ライトニングリターンズ~その23~
今日は平成25年12月22日。アップ予定は26日。ゼルダの発売も26日で、予定通り配達されれば、26日深夜(27日午前0時)、アップ日付で言えば明日からはゼルダにシフトする可能性が高い。ということは、事実上このアップが、本作の最終回になるかも知れないわけだけど、
当然パラメータはカンストしてない。
ただ、今回は普通にプレイして、普通にシミジミした。転生マラソンに飽きたわけでもないのだけど、何となく「ゴルゴノプスΩ」から貰える「早咲きのコサージュ」の第三段階が欲しくなり、ついでにその他強化素材も貰おうかと、ハードで始めて、ノエル、グランなんとか、カイアス、スノウを倒し、サッズのかけらもあとひとつ闘技場を残すのみとなった。
※コサージュはイージーでも3段階目になります念のため。
2時間とはいかないまでも、ハードで普通に1日で回りきれる感じになった手応えそのものは悪くない。その昔神々のトライフォースを、自分なりにルートを決め、4時間くらいでクリア出来る行程表を書いたのを思い出す。昔からそんなヤツだったんだな。
別段特記することもないのだけど、何となく経緯を書いてみる。ただ、さっきも書いたけど、まだパラメータが満足のいくレベルまで育っていないので、
アイロネートもエレキシュガルもブーニベルゼも戦うつもりはない。
せいぜい、クリア可能な日数(13日)になったら、セーブを残しておく程度かな。
●ノエルまで
いつもなら審問官→6時まで→翌日へ、なのだけど、ノエルを倒す場合はクエストを進める必要があるので、0時まで→異教徒を倒す→電話、の順に消化する。あとは、何日後でも構わないので、翌日以降の0時過ぎに電話→異教徒の集いで紋章を貰い→暗黒街でノエルを倒すだけ。メインクエの中では最もクリアまでに掛かる手数、実時間ともに短いが、報酬は物理魔法とも+10ずつと悪くない。
●デッドデューン
一番面倒で一番やりたくなかったが、これをクリアしないと、「パラメータ育てたあとは最強」との呼び声の高い「冥界の牙」が購入出来ない。
※正確にはクリアまで行かなくてもいいが、ある程度遺跡を進めないと無理なのは本当。
ある程度慣れていけばクリアタイムも短くできるのだろうけど、ここは時間で開閉するゲートがある分、イマイチ安定もさせづらい。
※特にハードはクロノスタシスを使い続けられないので。
まぁリラックスして望む。
今回は「のらりくらり進行」だったので、赤サボテンを起動し損ねてしまった分、結果回り道をしてしまった感があるけど、ホントなら、反時計回りで「計算機」のある場所のクルクスは使わず、順に石版を手に入れつつラフィアンを目指すのがいい。
※石版用の3つのクルクスの2つは北東方面で、1つはトカゲの未鑑定品から手に入れるのがいいと思う。他のはちょっと遠い。
ラフィアンのアドニスから受注し、赤サボから砂嵐→ラフィアンでファングと合流。遺跡は適当に降りていくだけ。まぁアクセは取れる範囲で取る程度。コロコロ扉が開閉するので、ここをパターン化するのは僕には無理。
ボスは7日目より前ということもあり、超弱い。修羅の耳飾りにするまでもなく倒せた。
●ウィルダネス
白チョコボを復活させたあと、アリエスで想い出のコインを手に入れ、徒歩でヤクト経由カイアスクリアを目指す。もし夜ならモグフラグメントを取って来つつ目指す。
さすがにカイアスクエは慣れたので、さして苦もなく回れる。前回ギサールの野菜を80個以上貯めておいた甲斐があったというもの。アクセはテトラクラウンだけ取り、他はほとんどどうでもいい感じ。ラスクだかの古文書クエは、労力の割りにパラメータ上昇が悪くないのでクリアしたいところ。場所を忘れずに。
ここからサッズに徒歩で会いに行くべきだったけど、間違って回り道してしまった。
サッズクエのポイントは、
・ユスナーンの闘技場はさっさとこなす。スノウメインクエとは別に考える
・チョコボガールは掲示板クエストの中のひとつ
・サッズと話してないとモグフラグメントを持っていてもバルドが何もくれない
・ボサテンダーはいつもの転生マラソンのついでの勢いで倒しておく
クエを起動しないと動き出さないところが多いんだよな。
●ユスナーン
・クレセントムーンを持っていれば闘技場に行く必要はない。
・花火はサボテンダーのヤツと、花火屋フニクラで10個になるが、油断すると盗まれるので、闘技場前のヤツからも貰っておく。
・神託のエリアでデコレーションクエもこなす。結構魔法攻撃が上がる
面倒そうに見えて、案外そうでもない。ダンジョンも一本道なのでデッドデューンより全然楽。修羅の耳飾りでカンストさせてれば、デプロテオーバークロックアルテミスピアスで余裕。6秒くらい。
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欲しいアクセは概ね手に入れたので、残りはエレキのマチネーくらい。体力は盾とキックのレアアビ(体力+10%)などで、64800くらいまで上がった。ちなみに竜騎士だと、竜剣で1撃あたり1%回復するので、
※ファイナルアタックは2%
1ゲージで2ループ10%くらいは回復出来る。
ハードは自動回復がない分「勇気のいばら(開幕時体力5%消費してブレイブ<攻撃力UP)」を外し、代わりに属性ブレスレット(雷撃)を付けてるけど、雷撃吸収系の敵のことを考えるとちょっと面倒かも。
フェイタルモンクの旋風脚は、見切りのタスキを装備してもさほどジャストアタックにならなくて、かつダメージもそれほどでもなかった。
※全部ジャストアタックになれば違うんだろうけど。攻撃力も5000くらいからだったので、育てばまた変わるんだろうけど。
体力70%以上でダメージが上がるハイボルテージは、攻撃力6000程度だと正直まだアルテミスピアスの方がDPSが高い感じ。あとハードだと地味に削られるので、体力70%以上を維持するために竜剣を併用せざるを得なくなり、結果またDPSが下がる感じ。
逆に愉快だったのは魔法特化キャラ。武器を買ったり磨いたりで、魔法攻撃8200くらいまで育ったキャラからのデシェルエアロラはなかなか痛快に効く。具体的には、ユスナーンの3人兵士雑魚相手に、アルテミスピアスより早く倒せる。見た目も派手で、嫌いじゃない。ただ、グランガッチはノックアウト40%ダウンが響いてしまって、通常より時間が掛かってしまうが。
→マラソンでパラメータアップしてあれば、冥界の牙で高速ノックアウト→討伐出来そうだけど。
→いろいろ使ってたらお金が50万ギルくらいまで減ってしまったけど、こっから先はそれほど欲しい物がないかな、とも。
→魔法攻撃8000とかなら、リベンジオブカオスや冥界の牙でアイロネートは超余裕で倒せそうな予感。遠くからエアロラ連発だけでノックアウトか!?
すっかり忘れてたけど、今回はますらおを倒してないので、サンダラを集めるチャンスが残ってる。サンダラだけ極端にレベルが低く弱いので、強化するのも悪くない。
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ハードで強斬り集めてたら、なんだかモチベが急激に下がってしまって、このまま終了の様相。掲示板のプレイヤーも多くは「FFXにシフトするぜ」って感じで過疎化が進んでる感じ。
一応本作最後の感想を書いておこうと思うわけだけど、
まぁ面白かったと思う。
突出して思い出に残ることはほとんどなかったにせよ、狭い世界とハイレスポンスな操作性、美しいビジュアルに僕好みの強敵討伐。8点付けたくらいだからそりゃ面白かったのは当然なのだけど、
これが予想外であったという点に関しては、強く触れておきたい。
正直ここまで面白いとは全く思ってなかった。直前のポケモンX、その前のモンハン4と、立て続けに150時間以上、普通に楽しめるゲームが続いた後でのビッグタイトル。それもそのシリーズ3作目にして過去2作の印象が芳しくないという状況で、
よくもまぁここまでいい感じに仕上げたよな、と。
一時は地に落ちたFFブランドに対する信頼が、ここに来て大きく回復した。そのくらい本作は僕にとって大きなタイトルだった。
振り返ってみれば、本作のゲーム性は、アドベンチャーゲームのそれに近い。集中して敵を倒し、絶滅させるというシステムはあるものの、世界の時間は一定かつコンパクトで、知識が無駄な時間をどんどん圧縮していく。
知っていることが強みになるゲームは、周回プレイ、時を置いてのリプレイに強い。
ゼルダにしてもピクミンにしても、そういうゲームには傑作も多い。プレイヤースキルが高い人なら、モンハンも弱い武器でどんどん倒していけるのだろうが、まぁジジイにはこのくらいがちょうどいい案配だ。
残念な点は、やはりこのタイトルを一緒に楽しめる友人がほとんどいなかったことだ。オフの友人Tは仕事が忙しくてろくにプレイ出来なかったというし、本作へのコメントもKCさんだけ。
※KCさんホント感謝してます(^^。
※まぁ偏ったプレイスタイルであることは否定しないけど。
特に効率を極めていくプレイは、情報のやりとりが本編と同等に強いモチベーターになりうる。ああ長男が受験生じゃなかったら一緒にやったのに、とシミジミ思う。無駄な時間がないゲームというのは、えてしてギャラリー側に回ったときでも、そこそこ楽しめるものであると思うし。
時間やクエストを気にせず世界を歩くとき、行き交う人たちの声がとても心地よく聞こえてくる。明け方には明け方の人たちが、砂漠には砂漠の、森には森の人の声が聞こえてくる。
もはや(一部のダンジョンを除いて)迷う場所はない。狭くなった世界は、「僕の庭」だ。僕の庭が居心地が悪いわけがないのだ。
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