近未来の話
体調が未だ芳しくないので、ちょっとだけ書いて寝る。
こないだPS4のタイトルの動画を張ったと思うけど、
※DIVISIONってやつ
あれをスマホで見たりしてみたわけ。
僕のスマホは解像度720Pくらいだから、実際のフルHDよりは低解像度になってしまっているわけで、細かな文字とかは正直読めなかったりもするのだけど、
将来的にこのクラスの映像が普通にリアルタイムで表示されるゲーム機(もしくはスマホ)が出たりするんだろうな
とふと思った。
インターフェイスは正直タッチオペだと遊びにくいから、、、っていうか、インターフェイスってまたしばらくするとブレイクスルーが起きたりするんだろうかね。軽く振り返ると、そういうのは、
ほとんど任天堂がやってきたこと
のように思ったりもする。もちろん全部じゃないけど、たとえばレースゲームのタイムをセーブしたり、ゴーストと競争したり、ゲーム機にデフォルトで2つコントローラを付けることも、もし任天堂がやってなかったら、
※ちなみに任天堂が初ってわけじゃないです?
ストIIとかもここまでブレイクしなかったかも、って思ったりもするし、デュアルショックや振動パック、タッチスクリーンもDSがあれだけ売れて、「使い方がみんなに知れ渡った」からこそ、Win8にしてもスマホにしても受け入れられた気がする。DSがなかったら、未だにスマホにも物理ボタンがいっぱい付いてた気がする。気がするだけかも知れないけど。
ただ、その任天堂も、WiiUのインターフェイスおよび売り上げでは苦戦してる感じで、「そこじゃないんだよな~」的な扱いをされてる気がするわけで、
WiiUがブレイクスルーになり、未来が変わるという可能性は低そう。
というか、何がどうなって未来のコンピュータなりゲームなりが形作られるかなんて、今の僕風情にわかるわけはないのだけど、
正直、ホントに(ゲームとして)遊びやすいインターフェイスおよびモニターって、今のじゃねぇよな?
って思うのは僕だけなのかね。
確かにタッチオペで新しいゲーム性が生まれたとは思うし、液晶は薄くなって大画面も安くなって(ついでに軽くて運びやすくなって)、「変わった」とは思うけど、それが一概に「良く変わった」とは言い難い気がする。
みんなに軽く問うけど、
今までで一番しっくり遊べたコントローラーって今のデュアルショック3とか(PS4だと「4」?)360のコントローラーだったりする?
僕は違う。
初代ファミコンも嫌いじゃなかったけど、僕的ピークはスーファミのコントローラだった気がする。というか、
スーファミのコントローラーで動かしたゲームで、
※対戦格闘とかシューティングとか特にゲーセンライクな操作フィールを求める物は別。というか、それに関してはそれ用のスティックとか別に買ってたし。
「コントローラーのせいで動かしにくい」と思ったものなんて、ひとつも無かったと思う。
その分、ゲーム性がそれほど多彩じゃなかった、アナログ操舵がなかったってのはあるかも知れないけど、それでも正直それ以降、極端な話、
どんどん遊びにくいゲームが増えていった気がする。
テレビに関しても、正直CRT、ブラウン管の方が、残像感、ラグ感がなく、綺麗で見やすかった気がする。解像度や発色という点では今の方がいいのかも知れないし、お金出せばイイモノが手に入るのかも知れないけど、
より多くの情報量を(モニターが)処理し切れてない感じがする。
スマホに映したDIVISIONの映像も、移動時にはやっぱり残像感があるし、「仮想」として自分が動かしているイメージを持って見ても、
しっくり操作出来る感じが全くしない。
具体的に言うと、
F-ZEROほどのシンクロ率が得られるゲームが、全く存在しない気がする。
自分の脳から指、それがコントローラーを通じて本体、テレビそして目に至るサーキットが、よどみなく流れてる感じが全然しない。
ゲームが「そうなってきた」と言ってしまえばそれまでなのかも知れないけど、テラリアやローグレガシーのように、見た目スーファミライクなタイトルが僕の心を打ったように、今後ハード的にも「しっくり来る」物がもっとリリースされて欲しい。そういう未来があって欲しいって思う。
以前DSの十字キーが、「初代が一番LITEは最悪」みたいなことを書いたと思うけど、ぶっちゃけ今の3DSやVitaのボタンとか、
全然ダメだかんね。
やっぱり十字キーは初代DSが最後の光だった気がする。
※それでもスーファミよりは劣るけど。
遊んでいて、「動かしにくさ」にストレスを感じなくて済むコントローラーが欲しいって思う。そうじゃなければ、
いくらPS4レベルの映像を携帯機で再生できても、「ゲームが面白い」と感じ続けるのは難しい気がする。
※これが今日言いたかったこと!
タッチオペのみなんて論外って話をすると、だったらたとえば「PSPGO」みたいなインターフェイスや、物理ボタン付きエクスペリアみたいな話をし出す人がいそうだけど、
あんなのは付いてようと付いて無かろうと全然どうでもいい。どっちみちやっつけだから。
あ、でもふと思い出したけど、Wiiのクラシックコントローラーは結構良かったな。つか、デュアルショックのアナログスティックも、
新品は凄く好き。でも劣化が早いのが辛い。
逆に360コンは、劣化しにくい丈夫さが好きな反面、向き不向きのゲーム性に差がある感じ。今パッと思い出せないけど、ファミコンライクな操舵を求められるゲームだと、360コンの配置が致命的って思えることがままあるんだよな。
※その点デュアルショックは十字キーが上にある分誤操作しにくい、みたいな。
まぁWiiクラコンも、十字キー側は良くても、ボタン側に汚れが詰まりやすい=固まりやすい欠点がある気がするけど。
※スーファミ全盛の頃の方が圧倒的にゲームのプレイ時間が長かったはずなのに、そんなに詰まった気がしなかったし、掃除自体楽だったしな<まぁこれはアナログスティックがないからこそなのだけど。
前にも書いたけど、任天堂はもっとインターフェイスに関して真剣さを取り戻して欲しい。ボタン一つとっても、「押した瞬間に流れ込んでくるしっくり感」ってあると思うんだよね。つかそれはSONYの電化製品とかでも同じことなのかも知れないけどさ。
※全盛期のウォークマンとか、「カチッ」って感じのメタルな操作音だけでも、震えるほど気持ちよさを感じたことがあったし。
ま、お金が掛かる=お金を節約しやすいところなのかも知れないけどさ。
以下余談。
ボタン触った瞬間「イイ感じ」って思ったコントローラー、ゲーム機としては、前述のファミコン、スーファミ、クラコン以外だと、
電波新聞社スーファミ用スティック XE-1
これが別格に気持ちよかった。言葉では伝えづらいんだけど、僕の中では、
ゲーセンのボタンよりも押し心地がいい。
スティックのカチカチ感や、ボタンの角度を変えられるところ、連射設定やコマンド記憶など、
シンクロ率が最も高かったスティック
という気がする。まぁ値段も高かったけど。
あと「しっくり感」が高かったと言えば、
メガドライブの6ボタンパッド&セガサターンのコントローラ-
この二つはある意味双子みたいな似たフィールがあったんだけど、どちらもボタン側のしっくり感が高くて、十字キーにも不満がなかった。正直今でこそプレステだけ生き残ってるけど、
最初の「見た目区切れてる十字キー」だったプレステは、セガサターンにコントローラーでは負けてたと思う。
まぁそんなセガサターンも、最初に出たスティックの不出来さには泣けてきたけどな。
ほとんど使う機会がなかったけど、ドリームキャストのバーチャロン用ツインスティックの出来も良かったな。重さもさることながら、ABS樹脂っぽい堅牢な手触りとボタンの押し心地が、
それほどゲーセンでやってない自分にも(だからこそかも?)しっくり来た。
携帯機はGB、GBC、アドバンス、DS、DSLite、3DS、PSP、Vitaと、ネオジオポケット、ワンダースワンまで入れた中で、
初代DSが最強だったと思う。
実はネオジオポケットもクセがありながら悪くないんだけど、いかんせんタイトルと、暗い画面がね。
まぁこんなことを言うのが僕ひとりでは、いくら待ったところで「自分にしっくり来るコントローラー」なんて、出てくるわけもないんだけどさ。
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