つれづれに・・・
PCの調子が悪いと体の調子も悪くなった気になる人。今ならPCじゃなくスマホか。
●寄生獣読了
かみさんが3巻を借りて来てくれたので、無事最後まで読む事が出来た。と言っても既にnori君に結末を聞いていたので、その点特に感銘を受けるということもなかったのだけど、
普通に面白かった。
そして気付いた事。
これは普通に面白いマンガだったのだなぁ
ということ。
例えばヒロインがいて、例えばそのヒロインと恋仲になる。最後まで死ぬ事もない。主人公の周囲で犠牲者が出る。でも主人公はちょっとずつ強くなっていき、葛藤うんぬんはあるものの、仲間(ミギーや村田)を得つつ最強の敵を倒す。最強の敵に関しても非常に良く作り込まれている。序盤から物語のベースに絡んできた女教師が作り出したというのもある意味ありがちっぽいと同時にわかりやすいし、「ホントに倒せるのか?」と思わせつつ勝利を収める最終戦。そして最後は結局人間との殺し合いという魅せ方。
勧善懲悪とは言わないまでも、かなりオーソドックスな、「王道アクション」マンガだったと思う。
つまり僕が何を言いたいかというと、「寄生獣」というタイトルに騙されて、これまで読んでこなかったのが悔やまれるくらい「普通の面白いマンガ」だったという話。例えばこれは、ニッチでもなければコアでもない、ドラゴンボールやスラムダンクと同じような「日の当たる作品」だったという話。タイトルとグロテスクな風体が作品の個性を打ち出してはいたが、それによって最も根幹にある「王道性」が見えなくなっていた。読み終えた感想の一番は、
なんだよ、こんなに面白かったのかよ
だったんだよな。
寄生獣★★★☆。タイトルとグロに騙されるな。これは普通に面白い傑作マンガだぜ!?
●ほんだらけ
サムソンベネディクトは毎月先方の提示する4冊のうち1冊をタダでダウンロード出来る、サムソンスマホのサービス。12月は、
本田翼写真集「ほんだらけ」をチョイス。
他にマンガもあったけど、やはりここはばっさー一択。っていうか
ばっさー超カワイイし。
っていうかばっさーってある意味AKB的。特にオーラが出まくってる時もあれば、ブサイクに見えるときもある。その落差がむしろ「素が見える」感じだし、
また彼女が結構なオタクというのもAKB的。
マンガ大好きで、本屋に「布団」を持ち込んで撮影された写真。水着グラビアはひとつもなく、日常を切り取ったような普通の写真に、いくつかのコメントや質問などが書かれた「写真集風」のものだったのだけど、
「電線が赤色だったら みんな運命の赤い糸を信じると思う...」
信じねぇよ!思わず突っ込んでしまうオレ。でも写真がかわいいから許す。
ひとつとして同じ表情はなく、露出という点では全く「そそらない」写真集ではあるものの、エロが見たいなら他を当たれって話だし、そもそもばっさーにエロを求めてはいないわけで、
ひとしきり娘と笑いながら楽しめたので、★★★!
買うと1500円とかするのでオススメはしづらいけど、とりあえずばっさーはやっぱカワイイと、そう言いたかっただけ。
●アカメが斬る最終話
数話飛ばして最終話だけ見たけど、
ま~つまんないね。
ビックリするくらい作画も悪いし、主人公(アカメではない)も死んじゃってて、何つか、「ああ確かに途中で見るのをやめただけのことはある」しょっぱい内容。序盤の心地よさはどこへやら。っていうかタカヒロさんはシリアス、不向きだったんだなぁってシミジミしちゃったな。
評価は0点。
●AKBのANNが面白かった
たまたまなんか暇つぶしに聞くラジオ番組はないかなぁとYoutubeで検索してみたところ、
2014年10月22日 AKB48のオールナイトニッポン
https://www.youtube.com/watch?v=YECMANPePek
出演者は指原と秋元先生、あと演出のセイゴさん(おっさん)の3人。
※終盤ちょっとだけ横山乱入
だったのだけど、
ま~指原のウデに惚れ惚れ。
僕は指原に関して中立というか特に推しでもなければアンチでもないのだけど、
そのトーク力、そして「俯瞰力」の凄さに舌を巻いた。
秋元先生も元はラジオの構成作家だったわけだから、DNAとして指原のような立ち回りも十分以上に出来たはずなのだけど、それを踏まえてなお「指原が秋元先生を操縦してる感じ」がにじみ出ていて、
オマエは、やっぱ普通じゃなかったわ。
なんて言うか、「超選抜」と呼ばれる中に入る資格があるというか、もちろんAKBにいる過程で育っていった子もいるとは思うし、もしかしたら指原もそうだったのかも知れないけど、
具体的に言って「さや姉」「珠理奈」「玲奈」「HKT全員」「みるきー」とかは目じゃない。
文字通り格が違う感じ。現在のAKBグループ全体を見て、指原レベルは、「たかみな」「みいちゃん」「にゃんにゃん」「まゆゆ」「ゆきりん」「佐江ちゃん」だけ。
つまり、これが今の「神セブン」であり、指原はその中でもかなり上の方という感じ。
人気ではなく、「AKBっぽさ」「能力」で僕から見て、たかみなと同レベルの「2トップ」。そのくらい指原のスキルが高い。話すべき事を話す。話すべきじゃないことは話さない。空気読みの能力は大人達を含めてもトップクラスだし、秋元先生がひいきするのもしょうがないと思う。
だって指原スゲェんだもん。
自分的につまんなくなって聞かなくなってたAKBのANNだけど、この指原の回に関しては、
続けて3回目今聞いてるからね。
何回聞いても面白いし、発見がある感じ。かわいいとかキレイとか、スタイルがいいとかエロいとかじゃなく、「指原は凄い」。もはや尊敬に値する。僕がついて行けないリアクション(頭の回転の速さ)にウットリする。
なるほど「指原チルドレン」のさくらたんがセンターになるわけだよって感じ。
今AKBグループの総支配人はしのぶさんで、総監督はたかみなだけど、
指原は秋元先生の後継者になりうる唯一無二の存在かもな~って割と本気で思った。
こいつ真剣に詩を書いたら、結構書けそうだし、何より仕事が出来るしな。
ま、友人のKKKはアンチ指原だから聞かないだろうけどな。
●こないだ買ったマンガ
の続き。感想箇条書き。
鬼灯さん家のアネキ2 ★★ つまんなくはないんだけど、ちょっと飽きちゃった。
天上天下2 ★ 床屋とか食堂で読むレベルだった。
我妻さんは俺のヨメ1 ★ 痛すぎて手強かった。
新妹魔王の契約者2 ★★ 厨二病なテイスト満開。エロいので嫌いじゃないが、ややついて行けない感じもなくはなし。
姉弟ほど近く遠いものはない1 ★★ ほとんど読んだ事がある話だったのが残念
謎の彼女X2,3 ★★★ 面白い。ぶっちゃけ一二を争う面白さだった。続きも超読みたい。
グッドエンディング1 ★★☆ 悪くない。面白いんだけど、いかんせん先が長いのと、価格が高いのがネック。「むすんでひらいて」より影があるので、やや落ちる。
キスシス11 ★★☆ 安定のエロ。もともとずっと買ってたくらいだし、108円なら続きも欲しい。手堅い。
ハカイジュウ1 ★★☆ 哀しいかな全てネットで配信済の話だった。つまらなくはないけど、迫力有る描写は、週間連載のサイズで読みたかったかも。
深夜食堂2 ★★★ 裏切られない面白さ。ちなみに21日現在キンドル無料で第10巻が配信中(25日までだったかな)。タッチが少し変わっていてちょっと愉快。でも410円は高いので、気軽に買えない。でも面白い。非常に面白い。大好き。かみさんと娘のウケも一番。
王様ゲーム1 ★★ 重すぎる。話はグイグイだけど、単行本で読むには疲れる。連載で読むくらいがちょうどいい感じか。
・・・・
こんな感じ。結局値段含めて続きが買いたいのは「謎の彼女X」くらい。あれはかなり素晴らしかった。高橋留美子っぽい筆致も好みだし、フェチズムの塊みたいな展開も僕好み。女の子も男の子もピュアで、正直高校生には見えないんだけど、それも含めて嫌いじゃない。
約5000円の出費は痛かったけど、たまにはどっぷりマンガにはまるのも悪くないなってちょっと思ったな。
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コメント
こんにちは、クリスさん。
会社自体は昨日までだったんですが、担当顧客の関係で、僕だ今日、社に居ました。
まぁ、もう帰れるんですが。
今年もありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
来年も拝見させていただきます。
宜しくお願い申し上げます。
投稿: KC | 2014年12月27日 (土) 10時26分
どもですKCさん、クリスです。今年もブログにおつきあいいただきありがとうございました。去年はライトニングがあったので、それなりに楽しくゲームの話が出来ましたが、
来年無事にFF15の話が出来たらいいな
と思っています。
KCさんは会社でしか僕のブログを読んでらっしゃらないかも知れませんが、来年もよろしくお願いしますです。
PS.今自分超無敵です。お菓子とゲームとマンガが満たされてるから。愛?何ソレかゆいの?
投稿: クリス | 2014年12月28日 (日) 20時51分