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2015年3月23日 (月)

ゲーム少々

プレステプラスのタイトルやら何やらを少し継続したりとか。

●レッドシーズプロファイル

12日くらいにリストインしたPS3の「殺人事件アドベンチャー」。つか「アドベンチャー」という名目に、パッと神宮寺三郎やJBハロルドのシリーズや、リバイバーみたいなリアルタイムアドベンチャー、「アナタヲユルサナイ」や「クロス探偵物語」のようなライトでシャレオツなテキストアドベンチャーをイメージしてしまった自分を返して欲しいと声高に叫びたくなるくらい、

 どうしようもないゲームだった。

っていうかSONYはどんな意図でこのタイトルをフリープレイにリストインさせたのか全く持って理解に苦しむ。

まず、一番最初から順を追って、これがどれほどダメなゲームか綴っていく。

・要求12GB

クソデカイHDD領域を要求。ダウンロード&インストールに二晩くらい掛かった。この時点で既にモチベはかなり低下していたが、容量が大きいならそれなりにキレイかも、とちょっとだけ期待が上向く、、、

・PS2かと思うようなグラフィック

さすがにPS1というほどはないけど、人物以外の背景やオブジェクトのポリゴンが極端に少なく、テクスチャも荒い上に、行動半径が狭いか、広くて何もないかという、素晴らしいヘボぶり。人物のポリゴンはそれなりではあるものの、それが美しいわけでもかっこいいわけでもなく、至って普通。加点要素には全くならない。

・話がわからない

説明書もないので、唐突に「ザック」とか言われても何のこと?って感じ。二重人格なの?痛いだけの人なの?って感じ。そんなんでFBIとか入れちゃうんだ。「脳内FBI?」だったら納得。

・いきなりホラー

ジャンルも知らずに始めたので、オープニングで「どう考えても人間の仕業ではない死体」が出てきた時点で、僕の「マイナスの期待感」はマックスに!ああそういうゲームなのねって感じ。12GBもの容量をガマンしてダウンロードインストールしてなかったら、この時点で即削除してたけど、とりあえず少しがんばることに・・・。

・バイオの激劣化コピー

序盤で「スチールパイプ:耐久力低」とか手に入ったり、いつの間に手に入れたかわからないサバイバルナイフを持っていたりした時点で、「こりゃ結構シビアなゲームなのかもな」と思わせておいて、

 まさかのハンドガンの弾、無限撃ちまくりOK!

僕みたいなヘタレにはありがたい、、と思うでしょ?

 敵も無限沸き

ゾンビが沼から無限沸き。OH!NO!そんなゲームだったんかい!って感じ。ましてやその敵を倒すと回復アイテムとか、

 今はまだ持ってない銃の弾とか手に入っちゃう。

でもセーブは特定のポイントでしか出来ない&ゲームオーバーになるとエリアの入り口からなので、下手に稼いで死ぬとパー。つか、

 いきなり「←L→」みたいに表示されても意味がわからないんですけど。

これは「左右に振れ」という意味なの?それとも「左右どちらかに避けろ」という意味なの?

 ゲームオーバーで僕の評価は地下数千メートルに。

そして極めつけが、

・メッセージが読めない

ボイスが英語で、字幕が日本語表示なのだけど、その日本語が、

 表示されない もしくは 一瞬しか表示されないことがある!!

ネットで本作の感想を探すと、ゲーム性、プレイアビリティの劣悪さに触れつつも「ストーリーが良い」ということで「持ってる」と書かれているのに、

 そのストーリーが、読めないっ!

どうする?これどうする?あの子は、顔も悪いし、スタイルも悪い。性格も悪いけど、唯一トークだけは人並み以上なんだよね、と言われていたアイドルが、「無口キャラになります宣言」。どう?これどう?

SONYがプレステプラスのフリープレイタイトルに関して、「期待して貰わないように施策してる」としか思えない内容だったな。クリス評価は大甘でマイナス200点くらいかな。

あ、あとセーブファイルも8MBも取られてて理解不能。ドラクエ1のパスワードより短く出来るレベルだと思ったがな(20バイトくらい?8MBの40万分の1くらい?)。あと理解不能なプロファイルな、何なのあれ?あとわかりづらいポーズメニューな。あとロックオンすると敵が倒しにくくなるシステムな。あとゲームの世界から一気にはじき出す「トレーディングカード」のアイテムな。

 スゲェな。ホント。

こんなのが一時レアで8000円とかしてたらしいからな。みんな怖いモノ見たさだったのかな。

●グランディアエクストリーム

まかり間違って面白かったらいいな~と思ったのだけど、

 やっぱりダメでした。

前述の「フリープレイに期待しないで下さいキャンペーン」のタイトルで、

 まずオープニングムービーが飛ばせない

そして、

 会話がフルボイスで飛ばせない

でもって、

 ポリゴンモデルが(キャラ背景とも)がPS1を彷彿とさせつつ、

 いつまで経ってもキャラが操作出来るようにならないので止めた。

いや~好みってのはあるもんですな。さっきのレッドシーズと比べたら遥かに罪はないと思うけど、普通に0点ですわ。クリス的には。つかデモとか飛ばせない仕様にするのって(特に知っておくべき情報があるわけでもないのに)、誰得なんだろうな。「飛ばせなくて最高!」って思ったことある?飛ばせなくてよかったって「内容のないデモ」に対して思ったことある?

地味にキャラデザインが藤原カムイなのも好きじゃない。Wiki読むと「戦闘に特化したRPG」という記述があるけど、

 そこまで持たない内容だった。

ああもちろん僕のガマンが足りないんだと思うよ?歳取ると誰しも多かれ少なかれそうなるもんだから。

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●シャンティ リスキーズリベンジ

Steamの2Dメトロヴァニア。続報、、、というより、

 クリア報告。

クリア時間は7時間8分。アイテム収集は「27/34」だったかな。いくつか端的な感想を並べるとするなら、

・英語なのがツライ。あと文章がスゲェ多いのも結構ツライ。会話のキャッチボールが30回くらい続くこともザラ。

・一箇所ゾウの突進ジャンプを繰り返すところでマジギレしそうになった。何つか「正解が見えないタイミングジャンプ」という感じで、何つか、辛かった。

・マッピングをしなかったので、かなりいろんな面で苦労した。もしこれからプレイする気がある人は、簡単なものでいいからマップを描いた方が「絶対楽」。「楽」であることが「楽しい」こととはイコールにならないかも知れないが、「楽」の対義語は「苦」なので、Mッ気のある人以外はマップ描いた方がいいと思う。

・薬ガブ飲みでボスを倒せるのは、「僕は歓迎」。でもガチでノールーズ(ダメージは受けても死なない)ノードラッグクリアを目指そうとしても、それに応えてくれそうなアルゴリズムではあったと思う。

・ラスボスが小さく物足りなかった。

・ウェイポイントの場所がかなりイライラした。町に戻るケースが非常に多いゲームなのに、町にウェイポイントがなく、最寄りのポイントから町までの間にも結構雑魚が出る一方で、2度と利用しないような場所にもポイと設置されてたりして、作ったヤツは頭が悪いか脳みその軽量化、鏡面加工が進んでる人なんだろうなぁと思った。

・クリア後は「マジックモード」というのを別ファイルで選択可能になる。でも序盤をプレイする限り、全く違いはわからない。衣装は露出が多くなったが。

・ふと気付けば主人公シャンティは、結構ナディアに似てる。

・エンディングの一枚絵はなかなかかわいかった。

・終盤のアイテム探しで詰まらなくてホントよかった。
 ※ゴールデンベイビーを3つ集めるヤツ。まぁ海をしらみ潰せば見つかるんだけど。

・7個も取ってないアイテムがあるかと思うと、地味に悔しい。

・シューティングゲームのシーンや、ジャンプアクションのシーンで、「正直半分の長さでも冗長」というところがあった。途中で「これって無限ループになってんのかな!?」と何度も思ったくらい。変わり映えのない背景だったし。

・・・で、そんなネガティブ多めの感想ではあったけども、

 クリア出来て良かったとは思う。

まぁ評価は★☆くらいかな。特にオススメ出来るほどではなかったな。価格相応というところ(248円)。

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これ以外では相変わらず精霊の翼三昧。なかなか素直に面白いと言いづらい感じだったけど、ある種の中毒性があり、素直に「やった!」と思える場面や、「ちくしょう!」と悔しくなれる場面があり、以前苦言を呈していた「半透明の敵」もいなくなって、バランス的にもかなり遊びやすくなったと思う。
※ボスバトルモードの難度が上方修正されてまた手に負えなくなったのが悲しいけど。

ニーズはなくても近々またコレメインで触れることになるだろうな。

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