追突された
普通に走っていて止まったら、いきなり後ろから「ガツン!」と衝撃。一瞬何が起きたのかわからなかったが、すぐさま、「あ、追突された」と我に返り、とりあえず、
工事中で片側一車線規制になっている道ではあったが、
その場で車を止めて、後部を確認する。
車には大した外傷はなく、
※もともとそれなりに傷ついてるし
あとは僕だけの問題という感じではあったが、
結局面倒になってそのまま運転して別れてしまった。
当然のことながらこういう時は後日痛みが出て来ることもあるし、後遺症が残ることもなくはないので、軽い衝撃ではあっても相手の名前と連絡先を聞くのがセオリー。でもやっぱ面倒くさい。
前にも書いたけど、自転車を運転していて横から飛び出してきた車にはね飛ばされたときも、そう言えばこんな感じでスルーしちゃったな、と思い出す。そう言えば軽を運転してたころ後ろからスクーターに追突されたときも、「あ、タイヤの跡がついたな」くらいを確認してそのままスルーして走り出したことを思い出す。
幸いにも今のところそれらの後遺症に悩まされるということはないが、今回、その頃と比べて随分歳も取っているし、簡単にガタが来てもおかしくはない。頭ではわかっているのだが、
相手は30歳過ぎくらいの女性。表情は読み取れないが、まぁ携帯でもいじっていてボーッとしていたのだろう。もしくは僕がやや急停車したのかも知れない。
※たとえ急停車であっても追突していいことにはならないが。
こういう時僕が思うのは、「因果応報」という言葉だ。因果応報・・・罪を犯せば報いが来る。善行すればそれもまた見返りが来る。
もちろんそれは単なる僕の勝手な思い込みで、何も根拠はないし、真逆の「痛い目」を見る可能性もある。だが、とりあえず言えることは、
携帯をいじるのはやっぱ良くないよな、と自省したこと。
正直に言ってしまえば僕は結構車を運転中に携帯をいじってしまうタイプだ。ほとんどが音楽を聴くための簡単な操作ではあるが、それでもいじっていることに変わりはない。その時に今みたいに追突してしまうことは、(今のところはないにしても)十分あり得る話だ。
が、今回みたいなことがあると、少なくとも自分の記憶が意識を忘れないうちは、そういうの、止めようと思う。
もしかしたらその「止めてる期間」に、追突していたかも知れない状況が訪れていたかも知れない。そして相手がヤクザとか面倒な人だったかも知れない。
もちろん今回の追突で、僕が数日後凄く苦しむ事になる可能性もある。そしてそれによって今の「菩薩のような達観」が180度意見を覆すことも十分考えられる。が、やっぱり追突した方は、
これによって慰謝料とかスゲェ吹っかけられるかも
とか、
凄く怖い人だったらどうしよう
とか、
車を降りた瞬間に戦慄が走ったり、、、
とかしたはずだ。まぁ単純なバカ野郎であれば、「なんでこの人車降りてるんだろ」とか思ったかも知れないが、一般的にこういう時は、「加害者だけど被害者意識が生まれたりする」ものだと思う。僕も、追突ではないけど、サイドミラーを当てて壊してしまったことがある。
※この時は保険で事なきを得たけど。相手も衝撃がなかったみたいでホントよかった。
僕は決して「やるよりやられる方がいい」みたいなことを考える聖人君子ではない。が、やはりこういう時は、瞬間やってしまった側の気持ちも、強く考えてしまう。特に(後日痛みが出るかも知れないとは言え)今瞬間五体満足で、車にもさしてキズがないとなれば、工事渋滞で片側一車線、その車の後ろにも何台も連なってる状況で、となれば、
まぁスルーしちゃうよね。性格的に。
車の№プレートの写真を撮ればよかったとか、1万円くらいはもらってもよかったとか、妄想だけならいろんなことを考えたりもする。けどやっぱり、少なくとも過去のケースで、
あの時ごねておけば良かったとはあまり思わない。
僕は、さっきのミラーとは別件で、ごねられてスゲェ苦労した覚えもあるので、やっぱり「加害者→被害者」の感覚はよくわかるんだよな。
・・・
つかそう言えば首がじんわりと痛くなってきたようなそうでもないような、、。
後悔は少なめの人生でありたい。だからこのまま何もなく普通に生きていけますように・・・。
| 固定リンク
コメント