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2014年9月28日 (日)

武士の献立

※本日二つ目。短いので一緒にアップする。

上戸彩主演の邦画。僕の好みでは全く無かったが、お袋が

 「めちゃめちゃ良かった。借りてきてもう4回も見ちゃった。アンタも見る?」

そこまで言うなら、と借り受けた。ちなみに返却は明後日。

あらすじは、、、時代劇なので大きくはしょるが、つまりはお殿様とか大名様とかのお偉いさんの料理は、女中ではなく、武士が作る。彼らは「包丁侍」と揶揄され、、。

むずかしい。あらすじを書くのが難しいので、お手本をコピペしてみる。

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 藩の殿様に料理で使えた"包丁侍"の姿を通じ、夫婦の絆を描き出す

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スゲェ。やっぱプロってスゲェ。まさにそんな映画。

火事で天涯孤独の身となった「はる」は、お貞の方の女中となる。ある日、料理に関する慧眼を見初められ、加賀の舟木家に嫁として招かれる。舟木家は代々料理番として仕えてきた武家であったが、長男を流行病で亡くし、剣技を磨いてきた次男がはるを嫁にすることになる。しかし、次男は剣への未練を断ち切れず、他に好きな子も居たりして、、、。

 みたいな話。

ぶっちゃけ昔の言葉、それもかなり専門的な言葉遣いは、正直中二の僕には難し過ぎて良くわからない。英語がわからないのと似たような感じでわからない。ただ、ろくに包丁の使い方も知らなかった次男が、(紆余曲折はあるにせよ)どんどん達者になっていく様は悪くなく、ラストのハッピーエンドも含め、駄作ということはなかったと思う。

 いかんせん僕は邦画を見慣れてない。時代劇となればなおことだ。

なので、お袋が言うように「感動して泣ける」ということもなかったし、
※というか僕が泣けた映画をお袋は泣けないと言っていたので、単純にツボが違うのだと思われる。
特に僕が料理に対して、料理を作ることに対してスキルが低いこともあって、そっち方面での盛り上がりに欠けてしまった点も否めない。

つまり本作は、

 僕には不向きだったが、70歳近いお袋くらいの歳の人には、相応に訴求する内容だったのではないか、と思われる。

クリスの評価は★★。まぁ普通っちゃ普通だった。つか、

 デレるのが遅すぎだよ!

ってのが正直なところ。僕が好きなのは「デレてからのエピソード」であって、「桜の木の下で告白されてEND」じゃないんだよな~と、シミジミ感じた次第ですわ。

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