戦場ダッシュ~その2~
その1を書いてから結構日数が経っている。と言ってもたぶん4日くらいだが。
このゲームは本当に面白い。というか、
やっぱり自分はシューティングゲームが好きだったんだなぁとあらためて思い出させてくれた。
大仰な話ではなく、軽い気持ちで、「撃って避けて倒す」のが気持ちよく、楽しい。お金を稼いで武器を強化することが背景にあり、もちろんそれは今でもモチベーターの一つではあるのだけど、
いつの間にかスコアを意識するようになっている自分がいる。
「スコアアタック」「タイムアタック」という響きは、実は非常にハイソサエティというか、レベルの高い「思想」みたいなものだ。ゲームをただ漫然と、お気楽に遊ぶ人間達は、ともすれば「アタッカー」たちを、「自分達とは違う人種」、下手したら「ゲームにしか楽しさを求められない愚か者」とすら見かねない。何て言うか、
(昔は違ったんだけど)今のゲームは「突き詰めることをよしとしない」作りになっていると思う。
言い換えれば、「突き詰めなくても楽しめるゲーム」が「良いゲーム」であり、「結果突き詰める人が出てきても」それはそれで問題ない、という感じ。
もちろんそれで問題ないと思うし、実際僕もそういうスタンスでゲームに向き合うことの方が遥かに多い。別段やり込みたくてゲームをしてるわけじゃないのだ。
※結果としてやり込んでるように見えるとしたら、それはつまり僕が「そういうプレイが好き」なだけで、経験値を「石橋を水滴で壊す勢い」で溜めたとしても、「やり込みたくて」そうしてるわけじゃないのだ。ただ「負けたくないだけ」だったりするのだ。
しかし、数年に一度か、下手したら10年ぶり以上の久しぶりで、「がんばりたくなる」ゲームと巡り会った。つか言葉は大げさだけど、この僕が、この経験値稼ぎが大好きで、見返りがないと雑魚一匹倒すのもブーたれるこの僕が!
スコアだけに集中してたりする。
ちなみにドラゴンフライトもそうだったじゃんって言う人、それは実はちょっと違う。あれは、
友達がやってた。
「友達と競い合う」というのは、「世界と競い合う」のとは全く意味が違う。対戦格闘を子供と遊ぶのと、世界チャンピオンと遊ぶのくらい違う。
勝てるわけがない相手に臨むこと、それこそがスコアアタックであり、タイムアタック。アタッカーの敵は、すなわち自分自身。
つか時代が時代だったら、ゲーメストにマップ付きで紹介されただろうなってくらい。っていうかもっと自分に時間がありまくっていたら、
色付きの手描きマップとか作っちゃったかも知れないなってくらい。
そのくらい楽しんでいるし、「アタックしている」。
舞台はハード。っていうかイージーやノーマルをプレイすれば、きっともっと順位を上げることが出来る気がする。しかし、
そんなヒマはないのだ。
ハードに慣れた身でイージーをプレイすると、展開がとんでもなくスローモーになり、
ハード並に難しくなるまでがんばろうとすると、
たぶん8年くらい掛かる。
そこまでは無理なのだ。
※ノーマルだったら数ヶ月というところか<「ところか」じゃねぇよ。せいぜい10分くれぇだよ。
装備はまだマックスじゃないし、もっと言えばレーザーなんて一度も使ったことがない。今は「左バルカン、中央バルカン、右バルカン」のオールバルカンで戦っているが、
※ついこないだまで「右ホーミング」だったけど、ぶっちゃけ正面の火力不足が決定的と判断し、バルカンにシフトした。つってもまだ右はレベル19だけど(MAX30)。
果たしてそれが正解かどうかもわからない。火力不足を言うなら、
バルカン、レーザー、バルカン
がマストなのかも、とも。
ともかく、お金はおいそれとは貯まらない。「週間ランキング世界第3位」まで上り詰めたクリスではあるが、
そのスコアで手に入るお金は22000円くらい。
ちなみにバルカンを「レベル28から29に」上げるのに必要なお金は83000円。29から30に上げるのには10万円も掛かる。
※ちなみに左右の子機の話。メインである自機はその半額くらいで上げられる。かなりお値打ちだ。
どんだけやれば全てをマックスに出来るんだろ、、、
そう思う一方で、「お金が貯まっていけば自機が強くなる」という余地がまだかなり残っていることに安心感を覚えたりもする。FF12とか10とかのスフィア盤とかが全部埋まっちゃうと、ホントモチベって下がっちゃうもんね。レベルがカンストするとか。
ちなみにランキングボードの僕のスコアには、赤い六角形の中に「10」って書いてあるんだけど、
※他の人は緑の六角形の中に「1」とかが多い
これってどういう意味なんでしょうか。「六角形」「ソーシャル」「意味」とかでググってもわからなかったし。もしわかる方、お教え下さいませ。
「10」が良い方でないことはわかるけど。
以下軽くハードの攻略法。つっても自分が強くなければお話にならないところもあるけど、逆に言えば自分が強くなってさえくれば、いくつかのコツであっさりと僕のスコアまでたどり着けてしまうということでもあったりする。
ちなみになんでそんな「秘中の秘」を明かしてしまうの?って思うかも知れないけど、
これ書いてるの1月26日。
たぶん順調に僕のプレイが進んでいけば、アップする頃にはもっとずっと先に進んでる(予定)はず。
まぁ一日の長と言うヤツですな。
っていうか誰もやってないのに、クリス壁に向かってよくしゃべるよな、、、。
ちなみにあくまで僕の攻略法なので、「ベストではない」し、「僕と同じような装備」じゃないとあまり意味がないです。
●コツ1
左側のバルカンを強化したのは、「片側だけでも強い方が良い」と判断したため。結果それは正解だったと思う。序盤手こずるのは「3方向雑魚」だと思うけど、最初の数機は大きく避けつつ倒し、最後の3機くらいは「画面右隅」で耐える。
正直このスタイルだと「撃ち漏らす可能性」が極めて高いのだけど、「ホーミングが強化されてれば」結構倒せたりする。まぁ最初は「一番右に行こうとしても操作ミスで行きそびれる」ことが多いので、それに注意かな。
●コツ2
半円に放射弾を蒔いてくる中型雑魚、通称「小判」は、、、っていうかそいつに限らずこのゲームの敵のアルゴリズムは「完全に一定」。必ず同じ位置に同じタイミングで出てきて、同じタイミングで、同じ方向に弾を吐く。
つまり、絶対当たらない場所がある。
序盤の小判は画面端が安全だけど、火力で押しつつ倒すなら、出来る限り先手を打って「弾を撃たれる前に」倒したい。弾をかわすときは「真正面」を意識して、そこからどのくらいズレると当たらないか、をチェックすると良い。この方法は全ての攻撃に対して劇的に有効なので、覚えて帰るように。
●コツ3
堅い障害物は、ぶっちゃけ「倒せないなら倒せないでさほど問題ない」。つか自分が強ければ倒せるようになるし、弱いのに倒そうとすると死ぬ。スコアを意識する前にまずは延命。生き延びればスコアは伸びなくてもお金は伸びる。そうすれば武器の強化も近づく。
ただ、「3方向雑魚」の時の右にある堅いヤツだけは壊した方がイイ。
あくまで僕の感覚だけど、あれを残すと死にやすい気がする。
●コツ4
黒いコンテナが出て、青いゲートコンテナ(一列に並んでるヤツ)を超えたら、パターンが激変する。最初の雑魚は左右の「後方から」飛んでくるので、画面隅にいると必ず死ぬ。
とりあえず露骨な正解を書いてしまうと、
まずは画面中央が安全。
そして、最初の後方雑魚を処理したらすぐ、
自機を右に1機分ズラす。
それでしばらく死なない。
なぜなら安置だから。でもって火力さえあればコンボを切らさずに全滅させられるから。
まともに戦うと画面中が弾だらけになって、「こんなのゼッテー無理!」ってなると思うけど、攻略法がわかってしまえば凄く余裕。ただ、
1機分が、「0.5機分」だったり「2機分」だったりすると死ぬので注意。
結構緊張する。
ちなみにこのパートでは、左右のコンテナは全滅出来ない。上手い人だったら違うのかも知れないけど、僕のパターンでは無理。諦めて下さい。
●コツ5
そして再び小判。こんどの小判は、
とにかく堅い。そして弾の密度がベラボーに高い。
つまり、「撃たれる前に倒すのがキツくなってくる」。
その上倒し損ねると「ズラして放射弾を撃ってくる」
※今のところ2回がマックスだけど、先に行ったらわからない。
余談だけど、「倒さずに逃げてしまえばいいのでは?」というのは、こいつらと戦うところまで来てると「選択肢としてありえない」。逃がしたらコンボが切れ、スコアはそこで止まる。重要なのは「倒すパターン」であり「逃げるパターン」ではないのだ。
だから必ず「撃たれても1回まで」に抑えたい。というか、
抑えないなら避けるしかない。
つか、「抑えられないので避けるしかないけど避けられないから死ぬ」
が、つまり僕のスコアであるところの141万点なわけなのだ。
倒せる小判は倒していくが、それでも3巡目の赤小判には2発撃たれてしまう。
僕はそれを一機倒して死んでるのが最高到達点。
逆に言えば火力が高かったり
※例えばレーザー
倒せる安置がわかってしまえば、もっとずっと先まで行ける、ということになる、、はずである。
パターンが変わらなければ、この小判地帯を抜けさえすれば、プラス40万~50万は堅いと僕は踏んでいる。すなわち、
それが現時点での「週間ランキングトップと2位」のスコアなのだ。
位置をしっかり確認するためには、正直「録画したい」のだけど、娘がつきあってくれそうもなく、しぶしぶ「画面を凝視して」弾道を覚える状況。ちなみに青と茶は、画面真ん中「は死ぬ」。そこからちょっとズレて、2発目はそこから左に「半機」ズラす。言葉にすると簡単だけど、
よく死ぬ。
この辺で死ぬと16000~18000円くらいかな。でも、
つい二日前まではとてもじゃないけどここまで来られなかった。
もっと言えば「ゼッテー無理!」なエリアを抜けられなかった。
安置を探そうとして、アルゴリズムが一定であることに気付いて、試行錯誤とプレイを繰り返した果てに、
3方向雑魚を攻略し、
「ゼッテー無理」じゃないことに気付き、
指を寝かせるように「半機」移動させ、
そして、、、
3位までたどり着いた。
それが面白くないわけがないのだ。つか上手い人はもっととことん先まで進めるタイプのシューティングだとは思うけどね。マジで。
●コツ余談
「指が邪魔で自機が見えねぇ!」みたいな状況になることがままあると思うけど、ぶっちゃけ、
「見えていても(細かい)操作は出来ないから同じ事」。
せいぜい画面隅まで移動するときに「絶対自機が移動出来ない位置」に指を置かないことくらい。
●コツ余談2
あんましコントローラや本体に「当たる」ということがない自分なのだけど、本作はホントに「サクッと」死ぬので、つい
カツンッ!
とスクリーンを爪で叩いてしまうことがままある。というか、
本作以外ではほとんどやった記憶がない。
自分が悪いくせにね。つかコツでもなんでもないな。
●コツ余談3
あまりにも真剣になってると、汗でスベリが悪くなったりする。そう言うときは一時的に「爪の先を付けて」操作してみよう。静電容量方式のタッチスクリーンは、「完全に触れて無くても」反応してくれるのだ。
ただ、「いきなりスベリが良くなりすぎて」事故死しやすくなったりはする。そう言うときはおもむろに、
「手がすべったしーー!」
と誰もいない部屋で叫び声を上げると良い。
世界中でみんながそう言ってると思うと、存外気持ちが晴れる、、、かもよ?
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