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2014年6月21日 (土)

テラリア1.2~その10~

何日分かネタ貯金があったはずなのだが、この休みの前後で一気に使い果たしてしまった。二日間まるまるほぼ一度もPCを起動しないなんて、

 数年来なかったこと。

それほどまでにテラリアの世界は僕を魅了した。魅了しまくった。魅了されすぎてひからびてしまうほどだった。テラリアって女の子なのかな・・・。

ともかく、21時から6時までプレイし、9時から2時までプレイしたりすると、さすがに強靱な精神力と脆弱な体力の持ち主であるクリスでも「おねむ」になってしまう。倒れるように、、、というかPCの前で倒れてしまって、

 いよいよヤバイな、と。

まぁ止めたりしないけど。ちなみにさっきの時間計算したら、26時間ほどになる。飯やトイレで多少抜けていたとしても、

 尋常じゃないペースでプレイしたことに変わりはない。

ここでクリスは宣言する。声高に叫び声を上げる。

 テラリア1.2、★★★★★!

確かに途中でフリーズしたり、リフォージ(特殊効果付与)がバグったり、ワールドデータがいきなり消えちゃったりと、トラブルが散見される事実はある。だがしかし、

 これほど強力なマグネットを持つゲームは、他にない。いや、そう言えば一本あったような、、、

 それもテラリアである。

見た目は2Dドット絵でいかにも前世代的なシンプルさを醸し出しているが、そんなのは言わばシープズレザーだ。ヤツの本性は、

 モンハンにも引けを取らないモチベーターの塊。

以前も書いたけど、良く出来たゲームというのは「止めたくならない」。一秒でも長くやり続けていたくなる。このテラリア1.2をプレイすると、

 スターバウンドとか、未完成もいいとこ※実際未完成なのだけど。

今回のバージョンアップが大幅強力偉大過ぎて、

 なんでタダなの?なんならお金あげようか?

って気持ちになるほど。断言するけど、「1.0をやり尽くした」気になってる人でも、この1.2は100%楽しめる。何が素晴らしいって、

「1.0で中だるみしたところは全て手が入っていて、同じような作業で進行がよどむことがない」

これを奇跡と呼ばずして何と呼ぶ。というか僕は過去奇跡のゲームと称したタイトルは一本しかないが、
※ホントはもっとあるかも。でも思い出せるのはひとつ。スーパーファミコン版「スーパーメトロイド」だ。

 テラリア1.2もまた奇跡のゲームと呼ぶことにする。

これほどの傑作が国内20万そこそこしか売れてないとか聞くと、なんだか居ても立ってもいられなくなるほどだ。ブログにamazonのアフィリエイト作ろうかとすら思う。僕の小遣い稼ぎの為に!つか僕が大金持ちだったら、みんなに買って配りたいほどだ。

ちなみになぜそこまで温度が高いかと言うと、今までのテラリアがあまり押してこなかった「トレハン要素」が強化され、それを気持ちよく行うための環境作り、装備、敵が爆発的に充実したこと。以前以上に装備選択の自由度と「魅力」が増し、何をするにも「楽しさの加速感」が得られる。そう、

 何をするのも楽しさが加速していくのがスゲェ過ぎる!

例えば、敵が強化されたダンジョンと呼ばれる人口の洞窟。これまでなら、ここのモンスターから手に入る金色のカギを使って、宝箱を開け、今後の暮らしを豊にするアイテムを回収したらそれでおしまいだった。

が、ハードモード仕様になったダンジョンは、

・そもそも敵が超強ぇ。

→でもそいつらを倒すとたまに「エクトプラズム」という霊体に変化。

 →そいつを倒して手に入る素材で作れるアイテムが超絶魅力的であり、血に飢えた狼のように探しまくる。

  →いきなり死ぬ。

   →なんだかわからないまま潜っていると、先ほどの死の正体が、「聖騎士」と呼ばれるクソみたいに強い雑魚だったと知る。

    →強化されたピッケルは、ダンジョンのカベも壊すことが出来る。

     →ダンジョンの構造をいじりつつ、「聖騎士」を安全に倒せる環境を構築する。

      →今度は滅多にヤツが出てきてくれない。

       →他の雑魚を倒しまくりつつついに出た!と思ったらこっちが死ぬ。

        →今度は油断しないように継続。何とかヤツを倒すことが出来た。

         →一匹で6ゴールド70シルバーもくれた。ボスクラスの大金持ちだが、今の僕にはお金はいらない。きっと何かアイテムを持っているはずだ、と倒し続ける。

 ※ちなみにハードダンジョンは全てのエリアの中で最もシビアな場所のひとつ。言っちゃなんだけど、油断しなくても、聖騎士以外にも簡単に殺される。

 次に倒した時、ヤツが「聖騎士のハンマー」を落とした。

調べてみるとそのアイテム、

 聖騎士からドロップ率2.83%

実際強いかどうかで言えば、「弱くはない」レベルではあるものの、
※オートじゃないので

・超高速で打ち出す中距離のブーメラン
・貫通性能
・攻撃力90
・もちろんMPや弾丸の消費ナシ

他にも「キーブレード」と呼ばれる、「雑魚0.2%」のドロップ率の剣もゲットしたけど、まぁコイツはそんなに強くない。

 ニヤリが止まらない!

雑魚が手強い。でもがんばって倒す。起動に乗った矢先に強敵によってくじかれる。だがそいつもいつかは雑魚に・・・

 このスパイラルがたまらないのだ。

前回から26時間もプレイしているので、その内訳を全て書くことはもはや不可能だ。ぶっちゃけスッキリサッパリ忘れ去っている。だが、だからと言ってスルーするのは惜しいドラマティックな血涙の雨が降ったりもしているので、

適当に書いていく。つか目次だけでも、

●イヤだな~ザ・ツインズ戦

●余裕かと思ったら、、、スケルトンプライム戦

●太陽の軍団襲来!!

●え?雑魚じゃないの?プランテラ戦

●求めよされば与えたもう・・・クロロファイト鉱石

●知らなきゃ絶対ムリ・・・シュルームインゴット

●前述のハードダンジョン攻略

●涙のジャングルテンプル

●今後の予定

こんなにある。っていうか数回に分けないと「ネタ不足著しい」。ちなみに最近またブログのアクセス数が増えていて、日曜などは1700人以上になってた。つか、

 コメント返せなくてごめんなさい。

それもこれもテラリアが面白すぎるからなのです・・・。下手したら今年のクリスアワードがこれかも、ってくらいの勢いです。

 遊んでない人、人生の10割を損してますよ。

つかプレイ日記に関しては次回に回すとして、もう少し僕のテラリア愛を語ることにします。

一見シンプルな見た目だけ見ると、「スーファミ?」って思うかも知れないけど、全然さにあらず。広いマップを瞬時に移動出来るだけのメモリと、大量の水や溶岩が重力に沿って落下するアルゴリズムは、PS3で精一杯。Vitaだと処理落ちするレベル。ミサイルやレーザー、弓矢に爆弾などの飛び道具を、最大4人プレイで画面にちりばめると、

 見た目的にも全然派手に。

元はマウスキーボードのインターフェイスを、快適にプレイ出来るようにローカライズされたPS3版は、一度はまったらもはやPCには戻れない体になること請け合い。PC版の「最新さ」や広大さは魅力ではありつつも、PS3版のマップ、
※これもオンメモリだからこそのロードなしで開ける点を大きく評価したい。同じことをスーファミどころかPS2でやると、たぶんかなりローディングが入るはず。
そして何より完全日本語対応が心地よい。

 クロロファイト鉱石とか、英語だと読めないもん。
※「chlorophyte」。最初「チョロフィート」って読んでたし。言われりゃそう読めるけどさ。

高速移動や空を飛び回るジャンプ、飛行にしっかり付いてくるスクロールも、スーファミ世代のゲームを知っている人ならばこそその凄みが伝わるところ。これだけの解像度でここまでの高速スクロールは、たぶん最新のアンドロイドとかでもムリ・・・だと思う。
※つかインターフェイスが不安だから買ってないけど、ちょっと欲しいのは欲しいんだよな>アンドロイド版

まぁ今日日こういった「見た目シンプル」なゲームを、PS3で遊ぶ、という文化そのものが絶滅危惧種なのかも知れないんだけどさ。「シンプルならアンドロイドでいいじゃん」みたいな風潮、クソ食らえですわ。

あと、キャラとワールドを別で管理してるのもとてもいい。というか、これもまた「最新ハードだから出来ること」という気がする。新しいキャラや世界を気軽にセーブし、クロスオーバーでプレイ出来るからこそ、一つ目のワールドでもし見つからない物があっても凹みは少なくて済むし、でもだからと言ってスターバウンドほどひとつずつの世界の密度が低くないから、ひとつのワールドだけでもほぼプレイを完結させられるように作られているのも素晴らしい。つか以前もそれは書いたことだけど、ホントしみじみ今回それを痛感させられたので。

個性的でありつつも耳馴染みのよい音楽も嫌いじゃないし、あまり取りざたされてないけど、効果音全般は、本当に良く出来ている。爆弾の音、銃の音、弓の音、ライトディスクを連打して通路を跳ね返る音とかめちゃ軽快だし、剣でツタを斬る音、植木鉢にタンポポの種を埋める音、ロケットブースターで空を飛ぶ音、高性能ピッケルで地中を掘り進む音とかも最高だし、斧で木を切り倒したあとのボコボコという音も好き。水中で酸素が無くなった瞬間のボコッという音を聞くと冷やっとするし、ボスが召喚されたときのエマージェンシーなBGMもイイ。

 つまり僕が何を言いたいかというと、

 連日テラリアのネタを書いてしまうのは、「もはや仕方のないこと」だということなのです。

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コメント

こんばんは。
私も今ようやく切り上げたところです。
こちらはジャングルでクロロファイトを掘って(ボス戦めんどくさいので旧ワールドからドラックス持ってきちゃいました)
クロロファイト装備にして現在ジャングルのプランテラらしきつぼみ付近の整地中です。
勝算が今のところないので、日食イベントでしにがみのカマのドロップを狙っていますがこれまで3回出くわした日食でドロップゼロです。

やめ時がホントに見つかりません。このゲーム。
今日も10時からぶっ通しで今です。
音楽めっちゃ好きです。
テクノ好きのせいでもあるかもしれませんが、とにかく全部音楽が良いです。

人生の10割損してる・・笑ってしまいましたがまさにその通りですね。
もっともっと売れていいはずのゲームだと思います。
こんな中毒性の高いゲームは風来のシレン以来です。

投稿: しらぽん | 2014年6月21日 (土) 02時21分

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