つれづれにまんがのことなどを・・・
美味い。しかしセブンイレブンの「タレ漬け辛子明太子」はどうしてこうも美味いのか。何というかまずコストパフォーマンスが高い。中には半分に切られた明太子が6つか7つくらい入って320円くらいだったと思うのだけど、
一切れでご飯茶碗半分くらいは食える。
つかおもむろに「明太子比高め」に設定してスタートしようものなら、ラストで、
「うぅ~む、、、辛い、、、だがこのバランスが贅沢だ、、、」
とうなってしまうほど。つか最初から一膳食うペースでもよかったのではないか。いやむしろ海苔や生卵を用意し、ご飯とがっぷり四つで組み合う覚悟が必要だったのではないか、、、。
そんな思いすら去来するタレ漬け辛子明太子だ。地味に消費期限が長いのもイイ。
※通常のヤツは3日くらいだけど、これは10日くらいある。タレに漬けてあるからかな。っていうか「開封後はすぐに食えバカ」ともしかしたら書いてあったかも知れないが、
それは見なかったことにする。
つか生ものだからホントの話リミットは当然あるわけだけど、
今(12日現在)のところ13日期限のソレを食べていて腹が痛くなってないので、まだ大丈夫かな、と。
さて、そんなお茶の間のお茶目なお茶碗エピソードはともかく、今日の本題に入る。というか、まぁ書く前の段階ではそれほど大した覚悟があるわけでもないのだが、いつも通り適当に綴っていく。「つれづれに」とはすなわち「適当に」という意味なのだ。今オレが決めた。
●タダマンガ
前回、、、というか2、3日前に触れた「アパートメントオブガンダム」や「ラーメン大好き小泉さん」、「働かないふたり」は、どれも多かれ少なかれ「試し読み」することが出来た。というか、
今ってホントタダで読めるまんがが多いのな。
ちょっとビックリするほど。
まずそれらを軽くご紹介する。ホントならアドレスも貼るべきだけど、面倒だし、興味がある人は自力で検索するだろうし。っていうか今日日スマホだと自力検索(アドレスコピペ)が面倒なんだよな。わかるわかる。オレもスマホでコピペとかよほどのことがなきゃしないもん。
結局適当なキーワードでググるのが楽でいいと思うよ。
・マンガボックス
最初に遭遇したタダマンガサイト。「穴殺人」「酪農みるく!」「セーラー服、ときどきエプロン」「姉弟ほど近く遠いものはない」「たわら猫とまちがい人生」を読んでいる。
全話読める作品は少なく、一話と最新話しか読めないものも多いし、サクッと更新が止まる作品も結構ある(フルカラー寄生獣とかドメスティックな彼女とか)が、自分が読んでる作品はとっても面白く、比較的キャッチーなバナーで、新しい作品も気軽に読みたくなるものが結構ある。マンガの質も高いと思う。★★★。
・comico
トミーさんに教えて貰ったタダマンガサイト。ポイントは何と言っても全話読めること。
※全てがそうじゃないかも知れないけど、僕が読んでるのはそう。
ランキングで明暗を明確にしてる点も、シビアである反面やる気も出るだろうし、単行本化されるものもあるが、ハードルが低い分画力や内容に素人っぽさが見え隠れ。スマホに特化された縦スクロールの「読み心地」は、表示領域が広く、文字も大きいので悪くないが、ページめくりで慣れている分、テンポは劣る。
男性向け女性向けランキングがあるものの、全体的にファンシーなテイストが強く、読者の女性比率も高そう。僕が読んでるのは「パステル家族」「ももくり」「5evils」「あねしゃ。」。あとネコのヤツも読んでるけど、タイトル失念。
完結してても読ませて貰える作品があるのはホントにありがたい。「百獣のたてがみにゃんこ」は中学女子との話題作りに貢献してくれました(^^。★★☆。決して悪くないけど、やっぱりどこか素人っぽいニオイがするんだよな。
・キンドルサムスン
ブログでもかなり紹介してるけど、要はキンドルの無料マンガを適当なタイミングで小分けにして紹介してくれるアプリ。中には無期限でいつでも読めるものもあるけど、基本「途中まで」。1冊だけとか3冊だけとか、
どうしても続きが読みたくなったら、ぜひキンドルで。
という仕様。
期間が5日ほどのものも多いが、売りはとにかく「1冊は読める」ことと、全て市販品であること。同人レベルのものはなく、あくまで売られている品質のものが1冊丸々試し読みできるサイトはそれほど多く無いし、システムの妙味として、
全く興味がない作品でも、選択肢が少ない+1冊読めるなら、ということで触れる機会を持つことが出来る点。
つまり、「自分が知らなかった世界に触れやすい」構造になっているのが一番面白いところだと思う。素人の作品だと、絵がイマイチな時点でテンションは下がり気味になるけど、曲がりなりにも単行本化されているというのは、やっぱりそれなりに面白かった保証になると思うんだよね。★★★☆。評価が高いのはおじょじょじょに巡り合わせてくれたから。
・LINEマンガ
「ラーメン大好き小泉さん」が読めないか探してみたら、まんまとLINEという大物が釣れた。全話どころか4話分しか読めないけど、さすがLINE、バリバリに一線で描いてる人の作品もあってビックリ。今日初めて読んだけど、原哲夫のとかトリコとかちはやふるとかカイジとかもあって、ちょっとへ~って感じ。
※原哲夫の義風堂々疾風の軍師は普通に「原哲夫クオリティ」で面白かったし、いくつかチェックしてお気に入りに入れたりもした。
今日知ったばかりなので、まだまだチェックが甘いけど、勢いのあるLINEのやってることなので、たぶん今後勢力がどんどん拡大していくだろうなって感じかな。現時点での僕の評価はまだ★★☆というところだけど。
あ、でも「北斗の拳いちご味」は超面白かった!これはガチでオススメ。★★★。原作を知ってれば5割増しで楽しめるけど、知らない娘も「普通に面白いね」評価。
・くらげバンチ
「働かないふたり」を掲載しているマンガサイト。正直作品の数も少ないし、更新も金曜、全話読めるわけでもないけど、極端に読める話数が少ないわけでもない。
※働かないふたりだと、19話分読める
残念なのは、縦スクロールで絵の幅がスマホにフィッティングしないため、毎回拡大してスクロールさせないとダメなところ。でも働かないふたりが超面白いので僕の評価は★★★。っていうか、他のマンガもこのレベルだとしたら、、って考えると、ちょっとワクワクする。倉木さん萌え。
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ちなみにアパートメントオブガンダムは、小学館の公式サイトで、13ページ分読むことが出来た。
思ってたよりテキトーな内容だったな。
もっとこう、濃密なものを期待してしまっていたというか、ブライトが「薄いぞ」って言い過ぎというか、もっとそれぞれのキャラが「言いそうだけど本編では言ってない」みたいなセリフが欲しかった感じ。セイラさんがエロいのは全面的に許すけど。
結局試し読みってのはリスクが伴うんだよな。売り手としては当然それによって「買って貰えるチャンス」がなくなってしまう可能性もはらんでるし、
※もちろんそれをきっかけに買って貰える可能性も産むわけだけど。
買い手としても、
10話も読んじゃったら、コミックス買うのなんだかもったいなくなってきた
とか、
1話単位でぶつ切りの話ならサイトで読む気になるけど、続き物はイマイチ、、、
とか、読ませる側も、
まとめて読ませないと良さがわからないタイプのストーリーマンガはアプローチし辛いから、結果軽薄短小な、ある意味スマホゲームみたいなマンガが中心になりやすい
みたいなところがある気がした。その点キンドルサムスンだけは、1~3冊読ませるから、ボリュームがあるし、購入への誘導も強力だけど、、、
結局いろんなマンガが毎週タダで読めるというこの環境そのものが、消費者の時間を思いっきり消費してしまって、「買わなくてもいい」とか「どうせ全部読めないし」みたいな感じにしてしまう気もした。
まぁそうは言っても常日頃あまりマンガを読まなくなっていた僕が、意外と結構更新を楽しみにしてたりするのも事実なわけで、何をきっかけとして「読者」になるかは、まぁ何とも言えないところでもあるかなって感じではあったけどさ。
つかこれほどの勢いで無料マンガが増えているってことは、ビジネスモデルとして十分採算が取れるってことがどこぞで証明されたからなのかも知れないけどね。5%のヘビーユーザーが95%のフリーユーザーを支える、みたいな話は、どの業界にもあることだしね。
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