好きなヒロインの話
アニメやマンガに登場する2次元の女の子。その中で誰が一番好きなのかという話。
バラエティ番組などでこの手のネタが扱われる場合は、、、つっても世代がモノを言うから何とも言えないのか。でも最近のヒロインってせいぜいワンピースのナミだっけ?くらいまでしか知らないんだよな。化物語の4人はヒロインではあるけど、あのメンツを「今までで一番好きなヒロイン」には設定しづらい気もするし。あとマクロスフロンティアの二人とかも・・。
ともかく、1970年生まれの僕の世代を中心にして、一番好きなヒロインのことを考えてみたいと思う。要は、20~30年前のナンバー1ヒロインというところか。
当時のアニメージュを脳内で紐解くと、そこに並ぶのは、
島本須美キャラ。
つまり、
クラリスとナウシカ
まぁ今思えばアニメージュのランキングなんだから、「大人の都合」がそこに差し込まれてた可能性もなくはなかったのだろうけど、それでもクラリスの人気が高かったのは間違いなかったと思う。任天堂にマリオがいるように、宮崎駿にはクラリスが常にいた気がする。気がするだけかも知れないけど。
ネタに奥行きがないので気持ちよく脱線するけど、駿作品のヒロインを振り返ってみると、思い当たるのは一人だけ。
紅の豚のフィオ。
アルバトロスの不二子やさらば愛しきの小山田マキ、魔女の宅急便のキキや、アリエッティ、千尋、さつきほかいろいろいる中で、
フィオだけ別格にカワイイ。誰が何と言おうと。
っていうか、
僕的にはクラリスよりフィオ。
っていうか、今回のレギュレーションの中でも、
フィオは結構上の方に行くくらい好き。
ハキハキとした受け答えに高いモチベーション、若いのにやる気にあふれ、密かにプロポーションもいい。でも一方ではガクガク足を振るわせながら空賊たちに啖呵を切ったり、ビジュアルに依存しない好みも僕みたいなブサメンには女神のように映る。
フィオ、90点
あとは僕らの時代のヒロインとして切っても切れないのが、
高橋留美子作品とあだち充作品
ラム、しのぶ、お雪、弁天、ラン、竜之介、了子のヒロインてんこ盛りうる星やつらと、音無響子という、実は今見ると一種のツンデレヒロイン。らんまは正直ちょっとだけズレちゃって把握外。一方あだち充は、、、
ダブルみゆきに朝倉南だけでなく、全ての作品が、
誤差の範囲で同じ顔のヒロイン
でもって性格も、、、ちょっと前爆笑問題のラジオで田中が言ってたんだけど、「ガール度が高い女子」ってのがあるらしく、要は「女の子らしさとはなんぞや」ってことなんだけど、
9人しかいない弱小野球部の女子マネージャー。バッターがケガをして打席に立てないという状況で、「んもうだらしないわね!だったら私が打つ!」とブカブカなヘルメットで打席に向かう女子。
ガール度90点
というものらしい。最初はロリ系の話かと思ったらどうもそれとはちょっと違う感じで、いわゆる「女子力」ともちょっと違う。むしろドラマやアニメ、漫画の中にだけ存在する、
かわいい女の子ってこうだろ
って話。つまり、
あだち充の描く女の子こそ、ガール度の著しく高い女の子、ということになる。
自分的には朝倉南は好きじゃないんだよね。なんか優等生過ぎるっていうか、どこか感情が見えないというか。ということで、僕の一押し充ヒロインは、
ラフの二ノ宮亜美!
前半のアンチ主人公キャラから、どんどん思いが傾いていく感じ、終盤はもうニヤけが止まらないくらい、でも主人公には悟られないように感情(嫉妬と笑顔)炸裂。主人公のライバルが強力にしていい人なのはみゆきや陽当たり良好と同じくだけど、全部ひっくるめて、
超好き。
二ノ宮亜美 90点
高橋留美子系では当時お雪さんが好きだったんだけど、今思うとさほどでもないというか、あたるは基本女なら誰でも好きって感じなのだけど、
束縛するラムと違って、密かにお雪さんはあたるといい感じにかみ合ってた気がするのだよね。
だからこそあまり出てこなかったのかも知れないけど。
※空気がおかしな事になっちゃうから。
あとは地味にしのぶも好きだったけど、これは島津冴子さんの声によるところも大きかったかもな~。
お雪 40点
しのぶ 50点
つかいつもは10点満点なのになんで今日だけ100点満点なのかって話だけど、まぁ気にするな。
他にもほぼ作品の数だけヒロインはいるわけだけど、ジジイでパッと思い出せないので、もし「この子忘れてるでしょクリスバカだな」という子がいたら、ぜひフォローして欲しいと思いつつ、適当に思い出せる限りを箇条書きしてみたりする。
・ガンダムほかサンライズアニメより
マチルダさんは確かに嫌いじゃなかった。確かに嫌いじゃなかった。でもキャラの掘り下げが浅すぎるよな。ほかは、、、ラグよりエルチ、エルチは好きだったな~。ラグもそうだけど、僕のツンデレ好きはこの二人から始まったと言っても過言じゃないのかも。つか最終話でジロンにお姫様だっこされてるエルチは、今思い出しても、
超カワイイよな。
他は、、、あ、あ、思い出せないけど、バイファムは好きな女の子がいた気がする!スゲェもどかしいけど、一人「この子は好きだな~」って思った子がいた気がする。でも思い出せない。ジジイになるってそういうこと。
ほかはそれほどいないかな。レッシィとか嫌いじゃなかったけどな。
・出崎統アニメより
愛川マキ(エースをねらえ!)の友達思いのおしゃべりさが凄く好き。リアルには絶対いない、フィクションの世界だけのキャラだとは思うけど、、、つか、
好きというより友達になりたい感じかな。
・ラブコメより
この部門はかなり広く深い。知り合いには「Theかぼちゃワイン」のエルが大好きという背の低い先輩もいたりしたが、自分の青春時代+αとして考えると、
みやすのんき、やるっきゃ騎士の静香ちゃん
弓月光、ボクの婚約者の椎名ちゃん
桂正和、電影少女のあいちゃん
この三人はかなり強い印象が残ってる。というかあいちゃんは具体的なキャラとかセリフとかは覚えてないのだけど、
すげぇ好きだった記憶が残ってる。
まるで幼稚園の時に好きだった女の子のことみたいな?顔は忘れたけどかわいかった記憶、みたいな。
でも静香ちゃんと椎名ちゃんの共通点だけ言えば、二人とも金持ちなんだよな。まぁ「金持ち」という言葉の中に、「世間知らず」「お嬢様」「品がある」「色白」「才色兼備」みたいなキーワードも同居したりするからな。あと、
「上から目線」
男子を下に見る感じが、実は子供の頃の僕に凄くフックしたというか、子供の頃は自分かなり「オレ様気質」が強くて、男女問わずほとんどバカにしてたというか、いや、表だってバカにしてたわけじゃないんだけど、あんまし友達を尊敬の対象としたことがなかったんだよな。
※担任の先生は結構尊敬してたけど。あと両親も。
だから男子を低く見る女子ってのが魅力的に見えたのだと思う。つかこの3人の中だとやっぱ椎名ちゃんが最高だよな。性格的にも見た目的にも。普通にイイ子だし。
川原椎名95点。
美崎静香80点
天野あい80点
キャラまで覚えてたら案外あいちゃんのが上かも知れないけど。あと、桂正和作品で言えば「I's」の泉ちゃんも、
スゲェ好きだったな。つかこの子も90点あるな。
やっぱブサメンは主人公のことを「死ぬほど好き」みたいなキャラに惹かれちゃうんだよな。これはもう致し方ない、避けられない事実なんだよな。
あと、アニメ版しかしら無い人にはピンとこないだろうし、若い子は全然わからないだろうけど、
釣りキチ三平のゆりっぺもかなり高得点。70点。
三ちゃんのことが大好きで、初期にはラブコメ的展開も散見され、いやはや普通に好きでしたよ。むしろ響子さんよりゆりっぺのが好きだったな~。
・コロコロ系
え?と言う人もいるかも知れないけど、マンガの歴史というのは、多くの人が「小学館の小学○年生」「コロコロコミック」とかから始まっているはず。特に僕らの時台には、
よしかわ進とえびはら武士
がいたからね。前者は「ヒロインくん(てれびくん)」「おじゃまユーレイくん(コロコロコミック)」。後者はみんな知ってる「まいっちんぐマチコ先生」だ。
マチコ先生はキャラが浅い反面、やっぱりカワイイところがあったし、
※特に泥棒の話とか好き。
エッチなマンガというだけで、3割増で好感度が上がっちゃったりもしたからね。これも、
致し方ないところ。
ヒロインくんはもともと男なのでともかくとして、ユーレイくんのヒロインである「こだまちゃん」は猛烈かわいくて、これまたエッチで、
そりゃ好きになるよ、なっちゃうよ、こだまちゃんのことを当時知っていて、彼女のことが好きにならない男子小学生とか、そんなヤツ、
魂の抜け殻だよ。
山野こだま70点
あと、ドラえもんに出てきた「ロボ子」。しずかちゃんは正直主人公のび太のことをさほど好意的に捉えてない節がありまくりで、僕からしたら別段「どうでもいい女」なのだけど、ロボ子は違った。ロボ子の献身的かつパワフルな愛情は、当時ドラえもんを愛読していた男子に、
ラブコメの芽を植え付けたと言っても過言ではない。
ロボ子80点。
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正直記憶のリンクが途切れてしまっていて、「思い出せたら90点」な女の子もたくさんいた気がするんだけど、残念ながら思い出せない。あ、ちなみに綾波もアスカも僕的には論外なのだけど、
真希波・マリ・イラストリアスは嫌いじゃない。
この子も頭イイキャラだもんね。
3日間続くって昨日書いたけど、
どうにも3つめのイイネタが浮かばないのでこれで終了。
「好きな女優」とか「好きなパン」とか「好きな外車」とか考えたけど、イマイチ盛り上がれない<これまでのが盛り上がれてたのかって話だけど。
まぁクリスのブログなんていつもそんなもんですわ。▲▲。
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