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2015年3月22日 (日)

LUCY

超絶美女スカーレット・ヨハンソン主演、リュック・ベッソン監督の、スーパーガールな映画。

 人間は本来の力の15%しか使えていない。もし残り全てを使えたとしたら、、、

的なヤツ。いろいろ言いたいことも(概ね好意的な意味で)あるけど、一番は、

 ベッソン監督、やっぱこういう女の子が好きなんだな~。僕も嫌いじゃないですケド!

ってとこ。華奢だけどバイタリティと目力があって、色気はあるけど特に巨乳というほどじゃない。つまりは、

 シルビア・クリステルの系譜。
※まぁ彼女にはバイタリティはなかったかもだけど。

わからんでもない。

そんなスカーレットちゃんが主演というわけで、どうしても「そこ」を抜きには語れない。というか、

 主役が彼女じゃなかったら、たぶんこの映画の魅力は50%くらい下がる。

そのくらい彼女に依存してるというか、

 やっぱ美人だなぁと思う。

そして、

 エロいなぁと。

特に乳首が見えるとか、おしりが見えるという露骨な性描写はないのだけど、それでもそこがまた日本人ウケするというか、

 オレ受けする絵作り。

題材も嫌いじゃないし、まず彼女とベッソン監督が嫌いじゃない人は、

 見て大きく後悔することはないと思う。

クリスの評価はとりあえず★★★。

あらすじ的には、導入、日の浅い男友達にハメられて、中身が何かもわからないアタッシュケースをホテルに届けることになったルーシー。しかし、フロントで名前を告げると、奥から黒服の集団がやってきて、友人はあっさり撃ち殺され、ルーシーも拉致されてしまう。中にはビニールに入った青い薬が入っており、それを腹に入れて運び屋をやれ、という。ルーシーはその最中に蹴られ、腹の中でビニールが破れてしまう。中の薬が大量に体内に取り込まれ、激痛が走り気を失うルーシー。目が冷めると、自分の体に異変が起こっていることに気がついた・・・

 的な。

いつも言うけど、あらすじを書くのは難しい。でも別段これで食ってるわけじゃないし、誰かに書けと言われて書いているわけでもない。ただ言えるのは、

 書くのは難しいけど、自分の書いたあらすじを読むのは嫌いじゃない。

なので毎回そこそこがんばって書いているわけである。まぁ文字数制限がないからホント適当なもんだけどさ。

で、このルーシー、いわゆる過去の作品と大きく異なるのは、

・その能力がかなりSFじみている

そして、

・24時間は生きられない(と本人に自覚がある。が、実際どうなのかは見てのお楽しみ)

一気に100%まで上がるわけではなく、20%くらいから徐々にアップしていき、クライマックスで100になる演出。時折動物やら人混みやら世界各地の風景やらが映し出され、

 なんだか大仰な風呂敷を広げてるなぁ

と思わせるが、実際話の規模は「ルーシーの超人能力と共に」どんどん大きくなっていき、

 こんな結末になっちゃうとはね。

というトンデモ展開に。

人に寄ってはそういうのが嫌い、もしくは耐えられないという人もいるかも知れないけど、自分的にはスカーちゃんの美貌もあって、

 さほど問題なし。

強いて言えば前半の方が余裕があって、よりキレイに見えたかなぁという感じ。後半はちょっと苦しそうというか、「人間を越えてしまってる感」が出てきちゃったんだよね。

脇役はモーガン・フリーマン以外全員見たことがないレベル。ちなみに彼は「そういう能力について研究してる教授」。特に何をするでもなく、ルーシーの相談に多少乗る程度なのだけど、序盤で、

 人間の能力が40%を越えると、「まず人を思い通りに操れる」みたいなことをのたまう。

序盤なので書いちゃったけど、「おいおいおい」と。「それ前提でコノ話は進んでいくんだね」という感じで、

 実際その方向で進んでいく。

あまり書いてしまうのもネタバレになっちゃうのでアレだけど、つまりは、

 何とかジェニーとか、数百円の男とかじゃないレベルの能力を身につける。

金額で言うなら「1ペタ円の女」、みたいな。つか「ペタ」じゃ迫力が全く伝わらないが、結構な高額だ。あ、アメーバの「ペタ」じゃないよ?念のため。
※ちなみにペタの上のエクサだと、途端に響きは「豪華な」カンジになる。1メガが100万で、その1000倍がギガで10億、10億の1000倍がテラで1兆、1ペタの女は1000兆円の女って意味だったんだな。誰に向かってしゃべってんだって話だけど。

ともかく、そんな派手な能力者であるルーシーだけど、ひとまず僕が言いたいのは、

 黒いブラが白いTシャツに透けている。

つまり、この映画を見る理由としては、それで十分だろうということだ。

蛇足

コレを見る前に、ぐりしゅんの「ルパン三世」を見始めたのだけど、

 ビックリするほどつまらなくて、銭形=浅野忠信が出てきた辺りで止めた。

何つか浅野忠信って、、、

 嫌いだわ。

見た目、しゃべり方、声、キャラも大概割り当てられるのは嫌いなタイプ。日本版ジャン・レノみたいな感じで、

 「ぐりしゅん」ことグリモア・シュン太郎は好きでも、、、あと黒木メイサの胸の谷間に関しては異論がないとしても、、、

 この人で評価は0点って感じ。

つかウチの娘よくこの映画見に行く気になったな。まぁ借りてきてる僕が言うのも変かも知れないけど。

あと、そんな2本の映画で大量の予告トレーラーをみることになったのだけど、その中で面白そう、借りてもいいかなと思ったのは3本。ついでなので備忘録的意味も含め書いておく。

・エクスペンダブルズ3

何だかんだ言ってハリソンとメル・ギブソンというのは楽しみであり、豪華。3/18かららしいけど、レンタルはその1週前くらいかな。新作で借りちゃう予定。

・ヘラクレス

主役がどっかで見たことがあるな~とずっと思ってたのだけど、表示された「ドウェイン・ジョンソン」という名前に違和感。あれ?そんな名前だっけ?でもこの名前も見たことある気がするし・・・

 何のことはないザ・ロックと同一人物だった。

こないだセンターオブジアース2にも出てたけど、普通に嫌いじゃない。ヘラクレスにも似合いだと思う。サム・ワーシントンのペルセウスよりずっと似合い。

・万能鑑定士Q

綾瀬はるか主演のミステリーっぽいドラマ。つか冒頭のマシンガントークが、

 ベネディクト・カンバーバッチのホームズにモロかぶり。

だがそこがいい。というかそれが理由で見たくなった。大きな期待をしなければ、それなりに楽しめそうな感じ。

・フルスロットル

ポール・ウォーカーが好きな自分としては、見てもいいかなぁという作品。ジェイソン・ステイサムのアドレナリンとかと全100%同じニオイがするけど、まぁそれで十分という気もする。旧作に落ちたら、かな。

・零

例の怖いゲームの映画化。いつもならこういう映画は完全スルーなのだけど、予告を見る限りあんまし怖そうじゃないというか、むしろアクション映画っぽい派手な絵作りが垣間見えて、ちょっと見たくなっちゃった感じ。

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ん?5本あるって?

 人生ってそういうもの。

しかしルパンはダメだった。好きな人には悪いけど。

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