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2014年8月24日 (日)

DIABLOIIIリーパーオブソウルズ~その1~

結構待ちに待っていたPS3版が届いたので、早速プレイ開始。と言っても当然インストールするので
※必要容量は5.5ギガくらいだったと思う
しばらく放置。NO問題。

ちなみに今回のPS3版は、スクエニの特典として「移動速度UP12%の付いた肩当て」という超強力なアイテムがもらえ、
※通常移動速度UPは靴にしか付かないので、肩に付く速度UPはめちゃんこありがたい。というか、防御力とか他のパラメータがしょぼくても、「使わざるを得ない」感じ。

これとは別に、ブリザードから
※起動直後に「BATTLE.NET/PLAYSTATIONにアクセスしたら、、、」みたいなことを言われるけど、正直意味がわからず。ただプレイしていたらいつの間にか倉庫に勝手に入っていたので「これのこと」だと思われ。

 マジックファインド15%10%の付いたアミュレットと指輪や、レベル70のアミュレット&指輪レシピなど、

 スゲェ贅沢。

つか最初かなり長時間知らずにプレイしてて、、まぁそれはそれで通常のバランスがわかってよかったっちゃぁよかったのだけど、いざ装備してみると、

 速度12%、超快適。

というかデフォルトの速度が遅くて遅くて、、、ホワァァァァ、、、ムニャムニャ、、、寝てた!ってくらいだったのが、

 バッッビューーーーーン!!

それこそF1もビックリの快速具合。っていうかディアブロにおける移動速度はホント全体のテンポに直結するので、たとえ1%でも高い方がいいと思うのだけど、たぶんきっとまちがいなく、

 マジックファインド+30%もかなり影響してるっぽい。

僕はあんましこのパラメータを信じてないんだけど、いやいやどうして、

 ACT1(まだクリアしてない)だけで既に4つくらいレジェンダリが出てる。
※これとは別にスケルトンキングのドロップで「固定っぽい」のが出てるけど。

全然知らない人のために軽く説明すると、DIABLOというのは、アメリカだかどっかのブリザードとか言う会社が15年くらい前に作った、たぶん世界で最初のMORPG。
俯瞰視点リアルタイムでキャラクターを操作し、敵を倒し、武器や防具を集めたり、レベルアップしてスキルを覚えたりして、より手強い敵を倒し、よりよい武具を集め、、、を繰り返していく、ハック&スラッシュの代表作的タイトル。

ゲーム性こそ違えど、リリース当時は明確にウィザードリィの系譜を感じさせ、僕的には「DIABLOの為にPCを新調した。それも2回!」という思い入れすら乗っかってた。

既にリリースされたPC版IIIも、日本語版が待てずに購入し、他に例を見ない「リアルマネーを使う事が出来るオークションハウス」が導入されたことでも話題になった。これはこれで「激アツ」で、僕的にはとても面白かったのだけど、世間での評判は芳しくなかったらしく、結局現行バージョンにはその面影もない。

ただ、そうした「ゲーム内外の通貨」で装備を「買って集める」ことが出来なくなった分、根本的なドロップ率は大幅に改良され、旧バージョンでは「100時間プレイして2、3個」しか手に入らなかった、最上位のレア度を誇る「レジェンダリアイテム」も、前述の通り「数時間で数個」手に入るようになった。

ちなみにレア度には大きく分けて3つ。前述のレジェンダリがオレンジ色で、ドロップすると、

 その場所に光の柱が立つ!

まさに「出た瞬間にわかる」演出が入り、目をつぶってプレイしていない限りは見つける事も容易い。というかこれをスルー出来る人がもしいたとしたら、その人はたぶん世捨て人か何かだと思う。マジで。

ちなみに他にもレジェンダリ級のレア度を誇るセットアイテムというのもあったような気がするけど、まだひとつも出てないし、記憶が曖昧なのでここでは触れない。緑色だったような気もするけど、、、自信はない。

そして黄色い文字の「レア」。レジェンダリは付加効果がいっぱい付くし、通常は付かない効果も付いたりするが、レアは4つで、特殊な効果は付かない。それでもドロップすればそれなりに嬉しいし、基本はコレで身を固める感じになる。

最後は「その他」。青文字のマジックアイテムや白文字のノーマル、グレーの傷物などもあるようだけど、ぶっちゃけこれらは全て「いらない子」。売ったり、鍛冶屋で分解してもらったりするだけ。
※もちろん超序盤は別だけど。開幕1時間くらい。

「鍛冶屋で分解」とは、つまり「売って、店に並んだものから買う」だけでなく、より高い効果のアイテムを「狙い撃ち」出来るシステム。具体的な手順は、、

1.お金で鍛冶屋に「作れるようになって欲しいアイテムのレシピ」を覚えてもらう

2.アイテムを分解してもらって生産素材を集める。レア度が高い物を作るには、レア度の高いアイテムの分解が不可欠

3.わずかなお金と素材を使って、鍛冶屋が作れるアイテムの中から作ってもらう。

ショップの商品と一体何が違うのかという話になるのだけど、

 ぶっちゃけ全然強い。

それは付加効果の種類や数であったり、適正レベルであることであったり、特に自分の装備の中でウィークポイントになっているところの補強であったりするからというのもあるのだけど、

 上手くはまれば一気に倍くらい強くなれたりする。というか「強くなれた」。

つまり、

 スゲェ楽しい(^^!

ハクスラは誤解を恐れずに言えば、「強くなる事が楽しさの全て」とも言えるゲーム。そしてディアブロはその「強くなれるポイント」が凄く多彩で、大小様々なモチベーターに包まれたゲームなのだ。

●PC版との違い

マウス&キーボード操作だったPC版がPS3版になることで、当然コントローラー操作に変わっているわけだけど、他にもいくつか変化しているので、ちょっとそれにも触れる。

・メニューのレイアウトや操作系が全然違う

 サークルメニューで装備箇所を選び、持っている武器なら武器、銅防具なら銅防具のカテゴリーから選択する形で装備する。装備中のものは別枠に表示されるので、選択後、□ボタンで並べて表示し、比較する事ができる。

ただ、どちらが優れているのかという点に関しては、割と曖昧な「△」マークでしか表されず、ある程度もどかしさが残るかも知れない。

アイテムの所持数もPC版のように「枠内にパズルのように収める」のではなく、大小関係なく合計60個。
※装備中の物はたぶん除かれてる、、、?
指輪でも長刀でも1個扱いなのは、これまでのディアブロの歴史を考えると、何とも切なさが募ったりもするが、より気持ちよくゲームに没頭する為に成されたチューンだと思えば、ガッテンせざるを得ない。

・全体的にフレームレートが低い

結構カクカクする。僕のPCはXPで、GPUは285だったのだけど、これより全然快適だった。
※当然フルHDで
で、なるほど「PS4は快適」という意味がようやっとわかった感じ。

 PS4はフルフレーム保証

らしいので。

ただ、そうは言ってもPS4も持ってないし、PS4版ディアブロはお値段も高い。僕が遊ぶにはこのくらいがちょうどいいかな、というところ。

・超日本語

ゲーム中の表示やデモ画面はもちろん、途中で手に入る日記(結構高頻度)も全てフルボイスの日本語化されていて、話に関しては、

 劇的に理解が深まった。

特に盗賊が女にシビアだとか、剣のパーツを集めてただとかは、全くやっていて知ったこっちゃなかった話だったし、他にも色々PC版で気にせずスルーしてた部分の話が繋がって、まことにスッキリ。わかってたことだけどスッキリ。

・2章、3章開始時に、CGデモが追加

これはPC版というよりリーパーから追加された物だと思うけど、これまではたぶんなかったはず。
※シンプルな紙芝居的デモだった。これはこれである。
勢いあまって飛ばさなくて良かったなってちょっと思った。せっかく贅沢な映像だし。

・解像度がフルHDじゃない気がする

理由は、キャラが大きい気がするから。でも自信はない。

・ゴロン(回避?)動作が出来る
※操作は右スティック

でも戦闘中とかに使ったことは一度もない。もし無敵時間がなければ、移動速度が速いわけでもないので、全く使う意味がない気がする。あるのかな無敵時間。

・マップは十字キー下、ポータルは十字キー右、薬はL1

逆に言えばL2、R1、R2、○、×、△、□などがスキルに自由に割り当てられるので、ぶっちゃけおなかいっぱい。ほとんどのプレイ中は3コくらいしかスキルを使わないので、これで充分。パレットとかないけど、なくても充分と思った。

・オフラインマルチプレイが出来るらしい

当然コントローラは人数分必要になるけど、1画面内でマルチが出来るらしい。PSの初代ディアブロと同じ仕様なのかな。まぁ倉庫とかお金とかは共有になりそうだけど。

・鍛冶屋がいろいろ作れるようになった気がする。

イマイチ曖昧ではあるけど、PC版はこんなに自由にいろんなものが作れなかった気がする。たまたま僕がクルセイダーを選んだから(装備出来る自由度が高そう)かも知れないけど。

・・・で、そのクルセイダーの感想はと言えば、、、

序盤はデーモンハンターのが使いやすかった。飛び道具がないし、移動速度を上げるスキルとかもないので。

でも中盤以降「これは、、、使えるか!?」というスキルを見つけてから、殲滅力が激変。

・スマイト 

短いチェーンライトニングみたいなプライマリスキル(MP消費しない。むしろ命中すればMPを回復する通常攻撃スキル)。威力は弱めだけど、同心円でホーミングヒットし、そこから3匹リンクする高性能。狙わなくてもいいのと、距離が離れてる敵にも当たるのがスゲェイイ。

・ブレスドハンマー

プレイヤーの周りをハンマーがスパイラルに広がりながら飛んでいく攻撃。威力はボチボチだけど、接近戦でも中距離戦でも当てやすく、特にレベル22で覚える「ハンマーと自機の間をライトニングで結ぶ」スキルになってからは、ホントに使いやすくなった。

威力は低めだけど、補って余りある使いやすさ。MP消費も10と少なめ。

・シールドバッシュ

基本盾を装備する職業なので、これもそこそこ使えるのだけど、それもこれもパッシブスキルに「両手装備を片手で使える」というのがあるおかげ。もちろん片手で強い武器が手には入ったら、「スマイトの攻撃速度+15%」に換えたりすればいいし、とにかく使いやすい。

・・・

ある程度書いてからプレイを再開し、現在ACT3に入ったところ。今まで結構な時間遊んでるけど、

 ACT2のボス、ベリアルがこれほど短時間で
※毒沼攻撃を食らう前に
倒せたのはクルセイダー(以下セイダー)が初めて。

それだけ購入特典のアイテムが強いとか、ドロップに恵まれた、合成に恵まれたなどもあるとは思うけど、あのウザい2章が、1章より遥かに短時間でクリア出来た点からも、セイダーの使い勝手の良さがわかろうというもの。
※ちなみに1章2章とも、マップを塗りつぶしてクリアしてる。

とりあえずベリアルさえ倒せば、あとはそれほど神経質に行軍しなくても充分倒せると思うので、こっからはリラックスして進めようかなというところ。ベリアルまでは経験値をしっかり稼いで、
※と言っても同じマップを繰り返したりはせず
プレイしないとキツいと思ったんだよね。実際全然そんなことなかったけど。

とにかく鍛冶屋とレジェンダリドロップが高頻度
※1周目は特に高頻度になるように作られてはいる。
なので、モチベはほとんど途絶えないのだけど、

 そうは言っても基本シンプルなビジュアルだからね。合う人合わない人はいるかな、とも思いますですけどね。とりあえず既に遊び尽くした感のあるタイトルだけに、評価は★★★止まりかな。

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