせ、軽妙なトークは「日常」に出てきたゆっこを思い起こさせる。むしろ流子は彼女、いや、影の主人公マコの引き立て役であると言っても、なんら過言ではない。

でも、ヴィラルの声の人も結構好き。っていうか、

 満艦飾家のメンツ、全員好き(含むガッツ)。

あのタフさはオヤジ譲りか。あの図々しさは母譲りか。あの食欲は犬譲りで、あのアバウトさは弟譲りか。

 どうやって譲られたのかは議論の余地があるかも知れないが。

今回はテニスがお題ということで、それにちなんだシチュエーションとシーンがいっぱい出てきたが、

 今後もこうしていろんな部活のネタで攻めてくるのかな、と思うと、

 「それもまた良し!」

というかあの教師、あれはあれでまた良し!っていうか、

 ダメな子がいないこのリトルシャングリラ。

強いて言えば鬼龍院の太マユゲだけがどうにも男性的というか、

 ヤツ、実は男だったりするの?

これも大いなる疑問、謎の一つ。むしろ本能寺学園が変形して天元突破グレンラガンよりデカくなるかどうか以上の大きな謎。

 なぜ男なのにセーラー服を着るのかも合わせて謎。

まぁ全26話、おいおい明かされては行くだろう。ともかく、この作品のクオリティは、クリスの歴史的テレビアニメ10選に入る(かも)なレベル。

 見なきゃSONSONだぞ!もしくは、見なきゃハドソン!だぞ!

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勢いで書いちゃったけど、「10選」かぁ。何が入るかな~。エヴァとゴーグ、ナディア、グレン、あと押井作品のうる星やつら、ニルスとガンバも入るかな~。

 キルラ、余裕で10選に入るな。

つか「テレビアニメ」じゃなく「アニメ」でも10選に入るかも。カリオストロやトップ、ジャイアントロボくらいだもんなランクインは。

 まぁまだエヴァとグレンは超えてないけどな。
※1話だけで言えばグレンより良かったけど。トータルではまだまだ。

 でもそんな猛者たちと同尺度で語るほどの作品であることは間違いない。

つかF川さんとかnoriくんとか見てるのかな~。絶対見た方がいいですよ!?

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