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2014年6月23日 (月)

テラリア1.2~その12~

帰宅して飯を食い、何となく始めると、

 すぐに2時。

当初PC版の時にも書いたけど、ホントテラリアは「時間を食う」。食い散らかす。限りある人生をここまでマッハで消費してしまって果たして良いものかとも思うが、

 仕方ない面白いのだもの。

ここまで熱量高くプレイしていると、「あ~なんか面白いゲームねぇかな~」とか「ゲームなんか買おうかな~」みたいな気持ちには全くならない。そりゃそうだ、今現在やってるゲームこそが最高に面白いんだもの。

●涙のジャングルテンプル

ジャングルの地下には、ノーマル開始時からデデーンと茶色いレンガで囲まれた建物が埋まっている。入り口には鍵が掛かっていて、僕が例えルパンでも進入は難しい状況。つかルパンってゲームあんま上手そうじゃないし。「とっつぁ~ん今度のボスはちと手強いぜぇ~!?」。イヤだし。

ここの扉のカギは、前回倒したプランテラという植物系新ボスがドロップする。ドロップ率は公称100%だが、とりあえず8匹か9匹倒した中で、一度だけ手に入れ損ねた時があった。まぁ泥に埋もれて手が届かなかったからなのかも知れないが。

当然最初のプランテラを倒した時点で中に進入することは出来るわけなのだけど、僕は基本タートルステップな石橋クラッシャーなので、おいそれと促されるままに扉のカギを開けたりはしない。これは、

 開けたら最後中からあまたの魑魅魍魎が飛び出し、最後に小さく残ったのが、、、「ただの汚れ」。

みたいな意味で開けないわけではなく、単純にやり残したことを無くしながら進めたいだけの話。

テラリアに限らず、僕はよほどのことがない限り2周目をプレイしない。
※以前やってるのはつまりは「よほどのこと」だったわけだが。
その分1周目をじっくりとたっぷりと楽しんでクリアするタイプだからなのだが、本作1.2でもそれは実践している。つまり、

 なるべく順番に強くなりたい。

既に経験済みである「大目玉が怖くて召喚出来ないよぉ」とか、「イーターオブワールド(ノーマルのミミズボス)の為に大がかりな闘技場を建設するぜ!」とか、出来る限りの全力で準備をし、難敵を意外と容易く通過してきたりした部分などは、

 次回以降よりスマートによりかしこく抜けようと試みる。

つまり、ジャングルでグラスブレードといばらのチャクラムを手に入れるのに尽力したり、銅から鉄、銀、金と順番に防具を「強化しなかったり」する。だが、

 新天地ではそんなわけにはいかない。

クイーンビーの金策でもそうだけど、「やり尽くしたこと」は、結果自分を裏切らない。間違ってクロロショットガンと矢を作ってしまっても、その悔しさが2000個のクロロファイト鉱石を僕に発掘させる。旧ワールドが消えてしまったからこそ自力でアグレットを探すしかなくなるし、見つける喜びを感じることが出来るのだ。

そしていよいよ、ダンジョンに行ったり、十分なクロロファイトで強化した僕の分身は、ジャングルテンプルの入り口の扉を開くこととなった。

●進入

言ってもテンプルの広さはダンジョンのそれとは比べものにならないくらい狭い。ダンジョンを本州くらいとするなら、テンプルはトイレくらいしかない。そんなに小さくはない。マップ上で外周を埋め尽くしてもわかるが、明確な部屋がひとつと、そこまでに至る通路が数本あるだけだ。だが、

 中がどうなっているのかは、入ってみるまでわからない。

つまり、

 中がワナだらけであることは、入って始めてわかること。

また、トカゲ人間というなかなかに強力な雑魚もいらっしゃる。ダンジョンの聖騎士のような、「イレギュラーな強さ」のヤツはいないが、油断したらワナと集中砲火であっという間に瀕死状態。というか結構何度も死んでいるので、「瀕死:今にも死にそうな様」ではない。「連死」くらいが適切な表現だ。

だが、マップ上で最後の秘境とも言えるこの場所であるが故に、僕の歩みはタートルどころか鍾乳石並にスローで、マカオラスベガスツアーなのに一切ギャンブルをしないで帰ってくるくらい堅実だ。
※余談だけど、僕はその昔免許取り立てくらいの頃、「愛知に住んでいて軽井沢京都日帰りドライブ」に出かけたことがある。なかなか充実。

 ワナは全て破壊するし、通路にたいまつも付けていくし、なんなら泥ブロックで整地して歩きやすくしたりもする。次入る時お気楽に移動出来るように。

道中には宝箱があり、「いかにもボスを召喚しますよってに」なアイテムが入っている。というか宝箱は複数あるが、入っているのは全てそのアイテムと、あとは取るに足らないウンコだけだ。いや、ウンコは入ってないか。ウンコアイテムだけだ。

そして最深部に到達。なんだか祭壇みたいなものが中央にあり、広間になっている。

この時点で僕はのちのちのことを詳しく知らない状態だったので、てっきり、

 「これがラスボスか・・・」

と気合いを入れまくった。そりゃそうだもう行ける場所は残されてないんだもの。

●戦闘準備

戦う為に何が出来るのか。今僕に出来る事は何なのか。

 たいまつを多めに配置し、プラットフォームで足場を作り、雑魚が進入してこないように入り口をふさぎ、アクセサリーと武器、十字キーのショートカットに登録する装備を再度点検する。ちなみに未知のボスと戦う時の僕の(当時の)装備は、

クロロファイトブレード
メガシャーク※弾はクロロ弾
ビーナスマグナム※同上
グレーターヒールポーション

だ。まぁ大抵の場合はメガシャークしか使わないのだが。スープやリジェネ、守りのポーションも準備し、オートセーブをオフに、セーブはする。

「これで終わりにしたいの(タカヤノリコ)」

「ごめんね、ガンバスター・・・」

●しかし!!

アイテムをセットし、祭壇に重ねてR1ボタンを押す。が、ウンともスンとも言わない。なぜだ!?

 たしかに、祭壇には足場のようにブロックが重なってはいるが<それだしょ常考

ただ、よく見るとその足場と床の間に「祭壇っぽい何か」は見えてはいる。あそこまでカーソルが届きさえすれば、、、はっ!

 ゴブリンのツールベルトか!

ここに来てそんなマイナーなアイテムを使わせる「わけがない」のだが、この時の僕はワラにもすがる思いで、、、一見ワラに見えるけど実は濡れたトイレットペーパー、、にもすがる思いで、ツールベルトを購入&装着。

 1マスカーソルが届く範囲がのび太!野比のび太!

勇んでテンプルに戻る僕。

 「これで何とかなる!」※何を根拠に確信してるのかと問いたい

●結末は、、、

 ウンともスンとも言やしねぇ・・・

つまりこのジャングルテンプルは、ランダム育成の要素が不安定で、

 起動出来ないところに祭壇が配置されてしまうことが、ままあるらしい。
※もっとひどい場合は、入り口がない時とかもあるらしい。
※代わりと言っては何だけど、テンプルの外に本来テンプル内に配置される宝箱があるときもある。というかあった。
※ちなみにブロックは「そのボスを倒した時に手に入る可能性があるピッケル」で壊すことが出来る。つまり、壊せない。

あそこまで徹底して準備したのに、なんたる仕打ち。なんたる、な~んたる!※初期のムーミンに出てきたノンノンの兄スノークの常套句。みんなわかるよな!?

しばし放心状態だったが、気を取り直してスイッチを切り替える。オンからオフに。おやすみ。イヤ違う。寝るわけじゃない。ローからハイに。クラッシュした直後だと全然加速しません。

 別のワールドで試してやる!

こういうところ保険が効いてるなぁと思う。以前アイテム探し用に作った別世界
※運良くこちらは鉄鉱石やクリムゾン、大樹など、最初の世界にないものがいっぱいあったのでキープしてある。
で、ゴーレムを倒してやる。

●ゴーレム戦!

というかテラリアの神様は見捨てなかった。テラリアンゴッドイズミステナーイだった。

 今度の祭壇は、通路内にあり、起動したら、、、

 ゴーレムめ、動けねぇでやんのよ!

ブロックにはまり込んで「フガフガ」しておるわ(ウヒョッ<べーしっ君の番長調で。みんなわかるよな?)。

当然のように飛び道具は飛んでくるが、んなもんは全く問題にならない。なぜなら、

 ホーミングするクロロ弾でメガシャークを押しっぱなし。自分は避けることだけ考えていればよいから。

本来なら、

・敵本体を避ける
・攻撃を当てる
・敵の飛び道具を避ける

この三つを同時進行しなければならないところを、

・敵の飛び道具だけ避ける(フリをする)

だけで良いのだ。体力が減ったら薬を飲めば良かったが、それすら必要にならない。手を壊し、頭を壊し、体を、、、壊せるところが何カ所もあるというのは、つまりは変身に匹敵するショッキングな出来事になりうる、、はずなのだが、

 今のオレ様には、「送風」が「温風」に変わった程度のこと。

まぁ暑い夏の日にそれではなかなかきついのかも知れないが。

ま、余裕のよっぴーってトコで。

●報酬

途中まで気持ちよく連戦していたのだけど、よくよく考えたら同じ物はいくつもいらない。これだけ簡単に倒せるならば、と一旦リセットして再度チェックしながら集めていく。

最重要アイテムは、「ピックソー」。テンプルの壁を壊すことが出来る唯一にして最強の掘削能力を持つピッケルだ。ちなみに以前紹介したスペクターピッケルは、

 リーチが長いが掘削力は劣る。

しばらくスペクター使っていたが、今はピックソーに戻している。なぜなら、

 速度、超早ぇぇから。

笑っちゃうほどの掘削速度。ガハハ!あまりの速さで、PS3が熱暴走&フリーズ。・・・事実だからシャレになんねぇっつの。それも3回とか。

 やり過ぎだし。

「何とかのテオノ」。オートじゃないし、連射でもないが、

 ホーミングでかつ1発の攻撃力がトップクラスに高い。

ホーミング性能はクロロ弾よりは劣るし、狭いところではなかなかその力をフルに発揮することは出来ないが、

 それでもホーミングはイイ。ホーミング最高!ホーミングラブウォンチュー。

「お父さん、チャーミングなホーミングを僕に下さい!」

あと地味なところで「サンストーン」も見過ごせない。ムーンストーンと合わせて「一日中ストーン」になり、つまりは常時パラメータをアップしてくれるアイテムになる。攻撃力、攻撃速度、クリティカル率、自動ライフ回復量、魅力、財力、身長、年齢、、、年齢が強化されるって?

他にもいろんなアイテムがあるが、この状態ならいつでもお気軽に倒せる。ま、

 コレがラスボスじゃなかったわけだがな。

続きはまた後日。

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