武士の献立
※本日二つ目。短いので一緒にアップする。
上戸彩主演の邦画。僕の好みでは全く無かったが、お袋が
「めちゃめちゃ良かった。借りてきてもう4回も見ちゃった。アンタも見る?」
そこまで言うなら、と借り受けた。ちなみに返却は明後日。
あらすじは、、、時代劇なので大きくはしょるが、つまりはお殿様とか大名様とかのお偉いさんの料理は、女中ではなく、武士が作る。彼らは「包丁侍」と揶揄され、、。
むずかしい。あらすじを書くのが難しいので、お手本をコピペしてみる。
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藩の殿様に料理で使えた"包丁侍"の姿を通じ、夫婦の絆を描き出す
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スゲェ。やっぱプロってスゲェ。まさにそんな映画。
火事で天涯孤独の身となった「はる」は、お貞の方の女中となる。ある日、料理に関する慧眼を見初められ、加賀の舟木家に嫁として招かれる。舟木家は代々料理番として仕えてきた武家であったが、長男を流行病で亡くし、剣技を磨いてきた次男がはるを嫁にすることになる。しかし、次男は剣への未練を断ち切れず、他に好きな子も居たりして、、、。
みたいな話。
ぶっちゃけ昔の言葉、それもかなり専門的な言葉遣いは、正直中二の僕には難し過ぎて良くわからない。英語がわからないのと似たような感じでわからない。ただ、ろくに包丁の使い方も知らなかった次男が、(紆余曲折はあるにせよ)どんどん達者になっていく様は悪くなく、ラストのハッピーエンドも含め、駄作ということはなかったと思う。
いかんせん僕は邦画を見慣れてない。時代劇となればなおことだ。
なので、お袋が言うように「感動して泣ける」ということもなかったし、
※というか僕が泣けた映画をお袋は泣けないと言っていたので、単純にツボが違うのだと思われる。
特に僕が料理に対して、料理を作ることに対してスキルが低いこともあって、そっち方面での盛り上がりに欠けてしまった点も否めない。
つまり本作は、
僕には不向きだったが、70歳近いお袋くらいの歳の人には、相応に訴求する内容だったのではないか、と思われる。
クリスの評価は★★。まぁ普通っちゃ普通だった。つか、
デレるのが遅すぎだよ!
ってのが正直なところ。僕が好きなのは「デレてからのエピソード」であって、「桜の木の下で告白されてEND」じゃないんだよな~と、シミジミ感じた次第ですわ。
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