白蛇伝説ほか
ジェット・リー主演の中国?香港?映画。以前他のDVDで予告を見て、「ああこれは見てもいいかもな~」と心にとどめてあったのを借りてきた。
ただ、いざその予告を見てしまうと、確かに見たくなる可能性が上がる一方で、大いにネタバレになってしまうのも事実。僕の場合は運良く?その内容を完全に忘れ去るくらい時間が経っていたので、
見た時には予告の映像が一切思い浮かばず、新鮮そのものだった
でもそれをみなさんに実践して貰うのは(年齢的にもお若いでしょうし)無理があろうというもの。ただ、
見る人次第では充分オススメ出来る作品だった
とは思います。
あらすじは、、、なかなかザックリネタバレせずに説明するのが難しいのだけど、アウトラインだけ言えば、
人間の青年に一目惚れした白蛇の妖怪と、悪い妖怪を退治する高僧の話。
「ザックリしすぎだろ」と言われそうだけど、全く持ってそういう話としか言いようがない。
以前書いた「4つの評価ポイント」で言えば、
●キャスト 4/5
ジェット・リーも当然活躍はするが、主人公は白蛇妖怪の美人ヒロイン。ヒロインの姉妹と、序盤に出てくるビビアン・スーは充分過ぎるほど及第点の魅力があり、露骨ではないまでも色っぽい演出も少々。ただ、新少林寺伝説のチンミー・ヤウほどの突き抜けたかわいさがあるわけではないので、キャストは4とした。ジェット・リーは正直老けメイクが過ぎる感もあるけど、「老師」のような扱いなので、これもまたやむなしか、と。
●ビジュアル 4/5
CGのSFXてんこ盛りな感じは、いかにも中華寄りの贅沢さではあるのだけど、その一つ一つのクオリティは、同じ時代のハリウッド映画には及ばず、ある意味その点でも中国っぽい。
ただ、全体的なテンポが良く、メリハリのある絵作りを徹底的にしているので、地味で味気ないという印象には全くならないし、予告を見ずに借りてくれば、後半の派手さは面食らうレベルだとも思う。
そこまで大きな話になっちゃうの?
みたいな展開は、正直子供向けと言う気もしないでもないが、個人的には悪くない。贅沢なロケーションの展開が満足感を底上げしてるのかも。
●ストーリー 2/5
特に気に入らない点が後半、それも非常に重要なところで一箇所だけあるけど、
※行動理由として「おかしいだろ!」ってところ。
それを除けば概ね悪くない。が、
非常に薄いのも事実。
特筆するほど上手い展開はなく、むしろ最後に悲哀で終わるのが間違いないオーラが出まくっているので、途中の「ハッピー全開!」なところで見るのを止めてしまおうかと思ったりもしたな。
ヒロインの恋人が必要十分にイケメンなのも、ストーリーの説得力としてプラスに作用してるとは思った。
●アクション 2/5
ジェット・リーが出ているのだから当然アクションシーンも山盛りなのだけど、結構な箇所でCGに逃げているので、正直満足出来るほど、とは言い難い。ただ、本作は正直彼の映画ではないし、僕の点は低くても、そこを売りにしている内容では(見終わってみての感想だけど)ないので、これが低くても全体の評価にはあまり影響しないという気はするかな。
------ 12/20点
で、いつものクリスの評価は★★☆。見て損したということはないけど、やっぱり悲哀で終わるのが切ない。途中ちょっとだけ「ハッピーエンドもアリか?」と思わせたり、序盤からの「韓流オーラ」の強さもそれを期待させたりしたのだけど、、、残念。
逆に、幸せいっぱいの前半は嫌いじゃなく、
※まぁその幸せが崩れるのが目に見えてた分、辛かったと言えなくもないけど。
キャストのルックスも合わせて「ある面では期待を良い意味で裏切り、ある面ではやや悪い意味で裏切った」作品だったと思う。
最後に二人が(例えば来世であっても)幸せに結ばれるエピローグがあれば、もっとずっとずーーーっと好きな作品になったのにな~って感じだな。
つかヒロインは序盤のがキレイだったのが残念。CGの手直しをしろ、というワケじゃないけど、どっちかと言えば序盤からどんどんキレイになっていって、最後は「もう好きになるしかないじゃん!」みたいな方が、展開としては良かったんじゃないかな~って思った。
まぁ牙狼くらいのCGと、韓流っぽいラブ展開、強いジェット・リーを期待して見るなら、その結果は間違いないと思いますです。
あともう一本、以前見たヤツの感想。
※白蛇伝説とは無関係
●地球が静止する日
以前もブログで感想を書いていたのだけど、今見たら2点とかなり辛辣だった。でもそれからの年月を経て、「CGは悪くなかったんじゃないか」「展開をある程度知っているからこそ冷静に良さが見える作品もあるかも」みたいな心持ちで再度見ることにした。
思った通り、普通に楽しかった。
確かに派手なシーンは少ないし、子役のキャラ付けに違和感は否めないけど、序盤、地球に飛来するまでの緊張感、中盤のET、未知との遭遇感、終盤の鮮度の落ちてない虫型エイリアンのインパクトなど、
ほとんど間延びせず見ていられた。
ヒロインのジェニファー・コネリーも必要十分で、キアヌは普通でも、不満という点で言えばそれほど不満はなかったし、巨大ロボット的デザインのゴートも、
そういうものだ
と思って見れば、むしろ空飛ぶ幽霊船のゴーレムよろしく「全然アリ」だった。やはり当時は期待過剰になってしまっていたのかなぁと。
「このくらい」と呼べる内容を期待して見た感じでは、十分「このくらい」の作品であり、また3年、4年して見ても、たぶんきっと普通に「このくらい」楽しめるだろうなと思ったな。
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