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2014年4月30日 (水)

オッド・トーマス

娘が本屋に行きたいというので連れて行く。ついでに自分はツタヤへ。新作エリアにはこれと言ってフックするタイトルもない。ハーロックも貸し出し中で、何かこれと言って目的もなく店内をふらついていたら、

 96時間リベンジが4本全て貸し出し中。

そっか。貸し出し中か。でもまだ準新作だから借りるほどでもなかったな。

・・・4本全部が貸し出し中?

一瞬の違和感が僕を貫き、ハッとして周囲を見回す。通路のポスター、柱の張り紙、、、僕が求めるものは見あたらないかに思えた刹那、

 カウンターに「ゴールデンウィーク 96円」の文字が。

目が悪いので歩みを進め近づいていく。

 「準新作 旧作 96円」

やはりそうか!自分が軽くホームズに憑依された気になってたのもつかの間の話。つか、

 階段にもポスター貼っとけよ。

毎回「そうであって欲しい」と願って店を訪ねる身としては、正直スゲェそう思ったが、まぁぶっちゃけ店側からしたら準新作100円(消費税5%時)は、あまり頻繁にはやりたくないサービスということなのだろう。

だがしかしそうとなったら話は別だ。かみさんと一緒だとスゲェせかされるが、一緒にいるのが娘なら、ましてやまだ娘は1Fでマンガを物色してるところだ。時間は十分にある。

 と、言っても一番借りたい96時間リベンジは貸し出し中だったわけだが。

ともあれ、

・貸出率
・総本数
・ジャンル
・俳優や監督

などを元に、適当にチョイスして借りてきた。オッド・トーマスはそんな中の1本だ。

主人公オッドは死んでしまった人が見える特殊な能力の持ち主。その点はついこないだ紹介した小栗旬のBORDERと全く同じだが、彼と違って死人の声は聞こえない。

またそれとは別に、「殺人のニオイを嗅ぎつけて現れる亡霊」を見ることも出来る。亡霊そのものは直接殺したりはしないが、死こそが彼らの求めるものであり、その亡霊が大量に発生していれば、すなわちそこで(もしくはその人の周辺で)大量殺人が起こることを意味する。

オッドの力を信頼する警察署の署長に、スパイダーマンの元祖グリーンゴブリンことウィレム・デフォー。主人公オッドは、未だ印象さめやらぬスタートレックのチェコフ役だったアントン・イェルチンが扮していて、この二人だけでも安定感は高いが、何より魅力的だったのは主人公の恋人ストーミィ役アディソン・ティムリンちゃん。
※つかパッケージには「恋人ナシ」って書いてあったような気がしたけど、、?
ちょっぴり情けないオーラの出てるオッドに、最初からメロメロで、おっぱいとかは出ないけど、スタイルの良さが分かるサービスカットいっぱい。何よりも表情がかわいくて、

 こんな子に好かれたらそりゃいろいろがんばるよな。

って感じ。ちなみに彼女以外にももう一人オッドのことを気に入っちゃうグラマーもいたりする辺り、

 上手くニーズを理解してるな

という感じ。

パッケージではまるで彼が地球を救うかのごとく大風呂敷が広げられているが、実際は全然そんなことはなく、むしろ小さな町の小さな殺人事件から、小さな町の大きな殺人事件へ、という程度。そもそも僕にはチェコフにしか見えないオッドなわけで、そりゃもう情けなさと「ピュアさ」を感じさせまくるのだけど、一方でイマイチやり過ぎなんじゃないの?という感じのご都合主義的展開もあり、まぁある意味それがハムナプトラの監督でもあるスティーブン・ソマーズ節だったのかな、とも思ったり。

いきなり大きな音が鳴るコケオドシ演出も少なくないし、派手な亡霊のSFXの割にはアクションシーンと呼べるものも極めて少ないが、とにかくヒロインが魅力的なのと、話自体が「良くできた2時間ドラマ」ライクに楽しめるので、

 100円前後で借りるなら、十分元は取れる作品

という感じだったな。クリス評価は★★★。まぁ4本1000円で借りてきても、ティムリンちゃんがかわいいから許せただろうし、終わらせ方も良かった。つか、この言い回しだとまるで大して面白くないように思われるかも知れないけど、

 たぶん見た人の多くは、見たことを後悔しないくらいは面白かったと思う。

ただし!※これ重要ね。

 途中、少々ゴキブリが出ます。
※ほか少々のグロも。

覚悟がないと嫌いな人はこれだけで評価が下がってしまうかも知れません。つかティムリンちゃんホントよかったな~。ラブコメでも及第点だよ。

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2014年4月29日 (火)

軽いつぶやき

ダークソウルが終わって文字通りソウルが闇に包まれたような、抜け殻になったような喪失感。やるつもりはなかったけど2周目とか2回目に入ってしまおうかどうしようか。というか、

 ネタに困ってる今日この頃。

とりあえず数回は貯金があるのだが・・。

●BORDER

娘が見ていて横から覗いてたら、存外僕の方がはまってしまったテレビ朝日のドラマ。主役の小栗旬は、事故で脳の中に弾丸が留まり、そのせいで「幽霊が見えるようになった」。それを使って事件を解決するというオカルト刑事物。

BGMがなかなか良くて、配役や雰囲気も悪くない。元になる原作があったのかどうかはわからないが、シーンの密度が高めで、見ていて「この尺長ぇよ」と思うことがほとんどないのが素晴らしい。

まだ3話で、次回が4話。前述の設定は毎回冒頭で教えて貰えるし、基本1話完結なので見始めるのも気軽に出来るはず。地味に評価は高く★★★☆。オススメ。つか普段からドラマを見慣れてない僕がオススメしても、あまり説得力はないかも知れないけどさ。

●ダークソウルII 1時間44分クリア

https://www.youtube.com/watch?v=dUoxeAqjq70

英語でPC版だけど、かなり高画質で、非常に見応えがある動画。存在は知ってたけど、このたびクリアしたので見ることにした。ちなみに1時間44分は、「異常に速い」が、見終えるのには1時間44分くらい掛かるのも事実だし、実際にクリアしてない人が見てもあまりピンと来ないところも多いので、そう言う人にはあんましオススメしない。

早解きというのはまぁ全ての面でやり込みの頂点に位置すると思うのだけど、同時に自分には絶対出来ないとも思うんだよね。何て言うか、性に合わないというか、凄いとは思うけどやりたいとは思わないというか。

でも、ボスや何カ所かの難関を、それこそ流れるようにスムーズにクリアしていく様というのは、見ていて凄く爽快感がある。ホントにクリアするのに必要がないエリアには足を踏み入れないし、メッセージもマッハでプレイに一切のためらいがない。ぶっちゃけその、「決断の早さ」がこの動画のキモでもあると思うのだけど、まぁそれでも人間がしゃべりながらプレイしているわけで、

 しょっちゅう「ファッキン!」とか「シッ!」って言ってるのが愉快。

そりゃミスもするでしょうよ、と。

ちなみに「ノーミスクリア」でもなければ「ノー篝火クリア」でもないので、ホントにこのプレイヤーが何度もやってれば、タイムはあと数分縮まるんだろうな、とは思った。まぁこれで十分満足の行くレベルだとも思うけどさ。

●大乱闘スマッシュブラザーズ3DS&WiiU

http://www.nintendo.co.jp/nintendo_direct/20140409/index.html

4月の9日に任天堂ダイレクトの番外編として放送されたもの。見た目はキュート、でも声は野太い桜井政博さんがナビゲーターを務め、フルで39分もの紹介はボリュームタップリ。正直「39分も紹介したらゲームの面白さとか目減りしちゃうんじゃないの?」と思ったりもしかねないと思うが、そこはそれ、スマブラはそんな安っぽいコンテンツじゃない。39分でも本編の1%すら紹介しきれていないだろう。

構成も非常に良く、飽きさせない展開と演出で最後の最後までしっかり楽しませてもらった。正直自分はもうスマブラに未練はないのだが、

 「人として普通買う」タイトルのひとつ

なのかな~と思ったりはする。というか、やってなかっただけで、いざ真剣に遊べばそれなり以上には面白いんじゃないか、という気もする。ただ、

 WiiU版にWiiのクラコンが果たして使えるのかどうかは気になるところ。
※さすがにGCコントローラーは無理だろうけど。

3DS版のキャラがなんだかドット絵みたいな2Dみたいな感じになってるのは賛否両論あるかとは思うけど、別段これと言って今欲しいソフトがあるわけでもないし、夏に買う1本としては、十分アリかな、と思った次第だよ。つか長男もさすがに買うだろうな、コレは。スマブラ大好きっ娘だからな。長男だけど。

●ESCAPE GOAT 2

以前360のインディーズゲームとして紹介した作品の続編。一作目は80MSP=120円だったが、2作目は9.99ドルのSteam価格。

とにかく一作目も面白かったし、ロードランナーに対するチャンピオンシップロードランナー的に難度が上がってるとしても、そこはそれむしろ楽しみだったりする。グラフィックも「ファミコン+α」レベルだった一作目から、プレステレベルに進化しているようだし、ぶっちゃけかなりやりたい。

ただ、モノがSteamだけに、タイミング次第では値下がりしそうな気配もなくはなく、買えば価格分は楽しめそうと思う一方で、少しでも出費を抑えたいかなぁという気持ちもなくはないというところ。

ちなみに他にチェックしてるタイトルと言えば、「チャイルドオブライト」と「トライアルフュージョン」。前者はサイドビューのアクションゲームのような風体にしてコマンドRPGのような非リアルタイム戦闘という変わり種。グラフィックが水彩画のようで、それを売りにしているのが、

 むしろ逆に地雷臭

という気がしないでもないが、それほど高くもないのでちょっといいかな、と。Steam14.99ドル。

後者は言うまでもなくトライアルズシリーズ最新作。見た目は随分派手になっているものの、やることは重心移動とアクセルワークだけのシンプルなゲーム。正直面白さは折り紙付きだとは思うのだが、一方であまりにも地味であるのも事実。19.99ドルも正直安くはないわけで、これを買うならエスケープゴート2の方が楽しめそうかな~という感じなんだよな。つかデッドピクセル2はまだかな~。こっちなら9.99ドルでも迷わずレジストするんだけど。

●ポテコがうめぇ!

それ以上でもそれ以下でもない。ポテコの塩味(つかポテコは全て塩味。というかオールポテコイズソルトフレーバー。いや、カタカナで書く意味がわからない)。がとにかく美味い。正直安売りスーパーの価格が頭に残ってる分、近所のスーパー価格122円税込みが割高に思えて仕方なかったが、

 満足出来る使い方。

しみじみ思った。現時点でソルトフレーバーの最高峰と言っても過言じゃない。昔のポテコとは全く別物だと思う。ポテ子、君が好きだ!告白してみた。

●ビーフジャーキーって、、、

高いのな。高い高いと思ってたけど、今楽天で検索してみてしみじみ思った。

 12g108円のファミマビーフジャーキーの値段が、至って普通。ヘタすると安い。

先日最寄りのスーパーで価格をチェックした際も、33gで257円がせいぜいで、なかなか「10g50円」レベルの品はない。というか全然ない。

前回「もう買う気ない」みたいなことを書いてたけど、案外そうでもない。というかこないだ家族で外食した際の合計額2800円程度ですら、

 ビーフジャー化すると300g以上か・・・

何もかもがビーフジャーキーとの比較の上に成り立ってる感じ。庵野監督が「1KR(仮面ライダー)=38cm」を基準に棚を買うのに近い感じ。全ての出費はビーフジャーキーで計られる、、、みたいな?

つかいくら安くても不味かったらどうしようもないし、逆に言えば10gあたり200円でも美味ければ許せるのかも知れないけど、

 さすがに33g1050円の飛騨牛霜降りビーフジャーキーは無理だと思った。

ちなみにマスクメロンは1玉1.2kgほど。全部食べられるわけじゃないけど、適度に熟していれば1kg分くらいは食べられるはず。もし上記飛騨牛ジャーキーを1kg分買ったとすると、

 その価格は、31818円!

さすがにテレビに出るような「ウルトラスーパー最上級」のメロンは無理でも、いわゆる「最高級品」よりは全然高い。中トロもしかり。

 でもさすがにトリュフのが高い。
※それでも100g3500円とかでいい勝負。

つかビーフジャーキーってそんなに高級な食べ物だったんだなってあらためて思った。たぶんスーパーで売ってるモノの中で一番グラム辺りの単価が高いものだろうな。

まぁ貧乏クリスはポテコでガマンするかな。

●龍ヶ嬢七々々の埋蔵金3話

うーむ面白い。今回は序盤から宝探し的シーケンスに始まり、いきなり謎解き&アクションシーンからのおきまりの展開と、ラブコメライクな熱いシーンからの次回が気になるいい感じの繋ぎと、

 あっという間の30分!<どこかで聞いたような・・・

てっきり七々々ちゃんとイイ仲になるかと思いきや、まさかのギャルゲー展開で、これから登場する女性キャラをどんどん落としていきそうな勢いの主人公ジュウゴさん。まぁルックスも十分魅力的だし、キャラも嫌いじゃない
※ある意味オーソドックスな
主人公キャラなので、

 やたらめったらモテてくれて全然構わない。

しかしつくづく自分はツンデレにフックしてしまうのだなぁと感じたな。今回★★★。面白かった!

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2014年4月28日 (月)

携帯電話RPG

ふと思った「こういうゲーム面白そう」という話。まぁ妄想。中学生レベル。

●序章

主人公は昔の日本の家庭にあった「黒電話」からスタート。この時は「重く」「移動も出来ず」「機能は電話することだけ」「掛けるにも時間が掛かる」「デザインもシンプルで無機質」という状態。

 ある意味RPG開始時の主人公のように低パラメータ。

町内を渡り歩き、「戦闘に勝つ」ことで経験値を稼ぎ、レベルアップしていきます。最初は黒だったけど、赤になったり、四角くなったり。ルックスの変更はRPG的パラメータで言えば大きな影響はなく、まさに「見た目が違う」だけですが、冒険の途中で劇的な変化に遭遇し、成長していきます。

●車載電話

ちょっとずつパラメータが強化され、プッシュホン、トーンダイヤル、プラスチックボディとおしゃれ度が上昇。留守番電話機能はこれまで「死んだら前回レベルアップしたあと稼いだ経験値がパーになっていた」のを、「死んでも経験値そのまま」になる機能。キャッチホンは、敵から100%逃げられる機能など、微妙にそれっぽい設定で強化されていきます。

そしてついに主人公は船ならぬ車を手に入れ、行動半径が大きく広がります。ただし、この車載電話状態は非常にコストが掛かり、移動するだけで所持金が減っていってしまうというデメリットもありました。また、ボディの重さは当時の家庭電話以上であり、決して素早さが早いとは言えなかったのです。

オシャレ度が高ければショップでの購入価格が安くなり、素早さが高ければ攻撃頻度が上がる。レベルアップではHPが上がるが、各種ステータスを上げるには、装備を買ったり、エボリューション=進化=乗り換えのためのクエストをクリアするなどの方法があります。

●ポケベル

通常のレベルアップ以外に、ショップで購入出来る特殊装備には、その姿そのものを一時的に変化させるものもあります。ポケベルもそのひとつ。

「通話が出来ない」という状況は、つまりは敵を倒すことが出来ないということ。しかし、その軽さは大きな武器であり、戦闘から逃げることも容易。その行動半径も広く、車載電話にあったような「移動するだけでお金が減っていく」ということもない。ただ、ゲートキーパーのような中ボスは倒せないので、あくまで一時的な変身。中にはポケベルでしか入れないような小さなダンジョンも。

●そして携帯電話時代へ・・・

電話のパラメータは、

CPU・・・「速さは力」の通り、攻撃力。武器でも上がる。
重さ・・・軽ければ軽いほど素早く攻撃。
解像度&画質・・・細かければ細かいほど防御力が高い。
大きさ・・・小さくないと入れないダンジョンアリ

など。モノクロは防御力が非常に低いが、その分軽ければターンはより多く回ってくる。当初はまだかなり大きめで、かつ値段も高いため、「携帯電話へエボリューションするためのクエスト」は、受けるだけでもかなりのコストが掛かりますし、ポケベルと違って移動中にお金が掛かる仕様に戻ってしまいます。

しかし、車載電話では入れず、ポケベルでは倒せないゲートキーパーのいるダンジョンに挑むには、携帯電話になるクエストをクリアするしかありません!レベルを上げれば多少強くなりますし、ダンジョンの奥にはオシャレ度が大きく上昇する「二つ折り」や、移動中のお金の消費が少なくなる(でも攻撃力は低い)「PHSの服」なども落ちています。当然ボスが守っているので、十分なレベルアップと装備の充実が必要になるでしょう。

また、この時代に満を持して使えるようになるのが、

 外部記憶ストレージ(SDカードとか)=マジックポイント

これで魔法が使えるようになりますが、当然中には脳筋装備でMPゼロのものまりますし、そこはお好みで、というところでしょう。また、「防水機能付き」であれば、今まで行くことが出来なかった海の中に潜ることも出来るようになりますし、ワンセグ機能付きであれば、召還獣をテレビの中から召還することも出来ます。

●スマートフォン時代突入!

携帯電話時代の最後に待ち構えるのが、強力なラスボス「iPhone」。攻撃力、防御力、素早さ全てのパラメータが高く、並の携帯ではヤツの画面に傷を付けることすら出来ません。しかし、ヤツを倒さないことには自分もスマホにはなれない・・・。

ヤツの弱点はバッテリー。長期戦になると徐々にパラメータが下がっていき、あるラインを超えると防御力がゼロになります。そのためにはこちらも十分な体力と、潤沢なMPで長期戦を戦い抜くだけの強さを身につける必要があるのです。

そしてついに倒したあとはエンディング。そしてクリア後は、

 パーティプレイが可能に!

友達と強力してより強力な敵を倒しましょう。異次元の防御力(解像度)を持つ「レティーナ」。巨大なバッテリーで高出力の攻撃を1ターンに連続して出してくる「ネクサス7」。5体同時出現の難敵「iPhone5C」。攻撃力、防御力は低くても、体力を自動で回復しつづける「KindleFIRE」など、強力な敵たちを全て倒した果てに出てくる最強の隠しボス、「S.J Ghost」。

果たしてヤツ、ジョブズ<言っちゃった を倒せる日は来るのか!?

---------

ろくに考えを整理せずに書き始めるからこういうことになるんだ!バカ者めって感じですけど、まぁしょうがないんです。そういう生き物なんですから僕は。ただちょっと、

 CPUが高速で軽量なスマホと、解像度が細かくてバッテリーが長持ちが戦闘したら、どっちが勝つんだろうな

って思ったのがきっかけで、ちょっと楽しくなってきたのでブログのネタにした程度です。でも実際スマホとか携帯の機能って、どこかRPG的だって思いませんか?「プラダの携帯はチャームが高く、戦闘中魅入られると攻撃出来なくなる」とか「全部入りの携帯はやっぱ何だかんだ言って便利だよな」とか。

でも強化の段階がわかりやすいし、リアルな所有欲をフラッシュバックともども満たしてくれそうだから、見た目はともかくやってて楽しそうな気はするんだよな。自分が持ってた機種に愛着を持ってレベルアップしていきたくなったり、ついにスマホを手に入れた瞬間の思い出とかさ。

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2014年4月27日 (日)

ジャックと天空の巨人

いや~面白かった!正直中世ファンタジーものに飽きというか、テンションが上がらなくなってたりもしたのだけど、いやいやどうして、

 ブライアン・シンガーさすが!

こないだのホワイトハウスダウンのローランド・エメリッヒにも言えることだけど、やっぱ巨匠は巨匠というか、腕があってお金を使った作品は違う。nori君には悪いけど、「ガーディアンズ」より面白かった。

始まって早々に主役のジャックに見覚えが、、、うーん絶対最近見たことがある、、、

 ゾンビだった人やんけ!

つい先日見たばかりのウォームボディーズの主役だった。

まぁヘアスタイルがイマイチだった分、あの時ほどのイケメンさは感じなかったのだけど、まぁ悪くない。ヒロインはヒロインで特別かわいくはないけど、時代にマッチした美女という感じでこれまた悪くない。悪かったのは、

 声優特に芸人声優。

南海キャンディーズ山里があまりにひどい。あと他にも数人芸人が出てて、

 もうテンション大幅↓

思わず劇中なのに日本語→字幕に切り替えたほど。主役も全然ウォームボディーズの時の人のがよかったし、、、。
※見てみたらウエンツがやってたのな。声優ウエンツ自体は嫌いじゃないけど、彼には合わなかった感じだな。

ただ、それ以外の、特に中盤以降の展開は非常に僕好み。前半スロースターターだったのも、クライマックスへの「溜め」だったのだなぁという感じだったし、
※ちなみにいつも僕が言う「マイナスの溜め」ってほどじゃない。
何より痛快だったのは、

 「これで終わりか・・・と思わせてからの急展開」※一応自主規制反転。

元は3D映画として作られてたっぽい演出がかなり何度も見られ、かつそれらが、

 あ~3Dだったらもっと良かったんだろうな~

って感じ多数。僕は基本3D否定派というか、2Dで十分派なのだけど、本作の演出は正直3Dで見たかったな~というくらいだった。

そんな立体演出だけじゃなく、ディティールに関してもかなり丁寧に描き込まれていて、「あ~ブルーレイで見たかったな~」という感じ。期待してなかった分いい意味で裏切られた感というか、

 中世ファンタジーなのに十分今風のハイテンポだった!

兵士長役のユアンも良い味出しまくりだったし、それほどギャラが高い俳優を使いまくったわけじゃないのに、キャストに関する不満は少なかった。
※嫌なヤツも出てくるけど、早々に退散してくれるし<地味にデカい。

ただ、僕が映画館に行かなかったように、世界的にもあまり制作費対興収比として芳しい成績は収められなかったようで、内容の割に評価が低くなってしまっているのがかなり残念。いかんせんお金を掛けまくった内容だから、「そこそこ」じゃダメなんだろうな~と。

でも、僕らが見る分にはそんなことは関係ないわけで、小さなお子様からいわゆる「冒険活劇」が好きな僕みたいな大人まで、必要十分に楽しめる佳作だったと思いますよ。

クリス評価は声優のマイナスを考慮しつつ字幕のみで★★★☆。吹き替えは★☆くらいとしておきます。そのくらいひどかった。「TIME」麻里子様みたいに「逆に楽しめる」ってレベルじゃなかったからな。つか僕はそもそもスリムクラブが大嫌いなんだよ。

 ・・・日本でコケたのは声優とか宣伝の仕方が悪かったからかも知れないな。

ライト層じゃなくて、インディやスターウォーズなどの大作SFや冒険物が好きな層にフックするようなプレゼンだったら、きっともっと売れただろうし、僕も映画館に足を運んだかも知れないのにな。

とりあえず見るならブルーレイと出来るだけ大きな画面推奨かな。あと字幕ね。いつもは日本語大好きな人でも、これは絶対字幕のがいいというか、

 吹き替えで見るといろんな意味で損しますよ、と。

スタッフロールの後におまけはないので、ブラックアウトしたらそのまま止めて大丈夫です。

つかこないだのスタートレックと言い、まだまだ自分の知らない傑作が隠れてるもんだな~とシミジミ思ったよ。ホント見ていて思わず声が出たもんな。

ちなみに原題は「JACK THE GIANT SLAYER」巨人退治のジャック。さすがにこれは日本のタイトルとしてダサいと思うので、「天空の巨人」でよかったな、とは思いましたよ。

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2014年4月26日 (土)

ビーフジャーキーその後

どうしても食べたくなったので、意を決してファミマへ。ほどなく物は見つかるが、

・スパイシービーフジャーキー 12g 108円税込
・ビーフジャーキー さいて食べるタイプ 51g 410円税込

スゲェ迷った。実時間にして約3分ほどそこに立ちすくむ中年がいた。思わずスマホを取り出してグラム辺りの金額を計算してしまおうかと思ったほどだった、がやめた。

 どうする!?どうするオレよ!

安い方は以前めぐんでもらった物。味は間違いない。だが、高い方もパッケージ写真を見る限り、味付け等は同じに見える。違うのは、

 1枚の大きさ。

後者は「さいて食べる」タイプなので、1枚が大きい。グラム辺りの値段は後者の方がわずかに安いが、もともとが大きな一枚板だと、

 勢いでその分だけ食べてしまわないか。

僕が大金持ちであるならそれもいいだろう。だが今の自分に残された資産は乏しい。果たして本当にここで「お大尽」決め込んでいいものかどうか、、、。

悩みに悩んだクリス少年が出した答えは、、、

 隣にあったスライスサラミ 85g 410円購入!

たしかにサラミはビーフジャーキーとは違う。サラミそのものは嫌いではないが、以前食べたジャーキーが「確実に美味しい保証がある」のと比べ、このパッケージのものはまだ食べたことはない。

 だがこのグラム辺りの価格は魅力。

手に取ってみても、ビーフジャーキーが「ポイ」という手応えに対し、サラミは「ッズズッズズズズズシーーーン・・・・プスプスプス」という感じだ。持った瞬間に手から滑り落ち、地面に同心円状の衝撃波クレーターが出来るほどだ。たとえて言うなら「隕石の衝突」くらい重い。いやそんなには重くない。袋入れて90gくらいだ。

僕がサラミをチョイスしたのにはいくつか理由がある。まず第一は先に挙げたコストパフォーマンス。やはり重たい方がたくさんある気がする。どちらも燻製系なので、特に容積比で極端な差があるわけでもあるまい。

次にそのフォルム。スライスサラミは直径3cm、厚さ1mmほどにカットされていて、「1、2枚食べた時点」で区切りを付けやすい。袋にジップが付いてないのは残念だが、少なくとも大袋ジャーキーよりも「回数」楽しめるだろう。

そしてこれが大きいのだけど、僕はこのサラミを食べたことがない。もしかしてもしかしたらジャーキーよりも美味しいかも知れない。また、このサラミは「コブクロ」がない。というか僕はコブクロに関する知識が蕾ほどもないので、、、ってなんだかあってるのかあってないのかよくわからなくなってるな。ともかく、

 買ってしまった物は仕方がない。いざ実食だ!

袋を開くとケムリ臭いニオイがパッと広がる。燻製特有のものだが、このレベルなら問題ない。以前食べた燻製には「もうニオイだけで煙たくなる」ほどのものもあったが、それほどではない。

 一枚取り出し、おそるおそる口へと運ぶ・・・

 「!」

 「!!」

 「普通。」

まずくはない。まずくはないが、ビーフジャーキーよりは、

 30%くらい劣る。まさしく価格分くらい劣る。

だが逆に言えば、価格分の差以上に後悔の念に駆られたわけでもない。つまり、普通に美味しいのは美味しい。自分に言い聞かせてるわけじゃないぞ!ホントに普通なのだ。★★☆くらいの味なのだ。

まぁボリュームがあるものなので、順調にせこく食べていけば1週間くらいは楽しませて貰えるだろう。410円はケツからファイアがスプラッシュするくらい痛かったが、、つかこれだと「爆痔」って感じだな。

 ひとつのイベントと捉えれば、まぁこれはこれでアリだったかな、とも思う次第だ。

ぶっちゃけこれでかなり満足しちゃったので、「次ジャーキーの方を買う」というチョイスすらなくなったけどな。

つか「コンビニでサラミを買った」と言うだけの話、それもフツー取り立てて書くほどのこともない話をよくもまぁこんなに無駄に膨らませて書くよなと思った。ちょっと「らしい」と思った。

ちなみにこの時一緒にソルティライチも買ったのだけど、

 なんだかちょっと美味しくなってた気がする。

友人Tから「味変わってねぇ?」って言われてたけど、オレ的にはこっちのがアリかな。

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2014年4月25日 (金)

ふと思ったこと~成功したゲームハード

友人TがPS4を買ったという話を聞いただけで、それ以外のPS4ユーザーの声を一切聞いたことがないクリスですども。ONEも出ることが決まったって以外は、値段も発売日も知らず。

軽く過去のハードで、「成功・不成功」を書き出してみる。◎は大成功、○は成功、△はややダメ、×はダメダメ。全て僕の主観。

△カセットビジョン 興味はあるけど買うほどじゃなかった

◎ファミコン 全てはこいつから始まった。もしファミコンがなければ、いろんなことが変わっていただろうな。下手したら携帯とかもなかったかも。

△セガSG1000 相手にならない

○セガマークIII※海外では◎ 個人的にはセガが一番魅力的だった時代

○ディスクシステム 当時はかなり売れた印象があるけど、最近のハードと比べると分母が違いすぎるかも。

△ツインファミコン 隙間に地味に浸透。持ってる人の評判はよかった。なぜならコンポジット端子が付いていて、画面が綺麗だったから。

○PCエンジン 「ハイスコアガール」を愛読してるからってわけでもないけど、初代はマジで名機だったと思う。私的ゲームハードベスト5に入る。

○メガドライブ 冷静になればなるほどしょぼさばかりが気になり出す。良くも悪くもアーケードライクな機械だったな。

○PCエンジンCDROM いろんなことがこのハードによって開拓された気がする。

△メガCD メガドラのアーキテクチャの低さ、取り回しのしづらさを感じたハード。

◎スーパーファミコン 世代交代成功

×PCエンジンLT、GT、スーパーグラフィックス 今で言うPSP GOみたいなもの

△PCエンジンデュオ、シャトル 今で言うDS LLみたいなもの

×スーパー32X 個人的には凄く惜しいと思う。ニューハード並にスペックアップしてたのにな~。

◎ゲームボーイ テトリスとポケモンがなかったら、カセットビジョンみたいな道を歩んだかも。

×ゲームギア テトリスとポケモンがなかったハード

×バーチャルボーイ 自分しか画面が見えないのが致命的だったんだろうな

×ネオジオポケット セガになれなかったSNK

△ワンダースワン 独自路線で悪くなかったんだけど、ゲームボーイカラーに食われちゃったな。

×リンクス 持ってた人が近所にいない。

×3DO 一時期スゲェ欲しかったけど、思いとどまって良かった。

×PCFX 一時期スゲェいらなかったけど、今でもいらない。

×レーザーアクティブ エロがうらやましかった。エロが・・・

◎プレイステーション 盛者必衰

◎セガサターン がんばってたように見えたのは、バーチャファイターという優良コンテンツのおかげだと思う。嫌いじゃないハードだけど。

△ニンテンドー64 初代スマブラと3Dのマリオ。私的にはエピソードIレーサー。

△XBOX 私的には3DOより魅力薄。でもよくふんばったよな。

○ゲームボーイカラー ライトのなさよりTFTの精細感に胸を打たれた。

◎ゲームボーイアドバンス ライトのなさが気になりまくり。でも嫌いじゃない。

◎プレイステーション2 世代交代成功

△ドリームキャスト 個人的には○を付けたいハード。でもこれでハード撤退しちゃったから・・・

○ゲームキューブ 個人的には◎を付けたいハード。っていうか、Wiiをすっぱり捨てて、「ゲームキューブ2」とか出して欲しい。

◎XBOX360 ある意味世界王者?

◎プレイステーション3 魅力はさほど感じないけど、でも欠点が思い浮かばないくらい完成してた気がする。でもだからPS4が全く欲しくならないんだよな。

○Wii イロモノ。でも売れた。

◎ニンテンドーDS 据え置きから携帯機に覇権が移った。

◎PSP ある意味セガサターン。でもある意味アンドロイド。

○ニンテンドー3DS 普及台数だけが人気じゃないんだよな。

△WiiU イロモノ加速。

△PSVita ある意味ゲームボーイアドバンスみたい。

△プレイステーション4 プレイステーションの歴史に終止符を打つハードな気がする。

---------ちょっと視点を変えてみる。

○セガマークIII SGシリーズも動く

◎スーファミ ファミコンは動かないが、周辺機器追加でゲームボーイカラーは動く

◎ゲームボーイアドバンス ゲームボーイもゲームボーイカラーも動く

◎プレステ2 プレステも動く

◎XBOX360 XBOXもやや動く

◎プレステ3 最初のは2も動く。1は今でも動く。

○Wii ゲームキューブも動く

◎ニンテンドーDS ゲームボーイアドバンスも動く。ゲームボーイも動いたっけ?

○ニンテンドー3DS DSは動くにしても、それより前のは動かない。

△WiiU Wiiは動くにしてもGCは動かなくなっちゃった・・・。

セガハードはほぼ一世代のみ。NECも当たらずとも遠からず。PS4はPS3動かないんだよね?

 ここでそれを言う?という話を持ち出しちゃうけど、

 パソコンは結構XP用のゲームでも最新PCで動いたりする。
※PC88とかPC98の頃の国産機とかの話じゃもちろんないですよ。

XPのリリースは2001年10月。なんとゲームキューブ(2001年9月)とほぼ同時期にリリースされてるんだよね。それが未だにこれほどのシェアで現存してる、その上そのサポートが終了しちゃうってんだから、

 いろいろ凄い。

でも、(スゲェザックリではあるけど)基本その前のハードのゲームが動く仕様(下位互換)にしてあった方が、

 手堅く売れてる気がする。

下位互換機能がなくて大ヒットと呼べるシェアを勝ち得たのは、(僕の印象ではあるけど)スーファミだけな気がする。
※シェア=マーケットシェア=市場占有率=PSPのように台数は売れていても他ハード(DS)と競合していたものは除く。
実際はそれほど以前のハード用ゲームを動かしたりはしないのだけど、安心感やお得感ってのはやっぱり安くない買い物をする上で重要なのかなぁと思ったりするね。

っていうか、

 PS4がスーファミになれるとは到底思えない
※これが今日言いたかったこと。

ONEは360のゲーム動くのかね。マイクロソフト謹製だから当然動きそうな気もするけど、これも動かないってんなら、

 かなり厳しいでしょ常考

という気がする。

今ってそれほどゲームしないと思うんですよ。一時期と比べると。スマホとかそりゃかなり稼いでますし、人気もありますけど、

 アレって数時間数日ずっと遊び続けるタイプの娯楽として作られてない気がする。
※あくまで僕がそういう気がするだけかも知れませんが。

まぁだからこそバーチャルコンソールとかプレステストアとかで過去タイトルが動く施策をやってるのかも知れないけど、

 ここらでガツンと全部動くハードとか出ないもんかね。

いや、全部動かなくてもいい。とりあえず、

ゲームキューブと、セガサターン、ドリームキャスト、プレステ2が動いてくれればいい。

今のハードだと、ここらがどうしてもエアポケット的に遊べないんだよな。公式エミュレーターとかで「ゲーム(ソフト)を持っていればPCで動きますよ」ってのを出してくれても全然構わないんだけど、
※その際はコントローラが接続できるアダプターが欲しいけど、もしエミュが実現するなら、そこは「専用コントローラが別売りされる」んだろうな。
なかなか難しいんだろうな。

もっとも、もう少し未来になって、通信速度やストレージが大きくなれば、バーチャルコンソール的アプリで、過去のタイトル、それこそDVDメディアで提供されていたタイトルとかも配信されたりする未来が来るのかも知れないけどね。

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2014年4月24日 (木)

妖怪ウォッチ体験版

調べてみたら「妖怪ウォッチ」は2013年の7月にリリースされていて、もうすぐ1年が経とうとしてた。結構古くてびっくりしたけど、それでもまだ毎週2万本とか売れてるところを見ると、

 勢いは本物っぽい。

その勢いはこのまま今年7月にリリースされる「2」へと繋がっていくのだろうけど、今度は、

 ポケモンみたいに2種類発売。

うーむやっぱレベルファイブ。こういう「商魂のたくましさ」あっての会社&日野社長なんだろうな~。

 まぁ気に入らないけど、それは今日に始まったことじゃないし。

ともかく、体験版が用意されているのはありがたい。謹んでプレイさせていただくことにした。

 つか3DS、体験版入れるのにも任天堂のIDとかパスとかのチェックが入るんだな。

 「スゲェウゼェ」わ。

一度ならずもウォレットにチャージしてるんだから、そういうのもう勘弁して欲しいと思うのだけど、こういうチェックをしっかりしないとダメな、、言ってみれば「生きにくい」世の中になったのかなぁと思ったり。

あと、ダウンロード中に何度も(合計5回くらい)回線が切れてエラーになったのも「どうなの?」って思った。他のタイトルではこんなことなかったのに。

で、始めて見たわけだけど、、、

体験版と言ってもいろいろあるわけで、中には序盤が楽しめるもの、中には製品版に引き継げるもの、キャラメイクだけのもの、専用のクエストが用意されてるとかもあったと思うけど、本作のそれは、

 メインの戦闘、捕獲を楽しめるように作られた体験版専用のもの。

開始時から手持ちのキャラは6体いるし、レベルも全員10から始まる。ありがちなお母さんとのやりとりも一切無く、いきなり町の中にいる3体の妖怪を退治しろ、みたいな体で話は始まる。

マップはポケモンXの通常フィールドより立体的で、雰囲気としてはロックマンエグゼに近い感じ。移動速度は徒歩でも十分速く、Bダッシュなら当然それ以上。移動は全く不満はない。

体験版はどうやらセーブが出来ないらしく、
※メニューボタンがグレーアウトになっている。
あくまで「戦闘と捕獲」に特化されている模様。

町の中を歩いていると、右上の妖怪レーダーに反応が!赤いレベルでびんびんしてるところにYボタンを押すと、妖怪と遭遇。バトルスタート。

バトルは基本オートで、自分がやるのは必殺技を使うメンバーの選択と、その必殺技を発動させるためのミニゲーム。

ミニゲームは、周囲から跳んでくるボールをタッチしたり、グルグルタッチペンで回したり、表示されたラインをなぞったりなど、特段高難度を要求するものでもないし、かつその達成率
※例えばボールならひとつも逃さずにタッチしたとか、グルグルならより高速で回したとか。
があるようにも見えないが、

 上画面に表示されるアニメは、かなりの派手さ。

ポケモンがポリゴン人形を動かしてワザを出しているのに対し、妖怪ウォッチは、普通にアニメのカットインが表示されてる感じ。どっちかというとポケモンよりもスパロボの必殺技に近い感じの演出が入る。

体験版では出来なかったが、もしかしたらキャラごとに複数の必殺技や、もしかしたら通常ワザ、超必殺技とかもあるかも知れない。というか、

 今のままだと1キャラ1つしかワザがない、という感じ。

オートでもプレイヤーがあずかり知らぬ間に使ってくれていたりしたんだろうか。

戦闘が終わった時運が良ければ仲間になるのはポケモン同様だが、妖怪と戦った場所次第では、

 その後虫取りのシーケンスが挟まることも。

僕の夏休みよろしく虫網とささやかな目押しルーレットでゲット。この虫にどんな意味があるのかはわからないが、とりあえず、

 男の子が喜びそうなモノ入れてみました

と言わんばかりのレベルファイブらしい、よく言えばマーケティング力、悪く言えば姑息さが見え隠れ。でも、

 普通に小学生低学年男子だったら、食いついて当たり前だな

と思った。これは掛け値無しに褒め言葉。

でも、これが自分に置き換えてどれほど訴求するかとなれば話は別。ミニゲームも最初はいいかも知れないがずっとやっていたら間違いなく煩わしく感じられるたぐいのモノだし、そもそも戦闘のたびにタッチペンを使わせる点も気に入らない。
※当然指でやればいいという問題でもないぜ?

アニメと、各妖怪のデザインは自分がプレイ前に予想していたより遥かにクオリティが高く(特にヌリカベが私的フック)、これがコレクション要素と育成要素に絡まったら、

 そりゃもう熱くなるでしょ普通そうでしょ

と言わんばかり。

妖怪を見つける際にもちょっとしたミニゲームが差しこまれることがあり、それも踏まえてジジイには「良さより悪さ」のが目に付いてしまった感は否めないけど、今のヤフオクの入札数や、
※メダルが超絶人気らしい。ガシャ1000年待ちとからしい。
中古と新品の価格差の小ささに、

 紛れもない勢いは感じてる

ってところかな。

体験版にはないけど、ゲーム内のガシャが「1日3回までしか出来ない」という要素があるらしく、つまりそれは「早く買ったヤツが絶対的有利」な要素であるわけで、今から「1」を買うのはとりあえずよそうかな、というところではあるけれど、

 7月発売の2は、ちょっと買ってもいいかなと思ってるところだな。

体験版のクリス評価、もちろん嗜好込みで★★ってところかな。ミニゲームがなければ★分加算したくなるくらい雰囲気はいいんだけどな~。っていうかレベルファイブのゲームはどれも「そういう雰囲気作り」が上手いけどな。昔から。でもそれに騙されたりもするんだよな。

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2014年4月23日 (水)

ダークソウルII~その18:最後かも~

クリアした~。

総合評価は★★★かな。とにもかくにもソウル(=経験値&お金)を自由に稼げるようになるまでが長すぎて、それがいろんなところで、

 僕の好みとは違う感じ

を露呈した感じ。ソウルが稼げないということは、つまりは武器を強化する素材が闇雲に買えない=闇雲に買えないのなら在庫を絞る、という流れになり、結果として自分が「これだ!」と心に決めた武器以外はほとんど強化することが出来ない=強化した武器と露骨な差が生まれ=いろんな武器を試す気になれないというサイクルになってしまった気がする。

もちろん敵の出現数を絞ることによって生まれた新たなゲーム性があるのも否定しないし、「篝火の探求者」という、一定範囲内だけ敵を復活&強化するアイテムを用意することで、2周目をプレイしなくても相応に手応えのある相手を用意したり、ソウルを少しでも多く稼げる場として機能させたりもしたわけだけど、結局それすら自由に手に入らない=気軽に使えない

 =僕にとっては一切使えないアイテム

となってしまった。何百と用意された装備品、アイテムの中で、たぶん僕が使ったのはその5%にも満たないと思う。やるせないのは、それが、

 使いたくても使えない仕様になっていたこと。

あとこれは賛否別れるところかとも思うけど、敵の数を限定することで、ランダムドロップのチューンが全く変わったことも挙げられる。つまり、10体しか出ないアイテムから有効なアイテムのドロップ率5%、みたいなバランスは許されないから、結果10体から概ね全てのドロップが確定するようになっている。時間を掛けてレアドロップを狙う必要がなくなったのは、人によっては歓迎するかも知れないが、集める楽しさ、レア中のレアが手に入る喜びを感じることが出来なくなったマイナスの方が、僕的には大きかった気がする。

全体的なテンポはそれによって良くなったのかも知れないが、どのみちこのゲームは死にながら学習して、そして進めて行くバランスなのだから、特にトレハン要素を無くすこともなかった気がするんだよな。

ただ、

そうしたソウル稼ぎ関連以外の部分に目を向ければ、至って普通のダークソウルだったとも思う。近接が有利な面、狙撃が楽しめる面、相手のアルゴリズムを把握しなければ倒せないけど、かと言って把握しても倒せない相手もほとんどいなかったと思うし、ビジュアルは全般的に悪くなかったとも思う。
※シーンのメリハリという点では、正直前作の方が上だったとも思うけど。今作は全体的に色調がセピアだった気がする。あくまで僕の印象だけど。

大型モンスターも贅沢に登場するし、特に一つのエリアがバカ広くてウンザリするような場所もない。ウェイトが掛かってフレームレートが極端に落ちる場面は明らかに前作より改善されていたし、僕がプレイした限りではNPCがいなくなるとか、開くべき扉が開かないと言ったバグもなかった。もっとも、前作以上にPKが多そうな印象から、

 前作以上にオンラインをやる気にならなかった

という点に関しては、ぶっちゃけマイナス評価だとも思うけど。最初から最後まで一切オンラインにつなげたくもならなかったし、クリアした今でも「じゃあ今度はオンで」という気に全くならない。謎解きや知識の面で、第三者の情報を得たい、もしくは「得なければクリア出来ない」レベルの謎は前作以上だったと思うが、だからと言ってオンにしてゲーム内でそれをまかなおうとも思わない。プレイヤー次第であろうが、

 僕には全くオンが魅力的でなかった

というのはあると思う。

音楽は雰囲気に合っていて、エンディングもしめやかで良かった。
※まぁ長すぎて途中で転調して欲しかったのは正直なところだけど。

開始早々性別が変わってしまって、
※いつでも戻せたのだけど。
ずっと女性でプレイしていたのもまぁ悪くなかったし、
※ほぼ亡者=盗賊のマスクだと顔が半分見えて、かなりグロい点はあるけど。
それによって多少なりとおしゃれを楽しめたのも良かった。
※本作のエロさって間違いなく日本人向けだと思うし。

ボスに関しては、案の定というか思った通りというか、

 呪縛者が最強にして最悪だった。

まぁこれに関しては当時のブログでも書いたように、もう一つのルートで「繋ぎ止める指輪」を手に入れてくることが自力で出来なかったことが非常に大きいけど、それでもまぁ一応ズル(バリスタ使うのはほとんどズルだと僕は思ったので)でもいいから救済が用意されていた点はありがたかった。つかほぼ最初期のボスが一番手強いというのは、バランス的どうかとは思うけどさ。
※もちろん僕個人の感想だけどね。でも次に手強かった熔鉄デーモンは「戦わなきゃ戦わなくてもいい」扱いだったことを思うと、やっぱちょっとどうかと思うんだよな。つか、
 ハイデ大火塔に行く途中にあるゲートを開けるためのスイッチ(ヒモ)がもう少しわかりやすければ、、、

ってのがこの件に関する全てかな。単に自分が気付けなかったことを棚上げしてる感はあるけれども。

この2体のボス以外は、とりあえずそれほど苦戦した苦労したという記憶はない。10回20回死んだところで、

 それが楽しければつまりは苦戦ではない。

古の竜などは確かに死にまくったけど、プレイする度に学習があって、戦闘も迫力と緊張があってホントに楽しかった。倒した時の達成感もあったし。
※呪縛者は全く楽しくなかったのが最大の違い。

とりあえずザックリとした感想はそんな感じで、続いて前回の続きから振り返ってみたいと思う。

●護り竜の巣~祭祀場

前回「もっとじっくり見ておけばよかった」と思った護り竜レッドドラゴンは、ほどなくして何度も対峙することとなった。つってもボス扱いでない以上、物陰から狙撃が可能で、

 結局良く見えない状況で戦うことに変わりなし。

ここには大量の結晶トカゲがいて、大量のレア楔石を手に入れることが出来るが、ぶっちゃけ、

・ガーディアンソード
・竜騎兵の弓

この二つのメイン武器は既にMAXまで強化されており、セカンドベスト的アヴェリンも、潤沢に手に入った原盤を惜しみなく使ってMAX。さほど結晶トカゲに魅力もなくなっていた。

ぶっちゃけ本作はラスボスを倒すまでは自由に楔石の塊が手に入らないため、実質通常装備でMAXまで強化出来るのは5種ほどしかないのだけど、僕は、

・ゲルムの大盾
・アヴェリン
・バスターソード
・黒革の鎧

を強化し、残る塊は10個(1つに付き6個使う)。それに対して原盤は現時点で9個も残っているので、

 この点でもバランスに難がある気がした。

まぁクリアすれば塊も購入可能になるという点で帳尻を合わせているのかも知れないけどさ。

祭祀場は登場する雑魚が非常に強い。つかここで出てくる「大きさが自分と同じくらいの戦士」。雰囲気的に言えば「金竜の戦士」は、純粋なアルゴリズムで言えば雑魚最強。こちらより素早い剣技で、遠くからも気持ちよく跳んでくるし、小型キャラだから狭い通路で立ち往生させることも出来ない。とにかく動きが速く、回復もほぼ間に合わないため、

 遠~~~~くから毒矢で狙撃。毒にならなかったら結構死ねる。

毒にさせれば余裕。他の図体がでかいヤツらも、一体ずつなら余裕。最初のは毒矢でって感じ。一番入り口の辺りで、どっから攻撃してくるのかわからないような魔法による遠距離攻撃を食らったりしたけど、見つけてしまえば何のことはない。弓で一殺だ。

ボスは古の竜。最初は戦わなくても問題ないが、とりあえず他のボスを倒すのに「あれば便利」なアイテムを落とすため、あとせっかくだからという理由で、インターバルを開けてから再戦した。

まぁ多少は攻略法等も覗いてみたりはしたけど、ほぼ参考にせず、自分なりに育てて来たキャラのポテンシャルに賭けたスタイル。

・ゲルムの大盾+10
・ガーディアンソード+5
・激しい発汗(耐炎強化→全く無意味だった)
・耐炎の指輪+1(無意味だったかどうかわからない)
・耐魔の指輪(無意味だったかどうか分からない)
・スタミナ127
・盾受け出来ない時は一撃でHPゼロまで持って行かれるので、装備は全裸でスタミナ回復速度を上げる方向で。

ヤツのブレスは範囲が広く上記の装備で盾を構えると、

 一回目のヒットでスタミナが9割奪われる
 連続して二回目のヒットでスタミナが0になり、よろめく

この時相手からある程度距離を取っていれば、三回目のヒットはない。逆に近いと三回目のヒットがあり、絶命。近すぎると背中に浴びて絶命。慣れてくれば「めくり」になってるかどうかを判断し、自分の体を入れ替えてガードOK。

ガードが出来ればあとは近づいてダッシュ斬り、通常斬り×2、ゲージを半分溜めて3ヒットコンボ。深追いすると次のブレスをガードするためのスタミナ回復が間に合わないので、適当に見切りを付けて距離を取り、ジャンプブレスガードから繰り返し。

途中ジャンプの高度が低いブレスの場合は、いつも通りの距離を開けた段階でブレスが届かないので問題ないのだけど、その後反射的に足を斬りに行くと、連続して高所ブレス→めくりかどうかの判断が出来ず、焼かれて即死のパターン大量発生。低空ジャンプブレスの時は軽く祈る。

あと位置的に踏みつけとか着地プレスを食らう可能性もゼロじゃないけど、そういうのは、

 運が悪かったと思って諦める。

というか向かって左足を攻める限りは、よっぽど踏みつけられたりはしなかった気がするけどさ。

最初アヴェリンで中距離から攻撃を繰り返していたのだけど、この時は盾のスタミナが前述の通り安定していて、「お!このまま一気にイケルか!?」って感じになったりしてテンションも上がり気味だった。ただ、途中から剣に変えたことで、「単位時間当たりのダメージ効率」は上がった反面、三回目のブレスを食らう頻度も上がってしまって、結局は「適当に斬ったあと距離を取る」というのが攻略のキーだった気がする。

攻略サイトと見ると、ゴダの指輪を装備して、、というのが散見されるが、ぶっちゃけその指輪は一周目に普通に手に入るものじゃない。
※前述の篝火の探求者を使えば別。
自分のスタンスでは2周目はもとより、そうしたアイテムを使う気にはさらさらなれなかったので、

 まぁがんばったって感じ。

あと1回攻撃が当たれば倒せるというところで死んだときは、

 20回くらい「油断したーー!!!!」って叫んだけど、

それはそれで愉快だったな、と思ったね(^^。

つか古の竜を倒すより、その道中の雑魚を綺麗に掃除する方が大変だったわ。

●巨人の記憶3箇所

これまで突っ立っていた巨人のミイラみたいなヤツに、古の竜から貰ったアイテムを持っていくとそいつの記憶に入ることが出来る。つか記憶つっても短いダンジョンみたいなもの。

一体目に戦ったのは短い一本道に2体の巨人がいて、その奥に大型の剣を持った巨人。この記憶の面には5分という制限時間が設けられており、それが過ぎると強制的に元の世界に戻されるのだけど、

 このボスがまことに狙撃で狙いやすい相手!

離れたところから相手を起動させずにピシピシピシピシ。固い分ダメージが伸さず、このままタイムアップになったらどうしよう。矢だってタダじゃないんだぞ!

 何とか倒し、ソウルを貰い、その奥の倒れた巨人に触れた瞬間に転送。

「!?今何が!?」

何が何だか良くわからなかったものの、とりあえず再度進入時にボスはおらず、ホッと一息。あ~よかった。

他の2体は別にボスもおらず、適当に探索して必要なモノをゲット。つかここに序盤で登場したバンホルトと言う蒼いスターライトソードみたいな剣を持った戦士が出てくるのだけど、

 結局スルーしちゃったな。

だって序盤に出てきた時に「倒せたけど倒さなかった」相手を、こんな終盤であらためて倒すのもな。序盤で出てきたってことはその武器も、

 所詮序盤用だろうと思ったしな。

●黒渓谷

先の巨人と古の竜から合計4つの巨人のソウルが手に入るのだけど、ここ黒渓谷でも最後のひとつが手に入る。というか順番的には古の竜が最後だったのだけど、まぁ手に入る。

 でもその手に入れ方、ソロ情報規制してたら絶対無理だった。

卑怯とか言うつもりはないけど、とにかく独力でこのソウルが手に入れられたと言う人はホントに尊敬する。あのクソ忌々しい毒吹き石像とほぼ真っ暗なエリアで、

 崖から飛び降りれる場所があるなんて、、、

まぁあの「いやらしさ」こそが逆に隠しルートがあることのフラグになっていたと読めなかった自分が浅はかだったのかも知れないけど。

ともかく、その先は2体の巨人がいて、暗い分ロックオン距離が極端に短く、背中には気持ちよく崖が待っている。大した相手じゃないと思いつつも周囲の状況がわからないというのは辛いな~と思いつつ、灯りの魔法とかロックオン射撃を駆使して何とか撃破。無事ソウルをゲット!

●ヴァンクラッド

不死廟の奥、以前ボスを倒した後ウロウロしていた巨人がどうやらこの国の王様ヴァンクラッドだったらしい。あの時も数回攻撃したけど、

 起こさなくてよかった。

コイツは先の巨人のソウルを持っていれば持っているほどダメージが通るようになる。とりあえず5個が最高で、4個と5個じゃ倍の与えるダメージに開きがあるが、ぶっちゃけパターンを学習すれば4個でも倒せる。ただ、

 戦ってて楽しいのは間違いなく古の竜の方だったので、

こいつは後回しして倒した次第。

ヘタレな僕の攻略法は至ってシンプル。ゲルムの大盾とスタミナ回復の指輪を装備しつつ相手の周りをグルグル反時計回りで回って、縦斬りを回避したら3発斬る。それ以外はガード→スタミナ回復を繰り返すだけ。途中で死んでも篝火からそんな遠くないし、

 こっちも祭祀場同様道中の雑魚を苦労して全滅させてきているので、

再戦もさほど苦じゃなかった。っていうか、長い廊下は左右の壁際をずっと通って行って、最後の兵士2体のゲートをゴロンしてくぐれば、雑魚を掃除するまでもなくボスまで行けたんだけどさ。

まぁラストが近いことだし、こういうところも手を抜かずに行こうかな、と。

つかヴァンクラッドは倒しても別段これと言ったモノは貰えない。アマナの祭壇のどっかにある扉が生身だと開くようになり、そこに王のソウルとか装備があるくらい。

 ぶっちゃけ今作の「ボスソウル武器」は竜騎兵の弓しか作らなかった。

それだけ魅力もなかったし、そもそも強化するための楔石およびソウルが手に入らないのだから、

 替えて貰う意味がなかった。

あんなにたくさんのボスソウル、、、結局使ったのは1コだけって、、、なんだか物寂しいよな。

●サンショウウオ

ずっとずっと今回の日記を通して僕の前に立ちはだかってきた炎のトカゲ。ついにやつに引導を渡す日が来た。つか前も一回倒したけど、あんなヒットアンドアウェイウェイなやり方じゃなく、ガチで倒せる日が来た。

装備はゲルムの大盾、耐炎指輪、耐魔指輪と、魔法で激しい発汗、強い魔法の盾。魔法の盾は使うと盾の魔法防御力が上がるというもの。

 この状態で挑んだら、、、

 圧倒的な耐炎効果で、ついにやつのブレスが余裕になった!

つっても物理攻撃の頻度は高いし、油断すると狭い場所に固められてデカい図体で身動きが取れなくされてしまうのだけど、

 何とか3体とも撃破!今度はガチで!!

そして今までずっと開けられなかった扉に手を掛けると、、、

 「熔鉄の鍵を使いました」

・・・僕の知らない間に手に入れていたらしい。そしてその先は、、、!!!

 最初のボスへ通じる通路の途中に出た。

 ・・・こんなの覚えてるわけねーしぃ!!!!

まぁこの扉を通路側から入ることで、トカゲたちのブレスや体当たりを回避しつついいように弓で撃てるというのが、つまりはこいつらの「攻略法」だったというわけ。

まぁガチでの戦闘では、金竜の戦士以上に強い、最強の相手だったと今でも思うけどね。っていうか魔法も指輪ももちろん装備も万全じゃないと倒せないって、、どんだけ!って感じだよな。

ともあれ、本作で一番スッキリしたのがこの扉だったって話。そしてついに、、、

●ラスボス デュナシャンドラ戦

まぁ自分的にやり残しはほとんどないかな、というところまで来たので、レベルを上げて手持ちのソウルを無くし、生身になって準備万端整えた。装備は、

ゲルムの大盾、盗賊一式、ガーディアンソード、アヴェリン
スタミナ回復指輪、HPUP指輪、攻撃力UP指輪と、貪欲な銀の蛇の指輪。最後の最後なので、これまで最も使ってきた銀ヘビの指輪も持っていくことにした。

入り口で今までほとんど見たことがなかった「地面のラクガキ」があったので、調べてみると、どうやら仲間を召還出来るという。これまで一度として「仲間になってやんよ?」と言ってくれた人はいなかったが、さすがにファイナルバトーともなると違うのだな。謹んでお二人とも召還させていただく。つか、

 バンホルト、さっき殺してたらここで召還できなかったのかな?

よかった殺さなくて。

仰々しいデモムービーのあと、ついに姿を現す諸悪の根源「竜王」。仲間になるなら世界の半分をくれると言ったが気持ちよくつっぱねて、いざ戦闘開始!

 と言ってもまず一気に間合いを詰めてくる感じがなかったので、
 とりあえず距離を取ってアヴェリン連打。

するってぇとヤツの周囲に2体の仲間が張り付き、デュナ様も彼らとお戯れなご様子。

 その間もピシピシピシピシ地味な飛び道具を連発。当然ヘビーボルト。1発50円。アヴェリンだと1回に3発撃ち出すので150円。

 地味すぎるダメージが加算されていく。

「もしかしてもしかしたらこのまま倒せちゃったりしないかな・・・」

そんな練乳モンブランよりも甘甘な考えが脳裏を行ったり来たりするが、さすがにそれは無理だったらしく、兵隊の一人が絶命。ほどなくしてもう一人も絶命。

 だが、デュナ様のHP、残り1割ほど。

さすがにこれならばイケルだろうとスタミナを回復しつつ接近戦へ!これが最後の戦いじゃーーー!!!

 ガスガス!(食らう音)

 バシビシシャキーン(食らわせる音)

 バューンバューン(敵の攻撃。気持ちよく呪われる)

 ゴロン、ウッ(回避しようとして食らう音)

 バシビシッ!(こちらのターン。でもスタミナ切れ)

 ガシッ(敵の攻撃軽く食らう。そして僕HP残り2割)

 バシッ(連打からのスタミナちょい回復。ようやっと攻撃!)

 ・・・

 チャララッチャチャッチャーーン!

中盤呪われたときはどうしようかと思ったけど、何とか初見一発で倒せて良かった!

つか最後の最後で仲間と戦えたのがラッキーだったってのもあるけど、

 まぁガチで戦ってもそれほど強そうな相手でもなかったな!
 ※倒せたから言える話。

クリアタイム148時間42分。レベル228。途中で寝てたり放置してたのを差し引いても、たぶん130時間はプレイしてたはず。

 しめやかにエンディング。

 悪くない。が色気もない。
 ※絵とかないし。せっかく生身で戦ったのに呪われてゾンビだし。

2周目はマデューラの女の子に依頼して移行。勝手に行かなくてホッとする。いくつか思い出したことを消化し、
※ハベルの装備とか前述のアマナの祭壇とか

 ブログを書き始めた次第。

2周目をプレイする気はないけど、呪縛者2体だけはちょっとだけ戦いたいかも。ガチの正攻法では倒せる気がしない一方で、ガチの正攻法で倒さないと「終われない」気もしたり。あと、

 2回目はいろんなこと知ってる分楽しめそうとも思ったり。

まぁしばらくはやんなくてもいいかなって思ったり思わなかったりだけどさ。

追記

ついついズルして1体ずつ戦う方法で呪縛者2体と対峙。
※2脚の椅子の間に入り、上手く呪われると、残り1体が消える。倒した後また篝火に触れれば、さっき消えた一体が復活する。

 1体ずつとは言え、ヤツは改良強化型メカゴジラMK2
※メカゴジラの「MK2」は「II」じゃなく「2」。豆知識ね。

こちらも強くなっているが、あちらも強くなっている。

 これで倒せなきゃ、オレっちは全く成長してないということになる。

ヤツの動きを冷静沈着な視線で観察し、地味なガードと小心者の1回攻撃で削っていく。ああよかったコイツにヒーリングがなくて。たまに欲張って2回攻撃すると気持ちよく反撃を食らったりする。ヤツのシールドバッシュはこちらのスタミナでなんとか踏みとどまれた。古の竜と違って呪縛者に「よろめかされる」と、まずそっからコンボを食らう。強力な盾があっての攻略だったのかも。

ときどき小さなダメージを食らうも、回復出来るタイミングが「今の僕」には見える。焦ることも憤ることもなく、ほんのちょっとずつだけどダメージを重ねていく。

 今の僕なら、バリスタを使わなくても倒せるのかな・・・

ポツリとつぶやく。ちなみに今。
※戦ってるときなんかつぶやく余裕があるわけない。

 ともあれ、何とか2体とも撃破し、攻撃力UP+2の指輪をゲット。

いよいよこれで僕のダークソウルIIもおしまいって感じかな。

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2014年4月22日 (火)

ドラマやアニメなど・・・

●セーラーゾンビ 1話

びっくりするくらいつまらなかった。見所はAKBの若手大和田ちゃんのパンチラだけ。それも結構遠くて「みんなエスパーだよ!」のアップとは大違い。はぁ~。久しぶりにため息がこぼれるわ。

川栄がめっちゃヒールで、朱里が善玉。でも全体的に演技はマジすか以下だし、途中の意味不明なゾンビダンスにもゲンナリ。これで秋元康原案かと思うと、

 ヤツ、、、疲れてんな

って感じ。申し訳ないと思ったのか、最初と最後にまゆゆ、かれん、ゆいはんの3人が出てきたりもしたけど、

 これだったらマジすか何度も見た方がマシ

って感じだったな~。次回からスルー。

●監督不行届 3話

うーむ面白い。というか、ちょっとしたキーワードが「オタ検定」みたいな感じになっていて、「わかると嬉しいわからないと悔しい」ネタ満載。つか僕レベルじゃ半分もわからないのだけど、

 それでもなんかイイ感じ。

あと、何より素晴らしいのがエンディング。毎回違う曲、それもサビだけが抽出され、何か知らない女の子が歌ってるのだけど、

1話 帰ってきたウルトラマン
2話 コロコロポロン
3話 太陽戦隊サンバルカン

このチョイスな!よもやサンバルカンかぁ~って感じで、むしろ次に何が、1クールで何が掛かるのか楽しみでしょうがない。っていうか、

 当てたい!

ここまでの流れとして、

1.全く違うジャンルからのチョイスであること
2.劇中に口ずさまれた歌は入らない
3.サビのノリがいい(バラードではない)

 ウルトラマン、オタクアニメ、戦隊ヒーロー。ということは、次からもある程度ジャンルを散らしてくるはず。特撮2対アニメ1。でも「マン」ではなく「新マン」をチョイスしたり、ゴレンジャーやバトルフィーバーではなくサンバルカンをチョイスするあたり、「あえてメインを外してる」気もする。特撮博物館での印象や、僕のつたない知識を総合して、、、あと全12回だとした場合残り9回は、、、

・魔法のプリンセス ミンキーモモ

 これが入らなければクリーミーマミだけど、庵野監督の世代と当時のムーブメントを考えたら、やはりこっちは外せないかと。

・仮面ライダーED

 初回がウルトラマンなら、最終回のエンディングは間違いなくライダーからのチョイスになるはず。でもOPはメジャーすぎるので、あえて「♪あーらーしーととーもーに、」のヤツだと予想。ちょっとメロディが重いけど、最終回ならそれもアリかと。

・ガメラのうた

 ゴジラで歌がある曲は「ヘドラのうた」くらいしか知らないので、まさかそっちじゃないだろうと。でも怪獣特撮の歌が一切ないなんて画竜点睛を欠くようなことはしないはずだし、サビだけでも印象はいいと思うのでコレをチョイス。つか5話あたりコレじゃね?

・サイボーグ009

 ♪あかーいマーフーラー、のヤツ。最初からフルコーラスでも短いし、僕が庵野監督なら入れる。でも僕は庵野監督じゃないので入れないかも。

・マグマ大使

 キャッチーなメロディと博物館にもあったロケット。手塚作品である分一粒で二度おいしい。あえてアトムは外してくると想定しての推測だが!?

・シャアが来る

 真性のオタクが考える「日本サンライズからの1曲」は想像もつかない。ただ、劇場版は絶対ないと思うんだよな。テレビシリーズからオレはこの作品の良さに気付いてましたよ、と言わんばかりだと思うから。そこでコレ。

・嗚呼!三冠王

 タツノコも1曲は入れたいはず。でもポリマーやキャシャーンでは想定通り。彼の「ちょっと外す」感覚なら、、、でも三冠王も曲自体は結構メジャーなんだよな。ゼンダマンの挿入歌?みたいなの劇中で歌ってたレベルの方の考えることは、想像もつかない。まぁタツノコから1曲は入って欲しいな、と。

・悟空の大冒険

 イイ感じに古いけど、マグマ大使同様手塚治虫なので、どちらか1つになるかも。つか手塚治虫を入れないって線はさすがにないと思うんだよな。問題は何が入るか、だけど。
・たたかえトリプルファイター

 博物館にマスクもあった(気がする)し、マイナー度はオタク向け。突撃ヒューマンと迷ったけど、こっちのが曲がキャッチーだと判断してチョイス。

この9曲で、1曲でも入ってたら嬉しいって感じかな。次週からも超楽しみ!今一番たのしみなことと言っても過言じゃないぜ!

●牙狼魔戒の花 3話

些細なことかも知れないけど、ゲスト(怪人役)が知らないか知ってるかでかなり温度が変わる感じだな。今回も前回も知らなかった分イマイチテンションが上がらなかった。マネキンと花のオブジェは、雨宮監督「らしさ」がかなり出てたと思うけど、やっぱり見ていて主人公雷牙くんのキャラが、

 受け入れられない・・・

生死を賭けた戦いに、なんだか甘っちょろいというか、風見史郎も親と妹を殺されてるわりにひょうひょうとしてたって言えばそれまでなんだけど、

 どこか真剣さが感じられない。

ぴりぴりとしたハードなニオイがないと、牙狼としては「子供向け過ぎる」感じなんだよな。おっぱいもエロもないし。

やっぱり初代が最高だった気がするな~。特に神回じゃなくても。

●龍ヶ城七々々の埋蔵金 2話

前半の眠い展開に「もう録画すんのやめよかな」と思わせつつ、終盤テンポが上がって気持ち的に前のめりに。

「埋蔵金」というフレーズそのものの持つ魅力がかなり大きいので、上手く「探して見つける」シーケンスを昇華してくれれば、十分モチベも維持されるって感じなんだけど、うーんこのまま見なくなっちゃう可能性もなくはないかな~。

●メカクシティアクターズ 2話

一回目とは全く違う話。違う主役。雰囲気はどこかポップでどこかダークという点で似てるし、「シャフトっぽさ」はしっかりあるのだけど、

 正直「0.5秒長い」カットや、

 このシーン蛇足

と感じるところが散見されて、密度が低く、イマイチ盛り上がれなかった。

今回の主人公モモの声優も「声優っぽ過ぎる」感じで、アイドルとしてのAKBも好きな自分からすると、「2Dの違和感」が拭えなかった。あんま普通の人は感じないかも知れないけど、

 こんなのアイドルじゃねぇ。

って感じ。「よくしゃべる声優」でしかねぇみたいな。

原作を知ってればまた別の見え方をしたのかも知れないけど、ともかくも話が尻切れで終わってたのが何より気に入らないな。区切りまでやってくれよと思った。特に尺の無駄遣いをしてたから余計に。

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2014年4月21日 (月)

ダークソウルII~その17~

いや~楽しくなってきた。もうクリア直前というのも微妙な話ではあるけれど、ともかく楽しくなってきたことはイイことだ。それほどプレイしてないけど、楽しいときのダークソウル日記は読み返しても楽しいので、ダラダラと綴っていく。

●不死廟稼ぎ

ゾンビが鐘を鳴らすと、剣と魔法に長けた亡者4体がリポップする、柱が立ち並ぶ広い廊下。視認性的にはかなり暗いが、シンプルな地形なのでさして問題にはならない。まぁロックオン距離が短くなるデメリットはあるけど。

前回は狩人の黒弓3発、木の矢、木の矢、鉄の矢で倒すサイクルをご紹介したが、現在はアヴェリンにウッドボルト×6(2回×3本)とガーディアンソードで安定している。ウッドボルトは1本25円×6=150円で、黒弓の計50円と比べると破格に高いが、黒弓3発は「ゲージマックスから」でなければ倒しにくい。
※ゲージ0からだと溜め→発射×4回必要になる。
しかし、アヴェリンはゲージ0からでも、、わずかでもゲージが溜まって発射可能状態になれば、2回のチャージで1体倒すことが出来る。コストは高いが、フレキシビリティ=柔軟性が高いのだ。

亡者は、サイコロの6の目で言うと、右上A、中央左右2体(左B右C)、左下Dの位置に出現する。
※下方から移動する
Dをガーディアンソードで倒し、Bに近づきつつスタミナを回復し、ロックオン&猛連打&撃破&ロックをすぐにCにシフト。Bに近づく過程でCが起動し攻めてくるが、

1.マジックボルト→大人しく喰らう
2.フレイムピラー→対応が間に合う
3.ファイアボール→概ね対応が間に合う
4.物理攻撃→対応が間に合う

ぶっちゃけマジックボルト以外はそうそう当たらない。ただマジックボルトはほぼ全弾喰らう。

ここでこの稼ぎが楽しいのは、Bを倒し、Cに移行する過程で、「背中でリポップしているD」の挙動を音で探ること。

1.静かならただ近づいて来るだけ→全く問題ない
2.炎系魔法2種→わりと大丈夫
3.「キュルキュル」という音と共に魔法をチャージ→マジックボルト

3が来た時に、「見えないヤツの動きを予測しつつ柱に隠れ、Cにアヴェリンを喰らわせる。アヴェリンは、Bを処理した段階でわずかにゲージが残っているので、
※スタミナ127の場合
3発目をCに喰らわせ、チャージ時に柱に隠れたり、隠れず連打して射出後すぐにロックを解除して振り向き、リポップしたDの処理に回ったりする。

 運良くCにマジックボルトさえ撃たれなければ、このトライアングルを連続して消化し続けられる。

 それが超気持ちイイ!

間合い次第で剣に切り替えたり、ガードしたり回避したりしつつロックを回し、アヴェリンをたたき込んだり斬り捨てたり。BやCを処理する際踏み込みが深いとAや、その付近にいる鐘でリポップしない兵士が起動したりするが、

 兵士が起動したらグッと引いてきちんと処理。

 Aが起動した場合もある程度引いて、アヴェリンできっちり処理。

結局のトコロいくらコストが高くても、処理する速度がそれを上回ればいいわけだし、何より、

 楽しく稼げることがデカい。

他のエリアなどを周り、レベルが上がらない程度に経験値が溜まってしまった時でも、たとえばここで9万まであと5万稼げばレベルが上がる、という状況で、

 気付けば12万くらいまで稼いでることがある。

この稼ぎの感覚は、在りし日のファンタシースターオンラインの稼ぎにも似ていて、自分の「仕事の処理の上手さ」がそのまま気持ち良さ、楽しさに繋がるのが心地よいのだ。

●アン・ディールの館

森の分かれ道を直進した先にある王の扉を超えると、ちょっとした洋館風の建物が現れる。ちなみにこの正面の庭の隅には鉄の箱があり、

 今回初めてミミックに先手を喰らった。
※これまではまず剣で攻撃してから開けていた。

瀕死になりつつもなんとか撃破。気付かずに開けてしまった自分の油断を反省しつつも、「一度くらいはこいつに喰らわないとな」という気持ちにもなったり。

ちなみに今回木の箱などを、「剣で壊してしまう」と、中からはゴミクズしか出てこない。ミミックだと思っても、攻撃は1回にとどめておかないとダメなのだ。あと以前も書いたかも知れないけど、「木の箱がある床が油まみれ」の状態で、炎属性の剣を使って木箱を攻撃すると、

 1発で木箱ごと燃え尽きてしまう

良く出来たトラップだなぁと思った。

アンディールの館に入ると、いきなり正面に巨大な竜の骨格標本が現れ、その迫力と美しさに目を奪われる。というか、

 「これって、、、動くのか!?」

思わず数カ所に矢を射るも反応はない。今までの例で言えば、「動く相手は概ね矢に反応」してたので、軽く安心して歩みを進めたら、、、

 ほら動くじゃーーーん!!!

でも何が残念って、一旦動いて攻撃してきた後は、

 もういなくなっちゃうこと。

あああの美しいお姿を見ることはもう叶わぬのか、、、。無念。これだったら写真でも撮っておけば良かったとシミジミ思った。つか、

 まだダークソウルIIをやってない人でも、この竜の骨格は一見の価値があると思う。

そのくらいかっこよかったな。今までも何度も出てきたボーンドラゴン系モンスターの頂点に位置するビジュアルだったよ。

その後一つ目オーガ、、、サイクロプス?の地味に強い攻撃に何度か殺されたり、こちらに一切攻撃できない檻に入った大型雑魚がかなり大量のソウルくれてホクホクしたりしつつ白い霧に到着。途中、下り階段の踊り場から、隠し扉を開けてかがり火をアンロックすると、白い霧まではさほど距離も敵も少ない。不死廟でレベルを上げ、身軽にしていざ白い霧の中へ、、、

霧を抜けるとそこは屋外で、広く美しすぎる景色が目に飛び込んできた。つたない表現をするなら、森林の中に数十メートルの岩の塔が何本も立ち並ぶその岩の塔の2本を繋ぐ橋の上。陽は傾き始め、軽い乱反射がこれからの戦いを鼓舞してくれているようだった。

●護り竜

なんだろね。戦う前は「護り」という呼称に「白い」イメージを抱いていたのだけど、

 まんまレッドドラゴン。それもかなりアクティブ。

円筒形の植物園みたいなドームの壁面にへばりついたり、地上でレウスよろしく尻尾を振り回したりしつつ、基本はファイアブレスと踏みつけ。ぶっちゃけ入る前に「近接ならガーディアンソード、間接ならアヴェリン」と決めて装備していたので、

 アヴェリン一本で抗戦。

派手なビジュアルと、イカした攻撃&挙動にワクワクとウットリを同時発動しまくりながら戦闘し、

 なんと!初見で撃破してしまった!

 こんなにかっこいい相手、数回戦いたかった!!
※舞台もかなり最高にかっこええ場所だったし

さっきのボーンドラゴン同様、なんだか惜しいことをしたなぁと思ったりしつつ、歩みを進める。景色のいい「外が見えるエレベーター」に乗り、「護り竜の巣」へ踏み込んでいく。ここはさきほど倒したばかりのレッドドラゴンがうようよと空を舞っていて、これまた目眩を禁じ得ない状況だったが、単純に岩のディティールが素晴らし過ぎて、

 ああ、途中で投げずにここまで来られてホント良かった。

って思った。でも、

 一気に進めちゃうのがなんだか惜しくなったので、一旦この場は後にした。

●最初の王の扉

サンショウウオがいる近くにある王の扉。ちなみにサンショウウオも、以前より随分強くなったと勝手に勘違いして戦いを挑んでみたりもしたのだが、

 全然やられちゃうのよ。コレが。

今思えば「激しい発汗」を使わずに戦ったことがそもそも愚かだったのだけど、やっぱ雑魚最強はこいつらだと思うんだよな~。移動も速いし飛び道具も痛い&連射だし、周囲の火柱もダメージデカいし、、。

ともかく、王の扉をくぐったら、その先には「朽ちた巨人」がいるだけで、他には何にもなかった。

●ドラングレイグ城の王の扉

扉をくぐると長い長~い一本道が続いていて、その先には白い霧が待っていた。まぁ別段失う物もないし、と気持ちよく突っ込んだのだけど、

●ボス 王座の守護者&監視者

 入り口からアヴェリンを連打してたら、回避行動すら取れない状況に固められてしまい、そのまま昇天。さっき有効だった武器がそのまま次も有効とは限らない。随分キャラを強くしてきたつもりだけど、まだまだなんだな~と思いつつ、

 今度は正攻法を考える。

守護者と監視者は2体同時に攻撃してくる、たとえて言うならゲッターライガーとジャイアンみたいな相手だが、ぶっちゃけ複数の相手と戦う経験は既に積んできている。

 2体とも視界に入るようにしつつ、
 スタミナが切れないようにしつつ、
 きっちりガードを固めつつ、
 確実にダメージを与えつつ、
 柔らかそうな相手(もしくはHPが低い相手)から集中攻撃して先に倒す

アヴェリン+ヘビーボルトの攻撃力は決して低くないが、相手によっては通りやすい難いがある。こいつらに関しては後者であり、

 ガーディアンソードで真面目に斬ったら、面白いほどメキメキダメージを与えられた。

つまり、

 2戦目、超余裕で二体とも撃破!

しかし倒したあとに何も貰えない、どこにも行けない。うーむこれは、、、頭が悪かったり、性癖が変態だったりする人には見えない通路とかがあったりなんかするんだろうか。

 とりあえず放置しかない。放置プレイしかないのだオレには!

-----------

まぁ現状こんな感じ。正直レベルに関しては、、、少なくとも1周目をクリア出来るウンヌンのレベルに関しては、たぶんもう必要十分なところまで稼いでると思う。正直パラメータがガンガン伸びる「サービスタイム」は過ぎてしまっているし、特に魔法が使いたいとか、装備をコンプしたい、強化しまくりたいという欲求もない。ぶっちゃけ、

 あとのエリアをいかに堪能しつつ満足行くまでレベルを上げ、クリアするか

くらいだ。人によってはかがり火に何かをくべて、モンスターのレベルを上げ、より良いアイテムを手に入れて、みたいなサイクルに身を投じる方もいるみたいだけど、

 自分だったら2周目をやるより、最初から別のキャラでやる方がイイかな、って思う。

特に強いヤツと戦いたいわけでもないからね。

ただまぁさすがに連続してやる気にもなれないし、やるとしたら、ダークソウルIの拡張とかをやったあとかな、と思ったりしてる感じかな。つか、

 もうクリアした気でいる人。カッコワルイ。

いや、

 そもそもクリス、カッコワルイ。

YES高須クリニック!

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2014年4月20日 (日)

メカクシティアクターズ

いや~思った以上に面白かった!っていうか、

 よくわからなかったのは平常運転!

もう化物語っぽさが100%!つまりこれは化物語!作者も今日から西尾維新に決定!君が作者!ってくらい、

 監督新房昭之氏のカラーが出てた。

相変わらず抽象的な街の風景描写。人を煙に巻くセリフとシチュエーション。ある意味押井守=IGが好きそうな絵作りにあふれていて、でも時折ポップでキュートな
※今作で言うとヒロイン「エネ」とか
作画も出てきて、

 それらのクオリティもすこぶる高め。

一時期はこういうアニメが好きになれなかった頃もあった気がするけど、他の「人物以外手抜きしまくり」みたいな、「キャラデザインも売れ線以外完全シャッタアウト」みたいな、「よく見ると顔は全員同じか!?違うのは髪型と目の色だけか!?」みたいなアニメがあまりにも多くて、

 むしろこの個性は大切にしたい感じ。

話的にはオープニングの、アヴァンっての?よくわからないけど、そのパートが完全読者置いてけぼりから始まり、引きこもりニートの主人公が、コンピュータの中に住んでる「エネ」という名の、

 初音ミククローン

とコミュニケーションをしつつ、まぁちょっとしたトラブルで2年ぶりの外出をし、

 そこでテロリストに拉致されつつ、わけのわからない連中の助けを借りて脱出する

みたいな展開。

その「わけのわからない連中」がつまりは「アクターズ」なのだろうけど、元がライノベっぽい
※マンガ化もされているらしい。
ので、そのテイストが全面に出ていると言えなくもないけど、

 まぁ悪くない。というか新房監督のテイストにガッチリはまってる感じがする。

おもむろに娘も見たいというので見せたが、

 リアクション薄っ!

なんでなん?オレ結構、星で言うと★★★くらい面白かったんだけど?

 原作読んでるから・・・

そっかーやっぱ初見じゃなきゃ面白さ半減かーそっかー。

 残念むにぇん

何となくファニーな感じに書いてみた。

とりあえず化物語もセカンドシーズン以降どんどん重苦しくなっていってしまったので、本作もそうならないとは限らないのだけど、少なくともエネのキャラが思いっきりライトサイドなので、

 しばらくは気楽に見て行けそうな手応えを得てるって感じ

ですかね。龍ヶ城七々々の埋蔵金と、牙狼、あと監督不行届などが、この春のクリス的チェキアニメって感じですかね。

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2014年4月19日 (土)

節制しているのだが、、、

貧乏なので無駄遣いは極力しない。だが、たまには贅沢もしたくなる。というか、いわゆる一般人における贅沢とはなんぞや。

以前も書いたが、僕の好きな食べ物は、

 安くて美味しい物

高くても美味しいものは、正直余り好きではない。こないだ食べたポップコーンも、キャラメルコーンの3分の1くらいのボリュームで700円というのは、何というか、

 食べていてそわそわする。

いくら美味しくても、「ポップコーンに出せる上限」を超えている気がする。ディズニーランドですらアレよりは安いだろう。少なくともあの大層な入れ物を除けば。

ハンバーガーとかでもそう。クラブハウスサンドとか、平気で1500円とか言ってくる店がある。そりゃ美味しいのでしょう。でも、

 1500円分美味しいかどうかは、甚だあやしい。少なくとも僕にとっては。

伊集院がラジオで言っていた、

 1kgの生肉等を含むコース料理お一人様2万円

とかは、もはや日常ではないイベントのひとつとしてアリかも、とは思う。たとえばアメリカ、例えば香港でしか食べられないような物を食べるのに、そこまでの交通費等々を考えれば「結果安い」食べ物もあるだろうし、美味しさというのは、人それぞれで価値の尺度が異なるから、

 もしかしたら僕が5000円出して食べた物が、「安くて美味しい」に該当する可能性もある。

普通だったら、もしくは僕の知識下では、「これは5万円くらいしそうな味だ!」と思えば、5千円は破格に安いということになる。強いて言えばこないだの正月に食べた霜降りのステーキなどは、

 値段は知らずとも(親父たちが持ってきた物なので)これだけ美味ければ許せる

と思ったりもした。あと、こないだ久々に行った家族焼き肉の際に食べた、生卵と絡めてあった薄切りの肉5枚。もうどこの部位とかは忘れたけど、1280円税抜の価値を感じられるほど美味かった。

 でもまぁそういうのは非日常なので、別段今この場で食べたいとは思わない。

今の僕が欲しているのは、日常的に恒常的に摂取したい(僕にとっての)贅沢品だ。

まずひとつはジュースだ。

以前ならケースで買ったお気に入りをストックしていたりもしたが、今はそれも切れて久しい。セブンイレブンの1.5リットルオレンジやリンゴジュースは確かにそこそこ美味くて安い。ゆずれもん500mlもしかりだ。だが、

 やはりここは世界のキッチンからクラスが箱で入手したい。

極めて残念なのは、僕が今入手したいと思うほどの品がないことと、やはり貧乏なので一気に1ケースは勇気が要る点だろう。つか今まさにのどが著しく渇いているので、ホントならコンビニまでひとっ走りして買ってきてもいいとも思うのだが、

 面倒だしコンビニだと高いので行かない。

 つまり、これが僕にとっての贅沢なわけだ。

リアルゴールドの小さい缶が3本200円とかでスーパーの安売りをしていたりするが、それは概ね冷えてない。もし冷えていれば、、つまり自販機で買えば1本120円に跳ね上がってしまう。
※つか増税後に自販機で買ったことがないのでわからないのですが、今って缶ジュース値上がりしてるんですか?

 ああ飲みたい。冷えたリアルゴールドが飲みたい。なんなら袋入りの氷なんぞを落として、2本分くらいちびちびと飲み倒してしまいたい。

 何という贅沢か!

先日買った2リットル128円のアクエリアスと比べたら、氷代200円、リアゴ代240円で、あれは1本たしか190mlくらいだったから、、、

 440÷2×2000÷190≒2315円 2315÷128≒18 18倍!!!

おいおいおいおい贅沢にもほどがあるだろ。ただ渇きを癒すだけならアクエリアスで十分じゃないのか?それを言うにことかいて20倍近く高額な品を摂取したいなどと、、、。はぁ。人はどこまで贅沢になれば気が済むのか・・・。

そしてもうひとつは、

 ビーフジャーキーだ。ちなみにファミマのスパイシーテイストのヤツだ。

先日たまたまパートさんがめぐんでくれたのだけど、何というか、

 ビーフジャーキーって、贅沢すぎていつも目を背けて生きてきた気がする。

さきいかとかマグロの甘露煮とかは、まぁ食べる機会がないではない。あと「よっちゃんイカ」など円筒形の入れ物に30本とか100本とか入ってるタイプ。

 だが、ビーフジャーキーは食べられない。

ペラッペラな袋にわずか4枚入っているだけ。たぶん値段は108円。1枚当たり27円だが、食べようと思えば一瞬で消費し尽くしてしまう。その儚さたるや、桜の花を思わせる<いや思わせない

またこれが美味いの美味くないのってアータ!世のビーフジャーカーたちも納得の一枚に、思わず目を閉じ、今はなき祖母の顔も浮かぼうというもの。

 だがそれを買う気にはなれない。

 なぜなら贅沢だから。

気付けば僕のサイフには7万2千円を超えるキャッシュが入っている。コレを全て「ビーフジャー化」すれば、実に2600枚のビーフジャーキーを手に入れることが出来る(一袋4枚入りなので)。厚さは1枚約1mmほどなので、それを重ねれば2m60cm!見上げるほど高い「ビーフジャー塔」が出来上がる。

 ああ恍惚。ウットリしてその塔を眺めたりしてみたい・・・

つか7万もビーフジャーキー買うとかバカ以外の何物でもないがな。

甘い部門では現在さほど欲するアイテムはないが、強いて言えばセブンイレブンの白いパンか。中にチョコクリームとナッツが入っていて、パンもやわらかく、最近では大ヒット。でもさすがに大量摂取するアイテムではないからな。

 あんなの7万円分も買ったら、たぶん全部食べる前にカビさせちゃう<「たぶん」じゃねぇよ。

ともかく、僕はそんな切ない思いをしてまでお金を節約しているというお話でした。つか、

 のどがあまりにも渇いたので、やっぱり何か買ってこようかしら。

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2014年4月18日 (金)

ダークソウルII~その16~

不死廟にいる黒い墓石から出てくる亡者。剣と魔法を巧みに使って、ダメージも大きい。貰えるソウルも相応で+1銀の指輪で900。付近にほぼ同時発生するゾンビは+180。二体合わせて1080であることは、僕が進学校なのに高卒で大学に行けなかったことを差し引いても、まぁ明白だ。だが、その1080のソウルを繰り返し稼ぎ続けて、

140418ds2 ←ここまでたどり着くには、
 実に4時間もの時間を要した。

 つか4時間でこの数値と言うことは、単純に
※ちなみに初期値が39000くらいだったのでリアルに

 時給25万ソウル。

 分給4167ソウル。

 秒給69ソウル。

ああもちろん一秒当たりの獲得ソウルを算出する意味など無い。あるのは、

 クリスが一箇所に4時間ずっと留まり続けて同じ作業を繰り返すことが出来るという事実だけだ。

っていうか、今日は仕事が休みで、そこそこモチベーションも高かったが、既にここではそれなりにソウルを稼いでいたわけで、

 このままダラダラと続けていては、正直やめるきっかけがない。

ならば最初からそれなりに低くない目標を据えて、それを達成したら、歩みを進めようと。中途半端は良くないであろうと。

まぁ4時間、長かったけどね。

みんなは知らないと思うけど、

 4時間って、リアルに4時間くらいあんだぜ?

これを人生の浪費と捉えるか、有意義な休日ライフと捉えるかは、

 圧倒的に前者のが大多数であろうが、

・・・ちなみに僕もだが、

ひとつだけ確かなことがある。それは、

 ここで4時間掛けて溜めたソウルと同じだけのソウルを、「ここで」稼ぐには、4時間くらい掛かる

ということだ。

・・・それが何か?

今時の若いモンはこれだからイカン。

・・・何が?

ちなみにこのソウルをレベルアップに全て注ぎ込むと、

 一気にレベル18アップ。

筋力や技量に全て割けば、各武器をそこそこ強化は出来る。が、言っても3ポイント割いて1ポイントUP程度なのでうまみは少ない。いろいろ思案した末、

スタミナを127まで
体力を1.5/1レベルアップ当たり上がるまで
理力を18に(魔法の盾が使える様に)
記憶数を3に
残り2ポイントを適応力に<何となく。

こんな感じで割り振った。そして、

 魔法の盾と激しい発汗、耐炎の指輪+1を装備しつつ水浴びをし、生身にHPUP+2の指輪まで装備して、熔鉄城の溶岩の中にある宝箱とソウルへ・・・。

ぶっちゃけ宝箱に関しては、これだけの耐炎対策をしていれば余裕。途中でエスト瓶を使う=エスト瓶を使ってる最中に死ぬこともなく、二つの宝箱を開き、アイテムをゲット。

 問題は最初の浮島にあるソウル。

攻略サイトを見る限りここには「かがり火にくべると周囲の敵がレベルアップして復活する」アイテムがあることはわかっている。実際まだ一度も使ったことはないし、今後も使う可能性は極めて薄い。

 だが、このソウルは絶対に取りたい。いや、取らねば終われない。

通常進行時もことあるごとに挑み、そして燃やされてきたこのルート。何度跳ぼうとして徒歩になり、マグマの海にチャプンしたかわからない。いや、マグマならば粘度が高いから「ヌプン」だろうか。

 ぶっちゃけ、この状態ですら10回くらい死んだ。

体力が減っていくスピードは確かに遅い。だが、

 ジャンプ失敗はその限りではない。

ああ我ながら情けない。というか、

 ジャンプ操作し辛過ぎだろ、と文句の一つも出るというものだ。

最初の橋からは普通に降りる。が、慎重に降りると、

 隙間にヌプン。

一つ目は時間に余裕があるので、慎重に位置取りをしつつ、

 徒歩ってヌプン

 慎重に行きすぎてヌプン

 ジャンプしたあと勢い余ってヌプン

何とか熱い岩の上に着地したあとも、次の岩へのジャンプで、

 ギリギリに位置したつもりが届かずヌプン

 ダッシュで跳ぼうとして届かずヌプン

 ダッシュで跳ぼうとしてゴロンしてヌプン

 ギリギリに移動したつもりがラインオーバーヌプン。アルファベットで書くとLON。

ここでの正解は結局「ギリギリからジャンプ攻撃」。もちろんそこで勢い余ってその先までゴロンしたら落ちてヌプるので、跳んだらすぐさまコントローラーから手を放し、神に祈る。ペーパープレイ。それは紙に祈る。すべっても気にしない。

ともかく、ようやっとのどのつかえが取れた思い。で、先の不死廟を先に進める。ぶっちゃけ100万まで稼いだ男である。ちょっとやそっとの失敗にはめげない。1万や2万貯まったところで、矢や楔石を買いに戻ったりはしない。そもそもオレ様のキャラは随分と強化され、ちょっとやそっとの攻撃ではやられない。生身にも戻り、HPUPの指輪を装備した僕のHPは2300を超えている。

 集中砲火を浴びても余裕で全滅だ。もちろん敵をだぞ!

だが、あの白い霧の前の通路。あそこはイカン。

 ダッシュで霧に突っ込もうとしたら、

 何のことはないノック中に後ろから滅多刺し。

ああ、2万5000ソウルが、、、。

さっき1万や2万無くしてもめげないと書いていたんじゃないのかと?

 2万までは許す。でも2万5千は許せない!

人間の小ささを軽く路程したところでとりあえず攻略サイトを見る。え?もう答えを見ちゃうのかって?

 俺が何回ここで死んでると思ってるんだ!!

・・・まだ2回だけど。

そしたらどうやら階段の下に鐘を鳴らす人がいるらしい。昼ご飯の合図をしょっちゅうしてるらしい。っていうか、

 オレが昼ご飯か。

ともかく、こいつを軽くぶっ殺して差し上げた結果、モンスターの無限沸きがなくなり、気持ちよく全滅させつつ、

 エスト瓶もガブ飲みしつつ、

ボス部屋に到着。ボスはなんだか金色の鎧を着たいかつい戦士。つか、

 おめぇだけ金色ズリィ

って感じがしなくもないが、こちとら門前の衛兵どもに、

 8本くらいエスト瓶を消費して、ただいま4本。

つかそんな状況でボスに挑む気になるのも、

 ひとえにソウルをいつでも稼げるというありがたいゆとりのおかげ。

でもむざむざ無駄死にはしない。ミハルの為にもな。ミハルって誰だっけ?

 ・・・ぶっちゃけ弱い。

とりあえず隙が多い人って好き。脇の下とか甘い感じ?いや脇毛の処理の話じゃないよ?

 回復しやすいから好き。

 攻撃もしやすいから好き。

 スタミナもガンガンチャージ!

気付けば初戦で撃破。つかこの人はホントにイイ人だったな。「イイ人」=「どうでもイイ人」。

その先にはなんかよくわからない背の高いゾンビがいて、ウロウロしてた。何してんの?って話しかけたら、、、

 話しかけるな!気が散るだろ!

というので、仕方ない落ちてた指輪を貰ってその場をあとに。っていうか、

 その場を後にしただけで、別にストーリーを進める気などない。

当然さっき無限沸きだった亡者どもで稼ぐ。つかやりはじめてすぐ気付いたのだけど、

 復活するのは亡者4体だけらしい。

ケチンボ。しょうがない死んじゃったらケチンボにもなるんだろう。あちらにはあちらの都合があるのだろう。そうだろう。

まずは鐘を鳴らす人を天に召してから自分で鐘を鳴らすサイクルで稼いでみる。

 ・・・これだと正直さっきのが稼げる気がする。

確かにゾンビはいないし、4体連続で倒せる感じは悪くないけど、まぁ食らって回復もするし、よく死ぬし、おなかすいてきたし、今日は珍しく朝から風呂に入ったし、つかそもそも風呂に入ることそのものが珍しいことだし、

 今度は鐘を鳴らす人を放置して稼ぐことにした。

これなら確かに続けて倒しまくれる。が、リスクも高い。っていうか、

 なんとか1体をマッハで倒せないか工夫する。

ガーディアンソード+5ならば確かに2回斬れば倒せる。がしかしそれはあくまで接近戦の場合。ここでのヤツらのポップポイントは微妙に離れていて、油断すると簡単にホーミングの魔法矢、ホーミングマジックボルトを撃ってくる。つか油断しなくても撃ってくるし、よく食らう。痛いってば。

なので、ソウルも潤沢にあることだし、いっちょ装備を強化してみることにした。あと、

 今の今まで気付かなかった「ジェルドラの法衣」とセット「篭手」が、取得ソウル増の効果があるらしいと、ロード時間のTIPSに教えて貰った。

 ・・・つかもっと早く教えてくれよ。せめて昨日のうちに教えてくれよ。

900だったソウルが1体あたり1039くらいに増える。・・・ぶっちゃけ侮れない。もしこの装備で日中の稼ぎをしていたら、、、

 120万くらい稼げた計算だし・・・

まぁいい。過ぎたことは気にしない。あともう一つついに僕が発見したことがある。それは、

 矢やボルトは、2種類装備して使い分けることが出来るっ!!

つか装備までは僕も知ってましたよ!?なにせ知的だから。知的好奇心旺盛な中年だから。でもね、まさか、

 切り替えるのではなく、R2ボタンでセカンダリーフレームのアローをショットするとは、ドンシンフィーゥだ。意味が分からなくても大丈夫。ドンシンフィーゥだから。なんだかちょっと熱くなってきた。

ともかく、それらを学習しつつ、僕が今現在やってるのは、

・近接はガーディアンソード+5。近ければこれで。

・間接は狩人の黒弓+10。矢は最初2発が木の矢で、3発目が鉄の矢。これで1体を1ゲージで倒せる。

ちなみに「アヴェリン」という押井守監督作品みたいなクロスボウも試しに+10まで強化して、ついでに(パラメータ補正がなかったので)粗製の変質強化
※これをやるとパラメータ補正が激弱になるかわりに、武器のベースパラメータがちょっと上がる。
して、ボルトもヘビーとウッドを両方セット。

 ウッドボルト2回(アヴェリンは1回で3発連続発射するので6発)当てれば倒せる。

がしかし、正直コストパフォーマンスが良いとは言えぬ。

マデューラの石売りが竜の化石を3個販売したことで、僕の竜騎兵の弓もMAX+5になったのだけど、こちらに火の矢をセットして2発で倒す方が、

 どっちかと言えばスマート。

単位時間当たりの殲滅性能はアヴェリーヌ(<何となく女性化)の方が上かも知れないけど、言うほど違わない気もするので、

 黒弓に落ち着いてる次第。

つかぶっちゃけ今のレベルは212。これと言って上げたいモノがないので適応力を上げてる程度なわけで、まぁ先に進んでもいいと言えばいいのだけど、

 なにぶん貧乏性だからな。

とは言ってもさすがにもう4時間連続で稼いだりはしない。つかこのゲーム、

 何レベルくらいあればクリアできるんだろ。

初回クリアが一番「高かった人」でいくつくらいか気になるな~。低い人には全然興味ありません。

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2014年4月17日 (木)

今シーズンのアニメなど

体調がイマイチよくない。具体的に言うと頭痛を伴っている故、ちょっとだけ書いて寝ることにする。おやしゅ。いや、まだ挨拶するには早すぎる。

今シーズンのアニメは、どこからも情報を得ず、何となくテレビの予定表を見ながら予約を入れ、見たり見なかったり。軽く感想を書いてみる。つかホントに本気で短いので、

 みんな、覚悟はいいか!?

●ピンポン

開始10秒で停止を押し、削除。絵が嫌い。

●監督不行届

何がビックリしたって、「帰ってきたウルトラマン」の主題歌を、ドラクエのすぎやまこういち先生が作曲してたのに一番ビックリした。山寺宏一&林原めぐみの安定感もさることながら、安野モモコの原作マンガを未だに読んでなかった自分にむしろ愕然としつつ、3分だから毎週見ないとな!と心に誓う今日この頃。

●キャプテンアース

予備知識ゼロで予約したら、まさかのロボットアニメ。でもディグディグやりながら見てたので内容は全く入ってこず。面白いんだろうか。

●極黒のブリュンヒルデ

娘が勢いで録画し、見てたのを横目で見てた。学園サイキック物?雰囲気は悪くないけど、

 見て即消し&来週の予約もキャンセルする娘。

そっか。ヤツは気に入らなかったか。っていうか、

 自分も能動的に予約するほどでもない。

●健全ロボ ダイミダラー

 不抜けたデザインのロボと作画。そしてエロ。「鉄鍋の醤」を思わせるヒールでダークな主人公にグッと来つつも、予算の少なさに切なさを禁じ得ない。でもちょっと面白そう。

●一週間フレンズ。

これも娘が予約してたのを横から見てた。

なんだか内気で秘密のある女の子と、その子にアタックするピュアな男子中学生的な話のようだったけど、

 このセリフは全てヤローが書いている。それもギャルゲー大好きなヤローが。

というニオイがスゲェして、なんだかいたたまれなくなった。当たらずとも遠からずだと思う。BOYS BE・・・のニオイがちょっとする。

●ノーゲーム・ノーライフ

てっきりタイトルから「ノーライフキング」みたいな話かと思いきや、

 全然イメージと違ってるみたいだったので2秒で停止&削除。

●龍ヶ嬢七々々の埋蔵金

今シーズンのアニメの中では一番良かったと思う。っていうか、

 見た作品そのものがまだまだ少ないので何とも言えないのだが。

近未来の複合学園都市が舞台の幽霊同棲モノ。主人公のキャラクターが「ありがちではあるものの居心地が良い」感じで、一週間フレンズ。とは似て非なる「悪くないギャルゲー臭」が漂う。次回が楽しみ。

●メカクシティアクターズ

シャフト&新房昭之監督の化物語スタッフというだけで、その作品の8割くらいが見えてくる気がする。実際開幕2分の雰囲気は、

 100%ソレ。

ちょっと面白そう。でも見るのには気合いがいる。つまり、

 まだ見てない。

●頭文字Dファイナルステージ

5月16日かららしい。さすがに楽しみだけど、前回の啓介戦のあとは、拓海のファイナルバトルしか残ってないはず。どうやって1クール保たせるのか見物。ドラゴンボールみたいな「ほとんどつなぎだけ」な展開か!?

●花物語

既に前シーズンもほとんど見てない状況なので、見るかどうかは微妙。5月31日かららしい。

●牙狼 魔戒の花

最後はアニメじゃないけど、とりあえず新シリーズなので録画。でも前シリーズがあまりにもひどかったというか、

 僕には合わなかった

ので、ほとんど期待してなかったのだけど、

 開幕オープニングからグイグイ引きつけられた。

というか、前作は安易なゴシックで、雨宮慶太原案だったのが、

 今作は監督雨宮慶太!

あのいつもの「読みにくいよ」な書体で描かれるスタッフと、

 安定の蛍雪次郎!

期待も高まろうというものだったが、

 主人公のキャラが、、、

まぁ鋼牙くんと同じじゃダメなのもわかるんだけど、

 名字が同じ冴島性というのはどうなんだろ。何か関係があるようにも思えないのだが、、、。

ヒロインが正直、

 足首がかなり太くて微妙。

ヒール役の日村は悪くなかったモノの、
※殺陣はなかなかがんばってたけど、当然マーク武蔵先生には届かない。
期待過剰になってた感も否めず、というところ。でも一応今シーズンは追っかけていこうかな、と。まぁ仮面ライダーの主人公にもいろんなキャラがいたわけで、これはこれで「受け入れて行かなきゃ」ってコトなのかも知れないな。

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イマイチダークソウルにテンションが上がらないので、アニメでも、と思ったけど、存外フックする作品が少ない感じ。まぁ監督不行届は欠かさず見たいけど。っていうか、

 エンディングの帰ってきたウルトラマンが既に心のヘビーローテーション。

あれはイイモノだ。

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2014年4月16日 (水)

ダークソウルII~その15~

ちょっとだけだけど進めたので書く。正直な話未だにしつこくディグディグやら空島やらをやっているので、日々の暮らしの「浪費感」がパないのだけど、しょうがないついやってしまうのだもの。

アマナの祭壇は慣れてくると存外居心地がいい。落ちる恐怖は初回こそヒリヒリ来るが、そのポイントが変動するわけでもなく、視界も広ければ障害物がないので剣や弓、特に弓での攻撃が心地よい。ずっとプレイしてきて初めてここで「飛距離のある弓の優位性」を感じることが出来たのも、前作まで「狙撃大好きッ娘」を自称した僕にハッピータイムをもたらしてくれた。

ボス戦前に大量のソウルを抱えて入るのは気が引けるが、死んだときに代わりに壊れてくれる指輪の修理代3000円は、分母が大きくなるにつれ、相対的に負担の度合いが下がっていく。危ないと感じる場面なら最初からそれを装備していけばいいし、特別手強い相手のいない、一度踏破して勘所を掴んでいるエリアなら、より効率よくコトが運べる装備にシフトすればよい。

 アマナの祭壇はまさに「そういう場所」だった。

落ちる恐怖におののかされつつも慎重に歩みを進め、ともすれば見えないほど長距離から魔法で狙撃されるもそれはつまりは初見だけ。2回目からは狙撃手の位置を事前に把握し、こちらが先手を打つことが出来る。それはつまり、

 大玉が転がってきて即死するトラップと、根本は同じこと。

「知ってるヤツが得をする」。学習が未来の自分の手助けをしてくれるチューンは、ヘタレにも優しく、ありがたい。確かにサビさせるオレンジブレスのキノコや、どこに潜んでるかわかりにくい水面下の雑魚。
※こいつら灯りの魔法持ってたら見え見えになるのな。
魔法使いもヤツが気付くより遠くから狙撃するのが楽しいし、場所を把握しきってしまえば移動ルートも洗練され、心地よく一周したら、

 家路の魔法で最初から

「こういうプレイがしたかった!」というほどだ。で、その先にいた「唄うデーモン」。

 こいつもボスとしてはかなり最高だった。

まず第一に「弱い!」。強くて強くて泣きが入るような相手は、最近随分少なくなったが、こいつも多聞に漏れず普通に戦って、

 「あ、今回負けても次回は倒せそうだな」

と思える「やわらかさ」。
※一撃でかなり削れる。

そして、最初の会敵時は結構普通のカエルかと思いきや、

 近づいたらメチャデカくてその上派手なジャンプにのしかかり攻撃

「一瞬空が暗くなった」は他のマンガのネタだったと思うが、それほどに巨大なシルエットがズゴゴゴーーーンと倒れかかってくる様は、

 その弱さと相まって、「楽しんで」見ていられる。

デザイン的にもオリジナリティのあるものだったし、まぁ一回目はちょっとした油断で死んじゃったけど、二回目で普通に余裕の討伐。

 むしろしばらくこいつと自由に戦いたいぜ、ってほどだったな。

場所も綺麗だったし広かったし。

そしてその先に待つ「不死廟」。ここでみなさんに軽く問うのだけど、みなさんはゲーム中のメッセージで二択を迫られた場合、

 1.オーソドックスなチョイスをするタイプ
 2.あえてハズレを選んじゃうタイプ

どっち?このエリアでも、

 「明かりは絶対つけるなよ!」

と言われたりするわけですええ。みなさんはどっちですか?

 僕はもっぱら「従うタイプ」。先の選択肢で言えば「1」をチョイスする人。

つかまぁゲームにも寄りますけどね。っていうか、

 ダークソウルの場合はむしろ「2」をチョイスしなければ、フラグが立たないケースもままありますし。

でも僕はソレ、ほぼしないんだよね。何つか、

 するなと言われたら「したくならない」タイプ。

もっとも、ドラクエのように一緒に遊んでる友達が何人もいる、みたいな場合は、

 あえてフローラを選ぶこともやぶさかでないですけど。

ともかく、このエリアは基本暗い。思わず覚えたての「照らす光」を使いたくなるけど、、、

 つかこの照らす光、こんなに前作も明るかったっけ?ってくらい明るいのな

何つかちょっとまぶしいくらい。中学時代、運動会の時の好きな女の子くらいまぶしい。まぶしすぎて直視できない。思い出さえもまぶしい、、、みたいな?

もっとも雑魚が光に反応するのは目に見えてるし、この不死廟では「使うな」と言われたので使いませんけども。

ここではこれまでほぼ出てこなかった「闇属性」の攻撃が結構あるのだけど、

 こちとら盗賊セットに身を包んだ、むしろ仲間的出で立ち。闇の攻撃は笑っちゃうほど効かない。

でも、

 石像から沸いて出た敵の攻撃には何度も辛酸をなめさせられたり・・・

このポイントはホントに僥倖だったと思う。何も知らずに普通にそのエリアに進入し、無数に並ぶ墓石を壊しつつ地面から沸いて出るゾンビ系雑魚経験値わずか180をいなしていく。墓石の中でもひときわ大きな黒い石の前に立つと、

 フワッと半透明のゴースト戦士が出現。

ダメージを食らうも何とか倒す。そしてその墓石も破壊。

 でも2つ目の黒墓石は、一瞬の違和感が僕を貫き、

 「壊、、、す、、、、か?」

2匹目のゴースト戦士を倒し、そのまま周囲の雑魚を殲滅しつつ移動していたら、さっき倒したはずのゴーストがまた出ている。

 「何度も出る、、、のか!?」

おそるおそる墓に近づき、サッと回避する。

 「チーッス!呼びました?」

おおう呼んだ呼んだ呼びましたよ。

 ザク!ザク!グッサリ!!

墓石をサッと壊さなかった自分の運に感謝しつつ、気持ちいい油断でヤツの剣を3回モロに食らって天に召される。

 だがNO問題!

調べてみればヤツの経験値は900。生産性が高いルーチンはまたも僕のテンションを上げる。上手くハマれば3連撃を眼前でかわし、+5に磨きたてのガーディアンソード2発!途中ゾンビのチャチャが入りつつも心地よい稼ぎタイムは、

 ストレスを大幅に軽減してくれる。

イマイチ魔法中心で攻められると安定感を欠く点は否めないが、

 現在こいつと愛を語り合う日々が続いている次第。

 「また呼んだ?」

 「うん」

 「まだ呼ぶの?」

 「うん」

 「あなたそんなにワタシのことが好きなの?」

 「うん」

 「だったら、、、切り刻んでア・ゲ・ル!」

 軽くかわしてこちらがザクザク。

 「んもうイケズぅ~」

そんな今日この頃。

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まぁ何もブログのために必死にプレイする必要もないし、自分のペースでやりたいことをして書いていくしかないわけで、いくら「イマイチだな」と思うことがあっても、「だったら今これ以上に楽しめるコンテンツが手元にあるのか」って言ったら、答えはNOなわけで、

 とりあえずスローペースでも続けていこうかな、と思ってる次第ですわ。

まぁアクセス数が激減していてモチベも下降気味だったりもするのだけど、だからと言って何かでテコ入れしようとも思わないんだよね。今日久々に本屋をしっかり見て回ったのだけど、コレと言って欲しいものもないし、
※ギャラクシーS5以外は。
週アスを立ち読みするも琴線に触れるガジェットもなしという感じ。

最近はモンスターストライク?っての?がブレイクしてるみたいだけど、パズドラが合わなかった自分にはどうもピンと来ない。ここは一旦ディアブロに戻るのもアリかなぁと思ったりもするけど、

 まずはダークソウルIIに挫折してからかな、とね。
※クリアする気はあんまなかったりするので。

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2014年4月15日 (火)

すごろくの話

唐突だけど、実はかなり前から書きたかったネタ。

僕らの子供の頃のスタンダードと言えば「人生ゲーム」。手を変え品を変え様々なアレンジが発売されてきたけど、個人的にはイマイチ昔から好きになれなかった。結婚や出産がどうこういうのではなく、単純にやっていて面白く感じなかった。

でも、その後続としてリリースされた「億万長者ゲーム」には一方ならぬ思い入れがある。

基本的な体としては人生ゲーム然としているが、こちらにはゴールに着くとは別に「金持ちになる」という目標があり、その為のイベントや仕組みに琴線をかき鳴らされた。宝くじとかギャンブルとか、コンピュータゲームやスマートフォン全盛の現代では、何の魅力も感じられないかも知れないことでも、当時はとにかく新鮮だったのだ。

僕が小学5年か6年の頃、その億万長者ゲームにすら満足出来なくなり、友達と二人で、

 B紙全判を使ったすごろくを作ることにした。

B紙と言っても当然その一マスがバカデカイわけではない。それこそ、

 1ゲーム2時間くらい掛かる大規模な物

前述のギャンブル要素や、シンプルだけど株の要素、でも完全に運に依存しないように無意味な「スタートへ戻る」みたいなマスは極力排除し、「やっていて楽しめるような」内容を考えられる限り盛り込んだ記憶がある。もっとも、そこは小学生、一旦ノートにネタを書き出したり、レイアウトを決めてから作るのではなく、「隅っこ」からガンガン書き込んでいくラフなスタイルではあったけど。っていうか、

 完成した時点で満足しちゃってろくに遊ばなかったけど。

大人になって一緒にそういったゲームを遊ぶ友人はいなくなってしまったが、ふと今ならまた別のアプローチで、「自分が楽しめるすごろく」が作れるのではないか、と思ったりもした。当時みたいな「B紙全判高密度ヘトヘト」ではない、全く逆のアプローチ、例えて言うなら、「マジックザギャザリングに対するエレメンタルモンスター」のように、少ないカードでも熱いゲーム性が実現出来るような、そんな、

 短いけど高密度で何度もプレイしたくなるようなすごろく

が作れないかな~と。

もちろん僕には実際のゲームやすごろくをデザインしたという経験もないし、才能もたぶんない。あるのは、

 ここで「こんなの面白そうだと思うんだけど」と独り言を呟く才能だけだ。

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マスは全部で10マスほど。最初のイメージでは、「6が連続で出てもゴールに届かない」という意味で、13マスくらいがいいかなぁと思った。ただ、1ゲームがすぐに終わるために短くするのではなく、その短いコースの中で、

 RPGよろしく自分のキャラを成長させる。

あるマスではスライムを倒し、あるマスではゴールドマンでお金を貯める。あるマスではお金で武器や防具を買い、あるマスではメタルスライムが出現する可能性がある・・・。

ゴールに入るか、「後戻りするか」はプレイヤーの任意に任せ、最終的に誰かがゴールインした時点で、

 プレイヤーVSプレイヤーの対戦で勝者を決める。

当然運の要素がないと、「勝てる!」と確信したプレイヤーがゴールインした時点で勝敗は見えてしまうので、確率でダメージなどが増減する仕組みは必要だし、自分が強くなっていく課程で、いつまでもスライムではない、最終的にはドラゴンやアークデーモンを倒すくらいレベルアップさせる「加速感」が欲しい。

もちろん要素が増えれば増えるほど「頭の中」だけでは処理出来なくなっていくけど、そこは、ボードとは別に専用の「プレイヤー用紙」みたいなものを作って、
※当然一番上には「勇者の名前」だな!
データがどんどん改ざんされていくようにする。

戦闘やレベルアップをマス依存にすべきか
※サイコロのあとは誰でもいつでも戦闘して経験値を稼ぐことが可能にするか、
素早さの概念をサイコロ依存にしてしまうのか、
ゴールに何らかのご褒美を用意すべきか、
ひとりでも遊べるようなボスクラスのモンスターを用意出来ないか、とか、

 自分が中二くらいだったら絶対友達と熱くなれた気がする。

毎日アイデアを持ち寄って、遊んでみる。面白いアイデアは残り、イマイチなのは抜いていく。もしかしたらお金の概念はない方がいいとか、対戦より協力のがいいとか、2対2のチームバトルはどうだろうとか、勢い余って粘土でフィギュアを作っちゃおうか、とか、、、

でも当時はもうコンピュータゲームがあって、こうしたペンシルゲームの良さみたいなのを真摯に受け入れられる受け皿がなかった気がするんだよね。今だからこそ、いろんな知識と「面白さのツボがわかってきた」からこそ、こうしたシンプルなゲーム性に落とし込める「核」の部分が見つけられる気がする。

こないだ書いた「未来から過去へ」とは真逆とも言える話だけど、本当に面白い物って、意外とシンプルなものかも知れないとも思うのだよ。っていうか、

 アプリとかでそういうのあっても不思議じゃないと思うけど、

 コンピュータにサイコロ振らせるのって、絶対ズルがありそうでやっぱイヤなんだよな。

あくまで友達と面と向かって遊ぶ、ってのが必要不可欠なゲーム。まぁゲームってのは昔はそういう物だったんだよな。

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試しにマスを考えてみる。プレイヤーシートにはレベルごとのモンスターの名前と武器の名前、HPを記入。

・モンスターとの戦闘マス。倒せばレベルアップ。HP+1。お金+1。武器は買わないとそのまま。負けたら何にもなし。倒したら敵もレベルアップ。スライムがオーク、魔導士、スケルトン、、、みたいな。敵ごとに防御力と攻撃力を設定。サイコロの目で先攻後攻を決め、スライムは先攻さえ取れれば勝てるよう「HP1攻撃力4以上で1」みたいな。戦闘は同レベルで7~8割くらい勝てるくらいのバランスがいいと思う。

・ショップのマス。防具はHPで代用するので不要。武器は最初から全種販売中にして、「たけやり攻撃力+1」から、「ロングソード攻撃力+2」「魔導士の杖※必ず後攻 攻撃力+4」とか。
初期の攻撃力やHPをいくつにするかは大きなポイントなので、やってみて煮詰める。

・「チャンスモンスター」のマス。サイコロを二つ振って奇数ゾロ目ならメタルスライム。偶数ゾロ目ならゴールドマン。本来戦う相手のひとつ下のレベルの敵の強さで、2レベルアップなど。

・ギャンブルのマス。手持ちのお金を全額賭けるか賭けないか、倍率を2倍、3倍、6倍からチョイス。「サイコロの目が2か5!」なら3倍。劣勢にならないと使わないけど、当たれば高額武器購入のチャンスに!

・「ボスモンスター」のマス。通常レベルの2段階上の敵。倒してもレベルは上がらないが、スライムピアス(1~3のサイコロを2回攻撃)や奇跡の剣(攻撃ヒットするとHP回復1)などのレア武器が手に入る。規定数倒すといなくなっちゃって通常の敵に。

・レベルが10以上になるまでゴールには入れない地方ルール。

・チャンスカードのマス。サイコロを振ってチャンスカードゲット。1.次の進行方向を変えられる。2.次に対戦相手が手に入れたお金を横取り。3.任意に使える「1マス進む」カード。4.プレイヤーの位置を入れ替える(入れ替え後の進行方向は、チャンスカードを引いた側が二人とも決められる)。5.スキップ。好きなマスに置き、対戦相手がそこを通過する際、スキップさせられる。6.スーパーチャンス!次の戦闘に勝つと+1レベルアップ!メタルスライムなら3レベルアップだし、ボスモンスターでもレベルアップ!

・ドーピングのマス。次の戦闘で攻撃力+α。倍率にするか数値アップにするかはテストプレイして決める。

・スタートのマスも1マス扱い。折り返し地点。お金が+2。ゴールは手前のマスで折り返し可。

これでゴール入れて9マス。通常モンスターのマスを1マス増やして合計10マスのすごろく。一番重要なのはモンスターと武器、初期値のパラメータと戦闘のチューン。テーブルトークの知識が僕にはほぼ全くないので、ベストなバランスにするのが凄く難しいし、時間も掛かるのだけど、

 学生だったらやってただろうな~と思ったり。

つかこういう「手作り感の強いゲーム」は、厚紙とマジックで「ちゃんすかーっど!!」とか書いてあるモノをリアルに作るのが楽しかったりすると思うんだよな。あんまし学生時代に未練とか戻りたいみたいな欲求はないんだけど、こういう「その時にしか楽しめなかったであろう娯楽」とかのことを考えると、ちょっと羨ましいなって思ったりもするんだよ。

 まぁ、女子には絶対モテないタイプの男子だがな。

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2014年4月14日 (月)

ダークソウルII~その14~

表示上のプレイ時間は118時間超。途中何度か放置したり寝ちゃったりはしたものの、たぶん100時間は超えてると思われる。

 面白くないわけではないのだけど、面白いわけでもない。

何だろ、やっぱ終始「稼げない枷」が僕を縛り続ける。気軽に死ねないし、気軽に進めない。稼げるところは稼ぎ、全滅させるべきところは全滅させなきゃって

 強迫観念に捕らわれ続ける。それがイマイチ面白くない。

つまり、

 能動的ではなく、受動的、「やらされてる感」が抜けない。

城の前の無限沸きポイントでも、「ここで稼がなきゃダメだ」って感じだったし、自分の意志で選択する感じが薄い。

レベルアップによるパラメータ割り振りもそう。前作ではファーストプレイで僕のレベルは134まで上がったのだけど、本作では既にレベルは187。50レベル以上高くまで上がっている。が、

 結局のところステータスの上昇が鈍化してしまい、育てる楽しさという点でも希薄になってしまっている。

生命力と筋力と技量が50。スタミナと体力は25前後だけど、特にスタミナは上昇値が低くなってうまみが薄れ、せめてHPが2上がる方がいいと信頼や理力に割いてるこの状況は、

 どうも僕の本意じゃない。

今回は魔法は諦めよう、というスタンスで育てて来たけど、結局筋力と技量に振っても攻撃力が上がらないのであれば、魔法系に「振らざるを得ない」。

 それが面白くない。

マップも攻略に自由度と「ひらめきによるズル」が出来た前作と違い、ほぼほぼ一本道感が強いし、なんとも「うーん」という感じが払拭出来ない。

 だったら止めりゃいいのに、と言われそうだけど、それはそれでもったいなかったりもする。

軽く前回からの展開も書いてみる。何となく物語風に。

~王城ドラングレイグ

入り口に門番のごとく立っている二体の石像。その手前で敵を倒すと、いつもなら自分に吸収されるソウルが、門番の持つ器に流れ込み、青白く光ったかと思うと、

 ゆっくりと扉が開き始めた。

城の中は人の気配がなく、屋外の暗さと豪雨を思うと、不思議なほど静かで、むしろそれが不気味さを誘う。

慎重に歩みを進め、階段の左側の通路に顔を出す。そして引っ込める。

よく映画やドラマなどで、中の状況がわからない時、サッと飛び込んで状況を確認したりするけど、ぶっちゃけ本作のような「3人称視点」の「ゲーム」では、それは通じない。人間ならば一瞬で左右を確認することが出来ても、ゲームではそれは無理。

 なので、一旦入ってすぐに引き、中から敵が出てくるのを待ち構えることになる。

まぁ見た目的には「全く美しさがない」動きだが、仕方ないそれが一番安全なのだ。相手が銃を持っていて、顔を出した瞬間に「一発で撃ち殺され、リスタートも出来ないようなリアリティ」であるなら、また別の方法を模索したのかも知れないが。

通路には2体の王国兵士と、1体の中型兵士。王国兵士は城の前で、

 約2000体くらい倒しているので、

対処法も勘所は分かっている。中型兵士は動きも鈍く、一対一なら焦ることもない。

反対側の通路にも2体ほど中型がいたが、後方からこっそり攻撃すればさして問題ない。
通路の先の小部屋にも2体の王国兵士がいたが、まぁバスタードソードにしてもガーディアンソードにしても、2撃で倒せる相手など、ましてや盾で防御を固めていない相手など、

 考慮にも及ばない。

小部屋には下りのはしごがあり、その先の部屋には、今にも動きそうな石像が左右に並ぶ。

 「動くなよ・・・」

僕はゴクリとつばを飲み込みつつそろーりそろりと歩みを進める。途中もし動き出したら、

 マッハではしごまで逃げ帰る覚悟だ。覚悟完了だ。

 つか、石像はひとつも動かなかったが。

部屋を抜けると正面にはかがり火が。ためらいなく起動し、そこからあらためて周囲を探索する。というか、

 とりあえず3、4回さっき倒したヤツらで稼いでおく。

別に倒さなくても何にも問題はないのだが、往路と復路どちらが倒しやすいかをチェックしつつ、敵の残数を減らしておくのもまた、

 無駄に長くプレイ時間を伸す為には必要なこと

なのだ。

かがり火の左は王の扉。今はアイテムがないので開かない。右は、、、

 これまたいかにも動きそうな、、、今度はガチで動きそうな「しゃがんでる石像」がならぶ部屋。

左右には扉が3つずつ並び、これからその全てをチェックしなきゃならないかと思うと軽いめまいを禁じ得なかったが、

 それよりも何よりも、石像を倒したらその扉が自動ドアよろしく開き、中から過去見覚えのある「ボスクラスの敵」が出てきやがった。

とは言ってもこいつは1体ではさほど怖くない相手であり、

 石像雑魚と乱戦にでもならない限り、そうそう死んだりはしない。

・・・

・・・乱戦にでもならない限り。

2、3度死につつ探索を広げていく。つか、

 左右両方の扉を開ける前に、一旦片側だけ全滅させておく方が絶対楽だろう

そう考えはしたが、結局「そのことすら忘れて」両側の扉を開けてしまった。

 扉は一旦開けるともう開きっぱなし。

ただ、コツとして「入り口の近くまで移動する」ことで、「その入り口とは真逆の部屋に待機してる元ボスが動き出す」ので、慎重にプレイすれば一体ずつ倒すコトは可能。

ちなみにこの部屋の左奥の部屋は、床が崩落し、中には愛想の悪いジジイが待ってた。あとかがり火もあったりしたけど、このかがり火は利用のしようがない。

右手前の部屋が順路になっており、先へと進む。高所からの狙撃や、鎧をサビさせるオレンジのジュース、部屋中仮面だらけでどいつが毒矢を撃ってきてるのかわからない(たぶんどの顔も撃ってくる)部屋などを抜けつつ、女王に謁見。その先には白い霧が。

女王は割と饒舌かつ庶民にもフレンドリーに接してくれて、別段ピンヒールをほっぺにグサリとしてきたりはしない。ちなみに僕はSなので、そういうのが嬉しくもない。逆ならまだしもだ。

このエリアではついに「狩人の黒弓」が入手出来、速攻で+10まで上げた。ぶっちゃけリーチだけなら潮の弓の方が5mほど長いが、威力の点で比較にならなかったし、そもそも前作でのファリスの弓に相当する弓を、

 育てない選択肢などない。

ただ、せっかく育てはしたものの、

 威力的には竜騎兵の弓+4の足元にも及ばなかったけどな。
※竜騎兵の弓が212与えられる状況で、黒弓は123くらいしか与えられなかったり。※ただ、連射力はあるので、状況次第ではこちらの方が強く便利だったりもしたけど。

いくぶん雑魚を周回したりもしたけど、ここは二つ目のかがり火から白い霧までが短かったので、適当にソウルを消費しつつトライすることにした。

 2体ボス。

一匹は高台からの弓兵。もう一体は地面にいる斧槍系。

開幕直後に弓兵に2発弓を当て、ロックをオンしたりオフしたりしながら間合いを詰めて速攻弓兵を倒しに掛かる。つか、

 最初の2発で相手の体力の5分の1くらい削れたので、

普通に戦っていれば瞬殺も余裕の相手であったのだけど、

 まぁ余裕なら余裕でミスを連発するのが僕らしさ。

つっても3回目には倒せたけど。
※ちなみに斧槍ボスは、さっき大量に出てきた元ボス(虚ろの衛兵らしい)とほぼ攻撃パターンが同じ。さっきさんざん倒しまくったので、

 かなり冷静に処置。

何事も経験、そして練習だなぁと思った次第。

その先の長い通路では、

 今度こそ石像が動き出し、
※さっきのと違い「動かないっぽいタイプ」のヤツが。

一気にもってかれて死ぬ。うーむ。

そしてその先の白い霧では本日2体目のボス「鏡の騎士」。とりあえず呪縛者っぽい出で立ちにヒヤリと冷たい物が流れるも、

 鏡の大盾を構えて、黒霊を召還してる間が超隙だらけ。

あとは「召還された黒霊をマッハで倒すこと」「ビームはゴロンで避けられない時もあるけど避けれるときもあるからゴロンすること」「回復は周囲を盾持ってグルグル回りつつ完全に回避出来た直後にすること」などを意識しつつ、

 2回目で撃破。

ちなみに筋力技量50のバスターソード+10だと、3回の黒霊召還タイムだけでたぶん倒せると思う。つか通常時は盾に遮られる角度が広いので、回避や回復に専念してた方がマシって感じ。

その先がアマナの祭壇。

とにかく足下がほぼ全域にわたって浅瀬になっていて、

 深いところ(落ちて死ぬ)との区別が超つきにくい。

それでも慎重に目をこらしつつ進軍。つか、

 中距離の雑魚は全て弓で処理。長距離の雑魚用に黒弓にシフト。

今作で初めて「無限リーチのホーミング魔法」に逢い、ちょっぴりひやっとするも、慣れればこちらの黒弓3連撃で撃たれる前に倒せる。育てて良かったプラス10。

道中には遠方にひとつだけひっそりと見えるソウルがあり、当然のように雑魚敵もいるし、「転落死」の恐れもあったのだけど、

 足下にある草や枯れ木、建造物を頼りにそこを目指して移動。

周囲の雑魚を倒し、一安心しつつ、、、

 サクッと転落死。

久々ハウッてなった(^^。一瞬光と影のバランスで、「水底が見えた気がした」んだよね。

 まぁ見えてなかったわけだけど。

でもまぁそれはそれで愉快。こういう死は嫌いじゃないのだ。いやホントに。

他にも物理アタッカー×2&魔法使い×2に、

 一瞬で生身からHP0まで持ってかれたりしたけど、

何とか勘所を掴んで白い霧まで到達したところ。

 つかちっとも「物語っぽくなかった」けど、まぁそんなのは、

 NO問題。

余談だけど、先日のパッチで、つるすべ石の再抽選リロードが出来なくされてた。これでアレを使って竜の化石や光の楔石を溜めることが出来なくなっちゃったのが残念というか、

 少しでも前回稼いでいてよかった

って思ったな。つか、そういうとこまで「穴埋め」しなくてもいいのにってオレ的には思うんだけどな~。

つか、プレイ日記だけ読むと、「全然楽しんでんじゃんよ~」って感じに見える不思議だよな。どっちもホントなんだけどな。

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2014年4月13日 (日)

ダークソウルII~番外~

割と高年齢向けの話。

システムの好き嫌いはともかく、本作もモンスターハンター同様、結構未来のゲームだなぁという話。

僕らが高校生の頃、舶来から流れ着いたRPGのひとつに「ファンタジー」というものがあった。
※この話は以前もしているがジジイなのでもう一度する。
※タイトルが普通過ぎてネット検索で見つけることが出来なかった。

ファンタジーは、俯瞰視点のコマンドRPGで、キャラも小さければ派手さもない。あるのは、

 状況を説明する文章。

「細い通路を抜けると大きな広間に出た。暗い闇の向こうに赤く光る目が見える」

とか、

「奇妙な仕掛けが行く手を阻んでいる。よく見ると一箇所だけ汚れのない石があるようだ」

みたいなもの。

これを読んでピンと来た人も多いかも知れないけど、「世界樹の迷宮」と同じようなメッセージが表示される俯瞰視点のRPGだったわけ。

そもそもこういった説明は、ウィザードリィの頃からあったわけだけど、ダンジョンがワイヤーフレームで、音楽もなく、ほぼ全ての構成要素が「プレイヤーの想像」にゆだねられていたWIZと違って、ファンタジーは「申し分け程度ではあるものの」グラフィック表示されたマップが、「よりイメージをさせやすく」していたと思う。

 というか、テーブルトークRPGのニオイが強かった気がする。

当たり前の話これらの状況説明は、そうすることでプレイヤーの想像を「よりかき立てるため」に為されたわけだけど、ハードが進化した現代、

 それらを文章化せず、グラフィカルに表現出来るようになった

ただ、勘違いしちゃいけないのは、「文章での表現の方が劣ってるわけじゃない」ということ。あれはあれで意外と(映像で見ること以上に)具体的なイメージを妄想出来たりもしたし。

ダークソウルIIをプレイしていて、「そういう世界」がそこかしこに広がっていることに気付いた。

「人がひとり通れるくらいの細い縦坑にさび付いた梯子が延びている。手を掛けると君は軽い違和感を覚えた。梯子がわずかに粘りを帯びている。」

「梯子を抜けるとそこは大きな広間だった。天井から光が入り、全体が見通せる。広間には縦横無尽に青白い帯のような物が張り巡らされている。君はそれが蜘蛛の糸であることに気付いた。」

「周囲を見渡してもモンスターの姿はない。が、耳を澄ますとかすかに気配を感じる。注意深く目を凝らすと、帯の下に一体の巨大な蜘蛛が足をうごめかせている。」

前回のフレイディア直前の広間の描写。文才がないので表現は陳腐極まりないけど、昔ならこんな文章で表現されていたであろうことが、今は全て映像として目の当たりに出来る。王城ドラングレイグ直前であれば、

「形の整った石で組まれたトンネルを抜けると、わずかな勾配のある山道に出た。大粒の雨が周囲の岩肌を打ち、ぬめりを感じさせるほど黒く光っている。」

「山道を抜けると眼前には巨大な城へ続く長い階段が見える。気付けば雨は止み、君はおそるおそる階段を上っていく。階段の中程には、身の丈5mはあろうかという巨大な石像が2体、門番のように構えている。」

熔鉄城なら、

「毒の妃を倒し、塔の仕掛けで上へ上へと上っていく。途中君はその高さと共に、周囲の温度も上がっていることに気付く。小部屋を抜けると眼前には、全てが灼熱の炎に包まれた城が現れた!」

「城へ続く橋はところどころが壊れかけていて、橋の下には赤い溶岩の海と、黒いわずかな足場が見える。落ちたらひとたまりもないだろう。」

呪縛者なら、

「白い霧を抜けると、一体の鎧を着た戦士がどこからともなく現れた。戦士の体は宙に浮き、まるで滑るように高速でこちらに向かってくる!戦士の剣が青白く光ったかと思ったその刹那、君の体はまっすぐに貫かれ、天高く持ち上げられた。」

-------

当たり前の話、ゲームを作る時には、絵コンテとか仕様書とか設定とかが大量に作られるわけで、その際にはイメージをより明確に伝えるために絵以外にもこれら文章で状況を説明することも少なからずあると思う。

でも、実際プレイしてみると、「絵は絵」としてしか僕らの中に流れ込んでは来ない。蜘蛛の巣の広間でも、「ああ蜘蛛の巣の広間だな」としてしか思わないし、暗く雨が降っていても、「視界が悪いな」くらいにしか感じない。まぁそれに伴う不安感は沸くけれども。

状況を文字に起こして見て愉快だな、と思ったのは、そうすることで「ただの絵だけだったもの」が、どんどん表情豊かになっていくこと。ただ移動するだけの通路でも、、、ともすればロード時間を稼ぐためだけに用意された長い螺旋階段でも、文字にして「かれこれ4階分、、、いや、5階分は下っただろうか」みたいなのがあると、その距離の重みが変わってくる。

 まぁ一歩間違えば面倒なだけ、ってこともあるし、それは今のトレンドとは相容れないもののような気もするけど。

雑魚敵一体倒すだけでも、高度にビジュアライズされた戦闘と、旧来のコマンドRPGのそれは大きくことなる。「駆け寄ってくる戦士が大きく振りかぶる。君は体1つ分距離を広げ、幅の広い大剣の切っ先をすんでの所でかわす。体が崩れた戦士に向け、今度は君の剣が振り下ろされた」。こんなやりとりを数百数千と繰り返すのだ。

-------

毎度のことながらこんなゲームを、僕らが中高生の頃に持って行ったら、その頃の僕はどんな顔をするんだろうと思う。ファミコン→PS3。キャメロンがアビスを撮ったのが1988年僕が高三の頃。トロンは1982年僕が小六の頃。オートセーブどころか任意セーブのタイトルすら珍しかった頃。始まるまでに何回ボタン押さなきゃいけないんだよ!って感じつつ、情報量の多さに面食らうに違いない。

・・・僕が中二の頃1983年にタイムスリップ。当時はまだコンポジット端子付きのテレビすら無かった頃だけど、今自分が使ってる32インチ液晶も持って行く前提で。

未来「オッス。オレ、未来のオレ。コレ、未来のゲーム。やってみたいだろ?」

※もしそんな自分がいきなり目の前に出てきたら、、、、、、「帰れるの?」ってまず聞く気がする。妙に現実的な自分。まぁそこはともかく当然やってみたい。

過去「何このデカイテレビ。数百万くらいするんじゃないの?」

未来「4万くらいかな」

過去「!!!!?!!??!?」

※絶対このくだりはある。当時はまだ自分で「テレビを買う」経験はなかったけど、家で一番大きいテレビでも19インチ。当然ブラウン管。チャンネルもボリューム。

接続してPS3を立ち上げると、

過去「え!?え!?はぁ!?え!?」
※画面が綺麗すぎて脳の処理速度が付いていかない。スペースハリアーですら衝撃だったのに、それ以上、「32000色!?なのか!?!?」みたいな。

当然オフラインだが気にせずスタート。何度もボタンを押して表示される僕の分身。とりあえずマデューラにいる。

未来「これ、ゲーム画面。これゲームパッド」

過去「・・・ボタンが多すぎて意味がわからない」

過去「これってどんなゲームなの?」

※たぶん画面が表示された段階では、「それが一枚の絵」であると認識すると思う。「動くことが想像出来ない」。そう、絵を見てその美しさに絶句し、「この一枚の絵だけで10メガビットじゃ利かないよね」みたいな発想をしそう→当然利かない。

過去「自分が動かないんだけど、、、」

※まず十字キーを触るのは間違いない。

未来「この黒くて丸いのが移動用だから」

過去「!!!」

※自分の操作に合わせて画面が動いた時点で、相当な衝撃があるはず。当時はまだPCエンジンも出てないし、このクオリティの絵が動き出すという発想もない気がする。あのシンプル極まりないドラッケンですら結構衝撃的だったし、ダンジョンマスターが登場するのは1987年の話だもの。

 たぶん硬直してまっすぐ移動しつづけ、そのまま海に落ちてしまう気がする。
※1983年ダークソウルあるある。

未来「死んだ」

過去「え?え?残機は?え?どこに表示されてるの?」

※当然当時のゲームに「ロード時間」は存在しない。画面が切り替わるまでの時間すら恐怖の対象となったに違いない。

しばらく周囲を動かしてみて、過去の僕はきっとこう言うだろう。

過去「綺麗すぎる・・・」

過去「画面写真を撮りたい」
※当時我が家にはポラロイドがあったのだ。

過去「でも敵がいない・・・」

※まぁ確かに周囲の敵はほぼ全滅させてしまっているからね。というか最初から始めなかったのは未来の僕が面倒だったからだけど、冷静に考えたらキャラメイクから始めた方がよかったのかも。でもそのくだりは面倒なのではしょる。キャラを作り直して再スタート。

 再開後、、、

過去「画面が暗いよ!」

過去「雨戸締めるね!」

※こういうところは今と全く同じだと思う。面白そうなゲームのためには、労をいとわないのだ。

いよいよ本格的にプレイが始まる。敵との距離感が掴めず、攻撃が空振りしまくる。ロックオンの便利さに感動する。リアルタイムセーブの怖さに泣きそうになる。一つ目のオーガが倒せずに諦める。巨人の森へ行き、

 世界がガラリと変わって、ゲームの終わりを予感する。

これだけの情報量のゲームだ。そんなに奥行きはないに違いない。
※シグノシスのフラクタルエンジンデモを初めて見た時のような感じ。凄まじい映像を見せるだけのソフトという位置づけに。

未来「ここまででゲームの1000分の1くらい」

過去「!?!!?!?!!!!」

※もはや未来に対する恐怖しか浮かんでこないかも知れない。「ロードランナーが150面!」とは文字通り次元が違う感覚だ。

遠くから矢が飛んでくるも、自分が何にダメージを受けているのかがわからない。いや、ヘタしたらダメージを受けていることにすら気付かないかも知れない。

未来「あれあれ、あそこから撃ってきてるでしょ」

過去「あんな小さいヤツが!?」

ポリゴンによるリアルな距離感が実現していることにまだついて行けてない気がする。

何度も死にながらちょっとずつ行動半径が広がっていく。僕は僕なので、

 絶対全滅させながら行軍する。これは絶対に絶対。

というか、「敵を全滅させるゲーム」だと思うはず。当時はまだRPGという概念すらなく、「レベルが上がる」ことが想像出来ない。あえて未来の僕もそういうことは言わないと思う。強いて言えば「全滅させながら進めればいいよ」とかは言うかも知れないけど。

で、まぁ慣れていった先に口をついて出るのは、

過去「このゲーム、置いていってくれない?」

未来「いいよ」

この時の僕の喜びを想像すると、なんだかそれだけで嬉しくなる。そしてきっとこう思うに違いない。

 「僕の部屋にドラえもんが来た!」

▲▲▲。まぁ自己満足です。

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2014年4月12日 (土)

つれづれなるままに

と言っても今日のネタは少ない。書き始める段階で書こうと思ってるのはわずかに「2つ」。それで果たして一回分になるのかとも思うが、まぁ書きながらおいおいネタを思い出してみようと思う。つかそれではちっとも「つれづれ」ではない気もするのだが。

●ギャラクシーS5

今日は4月11日。世界的に言えば今日が発売日なのだが、国内のリリースはまだいつかわからない。でも、

 もうスゲェ欲しい。

先月はダークソウルやらDVDレンタルやらで月額の出費が1万円を超えてしまったが、とりあえず取り急ぎ使いたい物があるわけでもないし、家族の誕生日やクリスマスがあるわけでもないので、

 多少の無理はしてもいいかな、と思ったり思わなかったり。

でもネクサスと違ってSシリーズはSDカードも入れられる。

 せっかくなら大きめのSDカードも一緒に買って、
※あとシールドも一応買って
有事に備えたい。つか何が有事なのかはわからないが。

っていうか韓国とかじゃフライングで発売したりもしてるんだよね?これもよくわからないけど。つか週アス買うの止めてから、ホントデジタルガジェットに疎くなったな~。

ちなみに今一番欲しいのがこのギャラクシーS5なのだけど、当然のことながら、

 価格次第ではスルーもあり得る。

特にリリース直後は、

 ボラれる可能性も低からずあるし、

 そもそも金色じゃないし・・・
※さすがにスマホの色のためにキャリアを変えるほどの気合いもないしね。

あ~欲しい。あ~欲しい。つか、

 何で欲しいのかなんてもう忘れたけどな!

●シャーロック2ndシーズン2話

今日娘と一緒に見たけど、、、

 正直イマイチだった。

全体的にホラーテイストで、イマイチミステリーの「いいニオイ」がしない。シャーロックが派手に感情をあらわにするのもイマイチだったし、うーむ。

2ndの3話を見ちゃったら、リリースされている話は終わってしまう。今年初頭に3rdシーズンが始まる、みたいなアナウンスもあったけど、結局実現してないみたいだし、

 うーむ。

あえて見るのを先延ばしにした方がいいのかな~という感じ。だって、

 2ndも1stみたいに「続く終わり」だったら、、、

まぁジジイにしてみれば、「続いてたとしてもそれを次見るとき覚えてない」んだけどな。

●頭文字D

勢いでセカンドステージ、サードステージ、あと4thステージの途中まで見てしまった。

 うーむ面白い。

そして、

 ほとんど忘れてる・・・

以前伊集院のラジオで、「歳取って忘れっぽくなると、最終的に映画1本で何度も楽しめる」的話があったけど、まさしくそれを予感させる。

 啓介に片思いしてた恭子とか、、、

 100%忘れてたもんな。

つかこの子は普通にかわいくていい子だったな~とか。

でもいろんな国の字幕が付いてるとこ見ると、ホント各国で支持されてんだなって思った。まぁ普通に面白いからな。

あと、結局最後まで明かされなかったけど、

 文太が一番速いんだよな?

ってのと、

 「プロジェクトDのもう一つの意味」

に関するフリがあってちょっと良かった。意味を知った今見ると、ちょっと熱いな、と。

●ゲッターロボの主題歌の話

スゲェ小さな話なのだけど、この歳になって、それこそ20年ぶりくらいに氷解したことがあるので書いておく。

アニメの主題歌というのは、その頃大好きで何度も口ずさんでいると、そのまま、

 その口ずさんだメロディと歌詞がDNAにすり込まれる。

つか「その思い込み」はなかなか上書き出来なかったりするのだけど、それがついに上書きされるというか、とにかくスッキリすることが出来た。

♪ひーとつーのーせいぃーぎはー百万パワーぁーー

この部分あるじゃん?ここの「百万パワー」の部分を、僕はずっと、

 ひゃあくまんぱわぁああーーー

と歌っていたのだけど、この数年聞き直した際、

 (一呼吸置いて)ひゃくまんぱわぁああーー

ってなってるのにちょっとした気恥ずかしさを覚えてたんだよね。熱くなって「ひゃあくまん」って食い気味に歌っていたのがカッコ悪いというか。

でも、さっきも書いたけど、「ひゃあくまん」は僕のDNAにすり込まれたメロディ。いつの間にか僕が勝手に自分でアレンジを加えていたのだと思い込んでいたのだけど、

 実はそうでもなかった。

 2番と3番は、普通に「ひゃあくまん」と歌ってた!

当時テレビで主題歌が流れる際、1番だけじゃなく2番だけ、ことによったら1番と3番が流れることもあった記憶がある。
※バビル二世とか。
きっとこの部分も、「そうしてより気持ちよく歌っていた場面」が僕に強いインスパイアを残して、そんでずっと思い込むことになったんだろうな、って、、、。

ちなみに他にもこういうのはあって、ミクロイドSの、

♪しぃあわせもとめるぅぅぅゆぅめーーがなーいー

 のあとに「ぃぃぃ」

って溜める感じが、これまた1番2番はあっさりなのに、3番はコッテリ。ずっと3番の勢いで歌ってたんだよな。

 完全な自分のアレンジじゃなくて、ホントスッキリしたって話。

●妖怪ウォッチ

発売前後に「欲しいかも」みたいな話を書いたのも曖昧な記憶なのだけど、今年の男の子一番人気がこれらしいんだよな。

 ああ、あの時買っておけば・・・

少なからぬ後悔が沸いてきたりもしたのだけど、今からだと遅いんだろうか。つかゲームだけじゃ楽しめないんだろうか、、、。

ディアブロの拡張もスルーしちゃったし、トライアルズフュージョン(バイクのゲームね)を買おうか思案もしてるけど、

 案外これ買うのもアリじゃね?

って思う自分もいるんだよね。

先週だかの発売本数2万本は、タイミング的にはあり得ない本数。長期的スパンで人気だったポケモンを思わせるこの流れ、

 乗るべきか!?

って感じなんだよな。

つか他に買いたいゲームがないってのが寂しい限りなんだけどさ。

●AKBINGO

大島優子ほか10人ほどのメンバーが、卒業式のリハーサルをやってる高校にどっきりで行く企画が、

 久々に最高だった。

2週くらい前のヤツだけど、
http://v.youku.com/v_show/id_XNjkwNzEwMjA0.html?from=y1.2-1-85.3.1-2.1-1-1-0

こういうのを見ちゃうと、

 自分の中のAKBもボチボチ潮時なのかな

って思ったりもする。いやだからって乃木坂に全面シフトするってのとも違うんですけどね。

●アメイジングスパイダーマン2

見に行きたい気持ちがかなりある。4月25日公開。何となく前作を借りてきてたりもして、
※娘が見てないと言ったので。
テンションは上向きに。でも映画館で見る映画は、僕にとっては贅沢な娯楽なんだよな~。グッとガマンすべきかどうか。あの学園物ライクなノリは大好きなんだけど、絶対マイナスの溜めがありそうだもんな~。どうしよう。

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2014年4月11日 (金)

ダークソウルII~その13~

ボチボチやってはいる。が、ほとんど進んでないので書くことがない。

前回の続きからで言えば、ジェルドラの最奥部にいたクモを撃破。つかここまでのエリアは、ほぼ一方通行かと思っていたのだけど、何のことはない最後の蜘蛛の巣広間にダイブする直前までならかがり火に戻ることが出来た。
※ちょっとした段差で「戻れない、、、よな?」と思っていた箇所も、ダッシュジャンプで戻ることが出来たし、中層にロープを伝って降りることで内側から扉を開け、下層のかがり火に戻れるようになったので。

広間以外の全ての雑魚を全滅させ、ソウルを無くしてもほとんど痛くない状態にして、かつ生身にして臨んだ「公のフレイディア」。初見時はなんだか良くわからない内にやられちゃったけど、冷静に正面を避けるようにしつつ、雑魚も掃除して円運動したら、

 そのまま倒せた。

というか、こちらの攻撃力が異常に高く、

 10回攻撃してないくらいで倒せた。

正直相手がどんな攻撃してきたのかも良く覚えてない。とりあえず足を避けて、正面を避けて、、、って感じ。前作のガイコツが塊になってたボスを思い出したな。

これで全ての「始まりの篝火」が点灯したので、虚ろの影の森かがり火から順路左方面に足を伸ばすと、

 王城ドラングレイグ

長い上り坂の先に大きな扉があり、コレと言ったスイッチもない。ただ、

 雑魚が無限沸き。

「ははぁ~ん読めたぞ!」クリスの血まみれの脳みそはすぐさまピンと来る。

 「入り口の器に火を点ければいいんだな!」

でもこれを点けちゃうとたぶん雑魚の無限沸きが止まる。銀ヘビの指輪+1で1体240くれる雑魚は、ここまで一切稼ぐことが出来なかった僕にとっては、

 オアシスのような相手。

容易に先に進んでしまうのは絶対にもったいない。というか、

 かれこれここで50万以上のソウルを稼いでいる・・・と思う。

何というか先に進むことが出来なくなっている。ここに骨を埋めようかというほど居座っている。爆笑問題のラジオを聞きながら、伊集院のラジオを聞きながら、ずっとここで稼ぎ続けている。途中、攻略サイトを覗いたら、

 「器に火を点けることは出来ません」

あと、

 「熔鉄デーモンのいたところに呪縛者がいるよ!」

の二つの情報が。まぁ前者はどっちみちやる気がなかったからいいとして、後者はぜひともリターンマッチというか、

 成長した俺の姿を見て欲しい!

ということで臨んでみた。

 ・・・つかなんで逃げたら消えるんだよ・・・

今までなら引き撃ちしながら戦えたでしょうよ。ちょっとしたズルを許してくれる優しさがあったでしょうよ。

 つくづくヘタレに優しくないチューンだな

と思いつつ、まぁおまけボスみたいなものだし、ということでガチでがんばることにした。ちなみに熔鉄デーモンを倒すことで行けるようになるかがり火のすぐそばではあるものの、

 起動してマッハで階段を上り、「落下斬り」を食らわせる作戦は無理だった。

まぁ位置を調整してから上ればイケルのかも知れないけど。

 まぁよく死んだわ。

ネットでは熔鉄デーモンこそ最強ボスという声もあるけど、自分的には呪縛者のが嫌い。こちらの攻撃力がかなり高まっていることと、ある程度操作にも慣れている分、前回と同じということはないけど、

 10回くらいは死にました。南無。

とりあえず未来の自分のためにメモを残しておく。

・剣が光ったら貫き→呪い攻撃。この攻撃は徒歩だと100%回避不可能なので、ゴロンで避ける。

・ゲルムの大盾ならそこそこガードできるが、当然ながらスタミナがあっての話。攻撃は2回までにとどめ、絶対に3連撃しない。こいつに3回攻撃が当たるのは、出現時だけ。出現時も、勢いでスタミナが切れるまで攻撃すると100%返り討ちに遭うので、わずかでもゲージを残しておくこと。

・とにかくスタミナゲージさえあれば、貫き以外ガードでこちらの体力が減らされることはない。攻撃のチャンスは、

 中距離に離れたときにヤツがやってくるダッシュ斬りをかわすなりガードなりでしのいだあと、背中に向けて2発(もしくは1発)。

近距離のコンボは、ガード後にサッと逃げられることが多い。それを追っかけてもこちらのスタミナは切れてしまっているので、ろくに攻撃出来ず、結果スタミナをゼロにして反撃をガードできないパターンに陥る。というか、これが凄く多い。

・回復は、相手のダッシュ攻撃をガードせずにかわせた直後だけ。体が崩れているのですぐさま連撃が来る事もないし、落ち着いて回復出来る唯一のポイント。

 攻撃出来るチャンスは非常に少ない。でも、物理ガード100%の盾なら、串刺しにさえ気をつけていれば食らうこともない。
※串刺しはゴロンで100%かわせる気がする。

 ヤツが地に伏したとき、僕の体力は満タンで、エスト瓶も一切消費してなかった。

こちらの攻撃力がかなり高くなっていたとは言え、ここまで戦えるようになったことが素直に嬉しかったな。つか直前まで泣いて泣いて泣きまくりだったのがウソのようだけど。
・・・

信頼にポイントを割き、28000円の指輪も買ったことで、ついに家路を使うことが出来るようになった。
※魔法は、かがり火でセットしてさえあれば、使いたいときに指輪を替え(信頼+5にし)、聖鈴を装備すれば、出先でも起動することが出来る。まぁ面倒と言えば面倒だけど、これまでずっと武器を二者択一でプレイしてきたので、急に3種になっても戸惑うばかりなのだ。

あと、城での稼ぎ効率を上げる&他の攻撃手段はないかと思い、

 ガーディアンソードと同種アクションのバスターソードを+10まで育ててみた。

どっちみちメインのガーディアンソードも竜騎兵の弓も、通常の楔石を消費しないし、原盤も3つあるし、現状他に強くしたい武器があるわけでもなかったので、思い切って使ってみたのだけど、

 ガーディアンソード+3よりちょっとだけ強いかな、って感じ。

もったいなかったと言えばもったいなかったけど、まぁ気にしてもしょうがないからね。

で、ついでにこいつを試しに「粗製」にしてみた。ベース攻撃力が上がる代わりに、パラメータからの恩恵が低下するという変質強化なのだけど、

 見事に弱くなりまくった。

筋力と技量をそれぞれ50まで上げている自分としては、その恩恵も絶大なわけで、まぁ最終的に一番使える=強い武器は、ガーディアンソードなのだろうな、と思った次第だ。
※これはあくまで僕の場合ね。慣れとかも含めて。

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城での稼ぎに踏ん切りを付けることが出来ず、このままここに骨を埋めてしまいそうではあるものの、せっかく稼いで「一息付けた」ので、モチベ自体はそれほど低くない。ネット見ると「レベル350」とかって人もいるみたいだけど、まぁ対人やってない自分には異世界の話であるし、あくまで自分のスタンスで楽しんで行けたらいいかな、って感じかな。

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2014年4月10日 (木)

武器投げRPG 空島クエスト~その2~

昨日のディグディグに引き続き、こちらの続報も書く。というか、前回は二つのタイトルを一つにまとめていたが、

 正直そうするのが(ゲームに対して)失礼なくらい、どちらも良くできている。

以前は、アプリなので6点がMAX、と書いていたが、

 こちらも最終評価は★★★☆とかなり高い。

「最終」と書いてしまっているのは、つまりは「最後の敵」、前回「絶対倒せない」と書いていた「天空の女神」を倒してしまったからなのだが、今日はそれについて少々書いていく。

最後の敵、天空の女神に限らず、通常クエストの最終面7-3に登場する暁の女神も、当然のように強力な攻撃をしまくってくる。プレイヤーが使えるランダム発生のスキル(3連撃や毒攻撃など)も使いまくってくるし、武器を投げるのにMPを消費する点でも同じ。ただ、

 複数の武器を各種織り交ぜて攻撃してくる。

そして、その武器には、

 まだ僕が持っていない武器も見え隠れ。

僕が前回書いた「神剣ヴァンヘイム」も投げてくるし、それ以外にも「超大きい斧」や「いかにも呪いが込められていそうな短剣」も投げてくる。つまり、

 僕はまだ手に入れてない装備が結構ある、、、気がする。

レベルを上げるのと同時進行では、なかなか気持ちいいトレハンは難しい。
※ボスが強いと倒せなかったりするが、経験値とお金はそれまで手に入れた分貰える反面、ドロップアイテムは貰えない。

 まずはボスに負けても、7-3を周回して経験値を稼ぐ作戦。

とにかくレベルが上がれば7-3ボスを倒せる確率も上がっていくはず。ある程度強くなっていったら、

 おともを「回復マスター」天使から「宝箱出現率アップ」のウサギにチェンジ。

実際体感出来るほどの効果はない気もしたが、まぁ体感出来なくても上がってると信じて続ける。ちなみに経験値倍のアイテムを装備しつつ、グリーンキューブ(倒すと莫大な経験値が貰える。言わばメタスラのような敵。たまに出る)を倒しつつ、7-3ボスを倒せた中では、

 最高1戦で600万以上の経験値を手に入れたこともある。

7-3はめちゃめちゃ美味しいのだ。

ちなみに手に入る宝箱に関しても、猛烈なプレイでいくつかわかったことがある。

まず、赤箱には装備が入っていて、茶箱には消費アイテムが入っている「ことが多い」。
※絶対ではないみたいだけど。

そして、ハーピーのはねなどで運を上げた場合は、「エリクサー」などの消費アイテムの個数が増える気がする。
※通常1~3個くらいが多いが、ハーピーのはね×2を装備してからは、6~9個が多くなった気がする。

で、これが一番重要なのだけど、

 7-3ボスからの赤箱ドロップは、特別イイ物が入っている。

つまり、「これがこのゲーム最後のお楽しみ」ということなのだ。

前回「最強、、、なのかなぁ」的コメントをしていた鎧、マクシミリアンは、やはり最強ではなかった。最強は、

 覇者の鎧。

そして、7-3ボスからのドロップ

 覇者の証。

こちらは、「全パラメータが+30%」という、領主の証の上位に位置するもの。っていうか、「これが複数あれば、鬼強くなること間違いなし」。なわけで、言い換えれば、これを手に入れたことで、「天空の女神」討伐の希望が見えてきた、とも言えた。

経験値を稼ぎつつ7-3を繰り返し繰り返しプレイ。7-3は1回プレイするのに60ポイントもの行動ポイントを消費するが、

 既にこちらの行動ポイントは500を超えている。

ディグディグにお熱を上げてたおかげで、存外完全に貯まりきってしまうことも少なくなくなった。

そして僕のレベルは400の大台を超えた。

武器は以前と全く何一つ変わってなかったが、レベルが上がったことと、覇王の鎧、覇王の証を手に入れたことで、

 もしかしたら行けるんじゃね?

と再戦。ちなみに、

 覇者の鎧を手に入れた直後にも当然のように挑んでいるが、

 相手のHPが15くらいしか削れず、撃沈。
※ちなみに相手のHPは9960。

お話にならないほど運に依存する部分もある。

ちなみにラスボスは魔法を使ってこないので、バリアペンダントは必要ない。アクセは、

領主の証、覇者の証と、剣神の篭手(攻撃力UP40%)×2で挑むことにした。

運に依存すると書いたのは、

 対天空戦で、まさかの「リセットソード」連発!!

リセットソードとは、レーヴァテインという低空投擲武器の12%発動効果で、「相手のMPをゼロにする」というもの。まぁ実際はゼロにしたところで、もの凄い勢いで回復しているので、すぐさま攻撃が始動するのではあるが、

 ほんの一瞬動きが止まるだけでも、この戦いでは非常に大きな意味を持つ。

相手の強力な高空投擲を打ち消すためにゲージを溜められるし、レーヴァテインのもう一つの効果「ドレインソード」でHPを回復したりもできる。当然嵐のような神剣ヴァンヘイムの「3連撃×2」が発動すれば、ヤツのHPも目に見えて減っていく。

こちらのHPも残りわずか。だが、ヤツのHPの方がその赤い幅はより細く見える・・・。

 ここでもリセットソードが発動!

クリスは勝ちを確信し、そしてそれは現実の物となった。

140409bukinage ←これクリア後の写真。手に入った「マスターの証」は、

 全パラメータ+40%というもの。
※覇者の証と違ってこれはプレイ中に1個しか手に入らない。

これを手に入れてから再度挑戦したら、前回以上に余裕になってた。さすがマスターの証。威力もマスター級だ。

でも僕の冒険は終わらない。さきほども書いたように、

 まだ手に入れてない武器がある(と思われる)から。

で、そんなわけでずっとプレイしていたら、案の定2つの未見武器をゲット。
※ちなみに覇者の証3個ゲット。そんなにいらない。
せっかくなので書いておく。つか、ホントに未見アイテムは滅多に出ないので、

 出るとメチャメチャテンションが上がる(^^!

・ミセリコルデ 攻撃力52+31 耐久力9+2 消費BP23-9 準備速度32

 ぶっちゃけ出た時は「おおおおーーーーっ!」となったが、中身は全然大したことなかった。チンクエディアの下のランクで、威力も相応。ただ、

 店で売ってないと言う点では、価値があったかな。

・瞬足の短剣 攻撃力100+60 耐久力15+2 消費BP70-28 準備速度20

 こちらこそ本当の意味でのお宝。スクラマサクスの上位となる攻撃力と、何より投擲速度、準備速度がその名の通り非常に速い。特殊効果は相手を毒にする、ボス以外の雑魚を一撃で倒すなど、それほどパッとしないが、
※それでも速度が速いので7-3の雑魚には超有効だけど。
ベースのパラメータがいいので、スクラマサクスに戻す理由は一切無い。ちなみに2本出たが、まぁレーヴァテインやヴァンヘイムの枠を減らすほどではないかな。

--------

覇者の証×3とマスターの証を装備した僕の分身レベル421は、

HP 1710+2223
BP 1027+1334
力 680+884
守備 765+1173
速さ 72+91
運 62+78

というパラメータ。闘技場のひとりめに33300以上のダメージを与え、レベル100の「闘技場最初のボス」からは20くらいしかダメージを受けない。

 だが、天空の女神には負けたりする。

やはり運の要素は強く、そして、

 僕の旅はまだ終わらないのだ。

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2014年4月 9日 (水)

ディグディグ~その2~

スゲェやってる。正直400円の課金をするのが、

 スジ

なんじゃないかと思うほどに楽しませて貰っている。

何がイイって、そのモチベーターのスパイラルが素晴らしい。ゲーム内で石炭(カーボン)、鉄(アイアン)、金(ゴールド)、エメラルド、サファイア(<推定。なぜならまだ名称が出てきてないから。紺色の宝石)を手に入れると、ゲーム終了時にそれらを売却し、お金になる。お金を貯めて「1プレイあたりで掘れる回数=ピッケルの耐久力」を増やしていく。

ピッケルの耐久力を上げると、ついでにカードも一枚貰える。カードは、プレイ開始時にランダムで手持ちから3種類がチョイスされ、プレイの手助けとなる。中には「エメラルドの売却額が50%UP」などというものもあるが、

 エメラルドが出土するくらい深くまで潜らないと全く意味がなかったりする。

画面上の「もどる」ボタンでその3種を無料でリセットすることが出来るが、カードとは別に、

 カギを手に入れる為のミニクエスト

も画面上には表示される。クエストは、1プレイ中にアイアンを10個手に入れろ、とか、回復ブロックを5回壊せ、みたいなものだが、それをクリアすることで手に入るカギがなければ、プレイ中に手に入った宝箱を開けることが出来ない。ミニクエストで要求される個数は、ピッケルのレベルが上がるごとにシビアになっていく。

宝箱には木箱、鉄箱、金箱、プラチナ箱と、虹箱がある。虹箱だけはプレイ中に手に入ることはなく、工場で合成することで手に入れることが出来る。ちなみに宝箱を開けるのに必要なカギの数は、より上位のものに行くにつれて多くなる。虹箱を1つ開けるには、カギが実に17個も必要だ。

工場では、プレイ中、稀に出てくる箱を壊すことで手に入るアクセサリーを使ってキューブを作ることや、そのキューブと宝箱を合成して、よりランクの高い宝箱に変えること、余ったカードとキューブを使ってより強力なカードに変えることなどが出来る。当然ランクの高い宝箱を合成するのに必要なキューブの数は多くなる。

アクセサリーは5つで一つのカテゴリーとなっていて、5種類を各1個ずつ集めるた時点でまず1枚カードが貰える。カテゴリーにはレアリティがあり、よりレアなアクセであれば、手に入るカードのランクも上がる。各1個の次は、各3個、
※ちなみにカードに変えた時点でそのカードは消失するので、各3枚集めるには、合計各4枚ずつ集める必要がある。
各5個と続く。

集めている途中でも、前述のキューブと交換することは可能。ちなみにキューブに交換するには「3秒」の待ち時間が発生するが、これが宝箱やカードの合成となると、より超時間の待ち時間となる。例えば、プラチナ箱5個を虹箱1個に合成するには、キューブ4個と、

 4時間の待ち時間が必要となる。

さすがに長時間だが、そもそもプラチナ箱そのものが滅多に手に入らないし、工場そのものを最大3棟まで増やすことも出来る。ただ、

 増やすためには課金アイテムが必要だが。

課金アイテム=ルビーは、プレイ中にはほぼ手に入らない。鉄箱、金箱を開けた際に手に入る可能性があると表示されているが、

 20個や30個開けたくらいでは、1つも手に入らないので、実質タダで手に入れるには、他のゲームをインストールするしかない。

ちなみに、開始してしばらく遊んでいると、30個ルビーを貰えるが、これは、プレイ中に出てくる「ゴブリン」というキャラをアンロックするのに全て使うのが吉。というか、

 ゴブリンの特殊能力「手に入った鉱石の売却額が倍になる」は、ゲームをする上で不可欠なほど有効なので、「絶対に最初の30個を浪費してはならない」。

もっとも、他のゲームをガンガンインストールしたり、そもそも課金したりすることに抵抗がない人には、全然関係ない話だが。

ちなみにルビーを使うことで「カードパック」を購入することも出来る。ノーマルカードが3枚とか、スーパーレアカードが5枚入っていくらです、という体の物だが、最も高価なレジェンドカード5枚入りは、

 実に現金2500円にも相当するほど高い。

まぁそんなことをしなくても、レジェンドカードも普通に手に入るので、何も問題はないのだが。
※レジェンドカードは、虹箱を開けると必ず出る。プラチナ箱からは、「出る確率がある」とされているが、鉄箱の手触りからしたら、「1%くらいなんじゃね?」って感じなので、全くオススメ出来ない。

宝箱についての余談だが、

・木箱はカギを1個使ってお金が貰える、、、が、お金はプレイ中に普通にガンガン手に入るので、全く開ける必要なし。まぁアクセ1個つかって鉄箱に「してもいいかな」という程度。

・鉄箱と金箱は、それぞれその状態で開ける。鉄箱からはほぼノーマルカードしか出ないが、ノーマルカードも(後述する)カード合成で、それなりに使い勝手が良くなる。金箱もしかり。

・プラチナ箱は開けるのに9個のカギが必要になり、開けると、スーパーレアかプラチナか、レジェンドが出る、と書かれているが、実際はレジェンドの効果が際立っているのと、「意外とプラチナ箱は出る」ので、5個溜めて合成するのに使う。

カードも、宝箱のように合成して強化することが出来る。宝箱と違うのは、工場を使うこともなく(待ち時間がない)、キューブ等を消費することもなく、5個も同じアイテムが必要ということもない。ただ2枚以上あれば、それを合成して1枚にするだけ。もっともその効果もそれほど絶大ではなく、「ダイヤが出現する確率が100%上がる」が、「125%上がる」に変わる程度だ。

 だが、最高レベル(5枚合成)まで行けば、それでも「200%上がる」になるわけで、それはそれで大きな意味があるけどさ。

ちなみに、カードを最高レベルまで合成したあと、初めて「カードが余る」ことになる。そして、その余ったカードもまた工場で使うことが出来る。
※工場では余ってない特定のカードを合成することも出来るが、こちらはどれも非常にレアな組み合わせとなる。

サイクルとしては、

・30分で1ポイントの行動ポイントが貯まる。

・開始抽選で「通常ブロック50個を壊す」など、クリアが容易なカギクエや、「ブロックを壊すと5秒間ダイヤが出るようになる」など、美味しい結果が出るまで「もどる」を繰り返す。地味な作業だが、コレが上手くかみ合いまくると、

 とんでもなくお金が貯まったり、深く掘れたりする

ので、全く侮れないし、そもそも行動ポイントが貯まるのを待つ時間が結構掛かるので、こういうところで時間を使わないと、なのだ。

ちなみに僕が過去最高にお金を手に入れた時は、(やや曖昧だけど)「ダイヤの売値UP」「ブロックを壊すとダイヤが出る」「ダイヤの出現率+100%&12%ダイヤの爆発」だったと思う。

 1プレイで1968円ゲット!

最深部は、「ピッケルの耐久力回復」「ドリル出現率+100%&掘れる数4」「ピッケルの耐久力+15%」で、410mだったはず。ネットには700mまで到達してる動画があるけど、僕は耐久力回復系のカードがまだ整ってないし、

 運にも大きく依存するので、

さほど目くじら立てたりはしないし、目指そうとも思わない。このゲームは、

 記録を競うタイプのゲームではない。
※出れば嬉しい程度。ドラゴンフライトとは違う。

ちなみに、ネットの攻略サイト等には、「ピッケルのレベルを上げると、カギクエのノルマがシビアになるので、最初の内にカギを十分貯めて置いた方がいい」的なコメントも見かけるが、

 これはウソ。

ピッケルはとにかくガンガン上げていくべきで、むしろカギクエを「ノーマルブロックを壊す」だけにしぼっていくのが正解だと思う。ピッケル耐久力が上がらないことには深くまで絶対掘れないし、深くまで掘れなければ高額のダイヤやエメラルドは出ないし、ノルマが低くても結局深く大量に掘れない以上同じこと。「ノーマルブロックを壊す」クエなら、普通にクリアは容易だし、逆に言えばほかのクエは
※「カーボンを規定数壊す」が次に容易ではあるけど、
ほぼ運の影響を受ける。

ただ、「なるべくセンター3列を掘るべき」というのは正しいと思う。「センター5列」でもいいとは思うが、なるべく高頻度で空洞を掘り当てるために、左右の端はオススメ出来ない。あと、爆発系のカードは、

 ハマれば超強いが、出ない時は出ない。

カード3枚が爆発系カードでも、掘れないときは200mくらいしか掘れない時もある。※ちなみに僕のピッケルは今レベル40の耐久力181回。高レベルになればなるほど1レベルあたりの増える耐久力が減っていき、今は「1レベルにつき1しか増えない」。つかこれももうすぐ上限に達しそうな勢いなのが切ない・・・。
→耐久力を上げられなくなる予感。

現状評価はジャンプアップの★★★★。非常に面白いと思う。空島クエストも面白かったが、こちらの方がモチベーターが多く、完成度が高い。iPhoneにもアンドロイドにもあるはずなので、ぜひオススメしたいです。

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2014年4月 8日 (火)

スタートレック~その2~

映画の感想に「その2」とは、クリスもいよいよネタ切れか。まぁそうと言えばそう。そうじゃないと言えばそうじゃない。

 ブルーレイ版が届いたのでその感想など。

PS3にセットし、再生スタート。セル版を見るのはヱヴァ破以来か、と思いつつ、

 各種予告がないことがむしろちょっと寂しかったり。

せっかくブルーレイ画質なんだから、いろんな予告とか見たかったかも、と思ったり。

今回は字幕版で視聴スタート。。。つっても内容に関してはついこないだ見たばかりだったので、特に驚きはなかったのだけど、

 正直、日本語吹き替えの方がイイ。

字幕が悪いわけじゃない。フルHDの字幕はシャギーも全く感じられない非常にクリアな文字で読みやすく、ごく一部吹き替えで聞き取りづらかったところとかも「文字通り」わかりやすかったりしたのだけど、

 吹き替えのクオリティが高すぎて、むしろそっちで問題ないって感じ。

どうしても文字を読む手前、意識=リソースがそこに割かれる。結果画面への没入感が下がってしまい、「居心地」が落ちてしまう形になった。

昔だったら英語であること、本来の言葉であることに大きなメリットを感じていたりもしたのだけど、それはつまり情報量が今より少なく、日本語吹き替えの作品そのものが少なかったことにも寄る気がする。若い人は知らないかも知れないけど、

 当時は、映画館で日本語吹き替え洋画を上映するケース、皆無。

 DVDはもちろん存在せず、ビデオでも吹き替えがない作品、多々あり。
 ※当然吹き替え版と字幕版は別扱い。

 テレビでの放送時に初めて吹き替えが当てられるケース、多々あり。
 ※今でもその名残で、DVD版とTV吹き替え版が違う声優だったりするんだよね。

テレビ放映時に字幕版だったりすると、その「プレミアム感」はハンパ無い感じで、
※それこそスターウォーズとETくらいじゃなかったかな。字幕でTV放送したのは。

 当然字幕で見られるなら字幕で見るよ。

みたいな感じだったのですよ。まぁ昔話ですけど。

で、

正直最初から最後まで特筆するほど「英語ならではの名セリフ」もなく、
※ターミネーターの「I'LL BE BACK」とか
特にレナード・ニモイ(旧スポック)の声に愛着もなかったので、吹き替えで十分と感じた次第。ちなみに、チェコフ(17歳のオペレーター)の声も、吹き替え、字幕どちらも、

 そっくりなテイスト

で、むしろそのこだわりに感心したほど。吹き替えを見た時、「ホントにこんな挙動不審なしゃべり方なのかよ」って思ってたら、

 ガチそのまま英語でもしゃべってた

からね。

ただ、

 映像は素晴らしかった!

これは本当に映画館で見た人はラッキーだったなぁと思うけど、いやいやどうして、ブルーレイで見ても十分過ぎるほど綺麗だった。

当たり前のことを当たり前に書くけど、「解像度」が細かくなればなるほど何が変わるのかと言えば、

 小さな点がより小さくなる。

例えばファミコンのマリオの輪郭がデコボコしてるのが、WiiUだとなめらかになったりすることは、まぁわかりやすい。でも例えばそれはスーファミでも既に十分なめらかだったし、逆にそれほどWiiUのフルHD解像度のメリットを感じたりはしない。

 だけど、宇宙の星々はそうじゃない。

肉眼で見ても多く見える強い光の星と、ささやかに瞬く星があるわけで、より小さくより弱い星の「情報量」は、そのまま高解像度の恩恵をダイレクトに受けることが出来る。そして、

 爆発時の破片もまたしかり。

炎や煙と言ったいわゆるアクション映画のエフェクトは、それほど(解像度が高まっても)違いを感じにくい。だけど、

 巨大な宇宙船の爆発により発生する、もの凄く小さな破片
※車が爆発するのと宇宙船が爆発するのとでは、当然のことながら破片の量は後者の方が多い。

 それは当然宇宙船を見たことがない以上、「リアルではない」のだけど、建造物が大きければ大きいほど、そしてその視野が広ければ広いほど、破片の粒は小さく多くなるはずで、それはそのまま、「リアリティ」に繋がる。

細かな宇宙船の破片や、建造中のUSSエンタープライズのシーンなどは本当に特筆もので、これが5年も前に作られた作品だとはにわかには信じられないほど。PS4映像の精細感に軽い感動を覚えたのもつい先日の話だけど、

 それでもまだ5年前のプリレンダリング(<今はそう言わないのかな)に遠く及ばない印象を受けた。

このレベルをリアルタイムで育成出来るようになるには、まだまだ時間が掛かるんだろうな、と。そして同時に、

 CGにはまだ進化成長の余地=フロンティアがあるのだな、と。

正直序盤登場する人物のアップなどは、

 額(ひたい)のテカリとか毛穴とかが分かり過ぎちゃって、むしろ微妙・・

って思ったりもしたけど、トータルで見たら十分「ブルーレイで見る、映画館で見る価値のある作品」だったと思ったな。

続編イントゥダークネスも勢いで買ってしまいそうになったけど、スマホも買おうか思案中であるが故、なんとか踏みとどまった。だけど、おもむろにAMAZONの感想などを読んでみると、

 なるほどトレッキーとは面倒な輩だなぁ

という感じ。イントゥでは、旧作からのメジャーな悪役としてカーンが登場するのだけど、僕的にはそれが、

 全く大した意味を持たなかった

なぜなら、「カーン」ではなく「カーク」と聞こえてしまって、「ん?船長と同一人物?」くらいにしか受け取れなかったから。でも、トレッキーにしてみれば、「カーンが登場する」ということはつまりは一大事であり、

 そのことがブルーレイのパッケージ上で明かされていることが、著しく憤りを喚起するネタバレである

と「ほとんど全てのトレッキーが書いてた」。

 ・・・大したことねぇよ。

それで面白さが目減りしたりするというのは、もう旧作を愛して止まない連中だけだろって思った。ただ、

 そういうことは往々にしてあるのはわかる。

例えば僕があるゲームに関して、例えばドラクエに関して、「3Dではなく2Dのマップ移動にして欲しい」と思うこと。たとえばFFやそのた派手目のタイトルに関しても、「主人公はしゃべって欲しくない」と思うこと。それとたぶん同義なのだろうな、と。その昔FF6のエンディングで、自分がネーミングしたキャラが、

 もともとのキャラの名前の俳優が、アンタの付けた役を演じてた、的な表記があった時感じた憤りと似たものなのだろうな、と。

ともかくこの新シリーズは、

 少なくとも古くからのトレッキーだけのものじゃない。

新たなファン、旧作どころかスターウォーズすら見たことがないような子供にも十分訴求しうる、アップテンポで派手な痛快娯楽大作だと、僕は思ったな。

DVDに引き続き、ブルーレイも★★★★☆!

まだ続く。いくつか思ったこと。

パッとシーンを即答出来ないけど、個人的にスポックが「ちょっとだけほほえむ」シーンが凄く好き。口角がわずかに上がるだけなのだけど、ほんの一瞬のその笑みに、スポックが半分地球人であったことを思い出させた。

主人公ジェームズ・タイベリアス・カークの親父役が、どっかで見たことがあるどっかで見たことがあると思い続けていたのだけど、今ウィキペで俳優の名前を見た瞬間に思い出した。クリス・ヘムズワース、そう、

 マイティ・ソーか!

随分地味な出で立ちとわずかな出演シーンだったのでわからなかったけど、わかって妙にスッキリした。ちなみに他にもスポックの母親役が、

 不自然なほど美人だよな、、歳食ってるけど、

と思ってたら、ウィノナ・ライダーがやってた。まぁ名前ほどはメジャーな作品に出てたわけじゃないんだけど、「脇にも手を抜いてない感」は感じた次第。

あとスールーは前も書いたかも知れないけど、リアルスティールでラスボスを操縦してた人。あの人地味に使いやすいアジア顔なんだろうな。テレビシリーズでは「Mr.加藤」って名前だったようで、これまたトレッキーから「日本版くらいそうしろよ」って言われてたけど、僕からしたらホント加藤じゃなくてよかったと思った。

 アジア顔ではあるけど、日本人には見えないんだもの。

「スールー」という名前はむしろ無国籍感があって僕的には嫌いじゃない。似た名前が多くて混乱させるスタートレックだけど、この点は許せるかな。っていうか、

 イントゥよりも各キャラの紹介にしっかり尺が取ってあった分、名前を覚えることが出来た感じかな。ウフーラとかボーンズとかスコッティとかチェコフとか。

R2D2がどこかに出てる、という話でかなり真剣にその点注意しつつ見ていたけど、今のところまだ見つけれてない。でも教えて欲しいわけじゃないので念のため。

メイキングはスペシャル版でなければ見られない=持ってなかったので残念ながら見ていないのだけど、AMAZONのコメントを見る限り、意外と多くのシーンで「CGではなく、実写(マペットやアーマチュア?)が使われていた」らしい。ケンタウルスナメクジとかスゲェリアルでむしろ、

 これCGなの?

ってくらいイイ感じったりしたけど、まぁそれは違うんでしょうな。

-------

僕が見始めた直後にnori君から電話があって、「今から見るよ」と。僕が絶対見た方がイイって勧めたからなんだけど、見終わった後LINEで、

 最高だった

って言って貰えて、なんか嬉しかったな(^^。コレはホント最高の作品だと思うから。つかだったらなんで満点じゃねぇんだよ、って話になるけど、

 映画館で見てなかったから、としか言いようがないよな。

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2014年4月 7日 (月)

サイレントワールド

借りてきて見てしまった以上、ブログで触れないわけにはいかない。最近はダクソのモチベが低下中であるし、まぁ取るに足らない内容であっても、ブログ一回分のネタにはなってもらう。

本作は、隕石による衝突で氷河期に突入した地球が舞台の、

 サバイバルホラー大作に見せかけた駄作

である。評価で言えば★。何というか、、、

 こういう映画も地球上にはきっとたくさんあるんだろうな~、、、な、

って感じ。予算を掛けずに「大作風」の作品を作るにはどうしたらいいか。結果として回収出来ればそれは商売として成立してる。実際僕もこうして借りてきて見てしまったわけだから、このプレゼンはあながち失敗であったとは思わないが、

 誰ひとり見る必要はない。

つか興味があってお金があるなら、

 せめて「サイレントワールド2」を見るべき。

なぜなら、

 そっちはまだ駄作であるかどうかが確定してないから。

誰も好きこのんで「ハズレ」だとわかってるクジを引いたりはしないもんだものね。

乗り物はほぼ全てCGで、そのクオリティは低く、プレステ2レベル。3年も雪雲に覆われてマイナス52度の世界が続いていたのに、平屋の建物も普通に屋根が顔を出し、その一方ではエッフェル塔が半分くらい雪に埋もれていたりする。意味の分からない理由でいきなり「元川だった場所」から氷柱がせり上がり、

 装甲車を一気に貫いちゃったりする。

妻と娘をおきざりにしてしまった
※上司の命令で
主人公が、それを救出に向かう前日に、

 女性上司とセックスしちゃうのもどうかと思うし、

 それとは別の女性科学者とイイ感じになっちゃうのもどうかと思うし、

 その上でなお妻と娘の死に涙するのもなんだかどうなんだろうって思う。
※↑超ネタバレだけど誰も見ないと思うので書いちゃう。

リアリティの無さは室内の氷壁や、なぜか存在する氷の洞窟、軍人がナイフ使うのに「突き」ではなく「振り回す」のもスゲェ滑稽だったし、どこから電力を確保しているかわからないけど、普通に可動している植物園など、、、
※植物園はただでさえ大食いなはずなのに、外気氷点下で成立させるって、、、

撃つべきときに全く撃たなかったり、主要キャラ以外は一言もセリフがなかったり、小さな女の子が20cmくらいの岩を「植物園の天井ガラスを突き破るくらい放り投げたり」、、、

映画に限らず、フィクションってのはそもそも作り物で、作者の思いのままにご都合主義を吐露して許されるとは思う。実際デイアフタートゥモローだってインデペンデンスデイだってそういう要素は多々あった。

 でも全てのクオリティがそっち方面でまとまっちゃうと、こうも陳腐な物ができあがっちゃうんだなぁ

って感じ。

でもきっと制作費とかはそこそこ掛かってると思う。なぜなら、

 スタッフが無駄にギャラを取れるくらいは、「ハッタリ」が効いて、興収を確保出来たっぽいから。

「美味しい」と思ったからきっと、

 もっとズルして2を作って、それでシリーズが終わったんだろうな、と。
※そば粉とつなぎのバランスを「0.1:9.9」でもいいんじゃね?みたいな

途中でよっぽど見るの止めようと思ったけど、

 ディグディグの行動ポイントが貯まるの待ってたし。

結局最後まで見てしまったな。あ、でも、

 序盤に一回おっぱいがあるので、その点は「★」分の評価とします。

つまり本作は、

 おっぱいがなければ0点の作品だった

ってことですね。もちろん僕にとって、ですけど。

これだったらこないだの「巨大毒蟲の館」のが全然笑える分オススメ出来るな~。

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2014年4月 6日 (日)

スマホ購入計画~第2波~

そう言えばギャラクシーもそろそろ新しいのが出てきても不思議ないよな?軽く検索してみると出るわ出るわ、

 GalaxyS5からJ2、V3、RX-78まで全1600種!

え?エイプリルフールは過ぎてる?失敬失敬、なんせ、

 書いてる今が4月3日だもんで。

・・・えっと、、、平常運転です。

ともかく、前回S4を買おうか買うまいかと思案した際、天啓によりスルーを決め込んだわけだけど、どうやらそれはこの「S5を買うがよい」という意味だったと思われる。つか神様の考えてることなので、その真偽のほどは全くわかりかねてしまうが、

 少なくともS4を買わなくてスゲェ損したし!マジで!

ってことには現状なってないところを見ると、ひとまずはそれでよかったかな、と。

で、そのS5なのだけど、なんともうすぐに発売されてしまうらしい。ただ、何軒かショップに聞いても、S5に関する情報は一切なく、

 S4の後継機が出るかどうかすら知らない始末。

うーむショップ店員の商品知識ってあくまで「目の前にあるもの」に限られるのだなぁと思ったり。まぁあまりにも機種が多すぎちゃってついていくのを諦めたのかも知れないけど。っていうか美人なら何も知らなくて問題ないのかも。誰が美人だって?人は誰もが誰かにとっての美人・・・。だから3日だってば。

一応ネットでは4月11日発売予定で、S4と比べて、

 CPUのクロックが1.9Ghzから2.5Ghzになり、
 重さが134gから145gになってる

以外は、、、あと防水になってるってのもあったな。

 正直それは自分的にマイナス点なのだけど。

防水って言ってしまうと、充電およびUSB端子が「そう出来てる」から、汎用性の高いケーブルとかが使えなくなるんだよね。毎回カバーを外して、みたいなことにもなりかねないし、Qi(チー)だっけ?非接点式の充電にもし対応してたとしても、それ用の機器を用意しなきゃならないわけで、、、

 つかぶっちゃけにぶっちゃけちゃうと、自分風呂嫌いだから防水じゃなくていいんだよな。

CPUのクロックが早いのは悪くないけど、その分電力消費量が大きくなってるだろうことも想像に難くないし、バッテリーは2600から2800に微増してはいるものの、インチ数も5から5.1インチに微増してるから結果たぶん持ち時間は減っていそう。

内蔵メモリが32から16or32になってたのもちょっと怖い。当然のように価格差があるだろうし、ボラレちゃうかなぁと思ったり。

メインカメラの画素数が増えてるとかは正直どうでもいい。ぶっちゃけ今のカメラでも画質に不満はないから。ただ、

 オートフォーカスの精度速度が上がってるらしいというのはちょっといいかな、とは思うけど。

つかここまでの情報だと、正直「重く大きくなってる」マイナス点が大きくて、あまり魅力を感じない。ただ、このS5、それ以外にもう一つ僕に対して大きく訴求する点がひとつだけある。それは、、、

 カラーバリエーションに ゴールドがある!

これはスゲェそそられる。これはスゲェそそられる。これは、スゲェ、そそられる。

ゲームボーイライトを、「金色だから」という理由だけで買った男である。スーパーゼビウスガンプの謎を友達に借りたくらいの男である。レゴの金メッキパーツをヤフオクとe-bayとビッダーズで検索したほどの男である。

 いいな~金色。

まぁ残念ながら金メッキではないのだけど。つか本物の純金とかあんましピンと来ないんだよね。むしろ、

 メッキの金が好き、みたいな。

シレンの影響って訳でもないんだけど。
※「メッキの巻物」この巻物を読むと、武器に金メッキが施され、イイ感じに贅沢な気持ちになる効果。もうエイプリとかそういうの関係ないから。これで平常運転だから。

でも当然のことながら、

 お高いんでしょうねぇ

そりゃお高いでしょう。でもまだお値段とかわからないんだよね。店ごとに違うのかな~とも思うし、月額いくらくらい負担しなきゃいけないのかも分からない。
※実質24回払いの2年ローンってことなわけだけど。
でもたぶんきっと、

 金色で、最新機種だったりすると、

 その満足感だけですでにコストに見合う満足を得られそうな予感が著しくおびただしく心持ちする。

 金色の最新機種、、、そう言えば牙狼の最新作が今週始まるね。

これ見て満足すりゃいいか!<比較対象!?

もう重いとか防水とかは諦めよう。っていうかきっと何でも大抵のことは時間が解決してくれる。時間が解決してくれないこともあるけど・・・。って何が解決してくれないことなのかはよくわからないけど・・・。

でも、店員さんに電話したとき、

 「本当に出るかどうかもわかりませんし・・・」

って言われたのはちょっとショックだったな。

自分がゲームを頻繁に買ってるからその尺度で計ってしまうのだけど、

 発売日一週間前で「まだホントに未定」って、、、

そんなんで大丈夫だってんだから、スゲェ業界だよな。歌詞が出来てないのにPV撮影するAKBみたい<たとえが違う。

追記:どうもドコモにはゴールドがないらしい・・・
※代わりにピンクがあるらしい。ゴールドがあるのはauらしい・・・

 auに鞍替えするか!?>しねぇよ。

うーむ。あと発売日は4/11じゃないらしい。これは国際版で、ドコモは4月中らしい・・・うーむ。

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2014年4月 5日 (土)

巨大毒蟲の館

なんかクリーチャー系のホラー映画が見たいと。でも新作を借りるほどでもないと。っていうか新作だから面白い保証なんざ全く無いということをこないだしみじみ感じたばかりだというわけでチョイスしたのがこの作品。

年代的には2009年くらいのだった気がする。パッケージにはどこそこで絶賛とか、○○の賞を取ってるうんぬんかんぬんが書かれていて、

 ま~つまんなそうなわけ。

でも、そこはそれ100円で1本借りるわけだし、他がスタートレック、
※今思うとスタートレックの50円(なぜか50円だった)レンタルは、異常に価値がある内容だったな。つかどこのツタヤでも同じかどうか分からないけど、まさに「まだ僕が見てない、でも娯楽性に溢れてて面白い旧作」のエッジみたいな作品だった。まぁ「巨大毒蟲」とは全く関係がないのだけど。
「サイレントワールド」そしてシャーロック。

 どう考えてもスタートレックより面白いわけがない。

っていうか、サイレントワールドも、「デイアフタートゥモロー」のパクリ120%の作品で、まんまとそこそこ売れたから「2」も作っちゃいました的作品。今思えば、

 2があるなら1は面白いハズ、

という思考回路ではなく、

 1は騙せたけど2は無理だったかぁ~

と考えるべきだったのかも知れないけど。結局デイアフタートゥモローはエメリッヒ監督だから面白かったわけだし。

ちなみにまだ見てないんだけどな>サイレントワールド。とりあえずこれはいきなり氷河期が訪れる的な映画らしい。つかこちらも、新作の「グラビティ」を借りるのがなんだかもったいなくなって借りた「妥協の1本」だったりはしたわけだけど。

さて、そんなこんなで「巨大毒蟲の館」である。

まず、純粋なクリス評価で言えば、本作は★☆くらいの駄作である。が、

 オススメ度、作品を理解した上で、誰かに見て欲しい度合いとして言えば、

 存外7点くらいある。
※あくまでオススメなので★評価はしないけど。

ぶっちゃけ、

 こんな最低なCG、つじつまの合わない展開、やっつけなシナリオ、

 そして各種おっぱい取りそろえはそうそうない。

もうね、

 アニメかっ!
※注:CGアニメではなくセルの方のアニメな。

って言うほど雑な描写が多々あり、途中から、、、ああネタバレを書きたい!でもそれは違う気がするので書けない!なぜなら「見て欲しいのはホント」だからっ!

主人公の女の子は、昆虫を賢く進化させる研究をしている学生。メガネでおっぱいも小さい地味子なのだけど、

 まぁ僕ら(複数形。なぜなら娘も同意だったから)のセンスからしたら、普通にカワイイ子が、前半はリーダー格の女の子に罵詈雑言を浴びせられても黙ってうつむく内気さをアピールしてるのに、

 後半仕切る仕切る。一気にアクティブ派に豹変。彼女に何があった!?

「こりゃ死ぬだろ」というシーンが切り替わったと思ったら、

 何事もなかったかのように戻ってくるとか多数

「こりゃ死体が見つかるな」というシーンをドキドキして見てたら、

 最後まで気付かないとかマジビビる!

もうね、笑うしかないシーンと、ドキドキの緊張感(いくらダサくてチープでもやっぱり緊張しちゃうわけですよ)、盛りだくさんのおっぱいで、

 見終わった後の満足感、結構高い・・・

絶対評価では3点でも、オススメ度で言えば7点。笑いと脱力で満足感は意外と6点という、なかなかな、、、っていうかこんなくだらない作品なのに、もう結構な行数書いてるところを見ると、

 クリスこの作品好きだろ。

みたいな?あれまバレてますか?みたいな。

つかさ、おっぱいも「スゲェシリコンだなっ!」って子と、「この子のは日本人でも十分訴求しますぞよ」という子がいて、

 監督、いろんな意味でわかってる

って感じ。CGがどんぞこでも、おっぱいがしっかりしてれば、見終わった後「そんなに悪くは言われない」的な?

 おっしゃる通りです。

作品としては、ビッグバグズパニックやスパイダーパニック、アラクノフォビアの足元にも及ばないけど、

 お笑い作品としては、それなりに価値がある

って感じだったな。

ぜひご家族で見て欲しい作品ですよ。「何コレ全然怖くないんですけど」みたいな?「これほど怖くないクリーチャーホラーは類を見ない!」みたいな。こんだけCGが雑だと、未就学児が見てもなおトラウマになり得ないだろうな、的な作品でしたわ。つか、

 開始1分で見るの止めようか真剣に悩んだけど、いや~見てよかったですわ。

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2014年4月 4日 (金)

ダークソウルII~その12~

ホントはそれほどモチベも高くなかったのだけど、コレと言ってやることもないし、休日のんびりプレイして過ごしたりした。
※あとDVD1本見たり。

それほど特筆することもないのだけど、とりあえずのらりくらりと書いていく。

●虚ろの影の森

マデューラ側から白い霧に入って、右の壁伝いに移動すると、

・死体から2mくらい先で1体目
・宝箱がある丘の手前くらいで2体目
・細い上り坂(に登らず)の先2mくらいで3体目

あとはそのまま壁伝いで霧が晴れるエリアまで行ける。

Wikiとかだと左の壁伝いにNPC経由でゴールを目指すといい、みたいなことが書いてあるけど、自分はたまたま右の壁でやっちゃった&チェックしたのでこんな感じに。ただ、

 敵の気まぐれ次第で増えることも十分アリ。
※戦う時は壁を背にしてバックスタブやられないように&あんまし踏み込まないように。
ちなみに、今あらためてチェックしたら、

スタートから12時の方向に進み、「左手に大木」「右手に大木」「左手に大木」で、ほぼゴールに着く。

ただ、当然敵を大量に
※つっても全部で8体くらいだけど。
起動することになるので、やるなら覚悟がいるかも。つか、最初来たときスンゲェストレスのあるエリアだったけど、
※抜けたときのすがすがしさたるや、、、筆舌に尽くしがたし。

 何度も歩いてると地味に目安がわかってくる。

もっともそれは、敵の出現数を有限にすることで、より一つ一つの戦場を大事にプレイして欲しいという作者の意図通りのことなのだろうけどさ。

サソリのボス。

なんだか良くわからない内に初見撃破。隙が大きい相手は回復しやすいし攻撃しやすいし、

 癒される。

そうそうこのエリアにはカエルが4匹出るところがあるのだけど、こいつらがかなり大量の特殊楔石を落としてくれた。火、毒、雷、蒼(魔法)、闇、粗、竜など、よりどりみどり。むしろちょっと好きになってたからね。いなくなって寂しく感じちゃうほどに。

●ファロスの扉道

見た目大型、でも鈍重、でもダメージは痛い、みたいな雑魚がいっぱいいるエリア。雰囲気も悪くなく、一旦踏破しちゃった後は結構余裕。経験値も美味しく、

 念願のゲルムの大盾もゲット!
※細くて蛇行した道(結晶トカゲの先)にいる、いかにも盾持ってますって感じのヤツがドロップ。たぶん7体目。

これで熔鉄デーモンと戦える、、、か?と思いつつまずはこちらのエリアを探索。

ちなみにここの結晶トカゲは、順路ではなく、大盾持ってたゲルド兵側からそっと近づき、竜騎兵の弓×2発で倒した。「こっちはロックオンできるけど相手は気付かない距離」がポイントだったかな。撃って、即2発目を撃つ、みたいな。
※それでも2発目までに逃げられちゃう相手=熔鉄城のトカゲは手強かった。こいつは、「竜騎兵の弓」が+4になった状態の鉄の矢で一撃。つか、トカゲを一撃で倒せるというだけで、地道にパラメータを振り(筋力技量各50)竜の化石を集めた甲斐があるというものだ。アレってかなりストレスだもんな。

このエリアには大きな広間があって、そこの敵はネズミと誓約を結んでると攻撃してこない&攻撃しても当たらない。正直美味しい敵なので、一旦誓約を切ってまた倒してもいいんだけど、

 とりあえず心の拠り所として残しておくことにする。

どうしても雑魚を倒し尽くしてなお経験値が欲しい状況になったら、このオアシスのことを思いだそうと思う。・・・思い出せないだろうけど。

その先にはネズミの王の試練というボスがいる。雑魚が4匹出てきて、そいつらに攻撃すると起き出してくる巨大なネズミ、、、っていうかあんましネズミっぽくないフォルムだけど、

 こいつ、かなり癒された。

最初雑魚がファロスの石やしっぽを落とすというので、雑魚だけ倒してはボスにやられて稼ぐを繰り返していたのだけど、途中から練習がてらボスにも攻撃を開始。

 なんだかよくわからないけど、、、弱いと思う。

大盾でガードしてればとりあえず痛くないし、ガード後にスタミナゼロでひるんでてもそのあとの回避が間に合うほどのんびり屋。最初のネズミで毒を食らうとキツイかも知れないけど、基本グルグル相手の周りを回りながら下半身を攻撃して、まぁ普通に倒せた。

つか、数回「あと1、2撃で倒せる」というところまで持って行きつつファロスの石稼ぎ。経験値も地味に無限なので、
※雑魚の分は。あと当然血痕を取った場合は。
それもボチボチ貯める。

 つってもじきに飽きちゃって倒しちゃったけど。

なんかあのつぶらな瞳に恋しそうなくらい弱いボスだったな~。みんなこいつみたいならいいのにな~。あ、オレンジのゲロは速攻避難だけど。装備が壊れちゃうので。

●熔鉄デーモン

生身になり、黄金松脂を起動。銀ヘビリングを火耐性UPに変え、盤石の耐性で臨んだ、、、のだが、

 いいように攻撃を食らって絶命。

あああああああせっかくの松脂が!

切なくなりつつも連戦。ソウルを12000ほど貯金しちゃってきてるのだ。っていうか、ボス戦前に使い切らなかったのは、

 絶対倒すという意気込みの表れ!・・・ではなく、ただ忘れてただけ!

ともかく、2戦目も3戦目も同様に戦い、3戦目なんて、

 間違って2つ目の松脂まで使っちゃって・・・涙腺大崩壊!

一体コイツ倒すのにいくら掛かってんだよ!?ってくらい消耗させられつつ、ふとあることに気付く。

 そう言えばオレ、盾使ってなかったや・・・

何のための再戦か!わざわざファロスの扉道で敵を全滅させてきたのは何のためだったのか!

 いや、当然装備はしてましたよ?でも、

 これまでろくに盾を使わず、回避中心(編集部注:回避しようとはするものの、実際には回避出来なくて食らう)の戦闘でスッカリ忘れてた。

 キッチリガードしちゃるぜよ!

・・・つかね、正直ビックリするほどのガード性能。

これまでのタワーシールドが、3発くらいでスタミナ枯渇させられてたのに対し、ゲル盾は、

 3発ガードしてスタミナ3割も減ってない。

これなら余裕を持って攻撃を当てられるし、

 松脂なしで普通に討伐成功!

ちなみにゲル盾以外は盗賊セットで、少しでもスタミナの回復速度を上げる方向で。っていうか、こいつの場合は他で強化してくるって選択肢があったから、泣きたいほど強かったけど、イヤじゃなかったな。つか、

 んなのは倒したから言えるんだけどな!

●黒渓谷

毒石像が死ぬほどウザいこのエリアだけど、盗賊セットの毒耐性は高く、加えて毒咬みの指輪で、もし食らっても死んでもそれほど痛くない状況で踏破していく。ちなみにご存じの方も多いとは思うけど、石像とかやぐらみたいな破壊可能建造物は、

 死んだり、転送したりしなければ復活しない。

なので、とりあえずがんばって壊して、寝て、壊して、寝てを繰り返していけば、壊せる石像は全て壊すことが出来る。手みたいな敵も、

 出現と同時にぐるりと正面からズレれば、あとはロックオンしてガーディアンソード2発。

ただ、正面で捕まれちゃうとほぼ死ぬってほど削られる。正確には、握られて7割、その後の回転攻撃で2割9分削られ、のこり1%の体力で倒す、って感じになる。まぁ死んでもかがり火は近いんだけど、

 ココに出てくるウツボみたいな雑魚が超美味しいので、ソウルを無駄にはしたくない。

ちなみに死ぬ危険があるところでは、逐次命のなんちゃらな指輪に装備し直して戦闘したりする。3000の修理代は高いが、そのために30000を棒に振りたくはない。

エリアは狭く、終点には「腐れ」と呼ばれるボスが。つかこいつも結構な物理バカだったので、ゲル盾で気持ちよくガードしつつ、爆発は逃げる、毒ブレスも逃げる、掴みはアウェイ&ヒット、あとは概ねガードしたりグルグルしたりしながら戦闘で、

 まぁ2回くらい死んだけど、絶対倒せると思った。

ちなみにコイツに対する僕の攻撃力、

 一撃で相手のHPの1割近く削ってたからな。
※やや誇張。

もはや倒せなきゃオレが悪いレベルだったな。

●輝石街ジェルドラ

途端に屋外でなんだか平和だな~。街の人は何か売ってくれたりするのかな?あれに見えるは勤労農夫ではないか。今日もいい天気だね?

 あぁ~?ドスガス!

 ・・・全員敵かよ。

ブタもでっかくなって、、、まぁ気性はそのままって感じだけど。つかアレたぶんアルゴリズム同じだな。

ファロスの雑魚と合わせて掃除。一区切り付いたので進軍。

 ガタッゴトッ・・

何か音がしたような、、、

 ヒューーーーーーードスン。クシャ。

※注:クリスが上から降ってきた大岩に潰された音です。

久々文字通り直球のトラップで思わずニヤリ。こういうのはもはやこのゲームにおける「サービス」なんだなぁとしみじみ感じる。こんなにわかりやすくて、「2度目から余裕で回避出来る」トラップって、他にそうないもんね。

進軍していくと、新たな敵であるところのクモが数匹。でもこちらの攻撃力の前では、

 余裕の一殺。

つか穴の奥に入り込んでた一匹がいつアイテムを落とすんじゃないかとヒヤヒヤしてたけど、とりあえずそれもなく、滞りなく、問題なく全滅。ちなみに今のクリスのレベル、

 164。未だに魔法は使えず。

そのまま続く白い霧の壁、つまりはボスも、

 勢いで初見クリア、、、ゴメンウソ。2回目クリア!!<「!!」が痛々しい。

冷静に魔法を避けてれば1回目でも余裕だったっぽいけど、まぁしょうがない。初見というのはとかく「あわわ」になるものなのだ。・・・「たわわ」と似てるけどだいぶ違う。ちなみに「たわわ」はもはやエロワード。問題ない。

唐突に余談だけど、最寄りのローソンで今日、唐突にバイトくんから話しかけられた。

 「○○のお父さんですよね?」

久々に会う長男の友人TTであった。

 「ブログ読んでますよ。ダークソウルやってないんでよくわかりませんけど」

果たして彼はこのネタも読んでいるんだろうか。もし読んでるなら、前作貸すから遊びに来いよ<たぶん読んでない。

閑話休題。

魔法使いのボスをクリアし、そのジェルドラ下層に歩みを進めて行く。ここは序盤から「一方通行」な構造が多く、ヒヤヒヤのドキドキであったが、遠くからの狙撃と慎重な立ち回りで、そつなく雑魚を殲滅していく。一方通行なので、ある程度進んでは戻って敵をリスポーン、というわけには行かないのが辛かったが、

 とりあえず死ななかったからいいかな、と。

ただ、途中に出てきた赤い結晶トカゲ、、、

 蟻地獄のような砂に消えていって、リスポーンしなくなっちゃったんですけど・・・

アイツなんか重要なアイテム「最後のカギ」とか「ラスボスの弱点魔法」とか持ってないだろうな。「HPがなんと倍になる指輪」とか「経験値が倍!さらに倍指輪」とか持ってないだろうな。「人生がバラ色!でも実は赤いセロファン!」とか「橋本栞奈ってマジ天使!」とか、、、最後の方は良くわからないが、

 まぁ気にしても始まらない。どっちみち2周目なんてやらないんだから。

ちょっとしたコーヒーブレイクネタなのだけど、本作は基本オートセーブで、右上に炎のアイコンが出てる間は、「セーブ中だから電源切ったらコロス!」の合図なのだけど、当たり前の話24時間3交代制でセーブし続けてるわけじゃない。タイミングを見計らえば、

 倒して手に入った物が気に入らない→ゲーム終了&再スタートでドロップチェンジ

も出来なくはない。というか、つるつるすべすべ石のところなどは、

 それを使って殺意しか沸かない「駄アイテム」をなかったことにしないと、気持ち的にやさぐれてやさぐれてポブレオプレになってしまう。つか「流されてポブレオプレ」に「れて」しか合ってないのに持って行く強引さ、むしろクリス流。

具体的には、炎のアイコンが消えた瞬間に「はい」を選択し、アイテムを確認した直後にPSボタンからゲーム終了→リスタートすれば、元に戻せる。ちなみにダークソウルの場合は、ゲーム開始時にシステムセーブをしているので、
※データセーブじゃない。
リスタート後の乱数表が変わっていて、繰り返しやってもちゃんとバラける。ただ、

 それに気付いたのがかなり大量につるすべ石を使ってしまって残り3個となったあと、

そして、

 光る楔石が欲しくて数十回やった結果、

 竜の骨の化石×3!
※本来セカンドベストだったが、これはこれで竜騎兵の弓を強化出来るので、まぁ問題ないかな、と。つかこれのおかげで結晶トカゲが一殺出来るようになったし。

つかガーディアンソード、未だに+2のままなんだけど、最後には+5になるんだろうか。

 閑話休題

その先には「こいつNPCか!?うわっ攻撃して来やがった」なクモに寄生された人間や、「命を助けてやった代わりにこっちをワナにはめてきた最低野郎」などが登場しつつ、

 巨大なクモの巣エリアに。

つかクモとは言ってもこいつらは毒にしてくるわけでもなく、ただダメージがデカイだけ。もっと言うと遠くから弓で一殺できるので、先に見つけて狙撃すれば全然こわくない。ただ、

 白い霧まで完全一方通行。

ボスを倒すか、ボス部屋に貯金するか、命の指輪を装備してボスで死ぬか、

 帰還の骨片でそそくさと逃げ帰るか。

ハイクリスのチョイスそれね。

っていうか38000もソウル持ってボス戦とかマジあり得ないんですけど。有限ではありつつも600円使って戻った方がマシという判断。っていうか、

 パラメータ、いよいよどれを上げていいかわからなくなったので、ついに魔法方面に手を伸ばすことにした。

具体的には、まずスロットを1にすることにした。そして、「家路」が使えるようにしようかな、と。こういう場面でも家路さえ使えればこんなに悩むこともなかったわけだし、他にもそういう場面はあった。確かに戦闘中に回復魔法を使いたいこともある。だけどみんな!そんな逃げるような生き方がしたいのか!そんな人生でいいのかよ!先生は、、、先生はみんなに、前を向いて生きて欲しいんだ!!(AKB48「前しか向かねぇ」に悪影響されたケース。でもって結構重めにスベってるケース)。

まぁ現状かなりいろんな方面が詰んできた感じだけど、とりあえずこのボスを倒したら、新たなエリアがアンロックされるハズ。っていうか、

 全部で33体のボスのうち、現在20体って、、、

意外とまだ先は長い・・・。って言うか今回のネタも無駄に長い。

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2014年4月 3日 (木)

2つのスマホゲーその後

以前紹介したタイトルのその後を少々。

●武器投げRPG 空島クエスト

途中ジュエル(課金っぽいけど課金じゃない高級通貨系アイテム。最終的にはゲーム内通常通貨で購入可能になる。1個99999円だけど)の取得を上げるアイテムを買い、それを装備して序盤の、行動コストが安い面をプレイしていた頃は、敵が弱すぎること、レベルが上がらないこと、貰えるアイテムが役に立たないことなどが重なって、モチベも低下気味だったけど、途中から、

 レベルが命か。

ということに気づき、とにもかくにも経験値最優先で育成。と言っても要は「経験値取得倍」のアイテムを装備しつつ、少しでもたくさん経験値が貰える、要は難度の高い面をクリアすることに集中。装備もそれに合わせてチューンしてプレイすることで、ほぼ毎日毎晩飽きることなく続けることが出来た。

正直言ってこのレベルの敵になると、運にも結構左右される。魔法が連続で来たときにバリアペンダントを装備してないとまぁ死ねるし、高空投擲を3連続で投げられたときにたまたま低確率で発動する「耐久力99の斧」が発動しないとまず押し負ける。それでも、もし途中で負けちゃったとしても、6面のレベル3の方が5面のレベル3より経験値が美味しいことが多い。ちなみに最終面7面のレベル3は、

140401sorakue01←レベル2をクリアしてから自分のレベルを50くらい上げて、ようやっとクリア出来た。それも数回やって運良く。

ちなみに最終装備は、

・武器

スクラマサクス・・・直線攻撃。たぶん最強。

神剣ヴァナヘイム×2本・・・低空投擲。唯一ショップで購入出来ない武器。当然最強だけど、使用時に消費するコストも高い。

レーヴァテイン・・・低空投擲。特殊攻撃が発動すれば、ダメージ分のHP回復や、相手の行動コストをリセット(0に)することが出来る。

デストロイヤー・・・高空投擲。たぶん最強。

・おとも

天使・・・たまにHP回復

・防具&アクセ

マクシミリアン・・・ショップ最強防具なので、もしかしたらこれ以外にあるのかも。でも全然出ないから分からない。

剣神の小手・・・攻撃力+40%

バリアペンダント・・・魔法ダメージ半減。ジュエル200個で買える、このゲームで最も高価なアイテム。

吸血リング・・・与えたダメージの10%を回復

領主の証・・・全てのステータスが+20%

こんな感じ。

で、クリアしたその先に待っているのは、

 「最後までクリアしたら、闘技場で待ってる」

と言い残していった天空の女神。

開幕時のセリフが、

 「最後まで遊んでくれてありがとう」

140401sorakue02 ←そう、「この女神を倒すこと」が最後ではなく、「この女神と戦うことが最後」。つまり、

 それまでの敵が可愛く見えるほど強く、そして、、、強い。

7-3のラスボス暁の女神のレベルが314に対し、

 おまけボスのレベル、、、500・・・

HP9999。MP2550。

対するこちらは、

レベル329。HP1610。MP967・・・

おーい・・・って感じ。普通に戦うと、

 700くらいしか削れない。

っていうか普通じゃない戦い方もよくわからないんですけど。

でもまぁ「最後まで遊んだ」のは、作った人からお墨付きを貰ったわけだし、これはこれで一つの節目と言うことで終わってもいいのかな、とは思った。グラフィックも良くて、操作性もクイックかつシンプル。モチベーターだけで構成された内容に、課金の一切無い100%フリーな仕様も胸を打った。

トータルしてもシンプルすぎる故に★★★がMAXな内容ではあったけど、最後に倒せない相手を用意して終えるところも含めて、

 十分満足できた

と言えるアプリだったな。つか、

 「500は無理だわ・・・」

って感じになるよマジで。やってる人ならわかるだろうけどさ。

●DIGDIG

これも以前「面白そう」と書いていて、「空島クエストが終わったらやる」とも書いていたタイトル。前者のキリが付いたので始めてみたら、、、

 やっぱり面白かった。

でもこちらはフルに無料というわけではなく、課金アイテムが存在するし、一気に遊ぶための行動コストの上限を、

 5から6に上げるだけで、400円も取る。

課金アイテムはルビー。1個20円だったかな。ガシャではないが、同種とも言える「カードパック」の購入や、ゲームオーバー時のコンティニューに使う。他のアプリをダウンロードしたり、フェイスブックで友達に紹介したりすると貰えるが、

 自分はFBやってないのでどうしようもない・・・

せめてLINEだったら、、、と思うが、まぁ仕方ない。

ただ、カードパックこそ有料だが、「カードパックで手に入るカードそのものは、ゲーム中でも入手の可能性がある」。これは感覚的なものも含まれるのだけど、

 ガシャって、凄く操作されてる感じがするじゃない?

でも、本作のカードおよび、その入手法は、割とそういう感じがしない。

レベルが上がると行動コストが回復すると共に、とりあえずカードが貰える。で、まぁそれはそう大したカードは貰えないのだけど、もう一つの入手方法が、割とイイ感じのモチベーターになっている。

ゲームは、ピッケルの耐久力分どんどん下へ下へ掘り進めていく、ミスタードリラーのようなゲーム性なのだけど、耐久力が切れたら、基本そこで終了。それまでにお金や、アイテムを手に入れ、まぁ徐々に耐久力MAXを上げたり、前述のカードを手に入れたりしていく。

カードはゲーム開始時に手持ちからランダムで3種提示され、その効果によっては、「爆弾が出やすい」とか、「ピッケルの耐久力が回復するアイテムが出やすい」みたいなものがあったりする。で、そのレアリティが高いものだと、「出現率が100%UPしつつ、出た中の12%は爆発する(周囲のブロックも壊す)」みたいに、複数の効果が重なっていたりする。

ゲーム中はいろんなコレクションアイテムも手に入り、それらをカテゴリーごとにコンプリートすることでカードが手に入ったりするし、宝箱を開けると、中にカードが入っていたりする。宝箱は、前述のコレクションアイテムを換金してキューブを作り、それと合成することで、「1ランク上の宝箱に変化させることも出来る」。
※例:コレクションアイテム1個でキューブ1個。キューブ1個と木箱5個で、石箱1個。キューブ2個と石箱5個で金箱1個。キューブ3個と金箱5個で、、、って感じ

まぁ凄く先が長い話って感じではあるのだけど、

 キャラがかわいく、プレイ中のレスポンスが異常に良いので、
※開始時のロードは長いけど。でもオフラインでも遊べるのは嬉しい。

 ついつい行動コスト分遊び込んでしまう。

行動コストは30分で1ポイント回復。150分でMAX回復。課金しなければそれ以上にはならないけど、まぁこのくらいが丁度いい気もする。
※ちなみに空島クエストは、最終的に行動コスト420くらいまで育てちゃったからな。1分1回復で420分=7時間。7面1プレイでコスト60消費。

別に頭を使うこともなく、非常に気楽に「貯めていく」タイプのゲーム。ある意味なめこにも通じるアプリだけど、

 普通に気持ちよくて楽しいので、何も問題はない。

こちらも評価は★★★。しばらくは遊ばせて貰う予定。みなさんもいかが?

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2014年4月 2日 (水)

ダークソウルII~その11~

ささやかなプレイ日記。ささやかすぎて聞こえないかも。それ「ささやき」だから。

●軽く掃除

これまでの面で雑魚が残ってるところを掃除して、少しでもレベルの足しになればいいな、と。

陽の鐘楼 ちびっ子の闇霊が5体ほどいる。一体660で10回倒して33000。別段強くもなく、美味しかった。それまでに1度しか倒してなかったし。

ハイデ大火塔 鎧の巨人が数体。一体は480でちびっ子より貰えないし、数も少ないので効率は下がった。でも結構な回数残っていたので、まぁまぁの稼ぎ。

隠れ港 手長の雑魚が数体と、船の上の賊が数匹。ルートが長いので結構面倒。でも掃除するとなったら掃除する。・・・そう言いつつも結晶トカゲのところに倒し残しがいるのはナイショ。

・・・これだけで3レベルくらい上がったけど、同時にかなりテンションも下がってしまったので、いよいよ気合いを入れて新たな地に赴くことにした。ちなみに、

・熔鉄城上層部の弓兵周辺

・忘却の牢の大量の丸ヘルメット雑魚

・クズ底全般

この辺りはまだまだ残ってる。つかヘルメット雑魚は、掃除しに行ったら、

 見事に返り討ち。

情けなく思いつつ、「そう言うこともあるか」と開き直ることにする。

●装備強化

武器は竜の化石が出たので、竜騎兵の弓を+2に強化。

 超強くなった気がする。

あと、欠片と大欠片が購入可能になったので、
※入手ソウルには限りがあるとは言え、前述のように掃除をしてるとそれなりに貯まっても行くので。
一気にグッと強化してみることにした。

ただ、今までメインで使っていたガーディアン系は全て光の楔石を使うため除外。他の防具で「防御力優先」のものを強化するチョイスもあったが、

 ここはあえて前作で愛用していた盗賊セットにすることにした。

理由は、

 前作で強化したことに後悔がなかったため。

ハシゴのギリガンがマデューラで販売していた盗人マスクや、黒革のなんちゃら。重さは軽く、それに応じて防御力も低いが、毒耐性が高いので、ちょっとくらい毒を食らってもすぐゲージが回復する。まぁ見た目は趣味の問題だけど、僕的には嫌いじゃない。

それぞれレベル5まで(マスクは4まで)磨いてみた。今はソレでプレイ中。

ちなみに「囚人のなんちゃら」は、兜と鎧で「アイテムの出現率が上がる」という効果が記載されているが、

 体感上は全く感じなかった

ので、最近はもっぱらお見限りだ。

●虚ろの影の森

怖くて踏み出さなかった「白い霧で視界が異常に悪いエリア」に踏み込む。どうやらここが順路らしかったので。

もう見るからに前作の黒衣森の様相で、絶対「居る」と思ったら、

 案の定見えないヤツがおれをなじってきた。

ボソボソ「死ねばいいのに」ボソボソ「クサイっつってんだよ・・・」ボソボソ「いい年してゲームとか、、」ボソボソ「ハゲ・・・」

うー苦しい。苦しくて苦しくてふるえる(C:西野カナ)<またか。

でもこの苦しさが「らしさ」だと思えば、むしろ逆に気持ちも楽になる。気持ちは楽になるけど、プレイは全く楽にならないがな。

とりあえず右の壁伝いに敵を倒しつつ進む。つか透明なヤツら、

 意外と攻撃力は低いし、前作のファリス持ちみたいに、遠くから狙撃してきたりはしない。つかこの霧で遠くから狙撃とか、もしあったら

 もはやゲームとして破綻してるけどな。

ようやっと白い霧を抜け、「もう二度と来たくないな、、、」とシミジミしつつ歩みを進めると、

 超巨大なカエルがいる・・・

前作で呪死を食らわせてきたカエル。今回も石像のいた入り口で1匹いたが、

 こいつ、どうやら今回は呪死じゃなく、石化をしてくるらしい。

というか、賢明な読者諸氏ならお気づきだろう。

 石化くらいました・・・。

いきなり死んでマジビックリした。さすが、

 石化耐性ゼロの盗賊セット。その効果、偽りなし!

ともかく、石化→即死と言ってもしょせんは「死ぬだけ」なので、呪死の時ほど戦慄が走ったりはしない。ぶっちゃけそんなに辛くなく、

 遠くからピシピシ弓で殲滅。フッ(ニヤリ

ここんとこ弓で倒せる相手は弓で倒してるので、矢の消費も激しいが、まぁまめに銀のどん欲指輪を付けているし、普通の人よりは雑魚を掃除してると自分に言い聞かせてよしとしている。つか、

 結構ロストしてるけどさ。

周辺の大型山賊はダメージこそクソデカイが、一対一なら斧のモーションを空振りさせて余裕の斬殺であり、むしろちょっと美味しいくらい。大量にありすぎる呪いのツボも、ずっとHP8割(指輪アリ)の自分には、

 黒い煙が肌にまとわりついてちょっと気持ち悪いんですけど!

程度で済んでいる。っていうか以前作者のインタビューだかなんかで、

 「最悪MAX体力の5%まで下がる」

って書いてあったのが未だに怖いのだけど、ホントにそんな状況になっちゃったりするんだろうか。ちなみに今の自分の生命力(体力が増えるパラメータ)は50。この状態だと1レベル上げても5しか体力は増えない。事実上の上限値とも言える。

ともかく、周囲をちょっとずつ探索していくと、

 結晶トカゲ&サソリのモンスターが。

トカゲは壁際まで逃げて、普通の剣だと壁に阻まれて倒せない。弓2発で絶命。

 勢いでサソリも弓で絶命させてしまった・・・。

あとでネット見たらどうやらNPCだったらしく、

 そんなのわかるかよ・・・<力なくほほえむ感じ。

まぁ倒しちゃったものは仕方ない。前を向いていこう。

というか、

 プレイは現状こんな感じ。

そろそろボスが出てきそうなので、戦々恐々としつつ、アプリのゲームが面白かったり、借りてきたスタートレックが面白かったりしたので、意外と毎日遊んでなかったりする。つまらないわけじゃないんだけど、なんだろ、

 何かイマイチ、、、みたいな?

つかだったら、

 あれ?いつの間に4時半になってんの?

なんてことはないはずなんだがな。

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2014年4月 1日 (火)

スタートレック

イントゥダークネスの前編にあたる作品。キャストも引き継ぎで、本来ならばこちらから見るべきだったが、まぁ当時はまだ「スタートレックゥ?」的な視点しか持ち得ておらず、結果として前後を入れ替えての視聴となったわけだが、

 いやはやもったいないことをしてしまった。

本来のスタートレックがどういった作品であったのか、僕にはわからない。だが、

 本作は紛れもない傑作!いや、もはや名作の域に踏み込むもやぶさかでないほどだった。

イントゥーダークネスも面白かったが、本作のソレは、次作を凌駕する。やはりエピソードは成り立ちが重要。
※結末もだけど。
キャラ同士の関係性や、個性、生い立ち、バックボーンが何なのかわかっていてこそ、その面白さの中枢に近づくことが出来る。イントゥ・・でも、それはある程度描かれてはいたが、新しいスタッフ、新しいキャスト、ファンの思いが詰まった作品を、何年も時を経て具現化するプレッシャー、

 やはり一作目は違っていた。

娯楽性、ドラマ性、映像的な演出もさることながら、カーク(クリス・パイン)とスポック(ザカリー・クイント)の純粋にして単純な魅力が素晴らしい。

 「か、かっこええ・・!!」

あまりにクールなスポックが時折見せる熱情、逆にいつもラフに構えているくせに、いざとなったら落ち着いて頼りになるカーク。水と油、光と影、炎と氷に見える二人が十二分に魅力的であったからこそ、

 それ以外のパーツが際立つ。

イントゥ・・の時にも同じようなことを書いてしまったかも知れないが、本作もまた、素晴らしいエンターテイメントとして成立していた。クリス評価は★★★★☆。久々の9点だ。
※2013年8月のスタンドバイミー以来。

しかし驚かされるのは、監督JJエイブラムスと僕との相性だ。2010年の「恋とニュースのつくり方(制作)」は見ていないが、本作スタートレック、2011年スーパーエイト、2011年ミッションインポッシブルゴーストプロトコル、2013年スタートレックイントゥダークネスと、4作連続で私的大ヒットとは、

 確率的に考えられないレベル。

ましてや彼が2015年の新スターウォーズの監督だってんだから、、、

 まぁこのくだりはたぶん以前にも書いたとは思うけど、

しみじみ嬉しく、楽しみ。というか、

 スタートレックの次回作は、(もし同じ監督であるなら)ぜひ映画館で見なければ!

と思わせるほど楽しませて貰った。

SFというジャンルゆえに、なかなか女性には勧めにくいのが残念ではあるものの、出てくる男たちはみなかっこよく、メリハリの利いた展開は飽きっぽい女の子にも十分訴求しうるはず、、、っていうか娘は見ないんだろうな~勧めても、、、というただの愚痴である。

十分面白かったが、一点「惜しい」ところを挙げるとするなら、、、一点イントゥダークネスに劣る点を挙げるとするなら、

 ヒールが弱い点

だろうか。演ずるはハルクで主人公を演じたエリック・バナ。いくつかのメジャー作品にも出ているようだが、

 どうにも私怨が全面に出過ぎちゃって、小物感がしまくり。

まぁ本作は「ヒールありき」ではなく、USSエンタープライズ号のクルーたちが主役であり、彼らを世間に広くアピールするために作られた作品だっただろうから、

 それ以外のキャストが弱くても、それはそれで問題ない

のかも知れないけどさ。

ウィキペに目を通すと、一時マット・デイモンにオファーが入ったものの、彼がそれを断ったらしいことが書かれていた。デイモンがどうにも好きになれない自分としては、かなりラッキーというか、ありがたいキャスティングになった感じ。

声優も全体的に全く問題なくよかったが、旧シリーズでのスポックを演じたレナード・ニモイに声を当てた菅生隆之さんのシブさは際立ってたな。僕の記憶ではアバターの大佐役だったと思ったけど、、、やっぱそうだ。

 この人の声超好き。

あとウィキペに「劇中にR2D2が登場している」との記述もあり、ちょっと見返したい気持ちにもなったり。そういうお遊びは凄くいいなって思う。

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素材がSFである点は、一般性という視点において必ずしもプラスにはなり得ないものの、それ以外の、映像、キャスト、セリフ、テンポ等々、様々な面で十二分に楽しませてくれたのは間違いないトコロ。もしまだ2作とも見てないという人がいたら、

 ぜひ順番通りに見ることをオススメしたいと思いますです(^^。

にしてもスポックがかっこええ。

・・・今前作の自分の感想を読み返してみたのだけど、
※スッカリ忘れていたので

 前回感じた「ぶつ切り感」は今作には感じなかったな。

もし順番に見ていたら、イントゥの評価ももっと上がったのかも知れないな。

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