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2014年4月25日 (金)

ふと思ったこと~成功したゲームハード

友人TがPS4を買ったという話を聞いただけで、それ以外のPS4ユーザーの声を一切聞いたことがないクリスですども。ONEも出ることが決まったって以外は、値段も発売日も知らず。

軽く過去のハードで、「成功・不成功」を書き出してみる。◎は大成功、○は成功、△はややダメ、×はダメダメ。全て僕の主観。

△カセットビジョン 興味はあるけど買うほどじゃなかった

◎ファミコン 全てはこいつから始まった。もしファミコンがなければ、いろんなことが変わっていただろうな。下手したら携帯とかもなかったかも。

△セガSG1000 相手にならない

○セガマークIII※海外では◎ 個人的にはセガが一番魅力的だった時代

○ディスクシステム 当時はかなり売れた印象があるけど、最近のハードと比べると分母が違いすぎるかも。

△ツインファミコン 隙間に地味に浸透。持ってる人の評判はよかった。なぜならコンポジット端子が付いていて、画面が綺麗だったから。

○PCエンジン 「ハイスコアガール」を愛読してるからってわけでもないけど、初代はマジで名機だったと思う。私的ゲームハードベスト5に入る。

○メガドライブ 冷静になればなるほどしょぼさばかりが気になり出す。良くも悪くもアーケードライクな機械だったな。

○PCエンジンCDROM いろんなことがこのハードによって開拓された気がする。

△メガCD メガドラのアーキテクチャの低さ、取り回しのしづらさを感じたハード。

◎スーパーファミコン 世代交代成功

×PCエンジンLT、GT、スーパーグラフィックス 今で言うPSP GOみたいなもの

△PCエンジンデュオ、シャトル 今で言うDS LLみたいなもの

×スーパー32X 個人的には凄く惜しいと思う。ニューハード並にスペックアップしてたのにな~。

◎ゲームボーイ テトリスとポケモンがなかったら、カセットビジョンみたいな道を歩んだかも。

×ゲームギア テトリスとポケモンがなかったハード

×バーチャルボーイ 自分しか画面が見えないのが致命的だったんだろうな

×ネオジオポケット セガになれなかったSNK

△ワンダースワン 独自路線で悪くなかったんだけど、ゲームボーイカラーに食われちゃったな。

×リンクス 持ってた人が近所にいない。

×3DO 一時期スゲェ欲しかったけど、思いとどまって良かった。

×PCFX 一時期スゲェいらなかったけど、今でもいらない。

×レーザーアクティブ エロがうらやましかった。エロが・・・

◎プレイステーション 盛者必衰

◎セガサターン がんばってたように見えたのは、バーチャファイターという優良コンテンツのおかげだと思う。嫌いじゃないハードだけど。

△ニンテンドー64 初代スマブラと3Dのマリオ。私的にはエピソードIレーサー。

△XBOX 私的には3DOより魅力薄。でもよくふんばったよな。

○ゲームボーイカラー ライトのなさよりTFTの精細感に胸を打たれた。

◎ゲームボーイアドバンス ライトのなさが気になりまくり。でも嫌いじゃない。

◎プレイステーション2 世代交代成功

△ドリームキャスト 個人的には○を付けたいハード。でもこれでハード撤退しちゃったから・・・

○ゲームキューブ 個人的には◎を付けたいハード。っていうか、Wiiをすっぱり捨てて、「ゲームキューブ2」とか出して欲しい。

◎XBOX360 ある意味世界王者?

◎プレイステーション3 魅力はさほど感じないけど、でも欠点が思い浮かばないくらい完成してた気がする。でもだからPS4が全く欲しくならないんだよな。

○Wii イロモノ。でも売れた。

◎ニンテンドーDS 据え置きから携帯機に覇権が移った。

◎PSP ある意味セガサターン。でもある意味アンドロイド。

○ニンテンドー3DS 普及台数だけが人気じゃないんだよな。

△WiiU イロモノ加速。

△PSVita ある意味ゲームボーイアドバンスみたい。

△プレイステーション4 プレイステーションの歴史に終止符を打つハードな気がする。

---------ちょっと視点を変えてみる。

○セガマークIII SGシリーズも動く

◎スーファミ ファミコンは動かないが、周辺機器追加でゲームボーイカラーは動く

◎ゲームボーイアドバンス ゲームボーイもゲームボーイカラーも動く

◎プレステ2 プレステも動く

◎XBOX360 XBOXもやや動く

◎プレステ3 最初のは2も動く。1は今でも動く。

○Wii ゲームキューブも動く

◎ニンテンドーDS ゲームボーイアドバンスも動く。ゲームボーイも動いたっけ?

○ニンテンドー3DS DSは動くにしても、それより前のは動かない。

△WiiU Wiiは動くにしてもGCは動かなくなっちゃった・・・。

セガハードはほぼ一世代のみ。NECも当たらずとも遠からず。PS4はPS3動かないんだよね?

 ここでそれを言う?という話を持ち出しちゃうけど、

 パソコンは結構XP用のゲームでも最新PCで動いたりする。
※PC88とかPC98の頃の国産機とかの話じゃもちろんないですよ。

XPのリリースは2001年10月。なんとゲームキューブ(2001年9月)とほぼ同時期にリリースされてるんだよね。それが未だにこれほどのシェアで現存してる、その上そのサポートが終了しちゃうってんだから、

 いろいろ凄い。

でも、(スゲェザックリではあるけど)基本その前のハードのゲームが動く仕様(下位互換)にしてあった方が、

 手堅く売れてる気がする。

下位互換機能がなくて大ヒットと呼べるシェアを勝ち得たのは、(僕の印象ではあるけど)スーファミだけな気がする。
※シェア=マーケットシェア=市場占有率=PSPのように台数は売れていても他ハード(DS)と競合していたものは除く。
実際はそれほど以前のハード用ゲームを動かしたりはしないのだけど、安心感やお得感ってのはやっぱり安くない買い物をする上で重要なのかなぁと思ったりするね。

っていうか、

 PS4がスーファミになれるとは到底思えない
※これが今日言いたかったこと。

ONEは360のゲーム動くのかね。マイクロソフト謹製だから当然動きそうな気もするけど、これも動かないってんなら、

 かなり厳しいでしょ常考

という気がする。

今ってそれほどゲームしないと思うんですよ。一時期と比べると。スマホとかそりゃかなり稼いでますし、人気もありますけど、

 アレって数時間数日ずっと遊び続けるタイプの娯楽として作られてない気がする。
※あくまで僕がそういう気がするだけかも知れませんが。

まぁだからこそバーチャルコンソールとかプレステストアとかで過去タイトルが動く施策をやってるのかも知れないけど、

 ここらでガツンと全部動くハードとか出ないもんかね。

いや、全部動かなくてもいい。とりあえず、

ゲームキューブと、セガサターン、ドリームキャスト、プレステ2が動いてくれればいい。

今のハードだと、ここらがどうしてもエアポケット的に遊べないんだよな。公式エミュレーターとかで「ゲーム(ソフト)を持っていればPCで動きますよ」ってのを出してくれても全然構わないんだけど、
※その際はコントローラが接続できるアダプターが欲しいけど、もしエミュが実現するなら、そこは「専用コントローラが別売りされる」んだろうな。
なかなか難しいんだろうな。

もっとも、もう少し未来になって、通信速度やストレージが大きくなれば、バーチャルコンソール的アプリで、過去のタイトル、それこそDVDメディアで提供されていたタイトルとかも配信されたりする未来が来るのかも知れないけどね。

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コメント

どうも、お久しぶりです、けつかゆです。

ゲームハード。いいですね、こういう話好きです。

自分の知ってる名前は◎のついたやつくらいでしたが、こんなにもハードって世の中に出ていたのですね…

各社競い合う、というより家電感覚で作りゃ売れる!みたいに思っていたのでしょうかね…(汗)
ゲームメーカー涙目ですよ。


ファミコンはあの、月面に行ったアポロ11号より高性能のCPUを積んでいたようです。当時からしてみれば革新的な機械だったのでしょう。タイムマシーンでプレステ4を見せてやりたいですよね(笑)チビりますよ。


さて、なぜこんなにもハードばかり先行して売れもしない物を作ってしまったのでしょうかね…?
売れたハードとの違いってなんだったのでしょうか?
やはり面白いソフトがあったから?
それとも売り方が上手かったから?
みんなが持っていたから?


クリスさんの考察を聞いてみたいです。


投稿: けつがかゆい | 2014年4月28日 (月) 21時34分

ちすけつかゆさん、クリスですども。最近スマホで見てる方が増えたのか、コメントが少なくてちょっぴり寂しかったり。でも認証をカットするとスパムがスゲェ来るので致し方なかったり。

ゲームハードの話に関しては、僕みたいな浅はかなファンが語るのもおこがましく、かつ間違いも多いかとも思うので、あまり多くは語れないのですが、ファミコン黎明期、サードパーティが参入し題した頃は、ホントに出せば売れる、軽いヒットでミリオンって感じで、魔界村やハットリくんはそれだけでビルが建ったって記事もありましたね。ハドソンがNECと組んでニューハードPCエンジンを開発しようと思った背景には、任天堂のロイヤリティ商売への羨望や、「よかった時代」の経験があったのかも知れませんね。
※つってもハドソンは他のメーカーと違ってロイヤリティが少ない「セカンドパーティ」だった(ややうろ覚え)んですけどね。

ファミコンの革新性は、当時のインタビュー記事を読むとホント凄かったのがわかります。今みたいに基板にしても流通にしても、あと問屋の知識認識にしても、ほぼゼロからのスタートだったわけで、
※下手に「アタリショック」を知ってる人からしたら、ゼロどころかマイナスからのスタートだったかも。
相当に「運もよかった」。まさに「任天堂」の名にふさわしい経緯で生まれたハードだったと思いますね。

ただ、僕はマリオブラザーズやドンキーコングをゲームセンターでリアルタイムに傾注した経験はないのですが、それ以前のギャラクシアンやパックマンが出回っていた1977年頃任天堂が出した「スペースファイアバード」
※ギャラクシアンに似たシューティング
はかなり気持ちよく遊べて好きでした。もしかしたらその当時から「コンピュータゲームに求められるもの」が何なのか、他のメーカーとは違った視点(つまり家庭用視点)を持っていたのかも知れません。

売れたハードと売れなかったハードの違いは、たぶん時代によって全然違うと思います。世間での評価はさほどでもありませんが、僕個人としてはゲームキューブのタイトルを凄く高く評価していますし、覇者であるプレステやプレステ2にもどうしようもないタイトルがいっぱいあります。一言で言ってしまえば、

 みんなが欲しがっている物(主にソフト。PS2はDVD再生機能もかな)をタイミング良くリリース出来たハードが売れた(売れる)

ということなんでしょう。もちろん「みんなが何を欲しがっているのか」は、結果からしかわからないわけで、タイミング次第では実際の結果より遙かに売れたかも知れないハード(ドリームキャストとかニンテンドー64とか)もありますよね。

なんだかんだ言って運を味方に付けつつ、人事を尽くしていくしかないんだろうなって思いますね。

※正直ちょっとレスだけにするにはもったいなく感じるくらい熱く書いてしまっていますが(^^;

そんな視点から、メーカーで両極端と感じるのは、タイトーと任天堂です。前者は外注が多く、自社でのソフト開発力を「磨き損ねて」しまい、ファミコン時代(ファミコン以前?)はトップグループのメーカーだったのに、今は随分と落ちてしまいました。一方任天堂で僕がもっとも評価するのは、「6年掛けてまでポケモンを世に送り出したこと」。
企業としての体力の大小ももちろんあるでしょうけど、それを言ったらタイトーだってインベーダーブーム最盛期には十分な利益を上げていたわけで、それをどう活かすか、という点において、任天堂は「まずソフトありき」だと考え、そこにリソースを集中してきたんですよね。「人事を尽くす」というのは、言葉では安易で軽いものですが、本当にそれを実践し、結果に繋げたのは、さすが任天堂と言わざるを得ないと思います。

僕は消して任天堂信者ではありませんが、(時代背景はあるにせよ)今ポケモンのように「6年、下手したらそれ以上に開発が長引く可能性があるタイトル」を許容し、リリース出来るところは任天堂以外皆無だと思います。
※特にレベルファイブなんかは絶対やらないと思う。

今は正直低迷気味ではありますが、それでも最後まで立っていられるのは、任天堂なんだろうなって思うんですよね。

投稿: クリス | 2014年4月30日 (水) 18時06分

長文レスありがとうございます!(笑)

世の中なにが売れてなにが廃れるかホント分からないんですね…
クリスさんの仰る通り「タイミング」なのかもしれないですね。ユーザーが欲しがってる物を、欲しがってるタイミングで売り出す、これに尽きると思います。

ゲームの話ではないのですが、テレビでサバ缶が体にイイ!と言えば軒並みスーパーからサバ缶が消え、メーカーが追加生産して安定供給できる頃にはブームは去る…
「食べるラー油」ブームの際に、桃屋以外のメーカーもこぞって二番煎じ品を作ったのですが、時既に遅し。
ブームは去り不良在庫の嵐だったそうです。

まぁこれは明らかなマスメディアによる悪意なのでしょうが…自分で火付けといて後は知らんぷりかよ、と。
ちょっと話がそれました。すみません(^^;


きっと任天堂の成功を羨んだメーカーが「タイミング」を逃し、需要のないハードを、薄いゲームと抱き合わせて売ろうとしたことが間違いだったということですかね…

自分も任天堂信者ではないのですが、任天堂がなければゲームを面白い!と感じることはなかったと思います。
ユーザー目線に立ち、作ってる人達がみんなを楽しませたい!と本気で仕事をしていた会社だったと思っています。
(過去形なのはソーシャルゲームに押されて赤字で方向性が揺らいで来た為)

ゲームウオッチの初期案ではコントローラー左手はレバー(アーケードスティック?)だったのを、蓋が閉まらない、という理由で十時コントローラーを開発したそうです。
会社の偉い人には分からんのでしょうけど、どうでも良さそうなことがユーザーには大事だったりするんですよね。

ですからwiiUとか、どうしちゃったらそうなるの?って違和感というか、安直というか…ぼっちゲーマー殺しにかかってるというか…もう少し待ってもよかったんじゃ?みたいな気持ちはあります。

しかし社員を何千人と抱える大企業ともなれば「タイミング」で売るしかないのが悲しいですよね…ポケモンのように6年も待ってれば傾くどころか転んで倒れたりすることだってあるんですからね…


今後発売されるハードがあるとするなれば、より高価な機械を積んだ、『以前よりハイスペックなゲーム機』しか有り得ない訳ですが、じゃあそれで何ができるのか、といえばやはりゲームなのです。メールもブラウザも仕事の書類もパソコンがあるならそっちを使うわけだし、スマホがポケットにあれば大抵の事はできますし。
応用の効かないゲーム機が生活の中心になることは(今のところ)有り得ないわけで。

じゃあハードがハイスペックになる理由ってなんだろう?


パソコンがハイスペックになるのはより早い計算力が必要な為であって、それだけ現代人は一度に目から入る情報量が増えてきてるということでもあります。

ゲームは昔から現在まで一つの画面にひとつなり二つなり動かす物があって、自分がやってることといえば、コントローラーを操ること。
画面が綺麗=リアルに近づく、ということはゲームの情報量とは関係ないのではないでしょうか。

あくまで自分の妄想話なのですが、ゲームの最終到達は「自分たちが生きている世界で暴れること&それを無かったことにできること」なのかと。

完全にラリってる人みたいですよね(笑)ナイフ持って暴れるみたいな。

ごめんなさい、まとめる文才が無くてよく分からない事になってきました。
ええと、つまりハードメーカーは「また一段とリアルに近づいてるよ!あなたが実際にそこにいるみたいでしょ!
思う存分殺っちゃえ!さぁ買って!」
って言ってる事と変わらないと思うんです。

画面が綺麗になればなるほど恩恵を受けるのは『暴力ゲーム』なのですよね。

もちろんゲームを作るのは別会社ですから、必ずしもそうだとは言いきれないですが。妄想ですから。

相変わらず愚痴愚痴と長い話に付き合わせてしまってごめんなさい!
クリスさんの考察には毎回教養に溢れ自分の価値観を変えてくれる楽しいお話ができて本当に嬉しい限りです!

これからもお体に気をつけてゲームと仕事と、暇があればブログも頑張って御自愛下さい☆彡

ps 武器投げRPGやりました。6-8のLV3のボスが倒せずモヤモヤしている毎日です(´・ω・`)

投稿: けつがかゆい | 2014年5月 1日 (木) 00時20分

どもですけつかゆさん、クリスです。設定いじったので今ならスマホからでもコメント出来ると思います(^^。

>需要のないハード

ハードが成功したか否かをどこでジャッジするのが正解かに関しては、人それぞれ(特にメーカーの当事者とかは全く別の答えでしょうし)の意見があるとは思いますが、盛者必衰ですからね。一度も覇権を取ってなくても、PCエンジン、メガドライブ、セガサターン、ドリームキャスト、ゲームキューブ辺りは、十分成功したハードに加えても良い気がします。専門誌が刊行されたりしましたし、ゲームショップに専用の棚もありましたしね。
※逆に僕が買わなかったPCFX、レーザーアクティブ、プレイディア、3DOなんかは、さすがにそんなに重要がなかった気はしますけどね(^^;。

>任天堂がなければゲームを面白い!と感じることはなかった

以前ブログでも書きましたが、プレステの初期スタッフのひとりが、「任天堂さんが入り口に導いてくれるから、僕らは商売が出来る。足を向けては寝られない」みたいなことを言っていたのが凄く印象に残っています。もしファミコンやDSがなかったら、たとえば幼稚園、例えば小学校低学年の子供が、

 いきなりPSPが欲しい

そして親が、

 じゃあ買ってあげる

とはならないと思うんですよね。ある意味うさんくさいし、いかがわしいオーラが、「任天堂以外のハード」にはある気がする。
※メガドライブとかXBOXとかスゲェそんな感じだったし。

一切のゲーム経験がない人が、いきなりモンハンから入ったりはしませんからね。

>よりハイスペックなゲーム機しかあり得ない

これは何とも言えないかも。さすがに「ニンテンドー64より高性能なゲーム機は必要ない(当時の社長談)」はないと思いますが、PS3からPS4に関しては、わかりやすい「ハイスペック化」ではなかったように思います。というか少なくとも僕にはそれが見えなかったわけで、視点を変えてみれば、

 ハイスペックでなくても新しいゲームハードは存在しうる

ことの証明にもなると思うんですよね。

HDMI接続による高解像度のゲームに関して、D端子のWiiでは強い物足りなさを感じたりもしたのですが、
※特にドラクエXとFF14での比較になっちゃったりもしたので。
あれは、単純なハードスペックの違い以上に、テレビがアナログからデジタルに変わって、それまで使えていた環境が崩れてしまった点もあると思うわけです。変な話Wiiでは物足りなく感じたのに、ゲームキューブのメトロイドやウェーブレース、ピクミンにはそれを感じなかったですからね。画面や文字のデザイン、見せ方のウェイトも低くないんだろうな、と。

あと、画面の解像度はPSVita並の僕のスマホなのに、映ってる画面はDSレベルってアプリゲームも多いですよね?ハイスペック化されたのはハードだけで、ソフトがそれに追従してない印象を受けるということは、これもさっきのと同様に、「ハードがハイスペック化しなくてもソフトウェアでそれを(結構なレベルまで)ごまかせる」ってことになると思うわけです。あ、同じこと言ってますね(^^;。ジジイなので許されたし<甘えるなっ!

結局ハードがハイスペックになる理由は、とどのつまり商売だからなんですよね。昔はそうじゃなかったと思うんですが、今はもうカンフルというか、それによって話題作りをしたり、鮮度を回復するため、あとついでに新ハードのリリースは新しいゲーム、それも中古じゃない新品のゲームを買わせる口実にはもってこいですからね。さっきと言ってることが矛盾しますけど、一周回って僕は任天堂に、

 ハイスペックじゃない新型ゲーム機が十分今でも戦える、楽しめるってことを証明して欲しいのかも知れません。

それは僕が去年一昨年のクリスアワードでテラリアやローグレガシーなど、見た目レトロなゲームを「その年で最高に楽しかった」としてしまう感性にも通じることかも知れませんけどね~(^^。

なんだか相当支離滅裂ですな。でも気にしない。ジジイだから<甘えん坊<キモッ

・・・

上ではまるでハイスペック化否定みたいな着地をしていますが、それとは別に、よりリアルにより高精細な画面で遊びたいって気持ちがあるのも事実なんですよね。ライトニングリターンズは相当キレイだったのですが、あのクオリティでモンハンが遊べたらな~って気持ちはやっぱりあるわけです。「暴力ゲーム」にモンハンが該当するかどうかはわかりませんが、「綺麗であることがより高いモチベーションに繋がるゲーム性」があるのは、それはそれで事実だとも思うんですよね。っていうか、

 綺麗でかつ楽しめるテラリアだって存在していいハズなんですけどね。

綺麗なゲームは=ビッグバジェット、ドットゲームはシンプルなゲーム性、みたいな棲み分けは、別段いらないと思いますし、パズドラみたいな「シンプルと豪華の共存」が、アニメみたいな高解像度の静止画でしか訴求出来ないってことはないって思うんですよね。
まぁ僕は到底「教養溢れる人間」ではありません。妄想がつい外に出ちゃう中二脳の中年です。それなりにまともっぽく書いてるつもりでも、ハタから見たら「こいつマジキモいから」って絶対思われてると思いますからねぇ。

なんだか書いていて「超豪華な初代ゼルダ」が遊びたくなりました。が、見た目や音楽、効果音を豪華にしても、代わりにロード時間などのテンポが失われては本末転倒ですし、主観視点でゲーム性が変わってしまっては、初代ゼルダでなくなってしまいます。人の欲というのは際限がないと申しましょうか、まぁ身勝手なのはしょうがないって話ですよね<同意求められても困ると思うけど!

PS.空島、既に倒されたかな。今でもたまにやってますが(レア武器求めて)、さすがにもう出ないかな~って感じです。魔剣ゾディークと宝剣マグ・メルが欲しいんですけどね~。

投稿: クリス | 2014年5月 4日 (日) 01時46分

いつも長文レスありがとうございます!

もしかして、言葉を選んでくれていてプレッシャーになってませんか??ごめんなさい(ToT)

もっと気軽に愚痴でも短くてもいいですよ(笑)

そうですね…それぞれのハードに皆思い入れがあるのだから簡単に失敗、なんて言っちゃいけませんね(汗)
すみませんでした。


>綺麗なことはゲームのモチベーションに繋がる
確かに分かります。ダウンロード販売でプレステ1のゲームをやっているときそう感じました。
確かに楽しい事は楽しいのですが、人間の表情、風景、光の加減など曖昧で、自分が入り込むことが出来ないのですよね。CG荒いなぁ…とかロード長いなぁ…とか余計な事ばかり気になってしまって。


ハードにソフトが追いつけてない、っていうのは自分も感じてます。プレステ3が4になっても解像度が同じでは誰も納得しませんからね。
結局のところハード会社は新しい製品を出し続けなければ商売として成り立たない…
3でいっぱいいっぱいなのに更に画素と内容を上げろってのはゲームメーカーとしては頭の痛い話だと思います。

だったら携帯ゲーム機やスマホアプリに力を入れる方が割に合う、といったところでしょうか。
それこそ「人事を尽くす」ことをしなければハードだって売れない時代なのですから。多くのユーザーは現行機で十分、と考えているのではないでしょうか。ハードを買って、ソフトを待つ、というユーザーは少数派ですよね。


プレステ3の開発ツールは最悪だ、という話を耳にしたことがあります。逆にXBOXはウインドウズに似せて開発しやすいようにしたとか。日本ではプレステが圧倒的人気を誇っていますが、プレステ1、2の過去の栄光のお陰なのでしょうね。下地があるからこそ、sonyなら間違えない!外国は信用できん!みたいな漠然とした理由でXBOXが受け入れられないのはなんだか不毛な気がします…


といっても自分はxbox持ってませんけど(笑)
今はプレステとxbox同時発売するからどちらかが有れば全く必要だと思わないんですよね…

しかしsonyの売り方もコスイですよね〜
初期型を出して、薄型、省エネ型と初めから計画的に売るためにわざと初期型を大きくうるさくしてるんじゃないかと。(psp!お前のことだーー!!)


今回もゲーム哲学できて楽しかったです(o^^o)

誠に失礼ながら、心の隅に置いておくだけでいいのですが、ブログリクエストしたいです!

・ゲームの値段の話の繋がりで、ゲーム内課金について

・携帯ゲーム機の未来予想図


本当に何にも書く事が無くてネタに困ったらで結構ですんで!よろしくお願いしますヨロ(`・ω・´)スク!

投稿: けつがかゆい | 2014年5月 4日 (日) 22時35分

ちすけつかゆさん、クリスです。最近ゲームの話が少ないから、それ目当ての方はスルーネタが多いかも知れませんね。リクエストネタは別に書いているので、今回は短いですが、、、。

>プレステ1のグラフィックのしょぼさ

僕も痛感しますね。以前はコンピュータゲームのグラフィックには想像力、補完が不可欠みたいなことを言われていたのですが、
※ファミコンとか。記号化されているため。
今のゲームってホントそういうの必要ないくらいリアルに近づいてますよね。プレステ1も実はそれまでと違って「動きの面で」大きくリアルに近づいたのですが、そのために

 記号化、象形化されたドット絵だからこそ受けるポップでキャッチーな印象を切り捨てざるを得なかった

んですよね。時代が流れれば、また「初代プレステは味があるよな」なんてなるんですかね。自分は、テクスチャのないソリッドなポリゴンには今でも十分魅力を感じますが、しょぼいテクスチャが貼ってあるしょぼいポリゴンはダメですね。物足りなさとか見苦しさみたいなのが先に来てしまいます。

>どちらかがあれば全く必要だと思わない

これはまさに「売れ線がタイトになってきている」ことの証でしょうね。確実に売れるものは両ハードで出すけど、そうじゃないものは片方しか出さず、そこにフックしない限り両方のハードを買う必要性を感じない。

自分はトータルするとPS3より360の方が満足感が高いのですが、それはつまり360でしか遊べないタイトルに価値を見いだしてるからに他なりません。けつかゆさんの嗜好をどうこう言うわけではありませんが、僕の価値観だと「ハードを持ってない故に遊べない、楽しむことが出来ないゲームが存在する」のが、逆にもったいなくも感じるんですよね。

ただ、そんな視点を持ちつつ手にしたiPhone4は、殊の外(タイトル数の割に)楽しめるゲームが少なくて、結局(僕の嗜好、価値観においては)あまり魅力はなかったんだな、とあとから感じたりしました。

だからけつかゆさんが360をもし買われたとしても、同様に「イマイチ感」に苛まれる可能性は、ありますけどね~(^^;。

既にリクエストのネタは書きましたが、ゲームをプレイする時間、購入本数が少なくなってる分、説得力が薄い内容になってしまったかも知れません。何卒よしなに・・・。

投稿: クリス | 2014年5月12日 (月) 22時40分

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