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2014年3月12日 (水)

オンラインゲームの衝撃

4gamerにスクエニの、ドラクエX担当、FF11担当、FF14担当の座談会があり、なかなかに読み応えがあった。それぞれの経験や、嬉しかったこと辛かったこと、カジュアルゲームに対する重厚なタイトルの意義など、いろんな方面に話が伸びていき、いわゆるロンチのセールストークではない、リアルな感想が聞けて、4gamerやるな、と思ったりもした。

その中で、FF14の吉田氏がイベントで、FF14で初めてオンゲーに触れたという方が、

 「こんな衝撃的な遊びがあるとは思わなかった」

と言い、

 初めてMMOをやったら、誰もがそう感じるよなぁって改めて思った

のだと。

軽く流してもよかったのだけど、僕的にはいささか違和感があった。というか、こと僕に関して言えば、

 別段衝撃的ではなかった。

僕のオンゲーのスタートは、ウルティマオンライン
※地元で売ってなくて東京の知り合いに買って送ってもらったけど、始めてもイマイチ遊び方もわからなかったし、見た目的にもピンと来なかった

か、ディアブロ。
※一緒に冒険するにしてもチャットはアルファベットのローマ字打ちで、そもそもゲーム性からして協力しながらどうこうってタイプでもなかった。

MMOらしさに触れたのはFF11だったけど、なんつんだろ、相手が人間であることに大きなメリットを感じた場面ってのがそれほど多くなかった気がする。
※念のために言うけど、僕は精神面に問題があるいわゆる「コミュ障」な人間じゃないし、ゲーム内でも至って普通でしたよ。

確かに辻ケアルや辻レイズされれば嬉しいし、協力して強い敵を倒すことの達成感は、ソロでは味わえない、「幸せの共有」があったとも思う。でも、(以前も書いたかも知れないけど)正直作り手ががんばれば、

 結構NPCでも近いことが出来たんじゃないの?

って思ったりもしたんだよね。むしろディアブロ3のオークションハウスで、僕以外のプレイヤーが、僕の出品した指輪を競り合ってくれた時の方が、

 リアルに他のプレイヤーを意識出来た

みたいな。そういう意味ではFF14のバザーで、誰よりも、ホントに誰よりも早く効率的に商品を捌(さば)く感じとかも、

 オンゲーらしい

みたいな感じだった気がする。協力とか親切とかって、リアルな話モニターの向こう側でホントにどう考えてるかわからない分、どこか「ウソ臭さ」みたいなのが残っちゃうんだよな。それだったら絶対目の前の友達なり家族なりと一緒にやった方が、、、要はモンハンのコミュニケーションの方が、通信での同時プレイとしては、「真実みがある」って思う。

ただこの感覚は、僕のネット経験の長さ(≒豊富さ)にも関係するのかな、とも思った。
つまり、「一番最初の衝撃」は、僕の場合オンラインRPGではなく、

 ニフティサーブだった。

ピーガガガとモデムの音が鳴り、CONECT、みたいな表示がされ、文字がサーーッと表示されていく。お目当ての掲示板を見つけ、会議室のページを開くと、そこには、

 今この場にいない顔も知らない何者かが書き込んだ文章が並んでいる。

 「世界と繋がった!」

高校時代夏休みを棒に振る勢いでプレイしたウルティマIVによって、僕の「二本指タイピング」は、かなりの速度になっていたから、自ずと書き込みにも熱が入り、気付けばFCGAMEMでトップクラスの書き込み量だった頃もあった。

 コミュニケーションの楽しさは、ある意味ここで知り、そしてピークだった。

あの場所を知ってる人からすると、2ちゃんねるの書き込みにはどうしても抵抗があった。モラルもマナーもあってないようなものだったし、無駄な書き込みも多かったし。

前にも書いたけど、達成感という点でも、ニフティサーブが最初で最高だった。見たこともない知り合い数人でチャットをしながら「プレステ版イシターの復活」の裏面を探す。数時間が過ぎ、最初いた何人かが退席した頃、ついにその時が訪れた。

 つまりはそういうことなんだと思う。

リアルではない知り合いと、同じ話題でとんでもなく盛り上がることが出来る。同じ目的で、(刹那的ではあっても)生死を共にする。そのやりとりが面白くないわけはないのだ。

黎明期のMMOは、特にそのバランスがシビアであったと聞くが、
※死ぬと2週間分の経験値がパーとか・・・。
でもだからこそその熱量、そしてフレンドとの絆の強さは、今以上だったに違いない。

僕は初めてのオンゲーがすべからく衝撃的で、かつ感動的であるとは思わない。
※もちろん辻斬り(PK)とかを抜きにしても、ですよ。
でも、

 吉田氏に「こんな衝撃的な遊びがあるとは!」と語ったユーザーにとっては、間違いなく素晴らしく、衝撃的で感動的なものだったのだと思うし、それがとてもとっても、羨ましく思う。

ネットの出会いは、リアル以上に一期一会だと思う。僕のブログを読んで下さってる方にしても、そちらからこちらへはいつでも書き込めるし、レスは遅くても返している。でも、こちらからそちらへ能動的にアクションを起こすことはほぼ出来ない。
※ごく一部のメアドを知ってる人だけ。

でも、その希薄さがあるからこそ、一度波長が合ったら、結構な濃度で「浸り続けてしまう」可能性が高いのかな、とも思う。たまたま投げたボールがたまたま命中したら、やっぱりそれは嬉しいことだと思うから。僕がブログを始める前に書き込んだ、もうリンクも切れ、ページもなくなってしまった何人かの友人の掲示板。

 オンラインゲームの楽しさって、もしかしたらそういう掲示板やブログの楽しさに近いのかも知れない。出会いとコミュニケーションを楽しむことに関しては、何ら違いはないもんな。

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