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2014年10月11日 (土)

動画少々

大阪仕入れの帰りの車中、以前紹介した「監督不行届」を読んでいたら、「カントクくんはその昔本当にウルトラマンだった」という話が出てきた。

DAICON、「大阪SFコンベンション」の略称だったと思われるイベントの、オープニングアニメ「ダイコン3」が有名だが、「帰ってきたウルトラマン」もそこそこ有名。

正直ウワサで聞いた(それとマンガに出てきた)レベルで、「庵野監督が素顔でウルトラマン役をやっている」くらいの知識しかなかったが、何となく検索してみたら、普通に見つかったので見てみた。

●帰ってきたウルトラマン

オープニング早々に電柱が出てきてニヤリとさせられた。

あとから調べてみたら、決して彼らオリジナルの主題歌ではなかったのだが、
※本物の帰ってきたウルトラマンに使われる予定のあった歌らしい。
役者たちの演技はお世辞にも上手いとは言えず、
※「ダイコンだけに大根」と言いたいところだが、ぶっちゃけ「大根役者」ですらないレベル。
何が何だか分からなくなってしまう画面も少なくない。

正味28分の動画は、CMがないことを考えると、実際の30分枠の番組よりも長く、意図的な演出もあってか、

 なかなかウルトラマンが出てこなくてやきもきする。

しかし、ミニチュアのメカや家屋、MATの設備、衣装などのディティールはさすがに日本トップレベルのオタクたちが総力を結集して作っているだけあって、

 完全に素人の域を超えてた。

何つかトータルでいくら掛かったのか分からないけど、

 今の世の中(日本だけでなく世界でも)に、これだけのモノが作れる若者はいないだろう

と思わせた。

また、件のウルトラマンの戦闘シーンに関しても、「こだわり」と「真剣さ」、そして特撮に関する有象無象の知識が文字通り結実した強力なものに仕上がっており、

 なるほどエヴァが「ああ」なったのも頷ける

という巨大感の演出てんこ盛り。正直話的に「僕の好みとは反する」展開もなくはなかったが、当時を想像したら、(コンピュータグラフィックスなども含め)異次元の同人映像作品だっただろうなぁという感じだった。

 ま、好みとの乖離と、庵野ウルトラマンの顔がよく見えなかったことなども踏まえ、クリスの「現時点での」評価は★★になっちゃいますけどね。

で、そのあとものらりくらりとYoutubeのリンクをたどっていく。しかし庵野監督のエピソードってのは、枚挙にいとまがないなぁと思う。

で、久々に見たのが、

●オネアミスの翼 ロケット発射シーン

短時間ではあるものの、かなり高画質でのアップであったので、その見応えは、

 強烈の一言。

CGを使わずに全部手描き、手塗りで何十枚ものセルを重ねて作ったロケット発射の瞬間、割れ落ちる氷の破片の演出は、

 冗談抜きで歴史に名を残すシーン。

全てのカットの色指定、ディティール、作画が神がかっており、ないのは「色気」だけ。
※でもそれがなかったのがガイナックス(当時はゼネラルプロダクツだったかも)の首を大いに締め付けることになったのだが。

 見ていて凄く贅沢な気持ちになる。

その感覚はまさに「ヱヴァ破」で感じたものと同じで、

 人間こだわりがピークまで高まると、これほどの絵ができあがるのだなぁ

とシミジミ感じた。わずか数分のシーンだけど、つい繰り返し見たくなる、そんな「高い」動画だったな。★★★☆。

つか近所のツタヤにDVDあるんだろうか。

続いてほぼ関係ない動画の話。

●牙狼 炎の刻印

今作からアニメになったシリーズ最新作だけど、正直その時代設定
※現代ではなく、中世っぽい感じ。
が、なんか好みじゃなくて集中できなかった。

結局飛ばして牙狼が出てくるところだけ見ちゃったけど、

 うーむ・・・

イイか悪いかでは何とも語れないけど、とりあえず

 面白くはない。

作画が悪いというより「動画が今ひとつ」な感じで、止めで見れば結構な書き込み
※CGかも知れないけど。
がされてるのに、動いてると存外それほどでもないというか、

 うーむ・・・

という感じ。

余談だけど、「炎の刻印」というタイトルも合わせて、なんだか「悪魔城ドラキュラ」みたいなアニメだったな。

●頭文字DFINALSTAGE

いつの間にか放送?放映?され、普通に見ることが出来た。正直「5th」より人物の作画の質が落ちていて、
※止めは悪くないんだけど動いてるトコとか、イレギュラーな角度からの顔とか
ややテンションダウン。

原作は読んでしまっていたので、展開は知っていたのだけど、かなり手が入っているというか、そもそもアニメ版はナレーションがなく、登場人物の台詞だけで紡ぐ分、「間を持たせにくい」面があるので、

 印象は結構違ってた。

特にシンジママの台詞がメチャ増えてて、

 そこまで掘り下げなくてもいいんじゃ・・・

って感じにはなっちゃったかな。それよりマコちゃん関係を厚くしてくれた方が、、、みたいな。

でもかなり原作の雰囲気を上手く落とし込んでて、ラストバトルも相応に盛り上がって良かった。「後に不世出のドライバーとなる、、、」や、啓介が酔って拓海に絡むエピソードがなかったのは残念だったけど、ラストカットでレクサスとすれ違ったのはなんかかっこよかった。

 時代を超えて

って感じが◎、みたいな。クリスの評価はこれまでの蓄積を含めず
※それ含めたら満点近くなっちゃうので。
★★☆というところかな。原作を知らなければきっともっとずっと楽しめただろうなとは思ったな。

●実写版パトレイバー

真野恵里菜ちゃんが「泉野 明」
「いずみ のあ」ではなく「いずみの あきら」
役で出ていた実写版。つか、

 真野ちゃんかわいすぎ。

もうね、かわいすぎてかわいすぎて、

 他の事がなんだかどうでもよくなっちゃうくらい。

つか「のあ」じゃないんだから「のあ」っぽくある必要はないのだけど、やっぱ「のあ」にあった中性的な感じが真野ちゃんには全然なくて、

 完全に女の子として見ちゃう

つまり、

 同僚が恋心を抱いてしまうのも止むナシだろ、と思ってしまう。

また、「篠原遊馬」が「塩原佑馬(しおばらゆうま)」になっていて、パッと見K-POPっぽい見た目に違和感が残ったのだけど、

 しばらく見ていて「彼の顔、、、どっかで見たことある、、」。

どっかで、、どっかで、、、ずっと見ていてずっと分からず、そしてついに結実する。

 クロキン(のだめカンタービレオーボエの黒木くん)か!!!

つか「福士誠治」って聞いたことあるよ。って感じ。のだめのレギュラー陣の中ではあんま出ないなぁって思ってたけど、

 ヘアスタイルともども印象がかなり変わってただけだった。
※もしかしたら整形したかもだけど。

いやいやひょんなトコロからスッキリ。

ぶっちゃけ他のメンバーも微妙に違和感があったりしたのだけど、ひとりだけ「全く」「一切」違和感のない人がひとりだけ。っていうか、

 違和感がなさ過ぎてむしろ違和感がある。

 シバシゲオ(本人)

凄いねこの人は。なんていうか、「アニメを実写化」した作品は過去いくつもあると思うけど、

 全ての作品の中で、最も再現性が高かった人

と言ってもいいんじゃないかってくらい。さすが、

 千葉繁(本人)

だけのことはある。その演技も「過度じゃない」のがイイ感じだったんだよな。

ただ、、、

 レイバー自体はなっかなか動かない、、、

ある意味それが押井守の真骨頂だと言われれば、それはそうなのかもって感じではあるのだけど、

 見ている方としては面白くない。

少しは「華」が欲しいって感じで、

 結局太極拳やってるシーンで心が折れて、再生停止→早送り

クライマックスでほんのちょっぴり「ご褒美的に」動いてくれたけど、ゴトウさんもイメージと違うし、、、

「真野恵里菜」「シバシゲオ」「動かないイングラム」という作品になっちゃってたなぁってのが正直なところかな。つかシゲさんは良すぎだけどな。

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