AKBびっくり解散総選挙
家に帰って飯を食いながらテレビを点け、チャンネルを回したらなにやら面白そうな番組をやっている。
そのまま見ていたら、どうやらたかみながスキャンダルをおこしてAKBを卒業するというどっきり企画。
重すぎるよぉ!!
思わず知り合いに電話してしまう。「久々面白いですねぇ」とはKKKの弁。っていうか僕にはもう重すぎて重すぎてちょっと見ていられない。でも見たい。
何つかテレビだから、ましてやゴールデンでAKBそのものが失速感を抱きつつある今だからこそ、たかみなもこの企画にOKしたのだろうなぁと思いながら見てた。誰よりもAKBのこと、AKBのためを思って行動するたかみなだからこそ、「やろう」と思ったのだと。
ある意味「人身御供」的なつらい立場で、思いだったのだろうと思ったら、案の定企画説明の段階で「みんながかわいそう」と涙を流したという。これは間違いないことだと思うし、だからこそ、
この企画の凄みが増したのだと思った。
「やるからには本気でやる」「徹底的にやる」そういう気持ちが流れ込んできた。そしたら逆に気が楽になって、楽しく見る事が出来た。
「ドッキリ7」という7人の選抜に関しては、番組を最初から見ていたわけじゃないからそう語る事はないけど、あの瞬間の空気、メンバーの表情は、久々に、、、面白いという表現が正しいのかどうかわからないけど、
AKBらしい「強さ」が感じられて、
佐江ちゃんが全面に出てきてるところも凄くよかったし、若手を含むいろんなメンバーにカメラが寄っていくのもよかった。めちゃいけのいいところは、過度に超選抜だけひいきし過ぎない
※ある程度は仕方ないけど
とこだってしみじみ思うんだよな。名前も忘れちゃったけど14歳で選抜に選ばれた子なんて、
ガチで素だったもんな。
「こうでなくてはな」と思う。
ただ惜しむらくはここに「ちゆう」や「亜美菜」「ゆきりん」がいないことかな。あの三人の派手なリアクションがあれば、番組はもう一段「撮れ高※最近覚えた言葉」が上がったんじゃないかな、とか。まぁたかみなが「ドッキリを仕掛けられる側」じゃなかったのも、もったいなかったと言えばもったいなかったけど。
しかしみぃちゃんとにゃんにゃんの「さすがの古参」な感じはよかったな。みんなが泣いてる中で、ハゲヅラ見て笑い出したり、やっぱ「経験値が違う」のを感じさせた。佐江ちゃんの派手なリアクションも「わかってるな」って感じで懐かしくもよかったし、さや姉の「ガチでキレてる感じ」もよかった。真剣だからこそキレる。それがAKBクオリティ。でもきっとさや姉ももう少ししたら、たかみながなんでこの「汚れ役」をやったのかということもわかる日が来るだろうなって思った。
ゆりあの「本人もわかってるでしょ」ってのもらしくて、そしてかっこよくていいと思ったし、事実上一位だったさくらたんの開いた口、そして「自分がセンターのCDが売れなくなったら、、、」という本音。さくらたんは素材として十分センターを張るポテンシャルを身につけたと思うけど、総選挙の時の本音「っしゃ!」とか時々見せる素が、意外とAKBクオリティなんだよな。「なるべくして登ってきた」感じがする。言っちゃ悪いけどはるっぴとは格が違うと思う。
※指原とは別の意味で格が違うけど。
指原へのメッセージもよかったな。あれはホントにガチっぽくて、あっちゃんの卒業コメントの時のことを思い出しちゃって、見てる側が「どっきりだとわかっていながら」もちょっとグッと来ちゃうというか、それこそが狙いだとわかっていても、
絵が良くて、番組として満足感が高まる感じ
だったんだよな。AKBのどっきりってたぶん数え切れないくらいやってると思うけど、結局メンバーが真剣だからこそ、「イイ絵」になるんだよな。かわいそうではあるけど、今回みたいに「騙す側も涙」だと、全体として凄く綺麗な物に仕上がる。最初から見てたら逆に辛かったのかなぁと思いつつ、美味しいところだけじゃもったいなかったな、とも思った。友人KKKじゃないけど、「久々楽しかった」ってのはあったな。つか一番は、久々に活き活きとしてる佐江ちゃんが見られた事かな。なんかめちゃイケありがとうって感じ。
・・・そんなこと書いたあとで、
まさかのマジで卒業予告来た!
まぁ1年後ってのは近くて遠いものだし、逆に言えばいいタイミングだったとも思う。今の残留メンで総監督をやるとしたら、って考えたら、たぶんゆいはん以外いないとも思うけど、
※何年か後にはさや姉が適任になってる可能性はあるだろうけど、今発表するとしたらそれはないだろうし。
ここから以前のような盛り上がりを期待するのは、(総監督が誰であっても)無理難題だとも思うわけで、、、なかなか厳しい役所というか、だからこそ「強い」ゆいはんなのだろうなぁと思ったり。
僕が言うまでもなく1年はあっという間に過ぎる。何だかんだ言ってあっちゃんも優子もともちんも、これといった目立った活動をしてるようにも見えない。ブームの終焉というのは、まぁこういうモノなのかも知れないと思いつつ、ちょっとだけ、
たかみなの卒業コンサート、見に行きたいかもな~
って思ったな。
つか一年、二年後、案外一番接点があるのは「佐藤亜美菜のこの世に小文字は入りません」だったりしてな。今でも毎週飽きずに聞いてるしな。
なんだか久々にAKBのライブが見たくなったな。
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