映画についてぶつぶつと
見てないし映画館に行くつもりもないのだけど、
山崎貴監督ってスゲェよな
この人の経歴、
ジュブナイル 2000
リターナー 2002
ALWAYS三丁目の夕日 2005
ALWASY続・三丁目の夕日 2007
BALLAD名もなき恋の歌 2009
SPACEBATTLESHIPヤマト 2010
friendsもののけ島のナキ 2011
ALWAYS三丁目の夕日’64 2012
永遠の0 2013
STANDBYMEドラえもん 2014
寄生獣PART1,2 2014.2015
ある意味日本版ハリウッド。マイケル・ベイかジェリー・ブラッカイマーかってくらい日本レベルでのビッグバジェットなSF映画を撮ってる。
特に印象がいいのは、処女作であるジュブナイルが僕のお気に入りの作品であり、ある意味日本版スーパー8。テトラのデザインはともかく、それ以外のパーツがとんでもなく良く出来ていて、
※キャスト、主題歌、メカデザイン、ストーリー、脚本、SFX、あと近未来のインダストリアルデザインも最高に好き
しばらく付いていこう
と誓ったね。っていうか僕は香取君があんまし好きじゃないんだけど、この映画に関してだけは許すってくらい。
続くリターナーも、かなり気の利いたSFサスペンスで、それほどお金を掛けずに派手な絵を紡いでるのがよかった。まぁ岸谷五朗はちとやり過ぎだった気もしたけど。松田優作っぽ過ぎるというか。
そこからオールウェイズにシフトしてしまい、あまりに自分の趣味とはかけ離れたところを攻めるなぁ、この人は実はこういうのがやりたかったのかなぁなどと思っていたら、
ヤマトとか撮っちゃうし、
ウィキペ見たら「風の谷のナウシカが撮りたい」とか言ってたりするし、やっぱりというか、「SF映画で食っていくために出来る事をしつつ、やりたい事もやる」という、商業映画人として、いたって正常で、結果を残す、ある意味山ちゃん(南海のじゃないよ?)レベルの「プロ」なんだって思った。
ドラえもんもスゲェと思ったけど、あれよあれよという間に寄生獣もラインナップされてるし、
ゴジラの予告で2本も同じ監督の作品が流れるって、、、マジスゲェ。
この人実は3人くらいいるんじゃないの?みたいな。つか毎年一本ずつ撮ってる監督なんて、インド人くらいしかいないと思ってた。
ILMと比べたら白組はレベルが落ちちゃうのかも知れないけど、それは予算の関係もあると思う。白組にだってハリウッド並のお金つぎ込めば、スタートレックやトランスフォーマーとは言わないまでも、そこそこのを撮ってくれそうな気はする。
寄生獣は最近マンガボックスでも連載が始まり、初めて読んだけど、
意外と普通に面白い。
何つか「スゲェ作品」かと思ったら全然そんなことない、そこら辺に転がっていそうな佳作。でもその安っぽさが逆に居心地良くて、地味ながら次回が楽しみだったりするし、同時に山崎監督がこれをどう料理するのかも凄く楽しみになったりもした。変身系のSFXはジュブナイルの時に既にやっているし、むしろ十八番と呼べるレベルに習熟していそうだしね。
で、
最近またDVDを借りに行きたいな~と思っているわけだけど、スタートレックやこの山崎監督作品みたいに、「お金を使って撮った派手な映画」で、僕が見ていない作品がいっぱいありそうだなって思ったんだよね。オールウェイズは好みに反するとは言っても、「続」の冒頭ゴジラのシーンはかなり凄かったし、泣きたいわけじゃないけど、そこそこ楽しみたいという欲求に関しては、たぶんどの作品も答えてくれそうな気がする。
※特にナキとか。完全ノーマークだったもんな。
で、
海外の映画でも何か「フックするはずだった派手な映画」がないかと、ウィキペの興収ランキングを覗いてみると、僕が見てない作品がちらほらと。
・パイレーツオブカリビアンシリーズ
・トイストーリー3
・アリスインワンダーランド
・アイスエイジシリーズ
・ナルニア国物語
・カールじいさんの空飛ぶ家
・トワイライトサーガシリーズ
・フォレストガンプ
・シックスセンス
・ワイルドスピードメガマックス
・ハングオーバーシリーズ
・ブルー 初めての空へ
・20世紀少年
・ローレライ
この中で興味をそそられたのは「トワイライトサーガ」「アリスインワンダーランド」「カールじいさん」「ハングオーバー」「ローレライ」など。
※あと前項の「永遠の0」も、監督が山崎監督なら見てもいいかな、と。まだレンタル開始されてないかも知れないし、開始されていても旧作じゃないだろうけど。
あとは以前から見たかった「タニタの社員食堂」「エンダーのゲーム」、もう一回見たくなった「2012」「メンインブラック3」「007黄金銃を持つ男」。最後のは「車が回転しながら川を飛び越えるシーン」がスゲェまた見たくなって、検索したらコレだったという話。近日中に何か借りてくる予定。
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