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2013年12月20日 (金)

アイアンマン3

映画の感想は気が楽だ。書きたいことを全て書いたらもうそこで終わる。無駄に長く書く必要なんてない。面白ければ面白いと、楽しければ楽しいと。自分の思うことを思うままに綴ればいい。誰にも遠慮することなんてない。誰にも気兼ねすることなんてない。というか、この枕そのものが不必要なパーツであることを、賢明な読者諸氏ならば既に当然のごとく察しているのだろうが、

 それを黙して語らないのもまた、ウチの常連さんだろう。

っていうか常連さんがいたら、の話だが。

さて、既に公開からかなり経ち、もっと言えばDVDのレンタル開始からも3ヶ月以上たぶん経っている。
※なぜなら「準新作」だったから。

なので、今更僕が本作の感想を書いたところで、誰の役にも立ちはしない。誰の役にも立ちはしないが、

 見た人と感想を共有出来る可能性はある。

まぁそれがすれ違うかシンクロするかの違いはあるだろうが。

評価は★★★★。前半だけで言えばほぼ満点の出来だったけど、終盤やや失速してしまったのが残念。満点ってのはオチも含めて大満足で初めて満点なわけで、その点でどうしてもそこに届かない感じが残った。

とにかく嫌なヤツ、頭の悪い奴が出てこなかったのがすこぶる最高。中盤までのテンポのは一切の欠点がなく、見ていて「居心地が良い」感じは、他のアメコミヒーローの追随を許さない。ジョークもあり、かっこいいセリフ、シーン、メカ、派手な映像
※特に感心したのはカメラがパンして上空から撮ったシーン。ここまでイレギュラーな映像ともなれば、大半がCGなのだろうと思うのだけど、遠景ってのはどうしてもディティールが甘くなりがち。でもそのシーンはそう言った甘えが全くなくて、

 実写ではありえないカットを、CGでは凄く面倒そうな手間を掛けて仕上げてる感じ
 ※具体的に言うと37分46秒の辺り

がとっても良かった。

あと、子供(かわいい男の子)が出てきたのも好印象。リアルスティールの男の子ほどイケメンじゃないけど、それはまぁ役所的に致し方ない感じで、
※あまりイケメン過ぎてもウェイトを上げてかなきゃならないし。
それでも最後のフォロー含めて、

 非常に良い。

っていうか個人的には魔宮の伝説のショーティレベルに活躍してくれてもよかった気はしたけどね。

ペッパーのかわいさもしっかり出ていて、今回は無駄に嫉妬とか会社とかがなく、割とストレートにトニーのことがラブラブだったのもよかった。1作目か2作目か忘れちゃったけど、やっぱトニーを蔑ろにするペッパーは見たくないもんな。

そういう意味で言えば、トニーが「軍事産業の騎手」的な扱いを一切受けなかったのも凄くよかった。ああいうのは僕的には蛇足というか、邪魔なんだよな。主人公はとにかくかっこよければいいと思うし、その点でも今回のトニーのセリフ、立ち振る舞いは、

 全く持って合格。

自分が日本人で、吹き替えで見てしまった分、ネイティブなジョークが全て拾い切れてないであろう点は否めないけど、節々に、

 トニー=ロバートダウニーJr.=アイアンマン

って感じが強く出ていて、見終わった後も、

 他の誰にもアイアンマンはやらせたくないし、やらせないから大丈夫だよ

って言いたくなった。まぁギャラ交渉で落とされちゃったレギュラーがいるだけに、ナーバスなところなのかも知れないけどさ。

そうそう、ほとんど装備がなくなって、ホームセンターで武器を作るパートもちょっとワクワクした。でも本音は、あそこで、たとえハリボテでも「スーツ」を作って欲しかった気もするんだよな。武器だけじゃ、「アイアンマンらしさ」に欠けるというか。

ヒールは前作の方がさすがにキャラは濃かったけど、面構え的には悪くない。正直「ロサンゼルス決戦」やダークナイトに出てきたアーロン・エッカートとキャラがかぶってる感じは強かったけど、、、でもやっぱクライマックスはもう一枚派手さが欲しかったかな~って感じ。スーツに包まれて爆発した時で終わらなかったのは良かったけど。つかあのスペックじゃ、あれでもまだ生き残ってておかしくない気はしたし。

今回の敵は正直どこか人間離れ「しすぎてる」感が強くて、特に序盤は「え?相手はエイリアンなの?」みたいな気持ちになってしまったのがちょっと残念。思い返せばあの植物が再生して爆発するシーケンスが全てを物語ってたんだけど、

 バカだからそこに直結しねぇし・・・

みんなはすぐピンと来てたのかしら。

大量に登場するアイアンマンたちは、正直夜じゃなくて昼に見たかったというのが本音。シーズン的にちょうどクリスマス前に見るにはピッタリではあったし、イコール花火と絡めて夜にクライマックスを持って来ざるを得ないのもわからなくはないんだけど、

 ズングリしたヤツとか、両手にヤリが付いてたヤツとか、かなりイカしてた。

まぁアメリカン塗装のパトリオットも、「ありっちゃあり」だったのかも知れないけどさ。

っていうかマーク42がもう少し個性があってもよかった気もしたな。どこかプレーン過ぎてて、、、まぁ確かに赤と金というアイアンマンカラーを外すわけにはいかなかったのは分かるんだけど、、、だったらいっそのこと全身金色のメタリック、、、って逆に安っぽくなっちゃうのか。インダストリアルデザインの難しところかも<わかってなくて言ってる感じ。

そう言えば途中ガイコツみたいなアイアンマンも出てたな。あれはあれでかっこよかった感じ。つかアレもフィギュアとかで出てたりするのかね。マークいくつなのかわからないけど。

・・・軽く検索したけどヒットしないな。つかアイアンマンのフィギュアって、

 腐るほど出てんだな。まぁわからなくもないけど。

映画館で見なかったことが残念で仕方ない、というほどではなく、別段家で見ても普通に楽しめた。個人的には一作目や二作目より、嫌なヤツがいなかった分精神衛生上クリーンな感じで見ることが出来た気もするけど、

 さすがに3作目から見るのはオススメしづらいとは思ったな。

出来たらアベンジャーズも一緒に見てから、って感じかな。

終わり方に関しては、特にアベンジャーズ2や、もっと言えばアイアンマン4を意識しすぎなくていい、綺麗な終わりだったと思う。本作でのお金の掛け方は、文字通りシリーズ最高、もっと言えばマーベル最高だったんじゃないかってくらい派手なものだったけど、それに見合う結果も
※制作費2億ドルで興収12億ドルだもん。美味しすぎるコンテンツだよな。
残してるので、

 絶対続編作るとは思うけどね。

まぁ貧乏は継続してるだろうから、きっと見るとしてもDVDにはなっちゃうかなって話ですよ。

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