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2014年4月 8日 (火)

スタートレック~その2~

映画の感想に「その2」とは、クリスもいよいよネタ切れか。まぁそうと言えばそう。そうじゃないと言えばそうじゃない。

 ブルーレイ版が届いたのでその感想など。

PS3にセットし、再生スタート。セル版を見るのはヱヴァ破以来か、と思いつつ、

 各種予告がないことがむしろちょっと寂しかったり。

せっかくブルーレイ画質なんだから、いろんな予告とか見たかったかも、と思ったり。

今回は字幕版で視聴スタート。。。つっても内容に関してはついこないだ見たばかりだったので、特に驚きはなかったのだけど、

 正直、日本語吹き替えの方がイイ。

字幕が悪いわけじゃない。フルHDの字幕はシャギーも全く感じられない非常にクリアな文字で読みやすく、ごく一部吹き替えで聞き取りづらかったところとかも「文字通り」わかりやすかったりしたのだけど、

 吹き替えのクオリティが高すぎて、むしろそっちで問題ないって感じ。

どうしても文字を読む手前、意識=リソースがそこに割かれる。結果画面への没入感が下がってしまい、「居心地」が落ちてしまう形になった。

昔だったら英語であること、本来の言葉であることに大きなメリットを感じていたりもしたのだけど、それはつまり情報量が今より少なく、日本語吹き替えの作品そのものが少なかったことにも寄る気がする。若い人は知らないかも知れないけど、

 当時は、映画館で日本語吹き替え洋画を上映するケース、皆無。

 DVDはもちろん存在せず、ビデオでも吹き替えがない作品、多々あり。
 ※当然吹き替え版と字幕版は別扱い。

 テレビでの放送時に初めて吹き替えが当てられるケース、多々あり。
 ※今でもその名残で、DVD版とTV吹き替え版が違う声優だったりするんだよね。

テレビ放映時に字幕版だったりすると、その「プレミアム感」はハンパ無い感じで、
※それこそスターウォーズとETくらいじゃなかったかな。字幕でTV放送したのは。

 当然字幕で見られるなら字幕で見るよ。

みたいな感じだったのですよ。まぁ昔話ですけど。

で、

正直最初から最後まで特筆するほど「英語ならではの名セリフ」もなく、
※ターミネーターの「I'LL BE BACK」とか
特にレナード・ニモイ(旧スポック)の声に愛着もなかったので、吹き替えで十分と感じた次第。ちなみに、チェコフ(17歳のオペレーター)の声も、吹き替え、字幕どちらも、

 そっくりなテイスト

で、むしろそのこだわりに感心したほど。吹き替えを見た時、「ホントにこんな挙動不審なしゃべり方なのかよ」って思ってたら、

 ガチそのまま英語でもしゃべってた

からね。

ただ、

 映像は素晴らしかった!

これは本当に映画館で見た人はラッキーだったなぁと思うけど、いやいやどうして、ブルーレイで見ても十分過ぎるほど綺麗だった。

当たり前のことを当たり前に書くけど、「解像度」が細かくなればなるほど何が変わるのかと言えば、

 小さな点がより小さくなる。

例えばファミコンのマリオの輪郭がデコボコしてるのが、WiiUだとなめらかになったりすることは、まぁわかりやすい。でも例えばそれはスーファミでも既に十分なめらかだったし、逆にそれほどWiiUのフルHD解像度のメリットを感じたりはしない。

 だけど、宇宙の星々はそうじゃない。

肉眼で見ても多く見える強い光の星と、ささやかに瞬く星があるわけで、より小さくより弱い星の「情報量」は、そのまま高解像度の恩恵をダイレクトに受けることが出来る。そして、

 爆発時の破片もまたしかり。

炎や煙と言ったいわゆるアクション映画のエフェクトは、それほど(解像度が高まっても)違いを感じにくい。だけど、

 巨大な宇宙船の爆発により発生する、もの凄く小さな破片
※車が爆発するのと宇宙船が爆発するのとでは、当然のことながら破片の量は後者の方が多い。

 それは当然宇宙船を見たことがない以上、「リアルではない」のだけど、建造物が大きければ大きいほど、そしてその視野が広ければ広いほど、破片の粒は小さく多くなるはずで、それはそのまま、「リアリティ」に繋がる。

細かな宇宙船の破片や、建造中のUSSエンタープライズのシーンなどは本当に特筆もので、これが5年も前に作られた作品だとはにわかには信じられないほど。PS4映像の精細感に軽い感動を覚えたのもつい先日の話だけど、

 それでもまだ5年前のプリレンダリング(<今はそう言わないのかな)に遠く及ばない印象を受けた。

このレベルをリアルタイムで育成出来るようになるには、まだまだ時間が掛かるんだろうな、と。そして同時に、

 CGにはまだ進化成長の余地=フロンティアがあるのだな、と。

正直序盤登場する人物のアップなどは、

 額(ひたい)のテカリとか毛穴とかが分かり過ぎちゃって、むしろ微妙・・

って思ったりもしたけど、トータルで見たら十分「ブルーレイで見る、映画館で見る価値のある作品」だったと思ったな。

続編イントゥダークネスも勢いで買ってしまいそうになったけど、スマホも買おうか思案中であるが故、なんとか踏みとどまった。だけど、おもむろにAMAZONの感想などを読んでみると、

 なるほどトレッキーとは面倒な輩だなぁ

という感じ。イントゥでは、旧作からのメジャーな悪役としてカーンが登場するのだけど、僕的にはそれが、

 全く大した意味を持たなかった

なぜなら、「カーン」ではなく「カーク」と聞こえてしまって、「ん?船長と同一人物?」くらいにしか受け取れなかったから。でも、トレッキーにしてみれば、「カーンが登場する」ということはつまりは一大事であり、

 そのことがブルーレイのパッケージ上で明かされていることが、著しく憤りを喚起するネタバレである

と「ほとんど全てのトレッキーが書いてた」。

 ・・・大したことねぇよ。

それで面白さが目減りしたりするというのは、もう旧作を愛して止まない連中だけだろって思った。ただ、

 そういうことは往々にしてあるのはわかる。

例えば僕があるゲームに関して、例えばドラクエに関して、「3Dではなく2Dのマップ移動にして欲しい」と思うこと。たとえばFFやそのた派手目のタイトルに関しても、「主人公はしゃべって欲しくない」と思うこと。それとたぶん同義なのだろうな、と。その昔FF6のエンディングで、自分がネーミングしたキャラが、

 もともとのキャラの名前の俳優が、アンタの付けた役を演じてた、的な表記があった時感じた憤りと似たものなのだろうな、と。

ともかくこの新シリーズは、

 少なくとも古くからのトレッキーだけのものじゃない。

新たなファン、旧作どころかスターウォーズすら見たことがないような子供にも十分訴求しうる、アップテンポで派手な痛快娯楽大作だと、僕は思ったな。

DVDに引き続き、ブルーレイも★★★★☆!

まだ続く。いくつか思ったこと。

パッとシーンを即答出来ないけど、個人的にスポックが「ちょっとだけほほえむ」シーンが凄く好き。口角がわずかに上がるだけなのだけど、ほんの一瞬のその笑みに、スポックが半分地球人であったことを思い出させた。

主人公ジェームズ・タイベリアス・カークの親父役が、どっかで見たことがあるどっかで見たことがあると思い続けていたのだけど、今ウィキペで俳優の名前を見た瞬間に思い出した。クリス・ヘムズワース、そう、

 マイティ・ソーか!

随分地味な出で立ちとわずかな出演シーンだったのでわからなかったけど、わかって妙にスッキリした。ちなみに他にもスポックの母親役が、

 不自然なほど美人だよな、、歳食ってるけど、

と思ってたら、ウィノナ・ライダーがやってた。まぁ名前ほどはメジャーな作品に出てたわけじゃないんだけど、「脇にも手を抜いてない感」は感じた次第。

あとスールーは前も書いたかも知れないけど、リアルスティールでラスボスを操縦してた人。あの人地味に使いやすいアジア顔なんだろうな。テレビシリーズでは「Mr.加藤」って名前だったようで、これまたトレッキーから「日本版くらいそうしろよ」って言われてたけど、僕からしたらホント加藤じゃなくてよかったと思った。

 アジア顔ではあるけど、日本人には見えないんだもの。

「スールー」という名前はむしろ無国籍感があって僕的には嫌いじゃない。似た名前が多くて混乱させるスタートレックだけど、この点は許せるかな。っていうか、

 イントゥよりも各キャラの紹介にしっかり尺が取ってあった分、名前を覚えることが出来た感じかな。ウフーラとかボーンズとかスコッティとかチェコフとか。

R2D2がどこかに出てる、という話でかなり真剣にその点注意しつつ見ていたけど、今のところまだ見つけれてない。でも教えて欲しいわけじゃないので念のため。

メイキングはスペシャル版でなければ見られない=持ってなかったので残念ながら見ていないのだけど、AMAZONのコメントを見る限り、意外と多くのシーンで「CGではなく、実写(マペットやアーマチュア?)が使われていた」らしい。ケンタウルスナメクジとかスゲェリアルでむしろ、

 これCGなの?

ってくらいイイ感じったりしたけど、まぁそれは違うんでしょうな。

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僕が見始めた直後にnori君から電話があって、「今から見るよ」と。僕が絶対見た方がイイって勧めたからなんだけど、見終わった後LINEで、

 最高だった

って言って貰えて、なんか嬉しかったな(^^。コレはホント最高の作品だと思うから。つかだったらなんで満点じゃねぇんだよ、って話になるけど、

 映画館で見てなかったから、としか言いようがないよな。

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