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2014年1月25日 (土)

ピラミッドトーク

ここ数日ゲームの話題が少ないけど、そういう時期もある。というか個人的にはむしろそういう話題でフックするネタが書けたらいいなぁとすら思っているくらいだ。いつまでもゲームゲームって、、、

 何歳だと思ってるんだ! ・・・43歳です。

そんなわけでこれもゲームとは無関係の話題。

まずみなさんに問う。

 ピラミッドトークって知ってる?

もし知ってるという人がいたら、なかなか嬉しいのだけど、実はこのネタは、先日いただいたかりんさんのコメントに引っ張られてのもの。

かりんさんのコメントは2007年の拙ブログ「目覚まし時計」のネタに寄せられたものだった。セイコーの目覚まし時計で、今なお現役にして最高・究極のこの一台を、自分も使ってますよ、というコメントだったのだけど、

 コレって、今でも売ってないのかな?

と思い立ち、同メーカーであるセイコーのラインナップを表示した際、

 「価格が高い順の2台目」

に載っていたのがこの「ピラミッドトーク」
http://www.seiko-clock.co.jp/product-master/da205g/

だったという話。

何がビックリってこの目覚まし時計。

 僕が子供の頃自宅で使っていたモノにクリソツ!

実際は誕生25周年ということなので、「子供の頃」ではなく「18歳の頃」だったわけだけど、、、いや、そんなはずはないな。もっと前だった気がする。・・・AMAZONを調べると2008年2月取り扱い開始とあるから、やっぱ12歳の頃か。

 いやいやどうして、これもまた先の目覚ましに勝るとも劣らない名機でした。

ルックスはもう「ピラミッドそのもの」としか言いようがないのだけど、最初これが我が家に現れたときは、

 なんだコレ?

ってのが正直な感想でした。持ち上げて下を見ると、どうやら時計らしいと。っていうか、当時のうろ覚えな記憶では、

 上のボタンを押すという行為に気付くまで結構掛かった。

そして、

 押した瞬間の衝撃!

言ってしまえば「時刻をしゃべる」だけの時計なのだけど、とにかく子供心にこれが愉快で、

 そして便利だった。

普通に仕事場に置いてある分にはむしろやかましいとか、わかりづらいというデメリットだけが際立ってしまうのだけど、

 これが枕元にあるとなると話は変わってくる。

寒い冬の朝、ごそごそと布団から手を出し、目覚まし時計を探す。
※今なら携帯やスマホを探すケースのが多いかな。
眠い目をこすりながら時刻を確認するも、周りが暗い時間だとそれも叶わない。光源が近くにあればいいが、でなければ布団から出て電気を付けなければ、時刻を確認するのもままならない。

 だがしかし、ピラミッドトークがあればそんな苦労ともオサラバ!

手探りでとんがった先を探し、軽く叩くだけで、

 「午前10時8分です」

未来か!?未来がウチにやってきたのか!?

眠ければ眠いほど、寒ければ寒いほど、暗ければ暗いほど、ピラミッドトークの便利さは際だった。っていうか、

 スマホのアプリでもあればいいのにって今思った。まさに今思ったが、

タッチのボタンを探すのが結局煩わしい
※物理ボタンだったらよかったんだけど。
ので、それも叶わぬことであろう。

惜しむらくは本機が、

 結構お高いこと・・・。
※定価ベースで10500円もする
※AMAZONだと6615円だったかな

今でも使っている自分の目覚ましもセイコーであるし、メーカー的な信頼度は低くないが、結局壊れるまで使ってそれっきりになっちゃったんだよな>ウチにあったヤツ。

懐かしさを感じつつも「結構欲しいよな、コレ」って思った次第ですよ。

ちなみにリバイバルされた本機には、ただの目覚まし機能だけじゃなく、電波修正機能、温度計、湿度計なども付いて、なかなかに魅力的。大金持ちだったら絶対買ってた気がするな~。つか大金持ちどころか貧乏人だけど、正直ちょっと買っちゃおうかな~って思ったりしてるんだよな(^^;。

余談だけど、当時こんな風変わりな時計を買ってくるような価値観感性の持ち主は、我が家にはいなかった気がするので、オヤジがパチンコで取ってきたんだろうな~。「しゃべる」って知ってて取ってきたのか、はなはだ怪しいもんだけどな。

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